これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その120

食べ物ブログを増やしたことで人気食べ物ブロガーは加速度的に働かなきゃなりません。
週1回と週2回とでは随分違います。
考えてみてください。

年間50回だったのを年間100回にするわけです。
打率2割の選手が4割になるわけです。
現実はあり得ません。
例えは全然なってないですね・・・。

そんな気持ちを抱えながらも、
今日も名古屋のため伏見のため積極的に動かなければなりません。

会社から東に向かいドンドン歩きます。
最早伏見シリーズと呼ぶには違和感があるかもしれません。
しかし、歩いて10分も掛かりません。
ちょうど7分です。

こちらも名古屋の名店と呼んでいいでしょう。
栄3丁目にある「鈴波本店 膳処 」さんに行ってきました。

こちらは飲食店と共に魚介みりん粕漬を販売しています。
ちょっとした贈り物としては名古屋では喜ばれます。
特に味にこだわる年配の方には喜んでもらえるでしょう。
こんな僕でさえ贈答品として送った記憶はあります。

店内の平均年齢も高めです。
上品なお客さんが多く、ギャーギャー騒ぐお客さんは皆無です。
食事もお客さんを選ぶわけですね。

人気食べ物ブロガーもここは気を引き締め臨まねばなりません。
定番メニューが並ぶ中、注文したのはこちらです。

鈴波定食 1800円

一つ一つの作品をみなければなりません。
丹波黒豆。

普段あまり食べることはありません。
ふくよかな舌触りが特徴です。
そのままですね(笑)。

刺身もあります。
これは何だったかな・・・。

そして、自慢のみりん粕漬。

どうですか。
この色艶。
ただの焼魚ではないのです。

十六黒米と一緒に食べるだけで健康になりそうです。
お替りもできますが、2杯目は白いご飯になります。
八丁味噌の味噌汁も大和屋守口漬の漬物もこだわりです。
写真では分かりづらいですね。

この一品一品が人気の秘訣でもあるんでしょう。
たまには凛としたランチもいいですね。

ごちそうさまでした。
明日はリラックスモードで臨みたいと思います。

これも地域貢献に繋がるのかな?

この3月は就職情報サービス業界は新型コロナウイルス感染拡大の影響をモロに受けた。
僕が会長を務めるFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の加盟会社も
イベント中止に追い込まれ、事業としては厳しい状況に。

理解しているとはいえ、やるせない気持ちをお互いに抱えている。
この先の不安要素もあり、なかなか元気が出ない。

それではFネットの理念である
「私たちは私たちの活動を通し、人、組織、地域社会の発展に寄与します。」
がかすんでしまう。

僕らは地域の発展に寄与する活動をしなければならない。
そのためには落ち込んでいるわけにはいかない。
少しでもみんなが明るくなり、笑顔になる取り組みをせねばならない。

そこで生まれたのがLINEスタンプ。
なんのこっちゃと思われるが、Fネットの代表が登場するLINEスタンプを作成した。
きっかけは名大社のヤマグチのスタッフブログ

これをきっかけに僕と事務局長である釘崎さんがfacebookでくだらないやりとりをし、
そこに愛媛のスイッチカンパニーのエビスダくんが乗っかってきた。
あまりにもくだらないので見る必要はないが、そこで生まれたLINEスタンプがこれ。

個人の名誉を守るためにここはあくまでもボカシておく。
僕の写真もいくつかあるし・・・。

すでに審査も通り、販売されている。
スタンプ120円。
こちらには一切お金は入ってこないが、奇特な方は購入してもらいたい。
現在は2種類らしい。

愚か者ブルース~fネット編ver.1
愚か者ブルース~fネット編ver.2

微妙なスタンプ名だが、結構笑える。
用途は限られるが、マニアの間ではウケるのは間違いない。
少しは明るい話題が提供できたんじゃないだろうか。

そんなFネットは今週13日に定期的な例会を開催。
オンラインでの参加者も多いが、このスタンプもいい話題提供になるだろう。

このスタンプで地域に元気を与えられるのいいね。
さすがにそれはないか・・・笑。

映画「1917 命をかけた伝令」

新型コロナウイルスは映画館にも大きな影響を与えている。
しっかりとマスクをして劇場内に入ると他に観客はいない。
これまでは少なくても1~2人の観客はいたのだが、今回は本当に僕だけ。
完全に貸し切りだった。
マスクの必要がないじゃないか・・・。

誰も知らないマイナー作品ならともかく、アカデミー賞にもノミネートされた話題作。
その作品をたった一人で観るとは・・・。
普段なら仕事終わりのサラリーマンやOLが多いと思うのだが。

理解はできるが、う~む、ここまでくるとさすがにね。
前向きに捉えていえば、誰にも邪魔されず、前後左右を気にすることもなく
優雅な気持ちで観れたということにしておこう。

話題の本作、見どころはてんこ盛り。
あれもこれも語りたくなる。
その中で注目すべきは全編ワンカット。

ここばかり注意して観ると肝心なストーリーが疎かになってしまう。
でもカメラが前にいき、後ろに回り、
いつの間にか遠巻きに捉える映像を見逃すわけにはいかない。
実際は先端の映像技術を駆使しているんだろうが、それだけでも感動ものであるのは間違いない。
そのチャレンジだけでも評価すべきなんだろう。

途中、主人公が気絶するので、何時間かはカットされているが、
あとは時間の経過とともに流れていく。
そこをよく考えてみるといい。

ワンカットということは時間とストーリーは同時進行。
本作の上映時間は119分。
ほぼ2時間。
であれば、ストーリーも2時間で完結するはず。

しかし、そうはならない。
少なくとも数日間を描いているのだ。
あきらか矛盾しているが、映画の迫力からすれば些細なこと。
戦争の悲惨さやむなしさを主人公の視線から感じ取る方が重要。
時に驚かされるシーンがあり、体が反応し声も上げてしまった。

それにしても主人公のスコフィールド上等兵は強いし運がいい。
そして、足が速い。疲れない。
あんな状況だったら、絶対死んでいるはずだ。

だが、死なない。
死ねない理由は明確。
任務以外のことにある。
支えてくれる存在はいつも変わらない。
その大切さを教えてもくれる。
守らなきゃいけないんだ・・。

それにしても過酷で報われない仕事。
ハゲタカの芝野健夫だったら必ず言うだろう。
「これがオレの仕事か?」
と・・・。
僕にもできないけどね。

それも教えてくれるのも映画。
早く安心して観れる環境が戻ってくれるといいけどね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その119

「えっ、今日は水曜日じゃないぞ」
「昨日、アップしてたじゃないか。とうとうボケたか・・・」
そんな声が聞こえてくるかもしれません。

そうです。
食べ物のはなしはご存知のように毎週水曜日の定番ブログ。
それが2日連続とは・・・。
いよいよ、ネタ不足かと思われるかもしれませんが、そうではありません。
2日間続ける方がネタ的には大変なんです(笑)。

では、なぜ?

新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、僕の食べ物ブログの師匠が言い放ちました。
「飲食店もキャンセルで苦しんでいる。そんな時こそ、食べ物ブログで救うべきだ!」
師匠は見本を見せるべく、食べ物ブログを連続でアップしています。

それを見て知らん顔をしているわけにはいきません。
苦しんでいる飲食店やお肉屋さんを少しでも救わなければなりません。
えっ、お肉屋さんも・・・。
そのため、しばらくの間は毎週水曜、木曜の食べ物ブログで役に立とうと思うのです。

「そんなに効果あるの?」
そんな声は無用です。
先週アップした当日にも名大社のヤスダくんが紹介されたお店に行きました。
僕が知らないだけで同じような人は沢山いるはず。
なかなかの効果なのです。

そんなわけで今回向かったお店はこちら。

会社から東に向かった住吉町にある「札幌ラーメン みそ吟」さんです。
昨日はいい値段だったので。今回は庶民派路線で進めさせてもらいます。

「う~ん、どうみても鶏そぼろ丼セットだろ・・・」
ライスセットと鶏そぼろ丼セットとは同じ値段。
悩む必要は全くありません。

鶏そぼろ丼セット 760円

何ともお値打ちな平日限定のランチ。
しかし、写真を撮って少々後悔。

「あんまし写真映えしてないな・・・」
なんとも殺風景。
鶏そぼろ丼のインパクトも小さいです。

ここはトッピングでバターや半熟玉子、コーンを乗せるべきでした。
もっと美味しく見せられたかと思います。
まだまだ反省の多い人気食べ物ブロガーです。

それでも人気ラーメン店。
濃厚な味噌スープは病みつきになります。
久しぶりに食べる本格派みそラーメンは美味しかったですね。
ごちそうさまでした。

しばらくは食べ物ブログで地域貢献していきます。
よろしくお願いします。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その118

先週は比較的新しいお店でした。
今週も最近オープンしたお店です。
新しいお店を載せないとブログネタがないと思われますが、その通りです。

ありがたいことに、いや、それは言い切れませんが、
この界隈は新しいお店がオープンしてくれます。
オープンするということは閉店するお店もあるということでしょう。
やはり難しいですね。飲食ビジネスは・・・。
他業界を語る立場ではありません。

ここはノー天気に進めて参りましょう。
住吉町の新しいテナントビルの地下1階にできた「日本酒とSAKANA 魚や 栄店」さんに行ってきました。
昨年11月にオープンしたばかりです。

どうやら三重県の美味い魚やお酒を飲ませてくれるようです。
最近、三重県は頑張っていますね。
特に日本酒は伊勢志摩サミット以来注目度が高まり、入手困難なお酒が多くなりました。

味に疎くても日本酒好きな人気食べ物ブロガーは入手困難という言葉だけで心躍らされます。
どうやらこちらにはそんなお酒があるようです。
期待できますが、今回はランチです。
まずは三重県の魚を堪能したいところです。

「すいません。え~っと、ハーフ&ハーフ定食をお願いします。」
ハーフ&ハーフというとビールと黒ビールを割ったものを想像しがちですが、
一体、どうなんでしょうか。

ランチにはこちらがセットされます。

これは革命らしいです。
完全にツマミのような気もしますが、おかずです。
そして、注文したのがこちら。

ハーフ&ハーフ定食 1380円

どうですか?イメージと違いますよね?
刺身と鯛の兜煮豆腐になります。
マグロはみえまぐろ。

兜煮をアップしてみましょう。

立派ですね。
ご飯(炭水化物)は十六穀米、麦飯、白飯、すし飯、うどんと選べます。
ここは十六穀米で勝負。
大盛は無料です。

兜煮をキレイに食べるのは大変ですが大変美味しく頂きました。
やっぱり日本酒を飲みたくなりますね。
そっと冷蔵庫を眺めます。

「お~、なかなかやるじゃないか。」
而今も作も半蔵も一杯480円で飲ませてくれるようです。

いずれ夜もお邪魔したいですね。
ごちそうさまでした。

あ~、残念、ランニング日記2002

ランナーにとって2月3月は最も盛り上がる時期。
マラソン大会が全国各地で開催されるからだ。
自分の出場する大会を目標に練習を積み重ねる。
それがモチベーションになっているはず。

今年に限ってはそれが通用しない。
わずかにそれを叶えてくれる大会もあるだろうが、ほとんどはそうではない。
東京マラソンが一般ランナー参加を見送ったのをきっかけに全国の大会が中止。
日本新記録を出した大迫選手には感動したけどね。

僕が出場する大会も同様。
今月8日に予定だった名古屋シティマラソンも中止に・・・。
そして、月末の穂の国豊橋ハーフマラソンも・・・。
予想していたとはいえ、とても残念。

新型コロナウイルスの感染が広がる中、それはやむを得ないこと。
返金されないことも理解はできている。
同じようなランナーも多かったと思う。

しかし、名古屋シティマラソンに関しては納得できないランナーも多い。
オフィシャルのfacebookページも見ると非難の嵐だ。
一部の賛同の声もあるが圧倒的に非難。

一つは来年の出場権が与えられないことと、もう一つはオンラインマラソン。
この大会に出場するためにはそれなりの準備が必要。
僕もエントリー受付日を待って早い時間に申し込みをする。
フルマラソンのウィメンズも競争は激しい。

そのため中止を受け入れることから来年の出場権を与えられるのが通常だが、それがない。
東京マラソンはその権利を与えられているのに・・・。

また、良かれと思って企画されたオンラインマラソンが不評だ。
スマホにアプリをダウンロードし参加して、
その距離を走れば完走賞を与えるというがそれが簡単なことではない。

僕のようなハーフマラソンならまだ何とかなるが、
フルマラソンとなればかなり難しい。
まずエード、給水所がない。
必ずどっかに信号にぶち当たり止まらざるを得ない。
そして、なにより沿道の声援や一緒に走るランナーがなければ
42.195kmを走り切るモチベーションを維持するのは難しい。
そんなことがあり、かなり厳しいコメントが寄せられていた。

気持ちは十分分かります・・・。
僕もせめて来年の出場権は頂きたい。

そんな今日この頃。
では実際2月はどうだったか。

走った距離は85km。
こんな状態の割には、まあまあ頑張ったんじゃないのかな。
出張した沖縄でも走ったし・・・。

さて、今月はどうなるか。
目指していた2つの大会がなくなり、目標達成は限りなくゼロ。
地道に自主練もどこまでできるだろうか。

安心して走れる大会が戻ってくるのを待つばかりですね。

予定がガラ空きになってきた。

新型コロナウイルスの脅威は僕の仕事にも大きな影響を与えている。
それが個人的なことだけであれば大きな問題ではない。
笑い話で済む。
現実は笑えない。

今月13~15日に開催予定をしていた転職フェアは中止。
ご契約頂いたクライアントにも、ご来場の予約を頂いた方にもご迷惑をお掛けたし、
営業をはじめ苦労を重ね頑張ってきたメンバーにも本当に申し訳ないことをした。
現状はやむを得ないだろう。
トップの仕事がこれかと思うと残念だが、この決断も重要な仕事かと・・・。
こんな日々を過ごしていると、経済がストップしてしまうのではと不安になる。

それだけではない。
僕自身のスケジュールも大きく変わってきた。

2月下旬から3月までの予定が20件以上、スケジュール帳から消えた。
マラソン大会という超個人的な予定もあるが、某大学での講座や
某お役所でのパネラーや某企業での講演などの仕事は全て中止。

また僕が参加予定のセミナーや表彰式、経営塾、役員会など公式的な会合もことごとく中止。
来賓として参加するはずだった大学の卒業式も取り止め。
そのため最後の最後で出席するはずだった娘の卒業式も見送り。

僕の予定がどんどん空いていくのだ。
特に今週は少し前まで予定が一杯だったが、気づけばほとんど予定がない。
ガラガラになってしまった。

僕の半径5km以内の生活を見ているだけでもその影響力は大きい。
これを半径100km、半径500kmと広げていけばその損失は甚大。
もちろん今、優先すべきが何なのかを第一に考えなきゃいけない。
当然のこと。

同時に僕のガラ空きになったスケジュールを見るとそれはそれで戸惑う。
急にヒマになるのも不安。
とても小さな話だが、それが人の心配やストレスを増大させる。

しかし、それも大した話ではない。
感染症で亡くなる方やこれからの景気動向を思えば、ヒマの時間なんてくだらなさすぎる。
それだけ時間を与えられたのだからじっくりと構えねばならない。

そして、ブログタイトルでなきゃいけない。
前向きにいこう。
予定がないのを時間的余裕と解釈し、普段できないことをじっくり行う。
そのために時間を与えられたのだ。

そう、明るくなるはずの未来のために・・・。

映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」

日曜日を映画コラムニストの日にするために観たような映画。
それは言い過ぎだな(笑)。
昨日はほぼ一日家にいたので、久しぶりにAmazonプライムで鑑賞。

Amazonプライムに入会した時はなんてお得なサービスかと思ったが、
使っていたのは最初のうちでここ最近はほとんど使っていない。
サブスクリプションのいい餌食になってしまった。
子供たちが密かに使っているので、損はしていないと思うが・・・。

それはさておき本作品。
2年前に上映された映画でキネマ旬報洋画ベストテンの1位にも輝いている。
ようやく観る機会を得た。

昨年末に観た「家族を想うとき」と同じイギリスの巨匠ケン・ローチ監督。
舞台も同じイギリスのニューカッスルだ。
監督はこの街に恨みでもあるのかな(笑)。

「家族を想うとき」も切なく苦しい先品だったが本作も同様。
むしろこちらの方が深刻な問題を抱えているのかもしれない。
日本国内でも生き辛さを感じている人が多いだろうが、
(僕はそうは感じてないけど・・・)
この2本の作品を観るとイギリスの方がより生き辛いのかもしれない。

その複雑な社会制度、貧困、失業率など普段ニュースとして入らない様々な問題がここには描かれる。
それは社会を痛烈に批判しているのではない。
主人公ダニエル・ブレイクの生き様を通して、時に感情的に、時に淡々と、
そしてどんよりとした天候と共に日常を描いているのだ。

観る者のほとんどはダニエル・ブレイクの行動にやきもきしながらも共感するだろう。
それは彼が軽度な犯罪を犯した時の拍手喝采のように・・・。

観終わった後も清々しい気分になるわけではない。
むしろ気持ちは重くなる。
しかし、それを感じることも僕ら大人の責任。
日々の在り方方を含め言い聞かせなければならない。
そんなことを感じた作品だった。

本作はカンヌ映画祭パルムドール受賞作。
つい先日観た「パラサイト半地下の家族」も昨年観た「万引き家族」もそう。
パルムドール受賞作って共通点があるな…と思ったのは僕だけではないはず。

この類の作品が評価されるのかな。
とどうでもいい感想を・・・。
ぜひ、Amazonプライムで観てもらいたい。
(宣伝になってしまったか・・・笑)

働き方改革とワークライフ

先週、大塚商会さんのイベントで、久しぶりに慶応義塾大学大学院の高橋俊介氏の話を伺った。
いつ振りかブログをチェックしてみると約5年前。
もう随分の時間が経っている。
その時のブログがこちら
当時はそんな勉強会も行っていたんだね。
あらりゃ・・・。

キャリアや人材育成の分野では第一人者で、30代の頃から著書も読んでいる。
歯切れのいいい講演は相変わらずで、今回も吸い込まれるように話を伺った。

「働き方改革とワークライフ」というイマドキのテーマだが、4つの視点で語られていた。
職場安全配慮義務と健康経営の視点、
ビジネスモデルの視点、
生産性の視点、
ワークライフを考える視点。

その前提となるのが日本企業の働き方の特徴。
女性管理職の割合や男性社員の家庭への関わり方等、既に認識している面もあれば、
再認識や新たに気づきを得る点も多かった。

日本企業は有給取得率が世界主要国の中で最低だが、国民の休日は世界一多い。
自分に投資する人が少なく、企業側の社員への投資も少ない。
タテ社会であるがゆえに学び直しも弱い。
叱咤激励型のマネジメントが未だに続いている。

もちろん反省点もあり僕自身が変わらなきゃいけない点も多いが、
マネージャークラスにも変化してもらいたい点も多数。
このあたりはいろんな場で擦り合わせていく必要がありそう。
やっていきましょう。

ヤル気がなくてスキルがある社員には叱咤激励型マネジメントは通用するが、
ヤル気があってスキルのない社員には叱咤激励型はダメ。
精神的に追い込まれメンタルがやられる。
ヤル気もスキルもないように思える社員はどう接すればいいのか。
ここはほんと難しいだろう。
育て方も変えていかなければならない。

そして、言われていたのは成績がいい人がリーダーになるのではなく、
人材育成が上手い人がリーダーになる。
すなわち上のポジションになる。
確かにそうかも・・・。

まだまだ名大社は成績が優秀なメンバーが上に立つケースがほとんど。
そこは考え直す必要もある。
最低限はクリアしなきゃいけないけどね。

他にも納得させられた点は多かった・・・。
ワークライフバランスという言葉もあまりよくないようだ。
「ワークとライフとどっちが大切?」
なんていう質問は一番悪い。

最も成果を上げている人はどっちも大切にしている人。
「ワークライフインテグレーション」が理想という。
そんな言葉が流行ってもらいたい。

僕なんかもいい意味でいえば「ワークライフインテグレーション」。
境目がないだけという話もありますが(笑)。

特にこれからの時代、それが求められていくだろう。
内容は多岐に亘るがブログではここまで。
ありがとうございました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その117

時々、モーレツにベトナム料理とかタイ料理を食べたくなる時があります。
そんな時はないでしょうか?

えっ、そんなこと、ほとんどない。
それは失礼しました。
と一人ツッコミをしてみました。

でも、人気食べ物ブロガーはあるのです。
たまに食べたくなる時が・・・。
厳密にいえばたまに現地に行きたくなる時が・・・。
しかし、タイには行ったことがありません。
一体何を言っているのでしょうか。
申し訳ありません。

そんなわけで会社の裏手にある「アンナムデリ」さんに行ってきました。

半年ほど前にオープンしたベトナム料理のお店です。
ランチメニューも豊富で8種類以上あります。
ベトナム料理といえば、そうです。フォーです。
フォーだけだと軽いので、ガッツリいくのがいいでしょう。

Bセット 900円

Bセットは鶏肉のフォー、チリ風揚げ春巻、米油ドレッシングサラダ、ライス、
フレッシュ果物、それにドリンクが付いてきます。

因みにAセットは牛肉のフォーです。
フォーをアップにしてみましょう。

あまり変わり映えしないかも・・・ですね。
まずはサラダを、そして春巻き、ライスの順に頂きます。
体が整った段階でフォーに移ります。

ここは勢いよく思いきり啜ります。
あっさりスープなので、一気に食べても蒸せることも喉に詰まることもありません。
それをローテーションで繰り返します。
ライスはお替り自由ですが、さすがにそこまでは必要ありません。

日本人向きに作られているのでしょうか。
食べやすくあっという間に平らげてしまいました。
そして、フレッシュ果物。
フレッシュじゃない果物はあるのでしょうか。
あったとしてもそれを出してはいけませんね。

最後はコーヒーですが、できれば食事が終わった後に出してもらいたいですね。
写真で気づいたかもしれませんが、最初からプレートに乗っかってきます。
練乳入りもあるようですが、ここは素直にブラックですね。

気になったのがこの爪楊枝。

かなり細い。
使い勝手は心細い。
すぐヘタリとなってしまいます。
ベトナムの爪楊枝って、これが正解?
誰か教えてくださいませ。

夜もお値打ちに食べさせてくれそうです。
ベトナムのビール333を飲みながら、パクチーたっぷりの料理もいいですね。

ごちそうさまでした。