これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 番外編 はみだし豚丼

先月は北海道に行ってきました。
遊びではなく仕事です。
人気食べ物ブロガーは仕事とあれば全国どこへも向かいます。

北海道と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
読者の皆さんがイメージする北海道名物を人気ブロガーも頂きました。

サッポロクラシックと海鮮。

サッポロクラシックとジンギスカン。

サッポロクラシックとみそラーメン。

写真はビールだけですが、北海道の美味しいものを堪能してきました。
それはそれでいいでしょう。

同時にそれは当たり前の選択。
もう既に多くの方が知っている食べ物です。
それでは納得しないのが読者の皆さん。
その期待に応えなければなりません。

札幌駅北口から1分の場所にある「炭焼炉ばた くし路 新北海道ビル店」さんに行ってきました。

札幌にいても釧路名物が食べれるようです。
釧路といえば海鮮。
迫力のある新鮮な素材を楽しむことがでしょう。

また、炉端も有名です。
こちらのお店も夜はそれがウリなようです。
ランチメニューもそれに近い焼物が並びます。
しかし、そのままでは面白みに欠けます。
ここは思い切ってビジュアル勝負でいきましょう。

はみ出し豚丼と蕎麦セット 980円

どうですか?
この迫力。
まだ伝わりにくいでしょうか?
では、角度を変えてみましょう。

丼から豚肉が溢れ出しています。
香ばしい焼かれた豚肉は食欲をそそります。
蕎麦とセットとはいえ、まるッと一杯の丼。
半熟卵に絡ませながら、時々、一味唐辛子をかけながら、グワシグワシと頂きます。

溢れ出た豚肉のタレが丼に垂れてきます。
それだけボリュームがあるわけです。
気づくと丼を持つ手がベタベタになっていました。
ベタベタになった手を嗅ぐのも悪くはありません。
これも北海道の醍醐味。

濃い豚丼の味をざるそばでさっぱりとさせていきます。
いくらでも食べれそうな感じですが、食べ終えた時はかなりの満腹状態。
満足感が体を包んでいきました。

この値段で美味しい肉と蕎麦を食べられるのはかなりお値打ちといえるでしょう。
ごちそうさまでした。
次回ははみだし天丼でもいいかもしれません。

今年も特別例会で盛り上げる

現在も継続的な活動を行う西川塾二期生会。
塾主であるユニーの創業者西川俊男氏が逝去され7年以上経過するが、
塾生は学びを続けている。

なんとこの5月に僕が責任者となり、全体をまとめることとなった。
活動自体は2か月に1度だが、新たな塾生も入り活性化も図っている。
7月18日の例会も積極的に議論が行われた。

そんな会だが毎年9月26日は特別例会。
多くの経営者や幹部の方を招き、講演会と懇親会を開催。
昨年は僕が「成り上がり社長の顛末~これからの事業承継を考える~」
というタイトルで講演をさせてもらった。
80名の方にご参加頂いたが、今年は規模を拡大。

100名の方に参加してもらおうという考え。
そのためには相応しい講師が必要。
今年は株式会社アド・ライブ代表取締役の遠藤隆一郎氏に登壇してもらう。
塾生仲間だが、僕の10倍は価値のある話が聴けると思う。

遠藤さん(ここでは遠ちゃん)は学生時代に起業し、昨年で30年周年を迎えた会社の代表。
僕は10年以上の付き合いだが、そのバイタリティ溢れる行動や発言は見習う点が多かった。
それだけでも尊敬すべき存在。
そんな遠ちゃんが3年前突如、視力を失った。
コロナも重なった。

これまで順風満帆だった経営人生に激震が起き、目の前が真っ暗になった。
一人で歩くこともできず、暗闇の恐怖と深い失意が彼を襲った。
その時の状況は僕も知っているが、通常の人間なら立ち上がることはできない。
もし自分が同じ状況なら、簡単に全てを諦めたかもしれない。

しかし、遠ちゃんは違った。
そこから這い上がり、新たな生き方を見つけた。
その経験で掴んだことを今回の特別例会では話をしてもらう。

遠ちゃんは悩みの多い経営者や元気のない方に聞いてほしいと言われるが、
どんな方にも勇気を与えてくれるだろう。
彼の生き様から多くのことを学んでほしい。

<西川塾二期生会 講演会&懇親会>
タイトル/言葉のチカラ
講師/株式会社アド・ライブ 代表取締役 遠藤隆一郎氏
日時:2023年9月26日(火)18:00~21:00
会場:名古屋クラウンホテル
料金:8000円(講演会及び懇親会)

すでに50名を超える方に申し込み頂ている。
参加を希望される経営者やこれから経営者を目指す方は僕まで連絡をください。
申し込み方法をご連絡します。

今年も特別例会で西川塾を盛り上げていく。
僕も楽しみにしていたい。

映画「裸足になって」

前回観たのはウクライナ映画だったが、今回はアルジェリア映画。
フランスとの合作だが、初めて観る国の作品。

いかに僕らは何も知らないか。
どんな国でも映画が作られ、多くのメッセージを抱きながら世に発信する。
制作された日本映画の何分の一しか観れない中で、
こうした国の映画を観れるのは貴重なのかもしれない。

もっともっと公開される機会があると国が置かれた状況も理解が進む。
その国で力を発揮する作り手や俳優の才能にも気づくことができる。
この映画を通して強く感じた。

本作はバレエダンサーを目指す少女が挫折を乗り越え新たな道を模索するストーリー。
僕のチープな表現だと軽い青春映画に思えるかもしれないがそうではない。
そこには内戦が続いたアルジェリアという国の現実と
理不尽な環境下で精一杯生きていく逞しさを感じるのだ。

表現は悪いが舞台が日本なら、すぐ諦め別の道に向かうか、
もっと過保護に育てられていくだろう。
いかに自分たちがぬるい生活をしているか映画は教えてくれる。

それだけでも映画を観る価値はある。
だが、ここは躍動する主人公フーリアの姿を追いかけるべき。

フーリアを演じるのはリナ・クードリ。
活躍している舞台は国内なのか海外なのかも知らない。
初めて観る女優さん。
きっと自国でも人気は高いだろう。
映画の中では10代だが、実際は30歳。

年齢の話はどうでもいい。
彼女が素晴らしい。
声が出なくなった辛い演技も立派だが、そのダンスは美しく情熱的。
彼女と共に一緒に取り組むろう者の女性たちもステキだ。
それぞれ悩みを抱えているが、徐々に輝いていく。
その懸命な姿には素直に感動。

ひとつのキッカケがいろんな人を巻き込み前に進ませる。
起きた事件は必ずしも不幸を運ぶわけではない。
別の形で幸せな姿を呼び込む。
それは自分自身が変わることによって・・・。
結局は自分次第か。
今の若者に教えてあげたい。

シンプルであるがとても爽やかで素敵な映画を観ることができた。
もっと多くの国の映画を観なきゃいけないね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その258

やってきました。
大好評の月末水曜日。
すっかり定着したラーメンブログの日でございます。

この1ヶ月で何杯のラーメンを食べたのでしょうか。
ラーメン通からすれば未熟な領域ですが、
ここはしっかりとお伝えしましょう。

その前に伏見シリーズを完成させなければなりません。
いくら暑くてもランチは極力外に出るように心掛けています。
雨の日は地下の店もしくはコンビニ弁当で済ませることもありますが、
基本は外出します。

会社から錦方面に向かいます。
錦三丁目は飲み屋さんが並びますが、
飲んだくれを相手にしたラーメン屋さんも存在します。

このように1階にも2階にもラーメン屋さんが入るのは錦ならではでしょうか。
1階にお店を構える「神風」さんに行ってきました。

ランチメニューは2種類。

お邪魔した時は期間限定の冷麺もありました。
ウリは濃厚担々麺のようです。
担々麺好きとしては迷うことなく注文しますですが、
この暑さのためさっぱりとした食事もしたくなります。

「すいません、中華そばの塩をお願いします。」
「えっ、ありがとうございます。」
しばらくすると運ばれてきました。

中華そば(塩)780円。

見た目もサッパリです。
二郎系や家系のようなインパクトはなく、清々しさが漂ってきます。
迫力に欠けるのは仕方のないところ。
これでは物足りないと感じたため、カウンターから無料のライスを頂きました。

こうして並べると意外と美しい光景。

あっさりした塩味スープでもご飯のおかずには適しています。
ラーメンを啜り、スープを飲み、ご飯を頂く。
その安定した繰り返しが体にリズム感を与えます。
気がつくときれいさっぱりなくなっていました。

濃厚担々麺にしていたら、そのリズムは乱れ、
きっとご飯をお替りしていたでしょう。

お待たせしました。
この1ヶ月のラーメンです。

冷やし坦々つけ麺

濃厚煮干しそば

煮卵入り豚そば

バンバンジーのサラダ冷やし中華

ラーメン

カレー担々麺

四川ラーメン

辛味噌ラーメン

チャーシュー味噌ラーメン

煮たまご味噌ラーメン

サッパリ系からクドクド系まで幅広いですが、どれがお好みでしょうか?
札幌に出向いたこともあり、後半は味噌ラーメン中心でした。

ごちそうさまでした。
来月は冷たい麺ばかりになるかもしれませんね。

「低学歴国」ニッポン

書店でふらふらと眺めながら手に取った一冊。
たまにはこんな選び方も必要。
目的外の書籍から有効的な情報を得られることも多い。
やはり街に出ないとね・・・。

先日まで大学で授業をしていた事もあり、タイトルや帯のコピーが気になった。
毎回、学生のリアクションペーパーを読みながら、
(学生はリアぺと呼ぶ)
僕がそう感じることもあった。

僕が教えていた大学は愛知県の私学ではトップ。
勝手に優秀な学生ばかりだろうと思い込んでいる。
しかし、現時点ではそうとはいえない。

僕の感覚知でしかないが、レベルは年々広がっているように感じる。
優秀な学生は本当に優秀。
一方でそうじゃないと思うことも・・・。

授業に魅力を感じないとか、つまらないとか、そもそも寝ている。
そんな学生もいるだろう。
自分の授業をしっかり聞け!という驕った考えはない。
その点でいえば、リアぺを1行、2行で提出する学生も理解はできる。

しかしだ。
簡単な漢字もひらがな。
文章は幼稚。
言い方は失礼だが、小学校2.3年レベルと感じることも。
それがワザとなら大物。
あえて自分の評価を落とすような書き方をするなら、むしろ頼もしい。
残念だが、そこまでは思わない。

本書の第3章にあるように、
二極化する「入試」、形骸化する「偏差値」
がまさに当てはまると感じる。

総合型や推薦型の入試が悪いとは思わない。
一定のハードルを越えた者が利用するのは適切。
一人の親としてスムーズに志望校に入ってくれれば、余計な心配もなくなる。
子供は2人とも一般入試で進学したが、親もハラハラするのは事実だし、
思い通りにいかないこともあった。

ただ思うのは、その守るべきハードルは壊れていないか。
もちろん全入時代なので、生き残りをかける大学の言い分もあるだろう。
僕が教えていた大学はそこまで高くないはずだが、
私学は60%(21年度)が総合型と推薦型。

知らなかったが、志望理由書の書き方講座を提供する塾や予備校が急増しているという。
一般受験のためではない塾の存在・・・。
ニーズがあるのなら仕方のないことか。
それで本当に実力が身につけばいいが、単なるテクニックだけなら、ちょっと怖い。
こんな手法で今後のキャリアを描いていこうとするなら、もっと怖い。
これは僕の拡大解釈に過ぎないが、学生の質問内容からそれをイメージさせる。

他にも知らなかったことは多数。
”教育ムラ”のルールだったり、
教員不足の実態だったり、
「ギフテッド」の割合だったり・・・。
本書を読み、軽いショックを受けた。

そんな環境の中で僕らは若者を育て、活かす必要がある。
もちろん、僕らにはない能力の持ち主も多い。

まずは実態を理解することが大切。
こちらを意識して真摯に向き合っていきたいね。

映画「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」

本作はウクライナとポーランドの合作。
舞台は第二次世界大戦のウクライナ。
当時はポーランド領スタニスワブフ。

まさにロシア侵攻の真っただ中で作られた作品。
いや、制作は少し前で侵攻を予測してたのか。
ウクライナは常に時代に翻弄されているのか・・・。

穿った見方をすればロシア批判とも受け止められる。
ウクライナの悲痛なメッセージとも受け取れる。
確かにここで描かれるロシア(当時のソ連)は酷い。
今も昔も変わらないのかもしれない。

しかし、本作はそんな偏見で短絡的は見せ方はしない。
戦争がもたらす悲劇を平凡な家庭を中心に描いている。

どんな国であれ戦争は悲劇をもたらす。
僕らがニュースで目にするのは軍隊が爆撃を繰り返すシーンや崩壊した街の姿。
傷ついた家族も目にするがその日常までは分からない。

時代は違えども、いつも犠牲になるのは何の罪もない普通の家庭。
その事実は今も昔も変わらない。
同じ過ちをいつも繰り返すのか・・・。

映画は戦争の無意味さを家族の絆を通して教えてくれる。
本作には戦闘シーンや銃撃シーンは出てこない。
厳密にいえば、一度だけ発砲シーンはあるが、
戦争映画にありがちな戦車や戦闘機も登場しない。

描かれるのはほぼ家庭内。
それも戦争によって親を亡くした子供とその子供の面倒を見る家族が中心。
子供に罪はない。
ドイツ人だろうとポーランド人だろうとウクライナ人だろうユダヤ人だろうと関係ない。
お互い好きな歌を歌う。
クリスマスソング「キャロル・オブ・ザ・ベル」が幸せをもたらすと信じて・・・。
とても無垢だ。

その子供たちの愛らしい姿や歌声がより戦争の悲惨さを映し出す。
せつなくやりきれなくなる。
国や大人たちのエゴに振り回される。

本作はフィクションだろう。
実際に描かれる物語は存在しない。
だが、そんなことはどうでもいい。
それに近いことや、
もっと悲しい事実は世界のあちこちで起きている。

僕らはそれに目を背けることなく向き合わなきゃいけない。
必ずラストシーンのような世界が待っていると・・・。
感動で流す涙があれば過ちは繰り返さないと。

そう信じていたいけどね。
観ておいてよかった作品。

余市へ

先週は北海道への出張。
せっかくの機会なので北海道を楽しみたい。

僕の妄想では一週間ほど休みをもらい、
のんびりといろんな土地に向かいたかったが、あっけなく却下。
大学の授業もあり、3日間の滞在。
トホホ。

2日目はFネットメンバーと大雨の中のゴルフ。
3日目は完全フリーで一人の時間をもらった。
以前から行きたかったのが、ここ。


ニッカウヰスキー余市蒸留所(HPより)

こちらのプラチナムVIPツアーに参加し、
ウイスキーの原点を学びながらモルトウイスキーを愉しむ。
そんな時間を過ごす予定だった。

4か月前から予約を受け付けている。
それを確認し手帳にも書き込んでいた。
バタバタしており予約サイトを確認したのが、4か月から2日経った時。
大丈夫だろうと思っていたが、全て満席。
あっという間に予約は埋まったようだ。

とても悔しい思い。
諦めてもよかったが、レストランやニッカミュージアムは予約なしでもOK。
やや物足りなさはあるが、向かうことにした。

札幌を出て小樽に向かい、そこからはバス。

渋滞もあり札幌からでも2時間近く。
やはり北海道は広い。

こちらが見学ツアーの受付。

並んでいる人を眺めながら、悔しさが湧いてくる。
蒸留所内を覗き込むが、よくは分からない。

やはり悔しい。

そこからレストランに歩いて向かう。

車での観光客も多いが、僕には理解できない。
何の意味があるのか?

ニッカのシンボルと撮った後はレストラン「RITA’s KITCHEN」へ。

幸いなことに3組待ちで入ることができた。
リタさんがあってこそのニッカウヰスキー。

まずは余市ウッディ&バニラ。

あとはつまみでいい。

オリジナルローストチキンを頂きながら、グイグイと。
次は余市シェリー&スイート。
こちらの方が個人的には好みかな・・・。

もう少し飲みたい気持ちもあったがニッカミュージアムへ。

「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」の4つのブランドを詳しく紹介。

できればジッと眺めていたい。
テイスティング・バーで頂いたのは、こちら。

初めて頂くシングルカスク余市10年。
一人で飲んでいるオヤジはほぼいない。
ここは気取りながら知った顔をして飲む。
「なるほどね~」としか言えなかった。

最後は「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏を学ぶ。

半端な拘りではここまでたどり着けない。
鳥井信治郎氏といい歴史を作る人は偉大。
飲みたいだけのオヤジは少しだけ反省をしながら、
ショップで嬉しそうに余市ウッディ&バニラと余市シェリー&スイートを購入。

正直、交通は不便。
バスは時間が掛かるし、電車は少ない。
もう少しゆっくりしたかったが、JR余市駅から小樽へ向かった。

なんと余市駅ではICカードが使えない。
小樽駅で構外に出ず、そのまま札幌行に乗り換えたので、札幌駅で駅員に注意された。
うむ。
これはオレが悪いのか・・・。

そんな経験も知らない土地だからこそ。
できれば次回はプラチナムVIPツアーに参加したいし、他の観光地にも行きたい。
今後の楽しみにとっておこう。

しばらくは余市を愉しむ夜が続くかな。

食べ物のはなし 番外編 うなぎ丼特上セット

間もなく土用の丑の日。
日本中が鰻を求める時期になりました。
こう暑い日が続くと求める力はより強くなります。

人気ブロガーの周辺には季節に関係なく鰻を愉しむ仲間が跋扈しています。
羨ましく思いつつ、そんな仲間を追いかけたくなります。

残念ながら贅沢ができないのが現実ですが、たまには追いかけてみましょう。
家人が友人から教えてもらったお店に1時間ほど車を走らせ、行ってきました。
羽島市のある「川魚料理 魚勝」さんです。

この店構え。
歴史を感じさせます。
公共交通機関はなく、車でしか行くことができません。
10:30からの営業なので、早めに食事をすることを決めました。

到着したのは11時。
余裕かと思っていましたが、店内は人で溢れかえっています。
こちらのお店はまず自分たちで席を確保し、
その後、並んでオーダーし会計を済ませます。

広い店内を右往左往しますが席がありません。
どうしようかと思い、たまたま前を通った配膳のお兄ちゃんに聞くと
奥の方にも座敷はあるとのこと。
そこを確保し、オーダーに向かいます。

既にかなりの行列。
30分近く並んだでしょうか。
廊下には呑気にタレントのサインが飾られています。

オーダーと会計を済ませ、席で待ちます。
その間にも多くのお客さんが席が空いていないかと覗きに訪れます。
しばらく待ってようやく品がやってきました。
そのあたりはスムーズです。

車のためノンアルコールで我慢。

まずはのどを潤します。

こいさしみ 550円

川魚といえば鯉。
コリコリした食感がなかなかです。

そして、肝焼き770円

かなりの量があります。
この値段はお得です。
ビールが飲みたくなります。
そうこうするうちに主役が運ばれてきました。

うなぎ丼特上セット 2305円

特上なので、もう少し鰻が乗っているかと思いました。
丼が大きいせいもあるでしょうか。
しかし、この値段で食べれるのは今の時代ではかなりお値打ち。

グワシグワシとあっという間に平らげてしまいました。
やはり待ち時間が長いとその分、勢いよく食べてしまいます。
昼間から贅沢をさせてもらいましたが、
値段だけ見るとそうでもないのかもしれません。

田舎らしい庭もいいですね。
奥の方のお客さんから、
「夜は意外と空いているよ~」と会話が聞こえてきました。
次回お邪魔する時は夜の方がいいかもしれません。
売り切れは困りますが・・・。

予約もできますが、あくまでも席の予約でオーダーは並ぶ必要があります。
いい勉強になりました。

ごちそうさまでした。

Fネットは北海道で盛り上がる

先週14日(金)はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会&例会。
全就研全国大会が重なるため、今回は北海道の株式会社HBNさんでの開催。

偶然にも5年前もほぼ同じ日付。
このブログで思い出したが、ここから僕のFネット会長が始まった。
2020年からはコロナで例会がオンライン中心となり、
最近はハイブリットで開催するもののオンライン参加が多かった。

しかし、今回はこれまでと大きく違った。
北海道開催が魅力的なのか、翌日のゴルフコンペが目的なのか全国から18社が集合。
久々に大人数が集まる総会&例会。
僕は不思議な感覚だが、この場で「はじめまして!」という挨拶も交わされたり(笑)。

まずは総会で15期を振り返る。
新たな幹事グループとなり1年。
いろんな企画を立ててきた。
概ね好評といえるだろう。

Fネットの幹事は1期2年なので、16期も同じ体制。
僕も会長として少なくともあと1年は務めることとなる。
幹事も積極的に動くメンバーが会を引っ張ってくれるので、
研修を含め加盟会社にとってプラスに働く。

やはりリアル中心の例会は盛り上がる。
初めて会う方、久々に会う方もあったが、
すぐ打ち解け、なんでも言い合える関係性がFネットの良さ。

総会終了後は、企画ものもあったが各社の近況報告がメイン。
オンラインだと一方通行的な要素も強かったが、
リアルだとその場で意見の応酬が始まる。
各社の取組みは大変参考になる。
タイムマネジメントが重要だが、あーでもない、こーでもない話も貴重だったり・・・。

会社都合で15期で退会する加盟企業もあり寂しい報告もあったが、
全体的にみれば加盟会社も増え、一体感も増したいい団体。
もっと盛り上げていきたいね。

そして、すすきので行われた懇親会。
これが目的の参加者もいるかもしれない。

サッポロクラシックで乾杯。
美味しい海鮮を頂きながら、あちこちで会話が盛り上がる。
盛り上がりすぎて写真は撮り忘れた(汗)。

最後はナモ締めでなく、
(他のお客さんもあったので・・・)
一本締め。
いい流れで北海道の一日を終えることができた。

その後の行動は僕の把握するところではない。
ステキな時間を過ごしたのだろう。

今期もFネットを盛り上げていきましょう。
よろしくお願いします。

映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

僕自身の傾向として超娯楽大作はあまり観ない。
アベンジャーズシリーズもワイルド・スピードシリーズも観ていない。
007やミッションインポッシブルは観なきゃと思いながら、ほぼ観ていない。

大きな理由があるわけではなく、ただの傾向性。
その流れでいけば本作も観ないジャンル。
しかし、他のシリーズとは違う。
80年代、映画に育てられた身としては観なきゃいけない。

2008年の「クリスタル・スカルの王国」以外は若かりし頃、観た。
当時、相当興奮した記憶はある。
内容はほぼ忘れてしまったが・・・。

ジョンウィリアムズのテーマ曲が流れると自然と体が踊りだす。
実際に踊ることはないが、そんな状態。
わくわく感が体を覆う。

ハリソンフォードは歳を取ったが、僕も歳を取った。
当時のような興奮状態に陥るか不安だったが、それは杞憂に終わった。
最初から最後まで興奮しっぱなし。

僕もまだくたびれてはいない。
50代が大いに楽しめるエンターテインメント作品。
154分の上映時間も長く感じることはなかった。

それにしても時代の描き方もCGも見事。
昔のハリソンフォードが映し出される姿を
「なぜ?なぜ?」と心で呟いていたのは他のお客さんも同じではないか。
今や何でもできる時代ですね・・・。

今のハリソンフォードも凄い。
実年齢は80歳。
あの軽快な動きはどこまでが本当でどこまでが作りものだろうか。
そっくりのスタントに表情だけ合成したのか。
それともかなり鍛えたのか。
自分ももっと頑張らねばと思ってしまった。

今回の監督はスピルバーグではなく、ジェームズ・マンゴールド。
2020年に観た「フォードvsフェラーリ」の監督で、これも素晴らしい作品。
この2作しか知らないが、メリハリの利く盛り上げ方が上手い監督。

若い世代からすればアベンジャーズシリーズや
ワイルド・スピードシリーズの方が面白いのかもしれない。
しかし、一定の経験を重ねたオジサン、オバサンは圧倒的にインディ・ジョーンズ。

対抗意識を燃やすわけではないが、まだまだ若い連中には負けない。
動き回っていこうじゃないか。
家族への想いも大切にしてね。