これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その122

いつの間にか木曜日はラーメンブログです。
かすかにそれを期待する声が聞こえてきます。
昨日もご馳走をアップしたので、
好感度を上げたい人気食べ物ブロガーとしては庶民派のラーメンで攻めるべきでしょう。

会社から北に向かい長者町に入り、同業者のディスコさんを越えた先にある
「中華そば 一徹者」さんに行ってきました。

「いってつもん」と呼ぶんですね。
こちらも最近できたお店のようです。

「ここは前は何だったかな?」
さっぱり思い出せませんが、新たな店構えが力強さを感じます。
じっと自販機を睨み、どのラーメンにするかを熟考します。

美味しいラーメンでしたが、先週、先々週と写真はイマイチでした。
三度目の正直、
二度あることは三度ある。
いろんなことわざはありますが、
そろそろ人気食べ物ブロガーとしての意地を見せなければなりません。

「よしっ、これだ!」
決意と共にボタンを押し、カウンターしかない空いた席に座ります。
12時前でしたが、すでに満席。
お店の勢いを感じます。

カウンターの前にはこだわりを感じさせる貼り紙が・・・。

期待感が広がります。
「おまちどうさまでした!」

煮干し中華そば醤油 味玉入り 850円

ようやくそれらしい写真が撮れました。

どうですか?
この味玉の熟した感じ、ネギの色合い、タマネギの落ち着き、
焼豚の貫禄、メンマの脇役感、いいじゃないですか。
期待感が高まります。

その期待は裏切りません。
煮干しの出汁感が上手い具合に麺に絡み合い、美味しさを演出します。
勢いよく麺をすすりスープを飲みます。

しばらく食べた段階で自家製辛味を投入。

この味の変化がグッときます。
「なかなか、やるじゃんね~」
この辛さはラーメン好きにはたまらないでしょう。
あっという間に食してしまいました。

ごちそうさまでした。

お店を出るとやはり待ち客が・・・。
次回は塩かまぜそばに挑戦したいですね。

食べ物のはなし 特別編 飯田橋

人気食べ物ブロガーが応援するのは伏見ばかりではありません。
名古屋ばかりでもありません。
求められればどこにでも駆け付けます。
自らの嗅覚と人脈を頼りに呼んで頂ければ参上するのです。

今回、人気食べ物ブロガーが訪れたのは東京・飯田橋。
飯田橋でもちょっと九段下から上がった場所です。
田舎者はそんな表現しかできません。

そんなところにある「さくら本店」さんに行ってきました。

お店ができて18年。
この界隈の人気店でランチには並び、夜も予約がないとなかなか入れないお店です。

こんなコースターで迎えてくれます。
厚紙ではないですよ。
この細部にお店のこだわりを感じます。

しかし、新型コロナウイルスの脅威はそんなお店さえ脅かすようです。
お邪魔した時はお客さんは自分たちともう一組だけでした。

であれば、どんどん注文しなければなりません。
勢いよくいきましょう。

といって、こちらの名物料理、さんまの生姜煮は撮り忘れました。
他にもいくつか・・・。
そちらの写真の方がお店の良さを感じさせることができたかと思います。

お酒はビールからスタートし、
一緒に飲んでいるオジサンが大好きな菊正宗の常温に移ります。
その写真は撮る必要もありません。

刺身の盛り合わせ。

東京でも刺身は美味いです。
こちらも自慢の一品。

揚げたこ焼き。
違います。
里芋の唐揚げ。
これもお酒に合います。

菊正宗も常温からぬる燗に移ります。
そして、ボリュームのある鳥の唐揚げ。

そうなるとお酒はハイボール。

すっかりいい気分になっています。
そろそろ〆の食事です。
53歳にもなると〆の食事はあまり必要ありません。

しかし、こちらのお店は食欲をそそるお食事メニューが並びます。
せっかくなので何種類か頂きたいです。
1人前をシェアすればなんら問題はありません。

注文したのは和風かた焼きそばとカレーパスタ。
とても和食メインのお店とは思えませんが惹かれます。

「は~い、お待たせしました。」
「えっ、これで一人前?」

かなりの迫力。
驚くようなボリュームです。

食べ終えた時には身動きができませんでした。
こんなお店にはぜひ頑張ってもらいたいです。

ごちそうさまでした。
次回は野沢菜チャーハンにチャレンジしたいですね。

Fネット例会をZOOMでやってみた。

先週、木曜、金曜は東京。
移動の新幹線を見るだけで新型コロナウイルスの影響を目の当たりにする。
普段は満席に近いが、この日はガラガラ。
仕事がしやすい環境はありがたいが、実際は別の悩みがついてくる。
経済が止まっている感じがとても寂しい。

木曜は株式会社パフの役員会。
まずは取締役でトヨタ自動車の労組とのやりとりを題材に勉強会。
そして、来期の計画について話し合いを行った。

翌金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の幹事会や例会。
コロナの脅威は全国の加盟会社を襲っている。
一番稼ぎ時の3月に受けた打撃は大きい。
それは就職に関する最近のニュースを見れば想像できること。

そんな時こそ、力を合わせてこの難局を乗り越えなければならない。
それをテーマに今回は開催したし、
この状況の中で欠席した会社が多かったのは却ってよかったのかもしれない。

それはなぜか・・・。
遠方の会社であったり、外出を控える会社とZOOMでやりとりをできたこと。
このFネット加盟会社のトップはオジサンが多い。
はっきり言ってITリテラシーは大したことがない(笑)。
僕もね・・・。

自ら何かを学ぼうと思えば、誰かに教えを乞うだけでなく実践するのが一番。
特にこの環境下でWeb説明会とかWeb面接とか必要とされる中で、
自分たちが模索しながらもアイデアをに練り出さなければならない。
そんな意味ではとても有効的な会であった。

若干のトラブルはあったが、概ね順調に議論を重ねることができた。
途中に急きょ、ゲストを招き、
自社のサービスについてプレゼンもZOOMだからできたこと。

新しい人が「はじめまして!」と入ってきて、サービスの活かし方を紹介。
リアルでできないことが、ネットでは意外と早くできてしまったり・・・。
僕は会長の立場なので、例会会場に席を取っていたが、
それももう要らないんじゃないかな(笑)。

Fネット例会も場合によっては全部オンラインでいいのかも。
たまには会って話し合いたいけどね。

厳しい話題が多かった今回だが、
危機的な状況に追い込まれることでいいサービスが生まれるのかもしれない。
それがこんなキッカケで・・・。

次回の例会や今後の取り組みも楽しみになってきた。
今こそ、前向きに。
Fネットもこの先を盛り上げていかないとね。

お酒とわたしと1万円

生活の中でまあまあサブスクリプションの餌食になっている。
楽天マガジンもそのひとつ。

これはお得だと2年ほど前に契約したが、
あれだけ並んでいる雑誌も早々読むわけではない。
ナンパな週刊誌なんかは暇つぶしにいいが、大してためにはならない。
今や本屋で立ち読みをすることもないので、いい空間でもあるけど。

その楽天マガジンに「食楽」という雑誌の存在が・・・。
飲んだくれ向けの雑誌で毎回、酒飲みが喜びそうな企画が掲載されている。
そして、今月号はタイトルにある「お酒とわたしと1万円」。

各分野で活躍する人が自由に使える1万円を渡され、自由に使える1日がある。
たった一つのルールは最高の酒を楽しみためにその1万円を使うこと。
なんて素晴らしい企画なんだと思うのは僕だけか。
多くの人はあきれ顔だろうが、僕はワクワクしながら読んでいた。

そして、自分だったらどうするだろうとどうでもいいことを考えた。
もっと有効的に時間を使えよとお叱りを受けるかもしれないが、たまにはそんな妄想もいい。

以前、丸の内にオフィスを構えていた頃、
経営者仲間と円頓寺3軒6000円飲みは行ったことはあるが、一人で1万円はどう使うだろう。
それを会社付近だったら、どうするかと僕なりに考えてみた。

ほんとくだらないブログで申し訳ない。
せっかくなので会社は17時に失礼することにしよう。
ちょっと早いけど。

ここはやっぱり「大甚」からスタートか。
激混みなのでテーブル席の一つだけ空いた席に座り、まずはサッポロ黒ラベルを注文。
300円程度の小皿を3つチョイス。
なにがいいかな。
穴子のたんざく、おひたし、蒲鉾で軽く腹を満たそう。

賀茂鶴の燗でも飲みたいが、ここは我慢して店を出る。
混んでるから長居は禁物。
ざっと1500円。

そのまま御園通りを南に向かい「一位」へ。
こちらも混んでるので空いてるカウンター席へ。
大将がおススメの冷酒とぴーぴーいも、かつお炙りを注文。
冷酒をお替りに、もう一品頼もうか迷うが、止めておく。
ここでは3000円かな・・・。

ほろ酔い気分になったので、会社方面へフラフラと戻る。
そして、美人ママのいる「Magokura」へ。
カウンター席に座ったことないので、ここは自ら座る。

スパークリングを注文し、しばしママと世間話。
おススメの品を2品食しながら、赤ワインをグラスで頂く。
ここも3000円かな。

残り2500円。
名大社BARと呼ぶビル地下の「伏見ウヰスキー倶楽部」に行くか、
名古屋らしく味噌煮込みうどん「山本屋本店」で〆るか迷う。
何だか迷ってばかりだな。

結局、どちらにも行かず(笑)、
長者町の地下街のたこ焼き居酒「TACO44」で〆ることに。
そろそろ顔出さないとね・・・。

メガハイボールとたこ焼き、枝豆をもらう。
これで多分2000円。

4軒ハシゴし、合計9500円。
そんな感じで「お酒とわたしと1万円」の旅は終了。
ほとんど意味のないブログだったが、いずれこんな日がくるだろう。
楽しみにしておきたい。

春のインターンは初々しく

今週月曜日からはインターンシップの受け入れ。
「えっ、この時期に?遅くねえ?」
と思われるかもしれないが、そうではない。
採用目的であれば遅いだろう。

しかし、名大社の場合、そうではなくあくまでも従来の考え方を踏まえたもの。
対象は大学2年生。
キチンとしたインターンシップなのだ。

ただ今回はいつものように5日間ではなく、いろんな事情で3日間。
いろんな事情って何だったかな?もう忘れてしまった(笑)。

参加学生は4名。
いつもの南山大学、名古屋外国語大学から今回、初参加の岐阜女子大学の学生さんまで。

「会社までどれだけ時間が掛かる?」と聞くと
「ホテルに泊まってます」と驚く答え。
「どこの?」
「名古屋です・・・」。

質問が悪かったかな(笑)。
それにしてもその気合には感動してしまった。
ホテル代の元は取れたのかな?

3日間のインターンシップでも僕の役割は変わらない。
初日の午前中は僕の講座。
なぜ働くのか?
自分にとってのヤリガイは何か?
本質的な問いを立てながら、社会や企業を学ぶ時間。

参加者はまだ2年生。
ガチガチに緊張していたせいもあるが、みんな真面目。
懸命に課題に取り組んでいた。

一緒にお昼ご飯を食べ、僕の役割は終了。
ようやく打ち解けたくらいかな。

それ以降はビジネスを学び営業同行などして、最終日はプレゼン。
今年は全員のグループで名大社の採用担当になり名大社の魅力を語る。

わずか2日半しか会社を知ることはできなかったが、
それでも名大社の特徴を語ってくれた。
うちの若手メンバーの協力もあったかとは思うが、いい感じにまとめられていた。
もっとくだけてもよかったが、それは酷な要求だろう。
まだ右も左も分からない20歳だし・・・。

それでも彼ら彼女らにとってはいい経験になったようだ。
名大社を好きになってくれれば嬉しいが、大切なのはこれからのキッカケになること。
異口同音だがそんな感想があったのは嬉しい。

最後に記念撮影。

こんな時期なのでマスクは仕方ないが、いい表情は確かめたかったね。
短い時間だったけど、お疲れ様でした。

これからの活動を期待しているよ!

食べ物のはなし 伏見シリーズ その121

食べ物ブログは続きます。
水曜日ネタだけでも困っているところに木曜日も増やしたので、悩みは増えます。
しかし、これも地域を盛り上げるため。
頑張らなくてはありません。

幸い最近は伏見近辺でランチを食べる機会が多くなっています。
その分、新たなお店を開拓していきましょう。

伏見駅から北に上がったところに店を構える「丸岡商店 伏見店」さんに行ってきました。

先週に続きラーメン屋さん。
伏見にラーメン屋さんが増えたと思っているのは僕だけではないはず。
しばらくはこの路線が続くのでしょうか。

横浜家系ラーメン店なので、てっきり関東地区が本店かと思っていましたが、本社は名古屋。
愛知県内に4店舗営業されています。
正直なところ、横浜家系はあまり食べません。
ラーメン好きではありますが、ジャンルとして好んで食べるラーメンではありません。
しかし、人気食べ物ブロガーとして飽くなき挑戦も必要です。

自販機を眺めながら、どれを選ぶか悩みます。
先週は写真映えがイマイチだったのでそれはクリアせねばなりません。

「よし、これだ!」
さんざん考えた末に勢いよくボタンを押しました。
案内されたカウンターに座ると食べ方を聞かれます。
「え~っと、麺は普通、味は濃いめ、油は普通でお願いします。」
目の前にこんなものがずらりと。

「お~、タマネギやガリまであるのか・・・。なかなか、やるじゃんね~」
と心の中で呟きます。
結構、スピード感のあるお店です。
思ったより早い時間で提供されました。

ラーメンうずら増し(塩) 800円

「う~ん、思ったより写真映えしないな・・・」
卵を沢山乗せればいい具合の写真が撮れると思いましたが、甘かったようです。

「よしっ、これだ!」

ゴマを思い切り振ってみましたが、さほど変わりません。
半熟玉子をお願いして黄身を見せた方が良かったようです。
まだまだ半熟な、いや、未熟な人気食べ物ブロガーです。

豚骨醤油ではなく豚骨塩を注文したせいか、予想よりもくどくないです。
家系のパンチはありますが、スイスイと食べられます。
最後はタマネギと豆板醤を投入して頂きました。

これくらいの家系であればいつでも食べられそうです。
若い人だけでなく中年オヤジが続々と入店してくるのもそれが理由ではないでしょうか。
美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。
来週こそはいいラーメンの写真を撮りたいですね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その120

食べ物ブログを増やしたことで人気食べ物ブロガーは加速度的に働かなきゃなりません。
週1回と週2回とでは随分違います。
考えてみてください。

年間50回だったのを年間100回にするわけです。
打率2割の選手が4割になるわけです。
現実はあり得ません。
例えは全然なってないですね・・・。

そんな気持ちを抱えながらも、
今日も名古屋のため伏見のため積極的に動かなければなりません。

会社から東に向かいドンドン歩きます。
最早伏見シリーズと呼ぶには違和感があるかもしれません。
しかし、歩いて10分も掛かりません。
ちょうど7分です。

こちらも名古屋の名店と呼んでいいでしょう。
栄3丁目にある「鈴波本店 膳処 」さんに行ってきました。

こちらは飲食店と共に魚介みりん粕漬を販売しています。
ちょっとした贈り物としては名古屋では喜ばれます。
特に味にこだわる年配の方には喜んでもらえるでしょう。
こんな僕でさえ贈答品として送った記憶はあります。

店内の平均年齢も高めです。
上品なお客さんが多く、ギャーギャー騒ぐお客さんは皆無です。
食事もお客さんを選ぶわけですね。

人気食べ物ブロガーもここは気を引き締め臨まねばなりません。
定番メニューが並ぶ中、注文したのはこちらです。

鈴波定食 1800円

一つ一つの作品をみなければなりません。
丹波黒豆。

普段あまり食べることはありません。
ふくよかな舌触りが特徴です。
そのままですね(笑)。

刺身もあります。
これは何だったかな・・・。

そして、自慢のみりん粕漬。

どうですか。
この色艶。
ただの焼魚ではないのです。

十六黒米と一緒に食べるだけで健康になりそうです。
お替りもできますが、2杯目は白いご飯になります。
八丁味噌の味噌汁も大和屋守口漬の漬物もこだわりです。
写真では分かりづらいですね。

この一品一品が人気の秘訣でもあるんでしょう。
たまには凛としたランチもいいですね。

ごちそうさまでした。
明日はリラックスモードで臨みたいと思います。

これも地域貢献に繋がるのかな?

この3月は就職情報サービス業界は新型コロナウイルス感染拡大の影響をモロに受けた。
僕が会長を務めるFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の加盟会社も
イベント中止に追い込まれ、事業としては厳しい状況に。

理解しているとはいえ、やるせない気持ちをお互いに抱えている。
この先の不安要素もあり、なかなか元気が出ない。

それではFネットの理念である
「私たちは私たちの活動を通し、人、組織、地域社会の発展に寄与します。」
がかすんでしまう。

僕らは地域の発展に寄与する活動をしなければならない。
そのためには落ち込んでいるわけにはいかない。
少しでもみんなが明るくなり、笑顔になる取り組みをせねばならない。

そこで生まれたのがLINEスタンプ。
なんのこっちゃと思われるが、Fネットの代表が登場するLINEスタンプを作成した。
きっかけは名大社のヤマグチのスタッフブログ

これをきっかけに僕と事務局長である釘崎さんがfacebookでくだらないやりとりをし、
そこに愛媛のスイッチカンパニーのエビスダくんが乗っかってきた。
あまりにもくだらないので見る必要はないが、そこで生まれたLINEスタンプがこれ。

個人の名誉を守るためにここはあくまでもボカシておく。
僕の写真もいくつかあるし・・・。

すでに審査も通り、販売されている。
スタンプ120円。
こちらには一切お金は入ってこないが、奇特な方は購入してもらいたい。
現在は2種類らしい。

愚か者ブルース~fネット編ver.1
愚か者ブルース~fネット編ver.2

微妙なスタンプ名だが、結構笑える。
用途は限られるが、マニアの間ではウケるのは間違いない。
少しは明るい話題が提供できたんじゃないだろうか。

そんなFネットは今週13日に定期的な例会を開催。
オンラインでの参加者も多いが、このスタンプもいい話題提供になるだろう。

このスタンプで地域に元気を与えられるのいいね。
さすがにそれはないか・・・笑。

映画「1917 命をかけた伝令」

新型コロナウイルスは映画館にも大きな影響を与えている。
しっかりとマスクをして劇場内に入ると他に観客はいない。
これまでは少なくても1~2人の観客はいたのだが、今回は本当に僕だけ。
完全に貸し切りだった。
マスクの必要がないじゃないか・・・。

誰も知らないマイナー作品ならともかく、アカデミー賞にもノミネートされた話題作。
その作品をたった一人で観るとは・・・。
普段なら仕事終わりのサラリーマンやOLが多いと思うのだが。

理解はできるが、う~む、ここまでくるとさすがにね。
前向きに捉えていえば、誰にも邪魔されず、前後左右を気にすることもなく
優雅な気持ちで観れたということにしておこう。

話題の本作、見どころはてんこ盛り。
あれもこれも語りたくなる。
その中で注目すべきは全編ワンカット。

ここばかり注意して観ると肝心なストーリーが疎かになってしまう。
でもカメラが前にいき、後ろに回り、
いつの間にか遠巻きに捉える映像を見逃すわけにはいかない。
実際は先端の映像技術を駆使しているんだろうが、それだけでも感動ものであるのは間違いない。
そのチャレンジだけでも評価すべきなんだろう。

途中、主人公が気絶するので、何時間かはカットされているが、
あとは時間の経過とともに流れていく。
そこをよく考えてみるといい。

ワンカットということは時間とストーリーは同時進行。
本作の上映時間は119分。
ほぼ2時間。
であれば、ストーリーも2時間で完結するはず。

しかし、そうはならない。
少なくとも数日間を描いているのだ。
あきらか矛盾しているが、映画の迫力からすれば些細なこと。
戦争の悲惨さやむなしさを主人公の視線から感じ取る方が重要。
時に驚かされるシーンがあり、体が反応し声も上げてしまった。

それにしても主人公のスコフィールド上等兵は強いし運がいい。
そして、足が速い。疲れない。
あんな状況だったら、絶対死んでいるはずだ。

だが、死なない。
死ねない理由は明確。
任務以外のことにある。
支えてくれる存在はいつも変わらない。
その大切さを教えてもくれる。
守らなきゃいけないんだ・・。

それにしても過酷で報われない仕事。
ハゲタカの芝野健夫だったら必ず言うだろう。
「これがオレの仕事か?」
と・・・。
僕にもできないけどね。

それも教えてくれるのも映画。
早く安心して観れる環境が戻ってくれるといいけどね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その119

「えっ、今日は水曜日じゃないぞ」
「昨日、アップしてたじゃないか。とうとうボケたか・・・」
そんな声が聞こえてくるかもしれません。

そうです。
食べ物のはなしはご存知のように毎週水曜日の定番ブログ。
それが2日連続とは・・・。
いよいよ、ネタ不足かと思われるかもしれませんが、そうではありません。
2日間続ける方がネタ的には大変なんです(笑)。

では、なぜ?

新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、僕の食べ物ブログの師匠が言い放ちました。
「飲食店もキャンセルで苦しんでいる。そんな時こそ、食べ物ブログで救うべきだ!」
師匠は見本を見せるべく、食べ物ブログを連続でアップしています。

それを見て知らん顔をしているわけにはいきません。
苦しんでいる飲食店やお肉屋さんを少しでも救わなければなりません。
えっ、お肉屋さんも・・・。
そのため、しばらくの間は毎週水曜、木曜の食べ物ブログで役に立とうと思うのです。

「そんなに効果あるの?」
そんな声は無用です。
先週アップした当日にも名大社のヤスダくんが紹介されたお店に行きました。
僕が知らないだけで同じような人は沢山いるはず。
なかなかの効果なのです。

そんなわけで今回向かったお店はこちら。

会社から東に向かった住吉町にある「札幌ラーメン みそ吟」さんです。
昨日はいい値段だったので。今回は庶民派路線で進めさせてもらいます。

「う~ん、どうみても鶏そぼろ丼セットだろ・・・」
ライスセットと鶏そぼろ丼セットとは同じ値段。
悩む必要は全くありません。

鶏そぼろ丼セット 760円

何ともお値打ちな平日限定のランチ。
しかし、写真を撮って少々後悔。

「あんまし写真映えしてないな・・・」
なんとも殺風景。
鶏そぼろ丼のインパクトも小さいです。

ここはトッピングでバターや半熟玉子、コーンを乗せるべきでした。
もっと美味しく見せられたかと思います。
まだまだ反省の多い人気食べ物ブロガーです。

それでも人気ラーメン店。
濃厚な味噌スープは病みつきになります。
久しぶりに食べる本格派みそラーメンは美味しかったですね。
ごちそうさまでした。

しばらくは食べ物ブログで地域貢献していきます。
よろしくお願いします。