これからも前向きに 名大社会長ブログ

夏も日本酒でいこうじゃないか その2

前回の息子からもらった日本酒を飲んだのはGW明け。
全然夏じゃないじゃないか。
まあ、その2が夏に近づくということでお許しいただきたい。
特に許しを請うこともないけど(笑)。

お土産の日本酒が続く。
GWに九州に旅行に出掛けた娘が買ってきてくれた。
智恵美人純米酒。
九州らしい辛さかな。

仙禽はいろんなお酒を出しているんですね。
千禽オーガニックナチュール。

こちらもたまに頂く天美特別純米。
飲みやすい。

これを飲んだのは57歳の誕生日だった。
奥生スパークリング。
夏かすみ純米吟醸生酒。
あっという間に消えた。

こちらも娘のお土産。
ロックで飲むのがいいらしい。
だから、ロックグラスで。
にしのせき。

珍しい赤い日本酒。
天吹。
たまにはいいかも。
好き好きだけど・・・。

はい、定番の風の森ALPHA1。
美味しいですね~。

初めてお邪魔した酒屋で購入。
地元の地酒が豊富だった。
育酛純米真秀。

これも愛知県の蓬莱泉。
ラベルは初めて見たSILVER。

またまた風の森。
夏の限定ですね。
夏の夜空2022。

これでこのシリーズは全部揃った。
千禽かぶとむし。
夏と春の違いは分からないが、美味しい。

今年初めてのふるさと納税返礼品。
九州からスタート。
岩の蔵純米吟醸。
初めて頂きました。

奈良のお酒が好きなのかも・・・。
みむろ杉DioAbita。
これも美味い。

京都に日帰り旅行のついでに購入した城陽エクスレッシブ。
京都駅のお土産屋さんのおススメ。

こちらもふるさと納税返礼品。
ご存じ七田。
ちょっと前までシチデンと呼んでいた(汗)。

娘の青森への旅行のお土産。
大吟醸青天の霹靂。
旅行に行く度に買ってきてくれるのは嬉しい。
お金は払ったけどね。

こちらも最近のお気に入りのひとつ。
あべ夏酒。
家人があべ俱楽部に入っているのも購入理由(笑)。

そして、その家人が友達から頂いた久保田千寿。
最近はあまり飲まなくなったよね。

以上が、7月までの飲んだ日本酒。
8月に入ってからも順調に日本酒を頂いている。
お盆休みも同様。
飲み会の予定がないので、せっせと日本酒を頂くのみ。
これも教養を高めるための大切な行動。

自分に都合のいい解釈でこれからもステキな夜を過ごしたい。

映画「キングダム 運命の炎」

昨年の夏に第1作、第2作を一気に観て、その流れで観た第3作。
昨年のブログでも書いたが、このシリーズは夏の定番になるのだろう。
原作は読んでないので、第3作の終了時点がどのあたりか分からないが、
このままでいくと寅さんシリーズに並んじゃったりして・・・。

まあ、それはさすがに無理。
信役の山崎賢人もこのまま10年続けるのは難しいだろうし。
となるとあと3.4年で完結するのか。

それでも確実にヒットする作品を毎年提供できるのは東宝の上手さ。
アニメやヒーローもの以外でヒット作を創るのは久しぶりじゃないか。
いや、これって、ヒーローもの?

どうでもいいことを考えたり・・・。
巧みな戦略であるのは間違いないな。
第3作に関しての主役は山崎賢人でもなく吉沢亮でもなく、
王騎扮する大沢たかおだろう。
その存在感はハンパない。

前回からの流れで彼で存在がより際立ち、確実に映画を牛耳っていた。
紀元前の話とはいえ戦略、戦術は今の時代にも役に立つ。
相手の動きを読み、感情面含めどうマネジメントするか。
間接的にみてもそれは有効的に働く。

有能な馮忌があっさり殺られてしまうのはいかがかと思うが、
(すいません、ネタバレ)
それも人材掌握がもたらした結果。

ストーリーは至ってシンプルだが、十分楽しめる作品。
観客もそれを求めて、毎年夏になると自ずと足を運ぶ。
それにしても本作は豪華俳優陣。
映画でもドラマでも主役級の役者が脇を固める。

それが次回作への期待感を生む。
ここで小栗旬?
ここで吉川晃司?
予告編でもキャスト一覧でも出てこない連中が次回作のキーマン。

これも巧みな戦略。
復活の長澤まさみもね・・・。

そんな中でも僕が一番好きなのが清野菜名。
彼女の存在がいいアクセント。
ストイックな姿と華麗なアクションに惹かれしまうのだ。

夏休み期間は意外と観たい作品が少ない。
大きな理由は子供向けシリーズ作が中心になるため。
その中で本作は大人も楽しめる日本映画のシリーズ。

来年も楽しみにしている。  

映画「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」

人間の強さとはどこからくるのか。
執拗とも思えるこだわりはどこからくるのか。
まざまざと見せつけられた作品。

実在する人物の生涯が与える影響は大きい。
140分の上映時間の中で僕はどれだけ唸ったことか。
この夏、観るべき一本に出会った。

本作はフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を描く。
無知な僕は稀有な政治家の存在を映画を観るまで知らなかった。
いかに世界を知らないか。
もっと歴史を学ばなきゃいけない。

そして使命感を持って誠実な仕事をする政治家を尊敬しなきゃいけない。
賄賂だ、炎上だ、不正だとギャーギャー騒ぐ政治家は本作を観て、覚悟を示してほしい。
上から目線で語るつもりはないが、シモーヌ・ベイユの一生から生き方を学ぶべき。
僕自身が自分の度量の小ささを痛切に感じた。

本作は今の季節に相応しい社会派ドラマ。
毎年、夏になると反戦映画が数多く上映される。
昨年の「アウシュヴィッツのチャンピオン」もそうだし、
一昨年の「アウシュヴィッツ・レポート」もそう。
映画から戦争の無意味さや悲惨さを学ぶ。

本作もそのジャンルといえる。
しかし、そこに留まらない。
深刻な世界を見せるだけではない。

その演出はエンターテインメント性も感じ取ることができる。
行ったり来たりと過去や現在をうまくシンクロさせながら、観るの者をその世界に誘う。
1945年だったり、1974年であったり、2001年であったり。

その時々の表情が圧巻。
背負ってきた人生が皴の一本一本に刻まれているように思う。
主役であるシモーヌを若い頃はレベッカ・マルデールが演じ、
中年以降はエルザ・ジルベルスタインが演じる。

当然のように僕は2人の女優を知らない。
だが、この2人が素晴らしい。
本当に素晴らしい。

レベッカ・マルデールの美しさを
エルザ・ジルベルスタインが引き継ぐのは難しいと思ったが、
そんなことはどうでもいい。
エルザ・ジルベルスタインの晩年の姿もお見事。

緩い映画が多いフランス映画が
(すいません、そんな印象)
こんなにも面白いんだと思わせてくれた作品。

なんだか絶賛状態になってしまったが、こんな歴史を僕らはもっと知った方がいい。
もっと海外作品も観ないとね。

ハリウッド映画の終焉

本書の視点で映画を観たことはなかった。
「こんな風にしてハリウッド映画を捉えるんだ・・・」
とかなり新鮮さを感じた。

著者に言わせればハリウッド映画は確実に終焉に向かっているという。
それは映画が衰退するのではなく、
「大衆娯楽の王様」だったハリウッド映画の役割。
カルチャーやアートとしての映画はこれからも続くが、
産業的な意味合いは大きく変わっていくようだ。

確かに僕が観る傾向にも表れているのかもしれない。
今年はすでに50本ほどの作品を映画館で見ているが、
アメリカ映画(ここでハリウッドとは言及しない)は10本。
以前であれば半分くらいはアメリカ映画。

それが今年は1/5。
他の国の魅力的な作品に惹かれているが、ハリウッド映画に惹かれないのも事実。
感覚的に著者の言わんとすることを感じているのか。

本書ではそれを4つの章に分けて表現。
一番最初に紹介されているのが「プロミシング・ヤング・ウーマン」
21年に公開された映画で、僕も高く評価した作品。
僕は単純に面白かったが、実際は複雑なテーマ性が存在する。

本書の内容を基に改めて振り返るとなるほどと感心する。
女性の扱いについて繊細なメッセージが込められている。
「SHE SAID その名を暴け」あたりで#MeTooのことは真摯に向き合っているが、
こんな作品でその実態を間接的に表現しているといえる。
それも終焉に向かう一つの要因。

それ以外にも僕がまったく気づかなかった視点は多い。
スーパーヒーロー映画はこれまでもほとんど見ていないが、最近は何でもありの世界。
確かにスパイダーマンとバットマンと一緒に出させるのはどうかと思う。
ウルトラマンと仮面ライダーが一緒に悪を倒すようなもの。

とっておきの手段かもしれないが、それでは未来がない。
そんなハリウッド映画の状況に一流の監督も危機感を抱くとのこと。
スピルバーグ監督にせよ、自分で撮れる映画は今回は最後という意識で向かっている。
それだけ興行的なシステムも変わってきている。

これまでであれば公開終了しても作品によっては大きく稼げることもできた。
僕も安易に利用しているAmazonプライムやNetflexは
表現を変えると作品の価値を下げているのかもしれない。

「しばらく待てばタダで観れるじゃん」
そんな行動も無視はできないし、映画界にとっていいかは別問題。
映画館で観るとはいえ、各種割引制度を使いまくる僕も責任の一旦はあるのかも・・・。
う~む。

本書はハリウッド映画を描いているが、日本映画にも当てはまる点も。
映画を愛する者として、こういった客観情報にも目を向けた方がいい。
いい勉強になりました。

NFBday3 ファミリーの関係性を高めよう!

先週1日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
慌ただしい月初であるが今回も受講者の方には意欲的に参加頂いた。
すでに受講者はいい仲間となり、開始前から和やかな空気が流れる。

今回は家族をテーマにしているためオブザーバー参加もOKで、
ご子息、奥さん、親族外承継者にも出席してもらった。

いつものようにアイスブレイク的に僕の話からスタート。

旬のネタとしてはビックモーター。
親子関係を深堀したかったが、まだ情報がないので、そこから派生した話題。

その後は恒例の西タイム。
といっても関係者しか分からない(笑)。

前回の続きで「ジェノグラム(家系図)」について熱く語ってもらった。
本当に定番の持ち枠になりそう。

メインテーマ「ファミリーの関係性と対話の進め方~ファミリーミーティングのススメ」。
今年も担当は株式会社フェリタスジャパン代表の丸山祥子さん。

彼女はファミリービジネス専門のファシリテーター。
ファミリーの帽子、ビジネスの帽子、どっちの帽子を被っている?
という分かりやすい投げかけからスタート。

同族企業の場合、父親や奥さんはじめ親族が経営に絡むケースが多い。
その際に起きる問題を自らのケース事例にしながら説明。
家族が会社に関わらない僕でも会社と家族におけるコミュニケーションはずいぶんと異なる。

会社でできていても家族でできていないことは多い。
「伝える力」も「聴く力」を弱い。
分かっているつもりになっているんだよね。
すみません・・・。

それが会社でも家庭でも合わす顔が一緒だとコミュニケーションはより難しい。
健全な境界を考えなきゃいけない。
ハッとさせられた経営者は多い。

また、本人ができていると思っても、相手はできていないと思っている。
今回、オブザーバー参加頂いたことでより露わになった。
会場内では大ウケだったが、当事者は辛かったかも・・・。
改めてファミリーミーティングの重要性を感じることとなった。

これが前半のセッション。
後半はゲストを招いてのセッション。

今年は株式会社ナカムラの中村社長、中村専務、グループ会社の富岡社長の登壇。
父親、息子、娘婿というこれまでにないケース。
ナカムラさんは元々菓子卸売業。
少子高齢化が進む社会では市場が小さくなることは容易に想像できる。

その中で2代目の中村社長がどう会社を変えていったのか、
そして、3代目となる中村専務との関り、
息子婿の富岡社長との関係性をトークセッションで披露頂いた。

メイン事業の「まいあめ」はメディアにも取り上げられ、今やマーケティング会社へと大きく変わった。
詳細を伝えることはできないが、その取り組みや各自の役割や意識はとても参考になる内容。
今回も満足度の高い講座となった。

終了後はいつものように懇親会。
ゲストも講師も交じり、ほぼ全員が参加し大いに盛り上がった。
写真を撮るのはすっかり忘れてしまった。

これで第7回名古屋ファミリービジネス研究会も半分が終了。
いい雰囲気の中で後半戦を迎えることができる。
これからも充実した学びの場を作っていきましょう。

お疲れ様でした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その259

暑い季節は続きます。
こう毎日暑いと夏バテし、食欲は減退します。
しかし、不思議なことに人気食べ物ブロガーはそんな気配はありません。

すこぶる健康で食欲も旺盛。
大盛無料の我慢をすることの方がツラいくらいです。
50代後半になっても元気なのはとてもいいことだと思いますが、
もしかしたら周りに迷惑を掛けているのかもしれません。

そんなことは気にせず、歩いていきましょう。
納屋橋にずっとランチに行こうと思っていたお店に辿り着きました。

「納屋橋中華yujians kitchen」さんです。
夜は堀川を眺めながら食事をするのもいいかもしれません。
お店の前にはでかでかと担々麺ののぼりが出ています。

ここは担々麺とライスで勝負すべきでしょう。
しかし、まだ月末ではありません。
ラーメンは人気の月末食べ物ブログに取っておかねばならないのです。

タブレットを眺めながら、担々麺は諦め、他の定番を注文することにしました。
それは麻婆豆腐。
こちらには赤麻婆豆腐と白麻婆豆腐があります。
白も気になりますが、写真映えを気にするのなら赤を選択すべきでしょう。

特製 赤麻婆豆腐定食 880円

周りにお客さんがいなかったので、真上から撮ってみました。
どう、映えるでしょ?
あんまし、関係ない?
そうですか。
分かりました。

では麻婆豆腐にスポットライトを当てましょう。

こちらの方がお好みでしょうか。
花椒のフワっとした香りのあとに辛さが現れます。
麻婆豆腐はこれくらい辛い方が大人の雰囲気を味わえていいですね。
思わずご飯の上に麻婆豆腐を乗せたくなりますが、
麻婆丼にするのは止めておきました。
それでも麻婆豆腐とご飯のループで、あっという間に平らげてしまいました。

こちらは担々麺も汁なし担々麺も夏限定の冷やし担々麺もあります。
魅力的ですが、食べ物ブログでの紹介はできなくなりました。
これも厳密なルールですからね・・・。

次回はインスタあたりで紹介することにしましょう。
ごちそうさまでした。
夏バテには気をつけたいですね。

映画「658km、陽子の旅」

映画コラムニスト研修会の課題作品。
マイナー作品ながら前評判が高く上映2日目に観ることになったが、
評価は次第に下がっていった(笑)。
確かに賛否は分かれると思う。

それは映画がつまらないということではなく、観る者を選ぶということ。
研修会の課題作として語り合うには相応しい作品。
一つ一つのシーンにお互いの解釈を共有できたのはよかった。

本作は最初から最後まで菊地凛子オンリー。
ほぼ彼女が映画を独占。
中途半端でコミュ障の42歳の独身女性を完璧に演じる。

映画の途中までは全く共感できない。
自分の近くにいればあまり近づきたくない。
CSにクレームを入れながらイカ墨パスタ(それもコンビニの)を食べる姿も、
だらしなく寝ている姿もイライラさせる。

役どころは違うが、そんな演技をさせたら彼女は抜群じゃないか。
昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の北条義時の妻役も本当に腹が立った。
それだけ上手かったということ。
彼女のおかげで二番目の妻役の堀田真由を愛おしく好きになってしまった。
そんな役を見事に演じられるのが“化け物級演技”といわれる所以か。

しかし、途中からなぜか応援したくなった。
彼女は658kmの旅で繰り広げられる出来事に翻弄される。
その中で懸命に動き、次第に変わっていく姿を僕らは正面から受け止める。

心の中で、ガンバレ!とかヨカッタネ!なんて呟いたりする。
主人公と一緒に旅を続ける感覚に陥る。
結局は喜んで付き合っている。

映画は至ってシンプル。
テーマ設定も驚くべきはない。
ヒッチハイクの道中もよくあるケース。

それでいい。
生きるか死ぬかの経験で人は変わるのではなく、ふとした出来事や言葉で人は変わる。
そこには人との触れ合いがある。
キャリア形成とは別次元だが、その道のりで代えがたい価値観を掴むことにもなる。

なるほど、ヒッチハイクは人を成長させるのか・・・。
57歳でヒッチハイクは怪しさ満点だが、
僕も旅を通しての出会いに新たな可能性を生むかもしれない。
青森に向かって独り旅でもしてみるかな。

本作とは関係のない締め方になってしまったが、そんな見方ができるのもいい。
次回の研修会も楽しみにしたい。

映画「君たちはどう生きるか」

予告編も宣伝も一切ない本作。
逆にそれが宣伝効果になりヒットしているように思える。
僕が観に行った時もかなりの混み具合。
普段混まない映画ばかり観ているせいか、窮屈さを感じてしまった(笑)。

アニメ作品の場合、気になる点の一つに声優が誰かということ。
今回も有名な役者陣の配役だが、僕は柴咲コウしか分からなかった。
これはネタバレにはならないよね?

エンディングで流れる名前を見ながら、
「へ~、どの役だっけ?」
なんて考えるも全然分からず。
映画に集中していたことにしておこう。

10年前「風立ちぬ」を観た時にブログにも書いたが、
僕は宮崎駿作品をあまり観ていない。
映画コラムニストとしては失格かもしれないが、
みなさんが想うほど気持ちが動かない。
日本人として何か欠けているのか・・・。

本作も当初、予定はなかった。
しかし、あちこちで賛否両論の声があるので、気になり、
それが理由で観に行った。
人は宮崎作品らしいというが、そうなんだろうか。
その点も僕はあまり理解していない。

ただ言えるのは僕が抱いていたイメージとは全然違ったということ。
それはタイトルであり、ポスターの印象。
5年前に読んだ「君たちはどう生きるか」のイメージが残っていたせいもある。
(マンガじゃなく原作を読めよ・・・)

ポスターの雰囲気も過去の作品とはテイストが異なる。
それがイメージと異なったが、結論としては宮崎作品らしいということか。
描かれるタッチは変わりようはないよね。

その表現自体が素人なんだろう。
宮崎作品に詳しいファンは僕とは異なる見方をしているはず。
どうやら過去の作品へのオマージュも含まれているようだし・・・。

人は歳を取ると過去を懐かしみ、それを再び伝えたいと思うのか。
積み重ねた経験を新たなメッセージとして加えて。
そんな作品作りを宮崎監督はしたかったのか。

一度、引退を表明した監督が戻ってくるのはそんな意味もあったりして。
よく分からないけど・・・。
本作が宮崎作品の代表作になるのかは僕には分からない。
どこまで高い評価を得られるのかも分からない。

しかし、アニメ作品が日本映画を牽引している事実は本作からも感じ取れる。
僕たちや日本映画がどう生きていくかも、
しっかりと考えていきたい。

暑さに負けるな!ランニング日記2307

ランナーにとって厳しい季節がやってきた。
7月、8月は当然だが暑い。
7月の名古屋は38℃の日もあり、全国屈指の気温。

外に出た瞬間にフラフラになってしまうこともある。
それは大げさな表現だが、日中、ランチに出掛けるだけでも汗をかく。
そんな日でも外回りを欠かない名大社の営業メンバーには頭が下がる。

今思うと昔はよくネクタイ締めてスーツを着て営業していたね。
最近はTシャツで出社することも多く、ネクタイなんて考えられない。
20代、30代の頃は頑張っていたということか。
今よりも涼しかったということか。

そんな季節なので、ランニングはもっぱら早朝。
朝も明るいので5時台に走り出すことも多い。
それでも自宅に戻ってきた時は汗だく。
ボタボタ落ちる汗で家に入るので、家人にイヤな顔をされる。

7月のランニング距離は107km。
先月も目標達成。
天候や出張もあり週15kmしか走れなかった週もあるが、なんとか目標はクリアできた。
4週目は30km走ったしね。

これで7か月連続。
パチパチ。

先月は北海道に出張もあった。
出張先で走ることで目標にも近づく。
知らない土地を走るのはモチベーションも上がり、走ることが苦にならない。

ホテルを出て繁華街へ向かう。

大通公園前を通り、TV塔前でパチリ。

オリンピック誘致は上手くいくのかな。

日本三大がっかり名所のひとつ札幌市時計台。
2度目なので、がっかりはしない。

ここに北海道庁舎ができるということか・・・。

くだらないことを考えながら走るのもいい。
もっと朝は涼しいかと思っていたが、意外と暑かった。

走り終えてから、北海道大学などオリンピックのマラソンコースの存在に気づいた。
ちと残念。
まあ、それは次回かな。

さて、8月。
今月も暑いが、7月よりはスムーズに走れるんじゃないか。
会社は夏季休暇で7連休だし。
18日は有給奨励日なので、
(僕は関係ないが)
それをくっ付ければ10連休にもなる。

比較的予定も組みやすい月。
それでも甘い考えは禁物。
雨が続くことも考えられるし。

今月も目標達成だけを目指して、頑張っていきたいね。

夏も日本酒でいこうじゃないか その1

2か月に1度くらい家飲み日本酒ブログを書こうと思っていたが、
気づいた時にはすでに4か月以上が経過。
前回、書いたのが3月の「冬もお酒で乗り越えた その1」「冬もお酒で乗り越えた その2」

ということは春バージョンをすっ飛ばした。
寒い季節は日本酒が合うが、暑い季節になるとビールをはじめ爽快炭酸系へ。
しかし、それは若いヤツの発想。

暑い季節でも日本酒は美味い。
この4ヶ月間でもかなりの日本酒を飲んだ。
コロナも第5類になり外飲みも増えたが、
必ずしも家飲みが減ったわけではない。

継続して楽しんでいる。
それもこの季節だからこそ味わえる日本酒もある。
全国の酒蔵も頑張っているのだ。

では前回3月からの続きをアップしていこう。

初めて頂いた水芭蕉純米大吟醸。
たまには違うお店に伺うのもいい。
少しまったりとした感じ。

地元津島市鶴見酒造の千純米吟醸。
このシリーズもいいかもね。

もはや定期便となった風の森露葉風507。
安定した美味しさ。

一人1本といわれるとそれだけで買ってしまう。
彩來純米吟醸。
さらと読むんですね。

春らしいラベル。
千禽さくら。
このシリーズも定番になってきた。

家人の要望で純米大吟醸が増えてきた。
とっても美味しいkamosumori。
ちょっと贅沢だったか。

久々のような気もするAKABU純米吟醸。
数年前まで一番好きだったような・・・。

こちらも一人限定1本。
そんなキャッチに弱い。
寒菊銘醸99。

こちらも定期的に頂きます。
59Takachiyo純米吟醸。

おー、入手困難な而今純米吟醸。
家人がガラガラで当てた貴重なお酒。
やっぱり美味い。

昨年の九州旅行で購入した若波酒造のシリーズ。
スパークリングなのでシャンパングラスで。
ロゴマークも見えない。

こちらは息子の京都のお土産英勲。
飲み切りサイズですね。

こうしてその1は終了。
何年間か日本酒の家飲みが続くとお互いの好みが分かってくる。
そうなると必然的に定番の日本酒も多くなる。

では、その2は定番が大きな割合を占めるのか。
来週あたりの掲載になるかな。
いくら暑くても日本酒も多くなりますね。

続く。