昨年のNHK紅白歌合戦で米津玄師さんが歌い話題となった美術館。
それでこの美術館の存在を知った方も多いだろう。
僕はそれ以前より知っていた。
なぜなら先日の旅行の企画が約2年前に立ち上がっていたから。
それまでは知らなかった。
もしこの企画がなければ、紅白が行われるまで知らなかったかもしれない(笑)。
それにしても凄い広報。
来館は5割増しという。
そう、初めてお邪魔した大塚国際美術館。
写真はランニング中に撮影したもので、6時半なので誰もいないのは当然。
開館9:30段階でも相当の待ち時間だった。
こちらの美術館は地下5階、地上3階。
ほぼ山に埋まっているというのが正しい表現。
正面入り口は地下5階で地下3階まではこの長いエスカレーター。
興味ある方は美術館の特徴を調べてもらえればと思うが、
世界初の陶板名画美術館で1000点の作品が飾られている。
地下3階が中世、古代、地下2階がバロック、ルネサンス、
地下1階が近代、バロック、1階、2階が現代と上に上がるにつれ年代が近づいてくる。
僕らは混雑を避ける意味もあり地下2階から見学。
学芸員のお姉さんが1時間ほど解説してくれた。
こちらは歩けば4キロほど。
しっかり鑑賞しようとすれば1日掛かるくらい。
僕らの滞在時間は2時間半。
もう少し余裕があるとよかったかも・・・。
基本は矢印の方向に進む。
モネの大睡蓮の紹介から。
真珠の耳飾りの少女からモナ・リザへ移る。
こちらに展示してあるのはすべて複製。
そのため写真撮影OK。
少々絵に触るのもOK。
実際のモナ・リザであればこんなことはできない。
ここからの眺めが米津玄師さんが歌ったシスティーナ礼拝堂。
ミケランジェロが一人で描いたという。
学芸員のお姉さんがしっかり教えてくれました。
ゴッホは7つのヒマワリを描き、すべてここに展示。
もう少しお姉さんの話を聞きたかったが、あとは自由行動。
いくら絵に触れていいといっても、こんな作品に触れると変態扱いをされるだろう(笑)。
スクロヴェー二礼拝堂
有名な作品は必ず写真を撮られる。
落ち穂拾い
叫び
笛を吹く少年
え~っと、これ何だっけ?
民衆を導く自由の女神
最後の晩餐(修復前)
最後の晩餐(修復後)
向かい合わせで展示されている。
全ての作品が原寸大で忠実に複製。
ルーヴル美術館にもオルセー美術館にも行かなくていい(笑)。
日本に居ながらにして世界の美術館が体験できるわけだ。
さすが大塚グループ。
自販機も自社製品が中心。
当然ですな。
最後は時間がなく現代までは辿りつけなかった。
ショップも行列で買えず。
真珠の耳飾りの少女のクッキーくらい買いたかった。
ここは芸術を愉しむというよりは世界史を学ぶ方が近いかもしれない。
1回では学びきれません。
機会があればまたお邪魔したい。
貴重な機会をありがとうございました。
果たして大人気の水曜日ブログをブッ飛ばしてまで書く価値があるのか?(笑)
そう、今日で僕は53歳となった。
僕を含め世の中の人は53歳というとどんなイメージをするだろうか。
そのほとんどはイメージなんてしないだろう。
僕もこの年齢に何かを感じるかといえば何も感じない。
一つ歳が積み重なっただけのこと。
なんとも中途半端な年齢。
それでも嬉しいことに既にお祝いのメッセージを届いている。
ありがたいですね・・・。
ただ不思議なことに今日の夜は予定が入らなかった。
今週は今日を除き全て入っているというのに、今日だけは何もなし。
気を遣ってもらっているのか、誰も関心を示してくれないのか、人は放っておかれると寂しいもの。
嫁さんに真っすぐ家に帰ることを伝えるとイヤな顔をされてしまった。
仕方がないので無理矢理予定を入れた(笑)。
中途半端な年齢ではあるが、今年は僕にとっては記念すべき歳でもある。
会社は50周年、社会人生活は丸っと30年(だから働いて31年目)、
社長として10年目、そして令和元年・・・。
引っぱり出せばいくつも話題は出てくる。
サザエさんの波平さんは54歳というから、来年になると僕もあんな感じになるのだろうか。
いや、そうはならない。
確かに髪の毛も少しずつ少なくなってきている。
近くの文字が読めない。
肌もたるんできている感じもする。
朝は早い時間に勝手に目が覚める。
(今朝は4時前・・・)
歳を感じさせる面はなくはないが、自分ではまだ若いと思っているし、若くないといけない。
食欲は全然衰えない。
食べたい大盛をあえて我慢する。
毎日飲んでもへこたれない。
懐具合と肝臓の心配をしなければ毎晩でも大丈夫。
一般的な50代よりは速く走れるし歩ける。
老眼鏡だって持っていない。
この一年間は一度も体調を崩さなかった。
体重は一向に減ることはないが、見た目にも頑張っているつもり。
悲しいくらい自分を鼓舞させているのだ。
この年齢になると誰かに祝ってもらうことは期待しない。
自宅でもごくごく普通の夕食だろう。
しかし、嬉しいこともある。
名大社の居候とその社長がこんなものをプレゼントしてくれた。
好みを理解してますね。
感謝!
2年前は日本酒。
どんなふうに思われているんだろうか・・・。
何はともあれ元気に誕生日を迎えられるのはありがたいこと。
改めて親に感謝すると共に、飲みすぎ食べすぎを叱ってくれる嫁さんにも感謝ですね。
中途半端な53歳だけど、ガンガン攻めていく年にしていきますよ。
毎週水曜日にアップする食べ物ブログですが、ちょっとした事情があり今回は火曜日。
水曜日を心待ちにしている全国30万の食べ物ブログファンのみなさま、今週のみお許しください。
今回は特別なんです。
徳島県鳴門市にあるリゾートホテルに行ってきました。
人気食べ物ブロガーの部屋はこんな感じ。
普段宿泊するビジネスホテルの3倍くらいの大きさです。
いつもはそんなに小さいのか・・・。
そんな声も聞こえてきそうです。
となると食事も期待できそうです。
会場に向かうといろんなお酒が僕を迎えてくれます。
「山田さん、私を飲んでください!」
「山田さん、私たちも待ってますよ。」
そんな声が聞こえてきます。
お姉さんも優しく囁きます。
「山田さんのためにお持ちしました!」
「ありがとうございます!」
そんなやりとりもあったでしょうか・・・。
そうはいってもスタートはすたち酒です。
鳴門の郷土料理がずらりと並びます。
これも。
おっ、なかなかやるじゃないか。
これも。
おっ、なかなかやるじゃないか。
これも。
おっ、なかなかやるじゃないか。
これも。
おっ、なかなかやるじゃないか。
これも。
おっ、なかなかやるじゃないか。
そして天ぷら。
果たして今まで提供頂いたのは郷土料理でしょうか?
段々よく分からなくなってきました。
こちらは蛸めし。
間違いなく郷土料理です。
このデザートも多分、郷土料理です。
料理の味はともかくお酒はたくさん頂きました。
阿波踊りも盛り上がってきました。
なんだか昨日のブログでも見たような気がします。
はっきり言って今回のブログは中身がありません。
それは火曜日だから?
えっ、いつも?
その割には写真点数が多いので、執筆には時間が掛かっています。
人気食べ物ブロガーも簡単ではありません。
ごちそうさまでした。
少しだけお祝いムードを感じました。
週末の金土日は転職フェア。
名古屋と岡崎で3日連続開催。
参加頂いた企業の皆さん、来場者の皆さん、ありがとうございました。
僕は昨日の岡崎会場に顔を出したものの、名古屋会場は顔を出せなかった。
どうしても外せない予定があった。
金曜日は午前中は社内で仕事をして、そのまま外出。
向かったのは神戸。
新神戸駅で集合し、淡路島を渡り鳴門へ。
遊びと思われるかもしれないが、そうではない。
その要素がないわけではないが、重要なミッションがあったのだ。
所属するロータリークラブの60周年記念旅行。
僕はこの60周年記念事業の記念誌委員会委員長。
記念誌制作の責任者であり、その記念誌を制作するのは名大社。
重要な役割を担っている。
これまでロータリーのツアーにはあまり参加していなかったが、今回はそんなわけにもいかない。
この旅行では記念誌で紹介する写真が必要。
カメラマンを手配する程ではないので、僕がその担当。
各行事に参加しながら、あちこちで写真を撮った。
基本はデジカメで押さえていたが、スマホでも撮影。
実際、スマホの方が綺麗な気がする(笑)。
淡路サービスエリアから明石大橋をパチリ。
その後、渦の道見学。
大鳴門橋架橋記念館エディというらしい。
帰ってきて初めて知った(笑)。
橋の下を歩いて渡るわけだが、風も強い。
ここから見る渦潮。
初めて見た。
かなりの迫力。
渦潮クルーズも体験させてもらった。
水中観潮船に乗り込み、渦潮に向かい間近で眺める。
水中観潮船というだけに座席から見えるのは水中。
何も分からない。
かなりの揺れ。
船酔いしそうになったころ、船上に上がる。
ここからの眺めもいい。
船上で全体写真も撮ったが、揺れも激しく大変だった。
初めて目の当たりにした渦潮だったが、感動したかといえばそうでもない。
渦潮の出来具合もあると思うが、
(そんな言い方はしないな・・・笑)
こんなもんかという感想。
それでも一生に一度はこんな体験をしておきたい。
デジカメ、スマホには膨大な写真が保存されているが、
ここは支障をきたさないほんの一部を紹介。
宿泊先はアオアヲナルトリゾート。
少し前までルネッサンスリゾートナルトと名乗っていた。
EBOに近いのかな(笑)。
夜は全体での懇親会。
僕は一人での参加だったが夫人同伴のメンバーも多かった。
仲いいっすね~。
全員で阿波踊りを踊ったり・・・。
翌日は朝RUN。
そして大塚国際美術館。
食事や美術館のことは改めてブログで書きたい。
写真を撮らなかったのは二次会くらいで、
(さすがにここはね・・・笑)
あとはバシャバシャと写真を撮りまくっていた。
何とか役割を全うした2日間。
遊んでいるようにみえてカメラマンとして活躍した日だった。
昨日、一昨日は20卒学生の最終面接。
ガチンコで一人あたりみっちりと1時間。
面接というよりも面談なので堅苦しい感じはないが、
それでも立て続けに学生さんと向き合うと結構疲れる。
学生さんの方が緊張しているから疲労度は大きいと思いつつ、
みんなリラックスしていたんじゃないかな。
あれこれ質問するが、異口同音に言われるのが
「名大社は社内の人間関係がいい」ということ。
「そう思わせてるだけかもよ・・・」と返すが、そんな雰囲気が漂っているようだ。
確かに変なピリピリとした緊張感がないため、そう感じさせるのだろう。
たまにもっと緊張感を持たせようと思ったりはするけど(笑)。
それは僕なりに気をつけていることでもある。
そして、気がつけばめっきり怒らなくなった。
感情のコントロールができる面もあるが、考え方によるところも大きい。
そんな時に読んだ日経トップリーダーの特集。
ここに挙げられている「怒らずに済む6つの考え方」も近い。
指導専門のパートを雇って間接的に叱るは全く考えていないけど(笑)。
この特集を読む限り、世の中の社長は良い叱り方をかなり模索している。
性別や年代別だけでも手法は異なるので、個別対応は必要だが、
叱るべきところは思いきり叱ることも重要。
そんなふうにも思う。
20代、30代の頃はよく社長や役員に叱られた。
それも救いのないような叱られ方。
当時から「叱る」と「怒る」は違うと言われていたが、どうみても怒られている感じだった。
この特集にもその違いが書かれている。
怒る=もとになるのは感情で、不安や不満がある。
原因は自分の無知や感情の欠如なのに、相手の能力の低さなどに罪をなすりつける。
叱る=もとになるのは理性で、相手の成長のために最善を尽くす行為。
自分の利害は横に置く。伝えるときは、社員の目線に合わせる。
まるで違うのだ。
そのまま解釈すると、あの当時、僕は叱られていた。
きっと・・・。
頭で分かっているつもりでも、つい体が先に出てしまう場合もあるので、
ここは意識的に気をつけなければならない。
特にこの先、イマドキの若者を育てていくならば、より意識せねばならない。
そして、同時に褒めることも意識的にしなければならない。
僕自身、気持ちはあっても照れくさいのであまりしていないのが実情。
「もっと褒めてください」とよく指摘もされる。
確かにね。
自分でも分かっていますよ。
叱ると褒める。
それだけで会社の業績が伸びるとは思わないが、これからの時代はより求められるだろう。
コミュニケーションが最も重要なんだろうけど・・・。
伏見に戻ってきました。
GWを含めあちこちしましたが、しばらくは伏見で落ち着きます。
寒かったり暑かったりするとできるだけ近場のお店で済ませたくなりますが、
5月はいい季節。
ついトボトボと歩いてしまいます。
向かったのは御園座方面。
この辺りもホテルが建てられたり、
ミリオン座が移転したりと目まぐるしく変化していきます。
その中にある「東鮓本店」さんに入りました。
こちらは創業150年の名古屋を代表する老舗のお寿司屋さん。
これも時代の流れでしょうか。
以前は自社の店舗でしたが、その場所はホテルとなり、
そのホテルの1階にお店を構えることになりました。
この4月にオープンしたばかりです。
このように多くのお花が飾られています。
先日も築地に顔を出すほどの寿司通の人気食べ物ブロガーですが、
東鮓本店さんに入るのは初めて。
老舗の寿司屋と聞くとビビってしまい、度胸がないというのが本当のようです。
やはり名古屋では歴史のある有名店。
周りを見渡すと見事にお客さんは60代以上。
もしかしたら70代以上のお客さんばかりだったかもしれません。
せっかくオープンしたばかりのお店ですから、ここはドーンと豪勢に注文したところです。
ランチメニューを眺め、ほどよく高価なランチを注文します。
ここはお吸い物も頂きたいですが、これば別メニュー。
清水の舞台から飛び降りるつもりで追加注文します。
伏見の人気食べ物ブロガーは存在感をアピールしなければならないのです。
新・北海にぎり 1890円
お吸い物 216円
どこが“新”なのでしょうか?
旧東鮓本店との違いでしょうか?
北海道から新たに仕入れたPRなのでしょうか?
真の姿を求めるべきでしたが、慌ただしいランチタイムです。
聞くことはできませんでした。
お寿司はご覧の通りです。
ウニもいくらもあります。
ペロッと平らげてしまいました。
もう少しボリュームがあると嬉しいですね。
いや、お客さんのターゲットが70代なら、これで十分なんでしょう。
ごちそうさまでした。
次回は昼からお酒を引っ掛けたいですね。
定期購読してる「日経トップリーダー」。
そこには「トップの情報CD」としてCDがセットされている。
僕は社用車を運転する際は大体このCDを聞いている。
そこには小宮一慶さんや水尾和夫さんらの連載や経営者の講演などが収録。
そういえば少し前に今度、名大社の主催するセミナーで登壇いただく
株式会社コメ兵の石原社長の講演も収録されていた。
経営に関わる者は結構べ学びが多いのではないか。
先日、5月号のインデックスを読むと新たな連載が・・・。
「組織づくりの新常識!エンゲージメント入門」。
日経トップリーダーもこんなことをやるようになったか、
と詳しく見てみるとなんとそこにはマッピーの名前が掲載されている。
以前、ブログでも紹介した「組織の未来はエンゲージメントで決まる」が売れて
その流れもあるだろうが、お堅い経済誌にマッピーが登場するとは、かなりの驚き。
そうそう、マッピーとはグロービス経営大学院の講師で僕のオンオフの師匠。
一般的にはビジネススクールの先生。
早速、車で聞いてみると確かにマッピー。
いや、松林博文氏。
それも語り口はスーツを着てネクタイを締めた松林さん。
ネクタイを締めた姿は15年ほどのお付き合いの中で一度も見たことない。
ほとんどはTシャツとジーパン。
ごく稀にスーツはあったが、ネクタイシーンは一度もない。
しかし、このCDで話をしている松林さんはどうみてもネクタイを締めているように思える(笑)。
普段のライトなノリやテンポはなく、ひたすら真面目に語られてる。
普段とのギャップがかなり新鮮。
本人に失礼ですかね、すみません・・・。
ただこのCDの反響も大きいだろう。
これでエンゲージメントがさらに広がっていけば嬉しい限り。
第1回は入門編的な内容だが、これからの回が楽しみになってきた。
それとは別に先週の金曜日にふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の例会でも
松林さんに登壇してもらった。
ここではマッピーと呼んだ方が相応しいが、ここでもネクタイを締めた松林さんがなんと登場。
なるほど、そんな使い方もあるんですね・・・。
あえて詳細は紹介しないが、サイボーグ的な役割もできるわけですね(笑)。
Fネットの勉強会に参加する経営者仲間にもかなり好評だった。
いい意味で「日経トップリーダー」の読者が増えたりして・・・。
それにしてもこのCDデビューにかなり驚いたのも事実。
しばらくは毎週お会いしている錯覚に陥るだろうな。
最近、めっきりネクタイをすることが少なくなった。
会社はクールビズもウォームビズも関係なく本人任せ。
営業はそれなりに締めているが、
タカイやミズタニがネクタイを締めているのはほとんど見たことがない。
僕も外の関係性において必要時にするくらいで、スーツすら着用していないことが多い。
気分によってはメチャちゃんとするんだけど(笑)。
そんな平日なのに、逆に土日にしっかりネクタイを締めることがあったりする。
それが昨日、一昨日であった。
一昨日は各務原市役所から依頼を受けた仕事で、高校生の保護者向けの講演。
これは当日別で行われていたイベント風景。
就職を前提とした高校生の親御さんに対してその対策を語るもの。
現状の就職環境からすれば就職が問題ではなく、その後のマッチングが問題。
いかに自分と相性のいい会社選びをするのかが重要。
相性というのは人間関係だけでなく、仕事のやりがいや文化、社風もそう。
そんな話をさせてもらった。
終わった後の質問も結構飛び交い、僕自身も考えさせられる点が多かった。
昨日は全くのプライベート。
9歳離れた妹がこの2月に入籍をしたため、お互いの家族の顔合わせ。
2年前に父親を亡くしているので、長男の僕は父親代わりのポジション。
現在、京都に住まいを構える新郎の両親は大阪の方。
昨日はわざわざ名古屋まで足を運んでもらった。
母親も弟も岐阜に住んでいるので、必然的に仕切るのは僕。
名鉄グランドホテルの四季さんの個室を予約し、お互いに挨拶。
結納でもないし、結婚式でもないし、これはどんな場といえばいいのかな(笑)。
新郎は一度挨拶を交わしたが、ご両親は始めてなのでそれなりの緊張感としっかりとした格好で・・・。
気さくに話ができたので、これからもいい関係性を作っていけるだろう。
僕は飲んでいただけだが、いい時間を共有できた。
こうして土日はネクタイを締めて、それなりに自分の立場を演じてみた。
最近忘れがちだが、ネクタイを締めるだけで責任感は自然と沸いてくる。
そんな時間も重要。
もっと平日もすべきかな。
早速、今日、ネクタイ姿で出社したいと思う。
月曜日だしね・・・。
本作のポスターを最初に見た時、これってロビン・ウィリアムズじゃないの?
と思ってしまったほど・・・。
主演のホアキン・フェニックスがロビン・ウィリアムズにそっくり。
彼へのオマージュを込めて、あえてそうしたんじゃないかな?
と勝手に判断。
解説によれば、実在した風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を
ロビン・ウィリアムズ自身が映画化を構想していたとのこと。
その演技も観てみたかった・・・。
やはり今思っても惜しい死。
いい役者を失くした・・・。
本作を許される範囲内でネタばらししてしまえば、
アル中男が自動車事故で半身不随になり、自暴自棄になりながらも更生していくストーリー。
よくありがちなテーマに思えるが、それがリアルな人生となってこれば様々な感情が沸いてくる。
酒好きな僕としては本作を反面教師的に捉える必要はある。
酒での失敗は数あれど、
(といっても電車を乗り過ごすことくらい・・・笑)
絶対にしてはいけない失敗もある。
本作はまさにそれだ。
お酒の飲み方もいろいろ。
僕のように基本的に楽しく飲むことを目的とする人もいれば、現実逃避の手段として飲む人もいる。
僕も時にはヤケ酒を飲むこともあるが、それにより体が蝕まれることはない。
飲まない日が続いても身体が震えることもない。
ただ肝臓の心配はしなきゃいけないので、ほどほどにしておかないとね・・・。
いやいや、ここでお酒の話をしたいわけではない。
しかし、この作品を観るとお酒との関係性を語りたくなってしまうから不思議だ。
それだけ魔力があるということだろう。
この映画でカギを握るのはセラピーの存在。
言い方を変えればカウンセラーともいうだろう。
僕が感じたのはこういった相談相手的な存在は今後どんな世界にも求められていくのではないだろうか。
もちろんキャリアの世界にも必要だし、経営者の世界にも必要。
メンターともカウンセラーともセラピーとも言うべき存在がいい気づきや結論を誘っていく。
僕も一丁上がったらそんな存在にもなりたいと密かに思う。
主役の風刺漫画家は基本的にろくでなしだが、何故か女性にモテる。
半身不随でも男としての機能は発揮する。
そのあたりがPG12の理由か(笑)。
彼女役のルーニー・マーラが素敵すぎて羨ましく思えてしまう。
それも本作の魅力の一つ。
そして、思うのは悩みが多ければ多い人ほどこの映画を観るべき。
また、他責で物事を考える人も観るべき。
僕がそう思う理由は映画を観てもらえれば理解してもらえるはず。
話題のヒーロー映画もいいが、こんな映画も心がスッキリしていいと思う。
僕は現在、株式会社パフの社外取締役を務めている。
何をやっているかと言えば、大したことはしていない。
2ヶ月に一度行われる役員会に出席し、報告を聞き質問をする程度。
一般的な社外取締役の仕事とは随分と開きがあると思う。
と言いつつ、世の中の社外取締役がどんな仕事をしているかは知らない(笑)。
昨日はその2ヶ月に一度行われる役員会。
クオーターごとの業績から新たに導入した人事評価制度、来期に向けた戦略、
新規事業について報告を受け、それに対して意見を述べる。
時間は2時間と制約されているのだが、
議題が多岐に亘るため、瞬く間に時間は過ぎていく。
17時にスタートした役員会は気づけば19時になっていた。
今更ながらの話ではないが、僕は名大社しか知らない。
名大社のルールに則った役員会や会議しか経験がない。
それだけでもパフの進め方は勉強になるし、いい刺激にもなる。
多分、今朝のブログで社長の釘崎さんが、
もしくは執行役員の大岡さんが昨日の模様を報告すると思うが(笑)、
かなり濃密な時間を共有させてもらった。
本来であれば社外取締役の僕が何らかの苦言を呈し、
今後のビジネスへの課題をあぶり出す場になるはずだが、半分は感心しながら聞いていただけ。
社長だけではなく、役員メンバーの当事者意識の高さがその時間をより価値の高いものにしている。
彼らにとってその報告や計画は当たり前なことかもしれないが、それは僕にとっては新鮮。
その反対に僕らが普段実施している会議や役員会はパフにとっては新鮮なものになるのかもしれない。
そう考えるとお互いが当たり前とする環境をもっと共有した方が、
よりお互いを伸ばす環境になるのではないだろうか。
具体的な施策についてここで語ることはできないが、
文化が違う2社が互いの強みを理解し合えば、よりいい戦略を描けるのではないかとは思う。
間違いなく今後、コラボする事業は生まれてくるだろう。
そのために変な駆け引きをすることなく本音でぶつかり合う関係性を築いていきたい。
役員会の後は懇親会。
こんな写真しか撮っていないのは愚かな行為だと思うが、
ここでは業界の裏話も含めいい時間を共有できた。
なぜか、うちのニシダも名大社代表として参加していた。
美味しいワインをご馳走様でした。
飲み方を間違えてはいけませんね(笑)。
今日は一日、ふるさと就職応援ネットワーク。
てんこ盛りの一日となる。
そして、これからの人材ビジネスについて語り合うことになるだろう。
パフでの時間もそうだが、そこも含め、すべて学び。
お互いにとっていい時間を共有していきましょう。