遂にやってきました。
伏見シリーズも100回を迎えました。
約3年前(正確には2年10ヶ月と17日)のオフィス移転と共にスタートさせ、ようやくこの時を迎えました。
以前、丸の内にオフィスを構えていた時の円頓寺シリーズは50回で終了。
それもかなり限界を感じていました。
心機一転して自らの嗅覚を信じ、新たな道を歩み始めたこのシリーズも記念すべき会を迎えることができました。
全国30万人の食べ物ブログのファンのみなさま、これまで応援頂き、ありがとうございます。
「いつも読んでるよ!」
「あの店に行ってきたよ!」
「さすが、山田さん、いつもありがとう!」
という有難いお言葉から、
「美味しいのかどうか、さっぱり分からん!」
「ウケを狙いすぎ!」
「もっと美味さを伝えろよ!」
と厳しいお言葉も頂きます。
多くの声を頂いたおかげでこの回を迎えることができたのです。
100回記念を書くにあたり、かなり悩みました。
それに相応しいお店を食べ歩き、「ここにすべきか?」と評価を下していました。
名大社のメンバーとも探索しました。
先日もニムラにおススメのお店に連れて行ってもらいました。
いいお店でした。
ニムラには「ここを100回目にするよ!」と言いました。
そのつもりでした。
しかし、すみません。
その後にもっと相応しいであろうお店に決めました。
ニムラはその気になっていたかもしれませんが、今回は登場しません。
はい、こちらとさせて頂きました。
広小路通りを栄方面に向かった広小路本町ビル地下1階にある「天麩羅 なか江」さんです。
オフィスビルに入っているお店ですが、かしこまった店構えが高級感を醸し出しています。
夜を中心としたお店で、コースは8000円からとなります。
まあまあ敷居の高いといってもいいでしょう。
愛されるべき人気食べ物ブロガーはそんな夜には行けません。
ランチタイムで好感度を上げるのです。
ランチタイムは6種類ありますが、すべて1300円です。
ここは王道を注文すべき。
天麩羅定食を注文します。
しかし、今回は100回記念。
ドーンといかねばなりません。
とり天麩羅をオプションでお願いしました。
時間帯や混み具合によって、断られるケースもあるとは思うのでご注意ください。
こだわりの店主(多分)は一つ一つ丁寧に天麩羅を揚げてくれます。
その丁寧さだけでも美味しさが伝わってきます。
天麩羅定食 1300円 +とり天麩羅 300円
これにご飯とお吸い物がセットされます。
ご飯はお替り自由です。
これでは分かりずらいですね。
アップにするとこんな感じ。
なすと椎茸の下にとりの天麩羅が隠れています。
天つゆで食べるのか、塩で食べるのかはお好み次第。
海老もキスも野菜もいい食感で頂くことができます。
ついついご飯をお替りしてしまいました。
プリっとした海老の食感は是非、味わってもらいたいですね。
どうやら100回記念として相応しい回となりました。
読者の皆さんがうんうんと頷く姿が思い浮かびます。
ごちそうさまでした。
次回以降もどうぞよろしくお願いします。
昨日、一昨日は名古屋、吹上ホール。
今日は津、アクト津で転職フェアを開催。
名古屋での2日間も多くの方に参加頂きました。
ご来場頂いたみなさん、ご参画頂いた企業のみなさん、ありがとうございました。
今週は振替休日なるんでしょうか・・・。
名大社は元々出勤日なので、今週もばっちり働いてもらいます(笑)。
今回の転職フェアでも知人や経営者仲間が声を掛けてくれた。
「今回のCM、面白いね・・・。」
「CMが新しく変わったね・・・。」
大変嬉しいコメントだが、TVCMは変更して随分と時期が経過している。
多くのバージョンがあるので。新鮮かもしれないがこれが新しいわけではない。
今回から新しくなったのはこれ。
転職フェアアプリがスタートしたのだ。
来場予約から話を聞きたい企業のチェック、QRコードでのコミュニケーションシート機能、
転職支援金ポイントなど、来場者にも参加企業の便利なツールとして使ってもらえるアプリ。
新卒イベントでは既にQRコードの提示は行っていたが、転職フェアでは初めての試み。
企業側へのアナウンスを含め、会場内での説明を含め、営業を始めとしたスタッフは頑張ってくれた。
仮に僕が分かりやすく説明しろと言われても、
「ここに書いてる通りに対応してください。」としか、言えないかもしれない(笑)。
(写真は準備中のクライアントですね)
会場内にも分かりやすく掲示し、スムーズな導線を作っていった。
全く混乱がなかったわけではないが、想定以上に上手くいったんじゃないのかな。
僕らはFace To Faceを大切にしている。
いわゆるオフラインを大切にしている。
アプリを中心にした世界はいわゆるオンライン。
着実にオンラインの世界が広がりつつある。
すべてがオンラインで解決できる社会が訪れるかもしれない。
それに抗うかのようにオフラインにこだわるだが、それだけでは鉄砲と刀の戦だ。
しっかりとオンラインを取り込み、オフラインを活かさなければならない。
それが今回の転職フェア。
アップデートを続けていく。
慣れない方もみえたようだが、特に問題はなかった。
ようやくそんなアプリでイベントを運営するようになったが、これが終わりではない。
21卒の新卒事業ではさらに進化したアプリの運用となる。
この転職フェアアプリもまずまずだが、数か月後にはもっと素晴らしいものをお見せできるだろう。
クライアントとユーザーがよりよく繋がる方法を常に考えねばならない。
期待して待ってもらいたい。
あとはこの2日間がいい出会いとなり、互いにとっていい結果となればいい。
お疲れ様でした。
今日の三重イベントもいい一日にしていきましょう。
昨日は東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」。
略してMGCが開催された。
まずは内定を獲得した男子の中村匠吾選手、服部勇馬選手、
女子の前田穂南選手、鈴木亜由子選手、おめでとうございます。
いやあ、あのクソ暑い中、激しいレースを本当にお疲れ様でした。
実際、来年のオリンピックは本当に大丈夫だろうか。
朝早い時間とはいえ、季節的には相当厳しい。
これでも僕は一応、ランナー。
暑さの中を走るしんどさは知っているので、そんなことを心配してしまう。
僕だったら絶対倒れるな。自信あり(笑)。
この大会はリアルで見たかったが、会社は通常業務。
昨日からの3日間は転職フェア。
今日までは名古屋。明日は三重での開催。
転職希望の方はぜひ、ご参加ください。
特典もありますよ。
詳しくはこちら。
いかんいかん、宣伝になってしまった。
今日のブログはこのマラソンのこと。
仕事のため、見ることができなかった。
東京在住のマラソンのライバルは声援に駆け付け、得意げに動画を撮っていた。
羨ましい~。
僕はネット配信のニュースでその動向を知っただけ。
日本記録保持者の設楽選手、大迫選手は2以内に入れず。
実力があっても勝てないのがこの世界。
一発勝負も難しい。
男子の選考も興味深いが、僕が注目したのは女子。
それも鈴木亜由子選手。
それはもちろん愛知県出身者であること。
愛知県有数の進学校、時習館高校から名古屋大学に進学した経歴も・・・。
天は二物を与えず、ではないのか・・・。
そんな彼女も度重なるケガでかなり苦労をしたわけだから、並外れた努力家なのは間違いない。
個人的には鈴木選手にオリンピックに出場してもらいたかった。
転職フェア会場に向かう車の中で得た情報は20キロ時点で、1位前田選手、2位鈴木選手。
デッドヒートを繰り広げていた。
会場から会社に戻る時にチェックすると1位から離されたものの2位。
ゴールまで数キロだった。
タイミングよく移動の車内でそのレースを見ることができた。
写真は運転しながら撮ったわけじゃないからね。
誤解のないように・・・。
最後は3位の小原選手が追い込んできたが、逃げ切って2位。
オリンピック代表の内定となった。
改めておめでとうございます。
地元の選手が選ばれるのは嬉しいし、また、彼女のような選手が選ばれるのも嬉しい。
あとは本番に備え、しっかりとした準備をして欲しい。
最近、スポーツの分野ではこの愛知、名古屋はイマイチだった。
それがここにきて風向きが変わってきたか。
一昨日は中日ドラゴンズの大野投手がノーヒットノーラン。
昨日は負けたが、チームは昨年よりはかなりいい。
クライマックスシリーズ出場は難しいと思うが・・・。
一人ひとりの活躍が勢いをつけてくれれば、全体も盛り上がっていくだろう。
あとは名古屋グランパスが何とかなればいいのだけど・・・。
鈴木選手をはじめ代表に選ばれた選手のみなさん、おめでとうございます。
本番での活躍も期待しています!
今週も忙しい日が続いた。
予定がパンパンで自分のデスクで仕事をする時間が少なかった。
そのため日報も丸3日間読めていないし、自分のタスクも手つかずのまま。
世間は3連休が多いと思うが、名大社は明日から転職フェアのため出社日。
その中で時間を見つけて処理していこう。
外出が多い今週だったが、一昨日は午後から名城大学へ。
中部学就連主催の「大学と企業の就職研究会」。
東海地区大学のキャリアセンターと企業人事担当者と就職情報会社の交流会で毎年、この時期に開催される。
僕も毎年参加し多くの方と情報交換をさせてもらう。
この恒例行事は3部構成。
第一部講演会、第二部分科会、第三部情報交換会と続く。
第一部はハナマルキャリア総合研究所代表の上田晶美さんの講演。
首都圏中心に活躍されている方だが僕は存じ上げず、すみません。
情報交換会で挨拶させてもらおうと思ったが、機会を逃してしまった。
テーマは「予測困難な就活開始時期について、企業と大学が準備すべきこと」という興味深いもの。
楽しみにしていたが講演時間1時間のうち30分が自己紹介。
これから深い話が聴けるぞと思った時に終了。
僕も同じケースの可能性もあるので気をつけなければならないが、少し残念。
もしくは戦略?
その確認も含め挨拶したかった(笑)。
第二部の分科会。
これが毎年楽しみな企画。
キャリアセンターの担当者と企業の人事担当者が15名程のグループに分かれ意見交換をする場。
少人数のため本音で語り合うので、かなり盛り上がるし面白い。
立場上、僕はこの場でオブザーバー的に意見を求められ、時にはムチャ振りをしたりされたりする。
それもまた面白い。
今年は通年採用とインターンシップが議論の中心。
各企業の新卒採用の現状から大学の内定率、学生への指導など自己紹介をしながら進行していく。
僕が所属したグループはキャリアセンターの方も懇意の方が多く、
企業も名大社のクライアントかつよく知る担当もみえたのでとてもやり易かった。
そもそも通年採用って何?
本当にインターンシップは必要なのか?
というような議論を覆してしまうような意見もあったり、
大学への要望や企業へのお願い事も(同じか・・・)あったりとお互いの考えを伺えるのは有意義。
もっとこのような場を増やすべきだと思う。
僕の意見が混乱を引き起こす可能性もあるが、いつでもサポートはさせて頂きたい(笑)。
別のグループではRさんのネタも結構出たようだし・・・。
そして、第三部。
こちらはお酒を酌み交わしながらの交流会。
僕は専らあちこちの人に挨拶して回る。
第一線の営業マン的役割。
僕が挨拶に行く場合もあれば、わざわざ僕の元に来られる場合も多い。
「山田さんが講演すればいいのに・・・」
と有難い言葉も頂くが、さすがにこの場では・・・。
終了後は、一緒に参加したシゲノ、シバサキのパワフル女子と二次会。
二人とも酒が強いので飲ませ甲斐がある(笑)。
本当は分科会でのもっと辛辣な内容を書きたかったが、今日はこんなところで。
売り手市場とはいえ、毎年特徴は異なる。
その内容について議論できるのはお互いにとって価値もあるだろう。
一昨日はお疲れさまでした。
今日は日報くらい読んでおこうかな・・・。
今週はモーレツに暑い日が続く。
まるで真夏のよう。
少し外に出ただけで汗ばんでしまう。
そんな今週だが、昨日から岐阜行脚がスタートした。
先日のブログで紹介したように経営者、採用担当者向けのセミナー。
僕は基調講演で採用分野の話をさせてもらう。
第1回目は大垣市のソフトピアジャパンで開催。
この会場は2年振りかな?
ありがたいことに定員の25名を超える方が参加。
その昔、西濃地区も営業で回っていたので、僕が担当していたクライアントにも参加頂いた。
そんな中、見覚えある名前も・・・。
13~14年前、名大社の学生モニター・バイトとして手伝ってくれていたNクン。
当時、かなり会社に貢献してくれた。
僕はその部門の責任者だったので、印象は強く残っている。
Nクンは現在、自分で保険代理店を経営すると共に家業に入り次期後継者としても活躍。
僕が講演することをどっかで知り、忙しい中、わざわざ参加してくれた。
元気そうで何より。
また、会社に遊びにいらっしゃい。
また、20年以上ぶりにお会いした方もあった。
覚えていてもらい感謝。
相変わらずお美しく・・・。
講演の機会はよく頂くが、最近の悩みはタイムマネジメント。
余計な話をしすぎて時間通りに終わらないのだ。
今回の持ち時間は80分。
初披露のネタも多いので、事前準備はしっかりしたつもり。
計画では持ち時間の5分前に終了し、質疑応答を受けるつもりでいた。
岐阜での講演はいつものように自虐的な自己紹介。
「岐阜県の求人倍率が高いのは私のせいです。裏切り者でゴメンナサイ。」とスタート。
一応、会場が和むので、そんな形で喋りはじめる。
採用環境、イマドキの若者の傾向、エンゲージメント経営、自社の取り組みの4部構成。
2部が終わった段階でさりげなく時計を見ると残り時間はあと20分。
ヤバい。
このままでは予定通り終わらない。
3部、4部はまくしたてるような喋り続けたが、結果としては終了時刻の15時を5分オーバー。
最近の悪い癖が出てしまった。
参加者のみなさん、休憩時間が短くなってしまい、申し訳ありません。
が、しかし、言い訳的にいえば、持ち時間自体はオーバーしていない。
きっちり80分で終了した。
言い訳的にいえば、最初の挨拶とその後の説明が5分オーバーしたのだ。
言い訳的にいえば、僕のせいではないのだ。
そんなことを言っているうちはプロとはいえませんね。
スミマセン…。
講演後に行われたワークショップも参加させてもらったが、僕の話した主旨は伝わったと思う。
とりあえず無事に初日は終了。
第2回目は明日。
ここはきっちりと時間を守っていきたい。
横道に逸れずにね・・・。
しばらくこんな時間が続くが、約束通り進行していこう。
大丈夫かな?(笑)
伏見シリーズ100回記念を前に緊張する日々を送り、
どうやら体が疲れ切ってしまったようです。
まずは体を癒し体調を整える必要があります。
温泉にゆったり浸かりリフレッシュすれば、あっという間に元気になるでしょう。
そのためには北陸か信州か飛騨あたりの温泉でゆっくりすることが求められます。
しかし、人気食べ物ブロガーは忙しい身。
そう簡単に休むことはできません。
そうなると近場でいい温泉は・・・。
あります、あります。
自宅から車で1時間程度の温泉が・・・。
豊田市加納町にある猿投温泉「金泉の湯」さんに行ってきました。
豊田市といえばトヨタ自動車のお膝元。
愛知県に馴染みのない方は「豊田市に温泉があるのか?」と
思われるかもしれませんが、豊田市は愛知県では1/5の面積。
一番大きな市。
街から田舎まですべてが揃っています。
この「金泉の湯」さんはホテル「金泉閣」が隣接しており、こちらは大学の先輩が経営されています。
こういったご縁もありがたいことです。
まずは温泉にゆっくり浸かり、露天風呂にも入り、サウナにも入りリフレッシュします。
そして、楽しみな食事です。
こちらの温泉には地下にお食事処「飲食食堂」があります。
「おんじき」と読むそうです。
温泉の後はビールをグイっと行きたいところですが、この日は車。
ノンアルコールビールで我慢します。
そして、この時期のおススメを注文しました。
季節的にはギリギリでした。
矢作川のアユと自然薯とろろ御膳 1900円
鮎は天ぷらでアップするとこんな感じ。
鮎を羨む読者も多いと想像します。
自然薯は出汁をかけたり、ワサビとネギと絡ませたり、
温泉卵と一緒に食べたりといろんな食べ方ができます。
白米も美味しくお櫃のご飯もあっという間になくなってしまいました。
茶碗3杯分はありましたが、まだまだ食べれそうです。
お替りしようか迷いましたが、おかずがなくなり断念しました。
なかなかいいですね。
食事の後は近くを散策します。
マイナスイオンで心も体もスッキリとした状態。
健やかな気持ちで伏見シリーズ100回記念を迎えられそうです。
ごちそうさまでした。
たまには日帰り温泉もいいですね。
最近のスタッフブログを読んでいると北海道に行ったり(×3)、
兵庫に行ったり(×2)、山梨や長野や滋賀に行ったり、
韓国に行ったりと休みを充実させていることが窺える。
「なんだ、なんだ」と思いながらも、リフレッシュして仕事に励む姿があればそれは問題なし。
いい休暇を取っているじゃないかと頷くだけ。
そんな会社の社長はどこへ旅行に行っている?
仙台、はい、仕事です。
京都、はい、仕事です。
東京、もちろん、仕事です。
仕事でしか遠方へは行っていない。
それでは寂しすぎるということで、行ってきました、
平日に・・・。
はい、豊田市です。
はい、100%営業エリアです。
余程貧乏か、余裕がない社長と思われていることでしょう。
概ね正解です。
そんなわけで今回お邪魔したのは豊田市美術館。
人生初めての訪問です。
さすがトヨタ自動車のお膝元。
財政が豊かなのは、一目瞭然。
施設を見れば実感。
美術館の外観を眺めるだけで堪能できます。
今、話題となっているのが、グスタク・クルムト。
没後100年になるため、こちらの美術館で多くの作品が展示され、映画も公開されています。
その分野に疎い僕は新聞広告で初めてその存在を知りました。
どうやら興味、関心は高く、平日にも関わらず美術館に入場するのも一苦労。
右脳を鍛えるためにも芸術を学ぶべきだとは思いますが、知識を含めまだ足りないところばかり。
具体的に何が良かったか、聞かれると答えに窮します。
やたら裸婦像が多く、それ以外にも官能的な作品が多いとしか答えようがない。
このグスタク・クルムトは生涯独身だったにもかかわらず、子供は14人いたという。
多い時には15名の女性が寝泊まりしていたというし・・・。
芸術家というのはなんとも羨ましい職業。
見方を変えればこの時代は混とんとして不安や葛藤が多く、
それを拭い去るための絵であり女性なのかもしれない。
絵のタッチにも不安要素や楽観要素が含まれているような気がしました。
僕は映画コラムニストではあるが(笑)、美術評論家ではない。
専門的なことはよく分かりません。
誤解を恐れずにいえば、全世界の美術館や博物館に訪れるお客さんも僕と同レベルでしょう。
しかし、それでいいと思うのです。
芸術を理解するには少しずつ感性を鍛え場数を踏むしかない。
そう思うと僕も会社の連中もまだまだ。
結局、夏休みは豊田市に訪問したというブログになってしまったが、
車で1時間圏内で芸術を楽しめるのはとてもありがたいこと。
休みに関係なく行ければいいですね。
上映時間は160分。約3時間。
タイトルも長いが上映時間も長い。
しかし、その長さを感じることなく観終えることができた。
途中ダレる時間がなくはないが、感じさせないのはクエンティン・タランティーノの力量。
彼の作品を観るのは随分と久しぶりじゃないか?
「レザボア・ドッグス」も「パルプ・フィクション」ももう忘れてしまった。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」が最後の最後までとんでもない作品だったことは今でも覚えている。
これは監督じゃないけどね。
本作はどうか。まあまあ、とんでもない。
しかし、もっととんでもない作品だと思っていた人も多いだろう。
いつの間にか過激な映画の代表監督のように捉えられているのは心外なことかも・・・。
僕は映画を観る際、基本的に事前情報を入れないようにしている。
映画の予告編や勝手に入ってくる情報程度で、自ら調べることはない。
原作を読んでいない限り、どんなストーリーかも知らない。
本作にしても落ちぶれた元人気俳優とそのスタントマンという程度。
観終わった後に映評を読むと予備知識をつけておいた方がいいという声が多い。
確かにそうかもしれない。
しかし、僕がこのブログでネタバレをさせることはない。
このブログはクエンティン・タランティーノと同様、訳の分からないことをウリとしているから。
それでも観たくなってしまう。
なんてね・・・。
本作に吸い込まれていくとこれは実話ではないかという錯覚に陥る。
実在した人物も数多く登場。
スティーブマックイーンはそっくりだったし、ブルースリーの描き方も面白かった。
あの描き方では身内からクレームがくるのも納得できるし・・・。
何より60年代後半の撮影現場や劇場、レストランの雰囲気がいい。
ある意味、ハリウッドもおおらかな時代。
そのあたりも監督のメッセージなのかと勝手に想像してしまう。
そして、訳ありスタントマン、ブラットピットがいい。
やたら強い。
55歳であの肉体も羨ましい。
太っていくディカプリオもいいけどね。
きっとロマンポランスキーもあんなんだし、女たらしだったんだな。
映画監督は貧乏じゃないんだ・・・。
このあたりのことを監督は描きたかったようだけど、僕にはよく分からない(笑)。
こんな作品を観ると自由の国はいいなとも思ってしまう。
気がつけば9月ももう7日。
一週間が経とうとしている。
何か大事なことを忘れているような・・・。
ようやく思い出した。
毎月恒例の報告を忘れていた。
そう、3人のライバルが気にするランニングの報告を・・・。
この8月は自分では結構走った気になっていた。
月初には仙台市街地をRUN。
青葉城公園まで走り、仙台市街を一望。
伊達政宗像とも写真を撮った。
夏休みも時間的余裕があったので、要はヒマだったので、5日間も走った。
経営者のランニングチームの練習にも参加した。
まずまずの走りを自分でしていたと思っていた。
ワクワクしながら走った距離を計算してみた。
ガビーン。
その距離65km。
80kmくらいはクリアしているかと思ったが、たった65km。
7月よりもむしろ少なかった。
日数にして10日間。
結局のところ、仙台と夏休みとチームでの練習以外はあまり走っていない。
当然の結果といえば当然の結果。
意外と少ないと思ったが、走った距離はウソはつかない。
体も正直に反映される。
記憶の限り8月の休刊日はゼロ。
ビール1缶は休肝日扱いを適用すれば1日はあるかもしれないが、ほぼ毎日飲んでいた。
8月の名古屋は暑さが尋常ではなかったので、普通の大人はも毎日飲んでいたと思う。
だから仕方のないわけだが、食欲も落ちないので、飲んで食べての生活が多かった。
お付き合いとはいえ肉三昧の日々もあった。
体がダブつくのもやむを得ない。
もっと自分をうまくコントロールしなきゃいけませんね・・・。
社外コンペも社内コンペもあり体は動かしたんだけどね。
さて、この9月はどうか。
今日時点で25km走っている。
まあまあの滑り出し。
このまま順調に進めばいいと思うが、土日の仕事も多く簡単じゃない。
今月は高山の出張があるので、ぜひ走っておきたいところだけど・・・。
それにしても大会の予定がないと気持ちも鼓舞できない。
エントリーしたのは12月の安城シティマラソン10kmのみ。
これでは全然足りない。
何か入れなきゃいれないけど、何があるかな・・・。
今シーズンも来年3月が中心になりそう。
いや、その前にナゴヤドームのリレーマラソンがあったぞ。
そう、これにはライバルの会社も参戦する。
昨年は惨敗だったが、今年は負けられない。
他のメンバーも煽って走らせるようにしないと。
そろそろ本格的なシーズンを意識しないといけないな。
ここ数年、岐阜県から仕事を頂くことが多い。
岐阜で生まれ育った者としては光栄だが、
名古屋に住まいを移した裏切り者でもあるので恐縮もしている・・・。
今年はこの9月に岐阜県内の各地域を回る。
「ジンサポ!ぎふ」さんから依頼を受け人材採用をテーマに基調講演を行う。
一昨年はテツ&チカのコンビで岐阜県内を行脚したが、今年はピン。
正確にはジンサポのスタッフの方と一緒にセミナーを行う。
コンビのニシダの方がピンの仕事が多く忙しいしね。
セミナータイトルは”採用できる会社は「ここが違う!」”。
あちこちで話をさせてもらっているテーマではあるが、中身はこれまでとは大きく異なる。
今回、僕の講演ではエンゲージメントと自社の取り組みについて話すことになっている。
名大社としてもエンゲージメントは一つのテーマであるのでタイムリーな話題。
世の中もその流れに向かっているので、関心のある方も多いだろう。
新しいネタを盛り込む必要があったので、ここ最近はせっせとスライドを作成していた。
名大社の取り組みがどこまで参考になるかは不明。
ただ打ち合わせ段階で自社の取り組みについて話していたところ、
それを是非披露して欲しいといわれ、調子に乗って話すことに・・・。
ここで全体の構成をアップしておこう。
採用できる会社は「ここが違う!」
<セミナープログラム>
13:30~13:40 「求職者が会社を選ぶ基準」
13:40~15:00 「基調講演」
・ 大きく変化する採用環境
・ イマドキの若者の会社の選び方
・ エンゲージメント経営が 「採用力」 を高める
・ 名大社が行う働きがい、 やりがいづくり
15:10~15:55 ワークショップ
「良い職場にするための自社のエンゲージメントとは?」
15:55~16:00 質疑応答&アンケート
僕は基調講演とワークショップのサポートですね。
<会場>
9月11日(水) 大垣市 ソフトピアジャパンセンター
9月13日(金) 各務原市 岐阜県成長産業人材育成センター
9月19日(木) 岐阜市 OKBふれあい会館
9月20日(金) 多治見市 バロー文化ホール
9月25日(水) 高山市 高山市民文化会館
※お申し込みはこちらから
現在どれくらいの参加申込みがあるか僕には分からない。
興味のある方は上のリンクか「ジンサポぎふ」で検索してもらいたい。
そして、参加頂きたい。
9月は岐阜行脚。
出身地のために少しでも貢献できればと思う。