これからも前向きに 名大社会長ブログ

無事終了! FBAAフェスタ2022開催

それは7月30日のこと。
僕が加盟するFBAA(日本ファミリービジネスアドバイザー協会)主催でイベントが開催された。
それがFBAAフェスタ2022。

ファミリービジネスアドバイザーが自分たちの手によって作られたイベント。
今や認定講座は10期まで至り、各界にその有資格者を送り込んでいる。
名古屋ファミリービジネス研究会も活動の一つといえ、
アドバイザーがそれぞれの専門性を生かし各方面で活躍している。

しかし、お互いを知る機会は限定され、また、コロナにより活動もオンラインが中心。
当事者同士は寂しい思いをしていたり・・・。
それだけが理由ではないが半年前に実行委員会が立ち上がり、交流の場を作ることとなった。
時節柄、リアル、オンラインのハイブリットでの開催。

会場は渋谷スクランブルスクエア44階。
いやいや、この会場がまず凄い。
会員の方が勤める会社のセミナールームをお借りした。

東京中が見渡せる。
奥に見えるのは東京スカイツリー。
もちろん国立競技場も東京タワーも明治神宮も間近に見ることができた。
もう、それだけで満足・・・。

僕も実行委員会の一人。
どういういきさつかは忘れたが、オープニングセッションで司会を務めることになっていた。
開始前、委員会メンバーによるMTGが行われ、「一緒に作ろう!つながろう!」と気合を投入。
お祭りらしく、運営スタッフには祭りの手拭いが配られた。

この日は全国から60名のアドバイザーがリアルとオンラインで集合。
僕も初めてお会いする方も多い。
あちこちで挨拶するうちに開催時間に。

リハーサルでは問題なかったもの、開始と同時にPCがフリーズ。
スライドが映せないハプニングが勃発。

瞬間的に慌てるが、いつもの通りテキトーに臨機応援に進めるしかない。
理想には程遠いが、結果的に何とかスタートすることができた。
ハイブリットはこんな想定しないトラブルはつきものだね(汗)。

今回のメインは9つの講演。
3つのRoomに分かれて専門性の高い話をしてもらった。
テーマも様々。

事業承継問題から家系図のあり方、人生理念の見つけ方、
番頭の役割、経営者の妻の役割と課題、等々。
他にも紹介したいが、それはアドバイザーの特権。
僕も全てのセッションを拝聴したかったが、それは無理な話。
頂いた資料から想像したい。

僕は司会に続いてRoomAの担当だったので、他のRoomを見れなかったが、どこも盛況。
各講演終了後は全員が集まり、クロージングセッション。
ここでもいくつかの情報を共有。

西川理事長の挨拶の後は実行委員長のアネゴこと上田さんの挨拶。

このフェスタの成功は上田さんによるリーダーシップが大きい。
準備は相当大変だったと思うが、みんなを引っ張てもらいいいイベントを提供できた。
改めて感謝!

そして最後は全員で記念撮影。
小林プレジデントの力も大きい。

こんな写真は役得ですね・・・。
肝心な講演内容には一切触れていないが、僕自身もかなり勉強になった。
家系図も拘って作ってみたいし、番頭会にも入会したい(笑)。
お祭り要素の強いイベントだったが、新しい仲間もでき視野も広がった。
とても有意義な時間だった。
気がつけばFBAAの会員も300名となりネットワークは順調に広がっている。

そうそう、ちょっとだけ宣伝すると現在、11期の基礎講座の募集をおこなっている。
ファミリービジネスアドバイザーという資格に興味のある方は一度、こちらを覗いてもらいたい。
8月23日(火)にはオンライン説明会も開催される。

とてもいい学びの場となりました。
来年も楽しみにしています。

ありがとうございました。

映画「アウシュヴィッツのチャンピオン」

毎年、この季節になると戦争映画を観ている気がする。
それも第二次世界大戦の悲惨さを描いた映画を。
昨年は「アウシュヴィッツ・レポート」
一昨年は「ハウルの息子」

いずれもヨーロッパから、それも犠牲にあった国から見た世界。
本作はポーランドの作品。
最近、ヨーロッパ映画を観る機会が増えてるが、社会を痛烈に描く秀作が多い。

僕はここで歴史を学んでいる。
日本で公開される娯楽作が少ないだけかもしれないが、いい機会となっている。
アウシュビッツ強制収容所の実態も本作などで教えてもらっているのだ。

この類の作品を観る度につくづく歴史を学ぶ必要性を感じると共に
繰り返される愚かな行動を嘆くことになる。
強制的にこの手の映画を毎日観せたら世の中から戦争はなくなるかもしれない。
過ちを犯さない一番の教育だったりして・・・。

本作も実話。
ボクシングチャンピオンが過酷な労働を強いられる囚人仲間のためにあえてリングに立ち戦う物語。
こんな表現だとチープに聞こえるが、
自分の尊厳とかすかな希望のためにドイツ人の興行的な見世物小屋の場に臨む。

捕らえる側と捕らえられる側。
そのコントラストはその環境や人間模様を実に上手く描く。
一人の命の価値は置かれた立場によって180度異なる。
きっとどこかでマヒしてしまう。

いとも簡単に銃殺する司令官はボロボロになっても戦うボクサーの痛みは分からない。
そこに痛烈なメッセージを感じたり・・・。
第二次世界大戦が終わって70年以上経過しても、まだ知らない現実は山ほど。

本作に知っている俳優は一人もいない。
チャンピオンボクサー テディを演じるピョートル・グロバツキは本物のボクサーのよう。
その肉体や動きから観る者は錯覚するだろう。

そこが菅田将暉森山未來と大きく違う。
同じハングリー精神でも賭けるものが違う。
森山未來はこんな役も上手く演じられそうだけど・・・。

本作は絶望で終わるわけではない。
しかし、一年に一度は絶望の世界を見て、過去の過ちを知らなきゃいけない。

何とかなるさ、ランニング日記2207

先月のランニング日記でも書いたが、
この時期のランニングは汗だく。
それはもう信じられないほど。

自宅に戻るとランニングウェアはずぶ濡れ状態で汗がボタボタと落ちる。
家の中でそんな汗を床に落とそうものなら、冷たい風が吹き荒れる。
気をつけなければならない。
脱衣所までの数メートルを慎重に早足で駆け抜ける。
それでも一滴、二滴は落ちることはしばしば。
バレないうちに拭き取らないと・・・。

ランニングとは関係ないが、
そんな気を遣うのも今の季節だからいえること。

7月も前半は思うように走ることができず。
天候の問題もあったが、ちょっとした予定も入ったり。
月半ばからは朝起きて雨でなければとにかく走ることにした。

多くの場合、一週間で走る日にちを予め決めるのだが、
思い通りに行かないことがしばしば。
そうだとしたら毎朝起きて、走れそうなら走る。
そんな心掛けをして臨んだところ、28日には目標を達成した。

やるときにやれば何とかなる。
それを実践したわけね。
結果的に7月のランニング距離は107km。

7月も目標クリア。
2022年は今のところ全クリア。
パチパチ。

月末の出張先では余裕を持って走ることができた。
場所は横浜。

ホテルから南に向かい、臨港パーク付近を走る。
朝日が眺められるのは気持ちがいい。

横浜赤レンガ倉庫を抜け、大さん橋に向かった。
ここではいろんなイベントもできるんだね。

横浜スタジアムは街のど真ん中にあるんだ。
そりゃあ、競合は居酒屋になるのかもね。

この日は朝早く目が覚めたので、5時過ぎに走り始めた。
人は少ないだろうと思っていたが、思いのほか、ランナーは多い。
普段からこの辺りを走っているのだろう。
雲一つない天気。
いいね!

しかし5時台でもかなり暑い。
これが7時あたりになるとかなり厳しいだろう。
この界隈は昼間走るランナーも多いと聞くが、倒れないだろうか・・・。
僕は無理ですね。

そんな意味でも5時台のRUNは正解。
マスクなしでも気にならない。
人は本能的に海沿いを走りたくなるのか?
そんなことも思わせてくれた。

さて、8月。
どんな月になるだろう。
7月同様、走れる日を走っていきたいね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その225

8月です。暑いです。
昨日も地獄のような暑さでした。
ずっと社内に籠っていたいですが、
(最近は社内にいないという話もありますが・・・)
そんなわけにはいきません。

外に出るのも仕事です。
健康的にはある程度の日差しは浴びなければなりません。

この日は名古屋駅から会社に戻る途中。
汗をかきながら歩きます。
こんな日は冷たい麺類を体が欲します。
それも気分は冷やし中華。
柳橋周辺にはいくつかのラーメン屋さんが存在します。

半年前にオープンし気になっていたラーメン屋さんがあります。
残念、冷やし中華なし。
次に向かった中華料理店。
残念、冷やし中華なし。

頭の中は冷やし中華一色になっています。
メニューは分かりませんが、こちらに冷やし中華があるのは確信しています。

「藤一番ら~めん 柳橋店」に入りました。
こちらは名古屋を中心に展開するチェーン店。
最近お邪魔する機会は減りましたが、醤油ラーメンも塩ラーメンも好きな味です。

しかし、今回は迷うことなく
「すいません、冷やし中華の胡麻で!」
キッパリと注文します。

メニューには涼麺(リャンメン)と書いてありますが気にしません。
醤油ダレもありますが、今回は胡麻ダレ。
ランチタイムにはトッピングのサービス。

「え~っと、鶏チャーシューでお願いします。」
ヘルシー志向なのです。

涼麺(胡麻) 750円

トッピング以外は別皿で運ばれます。
これは本人の好みを尊重しているのか、
手抜きなのか、どちらでしょうか。

バランスを考えて具材を乗せます。
ジャーン。

インスタ栄えする涼麺が完成しました。
ここにトマトスライスがあれば彩りも完璧でしょう。

冷やし中華を頂くのに名古屋人に欠かせないのがマヨネーズとからし。

こちらは使い放題ですが、お行儀よく頂くことにしました。
時折マヨだけ、時折からしだけ、時折両方と味変させながら食べるのも楽しいですね。

昔は冷やし中華だけではお腹が満たされませんでしたが、今はこれで十分。
美味しく頂きました。

ごちそうさまでした。
今年はあと何回、冷やし中華を食べられるでしょうか。

跡取り娘物語

ファミリービジネスを学ぶ者として多くのケースを知っておく必要がある。
本書もそう。
ここには15名の事業承継した女性の奮闘記が描かれている。

そのケースは様々。
幼少の頃から家業を継ごう思っていた女性。
無理やり家に戻された女性。
ふとしたキッカケで継ぐことになった女性。
おぼろげには感じていたんだけど・・・的な女性などなど。

地域も業種も規模もバラバラ。
共通しているのは今も事業が継続しているということ。
継続できているということ。

業界内で優位性にある企業もあれば、零細で家族経営に近い企業もある。
しかし、そこには歴史があり、先代の想いがある。
それを継ぐのは容易なケースは一つもなく、何らかの苦労が待っている。

紹介されている女性経営者はみな笑顔で平然とこなしている。
いやいや、さすが!
だから本書で紹介されているといえるわけだけど・・・。

女性の経営者、もしくは女性が会社を継ぐ割合は増えてきたとはいえ、まだ少ない。
日本の女性社長は2021年4月現在で8.1%。
これは過去最高で、1990年の4.5%と比較すると倍近く。

ただアメリカの中小企業では約3割が女性経営者だという。
そこと比較するとかなり低いと言わざるを得ない。
しかし、今後はそれも変わってくるんじゃないだろうか。

本書にも登場する諏訪社長や石坂社長が注目されたのもこの10年だし、
この類の書籍も考えられなかったし、意識的にもかなり変化してきたと思う。
僕の周りの女性経営者の方がむしろ責任感が強いと感じたりもする。

そうそう、本書には名古屋ファミリービジネス研究会でご一緒する丸山祥子さんも紹介されている。
そこも含め読んでもらいたいね(笑)。

いくら女性経営者が増え、かつ優秀だったとしても、僕が想像するよりまだまだ大変。
家業や事業に関わるかかどうかはともかく旦那さんの協力は欠かせないし、
子供が小さければ行動の制約は多い。
そうでなくても一般的に企業全体から見れば男性社会だし。
僕の所属する団体も女性会員はゼロだし・・・。

それも徐々に変わっていくのかな。
名大社はファミリービジネスではないが、最近は女性が幹部に登用される割合が高い。
いずれ社長が女性になるかもしれない。
僕のような鈍感な人間には分かり得ないきめ細やかな面もあるしね。

これからを楽しみにしたいね。
男性にも女性にも読んでもらいたい一冊。

雨の姫路城

7月某日、仕事で姫路にお邪魔した。
これまで兵庫県に出向いたことは何度もあるが、姫路は初めて。
新幹線のぞみも2時間に1本くらいは名古屋から直接行くことができる。

姫路駅を降りて驚いた。
北口出口を出るといきなり姫路城が視界に入ってくるのだ。
(写真では見えずらいが、一番奥)

地元の人には当たり前だが、観光に近い身としては結構、感動的な光景。
雨で見えにくいのが残念だったが・・・。

それが理由でもないが、アポまで余裕があるので姫路城に向かうことにした。
(まま、最初からそのつもりだったけど・・・)

ルートはとても分かり易い。
駅からの大手前通りを北に真っすぐ進むだけ。
バスに乗ろうかとも思ったが、雨の中、徒歩で向かった。

15分強。大名通りから城内へ入る。
名古屋城でも皇居でもそうだが外堀周辺には必ずランナーが走っている。

この日も雨に濡れながら軽やかに走る姿が見受けられた。
目の前に迫ってくる姫路城。

世界文化遺産で国宝。
コロナ前はインバウンドで溢れていたという。
それに相応しく威風堂々とそびえたつ大天守。

早速、姫路城・好古園の共通券を購入し施設内へ。

いきなりこんな自販機の看板が目に入る。
えらく商売熱心だなと感心するが、その理由は後で分かった。

菱の門を越えると外国語のパンフレットが並ぶ。

一体、何か国語あるのか?。
それだけでも人気は窺い知れる。

いくつか大天守の写真を撮ったが、一番のお気に入りはこれ。

ここはアップしておこう。
それ以外にも沢山の写真を撮ったが、最低限の公開に留めておこう。
やはり自分の目で確かめないとね・・・。

それにしても圧倒的なスケール。
名古屋城も立派だが、ここは譲るとしよう。
大天守内は地下1階から6階まで。階段で登っていく。

この日は平日、かつ雨のため入場者は少ない。
これが休日なら相当混雑していただろう。
それもかなりの体力を要する。

途中にはこんな案内も・・・。

自販機前の看板の意味がここで理解できた。
飲み物を持っていないとキツイということね。

最上階からの眺め。

当時の城主は何を見ていたのだろうか。

そうこうするうちに既に1時間。
余裕があると思っていたが、全然時間は足りない。
アポ時間が近づいてきた。
共通券の好古園には結局、行けず。

最後に官兵衛の石垣だけ見ることに。

僕の姫路城のイメージはどうしても黒田官兵衛。
もっと歴史を学ばないとね・・・。

こうして雨の姫路城見学は終了。
もっと早い時間にこればよかったと少し後悔。

その後は今後いい関係が期待できそうな企業と面談及び懇親会。
おススメの日本酒「白鷺の城」も頂いた。
辛さの後にほんのりとした甘さがグッとくる美味しいお酒だった。
また、姫路に行きたいね。

いい機会を頂きありがとうございました。

「第6回名古屋ファミリービジネス研究会」スタート!

先週木曜日は「第6回名古屋ファミリービジネス研究会」(略称NFB)

6年目となる今年も無事にスタートすることができた。
コロナ感染者が再び増えてはいるが、感染対策を十分行った上での開催。
今年も新規の方とリピーターの方がうまく融合し、
和やかな雰囲気の中、進めることができた。

そうはいっても初回は緊張感が漂う。
開始前はシーンと静まり返った状態。
この緊張感がよかったり・・・。

そしてその緊張感を崩すのは僕の役割。
このNFBでは最初にまず僕が全体概要を説明。
できるだけシナリオは作らず、その時に感じたことは話していく。
それが理由で毎年持ち時間をオーバーし、講師に迷惑を掛けるが、
周知の事実として伝わっているので問題はない。
そんなことはないか・・・。

いつも通りファミリービジネスの定義や特徴、みなさんの自己紹介、
ジェノグラム(家系図)について説明し、小ネタは「映画で学ぶファミリービジネス」。
「ハウス・オブ・グッチ」のジェノグラムを作成し、家族崩壊の流れを話させてもらった。
前週には2度目の鑑賞もして当日に臨んだ。
やるね!
ちょっと慌てた説明になってしまったけど・・・。

例年はここで時間オーバーするが、今年はわけあって時間通り終了。
アンケートにも「山田さんが概ね時間通りだった」と書かれていた。
ベテランさんはさすが、見抜いてますね(笑)。

そしてDay1の講師はこちらも定番。
株式会社サンコー櫻山社長の「中小企業(ファミリービジネス)のブランディング」
毎年分かりやすく説明頂く。

内容もブラッシュアップし、今年はインターナルブランディングを中心に解説してもらった。
ワークもみなさん熱心で盛り上がったようだ。

ただ残念なことに僕はその場を見ていない。
自分のパートの終了と共に会場を抜け出し、大学の授業へ向かった。
肝心なところでダブルブッキングをしてしまい、申し訳ありません。
それが理由で時間オーバーしなかったという話も・・・。

いずれにせよ100%満足の研究会となった。
気を遣いながらの恒例の懇親会。
こちらも会場の配慮もあり、スムーズに進行。
お互いに親睦を深めることができた。

最後には全員で記念写真。
アップは止めておこう・・・。

受講者は経営者、後継者などそれぞれの立場で課題や問題を抱えている。
それをネガティブにならず前向きに捉えていく。

初回からそんなことを感じることとなった。
これから5ヶ月間、よろしくお願いします。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その224

コロナ感染者の拡大は収まりません。
対策予防をするのは当然ですが、経済活動は止めてはいけません。
昨年、一昨年の状況は避けたいものです。
周りに配慮しながらも親睦、懇親の場は必要です。

たまには伏見も夜のお店を紹介するとしましょう。
御園座の西側に昨年4月、オシャレな施設ができました。
以前、映画館のミリオン座があった場所です。

C Forest Xという名称の施設。
お寿司屋さんなどいくつかのお店が入店しています。
いずれ名物スポットになるのでしょうか。
その中の「GRIGLIA Pagina」さんに行ってきました。

舌を噛みそうですが、人気食べ物ブロガーには似つかわしくないわけではありません。
こちらの個室でイタリアン創作料理を楽しませて頂きました。
飲み放題コースで7000円。
ちょっと気張る必要はありますね。

ビールではなくスパークリングワインで乾杯。

冷製ズッパ・ディ・マイス

やはり舌を噛みそうです。

季節野菜ブーケサラダ

どうやら花束として見せているようです。

長崎産真鯵焼きナストマトジュレ

長崎産穴子大葉ジェノベーゼスフォルマート

スフォルマートとは何でしょうか?

知多牛イチボofyrGRIGLIAアーリオマスタードソース

こちらも絶対スラスラいうことはできません。
もっと分かり易くならないでしょうか・・・。

そうこうするうちに赤ワインに移ります。

熊本産車海老トマトソースリングイネ

こちらは九州産に拘っているのでしょうか?

ここでようやくビールが登場。

黒生ビールがあるのが嬉しいですね。
貧乏性の身としてはいろんな種類のお酒を飲んでしまいます。
確か白ワインも頂きました。

最後はレアチーズケーキイチゴ

ようやく覚えることができる品がやってきました。
後から「メインは何だった?」と聞かれても、「美味いステーキ」としか答えられません。

たまには落ち着いた雰囲気で和やかに食事を楽しむのもいいですね。
女性がとても喜びそうなお店。
今度、誰とお邪魔するのがいいでしょうか。
ご希望の方はぜひ!

ごちそうさまでした。

Fネットも新体制に

先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の14期総会&15期例会。
この7月で全国の就職支援会社が集まるFネットは15期を迎えた。
本来、総会の行われる7月は地方開催が前提だが、
コロナ禍のためいつも通り東京でのハイブリット開催。
今回は久々のメンバーも含め15名が参加する予定だった。

しかし、残念なことに例会場であるハナリー島にコロナの嵐が襲った。
急きょ、リアル中心からオンライン中心のハイブリット開催へと変更。
バタバタと準備する中での開催となった。

僕はハナリー島で釘崎大統領のビーフカレーを食べる予定だったが、
こちらも変更を余儀なくされた。

近くのお店でワンタン麺。
まあ、サッパリとして美味しかったけどね。

Fネットの幹事は1期2年で体制が変わる。
公平性を維持するために健全に投票を行い、幹事を5名選出。
過去の投票では必ず前幹事が何名か残ったが、今回は僕以外が全員変わった。
まだFネット歴の浅い若手経営者も幹事に選ばれた。

新幹事メンバーで協議し、それぞれの役割を決めたのが先月。
唯一幹事として残った僕が引き続き会長を任されることになった。
なんだかんだで5期目に入ってしまった。

ここで新幹事を紹介しておこう。
事務局長はパフ社長の吉川さん。
前事務局長でパフ会長の釘崎さんの後を受け継いだ。
それも自ら立候補して・・・。
この師弟愛が素晴らしい。

そして、ゲスト講師担当としてキャリアフラッグの熊澤さん、
協働研修担当としてシンミドウの笹田さん、
コンテンツ・新企画担当としてUZUZの川原さんが決まった。
そこに副事務局長として生田さんが事務局を管理する。

例会では僕が15期の運営方針を示した後、新幹事の挨拶も行われた。
新体制となったFネットをこれから全体で盛り上げる。
新たな加盟会社候補もあり、久々に会員拡大の活動も行っていく。

総会では長年事務局長を務めて頂いた釘崎さんに感謝の言葉を贈り、
(そうでもないという話もありますが・・・)
釘崎さんからは涙なしでは聞けない挨拶を頂いた。

肝心な場面のスクリーンショットは見事に忘れた。

例会場は限られたメンバーだったが、
2年振りに会う方もあり楽しい時間を過ごすことができた。
まだまだ全員が集まるのは難しいが、いい会にしていきたい。

あっちでもこっちでも会長という立場だが、僕は僕のできることをやるだけ。
新体制になったFネットもどうぞよろしくお願いします!

映画「戦争と女の顔」

タイトルだけではどんな映画が判断できない。
意味不明な邦題のようにも思える。
原題は「Dylda」。
これもよく分からない。

ロシア語なのかウクライナ語なのかもよく分からない。
ロシアとウクライナの問題が日々報道されていても結局のところ、
僕らは何も知らない。
だから映画をストレートに伝える意味においては邦題は正解なのかも・・・。

事前情報も少なく、公開前の観たいリストにも入っていなかった。
たまたま上映時間があったに過ぎないが、これも何かの偶然。
今の時期に観ること自体に大きな意味があったのかも。

ロシア映画を観る機会は少ない。
2022年の今、ロシアでは映画は製作されているのだろうか。
ウクライナでは映画館は営業しているのだろうか。

そんな疑問も沸くが本作は2019年の作品。
第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞を受賞している。
直接的なシーンはないものの戦争批判であるのは間違いない。

舞台は第二次世界大戦後のソ連。
女性兵の出兵の事実も知らなかったが、その女性の戦争後の葛藤を描いている。
戦争によって精神的、肉体的な苦痛を味わったことは容易に想像できる。
それが人を不幸にしてしまう病に罹り、自らを責め続ける。

信頼できるのは共に戦った同性の兵士。
同性愛に近い愛情が生まれ、それが更に不幸を招く。
理解できるようで理解できないシーンが続く。
冷静に判断すれば、どうしてそんな危うい行動に出てしまうの?
と首をかしげたくもなる。

しかし、悩むが故にその行動の正当性を僕らは受け入れる。
なんとも切なく辛いシーンの連続だが、かすかな幸せを感じることもある。
本作の終わり方はハッピーエンドなんだろうか・・・。

観る人によって捉え方は異なる。
この先に穏やかな生活が訪れる期待感もあるが、
最悪の事態を招くとも限らない。
ロシア映画って、難しいね・・・。

プーチン大統領はこの映画を観たのだろうか。
観たとしたら、何を感じたのだろうか。
そんなことも考えてしまう。

いえるのは戦争は勝った国も負けた国も人を不幸にする。
それは映画が教えてくれる。

政府の偉い方なのかな?
クセニヤ・クテポワの美しさばかりが目立つ。
それも何かのメッセージ。

唸りたくなるような映画だった。