これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「マチネの終わりに」

当初、本作は僕の鑑賞リストには入っていなかった。
福山雅治さんも石田ゆり子もどちらかといえば好きな役者。
それでもその気にならなかったのは、予告編で観たセリフのくささ。
福山氏の吐くセリフがいかにもチープな恋愛ものに感じてしまったのだ。

なんだ、中年アイドルの恋愛映画かと・・・。
しかし、何人もの知り合いが「観るべき作品」と推していたので観ることにした。

中年のアイドル映画と言ってしまうには勿体ない作品。
僕が10代後半くらいに憧れた欧州の恋愛映画に通ずるものを感じた。
パリやニューヨークの風景がそんな過去にオーバーラップさせていたのだろう。
それだけでも大人のラブストーリー。

50歳を超えると10代、20代を対象とした青春映画には何の魅力も感じない。
ワチャワチャとうるさい映画としか捉えられない。
そこが大人の映画との差。

映画というフィルターがくさいはずのセリフを詩のように奏で文学的になる。
それを福山や石田が発するから観る側はフラフラする。
(ここからは呼び捨て・・・)
言い方を変えればうっとりしてしまうのだ。

そこに福山が奏でるギターや石田の感情を押し殺した表情が僕の気持ちを加速させる。
あり得そうにない大人のラブストーリーに知らず知らずのうちに巻き込まれていく。
気がつくと憧憬と自身の曖昧さが映画の中でシンクロする。
本来愚かであるはずの行動が美しく映る。

そして僕もこの映画を推した人たち同様に魅力を語ってしまう。
そんな世界をみんな求めているわけね・・・。

本作のキーとなるのがマネージャー役の桜井ユキさん。
彼女は悪者として捉えるべきだが、僕は彼女の言動に揺れ動かされる。
つい味方をしてしまう。
きっとそんなおバカな人も多いだろう。

本作をハッピーエンドとするか、しないかは観る者次第。
その終わり方も賛否両論あるだろう。
僕の答えはこうだ。
ハッピーエンドとしてこの映画は正解。

このブログを読み返すと酔って書いたことがよく分かる(笑)。

たまには気持ちいい酔いにさせる恋愛映画もいいですね。

小説「トヨトミの野望」

ビジネス小説は池井戸潤氏か真山仁氏くらいしか読まない。
そもそも小説を読む機会が少ないが、何となく気になり手に取った本書。
いや、何となくではないな。
以前からその題材が気になっており、あえて手に取った本書。
本当は手に取ったわけじゃなくて、ダウンロードしたんだけど。

この愛知県でビジネスを行う者としては気になる書籍であるのは間違いない。
描かれているのはどう見てもトヨタ自動車。
東海地区で仕事をする者としてトヨタ自動車の存在は大きく、
この地区、いや日本を代表する尊敬すべき企業。

悪者として扱う人はほとんどいないはず。
当然、僕もそう。
間接的ではあるがうちが恩恵を受けているのは事実。
地域への貢献度も高いからね・・・。

だからこそ本書の描き方が気になった。
登場人物もトヨタ自動車の歴代の代表を思い浮かべながら読み進めた。
ネットでの感想や投稿を読むとかなり特定されているし、辛辣。

武田剛平=奥田碩氏、御子柴宏=張富士夫氏、豊臣統一=豊田章男氏。
誰しもが想像してしまうだろう。
そして、裏ではこんな事件が起きていたんだ…と勝手に決めつけたり。
あり得ない話だとも思うし。
事実は藪の中で、それを信じたくない面もあるし。

ただ馴染みの場所が頻繁に出るので身近に感じたのも事実。
飲み歩く場所は錦であったり、丸の内であったり。
僕の縄張りじゃないか(笑)。

そして、語られる時代もまさに僕が歩んでいた時期。
リーマンショック前後は今でも鮮明に覚えており、本書のストーリーは当時をオーバーラップさせる。
だから余計に厄介だし、頭の中で妄想が勝手に膨らんでいく。

そんな意味ではこれまで読んだビジネス小説とは一線を画す内容。
ここに描かれているストーリーの真偽はともかく面白く読まさせてもらった。
たまにはノンフィクションを感じさせるフィクションを読んでみるのもいい。

本当にクレームがついたのかな?

食べ物のはなし 特別編 醸し人九平次

普段は伏見を散策する人気食べ物ブロガーですが、たまにはお誘いを頂き出掛けることもあります。
大学の先輩から特別な会へご招待いただきました。

お邪魔したのは新栄にある「フランス料理 壺中天」さん。
ミシュランガイドにも掲載される名古屋の有名店です。

「アンタには似合わないだろ!」
そんな声が聞こえてきますが、特別だから仕方ありません。
人気食べ物ブロガーも出世したと思ってください。

この日は「醸し人九平次」さんとのコラボ企画。
「醸し人九平次」さんの名前を聞いたことがない人はいないんじゃないでしょうか。
名古屋の酒蔵ですが、人気がありすぎて名古屋で飲むことが難しいお酒。
今回はそれが思う存分飲むことができる・・・。
もうそれだけでも舞い上がってきます。

こんなふうに九平次さんのお酒を紹介されたパンフレットも添えられています。
そして、今回ご用意いただいたのは5種類の日本酒。
料理に合わせて提供されます。

肝心なメニューとお酒の銘柄はこちら。

とてもスラスラ言うことはできません。
書くことも難しいので、写真でご勘弁ください。

お酒はワイングラスで提供されます。

どんな種類か分かるようにグラスの底にシールが貼られています。
基本的には1杯ずつの提供ですが、余っていればお替りもできます。

割り勘に圧倒的な強さをみせる人気食べ物ブロガー。
ここは力の見せ所です。
ほぼ全てのお酒をお替りをしました。

料理はこのような美しい姿で登場します。
さすがミシュランです。

何かを語る必要はないでしょう。

この企画は「醸し人九平次」の久野社長が自らお酒の特徴について語ります。

また、海外での飲まれ方や今、取り組んでおられるワインの醸造についても語られます。
見た目のお洒落さ以上に饒舌で話し出したら止まりません。
こちらもつい聞き入ってしまいます。
ご挨拶もさせて頂きましたが、僕よりも1歳年上ですね。
大変勉強になりました。

壺中天のシェフと一緒にご挨拶もされていました。
美味しく頂いたのはこの5種類。

いいお酒は気持ちよく酔っても頭や体ははっきりしています。
グデグデになることはありません。
すべて持ち帰りたい気分でした。

美味しい料理と美味しいお酒。
いやいや、幸せのひと時。
貴重な機会をありがとうございました。
そして、ごちそうさまでした。

特別編はこれで終了。
来週からは通常の生活に戻ります。

映画「最高の人生の見つけ方」

う~ん、なんだろうか。

メチャクチャ優秀作品とは言い難い。
歴史に残る作品でもない。
きっと2019年日本映画ベストテンにも選ばれないだろう。

しかし、とても愛らしくステキでホロっとくるいい映画。
全編通してそれを感じさせてくれる作品。

深く考えさせるわけではない。
しかし、もっと考えなければとも思う。
自分の人生はどうあるべきか。
しかし、そこまで真剣でもない。

その程よさがこの作品の最大の魅力であり、自分の人生を問いながらも悩むまでには至らない。
まあまあそれでいいじゃないか。

本作は2007年に公開されたアメリカ映画が原案。
元の作品はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが主役の人間ドラマ。
残念ながら僕は観ていない。
もし、この作品を観てからの鑑賞であれば別の感想を持ったかもしれない。
それがいいと言う方もいるだろう。

ただ僕はシンプルにこの作品のみでOK。
70歳過ぎのアイドル吉永小百合さんと
日本で一番カッコいい50代天海祐希さんとの共演だけで十分なのだ。

ある意味、ロードムービー的な要素はあるが、そこまで情緒的でない。
どちらかといえばファンタジーな世界。
それが死に向かう重さを吹き飛ばし、ワクワクした世界を演出する。

だからこそ観る者をシアワセに導く。
先行きの短い人にも希望を与えるステキな作品といえるだろう。
すみません・・・・。

それだけじゃない。
まだまだ先行きの長いはずの僕も人生を見つめ直す。
最後の最後に僕のやりたいことは何なのか?
間もなく寿命を迎えるとしてやり残したことはないか?
普段はいつ死んでもいいと思いながらも、死を宣告されたらしどろもどろするはず。
これもいい気づきといえるだろう。

そして、どうでもいいことをいくつか浮かんできた。
主役の二人は本当にスカイダイビングをやったのか。
本当にエジプトに行ったのか。
宇宙には間違いなく行っていないはずだが、宇宙服を着て喜んでいたのか。

本作は主役の二人が演技したのではなく、ただ楽しんでいるようにしか思えない。
だからこそ、一緒に笑えるし一緒に泣ける。
そう感じるとやっぱ映画っていいよね。

そして、思う。
こんなふうに死を迎えたらいいと・・・。

一日も早い復興を願う

那覇市の首里城の火災。
最初にネットニュースで見た時は正直、デマかと思った。
その後、TVのニュースで燃え広がる首里城を見て納得したが、信じがたい光景だった。

まだ原因は特定できていないということだが、
これだけセキュリティが万全な時代でもいとも簡単にこんなことが起きてしまうんだ・・・。
悲しいと同時に非常に驚いたニュースだった。

沖縄の方にとっては辛すぎるニュースだと思うが、それは僕も同様。
もちろん、地元の方とは比べ物にはならないが、
何度も訪れたことのある沖縄のシンボルが瞬く間に消えてしまったのは辛いこと。

僕は沖縄好きでかれこれ15回近く、お邪魔している。
初めて行ったのは20代。
社員旅行でも2度、家族旅行では9度、お邪魔している。

首里城は何度伺っただろうか。
記憶の範囲では少なくとも4回は行ったはず。
沖縄の歴史をその都度学びながら、気づいた時には忘れている状態はいかんともしがたいが、
学ぶスポットとしても観光スポットとしてもいい場所だった。

昔の写真を探っていたら、12年前の家族旅行の写真が出てきた。
子供たちも小さい。

正殿前でも写真を撮ったが、あまり記憶にないだろう。

2階中央の国王の玉座があるスペースでも写真を撮らせてもらった。
今思えば室内でもこうした写真が撮れたのはかなりおおらかな体制。

1年半前、仕事で一泊二日の弾丸ツアーした時もお邪魔した。

外からの眺める風景も美しかったし、沖縄らしさを強調していた。
初めてモノレール「ゆいレール」にも乗った。
まさか、こんなことになろうとは・・・。

復興を願う方も多い。
facebookでパフ釘崎社長がシェアされた『沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト』。
支援するクラウドファンディングも早々に動き出した。
詳しくはこちらから・・・。

僕も少なからずではあるが、寄付をさせてもらった。
立ち上がってまだ3日だというのに、すでに目標の150%を超えた。
昨日はまだ80%台だったけどね・・・。
それだけ早い復興を望む方が多い証。

最近は自然災害を含め暗いニュースが続く。
大きな災害の前では僕なんて何の力にもならない。
しかし、少しずつでも協力しあうことでわずかだが解決の方向に向かうはず。
そう信じたい。

一日も早い復興を願っています。

これが実力なのか、ランニング日記1910

秋です、秋です、ランニングシーズンです。

休日に車で街を走っているとあちこちでランナーが気持ちよさげに走っている姿を目にする。
僕は「おっ、頑張ってるな・・・」と呟くが、隣に座る嫁さんは冷ややか目で眺めている。
う~ん、感覚の違い(笑)。
まあ、そんなシーズンなんでしょう。

一年を通して、この時期がランニングをするには一番いい時期。
暑くもなく寒くもなく気持ちよく走れる。
朝6時ごろはひんやりするが、走り終えると爽やかな汗をかき、なんだかいい感じ。
そんな季節ばかりだといいのにね。

さて、それを振り返る月1回のランニング報告ブログ。
先月10月はどうだったのか。
最近はツッコミを入れるライバルの数も減り、世の中の関心が薄くなってきたのを実感。
人のランニングの話なんてどうでもいいのかもね(笑)。

それでも報告は続けます。
備忘録にもなるしね・・・。
10月のランニング距離は80km。

いい季節とはいえノルマを達成することはできず、中途半端で終えた。
月初5日間で25kmを走り幸先は良かったが、結果としてはいつもと変わらない距離。
これでは健康診断で腹回りも体重も変化がないのは仕方がない。

そんな10月だが、記憶として残るのがナゴヤドームリレーマラソン。

先日のブログにも書いたが株式会社パフとの真剣勝負。
タイムで勝ちハンディで負けるという結果だったが、ハンディもあと少しのところだった。
来年は若手女子も参加しそうなので、ガチンコ勝負でコテンパンにしたい。

この11月はノルマを達成できるだろうか。
自信満々で語ることでもないが、まず無理。
週末の予定も多く思うように時間が割けない。

うん、言い訳だけどね。
毎日早起きして暗いうちから走ればノルマの達成は難しくもないんだけど・・・。

マラソン大会も開催される時期だし、facebookで報告する友人の姿も羨ましい。
いびがわマラソンももう何年も参加していないし・・・。
今、決まっている大会は名古屋シティマラソンと穂の国豊橋マラソンしかないが、
本格的なシーズンに向けて少しずつでも距離を伸ばしていきたい。

みなさんも気持ちよく走っていきましょう。
なんだそりゃ・・・。

怒涛の3日連続イベントです!

11月に入り、今年も残すところあと2か月。
歳を取るのは恐ろしい。
どんどん月日の経過が早くなる。
ついこの前、新年を迎えたばかりなのに・・・。
そう感じているのは僕だけではないだろう。

変化が激しい一年かと思っていたが、必ずしもそうではない。
一昨日発表のあった就活ルールは結果として前年準拠。
実態はともかく22卒のルールは今年と同じ。

ということは来年はさらに早期化が進んていくわけね。
それだけはまあ、予測できる(笑)。
我々にとって最適な方法を考えていくとしよう。

世の中の注目はそちらに移っているかもしれないが、
名大社的にはこの11月はイベント三昧。
先週末のエンジニアフェアを皮切りにイベントが続いていく。

明日からは3日間連続のイベント。
2日、3日は名古屋での転職フェア
4日は岡崎での転職フェア。

厳密にいえば、2日、3日は20卒対象の「ジモト就職フェア」を同時に行う。
まだまだ就職活動を継続する4年生や短大2年生も応援していくのだ。
実際にこのイベントで新卒募集をする企業は約70社と多い。

新たな出会いも期待できる。
就活を継続する学生さんはぜひ、参加して欲しい。
転職者を募集する企業はこの3日間で約120社。
これも来場者にとってはいいチャンスだろう。

今月はそれでは終わらない。
11月16日(土)は楽天さんとのコラボイベント「みん就フォーラムin名古屋」
これは21卒を中心とした全学生が対象。
他にも23日(祝)に開催するちょっと風変わりなイベントも行う。

え~っと、これは21卒対象かな・・・。
これだけイベントが続くと誰が対象でどこで開催するのか分からなくなってくる。

えっ、分かっていないのはアンタだけ?
当然だが運営スタッフは100%は把握をしているから問題ないけどね。

今週のイベントもそうだが、学生向けのイベントは基本的に土日開催。
スタッフは振休を与えて調整はするが、僕はそこには当てはまらない。
あいにく予定の入っている週末も多い。
イベント日も別の予定が入っているし・・・。

この11月はどれだけ休めるのか不安になってきた。
タイムマネジメントがヘタなだけかな・・・。

まずは明日からの怒涛の3日間を乗り越えることが先決だけど。
みんなの力でいいイベントを作っていきましょう~。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その106

先週、掲載した寿がきやさんの新業態には頑張ってもらいたいですね。
名古屋のラーメンチェーンを応援するには他地区の人気店を知る必要もあります。
この伏見地区にも有名店が進出しています。

今更視察でもないですが、たまにはお邪魔することも求められます。
会社から南に向かい三蔵通沿いにある「天下一品 名古屋栄店」さんに行ってきました。

京都の有名店。
東海地区に何店舗かは興味ありませんが、かなり進出しています。
そこそこ人気なんでしょうか?
過去何度か利用したことはありますが、いずれも注文したのは”こってり”。
天下一品といえばこってりラーメン。

ほとんどのお客さんはこっちを注文するかとは思いますが、
二日酔いの日にはむしろ”あっさり”の方が合うのではないでしょうか。

あいにくこの日は二日酔いではありませんでした。
しかし、何となくこってりではなくあっさりが食べたい気分。
自分の気持ちに正直に生きるのも人気食べ物ブロガーの正しい道。
ここはその気持ちを大切にするのです。

「すいません、Aランチ。あっさりでお願いします。」
いかにも分かった風に注文します。
「ありがとうございます。****は****です。」
留学生のアルバイトさんでしょうか。
注文後の言葉は聞き取れませんでした。

Aランチ 800円

禁断のライス付き。
炭水化物攻撃です。
これでも唐揚げとのセットやチャーハン、天津飯とのセットは避けました。
お褒めの言葉はいただけないでしょうか。

初めて食べるあっさり。
からし味噌を投入します。

「なるほど、こうくるか・・・。」
こってりよりもあっさりの方が個人的には好みです。
ズルズルと勢いよく食べていきます。

ふと隣のお客さんを見ると、席を立ちあがりある場所に向かって行きます。
どうやらサービスコーナーの漬物とかネギ、もやしが食べ放題のようです。
ここで初めてアルバイトさんの謎の言葉が理解できました。

「なんだ、ちゃんと説明してよ」
と呟きつつ、曖昧に理解した自分を反省します。
せっかくなので利用しない手はありません。

ラーメンはあと少ししか残っていませんが、ネギをもらってきました。
なんともセコイですね・・・。

そのネギを投入し最後まで美味しく頂きました。
ちょっと気まずさを感じながらレジに向かいます。

たまたまなのか、いつもなのか分かりませんが、くじを引かせてくれます。

今の気持ちが表れたあたりくじ。
なんとも微妙。

ごちそうさまでした。
この割引は次回、使わせてもらいますね。

ドタバタ土日が続く

このところ週末がドタバタと慌ただしい。
一昨日の土曜日は通常出勤。
名古屋駅前でエンジニアフェアが開催されていた。

ただ僕が会場に顔を出したのは夕方。
サボっていたわけではなく、その時間しか会場に行けなかった。

ご来場頂いた方、またご出展頂いた企業の担当者のみなさま、ありがとうございました。

では僕は何をやっていたのか。
午前中は先々週に続き東海学園大学でのガイダンス。
三好キャンパスで保護者向けに喋らせてもらった。

写真は始まる少し前なのでまだ参加者は少ないが、多くの保護者の方に参加頂いた。

参加者の表情を見る限り、まずまずのウケじゃないかな。
笑いも取ったし、時間キッカリ終わったし(笑)。

講演を終えると即移動。
昼食は車の中でコンビニで買ったサンドイッチを食べただけ。
それだけ時間に追われていた。

向かった先は愛知大学。
現在、評議員も任されているので、その評議員会に出席。

大学の懸案事項について会議。
ここでは静かに過ごす。
こうして第三者として大学運営に関わるといい勉強になるけど・・・。

会社に戻り打ち合わせを含め業務を行い、イベント会場へ。
終了後は瞬間的に会社に戻りすぐに退社。
夜の予定が待っていた。

案の定遅刻で少々恥ずかしかったが、有意義な時間を過ごすことができた。
ここでの出来事は改めて書きたい。

そして、昨日の日曜日。
朝RUNしようかと思ったが、11月に控えるゴルフコンペのために6時過ぎから練習へ。
たまに練習したところで上達するわけもなくほんの気休め。
まあ、それでも気持ちが大切ですね~(笑)。

午前中は嫁さんの号令の下、部屋の模様替え。
日頃、家庭内では機能しない身なので従うしかない。
ミッションコンプリート。

午後からは「JCDA東海地区会」。
久しぶりにキャリアカウンセラーの勉強会に参加。
たまには顔を出すと新鮮。
新しい方が多いので知らない方ばかりだが、その熱心さに刺激を受ける。

ただ今回の目的は講師。
講師はマッピーこと松林博文氏とYeLL社長の櫻井氏。
テーマはエンゲージメントと1on1。
キャリアカウンセラーとの親和性も高い。

一応、僕がこの場に繋いだ関係上、無責任でいるわけにはいかない。
それが理由で出席したのだが、これが僕にとっても大きな学びだった。

マッピーの話はいろんな場で伺っているが、今回はキャリアカウンセラー用に新ネタが用意されていた。
初めて聞く話も多く、とても面白い。

「今年できたことを3つ」という自己評価を上げるディスカッションは大いに盛り上がった。

櫻井さんの1on1の話も良かった。
YeLLのサービスに興味を持つ方も多いだろう。

僕も雑談を通して心理的安全を提供せねばならない。
会が終わった後も2人の講師に人盛りができていたのは評価の高さだろう。
僕は何も貢献していないが、何となく嬉しい。
マッピー、櫻井さん、ありがとうございました。

こうして土日は終了。
思うように自分の時間は取れないが、こう慌ただしく過ごすことが僕にとってはいいのだろう。

今週の土日もドタバタ。
世間一般は3連休だが、名大社ではこの3日間は仕事。
イベントが続く。

来月に入ったらブログでイベントの宣伝をさせてもらおう。
今週もドタバタが続くが、張り切っていきましょう。

映画「ダークナイト」再び・・・

コミックシリーズの「バットマン」がこんな社会派映画なんだ。
と感じたのが最初に観た時の感想。

その昔、ジャックニコルソンがジョーカーを演じた「バットマン」も面白かったが、
こんなに病んではいなかった。
ましてや「スパイダーマン」なんて単純に痛快に楽しめる作品。
子供が小さい時は喜んで観ていた。

本作「ダークナイト」は子供とは観ていないが、
仮に一緒だったら怖くて逃げ出したんじゃないかな・・・。
しかし、このシリーズの中で僕は「ダークナイト」が一番好き。
「ダークナイトライジング」も良かったが、
こちらの方が惹かれる要素が多かった。

先日、「ジョーカー」を観て、もう1回観たい気持ちが沸々と湧いてきた。
「ジョーカー」から一週間も経たないうちにAmazonプライムで観てしまった。
こんな時のAmazonプライムは都合がいい。
「ダークナイト」は「ジョーカー」から20年後といったところか。
ゴッサムシティも高層ビルが立ち並び、ブルース・ウェインもすっかり大人。
会長だしね・・・。

20年の間にジョーカーはどんな人生を歩んできたのだろうか。
アンダーグラウンドな世界で非人道的な生き方をするうちに完全なジョーカーへ姿を変えてしまった。
以前は強者に対して、むしろ権力に対して卑劣な行動を起こしてきたが、
ダークナイトではもはやそれはどうでもいいこと。

相手を苛立たせ、怒りの矛先をこちらに向けさせるだけで快感を得る。
それがジョーカーの最大の喜び。
幼少時の体験からは反比例。

それはジョーカーに限ったことではなく、
世の中で何度も繰り返される無差別殺人も同様といえるだろう。
壊れていくジョーカーから壊れ切ったジョーカーへ。
それは至極まっとうなことなのかもしれない。
映画を思い返しながら恐怖を感じてしまった。

そんな中でのバットマン。
ここも自らとの闘い。
ジャーカーとは真逆に自己否定しながら生きなければならない。
そんなふうに映画を観るとヒーローものとかアクションものとかジャンルに置くことはできない。

だからダークナイトなんだけど・・・。
正義であろうと悪であろうとすべてに嫌われるし、すべてに愛される。
さほど差はない。

この2本の映画を観て、そんなことを感じてしまった。