これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その229

伏見に戻ってきました。
そういえば1か月前に書いた伏見シリーズ228も「伏見に戻ってきました。」という書き出し。
ボキャブラリーが貧困というか、
行動が単純というか、もっと工夫はないのでしょうか?

はい、それで問題はないようです。
食べ物ブログの好感度を上げるのは豪華な食事より伏見の親しみやすいお店。
これからも好感度アップを狙っていきます。

親しみやすい食事の代表格といえばラーメン。
どうでしょうか。
人気食べ物ブロガーが確実に週1回は食しています。
週2~3日頂くこともあります。

ちなみにこちらは9月末に東京九段下で食べた背脂生姜味噌ラーメン。

いやいや、美味しかったですね。

先週は名古屋を代表するスガキヤさんでも頂きました。
濃い味スガキヤラーメン。

なんと520円もするんですね・・・。
多くのラーメン店の努力がこちらに伝わってきます。

今回、お邪魔したのは伏見駅1番出口から徒歩10秒にある「侍 伏見店」さんです。

家系ラーメンの人気店ですが、何気に初めての訪問でした。
ラーメン好きですが、意外と食べないのが家系ラーメン。
正直、あまり行くことはありません。
もう若くはない証です。

しかし、人気食べ物ブロガーが偏った食事をするわけにはいきません。
時々、攻めることも必要です。
ガツンと全のせラーメンを注文し、ワイルドな姿を見せたいところ。

自販機のボタンを押そうとした瞬間、つまづいてしまいました。
結局、注文したのはこちら。

塩豚骨ラーメン 880円

逃げたわけではありません。
間違ってボタンを押してしまったのです。
いや、あそこでつまづきようがないでしょ・・・。

カウンターから厨房を眺めると寸胴鍋があり、ワイルドさを感じさせてくれます。

気持ちだけは負けるわけにはいきません。
ドーンと豆板醤を投入。

少しだけワイルドになり、スギちゃんに近づきました。
汗をかきながら麺をズルズルと音を立てて啜る。
大切な行為です。

たまに頂くと美味しいですね。
にんにくを投入しようか迷いましたが、一応、仕事もしてるので・・・。

ごちそうさまでした。
次回は全のせにチャレンジします。
多分・・・。

九州旅行もおしまい~博多編~

5泊6日の九州旅行も9月22日(木)が最終日。
前半は台風の影響で足止めを食らったが、後半からは天気も良く倍速で行動。
5日目は博多のホテルに泊まった。

最終日は朝RUNからスタート。
ホテルニューオータニの朝食は老舗らしいメニュー。

シンプルな洋食を頂いた。
最終日の具体的な予定はなく、当日の天候を見て決めようと考えていた。
博多周辺は思ったほど観光地はない。
すみません・・・。

美術館とか博物館という選択もあるが、そんな気分ではない。
福岡代表、太宰府天満宮にお邪魔することは決定。
あとはどうするか。

なんと福岡タワーに行くことになった。
僕はそっち方面に疎く、このタワーは最近できたと思っていたが完成したのは1989年。
就職した年じゃないか・・・。
それでもこんな機会でなければお邪魔することはない。

見上げるとこんな感じ。
展望階から福岡市街を見渡せる。

PayPayドームが少しだけ見える。

社会見学か修学旅行の小学生がガイドさんの説明を受けていた。
この周辺の住宅、建物にはいろんな制限があるとのこと。
確かに同じような雰囲気の建物ばかり・・・。

そこから向かったのは太宰府天満宮。
僕は7年前の社員旅行以来
平日と休日、コロナ以前とコロナ禍。
その違いが大きいのだろう。
7年前と比較するとすべてがスムーズ。

「学問の神様」だが子供の進学は全て終わったので、お参りし願うのは別のこと。
息子の就職が上手くいきますように・・・。
専門分野のオヤジが指導しろよ(笑)。

麒麟ビールの発祥もここなのね。

家人は牛を懸命に摩っていた。
老眼を治したいようだ(笑)。

参道で梅が枝餅を食べ歩く王道も大切。
参道のスタバはこんな感じ。

観光を終え、あとは食事とお土産。
レンタカーを返却し博多駅へ。
どうしてももつ鍋が食べたいようなので、リクエストに応えて・・・。

平日の昼すぎでももつ鍋屋さんはどこも人気。
まあ、昼から飲めるのは嬉しい。

この旅行で初めて焼酎を注文。
黒霧島の炭酸割りなんて、どこにでもあるじゃないか(笑)。

女性にとってお土産は重要。
あちこち回るのに付き合うのも大切。
僕は自分で飲むこの日本酒のみ。
(よく行く酒屋にも売っていた・・・涙)

あとは会社にチロリアン。

夕方の新幹線で名古屋へ戻った。
台風で予定が大きく狂ったので、もう一泊延ばすか考えたが帰宅して正解。
翌日なら台風15号の影響で名古屋に戻れなかった。
こうして5泊6日の九州旅行は終了。

感謝を述べたわけでも、愛を語り合ったわけでもないただの旅行。
それでも喧嘩もせず過ごせたのはよかった。
しばらくは粗相を犯しても許してくれるだろう。

次回は3年後か、5年後か、もしくは来年か・・・。
たまにはこうして二人きりで旅行するのも悪くはない。

山ちゃん、頑張ったね。
おしまい。

コノシマよ、幸せになれ!

今日は大安。
たまにはいい報告をブログに書きたい。

一昨日8日(土)は名大社女子コノシマの結婚式。
おめでたい席にお招き頂いた。
コロナ禍で中止になった結婚式もあるため、僕自身もかなり久しぶり。

結婚式会場となったのは丸の内にある「名古屋 河文」。

コノシマは今年6年目。
今期からグレードも上がり部下を持つ身となった。
公私ともに充実した一年になるのは間違いない。

まずは挙式から。
水庭で厳かに行われた。

新郎の航平くんは190cm近くあるのだろうか。
コノシマも背が高いので、まるでモデルの撮影のように思える。

なかなかの光景。

そして披露宴へと移っていく。
この披露宴で僕は主賓。
席もど真ん中の一番前。
新郎新婦と1メートルも離れていない席。
特等席だが、友人らにとっては撮影の邪魔にしかならない(笑)。

二人の挨拶からスタート。

コノシマは一切物怖じしない。
いやいや立派。

新郎側は乾杯の挨拶で、主賓の祝辞は僕だけ。
あらかじめ司会者に「何分、挨拶されますか?」と聞かれ、
「40分」と答えると嫌な顔をされたので「5分」と訂正。

感動的な祝辞を述べ、席に戻ると隣のシゲノから
「2分オーバーですね。テツさんなら頑張った方です」と妙なことを言われた。

大役を終えたので、後は披露宴を楽しむだけ。

やっぱり人の幸せな姿を見るのはいい。
コノシマの表情が豊かなのもいい。
こちらまで幸せになってくる。
オープニングと途中にムービーが流れたが、いずれも新郎が創った作品。

コノシマは元々芸大出身。
このあたりも気が合うんだろう。
イケメンだしね。

名大社チームと記念撮影。

美味しい食事とお酒でいい気分に・・・。

今の披露宴は全員がカメラマン。

新郎新婦が食事する時間はなく、ずっと写真を撮られてんじゃないかな。
最後はコノシマからの両親に向けての言葉。

彼女は涙を見せることなく堂々と話していたが、僕はそれを聞きながら泣いてしまった。
ご両親の表情は分からなかったが、きっと僕と同じ。
最後の新郎の挨拶は新郎が泣いていた。

こちらの披露宴会場は9年前、カミヤの結婚式と全く同じ。
カミヤもコノシマも郡上出身で旦那は技術系と共通点も多い。
間違いなくこれからも期待できるね。

ブログ読者にはカミヤファンも多いので、当時のブログも紹介しておこう。
カミヤよ、幸せになれ!
もう10年目になるんだね。

今回もステキな結婚式。

コノシマよ、幸せになれ!

素晴らしい結婚式をありがとうございました。
これからも活躍を楽しみにしているよ。

ああ~台風が・・・。ランニング日記2209

すっかり報告が遅くなった。
珍しくブログネタも豊富だったし。

毎月恒例のランニング報告ブログ。
8月はギリギリ100kmで目標達成だった。
あれだけ夏季休暇があったのに全く余裕がなかった。
そう考えると9月はどうだっただろうか。

本来ならシルバーウイークがあり、走れる機会は多いはず。
日中は暑いものの、朝晩は少しずつ過ごしやすく走りやすい環境にもなった。
しかし、である。
物事はそう簡単には進まない。

一つは旅行。
5泊6日の旅行を計画したため、距離を稼ぐはずの週末のランニングが難しい。
そして、もう一つは台風。
9月は立て続けに台風が日本を襲った。
東海地区は大きな被害はなかったものの、大雨と強風で身動きできない日も多かった。
結構、目標をクリアするには難しい月。

ただ、ここまで8か月連続目標達成という前代未聞の成績を上げている。
このまま一年通したいという気持ちは強い。

家人の顰蹙を買おうが、冷ややかな視線を向けられようが立ち向かわなければならない。
九州旅行にランニングシューズとウェアを持参した。
ただでさえ荷物が多いというのに・・・。

旅行で気合いを入れるも、あいにく台風もあり2日目、3日目は雨。
4日目が台風一過、清々しい朝を迎えた。
チャンス!
その日は熊本。
熊本城周辺をRUN。

まだまだ改修工事が続く付近を走った。

前日まで運休だった路面電車ともすれ違う。

少し道に迷ったが約6キロを走った。

5日目は朝早い出発のため見合わせ、最終日に博多の街をRUN。
中洲に向かった。

櫛田神社を越え、アーケード街を抜ける。

夜の顔と朝の顔は随分と異なる。
ちょうど5キロ。
ボロボロのランニングシューズとTシャツだったため、そのまま処分。

そんな地道な努力もあり、9月の走行距離は102km。
9月後半はほぼ毎日走り、何とか目標クリア。
9か月連続。
お~、なかなかやるじゃないか。パチパチ。

残すところあと3か月。
10月は時に大きな行事もなく、また、数少ない走りやすい季節。
余裕の達成?。
昨年苦労したことを思い出せ!

昨日までで35km。
まずまずのペース。
今の調子で10月もしっかりと取り組んでいきたい。

映画「ドライビング・バニー」

今回は珍しいことずくめ。
ニュージーランド映画は初めて。
アメリカとの合作とは別に初めて観た。

映画館は名古屋ではマイナーな名演小劇場。
そして、月初1日の映画サービスデーでの鑑賞。
こんなケースは今までにない。
たまたま近くで飲み会があったので、本作を予定にぶち込んだ。

名演小劇場は小規模な映画館。
決して経営は楽じゃないと思う。
いまだにHPはスマホ対応していないし、座席もWeb予約はなく当日のみ。
先着順で好きな席を確保する。

昭和の感覚が残る映画館だが、たまにはこんな場所に足を運ぶのもいい。
少し早めの時間でチケットを購入し、番号を呼ばれた後、どこに座るか考える。
映画サービスデーといえども観客はさほど多くないので、好きな席を選べる。

こんな映画館にも頑張ってもらいたい。

そんな具合で本作を鑑賞。
失礼ながら公開前にチェックしたわけではない。
タイミングが合ったに過ぎない。

しかし、世の中は偶然でできている。
たまたま観た作品に感動し気持ちが揺さぶられる時もある。
事前情報は中年女性が離れて暮らす自分の子供を取り戻すためのロードムービー。
ということだけ。

あとは姪っ子役のトーマシン・マッケンジーくらい。
彼女は昨年、「ラストナイト・イン・ソーホー」を観てステキな女優だと思い、
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でも静かに好演していた。
「ジョジョ・ラビット」のユダヤ人少女もよかった。

活躍が目立つ女優が「なぜ、ニュージーランド映画?」と思って調べたら、
なんと彼女はニュージーランド出身。
なるほどね。

と本作と関係ない事ばかり書いてしまった。

僕はロードムービーというよりも運に恵まれない一人の悲しい女性の物語。
不幸な主人公バニーは時々、破天荒な行動をするため100%共感はできないが理解はできる。
その背景には大きな理由があるわけだし。

社会の正義と彼女の正義はかみ合わず、社会の正義の正しさに憤りを感じる。
それは至極真っ当でシステマチックで、人の心を傷つける。
国の持つ様々な制度は個々の状況には向き合わない。
合理的な仕組みが結局不幸を招く。

それにしても、あの電話のシーンは泣ける。
感動的だ。
純粋で真っすぐな気持ちをもっと理解出来たら住みやすい社会になるのに・・・。
そんなことを感じた作品。

馴染みのない国の映画でその国を学ぶ。
映画は多くを教えてくれるね。

やっぱり新人を迎えるのはいいね

名大社では今週から下半期がスタート。
上半期は当初の目標を大きく上回り終了。
社長が交代すると業績も一気によくなるようです(笑)。

月初の月曜は通常、朝礼を行うが今月は夕礼。
社長のタカイが9月と上半期の振り返り、下半期の取り組みについて話す。

やはりいい報告は聞いていても嬉しいもの。

今回、夕礼にしたのは大きな理由があった。
10月から入社した新人と来年の内定者の紹介と挨拶のため。
僕の時代には一度もやったことがない内定式(めいたもの)を行ったのだ。

中途入社エンドウさん、新卒入社ニシムラくん。
緊張がこちらまで伝わってくるような挨拶。
初々しさが爽やかな風を運ぶ。
なかなか、いいね。

僕も久々にみんなの前で歓迎の言葉を送った。
他にも社員代表で何名かにコメントをもらった。
何故かオクダは前に出て長々と話していた。

よほど嬉しかったようだ。
同様にニムラも喜んで挨拶したが、お祝いの言葉は滑っていた。

そして、全員で記念撮影。
内定者が社長に見えてならない(笑)。
僕は何故かタカイと同じような格好。

コロナで傷ついた名大社だが業績も回復し、これからは大いに攻めていく。

この日(3日)は内定者・新人歓迎会が目的。
密を避けるため久屋大通のオープンテラスで開催。

ここでのプチ幹事もオクダとニムラ。
くじを引き席に着く。

内定者ニシムラ君は僕の席。
なんとシゲノ、ニシダの両部長に挟まれるとんでもない席。
それでも臆することなく楽しい会話。

律儀に彼は過去の僕のブログもスタッフブログも読んでいた。
僕らが忘れてることを話題に出し、それで盛り上がったり・・・。
途中席の移動もあり、久々の全社での飲み会はいい雰囲気に。

頃合いを見て一緒に撮影。

右が10月から入社したエンドウさん、左が内定者のニシムラくん。
二人ともいい表情だね。

最後はベテランホリグチさんが〆の挨拶。
何を話したかは忘れた。
カミヤさんの隣で嬉しかったと言っていたようね・・・。

やはりこんな時間を共有できるのは嬉しいこと。
以前のように大はしゃぎは出来ないが、こうしたわいもない会話も時には大切。

新たな仲間が加わり会社も明るくなった。
ようこそ!名大社へ!
一緒に会社を盛り上げていきましょう~!

みなさん、お疲れ様でした。

食べ物のはなし 番外編 鯛しゃぶ

先週に続き食べ物ブログは番外編です。
そうです。
最近のブログのように九州旅行からネタを持ち込んでいます。

今回は九州を代表する繁華街 博多・中州。
前回はいつだっただろうかと探ってみると2018年7月
この時はイカの姿造りを頂いていました。
なるほど・・・。

同行する家人は博多は初めて。
そうなると博多名物を頂きたくなります。
もつ鍋、水炊きなどいろんな選択肢はありますが、
ここは人気食べ物ブロガーの力を発揮せねばなりません。
またもや幅広いネットワークを駆使し、お店を教えてもらいました。

HPを確認するといろんなコースが並びます。
よし。これだ!
予約をしたのはこちらのコース。

こちらであれば名物の鯛茶もいか活造りも頂けます。
我ながら見事な選択でした。

前日に時間変更で連絡するとやはり台風の影響が大きいとのこと。
「いか、いか、いかは絶対だ!」と強調すると
「全力で頑張ります!」という気合いの入った返答だけでした。

店屋町にある地元の有名店「割烹 よし田」さんにお邪魔しました。

昭和38年創業の老舗割烹で昨年この場所に移転してきたようです。
期待と不安を抱えながら個室に通されました。
テーブルに置かれた刺身醤油で不安は一気に広がりました。

案の定、いかは台風の影響で獲れず。
実際は獲れたいかもあったようですが、死んでしまったようです。
料理長がわざわざ説明してくれました。

これは受け止めるしかありません。
誰かを攻めるわけにはいきません。
気持ちを切り替え、楽しく食事をしていきましょう。

鯛しゃぶ会席6,600円

まずは生ビールで乾杯です。

小鉢

こちらが刺身盛り合わせ。
本来、こちらがいか活造りの予定でした。

ビールはサッポロ黒ラベルに変わります。
大瓶が美味しいのです。

鯛しゅうまい

そしてメインの鯛しゃぶ。

まずは鯛だけを鍋に右に1秒、左に1秒、箸を潜らせます。
「お~、なかなか、やるじゃないか・・・」
つい言葉が出てしまいます。
ぶりしゃぶはあっても、鯛しゃぶは名古屋であまり見かけません。

そして、野菜や鯛のあらも頂きます。

いつの間にかお酒は日本酒に変わります。
やはり地酒がいいでしょう。

家人は百年蔵F44純米吟醸、
人気食べ物ブロガーは駿純米酒を頂きました。
アルバイトの大学生をおだて、めい一杯注いでもらいました。

鯛茶もこちらのおススメです。

こんな感じで美味しく頂きました。
デザートの頃には写真を撮ることを忘れるくらいの気持ちのいい状態でした。
いかは残念でしたが、博多の夜を満足させてもらいました。

ごちそうさまでした。

九州旅行は続く ~長崎編~

軍艦島ツアーは上陸がなかった分、予定より早く港に戻ってきた。
ちょうど昼過ぎ。
当初は中華街に出向く予定だったが、時間を節約するために近くで食事をすることに。
「近くの長崎ちゃんぽん」とググるとリンガーハットがいくつか。
さすがにその選択はなかったが、近くに長崎ちゃんぽんのお店があった。

僕は皿うどん。家人は長崎ちゃんぽん。
食事中にツアーで一緒だった男性連れも入店。
みんなやることは同じ(笑)。
ビールを飲むか飲まないかの違いかな・・・。

このあたりは世界文化遺産が多い。
それもあり修学旅行の中学生、小学生も多い。

今まで中止と延期の繰り返し。
十分楽しんで欲しい。
そんな声も聞こえてきたが、気をつけないとお邪魔する場所が重なってしまう。
それはそれでちょっとね・・・。

グラバー通りを通り大浦天主堂へ。

こちらも長崎のシンボル。
外観の撮影はOKだが、教会内や施設内はNG。

キリスト教の伝来についてもっと学ぶ必要があるが、今回はあくまでも観光。
すみません・・・。

次に向かったのはグラバー園。

こんなに大きい施設とは思わなかった。
グラバーさんも時代に波に乗った時もあれば、翻弄された時もあるわけね。
江戸幕府の未払いは誰が責任をとってくれるのか・・・。

往時はエスカレーター。

そして順路に従い降りてくる。
結構体力を要する。
か弱い人やご老人は結構しんどい思いをするんじゃないかな。

代表的な写真をいくつか公開。

タイミングがずれたら必ず小学生が写真に入っていただろう。
長崎湾をバックに記念撮影。

よく考えたらこの旅行で夫婦の写真は1枚もない。
全て拒否られた。
一緒は恥ずかしいのね(笑)。

こんな場所でのんびり暮らせたらどれだけいいだろう。
妄想だけを残し、平和公園に向かった。

こちらも小学生、中学生が多い。
九州の学校では長崎を修学旅行先に選ぶことが多いよう。

いつまでも語り継ぐ必要もあるわけだし・・・。

今回、長崎は初訪問。
これで九州の全県をお邪魔したことになる。

5日目(21日)の宿泊先は博多。
高速道路を飛ばし福岡へ。
ホテルにチェックインし、少し休憩した後、中洲の予約したお店へ。

こちらは食べ物ブログで紹介したい。
平日といえども中洲は賑わっていた。

たまたま博多にいた悪い人たちからお誘いがあったが、今回はお断り。
とことん飲みたい気持ちを抑えた。
目的を間違えてはいけない。
また、次回お願いします。

こうして最も慌ただしい一日は終了。
残すは最終日のみ。
時間の経過は早い。

続く。

西川塾特別例会で主役を張った日

先週26日(月)は西川塾二期生会特別例会。
年に1度開催される西川塾のビッグイベント。

西川塾が何なのか知りたい方はこちらを参考に
もしくはブログ検索すると67件ヒットします(笑)。

由緒正しき特別例会の講演者は何と僕。
塾生にも関わらず講演させてもらうことになった。
ありがたき幸せ。
塾生の頑張りもあり、定員のMAX80名の経営者に参加頂いた。
ありがたき幸せ。

会場は塾生仲間の堀場社長が経営する名古屋クラウンホテル。
今年改装の宴会場も華やか。

開演前から参加者同士で挨拶され和やかな雰囲気。

そして石黒事務局長の挨拶からスタート。

彼の挨拶も年々上達しているね。

司会は名大社を3か月でクビになったと噂される某人材派遣会社経営者。

言わなくても分かりますね(笑)。

今回は西川塾主の奥様もご出席頂き、ご挨拶も頂いた。
塾主との思い出話も・・・。

そこから僕の講演が始まった。
軽いノリでスタートするつもりが、奥様の挨拶があまりにジーンとくるので、
入り方は難しかったが、ここは百戦錬磨の腕前(?)でうまく乗り切った。
多分・・・。

「成り上がり社長の顛末」というふざけたタイトルだが、中身は至って真面目。
そうじゃないかもしれないが、熱く熱く話させてもらった。

90分のうち最後15分は質疑応答の予定だったが、話し終えた時は既に90分が経過。
僕にとってはよくある話(汗)。

前半は「私の履歴書」的な内容。
後半は「中継ぎ経営者、事業承継」だったが、前半が全体の9割を占めてしまった。
どこでタイムマネジメントを間違えたのだろうか・・・。
話すべき内容をすっ飛ばした割には時間はオーバー。
どうでもいいことも喋っていたのかな?

それでも皆さん真剣に聞いて頂き、本当に感謝!。
最後部の塾生仲間が「珍しく寝てた人は誰もいなかった」という言葉が最大の誉め言葉かも・・・。

講演終了後は懇親会。
まずは静かに食事をしてからの懇親。

僕もあちこちのテーブルを回り、懇意にする方から初対面の方まで挨拶。

嬉しいコメントも多く頂いた。
講演者を前にボロクソな感想は難しいと思うしね。

西川塾主の奥様とツーショット。

僕と息子さんは同い年とのこと。
それだけでも喜ばしい。

特別例会の締めは遠藤さん。

2年前に失明し、それでも広告会社を引っ張る社長。
彼の挨拶も素晴らしかった。
スライドは見えないので、声だけを頼りに聞かれていたが、その感性に改めて感動。
来年は遠藤さんの講演かな。

西川塾の最後の締めは名古屋ナモ締め。
これも遠藤さんの担当だったが、いきなりこっちに飛んできた。
おいおい・・・。
80名の名古屋ナモ締めはとても気持ちよかった。

改めて今回貴重な場を頂いた。
特別例会というプレッシャーもあり、かなり準備にも費やした。
その割には台本もなく想いを伝えただけだが、出せる力は出し切った。
みなさんからの感想でホッとし、充実した時間となった。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
そして、大切な塾生仲間、お疲れさまでした。

映画「ヘルドッグス」

ヤバい、ヤバい映画。
一言で語れば、そんな作品。
それは最上級の誉め言葉といっていい。

138分の上映時間を通し、1ミリも緊張感が途絶えず楽しむことができた。
原田監督は時代劇を描くよりもこっちの世界の方が得意なんじゃないか。
遠慮がなくていいし、振り切って演出を楽しんでいるように感じる。

2022年は日本映画が低調に思えたが、後半に入りグイグイ攻め込んでくる作品が増えた。
これなら韓国映画とも対等に勝負できるんじゃないか。
アクションに関してはそんなふうに思えてきた。

シンプルにいえば、元警官の主人公がヤクザの一人としてヤクザ一門に潜入し、
そこから重要ファイルを奪ってくるというストーリー。
非現実的な世界であるのは間違いない。

登場するヤクザも昔ながらの雰囲気を持つ者からイマドキのインテリチックで冷徹な者まで。
本当の世界は知る由もないし、ヤクザ映画を好んでみるわけでもない。
せいぜい北野武作品か昨年の「ヤクザと家族」くらい。
人間ドラマは好きだが、無駄な争いごとは避けて通りたい。
あまりドンパチやるのも好きではない。

しかし、本作は違う。
完全なるアクション映画。
特に主役岡田准一がここまで上手いとは思わなかった。
原田作品で観た「燃えよ剣」「関ケ原」での殺陣にも感心したが、
こんなアクションが様になる役者とは・・・。
もうそっちの道を極めてもいいと思うが、事務所もファンも許さないだろう。

本作の魅力はスリリングな展開とアクション、
それぞれの人間模様にあるが、俳優陣のハマり具合も大きな魅力。
これだけ役者がマッチしている映画も少ないんじゃないか。

岡田准一は当然だが、相棒役の坂口健太郎も良かった。
好青年しか演じられない役者かと思っていたが、あんなサイコパスな演技ができるとは・・・。
北村一輝のヤクザは堂々たるものだし、組織のトップMIYAVIもカッコいい。
TVで見なくなった(お笑い辞めたの?)金田哲もいい感じ。
「燃えよ剣」といい原田監督に好かれているのかな。
松岡茉優も大竹しのぶも酒向芳も渋い。

それにしても岡田准一の圧倒的な強さには唸る。
瞬間的な身のこなしに魅了されてしまう。
やっぱこっちの世界に行けばいいのにね。
彼が日本映画を牽引する大きな役割も担うんだろう。

残酷なシーンが苦手な人も感動するはず、と思う。