これからも前向きに 名大社会長ブログ

若手勉強会も継続だ!

気がつけば若手勉強会の参加者も18名。
少しずつ人数が増え大所帯になってきた。
若手勉強会とは若手社員を1チーム4~5名とし、
課題図書からキーワードを10個ピックアップしてチーム内で議論するもの。

詳しくは以前のブログから・・・
この若手勉強会のファシリテーター役は僕なので、当然のように課題図書は必読。
自分自身の課題図書も沢山あるので、僕の周りは課題図書だらけだ(笑)。

この4月から4チームに増やしたことにより、書籍数も増えた。
本来は1ヶ月で4チーム回していくので週1回のペースになるが、
スケジュールの関係で4月5月のみ2ヶ月間に分けることにした。
僕がサボろうとしたわけではない。

基本的に課題図書はチームリーダーが選択。
それを毎月順番に回していく。
今回、選ばれた書籍はこちら。

左端の書籍は会社に大量にあるので問答無用で課題図書となったが、
それ以外はリーダーのカラーが出る。
採用系を中心に選ぶ者もいれば、読みやすさを中心に選ぶ者もいる。
普段の生活の中で読書量が少ないメンバーも多く、1冊読むのに結構な時間が掛ることも想定される。
そこも含め勉強会を進めなければならない。

以前は僕の手元に来た本はバンバンと赤で線を引いたが、後に読む者のことを考えると
さすがに可愛そうなので付箋だけ貼り、自分の中のポイントを明確にした。

中原淳さんの『「学び」の教科書』は「本を1トン読む」なんて書いてあるから、
若手はビビってしまうだろう。
残念ながら僕もできていません。
1冊に3時間掛かって、単行本の平均的な重さが400gだとすると、1年で141冊、56.4キロ分読める。
おおよそ18年で1トンというわけだ。

相当ハードだが、それが継続できれば18年後は全然違った人間になっているだろう。
そこまでは無理としても、今後社会で活躍していくにはインプットを繰り返し、
アウトプットできる状態でいなければならない。
勉強会に参加することが目的でも、本を読むことが目的でもないのだ。
そこを理解し、この勉強会に臨んでもらいたい。

それは若手に対して話をしているだけではなく、僕自身もそう。
常に吸収し続けないと会社が困ることにもなる。
そのための若手勉強会でもあるのだ。

一昨日も『「学び」の教科書』について学び合った。
異口同音にインプットとアウトプットの重要性を感じたようだ。
そのためには常に学び続けることも・・・。

1回の勉強会で何かが変わるわけではない。
しかし、継続し続けることできっと自分自身の力になるはず。
それを信じて、この勉強会も継続していく。

来週はオガワチーム。
楽しみにしているぞ。

さらば、CAVERN

一昨日、打合せをしていたオガワが
「全然関係ない話をしてもいいですか?」
といきなり言ってきた。

「どうした?」
「CAVERNさんが4月末で閉店になるそうです。」
「えっ、ほんと?」
そんな会話がなされた。

オガワのクライアントがオーナーの中村さんと同級生ということもあり、それを教えてくれた。
ちゃんとした情報ルートを持っているじゃないか。
なかなか、やるじゃないか。

CAVERNさんというのは2年半前までオフィスのあった丸の内の近くにあったビアホール。
当時は昼も夜も頻繁に顔を出していた。
いろんな思い出のつまったお店でもある。
ブログも何度となく登場している。

円頓寺の夜
食べ物のはなし ほうれん草とアサリのカレー
名大社 忘年会2014
シアワセすぎる忘年会ウィーク

会社を移転した日の懇親会から始まり、会社の忘年会、
ハゲタカ鑑賞会の打ち上げなど、いろんな場で利用させてもらった。

ここで飲ませてくれるビールも美味しくつい飲み過ぎてしまう。
レーベンブロイ、サッポロ生、エビス黒、ギネスなど生ビールの種類も豊富だった。
おかげでオーナーの中村さんともいろんな話をさせてもらい、大学の先輩というのも判明したり・・・。

そんな感謝すべきお店なのに、伏見に移転してからは完全に不義理にしていた。
その周辺に行く用事がなかったのが理由だが、夜は一度も顔を出さなかった。
このままではいけない。
昨日は予定もなかったので、ミズタニとオガワとで顔を出させてもらった。

途中からしばしばこのお店でご一緒した愚か者本部副本部長櫻山さんも駆けつけてくれた。
最近はめっきりビールの量は減ってきたが、
(ほかのお酒は飲んでます・・・)
ここではビールばかり飲んでしまう。

やはり美味いのだ。
せっかくなのでトイレの写真も記念に一枚アップしておこう(笑)。

2年半もお邪魔していないくせに、ここがなくなるのはかなり寂しい。
今更ながらもっと顔を出すべきだったと後悔・・・。

中村さんと話をさせてもらうと今は違う場所でお店を探しているという。
「伏見に出しますよ~。」
なんて冗談かホントか分からないが、会社の近くであれば嬉しい。

丸の内時代に多くの思い出を残してくれたCAVERN。
僕の社長としてのスタートはここから始まったといっても言い過ぎではないだろう。

CAVERNさん、中村さん、今まで本当にありがとうございました。
そして、次にお会いできる時を楽しみにしています!

食べ物のはなし 伏見シリーズ その86

先週は昭和を感じさせる庶民的なお店でした。
その昭和感がどうやら感動を呼んだようです。
いつもの食べ物ブログより多くの「いいね!」を頂きました。

安易にその流れに乗らないのが人気食べ物ブロガー。
いや、単純にその流れに乗るのが愛されるべき人気食べ物ブロガーなんです。

広小路通りを越えた会社からわずかに東に向かったお店に向かいます。
昭和初期に建てられた建物。

旧名古屋銀行本店になります。
昭和感が出ています。
グ~ンと「いいね!」が伸びる匂いがします。

装いを変え、昨年春にオープンした「ザ・コンダーハウス」さんに行ってきました。
こちらは結婚式場としても使われています。
昨年はパーティーでもお邪魔しました。
普段は中華、タイ、ベトナム料理を提供しています。
庶民的な昭和もいいですが、クラシカルで上品な昭和も味わいたいものです。

アジア料理が昭和なのか?なんていうことはご法度です。
店内はこんな感じ。

落ち着いた昭和感を楽しむべきでしょう。
となればコースで攻めるのが人気食べ物ブロガー。

プリフィックスランチコース 2500円を注文しました。

前菜6種盛り合わせ 。

丁寧な説明がありましたが、忘れました。
昼時でも飲みたくなるのは僕だけでしょうか?

メイン料理は4種類から選べます。
プルーンのミルフィーユ酢豚。

想像とは違いましたが、これが正解なんでしょう。
ピーマンや玉ねぎは必要ありません。

ご飯、麺類も4種類から選べます。
僕が選んだのはこれ。

インスタ映えするであろう海老ココナッツヌードルです。
他にはスパイシー麻婆豆腐、五目あんかけチャーハン、ココナッツカレーがあります。

量はやや少なめ。
女性向きですね。
健全男子はもう少しガッツリいきたいところです。
このラーメン、いやヌードルは汗をかきながら食べます。
品よく汗をかくのもいいですね。

そしてデザート。

ゆっくりと会話をしながらランチを楽しめるお店。
ちょっとしたデートでもいいのではないでしょうか。

伏見もオシャレになりました。
先週のような昭和を期待した方を裏切ったかもしれません。
刻々と日常は変化していきます。

ごちそうさまでした。

映画「あゝ、荒野」

大体においてボクシングを題材にした映画は暗い。
そして重い。
登場人物もまともなヤツは出てこない。
そのほとんどが過去を背負い病んでいる。

それは殴り合いを基本としたスポーツだからだろうか。
近い競技でも他は健全だ。
ボクシングだけが暗くて重い。
そんな気がする。

でも、僕はその世界に何故か惹かれる。
「キッズリターン」も「どついたるねん」も「百年の恋」も好きだ。
他にもあるが思い出せない。
映画じゃなくても「あしたのジョー」も好きだし、沢木耕太郎の「一瞬の夏」も好きだ。
実際の試合はほとんど観ないというのに・・・。

そんな点では本作は期待を裏切らない。
いや、期待以上。
間違いなく主役である新宿新次もバリカン健二も病んでいる。
そこがたまらなく愛おしく、吸い込まれていく。

前篇、後篇併せれば5時間を超える長い作品。
映画コラムニストを名乗り映画に対して一定の時間を作る身でも、
簡単に5時間を一つの作品に割くことはない。
それが本作ではその時間を惜しいとも思わず、ものの見事に奪われてしまった。
5時間の長さを感じることもなく・・・。

映画の原作は寺山修司氏。
そのせいか舞台は1970年代を匂わせる。
しかし、実際は2021~2022年と少しばかりの将来を描いている。
ドローンも飛んでいれば、憲法が改正され徴兵制も実施されようとしている。
舞台となる新宿もまさに現代。

だが、香りは1970年代。
そのギャップも本来人間が持つコンプレックスや反逆心らの感情が埋めてくれる。
人が欲する繋がりも・・・。

一昨年公開された映画だが、劇場で観ておくべきだったと猛烈に後悔。
あの暗い空間ならもっと感じることができたかもしれない。
そして、殴り合いも迫力があり魅力的。

菅田将暉扮する新宿新次もヤン・イクチュン扮するバリカン健二も完全にボクサー。
その殴り合いのシーンもそうだが、この2人の存在感には唸らされる。
「息もできない」のヤン・イクチュンとはまるで別人。
2人とも主演男優賞で問題ないだろう。

本作はR15指定。
それは映画を観れば納得できる。
その切ない女優陣の演技も感情を揺さぶり、見逃せない。

これが日本の正しいボクシング映画。
寺山修司氏の原作も読んでみる必要はあるな・・・。

コミュ障のための面接戦略

就活中の娘に渡したら、「失礼な!」と言われるかもしれない。
そんな大胆なタイトル。

「コミュ障」とは「コミュニケーション障害」のことで、
一般的には他者とうまくコミュニケーションが取れない人のことをいう。
著者の曽和さんも思い切った本を出したものだ。

就職活動する学生が60万人として、
そのうちコミュ障の方が5%だとするとそもそも読者ターゲットは3万人しかいない。
そのターゲットに対してどれだけ売れるというのか・・・。
曽和さんは売れることを想定していないのか(笑)。

あっ、そうそう、本書は自分で購入した一週間後、曽和さんが送ってくれた。
ありがとうございます。
タイミングが一週間早かったらよかったですね(笑)。

ターゲットがそもそも少ないようなことを書いたが、実際はそんなことはない。
一般の就活生が読んでも参考になるし、できれば企業の採用担当者にも読んでもらいたい。
きっと最初からターゲットにしていると思うけど・・・。

面接は僕も毎年行っている。
最終面接で学生さんと1対1のガチンコで1時間面接をする。
面接といっても面談に近いが、学生さんにしてみれば緊張を強いられる時間なのは間違いない。
面接する側として書かれていることは大体はクリアできているが、反省すべき点も多い。
そんな点では僕自身が本書を読んでいい勉強になった。
まだまだ面接官としてのスキルが足りないですね。

本書はこんなふうに袋とじになっている。

書店で立ち読みしても大事な部分は読めないわけだ。
イヤらしい大人はすぐに反応するが、不安を抱く就活生も反応してしまうだろう。
僕はこの破り方をミスし、他のページまで破ってしまった。
テープで修正したが、この後、会社の本棚に置かれることを考えるとちと恥ずかしい。

著者の曽和さんは企業向けの人事コンサルではあるが、ここはあくまでも学生目線。
そこには大きな愛を感じる。
あとがきにはこのようなことが書かれている。

昔、私がしてもらったことを、今度はまだ見ぬ誰かに「恩返し」ができればと。

これが本書を書いた理由のようだ。

ディスコさんの調査によれば、4月1日時点の内定率は26.4%。
この数字を聞いて愕然とした学生さんもいるだろう。
そんなことは何も気にしなくていい。
あくまでもアンケート結果にすぎない。
今、面接が上手くいっていなかったとしても落ち込む必要はない。

これからが本番。
本書も活用しながら、これからチャレンジしてもらいたい。
そう思うのだった。

僕は一体何者なのだろうか

今週も一週間が早い。
瞬く間に過ぎていった。
ここ最近は土曜日もパンパンだったが、ようやく今日はゆっくりできる。
のんびりする一日にしたい。

振り返ってみると今週もかなり忙しかった。
5日のうち1.5日は新人研修。
火曜日は丸っと一日研修だった。
初々しいメンバーと一日過ごすことは決して悪くない。
むしろいい時間。

しかし、一日話し続けるのは結構疲れる。
名大社の場合、新人研修は外部への派遣もあるが基本は社内でみっちり教える。
講師は日替わりで社員が担当。
僕もその一人で、会社の理念、行動指針や歴史、仕事の取り組み方、
名大社モデル、評価制度などなど。

とても大切な事なので手を抜くわけにはいかない。
かといって、真面目に話過ぎてもつまらないので、時折くだらない話も・・・。
くだらない話の方が多いとは言わないでもらいたい(笑)。
これもトップとしての役割。

水曜日はクライアントの会社説明会で講演。

午前午後の2回、学生にこれからの就活に必要なことを話す。
クライアントにメリットがあるかは不明。
60分のネタを40分で話すので、最後はマキの状態。

木曜日は大垣共立銀行さんの「中小企業のための多様な人材セミナー」。
経営者及び幹部の方が70名ほど参加。

僕は第3部の講師として中小企業の採用戦略について講演。
90分だと思っていたが持ち時間は60分だったので、最後はマキの状態。
それでも釘崎さん、伊達さんの新刊を相当宣伝した(笑)。

どっちの講演も全然時間が足りなかった。
単にタイムマネジメントができていないという話・・・。

昨日は午前中、新人研修を行い、午後からは中部学就連の総会&講演会に出席。
講演会は南山大学名誉教授の津村俊充先生。
以前もお世話になったので、講演前に挨拶をさせてもらった。
ナラティヴ・アプローチを学んだが、グループワークを含めいい気づきとなった。

こうして一週間を終えるわけだが、ふと僕は一体何者なのか?と考えてしまう。
会社にとって大切な仕事をしているつもりだが、
こう毎日違うことばかりしていると何をやっているのか不思議になる。
これが正しい役割なのだろうか・・・。
社長元気で留守がいいとか、貧乏暇なしという言葉はピッタリだけど・・・。

ただこうして各方面から声を掛けてもらえるのはありがたいこと。
その繋がりがその先へと繋がっていく。
僕はヘラヘラしながら、あちこちに顔を出していけばいい。
もしかしたら会社に迷惑を掛けているかもしれないが、ここは前向きに捉えておきたい。

お疲れ様でした。

名古屋ファミリービジネス研究会 記念セミナーを開催!

たまにはちょっと宣伝。
来る6月5日(水)にセミナーを開催します!

人材採用のセミナーではなく、同族企業の経営者、後継者向けのセミナー。
僕が事務局を務め、全体を通してコーディネーター役でもある名古屋ファミリービジネス研究会が
3年目を迎えるため記念セミナーを開催するのだ。

第3回名古屋ファミリービジネス研究会はこの7月から半年間実施。
昨年よりバージョンアップして開催するので、詳細は改めて紹介したい。

今日は6月5日の記念セミナーの告知。
本セミナー第1部の講師は株式会社コメ兵の石原卓児社長。
僕自身は公私ともにお世話になっているが、それ自体がとても光栄。
名古屋を代表する企業のトップとして活躍すると共に
最近は毎日のようにメディアに紹介され注目を浴びる。
つい先日も日本経済新聞の特集で取り上げられていた。

そのあたりの話も紹介されるかもしれないが、
今回はあくまでもファミリービジネス向けであるため、4代目の取り組みについて語ってもらう。
伝統や文化を継承しつつ、変革をし続ける姿は参加者にとって間違いなく参考になるはず。
もしかしたら必要ないかもしれないが、講演終了後は僕との対談も行う。
ファシリテーターとしての腕に見せどころですね。
ただの質疑応答だったりして(笑)。

このセミナーはこれだけでは終わらない。
第2部はファミリービジネスの後継者に話を頂く。
こちらの方も名古屋ではマスコミの露出が多い。
美しすぎる後継者と言われる寿商店森朝奈常務から後継者の覚悟を伺う。
こちらも楽しみな講演。

興味のあるファミリービジネスに関わる方は是非、参加頂きたい。
そして、7月から開催される第3回名古屋ファミリービジネス研究会への参加も検討頂きたい。

今回のセミナーの詳細はこちら
日時/2019年6月5日(水) 15:00~17:00
会場/名大社セミナールーム
   ※定員を超えるような場合は会場を変更します。
定員/40名
会費/講演会 5000円
   講演会+懇親会 10000円
懇親会/魚屋の台所 下の一色 ニシキ店
申し込み方法/こちらからお申込みください。

第1回、第2回の名古屋ファミリービジネス研究会を通して感じたこと。
毎回のテーマに沿った学びもあるが、その後に開催される懇親会での交流。
これがとても大切。
お互いに利害関係がないために、会社のマイナス面もプラス面も遠慮なく話せる。
その関係性がいい。
もちろん秘密は守っています。

まずは6月5日の記念セミナー。
ご参加をお待ちしております!

食べ物のはなし 番外編 串カツ

たまには伏見を離れます。
かといって、東京や海外ではありません。
名古屋駅から徒歩10分程度の場所です。

名古屋人なら一度は訪問しているはず。
しかし、なんと人気食べ物ブロガーは初めてお邪魔します。
今までご縁がなかったのが不思議なくらい。
高級店ならいざ知らず、B級グルメはほぼ制覇しているはず。
まだまだ未開拓のお店は多いようです。

則武方面に向かったところにある「のんき屋」さんに行ってきました。

まだ明るい時間でしたが、店内は既に満席。
外で立って食べているお客さんも多いようです。

お店の前で串カツを揚げ、串ものを焼いています。
今回は僕が加盟する団体の懇親会でした。
1階の店内ではなく階上に向かいます。

あまりお客さんを迎えるに相応しくない階段を上ります。
2階ではなく3階。
さらに急な狭い階段を上ります。

酔っ払ったら転げ落ちる人が出てくるでしょう。
そのためが手すりが設置されていました。
少しだけ安心した人気食べ物ブロガーです。

どんどん串ものが運ばれてきます。

串カツ 1本90円

きもやき 1本100円

おでんは一品130円のようです。

メニューは至ってシンプルです。
串もの以外にあるのは枝豆と浅漬けのみ。
ご飯類も一切ありません。
同じような串ものがどんどん運ばれてきますが、不思議とどれだけでも食べられます。
残念ながら写真は取り忘れました。

串カツ二度付け禁止的なソースをつけるか、味噌おでんの中に突っ込んでみそ串カツにするかです。
飲み物も凝ってはいません。

ハイボールは缶で提供されています。
(これは3階だからでしょうか?)
みなさんが酔いが回ってきた状態の部屋がこんな感じ。
普段は紳士な方ばかりですが、時には雑多な感じで酔い語り合います。

名誉のため写真はボカシておきます。

間もなく「平成」が終わり「令和」の時代へと移ります。
しかし、こちらのお店はザ・昭和。
和室のエアコンも昭和を感じさせてくれました。
果たして動くのでしょうか?

たまにはこういったお店でワイワイガヤガヤやるのもいいですね。
さすがに人気店だけあって、どれも美味しいです。

次回お邪魔する時は早い時間から飲み始め、この周辺のお店を制覇したいですね。
ごちそうさまでした。

改めてリーダーシップを学ぶ

先週金曜日は中部経営塾4月例会。
毎年この時期に開催され、講師も定番の鬼澤慎人氏。
最近は名大社のセミナールームで開催するのも定番になってきた(笑)。
ちなみに昨年と一昨年もブログで報告している。

「シンギュラリティに備えるリーダーシップ」とは
新時代に求められるリーダーシップ

偶然だがこの日は鬼澤氏の誕生日。
気づいた方は少ないが、こんな看板にしてみた。

誕生日おめでとうございます。

当日は約40名の方が参加。
僕はドタバタで、若干遅刻しての参加。
名大社からはカミヤ、ケンジ、シゲノ、ニシダが参加したが、
こちらも当日イベントで一部メンバーは若干遅刻。
ご迷惑お掛けしました。

鬼澤氏のテーマは基本的にリーダーシップ。
毎年バージョンアップされているので、新たな気づきも多い。
例年同じことを継続的に仰られていることもあるが、悲しいかな忘れてしまっていることも多い。
いかに学んだ気になっているか。
実践を伴わなければ意味はない。
う~ん、反省は尽きない・・・。

特に今年は「場づくり」に対して時間を割かれることが多かった。
健全な組織にはいい空気が流れ、お互い何でも言い合える環境がある。
それは僕がいつも意識していることであり、あながち間違ってはいない。
そんな雰囲気もあるだろう。

ただまだまだ出来ていないことも多い。
ひとつは「声掛け」。
どれだけ公平に全体的に出来ているかといえば、全然だ。
「社長にランチをたかる日」をやっているとはいえ、
順番が回ってくるのはせいぜい3か月に1回なので、話す機会はもっと設けてもいいだろう。

スタッフブログをやっているおかげで趣味は理解しているし、家族のことはある程度は把握はしている。
誕生日はそもそもあまり関心がないため、1月18日の3人組くらいしかはっきり言えない。
それも一日間違えていたけど(笑)。
そこに関してももっと関心を持たねばならない。

そして、常に感謝の気持ちを持つこと。
一日の始まりは希望で始まり、一日の終わりは感謝で終わる。

この言葉は僕だけではなく、名大社の全リーダーが意識せねばならない。
今年もいい学びをありがとうございました。

例会終了後はいつものように懇親会。
この場でも新たな出会いもあり、有意義な時間を過ごさせてもらった。
そして、なぜか最後は名古屋ナモ締め。

僕は中部経営塾の幹事でも事務局でもない。
一参加者に過ぎない。
なんとなく流れでやってしまうのだが、果たしていかがなものか(笑)。

まあ、盛り上がればいいのかな?
あの締めが盛り上がるのかは定かではないけど・・・。

それでも今年も貴重な学びの時間でした。
ありがとうございました。

映画「バイス」

アメリカの懐の深さを感じた作品。
実在の人物を描く場合、本人が亡くなった後に作られるケースが多い。
それはその人物に対する遠慮もあるだろうし、誤解も生む。

しかし、本作はそんなことにお構いなし。
ここに登場する人物のほとんどはまだ健在。
最近だと映画「ソーシャルネットワーク」でマーク・ザッカーバーグ氏を
面白おかしく描いていたが、本作の舞台は政治。
政治家を否定するのは簡単ではないと思うのが一般的。
だが、そんなことは関係ないようだ。

自由の国アメリカを象徴し、あ、映画もね、表現の自由も当然にように許されている。
同様の映画を日本国内で制作するのは難しいだろう。
どこかから圧力も掛かりそうなものだ。

僕はアメリカの政治には疎い。
(日本の政治にも疎いけど・・・。)
その点では大いに勉強になるし、最近のアメリカを知るにはうってつけ。

それでもブッシュ元大統領やパウエル氏はリアルタイムで見ているので、
その描き方には唸らされてしまう。
同時に笑わせてくれる。
僕がブッシュ氏だったら、絶対にクレームをつけ公開中止にするだろう。
それだけでもこの作品は観る価値がある。なかなか衝撃的。

ジャンルでいえば社会派ドラマ。
昨年公開された「ペンタゴン・ペーパーズ」の部類だが、それとは180度異なる。
ウイットに富み、コメディーの要素もある。

そして、なんといっても実在の人物を演じる役者のソックリ度。
ブッシュ氏やパウエル氏の役にも感動するが、
当時の副大統領ディック・チェイニー役を演じたクリスチャン・ベールはさらに感動もの。
とてもバットマンとは思えない。
年齢の積み重ね方も含め、役者魂を感じざるを得ない。
お見事!

実はこの作品、50歳を過ぎたオジサン3人が映画館で仲良く並んで鑑賞。
男3人で映画を観るなんて、僕の人生で初めてのこと。
映画評論仲間である(いつからそんな仲間が・・・笑)
ヤブさんとコヤマさんと一緒に観たのだ。

わざわざ滋賀と東京から名古屋に駆け付けてもらい、
鑑賞後はお酒を飲みながら映画を語り合うという初めての企画。
これがとても楽しかった。

本作の感想もそうだが、最近観た映画などいろんな映画について語り合った。
他の分野にも話は飛んでいくが、結局は映画に話は戻り花を咲かせる。
ヤブさんもコヤマさんも年間50本は映画を観る。
ちゃんと映画館で・・・。
僕はせいぜい30本。

それだけでも凄いと感じるが、その造詣の深さには素直に尊敬。
映画コラムニストを語る自分が少々恥ずかしい。
ただこのような時間を共有できるのはありがたいこと。
今後も定期的にこんな会を行っていく予定。

映画は作品以外にも多くのことを教えてくれる。
あらためて映画に感謝ですね。