これからも前向きに 名大社会長ブログ

ずっとPCの前にいたような・・・

8連休も終了し今日から仕事。
非常事態宣言が継続するため万全な体制とはいい難いが、やるべきことをやっていきたい。

この休暇中は外出はほぼなし。
ランニングとちょっとした買い物ぐらいでずっとSTAY HOME。
家族でこれだけの期間一緒に昼も夜も食事をするのはどれくらいぶりだろう。

あまりにも時間があるので手作りピザなんぞも作ってみたり・・・。

頻繁にスーパーに行かなきゃならない理由もよく分かりました。
世の中のお母さんを尊敬します(笑)。

そんな休暇を過ごしたわけだが、僕はいったい何をしていたか。
かなりの時間を書斎のパソコンの前で過ごしていた。
大半の時間はここにいたんじゃないかな。

Amazonプライムビデオの映画も「麒麟がくる」もここで観ていた。
オンライン飲み会も何度か行った。

写真は2度目となるFネット代表者の懇親会。
運動不足なのか腹が出てますね(笑)。

それとは別に研修にも何度か参加し学びを得た。
今後、こんなケースは増えていくだろう。

写真はボカシておこう。
そして僕が必要以上に利用したのがNEWS PICKS。
今までは記事を読む程度だったが、今回は動画もガッツリと観たり。

「withコロナ時代の生存戦略:イベント業界」については
参考になる点も多く、別の機会で語りたい。
今後、その世界が繰り広げられていくのは僕も感じていること。

それとは別に刺激を受けたのが冨山和彦氏の講演と対談。
「なぜ今、CXの時代なのか?」
「コロナショックを好機に変える『CX実践法』」
この2本。

冨山氏の発言は容赦ないがすこぶる清々しい。
と思う。
人によっては耳の痛い話だし、僕もダメ出しをされているような気分になる。
それでも持論を交えての展開は説得力があるし、その予見する力には思わず頷いてしまう。

盛んに言われているのがCX。
すなわちコーポレート・トランスフォーメーション。
まだ馴染みのない言葉だが、要するに企業を改革しろということ。
簡単すぎるか(笑)。

先日の「両利きの組織をつくる」と被る面はあるが、「両利きの経営」が必要。
それはトップというよりも中間管理職が率先しやるべきこと。
トップダウンの判断はしなきゃいけないが、むしろそうして欲しい。
僕を追い出してほしいと思うくらい(笑)。

この冨山さんのコンテンツをN4は視聴すべき。
頼みますよ・・・。

山口周さんも面白かった。

昨日の名古屋zoom研修講師コミュニティも勉強になったし・・・。
もったいぶってボカシばっかり(笑)。

そう思うとこのGW休暇はモヤモヤしながらもPCの前でまあまあ勉強もしていた。
くだらないサイトを見ないわけではないが、いかに時間を有効的に使うかも大切。

これから厳しい5月の業務が始まる。
思い切った決断もしなければならない。
乗り越えるためのヒントもこの休暇中に掴んだ。
少しだけど。

会社でのPCに向かう時間はほどほどにして、これからの業務にあたっていきたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その132

GW休暇も今日までです。
非常事態宣言も解除されず継続です。
一体、これからどうなっていくのでしょうか。

人気食べ物ブロガーとしても悩みどころです。
しばらくはテイクアウトシリーズで攻めなければなりません。
先週の食べ物ブログは写真の評判が良かったと記憶しています。

理由は明確。
普段は一人でお店にお邪魔し、そそくさと写真を撮ります。
本来はアングルをあちこち確認し撮影したいところですが、
周りの視線が気になりそれができません。
スマホを見ている雰囲気を装いながら、さりげなく撮影。
意外と気が小さい人気食べ物ブロガーなのです。

それがテイクアウトとなると大きく出れます。
基本的に周りに人はいません。
仮にいたとしても会社のメンバーなので、さほど気を遣うことはありません。
あれこれ試しながら写真を撮ることができるのです。

しばらくは有能なカメラマンも兼ねた人気食べ物ブロガーとして活躍する予定です。
今回は会社から近くにある「七勺日本酒・醸し肴 SEVEN」さんに行ってきました。

こちらも以前紹介していますが、テイクアウトシリーズは先週同様関係なしとします。
店内にはいくつかの種類のお弁当が並びます。

見本のようで商品。そんなお弁当が並んでいるのです。

並んでいないと完売かと思いましたが、スタッフに確認するとそうでもありません。
その一品をお願いし、会社に戻りました。

生姜焼き、唐揚げ弁当 800円

本来はもっと見栄えのいい糀弁当かタコライスを頼むべきですが、
この日はモーレツにお肉が食べたい気分でした。

ここは流石、こだわりお店です。
そんじゃそこらの唐揚げや生姜焼きとは違います。
それは食べてみれば分かること。

美味しい生姜焼きや唐揚げはなんなのか・・・。
分かる人は分かりますよね?と個人的な発言は止めておきます。
味も染み込み、歯ごたえのある美味しい弁当でした。

こちらはたくさんのサービスをしてくれます。
タブレットは大いに活躍するとして他はどうなんでしょう。
今回の弁当で使ったのはマヨネーズのみ。

他のサービスは近くにいたケンジ君にあげちゃいました。
雑穀米にふりかけは要らないと思うんですが・・・。
まあ、そんなことはどうでもいいですね。

どこのお店も頑張っているのは嬉しいこと。
明日からも伏見を盛り上げていきましょう。

えっ、写真は普通?
そんなことは気にしない、気にしない(笑)。

ごちそうさまでした。

人と組織のマネジメントバイアス

こんな立派なことを書く先生方が自分の身近に存在するとは大変ありがたい。

曽和さんは一昨日のオンライン飲み会でもご一緒したし(笑)。
それにしても最近は自らの発信も含め露出が激しい。
それだけ多岐に亘る思考を持った方なんだろう。

伊達さんも学術界とは思えない容姿と語り口で分かりやすく情報を提供してくれる。
僕は頷きながら聞くばかり・・・。

そんな出足だと本書は宣伝本に近い思われるかもしれない。

いっておこう。
宣伝です!

しかし、単に知り合いが著者だから宣伝するのではなく、それは読む価値があるから。
組織に関わる者、人事に関わる者、社内的に人的問題を抱え悩んでいる者、
自分のやり方は正しいと思い込んでいる者には読んでもらいたい。

僕自身も自分が正しいと思っていたことが必ずしもそうでなかったり、
自信がなかったことが案外正解に近かったり、それを感じ取れたのは本書を読んだからこそ言える。

決してこうすべきと答えが書いてあるわけではない。
それを求めている方にとってはモヤモヤ感が残るとは思うが、
簡単に〇×で判断できない人に携わるとはそんなことなんだろう。

本書は採用、育成、評価、成長、文化、各々が持ち得るバイアスポイントを45項目で著されている。
なるほど!と思う点もあれば、よう分からんな・・・と思う点もある。
よう分からんな・・・という点に関しては読み込みが足りないか、
自分の考えが浅いことになるのだろう。

その気づきを得るだけでも今のポジションを把握することができるし、
課題解決の糸口にも繋がる。
評価のバイアスを読みながら、本当に評価なんて必要なのかと思ってみたり(笑)。

いすれにせよ単純な社会ではなくなった。
昔のようにただガムシャラに仕事すれば成長できる時代ではない。
それ自体求められていない。

だんだん付いていけなくなる自分を恐れながらも、
吸収すべきは吸収し、変化させるべきは変化させる。
これから益々働き方や会社との関わり方は変わってくるし・・・。

たかだかこの1~2か月だけでも多くの企業でこれまで気づかなかった問題が発生する。
それは他人事ではない。
それは文化なのか、評価なのか。
採用の世界も大きく変わっていく。
新たなバイアスも生まれるだろう。

その時に僕はどんな立ち位置でいられるのか。
答えはすぐ見つからないが、逃げることなく立ち向かわねば・・・。

いい勉強になりました。
ありがとうございました。

映画「時計じかけのオレンジ」

なんだか無性に本作を観たくなった。
初めて見たのはいつだったか。
多分、15年ほど前。
かなり衝撃を受けた記憶がある。
めちゃドギツい作品。

本作が公開されたのは1971年なので、約50年前の映画。
今観ても全く古さを感じさせない。
むしろ新しさを感じさせる。

時代背景が違うのでその差はやむを得ないが、
この時代に作られたとしても違和感は感じない。
テーマは普遍的。
あらためて本作の凄さに朦朧としてしまった。

オープニングからラストシーンまでの斬新な映像は観る者を驚かせる。
一つ一つのオブジェや色彩も強烈。
公開禁止になるのも納得できるし、
もしかしたら今作られていたらお蔵入りなのかもしれない。

なぜ、急にこの作品を観たくなったかは分からないが、
スタンリー・キューブリックなら答えを導いてくれそう。
きっと僕の中の感情がそうさせているんだろうね。

キューブリック監督といえば、生涯でそれほど作品を撮っていない。
一番評価されているのは「2001年宇宙の旅」だが、どの作品も話題作ばかり。
僕が最初に観たのは「フルメタル・ジャケット」だが、
公開当時はかなり話題になり強烈な印象を残していた。
従来の戦争映画とは一線を画した感があった。
一般的な映画監督に比べ、こだわりが100倍くらい違うのだろう。

今でも映画史上最高の作品ベストテンを行うと必ず「2001年宇宙の旅」はランク入りする。
僕はこの「時計じかけのオレンジ」がランク入りしてもいいとは思うが、
映画史上最高の~と言われると愚か者扱いされそうだ。

ちなみに僕は監督作品をすべて見ているわけではない。
恥ずかしながら「2001年宇宙の旅」もまだ観ていない。
あらま・・・。それでは100%説得力がないね。
語る資格すらないじゃないか(笑)。

まあ、それはともかく本作を観たことがない人は、是非!。
人間性を疑われるかもしれないが、人の強さや弱さ、狡さやしたたかさ、
リーダーシップやヒエラルキー、理性と本性を学ぶことができる。
とても恐ろしい作品だけど。

比較的、時間の余裕のあるこのGW期間がいいのかも・・・。

中延さんを想う

一昨日、俳優の志賀廣太郎さんが亡くなられた。
享年71歳。
脇を固める役者さんとしては欠くことのできない存在。
いろんなドラマや映画で活躍されていた。
ご冥福をお祈りします。

僕も多くのドラマで志賀さんの演技を見ていたが、
脇役であるにも関わらず、渋い声や表情では存在感が際立っていた。
ドラマ「陸王」の富島専務役も良かったが、
僕が印象深いのはドラマ「ハゲタカ」の中延五郎役。
かなりマニアックな話になってしまうが、お付き合いいただきたい。

「ハゲタカ」は2007年のNHKのドラマで僕がドラマ史上最も愛する作品。
DVDも持っているし、ハゲタカ鑑賞会なるものを企画しハゲタカフリークの仲間と論じたりもした。
このブログでも何度となく取り上げている。

ただこの中延さんの存在については触れたことはない。
ハゲタカファンなら理解できると思うが、中延さんは主役である鷲津政彦が一番信頼していた幹部。
番頭的な役割も果たし、鷲津の苦労を一番理解していた側近。
ドラマの中では2人の会話のシーンは決して多くはないが、
そのやりとりから信頼関係は十分に感じ取ることができる。

鷲津がテクスンに向かう際のエレベーターでの会話。
ラストシーンで車から降りる際の頷き。
2人に関係性を思わせるシーンが頭をよぎる。

その中でも僕が一番記憶に残っているシーンがこれ。

(第5回 ホワイトナイト)
鷲津がホライズン社を解雇され、行方知れずになった際、キャスター三島由香が尋ねるシーン。

「鷲津さんがテクスンと接触を持ったのは理由があるんです。それはあなたですよ。」

中延さんは全てを掌握し、鷲津の考えや気持ちや葛藤を理解していた。
有能な番頭であることを証明している。
彼がいたおかげで、この後、鷲津は復活し、ハードなバイアウトを成立させた。

救世主にも思える芝野健夫はワチャワチャと周りを騒がしていたにすぎない。
芝野ファンに叱られますね。すみません(笑)。
彼のような存在がいてくれたら、どの企業の社長も安心して仕事に邁進できるだろう。
完全無欠の役柄だった。

一部の人にしか分からないブログになってしまったが、
ここは志賀廣太郎さんの貢献度を少しでも理解してもらいたいと思い・・・。

素晴らしい演技をありがとうございました。

皮肉なことに・・・。ランニング日記2004

本来、4月はぎふ清流ハーフマラソンがあったが、早々に中止が決まった。
マラソンシーズンを4月で一旦区切るのであれば、
今シーズンの大会出場は安城シティマラソン10kmの1回のみで、
ハーフマラソンは一度も出場せずに終了。

というよりも、どの大会も中止。
ランナーにとっては残念なシーズンとなった。
こればかりは誰も責めることはできない。

今は秋以降の大会が無事開催されるのを期待するしかない。
そのために万全な準備だけはしていきたい。

そんな感じなので、この4月も目標は達成できずに終わるのが普通。
一年で一度も目標を達成していない身としては、
モチベーションも上がらず言い訳しかできない月になったと思われるのが当然。

ところがである。
この4月の走った距離は108km。

なんとここにきて目標達成。
この一年では初めてノルマをクリアした。
何とも皮肉な話である。

4月は気候も良くなりランナーにとっては走りやすくなる季節。
週末のコースである戸田川緑地公園も桜が咲き、その景色を眺めるだけでも気分はいい。

こんな感じでね。

だが、この4月は気持ちよく走るというよりはストレス解消、
モヤモヤ感を吹き飛ばすために走ったといえる。
誰しもそんな気持ちを抱えていたのではないだろうか。

全く飲みにも行かなくなったし、4月は車通勤をしていたこともあり、平日の朝も余裕ができた。
週3~4回、走ったことになる。

在宅勤務が増えたせいか、街で見かけるランナーも増えた。
あちこちで走っている姿を見かける。
最近はランナーに対しての呼びかけも多い。
前後10メートルは離れろとか、人が少ない時に走りなさいとか・・・。

その点でいえば僕は健全なランナー。
僕が走るのは朝5時台か6時台。
たまにすれ違うことはあるが、もくもくと一人で走るのがほとんど。

安心してください。

しかし、ランナーも迂闊に走れない環境になったということか。

さて、今日から始まった5月。
どんな1ヶ月になるだろう。
このままだと今月も目標達成してしまうかもしれない。

それは喜ばしいことだろうか。
目標達成も複雑な気分。
それでもダレた体にカツを入れるためにも継続させていきたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その131

先週からスタートしたテイクアウトシリーズ。
まずまずの好スタートといっていいでしょう。
と勝手に決めつけます。
静かになった伏見界隈ですが、応援は続けていきます。

ゴールデンウィークに入り、お店がOPENしているかは分かりません。
会社も今日から休みに入りました。
仮にOPENしていなくてもゴールデンウィーク明けにご利用いただければと思います。

今回お邪魔したのは「ニクバルダカラ伏見店」さんです。

会社から徒歩1分の場所にあります。
この伏見シリーズでも一度登場していますので、今回は二度目。
少しだけ贔屓をしています。

今後そんなお店が増えるかとは思いますが、
(ネタ不足が理由ではありません、きっと)
それは新たなシリーズだからと理解頂ければ助かります。

今回の贔屓には理由があります。
それは名大社の新人クボタが学生時代、アルバイトをしていたからです。
夜の時間帯も何度かお邪魔しましたが、バイト中に遭遇したことはありません。
避けられていたのでしょうか?(笑)。
それはないかと信じていますが、お世話になったお店は真っ先に応援するべきでしょう。

テイクアウトは最近始まったようです。

今は4種類のお弁当があるはずです。
人気食べ物ブロガーが選んだのはこちら。
100%黒毛牛デミグラスソースハンバーグ弁当 700円

一番高価なお弁当です。
ここはトップとしてかつてのアルバイト先に見栄を張るべきでしょう。
その700円の価値は十分にあると感じます。

横から写すとこれだけの迫力。

大ぶりのハンバーグがドーンと構えているのです。
かなり食べごたえです。
そして、ジューシー。
これだけのボリュームでも飽きることなく重くなることなく美味しく食べられます。

ワシワシとあっという間に平らげてしまいました。
満足感が体を包みます。
店内で食べるのももちろんいいですが、
こんな感じでテイクアウトするのも雰囲気が変わっていいですね。

ごちそうさまでした。
一番人気はカルビと唐揚げがセットになったコンボ弁当みたいです。
次回、注文したいですね。

倫理を学ぶ

明日29日から5月6日まで名大社はGW休暇。
今年はステイホームウィーク休暇というのか・・・。
幸か不幸か予定は全くない。

非常事態宣言が解除された場合、解除されない場合、
その両方を想定して考えなければならないことはあるが予定はない。
静かな8日間となるだろう。
ランニングや庭の草むしりなど、体を動かすことも重要だが、
基本、じっと耐える毎日。

そんな期間だからこそ、やっておくべきこともある。
書籍を大量に購入した。
大量といっても数冊で(笑)、積読されている書籍を何とかせねばならない。
映画館にも行けないので、Amazonプライムでいくつかの映画も観ることにはなるだろう。
映画館と違って緊急性がない分、観なきゃいけない作品には困るけど。
過去を懐かしむかな・・・。

結構、余裕がある時間だからこそやっておきたいのが勉強。
この休みは倫理を勉強したい。
2月に読んだ「50代からの人生戦略」には高校の倫理の教科書がいいと書かれてあった。
タイミングよく息子が高校を卒業したので、倫理の教科書をもらった。
僕も高校時代習ったはずだが、当然のように覚えていない。
論語や石田梅岩をかじったりはするが、断片的で体系立てて理解はしていない。

ここはいい機会として学ぶべきだろう。
教科書は半分くらい読んで中世まできたが、
その歴史的背景や芸術を知ることで理解も深まる。
「人間とは何か」
「人間としての尊厳の根拠はどこにあるのか」
そんな問いは普遍的であり、今、こんな大変な時期だからこそ、
あえて問い直すことも必要かも。

紀元前を含め長い歴史をみれば、この瞬間の出来事なんて些細なことかもしれない。
500年後の教科書に2~3行で触れられる程度なのかもしれない。
そう考えると気が楽にはなるが、そんな単純なことでもないけど(笑)。

僕は思想家でも哲学者でもなければ、
深い考えを持ち合わせているわけでもない。
ただ前を見ているに過ぎない。
それでも何かの指針があればとも思う。

いい意味で自分に向き合う休暇にもなりそう。
そんなに重くならずにね。

倫理は最も大切なはずだし・・・。

もうネクタイも忘れてしまった

もうどれくらいネクタイを締めていないだろうか。
そうはいっても4月はイベント開催時にしたくらいか。
ずいぶん昔のような気がして、懐かしく感じる。
ここ数年、ネクタイを締める頻度は減っていた。

クールビスの期間は(会社は年中クールビズみたいなものだが)、
ノーネクタイが当たり前だし、そうでなくて普段は締めていないことが多い。

それでも週1回は締めていたし、それなりのスーツも持ち合わせている。
公の場では颯爽とした引き締まった姿で臨みたいし、そう心掛けているつもり。
中身はなくても見せかけだけは気を遣っていた。

できるだけ流行も取り入れ、春夏、秋冬に分けて年数本ずつのネクタイも購入していた。
誰も知らないとは思うが、自分なりのこだわりもあった。
だが、それはあくまでも公の場があったからこそ。

その時はネクタイを締めながら、気持ちも引き締めていた。
一方で社内の予定や付き合いの深い関係ではむしろラフな姿で接することがほとんど。
気持ちが弛んでいるわけではないが、ネクタイの必要性を感じなかった。
わかってもらえるかな(笑)。

そして、訪れた新型コロナウイルス。
僕から公の場がなくなった。
人前に出ることがなくなった。
そして、ネクタイを締めなくなった。

ちょくちょくオンラインの打ち合わせで外部の方と打ち合わせをするが、
ネクタイをすることはない。
たまに相手側が律義にされていたりすると却って動揺してしまう。
それは決して非難することではなく、その態度に恐縮するだけのこと。
その判断も難しい。

僕の部屋にはぶらりと飾られたネクタイが並ぶ。
出番を待っているかのようにも映る。
それでも登場する気配がない。

果たしてGW明けにネクタイを締める時が訪れるのだろうか。
6月に入れば世間はクールビズに移行する。
ネクタイが必要とされない時期となる。

それまでには一度でもいいからネクタイを締めたい。
もうネクタイも忘れてしまったと言わないためにも・・・。

オンライン●●も楽しくなってきた

ここ最近、ZoomやLINEWORKSでのやり取りが普通になってきた。
これまでは受け身の立場が多かったが、これからはそうもいかない。
自分からどんどん情報を発信しなければならないようだ。

僕が非常勤講師を務める大学の授業もZoomでの開講が決まり、
授業内容を一から作り直さなければならない。
それについては一緒に講師を務める相方のニシダが日に日に進化し、
いろんなスタイルを身に付けているので問題はない。
少なくとも僕は迷惑を掛けないようにするだけ。

ただ頼りすぎはいけない。
自分一人でもこなせるスキルは身に付けなければならない。
先週は初めて研修講師を対象にしたZoomでの勉強会にも参加し、基礎を学んだ。

今週もいろんな経験をさせてもらった。
名大社とパフで共同に進めているMAPプロジェクトも完全にオンライン。

当日、サプライズゲストもあり、オンラインでなければ成し得ないプチ講演もあったり。
こういった使い方は刺激的。
どんな展開かはいずれこの事業が形になった時に披露されるだろう(笑)。

新人研修もオンライン。
名大社のクボタ、マツモトもパフの山下さんも
オンラインでのプレゼンはかなり緊張したかと思うが、それもいい経験。
プレゼンの先端を走ったということじゃないか。

作成したパワポ資料を見せながら、ずらりと並ぶ30人の顔に対してプレゼンを行う。
人前で話をする機会が多い僕もこれは上手くできない。
やれ!という指示が酷だったとは思うが、めげずに頑張ってもらいたい(笑)。

そして、一昨日行われたオンライン飲み会。
個人的にこれが一番合う(笑)。

昨日のパフ釘崎社長のブログにも書かれていたが、
Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の代表者らと飲み会を行った。

昨日のブログではこんなことが書かれているが、実際はビミョーに異なる。
最初に言ったのはFネット事務局長である釘崎さん。
「いやー、山田さんからどうしてもやってくれって言われて、断りきれなかったんだよねー」
と奥さんに飲み会の責任を僕に押し付けている。
僕の言葉はそれに対抗したに過ぎない。

いかん、いかん、そんな程度の低いやり取りはどうでもいい。

実際はとても有意義なものだった。
もっとグダグダで支離滅裂な飲み会になるかと思ったが、
真面目な議論の場で有益な情報交換ができた。

強制的に21:30で終了したが、放っておけば話は尽きなかっただろう。
でも、こんな飲み会はしっかりと時間管理をすることが大切だと思う。
次回を期待して終えるのがいいんじゃないのかな。
きっとGW中に集まりそうな気がするな(笑)。

オンラインでのやりとりが当たり前になってきた今、どう楽しみながら対応していくのか。
僕自身が学びながらも、もっと場数を踏まないとね。