これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「ダークナイト ライジング」

ダークナイト
この映画には、こんなキャッチコピーがセットされている。
「伝説が、壮絶に、終わる。」
何とも意味深なコピーだが、映画を観終わった時に納得した。その通りだと・・・。
前作「ダークナイト」も重厚で痛々しい作品だったが、本作もそれを引き継ぎ、とても悩ましい作品となっている。
同じヒーローものでも、少し前に観た「アメイジング・スパイダーマン」が子供向けの娯楽映画なら、本作は大人向けの社会派映画といってもいいだろう。
勧善懲悪だけが正義ではなく、揺れ動く正義も存在するのだ。人間っぽいし・・・。
そんな言い方をすると退屈そうな映画に思えるが、決してそんなことはない。約3時間近い上映時間も全く苦にならないし、僕が今年観た映画の中ではベストの作品と言ってもいい。
(大した本数を見ていないので、参考になりませんが・・・)
街や人の描き方もリアルとバーチャルが融合され説得力があり、実在しそうだから恐ろしい。僕としては楽しめた映画だった。
この映画は日曜日の午前中に名古屋駅のミッドランドスクエアシネマで観た。
これまでミッドランドスクエアシネマには仕事帰りのレイトショーしか入ったことがなかった。その時間帯はいつも閑散としていて心配だったが、昨日の劇場を見てホッとした。多くのカップルや家族連れで賑わっていたからだ。
ミッドランドスクエアシネマの前身となる映画館で大学時代の4年間をバイトで過ごした身としては、お客さんの入り具合は気になるもの。忙しいそうで良かった。
休日にお邪魔することは滅多にないが、その雰囲気をたまには体感しないといけない。

「私の履歴書」にて思う

今、日本経済新聞新聞で連載されている君原健二氏の「私の履歴書」を興味深く読んでいる。
君原氏は1968年メキシコオリンピックの男子マラソンの銀メダリスト。
東京オリンピックの時から日本を代表するランナーだったが、高校時代までは全く無名の選手。拾われるように入社した実業団で努力を積み重ねメキメキと実力を養ってきた方だ。
その君原氏が、昨日は同志であり、東京オリンピックの男子マラソン銅メダリストである円谷幸吉氏について語っていた。
君原
円谷氏のことは「敗れざる者たち」(沢木耕太郎著)の一編「長距離ランナーの遺言」を読み、自殺するまでの半生は知っていた。
練習熱心で責任感が強く、その責任感の強さから自分を追い込み最後は自殺という形で命を絶ってしまった。
読後は、期待を裏切れない半端ないプレッシャーはそんなに強いものかと痛烈に感じた。と同時に高度成長期に向かう時代感でもあるのかとも・・・。
当時の日本を代表する選手は先日のロンドンオリンピックの代表選手よりも課せられた責任や周囲の期待は大きかったのかもしれない。今の選手のように「楽しみたい」「笑顔で試合に臨みたい」なんていう表現はタブーだったのかもしれない。それが自らを苦しめることになろうとも・・・。
君原氏も尋常でない重圧はあったにせよ、冷静に見切る力があったのだろう。
円谷氏の訃報を聞いた君原氏は、悲しいでも残念でもなく、「悔しい」思いだったという。自分が救えなかった「悔しさ」が胸からこみ上げてきたようだ。
昨日の連載では、それがとても印象的だった。
誰でも責任の重さに押しつぶされそうな瞬間はあるだろう。こんな僕でもそうだ。
そんな時は君原氏本人が円谷氏に言ってあげるべきだった言葉がいい。
「そこまで自分を追い詰める必要はない」と・・・。

インターン学生を迎えるのだ!

来週よりインターンシップの学生を3名迎える。
毎年この時期に実施し、主に営業同行やイベント運営のサポートを行うのだが、今年はちょっと趣向を凝らし、今までよりもバージョンアップを図る。
就業経験の場としては、営業同行やイベント運営は必要不可欠なため、時間を削ることはないが、もう少し学生が主体的に行動し、自らのアイデアがビジネス上で通用するかどうかをチャレンジする場を与えようと思う。
昨年までの呑気なインターンとは異なり(本当はそんなことはないけど・・・)、学生にはかなり負荷が掛かりハードなインターンなのだ。
どんな内容かは実際にインターンがスタートしてからアップするつもり。そのコンテンツは基本的に全て僕が考案。今、会社の中で一番時間に余裕があるのは自分だし(要はヒマだし・・・苦笑)、これからの事業においてこのコンテンツをヒントにしたい考えもある。
自分でいうのもおかしな話だが、これが中々のグッドアイデア。アイデアだけ出して実行部隊が別というのも身勝手なので、その対応も自分が行うことに。
学生に負荷を掛けるつもりが、自分にも相当掛かってしまったようだ。
そのため脳ミソのかなり奥の方に仕舞いこんである過去のスキルを引っ張り出さないといけない。現実はもう脳ミソに残っていないかもしれないけど・・・。
本日もその資料作成に多くの時間を費やすことになるだろう。
(なんだ、ギリギリじゃないか・・・)
インターン学生がこのブログを読んでいるとは思えないが、覚悟して臨んでもらいたい。
だが、間違いなくいい経験を積むことができる2週間だ。
思い悩み苦しむこともあるかもしれないが、素晴らしい時間を過ごしましょう!

夏休みの締めくくりはナゴヤドーム

夏季休暇の最終日の昨日はナゴヤドーム。息子と一緒に巨人戦に出掛けた。
一昨日も惨敗し、このままでは9月に巨人の優勝が決まってしまうかの勢い。守道体制になり、どこまでファンサービスが徹底され、チームが強化されたかはわからないが、昨年同様、粘り強いドラゴンズを見せなければならない。
お盆とあって、試合開始前から凄いヒト。
ドーム121
先発はエース吉見。初回は一死満塁のピンチを招いたが、すかさずその裏に2点を得点し、順調にゲームを進める。
ドーム123
波に乗れば、吉見が打たれることはまずない。安心して観戦できる試合となった。おかげでビールも進み、いい感じで酔うことができた。
ドーム124
結果的に試合も6対1の快勝。ファンにとっては、一番の展開ではないだろうか。
いつもなら8回あたりの終盤かゲーム終了と同時に帰路に向かうが、この日はゆっくりと勝利を味わう。
チアドラのダンスと一緒に映し出されるヒーローインタビューも、ドアラのファンサービスも楽しんだ。
ドーム126
ドーム128
ドームを出ると人だかり。それでも喜ばしい顔が列をなしていた。
すばめ
夏季休暇はどんよりとした日々を過ごしてきたが、最終日の昨日は気持ちよく過ごすことができた。
頑張れ!ドラゴンズ!諦めるのはまだ早い。

プロフェッショナルの働き方

プロフェッショナルの働き方 (PHPビジネス新書) プロフェッショナルの働き方 (PHPビジネス新書)
(2012/01/19)
高橋 俊介

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高橋俊介氏の著書はこれまで何冊か読んできたし、講演も伺ったことはある。キャリアに対しての基本的な考え方は変わらないのだろうが、働き方の多様化や求められる人物像の変化に伴い、微妙にメッセージも変わってきているような気がする。あくまでも主観で・・・。
本書では、序章で
「職業経験もない状態で、自分のやりたいことなどわかるはずがありません。それに、キャリアというのは目標を定め、そこから逆算して最短距離を行こうと思っても、決してうまくいくものではないのです。」
とバッサリ。
また、文中にも
「日本国憲法に、国民の三大義務のひとつとして定められていることからもわかるように、勤労というのはその能力を持ったすべての成人に課せられた社会的な役割であり、責任なのです。
だからまず、その役割と責任を果たすのが先であって、自分がやりたいとかやりたくないとかを優先させるというのは、大いなる勘違いと言わざるを得ません。」
と厳しい言葉も。
就職活動を始める学生に啓蒙する「やりたい仕事を見つけること」を完全否定していると言える。
僕もやりたい仕事なんて幻想に過ぎないと思っていることもあり、高橋氏の言葉には共感する。
それは自らの半生を語っても言えることだ。自分が就職する段階で、今の主たる業務である採用支援事業をやりたいなんて、これぽっちも思っていなかった。
日々の経験とその中で学んだことが背景にあり、その積み重ねにより今の立場で仕事をしているだけだ。偶然に導かれ、運が良かっただけとも言える。
しかし、ただ風に流されるまま適当に仕事してきたわけではなく、時代に適応しながら、目の前のことに真摯に取り組んできた結果はあるのだろうけど・・・。
自分ではまだプロフェッショナルとは言い切れないと思っているが、歩んできた過程だけを捉えれば認めてもいいのかもしれない。プロフェッショナルとは所詮そんなもんだと・・・。
プロフェッショナルという言葉は、いかにもハードルが高く厳しいことと捉えがちだが、決してそうではないと教えてくれるのも本書。どう行動をすべきか、今、何をしなければならないのかを考えてもらうことに主眼を置いている。ヒントはあるが、明確な回答はない。それで十分。
僕としては、大学生あたりの読んでもらいたいが、却って悩んでしまうかもしれない。背骨を作ることが重要だと言っても・・・。
しかし、背骨があるとないとでは随分、人生は変わるのだろう。

フルマラソンに向けて その5

ロンドンオリンピックの男子マラソンも終了。
いやあ~、アフリカ勢は速いですね。やっぱり全く参考になりません。アフリカ勢が台頭する中、6位入賞の中本選手は大したもの。自分のペースを守り続ける走りには拍手。
orinnpikku
(時事通信社)
ぎふ清流マラソンを一緒に走った(くどい)藤原選手は終盤遅れてしまったが、途中まではレースを盛り上げてくれた。
こうやってレースを振り返るとマラソンは実に難しい競技。
実力があるから必ず勝てるというわけでなく、ちょっとしたペース配分の狂いで、順位に相当の差がついてしまう。誰とどう闘うかと同時に自分とどう向きあうかも考えねばならない。実力ある選手がバタバタと棄権する姿を見ると体力や精神力だけではない別の何かを持たないと勝てない競技なんだと思う。
そんな中、先週も何とか4回のランニング。
仕事、飲み会、オリンピック観戦の合間を縫って走るのは、結構しんどいが、このような一つ一つの積み重ねが後に活きてくると信じたい。
6日(月) 27分52秒
7日(火) 29分10秒
10日(金) 28分44秒
12日(日) 59分32秒
距離で言えば26キロ。同じコースを走ってもばらつきがあるのは、珍しく仕事を終えて帰宅後に走ったせいもあるだろう。
昨日はLSDで15キロほど走るつもりだったが、10キロ強で断念。この暑さでのLSDは難しいかも・・・。
オリンピックを見て改めて理解した事だが、自分のペースをキープすることがやはり重要のようだ。焦りからスピードを上げてしまったり、周りの走りに影響されることは当然のようにつきまとう。それをどう取っ払って走るかが、フルマラソン完走のカギになりそうだ。
まずは今の走りをキープしながら、9月に入ったらLSDだ。

さらば!セイコーSUPER RUNNERS

マラソンを始めて少し経った頃、この時計を購入した。
セイコー
確か今から4年ほど前。アテネ五輪金メダリストの野口みずき選手が愛用していたという理由だけで購入したセイコーのSUPER RUNNERS。
きっと本日のオリンピック男子マラソンでも、腕にはめている選手はいるだろう。とても軽く走っていても気にならないというふれこみがあったかどうかは定かでないが、確かに軽い。
その時計の調子が2か月ほど前から悪くなり、ストップウォッチやラップが機能しないことが度々。この4年間一度も電池交換をしたことがなかったので、それが理由かと時計屋さんに持ち込むが、どうやら接触がよくないとのこと。
「世界のSEIKO製ですよね?」と店主に伺うが、「中国で作られてますから・・・」とあさっり。
その後もだましだまし使用していたが、全く反応しない時もあり、遂に買い替えのタイミングと判断した。
僕のランナー仲間でもスマホでアプリをダウンロードし、それを時計代わりに使う者もいるが、今のところ、そのつもりはない。走る時は何も持たないのだ。
現在、連載されている日経「私の履歴書」の君原健二氏ではないが、走る時はできるだけ軽いほうがいい。携帯も小銭も持たない。
時々、途中で倒れたらどうなるのかなと心配になることもあるが、きっと親切な人がいるだろうと前向きに思うくらいで何かを持つつもりがない。だから、スマホのアプリも予定がないのだ。
次にどんな時計にするかまだ決めていないが、多機能であっても、結局、使うのはストップウォッチとラップくらい。カロリーの消費量や心拍数計測だとかは最初は興味本位で試したとしても、すぐ飽きてしまうと思うし・・・。
使い慣れたSUPER RUNNERSにするかもしれないし、外観重視でオシャレな時計にするかもしれない。
新しい時計が手元に届くまで、しばらくは付き合ってもらうが、この4年間、大変お世話になりました。
タイムを計りながら、一喜一憂していた。練習には欠かせない存在だった。
セイコーSUPER RUNNERS、お疲れさまでした。

夏季休暇に入るのです!

名大社では明日11日(土)~15日(水)まで夏季休暇に入り全ての業務がお休み。
「えっ、少な!」と思う方もみえるかもしれないが、決してそんなことはない。会社としての休みはこの5日間なのだが、社員はそれとは別に7月~9月までに2日間の休暇が与えられている。このお盆の期間に16・17日も休みにしてしまえば、最大9連休と大手メーカー並みの連続休暇にもなるのだ。
本来、会社のルールは4日間の夏季休暇。土日を合わせても最大6連休になるのがこれまでだったが、今年は1日プラスとなった。
休暇を増やすという社員にとって嬉しく優しいサービスではなく、やむを得ずそうしたのが正直なところ。
ここ最近の主催イベントが土曜に行われることが圧倒的に多いため、振替日の設定に苦労した結果だ。だから、社員にとっては嬉しくも優しくもなく、当然の権利でしかない。誰も喜んでくれないのが現実・・・。
さて、個人的にどんな休みにするか。
例年であれば、数少ない家族サービスをこの夏季休暇で補い償うのだが、今年はそれもなし。
受験生の娘がなんと二泊三日で塾の合宿に出掛ける。避暑地 志賀高原で猛勉強をするらしいのだ。今どきの受験生は大変だ。揃いのTシャツまで購入したようだ。お揃いのTシャツが成績アップの効果になるかは疑問だが、モチベーションは上がるのだろう。きっと・・・。
そんな理由で今年は家族で旅行もなし。実家に顔を出し、野球バカの息子とナゴヤドームに行くくらいの予定しかない。あとはゴルフとランニングで体を動かし、溜まった本を読むのみ。
う~ん、休みらしくない・・・。来年こそは何年か振りに沖縄に行きたいと強く願う。来年は行くぞ!
夏休み
それでもリフレッシュはできるだろう。社員も真っ黒になって、出社してくるだろう。有意義な休みを過ごしてもらい、元気な姿で会いたいものだ。

女子の時代か・・・

日本男子サッカーは残念ながら、メキシコに完敗。その悔しさを今夜(明朝?)のなでしこジャパンがきっと晴らしてくれるだろう。
なでしこの活躍といい、卓球女子、バレー女子といい、女性選手の活躍が目立つ。
9日朝現在の日本のメダル獲得数は合計31個。男子が17個、女子が14個と獲得数だけ見れば、男子が上回っているが、その活躍ぶりを見ると女子の方が圧倒的な存在感があり健闘しているように思えてならない。
なでしこ
これからの種目も先述のサッカーやバレー、レスリングと女子選手が臨む競技が多く、期待度も高い。追い込まれた状況で力を発揮するのは、女子なのだろうか・・・。
就職戦線の現場では、女子学生が男子学生より優秀とここ数年言われている。
前向きな姿勢にしても、積極的な発言内容にしても、女子学生の方が評価される場合が多い。実際、僕が学生と面接してもそれを痛感するのも事実だ。「男子よ!もっと元気を出せ」と・・・・。一部では肉食系男子は消滅したと言われているし・・・。
肉食系の最高峰でもあるオリンピック選手(表現が妥当でないかな)の中でも、女子が優勢を誇っているのは、そんな時代の証なのかもしれない。
しかし、一方で女性の管理職や経営者はまだ少ない。女性起業家やフリーで活躍されている方は増えているが、組織を束ねる人はまだ少ないように思える。経営者向けの勉強会に参加しても圧倒的に男性の割合が高い。企業文化や社会の仕組みの問題でもあるだろうが・・・。ただこれも時間の問題なのかもしれない。
うちの会社で捉えてみても、今や名大社女子が支えている場面は多い。名大社男子にはない能力を発揮し、会社に貢献している。それは明らかにいい傾向でもあり、何ら否定するものでもない。もっともっと頑張ってくれてもいいのだ。
オリンピックのことを書くつもりが、変な方向に進んでしまったが、この1週間くらいで、改めて感じてしまった。
そして、その象徴となる試合が間もなく行われる。
うれしい事に僕は今日一日夏休み。しっかり休養を取って臨むとしよう。
頼むぞ!なでしこジャパン!

あきらめない  働くあなたに贈る真実のメッセージ

あきらめない  働くあなたに贈る真実のメッセージ (日経WOMANの本) あきらめない  働くあなたに贈る真実のメッセージ (日経WOMANの本)
(2011/11/28)
村木 厚子

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同級生経営者の櫻山さんが推薦していたので手にした一冊。
知り合いがおススメしなければ、自ら読むことはなかったと思う。自分で選ぶ本はどうしても偏ってしまうので、知り合いの意見を聞き参考にしなければならない。
現に今年読んだ本の中で女性の著書は「破壊と創造の人事」(楠田祐、大島由紀子共著)があるだけで、それ以外は見事に男性の作品。なんて視野の狭い人間。気が付かなかった・・・。
著者は郵便不正事件で巻き込まれた官僚。
当然ながら僕はマスコミの報道で、その顛末を知るくらいで、検察って恐ろしいなあ~と感じていた程度。しかし、本当の恐ろしさはその当事者しかわからないこと。本書の半分近くはその検察とのやり取りが書かれている。
その壮絶な状況は、もっと深く切り込んでもよさそうではないかと思ったが、現時点で書けることは本書が限界なのかもしれない。
著者の視点はあくまでも女性で、今後キャリアを積み重ねたい方にエールを送っている。そのため作品の半分は著者の仕事の半生が著されており、事件にだけ関心がある人にとっては物足りないのかもしれない。だが、仕事の半生があったからこそ、事件を乗り越えられてきた強靭な精神力を感じさせ納得させられる。
人は仕事を通じて、もっともっと苦労しなければいけないのだ。
巻末資料には著者が勾留生活164日間で読んだ149冊の書籍が紹介されている。ほぼ一日一冊。佐々木譲から塩野七生、稲盛和夫まで・・・。幅広い見識が窺える。
沢木耕太郎は「危機の宰相」。そういえば、この作品読んでいないな・・・。