気がつけば伏見シリーズも150回を迎えることになりました。
記念すべき100回が昨年9月。
約1年で50回というわけです。
毎週毎週飽きることなく、時に番外編や特別編を織り交ぜ書いているので、
当たり前といえば当たり前。
これはいつまで続ければいいのでしょうか。
本当に喜んでもらえてるのでしょうか。
ふとそんな考えが頭をよぎりますが、深く考えても空しくなりますので、
いつものように人気食べ物ブロガーとしての責務を果たしていきましょう。
とはいえ節目となる150回。
それなりに盛り上げなければなりません。
まだ紹介していない人気店に行くべきでしょう。
向かったのは伏見通りを北に向かったところにある「豚郎 伏見店」さんです。
この界隈では人気店でお昼時は並びます。
この日は11:45に入店したのですが、それでも数組が既に待っていました。
さらに早めの行動が求められます。
こちらのランチは丼物がメイン。
一番人気は豚カルビ丼定食。
並、大、特とありますが、9割ほどのお客さんは豚カルビ丼定食を注文しています。
ここはあえて勝負を臨むべきでしょう。
「すいません、三河豚極上ロース丼定食の並でお願いします。」
と勇気を持って注文します。
実際はそのまま言うと舌を噛みそうなので、
メニューを見ながら「これの並をください。」と言っただけですが・・・。
こちらのお店はテーブルの引き出しに箸や調味料が収まっています。
テーブルの有効活用ですね。
三河豚極上ロース丼定食(並) 1300円
ちなみに一番人気のカルビ丼定食(並)は750円。
ここは150回記念。
お店側にそれを伝えながら、
(本当は伝えていません)
バーンと盛大にいかねばなりません。
三河豚の極上ロースって、どんな感じ?
こんな感じです。
そそくさを写真を撮っているようでは伝わりにくいですね(汗)。
お肉は甘みがあり、ほどよい歯ごたえ。
そんじょそこらの豚ロースとは違います。
そんな気がしてなりません。
こちらはキャベツはお替り無料。
最近は野菜が高騰しているとニュースで流れていました。
ここは卑しくも目ざとい人気食べ物ブロガー。
「すいません、キャベツをお願いします。」
どうしても食べたいわけではありませんが、ついお替りをしてしまいました。
これも150回記念というオメデタイ行事と捉えてください。
美味しい牛肉もいいですが、美味しい豚肉もいい。
特に50歳を過ぎると豚肉の方が体に合うのかもしれません。
ごちそうさまでした。
次回は普通にカルビ丼定食を注文します。
毎年、お盆の時期を迎えるとこんな広告が掲載される。
確か昨年もこれに近い広告が掲載されていた。
これをきっかけに読んだのではない。
もう随分前に友人がおススメしていた。
5年ほど前にたまたまBOOKOFFで見つけ購入。
半額だったか、100円だったかの記憶はない。
読もうと思いつつ、長い間寝かせていた。
その段階で失格だが、ようやくこの夏に読むことができた。
第二次世界大戦を描いたノンフィクションだが、
同時に「マンガ日本の歴史」も読んでいたため、より理解が深まった。
最新の文庫版は著者の猪瀬氏と石破茂氏との対談のようだが、
僕が読んだ文庫版は勝間和代氏との対談だった。
最近、あまり名前を聞かないような気もするが、どうされたのだろうか。
一時期は書店を占領していた思うが(笑)。
時代の変化なのかな?
ここでも投資とリターンに触れていたのは面白いけどね。
僕は本書を読むまで総力戦研究所の存在を知らなかった。
無知は罪とはこんなことを言うのだろうが、
それは教科書にも出てこなければ、これまで読んだ歴史の書物にも登場しない。
(そもそも読んでいないという話もありますが・・・)
戦争となると映画にしてもそうだかどうしても感情面を描くケースが多い。
それにより戦争の悲惨さや無意味さを語るのは重要だが、そもそもの話が削られることも多い。
客観的な視点は反戦的なメッセージがほとんどで、別の視点は少ない。
その点では本書で描かれた無謀な戦争へのプロセスは語り継がれなければならない。
「わが方には大和魂がある」
そんな精神論を振りかざすことがここでは悪と捉えられる。
冷静に見れば僕でも当然だと思う。
しかし、その精神論を振りかざすことは普段ないだろうか?
自身に対して問えば、精神論で物事を語ることは少なくない。
論理立てて、環境を分析しそれに基づいて話をしているかといえば、
そうじゃないことも多いのではないか。
東条英機を批判できないじゃないか(笑)。
彼も相当迷いながら決断したわけで、結果的にみればそれが誤っていたわけで、
だがその時はそんな判断しかできなかった。
自分に置き換えた場合、どうだろうか。
そんな究極の選択はないが、常にそんな意識は持つべきだろう。
トップに求められるのは最終的な決断。
その決断次第で全てが変わる。
いかんいかん、本書の感想が違う方向へと向かっていく(汗)。
歴史を知ることはこの先を予測することでもある。
同じ日本人として何を気をつけるべきか。
それを理解できたこともいい。
どうもまとまりが悪くなったが、夏に読むべき一冊。
もう9月だけどね。
今年公開の映画はリチャードの名が使われることが多いな・・・。
といっても「リチャード・ジュエル」だけか。
映画コラムニストの宣伝をしただけですね(笑)。
主演はご存知ジョニー・デップ。
あれだけ作品が公開されているのに僕はほとんど観ていない。
パイレーツ何とかシリーズも1本も観ていない。
調べてみると前回が「ブラック・スキャンダル」。
おっと、これも自分の宣伝になってしまった。
その前は「ギルバート・ブレイク」と相当さかのぼる。
さすがにこの作品はブログに書いていないが、秀作。
本作の評論をチェックすると随所にジョニー・デップらしさが出ていると書かれている。
そのらしさって、なんだろう?
コミカルだけどブラックということか・・・。
ネタバレしない程度に語るとジョニー・デップ演じる大学教授リチャードは余命半年を宣告される。
その半年をどう過ごすかを描いていくわけだが、
肝心の家族にはタイミングを逃し、打ち明けることができない。
家族愛も感じるヒューマンドラマだが、この作品はR15。
お涙頂戴の感動作にも関わらず15歳以下は見ちゃダメという映画。
まあ、確かにあんなシーンやこんなシーンが飛び出ると健全な少年少女は観ちゃいけない(笑)。
大人に対して不信感を抱く可能性は高い。
大学教授リチャードの設定年齢はいくつだろう?
60歳の問いに呆れていたわけだから、それよりは若いはず。
勝手に推測するに多分、今の僕とほぼ同じじゃないかな・・・。
それを基準にするとリチャードのあと半年をどう生きるか、
何をやれるか、という心理に対してはほぼ同感。
僕も余命半年だと言われたら、同じ行動をとってしまうかも。
しかい、それはかなりヤバいので、止めた方がいい(笑)。
但し、人生において後悔はしたくない。
社会的な意義や家族への貢献も含め、そのあたりを考えなくもないが、
とことんヘベレケになり、立場やルールも無視してしまう行為もあり得る。
今まで懸命に生きてきたからこそ、最後は弾けきってしまう。
それも許されるんじゃないだろうか。
クリスタルグラスを割られた身は許さないと思うが・・・。
常識的に生きてきた人もちょっとしたボタンの掛け違いで非常識となり、
それが感情的になり火に油を注ぐ。
それって映画の中だけではなく、誰にでもあること。
僕の家族でもなくはなく、そんな視点で映画を観ると家族への向かい方も変わる。
大きな波乱も起きないし、奇想天外なストーリーでもない。
今も昔もある話。
不変のテーマなのかもしれない。
だからこそ、時々、こんな作品には触れておきたい。
そう思うリチャードと同世代の映画コラムニストであった。
マンガのシリーズを全巻読んだのはいつ振りか。
間違いなく高校時代。
当時、夢中になっていた「みゆき」「タッチ」以来。
なんだか青春・・・。
それ以降、マンガ自体ほとんど読んでいないし、
シリーズを読み切ったなんてこの歳になってから。
20代~40代は否定状態だったので、ゼロじゃないか。
50代になり「三国志」「レモンハート」「昭和天皇物語」を読むようになった。
否定モードから肯定モードに移った。
娯楽派よりは社会派。
あっ、「孤独のグルメ」があった・・・。
この「マンガ日本の歴史」を読み始めたのが2018年5月。
全55巻を読み終えたのが先週なので、ここまでくるのに2年3ヶ月。
この期間が長いのか短いのかは判断できないが、ちょっとした達成感(笑)。
紀元前3世紀あたりから平成に入るまでの期間なのでざっと2300年を描いている。
高校時代、日本史が得意だった身としては理解を後追いするだけだと思っていたが、
実際はそうではない。
歴史の流れを掴んでいくといかに自分の認識が浅いかを認めざるを得ない。
結局は点で押さえただけで、線では捉えてなかった。
年号や人名を記憶していても、それははどうでもいい。
どう歴史が繋がってるのかをこの年齢になって理解した。
そう考えるとマンガが与える文化的好影響をもっと評価しないといけない。
今まで何の勉強をしていたのかな(汗)。
全巻読んで感じたことは、歴史は繰り返すということ。
どんな時代でも好景気、不景気はあるし、
災害や病原菌が環境を全て変えてしまう瞬間もある。
それを乗り越え新たな技術を生み出し、その後の時代を創り上げていく。
その結果、今がある。
55巻目は30年くらい描き平成に入るところで終了する。
なぜかその時聴いていたAmazonMusicがポールマッカートニー&ウイングス。
これも意味があるのかな・・・。
最終巻から今、32年。
2300年からすればわずかな期間。
長い歴史の一部分でしかない。
大局的にみれば、今、この瞬間は些細なこと。
新型コロナウイルスに僕らは右往左往するが、もっと冷静に見るべきかもしれない。
やはり経験ではなく歴史から学ぶべき。
2年かけて読んできた甲斐もあったのかな。
当初は歴史の勉強としか思っていなかったけど。
歴史の勉強は未来を予測することでもあるんだな。
本シリーズの描き方が本当に正しいかは分からない。
右とか左とか多少なりとも主観的な要素は入るだろう。
歴史を繋ぐ者が私見を挟まず全てを語るのは難しいと思う。
そんな点も鑑みながら歴史を知る。
全体像を掴めたので、次へもっと深い世界を知るべき。
これからも日本の歴史を学んでいきたいね。
先週は夏らしく熱いカレーを頂きました。
この8月は名古屋地区も猛暑日が続き、熱中症で体調を崩す人も多いようです。
実際に名大社でも熱中症に罹ったメンバーもいました。
他人事ではなく気をつけなければなりません。
そろそろ夏バテを感じる頃でもあります。
健康だけが取り柄の人気食べ物ブロガーは今のところ、大丈夫。
食欲も旺盛で、ついつい食べ過ぎてしまいます。
逆に食欲をもう少し減らしたいと願うばかりです。
そのためには気持ちから入ることが必要なのかもしれません。
ガツーンととんかつとか、ドーンとラーメンチャーハンセットとかは控えて、
食欲減少的な態度で臨んでみましょう。
うってつけな食事はなんでしょう。
それもあまり貧相ではいけません。
それなりに高級感もあり、かつ控えめな雰囲気を持つ食事・・・。
あります、あります、会社の近くに・・・。
この界隈では有名なお蕎麦屋さん。
「でっちそば」さんに行ってきました。
お客さんの平均年齢は高め。
身なりはしっかりとし、礼儀をわきまえたお客さんが多いように感じます。
控えめながら上品で高級感がありながらも庶民的な感覚も残し、
なおかつ夏バテに人にも参考になる食事。
今回はこちらを注文しました。
淡雪 1000円
ネーミングだけでもそんな気になるヘルシーな蕎麦。
崩し豆腐、南高梅、刻み大葉、葱、鰹節、わかめが乗っています。
「う~ん、いいじゃないか。今のオレにピッタリ!」
心の中で呟きながら、そばつゆを掛けます。
ふと、疑問が湧いてきます。
「一体、これはどんな食べ方がいいんだろう?」
ごちゃ混ぜにして食べるべきか、豆腐から食べるべきか、いろんな食べ方にチャレンジします。
チマチマ食べてもあまり美味しくはありません。
少し食べたところで、ここはやっぱり豪快に行こうとごちゃ混ぜにすることにしました。
目の前にある天かす。
こちらを使わない手はありません。
豪快にふりかけ、豪快に混ぜ合わせます。
見た目は決して美しくはありません。
淡雪という淑やかなネーミングをぶち壊しにしてしまったかもありません。
しかし、人気食べ物ブロガーにとってはこれが正解。
この豪快な食べ方が一番合い、美味しく頂けます。
さすが行列ができる蕎麦の名店。
写真ではほとんど分かりませんが、蕎麦好きが喜ぶ蕎麦でしょう。
確かにこれで満腹にはなりませんが、程よい満足感が体を覆うのでありました。
8月下旬とはいえ暑い日はまだまだ続きそうです。
夏バテだけでなくサッパリした食事をしたい時にもいいでしょう。
ごちそうさまでした。
少しは体重は減ったのでしょうか。
ここで先週のイベントの報告をしておこう。
20日(木)は「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」を開催。
今年で7年目となる株式会社ディスコさん共催の21卒向けイベント。
本来は5月の開催予定だったが、コロナ感染拡大の影響で延期し、8月の開催となった。
今年の就活生はスタート段階は好調だったものの、コロナの影響で一気に環境が変わった。
オンライン説明会やWeb面接が中心となり、
採用数も当初の計画より下方修正する企業も増えた。
学生の不安が急激に増えた年といっていい。
8月時点の内定率も高止まりとはいえ、昨年に比べると随分落ち込んだのが実情。
そんな中での開催で、少しでも不安を抱える学生のサポートになればいい。
当日は安心、安全を完全フル装備で提供。
名大社単独イベントであればマスクのみの着用だが、共催イベントはフェイスシールドも着用。
僕もこうして会場内では武装していた(笑)。
これを一日中付けているのか相当しんどい。
それだけでも運営スタッフにはあっぱれをあげたい。
イベント開催前は大学キャリアセンター担当との名刺交換会。
例年よりは参加は少なかったが、それでも10校以上の担当者に協力頂いた。
大学がオンライン授業でも、リアルの重要性はご理解頂く。
学生向けの講演もソーシャルディスタンスを保ちながらでの実施。
いつもならワークを取り入れるとことだが、この時期は難しいのかも・・・。
それでも参加した学生には大いに参考になったようだ。
企業ブースの間隔も空け、面談も細心の注意を払った。
結果的に300名近い就活生に来場してもらい、参加企業、学生ともに満足のいくイベント。
特に先週はコロナの感染だけでなく、熱中症に対しても気を配らねばならない。
この日も35℃を超える気温だったが、冷房もガンガン入れながら換気もバンバンするという会場内。
おかげで無事にイベントを終えることができた。
慣れないフェイスシールドをずっとしていたスタッフも倒れることはなかった(笑)。
この環境下でリアルイベントを開催することは簡単ではない。
状況によっては非難されることも予測できる。
当然、来場対策や安全対策を行った上での開催になるが、我々としてはこういった場は重要。
大袈裟ないい方をすれば、これで学生の将来が決まる。
そんな場を失くしてはならない。
オンラインで有効的な手段を作っていくことは重要だが、
一方でこんな場で雰囲気や感覚を磨くことも必要。
協力頂いたキャリアコンサルタントの就職相談も大忙しだったし・・・。
やるべきをやるのも自分たちの仕事。
その想いがなければ続けることはできない。
これからもこんな環境は続く。
その中でも我々は自分たちを信じて場作りをしていく。
次回、ディスコさんとの共催は9月6日。
全学生対象の「ジモト発見&インターン × キャリタス就活フォーラム」。
このイベントでも万全な体制を取りながら、キッカケの場を作っていく。
全てはこれからの若者のために。
やるべきをやってまいりましょう。
先週金曜日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の総会及び例会。
第12期の総会の後、第13期第1回の例会を行った。
本来は7月開催だが、全就研の全国大会に合わせ時期をずらし、開催場所もその会場となる岡山に。
しかし、全就研が中止になり、会場は東京へ変更。
その後、コロナ感染の影響で今回もオンラインでの開催に変更。
思うようにはいかないですね。
今期も会長を務める僕は午前の幹事会から共通カード委員会、
午後の例会と続き、ほぼ1日オンラインの画面とにらめっこ。
終了時にはどっと疲れが出る。
同じ会議でも、リアルよりオンラインの方が圧倒的にしんどい。
このあたりもう少し何とか楽な方法はないだろうか・・・。
オンラインでの開催でメリットもある。
リアルの場よりも断然出席率がよくなる。
今回は北は北海道から南は沖縄までの加盟会社が参加し、
ゲストも2社参加されたので総勢24名と過去と比較しても一番多い。
通常だと15、16名の集まりだからね。
新体制も無事に承認され、新たな方針でのスタート。
今年一年はFネットもwithコロナで臨まねばならない。
オンライン例会が基本となりそう。
本音でいえばリアルで行いたい。
終了後、懇親会でワイワイガヤガヤやるのが最大の目的だが、しばらくは我慢。
そのためオンライン例会の内容と分科会(ミニ例会)の実施を提案し、
それについて全体で議論。
概ね賛成だが、どう進めていくか、継続させるかは懸念事項。
バーンと花火を上げるのはいいが、それをやり続けるというのは至難の業。
特にこのような非営利な団体だと責任者の役割と使命感が重要。
慎重に計画を立てていかねばならない。
事務局長の釘崎さんを中心に進めていけたらいいですね(笑)。
これだけのメンバーが揃うと各社の情報共有だけでも相当な時間が掛かる。
いつもなら1社あたり5分で各社の取り組みや実績、課題を披露するのだが、今回は1社2分。
話したがりのトップが多い中、釘崎事務局長がタイムキーパーでバッサバッサと斬り捨てていった。
少し可哀そうだが、おかげで予定通り17:30に終了。
今回から正式に加わった埼玉のシンミドウさんもゲストの2社も参考になる話をして頂けた。
各社ともコロナの影響で厳しい面もあるが、自助努力で奮闘している。
名大社が一番足りないと感じるくらい。
反対に勇気づけられる面も多い。
各社の課題も似通っているため、お互いに助け合う場も期待できる。
当面はWebを通しての話し合いになるだろうが、この1年もこの会を盛り上げていきたい。
先週はお疲れ様でした。
これからも新たな挑戦もしていきましょう。
夏季休暇中は一度も映画館に足を運ばなかった。
例年は間違いなくこの期間は通っているし、
9連休もあれば時間を持て余し顔を出すのが恒例。
しかし、今年は外出を自粛したことと
観たい作品が少なかったことから、一度も行かず。
結局、Amazonプライムで数本観た限り。
その1本が本作。
この休暇中の課題作といっていい。
以前からウオッチリストに放り込み、その機会を窺っていた。
そんな大袈裟なことでもないが、かなり気になっていた作品ではあった。
ただどんな内容かは知らず、その評判だけを耳にしていた。
映画はそれでいい。
僕のこのブログを読んでも映画の中身が全く分からないように、
ネタバレしては映画の楽しみが半減してしまう。
気になる作品は映画評論仲間が批評しようがそのコメントはすっ飛ばし、
後から読むようにしている。
本作もそんな見方に相応しい作品。
時代設定も含め良きアメリカ映画を醸し出す。
それはFX技術に頼らない映像美であり、役者陣の華やかさ、美しさ、繊細さ。
背景は1950年代。
原作も含め、当時では受け入れられないストーリーだが、
僕はその描き方にクラクラし、ピュアな恋愛映画に心を揺さぶられた感覚。
中でも主役のテレーズを演じるルーニー・マーラが可愛くてしかたない。
チャーミングという言葉が久しぶりに浮かんだ。
彼女のせつない表情、喜びを隠せない表情は中年オヤジを惑わす。
そして、あんなシーンも・・・。
それだけでも映画を観る価値はあるが、映画の魅力はもっと別のところにある。
誤解を生みそうな関係性が美しいもの以外何ものでもない。
2015年の公開当時、僕は本作を知らなかった。
大きな話題にもならなかったと思う。
それはどうPRすればいいのか配給側の難しさがあったんじゃないかと自分勝手に思う。
2020年が舞台ならまた別の観点が働くだろうけどね。
公開から5年経過しているので、
ネタバレも問題ないかとは思うが、ここでは止めておこう。
男性も女性も、それも黄昏つつある年代は観るべきだろうね。
今日はネタ不足的な愚か者ブログとして認識してもらいたい。
誤解がないように言っておくが、毎日飲んだくれているわけではない。
ほぼ毎日なのは間違いないが、飲んだくれているわけではないのはご理解頂きたい。
僕は自他ともに認めるお酒好き。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、焼酎、その他諸々、
特にこだわることなくどんなお酒も好きだ。
どんなお店でも喜んで行くし、喜んで飲む。
それが最大の強みといってもいいだろう。
先週の夏休みはあまりの暑さからビールは水のような扱いだった。
それはそれだが、最近は美味しい日本酒を頂く機会が多い。
ありがたいことに先日も全国各地の銘酒の場を日本酒に詳しい先輩とご一緒した。
「山田さん、どう?」
「いいっすね。メチャ美味いっす!」
返す言葉はほぼ同じで、それ以上の言葉は無用。
難しい言葉で解釈を並べることはない。
ここはミシュランガイドに掲載される地元の名店。
まずは日高見。
このラベルは初めて。
そして、豊盃。
どっちを飲んだのかな?
両方か・・・。
続いて、白岳仙。
写真からはラベルは読み取れない。
こんな重厚な酒器に美味さが増す。
福島の名酒飛露喜。
初めて頂いた神渡。
スパークリングワインに近いかも・・・。
すっかり入手困難になった三重の地酒田光。
「う~ん、美味いっすね~」としか表現のしようがない。
奥のカウンターの怪しげなカップルはボカシておいた。
最低限のマナーですね。
後日、ご一緒した先輩が教えてくれた日本酒の品揃えがいい酒屋さんへ出向いた。
家から車で40分程度だが、こんなところの酒屋があるの?
というような場所で周りは田んぼ。
店構えも酒屋とは思えないし、明らかに入りにくい。
しかし、入ってみてビックリ。
ずらりと並んだ日本酒。
まるで標本が並んでいるように全国の日本酒が並ぶ。
それが酒の浪漫亭。
詳しくはHPを・・・。
本当は一升瓶を購入すべきだが、この暑い夏に家の中に放置できない。
冷蔵庫に入れるべきだが、一升瓶を保管するスペースはない。
レアな十四代も勧めて頂いたが、泣く泣く諦めた。
勝沼のワインと一緒に冷蔵庫に入る四合瓶を購入。
先日飲んだ赤武 愛山。
美味い。
これは大事に飲まないと・・・。
こうして美味しい日本酒が身の回りにあるのは楽しみが増えていい。
もっと日本酒に詳しくなりたいしね。
と、ブログネタをカバーする愚か者ブログでした。
いやいや、本当に暑い日が続きます。
一昨日、名古屋では38℃を超えました。
もう外に出た瞬間にゆでだこ状態。
必然的に体は冷たいものを求めます。
しかし、そればかりでは体によくありません。
暑い時ほど熱いものを・・・。
「鉄は熱いうちに打て」ともいいますし、
「郷に入っては郷に従え」ともいいます。
この例えが適格かどうかはともかく、それに相応しい料理を食べに行くまでです。
会社から北に向かい長者町の手前にある「リトル カトマンドゥ」さんに行ってきました。
名古屋では珍しいネパール料理。
いや、名古屋ではよく見かけるインド料理。
一体、どちらが近いのでしょうか?
一般的にインド料理店ではカレーとナンのセットが多いです。
こちらのお店もそんなランチメニューが並びます。
しかし、それでは芸はありません。
人気食べ物ブロガーとして挑戦せねばなりません。
(最近、この攻め方が多いな・・・笑)
「すいませ~ん、これ、8番をお願いします。飲み物はアイスコーヒーで!」
こちらのランチは飲み物もセット。
本来ならラッシーを頼むべきでしょうね。
ネパーリカナーセット 1200円
このネーミングはネパールっぽくないですか?
間違いなくネパール料理です。
スープ?とサラダ。
スープに入っているのは小籠包かな・・・。
なんとなくそんな感じです。
そして、ジャーン。
まん丸ライスは大盛りにしたわけではありませんが、この迫力。
豆カレーとチキンカレー。
右端のカレースープっぽいのはなんなのかな?
野菜炒めとそのソース?
これはどう食べるのかな?
漬物と書いてあるが、キュウリとニンジンが切ってあるだけの気もするがそうじゃない?
初めて食べるネパール料理は???が頭の中を巡ります。
カレーはかけた方がいいのか?
ライスをカレー皿に入れて食べた方がいいのか?
ここでも??マークが頭を・・・。
それでも豆カレーもチキンカレーもそれぞれにメリハリがあり美味しく頂けます。
これだけのボリュームなのでお腹もいっぱい。
じんわりと掻いた汗もいい感じでした。
ネパール料理は夜はどんな顔を見せてくれるでしょうか。
いずれ夜もお邪魔したいですね。
店内にはネパールの番組が・・・。
いや、インドの番組かな?
最後まで??でしたが、熱いお昼を頂きました。
ごちそうさまでした。