これからも前向きに 名大社会長ブログ

やるべきをやる

ここで先週のイベントの報告をしておこう。
20日(木)は「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」を開催。
今年で7年目となる株式会社ディスコさん共催の21卒向けイベント。
本来は5月の開催予定だったが、コロナ感染拡大の影響で延期し、8月の開催となった。

今年の就活生はスタート段階は好調だったものの、コロナの影響で一気に環境が変わった。
オンライン説明会やWeb面接が中心となり、
採用数も当初の計画より下方修正する企業も増えた。
学生の不安が急激に増えた年といっていい。
8月時点の内定率も高止まりとはいえ、昨年に比べると随分落ち込んだのが実情。

そんな中での開催で、少しでも不安を抱える学生のサポートになればいい。
当日は安心、安全を完全フル装備で提供。
名大社単独イベントであればマスクのみの着用だが、共催イベントはフェイスシールドも着用。
僕もこうして会場内では武装していた(笑)。

これを一日中付けているのか相当しんどい。
それだけでも運営スタッフにはあっぱれをあげたい。

イベント開催前は大学キャリアセンター担当との名刺交換会。

例年よりは参加は少なかったが、それでも10校以上の担当者に協力頂いた。
大学がオンライン授業でも、リアルの重要性はご理解頂く。

学生向けの講演もソーシャルディスタンスを保ちながらでの実施。

いつもならワークを取り入れるとことだが、この時期は難しいのかも・・・。
それでも参加した学生には大いに参考になったようだ。

企業ブースの間隔も空け、面談も細心の注意を払った。

結果的に300名近い就活生に来場してもらい、参加企業、学生ともに満足のいくイベント。
特に先週はコロナの感染だけでなく、熱中症に対しても気を配らねばならない。
この日も35℃を超える気温だったが、冷房もガンガン入れながら換気もバンバンするという会場内。
おかげで無事にイベントを終えることができた。
慣れないフェイスシールドをずっとしていたスタッフも倒れることはなかった(笑)。

この環境下でリアルイベントを開催することは簡単ではない。
状況によっては非難されることも予測できる。
当然、来場対策や安全対策を行った上での開催になるが、我々としてはこういった場は重要。

大袈裟ないい方をすれば、これで学生の将来が決まる。
そんな場を失くしてはならない。
オンラインで有効的な手段を作っていくことは重要だが、
一方でこんな場で雰囲気や感覚を磨くことも必要。

協力頂いたキャリアコンサルタントの就職相談も大忙しだったし・・・。

やるべきをやるのも自分たちの仕事。
その想いがなければ続けることはできない。
これからもこんな環境は続く。
その中でも我々は自分たちを信じて場作りをしていく。

次回、ディスコさんとの共催は9月6日。
全学生対象の「ジモト発見&インターン × キャリタス就活フォーラム」
このイベントでも万全な体制を取りながら、キッカケの場を作っていく。

全てはこれからの若者のために。
やるべきをやってまいりましょう。

北海道から沖縄まで。Fネット総会&例会

先週金曜日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会及び例会。
第12期の総会の後、第13期第1回の例会を行った。

本来は7月開催だが、全就研の全国大会に合わせ時期をずらし、開催場所もその会場となる岡山に。
しかし、全就研が中止になり、会場は東京へ変更。
その後、コロナ感染の影響で今回もオンラインでの開催に変更。
思うようにはいかないですね。

今期も会長を務める僕は午前の幹事会から共通カード委員会、
午後の例会と続き、ほぼ1日オンラインの画面とにらめっこ。
終了時にはどっと疲れが出る。
同じ会議でも、リアルよりオンラインの方が圧倒的にしんどい。
このあたりもう少し何とか楽な方法はないだろうか・・・。

オンラインでの開催でメリットもある。
リアルの場よりも断然出席率がよくなる。

今回は北は北海道から南は沖縄までの加盟会社が参加し、
ゲストも2社参加されたので総勢24名と過去と比較しても一番多い。
通常だと15、16名の集まりだからね。

新体制も無事に承認され、新たな方針でのスタート。
今年一年はFネットもwithコロナで臨まねばならない。
オンライン例会が基本となりそう。

本音でいえばリアルで行いたい。
終了後、懇親会でワイワイガヤガヤやるのが最大の目的だが、しばらくは我慢。
そのためオンライン例会の内容と分科会(ミニ例会)の実施を提案し、
それについて全体で議論。

概ね賛成だが、どう進めていくか、継続させるかは懸念事項。
バーンと花火を上げるのはいいが、それをやり続けるというのは至難の業。
特にこのような非営利な団体だと責任者の役割と使命感が重要。
慎重に計画を立てていかねばならない。
事務局長の釘崎さんを中心に進めていけたらいいですね(笑)。

これだけのメンバーが揃うと各社の情報共有だけでも相当な時間が掛かる。
いつもなら1社あたり5分で各社の取り組みや実績、課題を披露するのだが、今回は1社2分。
話したがりのトップが多い中、釘崎事務局長がタイムキーパーでバッサバッサと斬り捨てていった。
少し可哀そうだが、おかげで予定通り17:30に終了。
今回から正式に加わった埼玉のシンミドウさんもゲストの2社も参考になる話をして頂けた。

各社ともコロナの影響で厳しい面もあるが、自助努力で奮闘している。
名大社が一番足りないと感じるくらい。
反対に勇気づけられる面も多い。

各社の課題も似通っているため、お互いに助け合う場も期待できる。
当面はWebを通しての話し合いになるだろうが、この1年もこの会を盛り上げていきたい。

先週はお疲れ様でした。
これからも新たな挑戦もしていきましょう。

映画「キャロル」

夏季休暇中は一度も映画館に足を運ばなかった。
例年は間違いなくこの期間は通っているし、
9連休もあれば時間を持て余し顔を出すのが恒例。

しかし、今年は外出を自粛したことと
観たい作品が少なかったことから、一度も行かず。

結局、Amazonプライムで数本観た限り。
その1本が本作。
この休暇中の課題作といっていい。

以前からウオッチリストに放り込み、その機会を窺っていた。
そんな大袈裟なことでもないが、かなり気になっていた作品ではあった。
ただどんな内容かは知らず、その評判だけを耳にしていた。

映画はそれでいい。
僕のこのブログを読んでも映画の中身が全く分からないように、
ネタバレしては映画の楽しみが半減してしまう。

気になる作品は映画評論仲間が批評しようがそのコメントはすっ飛ばし、
後から読むようにしている。
本作もそんな見方に相応しい作品。

時代設定も含め良きアメリカ映画を醸し出す。
それはFX技術に頼らない映像美であり、役者陣の華やかさ、美しさ、繊細さ。
背景は1950年代。
原作も含め、当時では受け入れられないストーリーだが、
僕はその描き方にクラクラし、ピュアな恋愛映画に心を揺さぶられた感覚。

中でも主役のテレーズを演じるルーニー・マーラが可愛くてしかたない。
チャーミングという言葉が久しぶりに浮かんだ。
彼女のせつない表情、喜びを隠せない表情は中年オヤジを惑わす。
そして、あんなシーンも・・・。

それだけでも映画を観る価値はあるが、映画の魅力はもっと別のところにある。
誤解を生みそうな関係性が美しいもの以外何ものでもない。

2015年の公開当時、僕は本作を知らなかった。
大きな話題にもならなかったと思う。
それはどうPRすればいいのか配給側の難しさがあったんじゃないかと自分勝手に思う。
2020年が舞台ならまた別の観点が働くだろうけどね。

公開から5年経過しているので、
ネタバレも問題ないかとは思うが、ここでは止めておこう。
男性も女性も、それも黄昏つつある年代は観るべきだろうね。

日本酒に詳しくなりたいよね

今日はネタ不足的な愚か者ブログとして認識してもらいたい。
誤解がないように言っておくが、毎日飲んだくれているわけではない。
ほぼ毎日なのは間違いないが、飲んだくれているわけではないのはご理解頂きたい。

僕は自他ともに認めるお酒好き。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、焼酎、その他諸々、
特にこだわることなくどんなお酒も好きだ。

どんなお店でも喜んで行くし、喜んで飲む。
それが最大の強みといってもいいだろう。
先週の夏休みはあまりの暑さからビールは水のような扱いだった。

それはそれだが、最近は美味しい日本酒を頂く機会が多い。
ありがたいことに先日も全国各地の銘酒の場を日本酒に詳しい先輩とご一緒した。

「山田さん、どう?」
「いいっすね。メチャ美味いっす!」
返す言葉はほぼ同じで、それ以上の言葉は無用。
難しい言葉で解釈を並べることはない。

ここはミシュランガイドに掲載される地元の名店。
まずは日高見。

このラベルは初めて。
そして、豊盃。

どっちを飲んだのかな?
両方か・・・。

続いて、白岳仙。

写真からはラベルは読み取れない。
こんな重厚な酒器に美味さが増す。

福島の名酒飛露喜。

初めて頂いた神渡。
スパークリングワインに近いかも・・・。

すっかり入手困難になった三重の地酒田光。

「う~ん、美味いっすね~」としか表現のしようがない。
奥のカウンターの怪しげなカップルはボカシておいた。
最低限のマナーですね。

後日、ご一緒した先輩が教えてくれた日本酒の品揃えがいい酒屋さんへ出向いた。
家から車で40分程度だが、こんなところの酒屋があるの?
というような場所で周りは田んぼ。

店構えも酒屋とは思えないし、明らかに入りにくい。
しかし、入ってみてビックリ。
ずらりと並んだ日本酒。
まるで標本が並んでいるように全国の日本酒が並ぶ。

それが酒の浪漫亭。
詳しくはHPを・・・。

本当は一升瓶を購入すべきだが、この暑い夏に家の中に放置できない。
冷蔵庫に入れるべきだが、一升瓶を保管するスペースはない。
レアな十四代も勧めて頂いたが、泣く泣く諦めた。

勝沼のワインと一緒に冷蔵庫に入る四合瓶を購入。
先日飲んだ赤武 愛山。

美味い。
これは大事に飲まないと・・・。

こうして美味しい日本酒が身の回りにあるのは楽しみが増えていい。
もっと日本酒に詳しくなりたいしね。

と、ブログネタをカバーする愚か者ブログでした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その148

いやいや、本当に暑い日が続きます。
一昨日、名古屋では38℃を超えました。
もう外に出た瞬間にゆでだこ状態。
必然的に体は冷たいものを求めます。

しかし、そればかりでは体によくありません。
暑い時ほど熱いものを・・・。
「鉄は熱いうちに打て」ともいいますし、
「郷に入っては郷に従え」ともいいます。

この例えが適格かどうかはともかく、それに相応しい料理を食べに行くまでです。
会社から北に向かい長者町の手前にある「リトル カトマンドゥ」さんに行ってきました。

名古屋では珍しいネパール料理。
いや、名古屋ではよく見かけるインド料理。
一体、どちらが近いのでしょうか?

一般的にインド料理店ではカレーとナンのセットが多いです。
こちらのお店もそんなランチメニューが並びます。
しかし、それでは芸はありません。
人気食べ物ブロガーとして挑戦せねばなりません。
(最近、この攻め方が多いな・・・笑)

「すいませ~ん、これ、8番をお願いします。飲み物はアイスコーヒーで!」
こちらのランチは飲み物もセット。
本来ならラッシーを頼むべきでしょうね。

ネパーリカナーセット 1200円

このネーミングはネパールっぽくないですか?
間違いなくネパール料理です。

スープ?とサラダ。
スープに入っているのは小籠包かな・・・。
なんとなくそんな感じです。

そして、ジャーン。

まん丸ライスは大盛りにしたわけではありませんが、この迫力。
豆カレーとチキンカレー。

右端のカレースープっぽいのはなんなのかな?
野菜炒めとそのソース?
これはどう食べるのかな?
漬物と書いてあるが、キュウリとニンジンが切ってあるだけの気もするがそうじゃない?
初めて食べるネパール料理は???が頭の中を巡ります。

カレーはかけた方がいいのか?
ライスをカレー皿に入れて食べた方がいいのか?
ここでも??マークが頭を・・・。

それでも豆カレーもチキンカレーもそれぞれにメリハリがあり美味しく頂けます。
これだけのボリュームなのでお腹もいっぱい。
じんわりと掻いた汗もいい感じでした。

ネパール料理は夜はどんな顔を見せてくれるでしょうか。
いずれ夜もお邪魔したいですね。

店内にはネパールの番組が・・・。
いや、インドの番組かな?

最後まで??でしたが、熱いお昼を頂きました。
ごちそうさまでした。

気持ちを切り替えて

9日間の夏季休暇を終え、今日から仕事。
のんびりできた休暇には違いないが、これだけ悶々とした休暇も初めてのこと。
極力外出を控えていたこともあるが、やるせなさを感じたのも事実。
先々に向けていろんな手を打っていかねばならないが、簡単にアイデアが浮かぶわけでもない。

猛暑が続いたとはいえ、ある程度は体を動かす必要もある。
6日間のランニングとヘビーな庭の手入れで、少なからず怠けず体を動かした。
おかげで昼からビールを飲む日が続き、堕落した日々にもなってしまった。
これだけ暑いと昼から飲むのも仕方ないと勝手に言い訳はするけど・・・。
みんな、多分、同じだよね(笑)。

あとは読書と映画鑑賞だったり・・・。
簡単にアイデアが浮かばないにしても、常にヒントは取り入れなきゃいけない。
いつ何時、パッとひらめくことも期待できるわけだし。
最近は全然ないけどね・・・。

こちらはスケールが大きいので、なるほど!と頷く程度。
ハッピーイノベーションも大切な考え方。
特にこれからの時代は「人のつながり」を大きく変化させていくのだろう。
イノベーションも「効率」や「完璧」よりも「優しさ」や「寛容さ」が求められていく。

日経トップリーダーもこれからのビジネスヒントを特集にしていた。
業界特性もあるが、この特集は比較的中小企業の取り組みが紹介されているので、
参考にしやすい面は多い。
アフターコロナなのかウイズコロナなのかはともかく、
新たな事業への取り組みはその姿勢だけでもいい刺激だ。

果たしてその新規事業が瞬間的な盛り上がりで終わるのか、
継続的に受け入れられるかは別だとは思うが・・・。
コロナの影響で話題性があり、短期のニーズは生むがそれが続くかは簡単ではない。

個人的な見方でしかないが、一度、経験すれば十分というビジネスモデルも多い。
やらないよりはやったほうがいいが、単純な代替案だけでは却って損失は大きくなったり・・・。
より難しい時代になったと共に、真の実力が求められる時代になったのだろう。

第三者的な立場で物事を語るつもりはないが、そこも見据えないといけない。
そんなことを書籍や特集を読みながら感じた次第。

今週はせわしい一週間になりそう。
オンラインの打ち合わせも多い。
20日はディスコさんとの共催イベントも予定通り開催する。
「ジモト就職フェア × キャリタス就活フォーラム」

21日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会及び例会。
前回に引き続きオンラインだが、議論すべき内容は多い。

時間は待ってはくれない。
そう、気持ちを切り替えて、今日からの仕事に臨んでいこう。
愛知県の緊急事態宣言は続いているけどね。

還暦からの底力

還暦まであと6年。
まだまだ先の話ではある。
今、読む必要もない気もするが、出口氏からすればどうでもよくちっぽけな事柄。

著者は還暦と言うものの分かりやすく例えているだけで、
対象は何歳も構わないし、底力を発揮するのは60歳からでなくてもいい。

では、僕がなぜこの時期に本書を読んだのか。
この先、どんな人生を送っていくのか、
人生を見つめ直す時期に差し掛かってきたから・・・。

就職してからこれまでなりふり構わず突っ走ってきた。
気づけば30年を超えていた。
後悔はしていないし、充実した時間を過ごせてきた。
通常では味わえない経験もさせてもらった。
感謝すべき30年強。

では、この先もこのままでいいのか・・・。
どうだろうか。
ふと立ち止まって考える時期。

僕の人生はまだまだこれからだとも思うし、新たなことにチャレンジもできるはず。
仮に65歳で引退するにしても10年以上の時間はある。
そうだとすれば、これから自分がやるべきこと、やれることは何だろう。
そして、やりたいことは何だろう。

就活前の学生ではないが、この年齢になって改めて真剣に考える時。
そんな時に出口氏は背中を押してくれる。
始めるのに遅すぎることはないと・・・。
定年も敬老の日も要らないと・・・。

確かに僕も長い間、「飯・風呂・寝る」の低学歴社会を生きてきた。
それに比べれば「人・本・旅」の高学歴社会は少ない。
人や本から学んだことは少なくないと思うが。
旅からの吸収は少ないし、トータルでいえば全然足りない。

幸いなことに子供にも手が掛からなくなった。
お金のかかる大学生の息子がいるとはいえ、時間の問題。
収入をさほど考えることなく、仕事に向き合う時間も増やせるはず。

これまで築いてきたことも自分の能力とではなく運に恵まれただけ。
肩書や会社名に頼らず自分の能力だけで通用することは果たしてあるだろうか。
多分、ないだろう。

出口氏の言われる「教養=知識×考える力」を磨かないと充実したこれからはない。
それがおいしい人生を過ごすための必須条件だとすれば、身に付ける努力をするしかない。
そんなこれからの人生であってもいいんじゃないかな。

出口氏とは2度ほどお会いし、直接アドバイスをいただいたこともある。
すでに5年以上前だが、当時とは僕の悩みも変わってきた。
それでも相変わらず勇気づけて頂ける。

「迷ったらやる、迷ったら買う、迷ったら行く」
出口氏のモットーをそのまま実行に移すべきかもね。

夏休みのいい課題図書となりました。
感謝!

映画「復讐するは我にあり」

この時期に相応しい映画ではないが、なぜか観たくなった。
この感覚は明らかにおかしいが、
この先に何か示す感覚が体内に存在しているのだろう。
(このが続くね・・・笑)

本作は今から40年前の映画で、当時はかなり高い評価。
キネマ旬報でもベストワン。
名匠今村昌平監督の代表的な1本。

もちろん監督も亡くなっているし、主演の緒形拳も同様。
この当時は若かった。
ネタバレもへったくれもないので、流れを説明すると連続殺人犯の逃亡劇を描くもの。

昭和38年に実際に起きた事件を題材にしており、当時は世間を怯えさせていたようだ。
確かにあんな殺人犯が全国各地をウロチョロしていたら、慄くのは当然。
今とは違い情報が限られていた時代。

現代だったら、あっという間に逮捕される。
あんな堂々と行動してたらね。
逆に見つかりにくいかもしれないが・・・。

それにしても70年代の日本映画は艶めかしい。
演出も時代と共に変化していく。
R15でもR18でもない。

思い返せば僕が中高時代のドラマはエッチなシーンが当たり前のようにあり、
興奮しながら見ていた記憶がある。
21時以降のドラマだけどね・・・。
今はそんなシーンはないはず。

映画でもそう。
若かりし倍書美津子も小川真由美も艶めかしい。
この時代、男女の描き方って、まあまあダイレクト。

倍賞美津子があんなに色っぽい女優さんだとは知らなかった。
役どころは不幸な奥さん役だけどね。
ドキッとしてしまった・・・。

それが映画の言いたいことではない。
人間の残忍さであり、何をキッカケに生き方が変わるのか。
正しい親だとしても子供がそれを素直に反映させるわけではない。

それは50年前も今でも同じ。
育て方を間違えたとは言い切れないが、どこかで愛情の注ぎ方がズレてたのだろう。
当時の方がサバサバしていると思うけど・・・。

不幸な残酷なニュースは常に僕らの周りに存在する。
今の時代に増えている気がするがそうではない。
生活の背景や環境は違えど、大きくは変わらない。
それが分かっただけでもいいかもしれない。

本作のタイトル。
映画を観終わってしばらくしてから、その意味の深さを知ることになる。
生きるも殺すも何に向かっているのかな。

Appleウオッチで十分なんだけど

これでも時計には結構こだわりを持っている。
誰も気づかないかもしれないが、TPOに合わせて毎日調整している。
東海地区トップの時計商社のツンツル社長からもいい時計をいくつも買わされた。

資産価値はあるか?
高く売れるか?
これからの生活を考えるとそんな考えも必要。
というのも最近、めっきりTPOに時計を合わすことがなくなった。

フォーマルな場も減り、キチンした会合も減り、人の前に立つことも少ない。
もうツンツル社長に買わされた時計も要らないと思う今日この頃。
Appleウオッチさえあれば、何の不自由もない。

ITの連中を中心としたとイマドキの社長はほとんどAppleウオッチ。
それしかしていない。
もうそれで十分。
そんな時代だと感じたりもする。

それが理由ではないが、最近はもっぱらAppleウオッチばかり。
たまには他の時計をつけることはあるが、8割方Appleウオッチ。
何が便利かといえば、まずは電話を漏らすことがない。
基本、スマホはサイレントモード。
電話が鳴ったも気づかないことがあるが、Appleウオッチがブルブル震え教えてくれる。

かなり面倒だが、メールもメッセンジャーもLINEも教えてくれる。
会議や映画館では邪魔なので、最近は外しているけど・・・。

そして、何よりランニングには必須。
これがなければ走ることができない。
このために愛用しているといっても過言ではない。
それは間違いではない。

ところがである。
ここ最近、ランニングアプリがなぜか不調。
気分かどうかは不明だが好不調の波が激しい。
スタートボタンが1回で作動しないのは今までにあったが、表示される色もその時で違う。
青色だったり、黄色だったり。

表示の基本はタイム、距離、ラップだが違う表示だったり・・・。
スマホへの同期もできたりできなかったり。

今週はなんと音声が英語に変わった。
いつもなら「5キロ、タイム28分30秒、平均ペース5分45秒」
と1キロごとのラップのアナウンスが英語になったのだ。
えっ、勝手に変わるの?

一体、なんなんだろうか。
他の機能は全く不都合がないのに、このランニングアプリだけ自分勝手に動いている。
誰かその原因を教えて欲しい。
リセットした方がいいのかな。

不要不急の行動を控えたお盆らしいネタ不足的なブログだが、
最近の悩みはこれ。

Appleウオッチで十分なんだけど、これだけがちょっとね・・・。

食べ物のはなし 番外編 台湾ベトコンラーメン

夏休みです。ちょっと伏見を離れます。
暑い日が続くので、それだけで体力が消耗します。
大した予定がなかったとしてもスタミナは必要です。

相応しいお店を探さねばなりません。
向かったのは自宅から北西に向かったあま市。
車で15分程度の場所。

なんと娘がこの春からお世話になっている会社のすぐそば。
会社見学に行ったわけではありません。
名古屋津島線沿いにある「赤もやしらぁ麺 国士無双 」さんに行ってきました。

オーナーは変わりませんが、少し前まで「ベトコンラーメンかとう」という屋号でした。
ベトコンラーメンから距離を置こうと思っているのでしょうか。
理由は分かりませんが、店名は変わりました。

どうやら地元の繁盛店。
12時前だというのに少し待ちます。
ジ~っとメニューを眺め、何にするかを悩みます。

定番はベトコンラーメン。
それでは人気食べ物ブロガーとして工夫がなさすぎ。
世間一般にあまり馴染みのない、それでも自慢の作品を頼むべきです。

「お~、ここはそうだな。これで勝負だ!」
強く頷き、自販機のボタンを押します。
忙しいお店、テキパキ動く女将さんを眺めながら、しばし待ちます。
「おまちどうさまです~。どうぞ!」

台湾ベトコンラーメン 850円

台湾ラーメンとベトコンラーメンのコラボレーション。
掛け合わせです。
名古屋にはベトコンラーメンのお店はいくつもありますが、これは初めて。

おそるおそる食べ始めます。
「いいぞ、いいぞ、このパンチ。グッとくるじゃないか。」
同時に汗がボタボタと流れ始めます。
ニンニクパワーだけでなく唐辛子の辛さも体を覆います。
辛いだけではなく深いコクもあります。
ご飯ものも食べたくなります。

チャーハン 600円

こちらも負けず劣らずの美味さ。
ラーメンメインのお店はチャーハンがイマイチだったりしますが、ここはイケます。
台湾ベトコンラーメンとチャーハンを交互に頂きます。

翌日は休み。
何も気にすることはありません。
テーブルにあるにんにく醤油も投入。

もう怖いもの知らず。
汗だく状態は続きますが、体が火照ってくるのは別の力でしょう。
この夏は何があろうと乗り越えられます。
お店を出る時はマスクをするので何も問題はありません。

ごちそうさまでした。
絶大パワーを頂きました。