これからも前向きに 名大社会長ブログ

クレドをどう進化させるか

現在の名大社のクレド。
すなわち行動指針はこれ。

≪名大社way 7つの約束≫
私たちは東海地区を基盤とし、地域社会に根差した事業を行います。
私たちは人と企業の架け橋となり、地域の活性化に貢献します。
私たちは人と企業が「リアル」に出会うことの価値を追求し、良質なマッチングの機会を提供します。
私たちは私たちの事業を通し、企業を識り、仕事の喜びを伝え、人と企業の成長に繋げます。
私たちは困難なことにも前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。
私たちはチームワークを大切にし、互いに切磋琢磨し目標に向かい行動します。
私たちは一歩先を読み、スピーディーな対応を心掛け、何事にも迅速に行動します。

これを策定したのが2013年4月。
それぞれの項目に詳細が書かれてはいるが、大きな項目としてはこの7つ。

こんな感じでIDケースに入れ携帯している。
行動指針を示すために朝礼の場で、全社員が持ち回りで自分の取り組みや感じたことを発表。
個々人の温度差があるのは否めないが、これが会社にとって重要な指針。

作成時は全員が参加し、このクレドを作成してきた。
そこから5年。
名大社の果たすべき役割や事業ドメインも変化してきた。
作成時を知らないメンバーも増えてきた。

そのため今回、このクレドを見直すことにした。
それを今年入社した新人も含め全体で行う。
変更点、改善点、追加点を含めた研修を今週月曜に実施。

個人の提案をグループで協議し、全体発表を行う。
僕が気づきもしなかった意見も出たり・・・。
この1回の議論の場で作成することは考えていない。

まずは一人ひとりがどう感じているか披露することが大切。
それぞれが名大社への想いがあり誇りがある。
それをどう全体感で捉えていくか。
しばらく時間はかかるだろうが、有意義な場となった。
僕自身の足りなさも実感した。

今期は賃金規程を含めこれまでの規定やルールを見直し、
会社は新たな方向に舵を切り始めている。
それが会社を成長に繋がると信じ、取り組んでいく。

その中でも最も重要なのがクレド。
どう進化させていくか。
しばらく向き合っていく時間が必要になるが、いいものを作っていきたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その72

食欲の秋。
11月中はそう解釈しておきましょう。
となるとガッツリいかねばなりません。
健康診断の結果なんてもう忘れました。

先週は天ぷらでした。
やはり揚げ物は腹持ちがいいですね。
満腹感を感じることができます。
今週もその路線で攻めたいと考えるのは愚かな人気食べ物ブロガーでしょうか?
決してそんなことはありません。
30万人の読者が期待しています。

会社から少し南西に向かったビルの地下にある「串あげ まさきち」さんに行ってきました。

こちらのランチメニューは4種類。
「ランチde昼飲み」という生ビールがセットの嬉しいランチもあります。

「すいませ~ん、ランチde昼飲みをお願いします。」
この日は名大社女子と一緒でした。
思いきり恐ろしい顔で睨まれました。

「いやいや、冗談、冗談、Aランチでお願いします。
冗談に決まってるじゃないか。アハハ」
引き攣った顔で答えます。

こちらは本数によって値段が違います。
7本、8本、10本と増えていきます。
具材は何かは知りません。

Aランチ 1200円
ちなみにこのランチは10本。

まずは野菜とご飯が運ばれます。
野菜とご飯はお替り自由のようです。

そして漬物とソースを入れるお皿。
ソース、ポン酢、塩、からしとありますが、ソースがおススメです。

人気食べ物ブロガーはここにたっぷりからしをつけるのがお好みです。
揚げたてが2~3本ずつ運ばれます。
まずこちら。

え~と何だったかな?。
続いてこちら。

アスパラと貝柱とえ~っと、何だったかな?
このあたりでご飯がなくなります。
迷いましたが、お替りをお願いすることにしました。

「少しだけご飯をください。」
女子学生らしいキビキビとしたスタッフさんが運んでくれます。
「少なすぎますか?」
確かにそのご飯は少量でした。

「そうですね、あと気持ち追加してください。」
なんとも面倒なお客です。
しかし、イヤな顔をせず、気持ちを加えてくれました。

そして、この2本。

いったいこれは何?
最後の2本はこちら。

ひとつはきす?違うか?右側なんだっけ?
お肉から魚から野菜まで全10種類、異なる串あげです。
最後にサービスであんころ餅の串あげも出してくれました。

10本は瞬く間になります。
意外とあっさりと食べられます。
あと10本くらいはいけそうですが、
ビールが飲めないのとメニューが覚えられないので諦めることにしました。

ランチも美味しく頂きましたが、
夜も一度お邪魔せねばなりませんね。

ごちそうさまでした。
体重も少しは気にしたいですね。

怒涛の3日間連続イベント、お疲れ様でした

昨日までの3日間は一般的には3連休。
天候にも恵まれたので遊びに行かれた方も多いだろう。
天高く馬肥える秋なのか・・・。

しかし、名大社ではこの3日間はずっとイベント。
すなわち仕事。
それもあちらこちらの会場で同時に行っていた。

少しだけ宣伝も含め、この3日間を報告しておこう。
23日(祝)は2つ。
名古屋駅では大学3年生を対象としたイベント。
デアイバカンパニーさんとのコラボで「出会いの場 東海」という。

このタイトルだけ聞けば、何のイベントかと思うだろう。
イベントを手伝っていた内定者がいろんな人から
「これはお見合いのイベントなの?」と聞かれたそうだ。
そんなふうに受け取られても仕方がない。

実際は学生同士がグループディスカッションをし、
それを企業の人事担当者が評価する参加型のイベント。
東海地区の学生は大人しいイメージがあったが、
ここでは参加する学生全てが積極的に発言をし
議論を交わしていた。

この企画は年明けの1月26日にも開催される。
協賛企業はすでに締め切ったが、参加学生は募集中。
詳しくはこちら

そして、もう一つ。
23・24日はお馴染みの転職フェア。

写真はイベント開催前の静粛な風景。
今回は延べ112社の企業に参加頂き、1200名の転職希望の方が来場。
いい出会いがあれば嬉しい限り。

次回の転職フェアは2019年1月11(金)12(土)日。
ただ今、参画企業、絶賛募集中。
詳しくはこちら

実は24日はもひとつイベントを行っていた。
行っていたというより参加していた。
キャリタスさんのインターンイベントにブース出展していたのだ。

今年、岐阜県から受託した「観光業シゴト体験ツアー」で、
学生さんに一泊二日で下呂・高山の旅館にインターンをしてもらう企画。
まだまだインターン学生を募集している。
詳しくはこちら

最後は昨日行われた「転職フェア 岐阜」。

JR岐阜駅にもしっかりとポスターが貼られていた。

ほぼ50社の規模で開催。
こちらもいい雰囲気のうちに終了できたようだ。

今期は名古屋以外のエリアでイベントを行うことも多い。
次回は来年3月に岐阜と三重で計画している。
詳しい情報はこれからだが、気になる方は直接問い合わせて頂きたい。

僕はいずれの会場も顔は出しているが、ほとんど役目はない。
というよりも勝手に動けばかえって迷惑になる。
はっきりいって会場ではお荷物のようだ(笑)。
クライアントへの挨拶しかやれることがない。
その方が健全でいいのだろう。

こうして3日間のイベントは無事終了。
年内の大きなイベントは「みん就フォーラム in名古屋」のみとなった。
こちらも全力で臨んでいきましょう。

まずは3日間、お疲れ様でした。
そして、今週も張り切っていきましょう。

映画「生きてるだけで、愛」

1970年代の青春映画を観ているような錯覚に陥った。
暗さ、重さ、やるせなさ、
そして菅田将暉演じる津奈木の髪型がそう感じさせたのだ。

しかし、実際は現在。
まさしく今の時代を描いている。
連絡手段もコミュニケーションもスマホ。
コンビニ弁当を貪りながら日常が過ぎていく。

そんなに生き辛い時代だろうか・・・。

映画を観ながら、自分を投影させながらもそんな感覚が自分自身を覆う。
見方によっては別世界であり異次元。
もしくは避けて通りたい、関わりたくもない世界。

ただ日本のどこかで間違いなく存在するであろう、そんなことも想像できる。
ここに登場する一人ひとりがやや過激な描き方だが存在する。
厄介ではあるが、その関係性を解消できないことが、
人間の弱さであり強さであろう。
そんなことが本作では描かれていると思う。

このブログの内容ではどんな映画かはさっぱり分からない。
そして、観る気も起きないかもしれない。

だが、きっと、このような作品の評価は高く、●●賞なんて獲得する。
映画を観終わってからでも、様々なシーンが頭の中をよぎっていく。
その壊れていく表情がせつなさを醸し出していく。

今や若手俳優の代表格菅田将暉くんの活躍はいうまでもないが、
(この役も実に似合っている)
表情といえばヒロイン役の
(この作品ではヒロインとはいわないか・・・笑)
趣里さんが半端ない。

●●映画祭主演女優賞を獲る可能性も高い。
その凄まじく壊れた演技は最近の女優さんではないんじゃないのかな。

それだけでも一見の価値はある。
趣里さんの役名は寧子。
ヤスコと読む。
ヤスコの苗字は不明。

菅田くんの役名は津奈木。
そのままツナキだが、苗字か名前か分からない。
これは一体、何を意味するのか。
純粋無垢は僕の頭では理解できない。
電話番号もフルネームも必要となくなった今、そんなことはどうでもいいということか・・・。

関根光才監督の存在をこの作品で初めて知ったが、今後、注目すべきかもしれない。

いつまでも活躍できる脳をつくる

一昨日の水曜日はSQUET講演会に参加。
取引銀行の会員制経営支援サービスで、
随分前から入会していたがスケジュールが合わず、
今回初めて参加することができた。

著名な方が登壇されるので拝聴したい講演会は多い。
今回の講師は精神科医の和田秀樹氏。
ちょくちょくTVでもお見かけする方で、
この分野は疎いが一度、話は伺ってみたかった。

テーマは「いつまでも活躍できる脳をつくる」。

高齢者向けのお堅い講演かと思われたが、
実際は僕のような若手が聞いても参考になる点は多かった。
柔らかい話も多かったし・・・。
講演会場を見渡す限り、僕は若手でした(笑)。

和田氏はこれまで勉強法に関する書籍を数多く出されている。
勉強することが脳を鍛えることに繋がる。
僕はあまり長生きするつもりはないが、
データ上、脳を鍛えれば確実に長生きになるようだ。
それは既に実証済みで、どう鍛えていくかが重要。

脳と心の結びつきは多いようで、うつになると脳の老化は早い。
特に男性の場合は定年後の自殺者が多い。
それはぽっかり空いた穴を埋められず、うつになるケースが多いという。

その点では僕も心配。
65歳で完全引退したいが、
その後の生活を設計しておかないとぽっかり空いた穴は埋められないだろう。
余生を楽しみたいが、そのための明確な目標も必要なのかもしれない。
楽観的な性格でよく笑うことが予防になるので、
心配ないような気もするが、果てしてどうなることやら・・・。

同時に勉強も続けなければならない。
勉強というのはインプットだけではなくアウトプット。
出力トレーニングのこと。
このブログもそれにあたるので、ジジイになっても続けていこう(笑)。
それが健康にもつながるようだし。

健康と言えば男性ホルモンが高いことも大切らしい。
年齢を重ねて男性ホルモンが高いのはただのスケベジジイだと思うが、そうでもない。
認知機能、社交性、競争心、意欲、好奇心、
これも男性ホルモンが高いからこそ維持できるという。
そして脳も活性化する。

ここには大いに関心が向く。
いろんな意味において男性ホルモンを高くしておこうと決心した(笑)。
そして脳と心と体の健康のために遊ぶという発想が必要。
健康のために遊ぶのだ。

65歳以降、僕と遊んでくれる方はいますか?。
ぜひ、遊んでください。

訳の分からないブログになってしまったが、
老後は脳を鍛え、ボケない生活を送りたい。
そして、周りに迷惑を掛けないよう、静にこの世を去っていきたい。
な~んてね・・・。

組織の未来はエンゲージメントで決まる

僕のオンとオフの師匠であるマッピーこと松林さんと
株式会社アトラエ新居社長の共著。

僕と親しい方はマッピーとの関係はすでにお分かりだろう。
ビジネススクールの講師と受講生の関係からスタートしたが、
僕が社長に就任した時から何かと助けてもらっている。
僕が今、こうして順調に会社が成長しているのはマッピーの影響が大きい。
サポートを受けたことは、ある意味、エンゲージメントに繋がっているわけだ。

一方でアトラエ社長の新居さんとは面識はない。
しかし、僕は社長就任時から彼を存じていた。
新居社長が作ったビジネスモデルを教えてもらおうと思い、
8~9年前にアポイントを取ろうとしていた。

結果的にはお会いすることなく、今に至っているわけだが、
なんだかこれもご縁を感じるわけだ。
いずれご挨拶をさせてもらえれば有難い。

そんな本書なので読まないわけにはいかない。

発売早々、Amazonで注文し、読ませてもらった。
その割にはブログアップが遅いじゃないか・・・。
非難の声があるかもしれないがお許し頂きたい(笑)。

と、本書とは関係のない内容ばかり続いてしまった。
詳細は読んでもらえればいいと思う。

確実に時代はそちらの方に向かっているし、僕自身が目指す方向でもある。
できている面もあるが、まだまだ足りない面が多いのも事実。
本書を参考に推進していく必要はあるだろう。

僕も人材採用の講演をする際に軽くエンゲージメントに触れるケースはある。
しかし、そのエンゲージメントの説明は意外と難しい。
どうしても従業員満足度と同じと思われるケースが多いのだ。
本書にはこんなふうに著されている。

従業員満足度・・・職場環境や給与、福利厚生などへの満足度
=組織が与えるもの

エンゲージメント・・・主体的・意欲的に取り組んでいる状態
=相互の対等な関係に基づくもの

他にも比較対象にはモチベーションやロイヤリティがあるのだが、
個人が感じるものだったり、上下関係が生み出すものだったり。
フラットベースで考えていくと、
これからはエンゲージメントが重要であることは自ずと分かるだろう。

3C分析の捉え方も変わり、
CEOもチーフ・エンゲージメント・オフィサーとなってくると
社会や個人が求めることも大きく変わる。
それを理解しながら、会社は成長せねばならない。

そう考えると、本書の果たす役割は大きいのかもしれない。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その71

いつものようにブラブラと伏見を歩いています。
この伏見界隈も日々進化しているのです。
毎日は変わらないように思えますが、
気がつくと変化しているのです。

そんな変化に敏感であるのが人気食べ物ブロガーなのです。
自慢の嗅覚もここで生かすべきなのです。
会社から電気文化会館の間通路を抜けるとこんなのぼりが見えてきます。

「あれっ、なんでこんなところに・・・」
つい最近、こちらで懇親会を行ったばかりです。
そのお店は天ぷらではなく、バル。
お肉とワインを中心としたお店でした。

物足りないわけじゃなく、むしろ高評価を与えてもいいお店でした。
しかし、この辺りは肉バル激戦区。
あちこちに同様の店が軒を連ねています。
ここで勝負をするのは簡単ではないでしょう。
お店が変わっていたのです。

「天ぷらスタンド KITSUNE伏見店」さんに行ってきました。

OPENしてまだ2週間も経っていません。
調べてみるとこちらは名古屋を中心に展開する飲食店チェーン。
市内に数店舗ありますが、人気食べ物ブロガーは全く知りませんでした。
嗅覚は意外とあてにならないものです。
新興企業の本部は御器所ですが、ここから勝負していくのでしょう。
期待したいところです。

いくつか並ぶランチの中で、ここは定番で攻めていきましょう。
「すいません、とり天定食をください。」
スタッフのきびきびした動きに初々しさを感じます。

「お待たせしました!」
とり天定食 750円

かなりの迫力です。
アップして捉えてみます。

とり天の他に、なす、カボチャ、れんこん、玉子が登場します。
このナスの大きさは差別化になるでしょう。

カウンターには3種類の塩が並びます。

それぞれが魅力的。
全部試したくなりますが、立場が立場なだけにここで気持ち抑え、
柚子塩、山椒塩のみ使いました。

天つゆと交互にしてみます。
なすはデカいので、全種類を試してみました。
「なかなか、やるじゃないか。」
人間火力発電所はグッと抑えました。

やはり揚げたてはいいですね。
美味しく頂くことができました。
この値段はお値打ちでしょう。
もっと高くしてもいいのではと思いましたが、近くには競合店が存在します。
天ぷら店も鳥肉専門店もあります。
どう仕掛けていくか楽しみでもあります。

ごちそうさまでした。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」

僕が初めてクイーンを知ったのは確か18年前。
中学2年の頃。
映画「フラッシュゴードン」のテーマ曲を歌っていたのがきっかけ。
「フラッシュ、アア~」という歌い出しは今でも覚えている。

では、クイーンを好んで聴いていたか。
そうではない。
好きでも嫌いでもなかったのが事実。
当時でいえばビリージョエルやエルトンジョンの類が好きだった。

むしろより耳にするようになったのはフレディ・マーキュリーの死後から。
死後は2000年位と勝手に思っていたが1991年と随分前だった。
あまりあてにはならない。
自分の知識なんてその程度のもの。

映画に対しての思い入れがあるわけでもなく、
勧める人が多かったので観たに過ぎない。
では、どうだったか。

メチャクチャ面白かった。
どんどん映画に吸い込まれ、最後のライブシーンは感動そのもの。
そのシーンだけでも涙をこらえるのに大変だった。
ちょっとネタバレか・・・。

主役のフレディ・マーキュリーのファンでもないので、
本作で描かれていることがどこまで真実かは分からない。
かつ、どうでもいい。
真実よりも誇張されていることは多いだろう。
また、本人を傷つけてしまっている面もあるだろう。
しかし、そこも含め魅力的に描かれている。

主役を演じるラミ・マレックが
どこまで似ているかはともかく完全になり切っている。
観客はさも本人であるかのように吸い込まれていく。
それが最後のライブへと繋がっていく。
あれが演出なのかLIVE映像なのかもはや区別がつかない。
それだけホンモノのよう。
誰が歌っているのかもどうでもいい。
目の前が真実なんだろう。

でも、あのシーンはどう撮影したのかが疑問。
エキストラを動員したのか、SFXなのか、
調べればわかるだろうが、誰か教えて欲しい(笑)。

大概、伝記映画と呼ばれるものはチープに終わるケースが多いが、
(それは日本映画の場合か?…汗)
本作は数少ない成功作品といえるだろう。
絶賛しすぎかな。

それにしてもクイーンの曲って、
CMも含め今でもいろんなところで流れている。
パフォーマンスだけでなく曲のクオリティも高いということ。

カラオケが上手な友人もいるが僕は全く歌えない。
この映画を観ると少しはクイーンを歌えるようになりたいと思う。

なんだか訳の分からない終わり方になってしまった。

東京で何を想う

今週、木曜・金曜は東京出張。
忙しい時間を過ごさせてもらった。
午後に向かったのは豊洲方面。
初めて「ゆりかもめ」に乗った。
お台場って、あんな感じなのね。
電車から外をぼんやりと街の風景を眺めていた。

向かったのは新市場ではなく、その手前にあるテレコムセンター。
ここにオフィスを構えるITベンチャー企業との情報交換。

そのオフィスも経営者もイマドキ。
ネットメディアに登場しそうなメンバーで新鮮であった。

終了後は九段下へ。
こちらは新鮮とはいえないご存知パフさん(笑)。
9月に社外取締役に就任し、今回、初めて役員会に出席。
自社以外の役員会に参加するのは当たり前だが初めてのこと。
詳細をここで書くわけにはいかないが、
前期の業績を振り返り、今期の進捗状況を確認しながら、議論を行った。

目標設定や評価の在り方も名大社とは全く異なる。
同業とはいえ、お互いの強みは全然違うので、議論の中身も違って当然。
そんな意味ではとても新鮮だった。
あまり役に立つような意見は言えなかったが、
まあ、次回以降ということで…(笑)。

役員会を終えてからは
築地ではなく九段下のお寿司屋さんで幹部メンバーと親睦を深めた。
もうそれなりに仲はいいんだけどね。
日本酒でいい感じに酔っ払う。

翌日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)絡みの一日。
朝から幹事会、大学委員会、例会と続く。
この7月から会長を務めていることもあり、すべての会にどっぷりと浸かる。

メインは午後からの例会。
いつもはパフさんのセミナールームで開催するが、
この日は同じビルの1階にあるディスパさんのセミナールーム。
Fネットとは直接接点はない同業だが、快く会場を提供して頂いた。
ありがとうございました。

こんな看板まで用意して頂いて・・・。

この日はてんこ盛りの内容。
Fネット理念の再定義から始まり、各社との情報共有。
情報共有だけでも20社近くあるので、これだけでも相当時間は掛かる。
しかし、各社の取り組みが大いに参考になるので外すわけにはいかない。
最後の方はかなりマキが掛っていたけど・・・。

そして、ゲストはProfuture株式会社の寺澤社長。
「これからの新卒採用を占う」というテーマで1時間ほど話して頂いた。
名大社は毎年、Profutureさんの新卒採用データを購入しており、
僕もこのデータを使って、あちこちで喋らせてもらっている。
とても助かっているデータだ。

例会終了後は恒例の懇親会。
この場での情報交換も重要。
外にはオープンにできない話で盛り上がることも多い。
入会間もない加盟会社もあり、ここで新たな人間関係も築いていく。

こんな感じで盛り上がり終了。

僕は最終ののぞみで名古屋に戻ったが、
残ったメンバーは昭和なスナックでバカ騒ぎをしていたようだ。

こう報告すると、特に何を想っていたわけでもないな。
充実した時間なのは間違いないけどね。

2日間、お疲れ様でした。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

僕はエリートではない。
ただの(世界の)愚か者である。
しかし、「美意識」は鍛えたいと思っている。
同時に経営にも会社にも必要だとも思っている。
言い換えればセンスと呼ぶべきかもしれないが、その一言だとちょっとチープ。

やはり「美意識」としておくべきだろう。
本書を読み大いに納得させられたし、
なぜ「美意識」が必要なのか、その答えも著されている。

著者の山口周氏をブログでも紹介した「劣化するオッサン社会の処方箋」で初めて読んだ。
とても面白かったので、話題となっていた本書を読むのも必然。
しばらくは山口氏の書籍を読んでしまいそうだ(笑)。

「生産性」や「効率性」が求められる中で、それだけではいけないような気持ちを常々持っていた。
社内では効率性を叫んでいるのに矛盾した話である。
世間を気にして無理にでもそちらの方向へ持っていこうとしているのも事実。
今の働き方改革を遵守すればその取り組みは間違っていない。

だが、何かが足りないし、大切なことを忘れているような気もしている。
そう、ここでいわれる「アート」だ。
本書ではこう書かれている。

トップに「アート」を捉え、
左右の両翼を「サイエンス」と「クラフト」で固めて、
パワーバランスを均衡させる。

ここだけ読むとなんのこっちゃと思うかもしれないが、確かにその通りと思う。
「アート」「サイエンス」「クラフト」の定義はここでは割愛。
気になる方は読んでもらえれば納得するだろう。

いわゆる「アート」が「美意識」を指しており、それを今のエリートは鍛えているというのだ。
ここでいうエリートもただ学歴が高く勉強ができる人を指しているのではない。
VUCAの時代に勝ち残るのが今のエリート。
昔のエリートとは大きく異なる。

そんな意味ではエリートとは程遠い僕でも鍛えていく必要はあるし、
これからの経営者には必須にもなるのではなかろうか。
言うのは簡単だけど実装するのは難しいとは思うが・・・。
そうなってくると僕も固い勉強ばかりではなく、頭を柔らかくする勉強。
ここでいう「美意識」をもっと鍛えなければならない。

頭はとろけるように柔らかくグニャグニャで、
固い勉強なんて全然していないじゃないかと批判を受けそうだが、
あくまでも自分で正しさを追求しなければならない(笑)。

よ~し、もっと見る力を養おう。
ビジネス書ばかりでなく文学を読もう。
そして哲学も親しもう。これはハードル高いな・・・。
今後、それを自ら取り入れていく必要性も感じた。

人気食べ物ブロガーも映画コラムニストも
前向きに解釈すれば「美意識」を鍛えていることになるのではないかな。