オフィスを伏見に移転し今日でちょうど7ヶ月となります。
食べ物ブログの伏見シリーズも22本目。
コンスタントに作品が仕上がっています。
以前、円頓寺シリーズを書いていた時は20回を超えたあたりから
店選びに苦戦した覚えがあります。
新しく紹介すべきお店が徐々に減り、あの手この手でやりくりをしました。
「円頓寺シリーズ その22」を読み返すとその苦労が伺えます(笑)。
その点、この伏見シリーズではお店の選択に困ることはありません。
いずれのたうち回る時期は訪れるとは思いますが、
しばらくは余裕で過ごせそうな人気食べ物ブロガーです。
今回もルンルン気分で伏見界隈を歩きます。
御園座を西に入ったところにある「魚めし 竹亭」さんにお邪魔しました。
こちらは魚料理が自慢です。
夜のコースでは美味しい魚めしを食べさせてくれます。
ランチタイムも結構な賑わい。
多くのビジネスマンが昼の優雅なひと時を過ごしています。
お肉屋さんの多い伏見ですが、
そのあたりと比べるとお客さんにギラギラした感じは見られません。
やはり健康志向なのでしょうか。
こちらは魚自慢のランチがいくつも並んでいますが、今回注文したのは盛合わせ定食。
盛り合わせ定食は1000円ランチの海鮮どんぶり、焼魚定食、煮魚定食、
天ぷら定食の4種類から2つ選ぶことができるのです。
想像ですが、焼魚と煮魚を選ぶ人はいないでしょう。
天ぷらを2つ選ぶ人もいないでしょう。
いや、これはあり得るか・・・。
大体はこんな感じでしょうか。
盛合わせ定食 1800円
僕が選んだのは海鮮どんぶりと焼魚。
なかなか食べごたえがあります。
おまけにご飯のお替りは自由です。
さすがに海鮮どんぶりのお替りはできませんが、お腹いっぱい食べることもできます。
あらかじめ計画を立てれば、まずは海鮮どんぶりを頂きます。
丼を下げてもらい、二杯目は焼魚をおかずにご飯を頂います。
そして、三杯目は漬物と小鉢で仕上げます。
そんな計画性で実行すれば、1800円は最高のコスパとなります。
しかし、最近の人気食べ物ブロガーは健康志向です。
そんな計画的な行動はせず、グッと我慢し与えられただけの食事を頂きました。
人気店だけあって、とても美味しくいただきました。
こんな経験は円頓寺シリーズでは叶えられません。
これはこれでちょっと悔しい思いもあったりします。
最近、円頓寺は新しいお店も増えたと聞きます。
来週は久しぶりに円頓寺に繰り出そうかと思います。
ごちそうさまでした。
僕はこれまで政治にはほとんど関心がなかった。
厳密にいえば今もあまりない。
しかし、そんな呑気なことを言ってられない立場だし、
最近はいろんな場で政治家の方とご一緒するケースも多い。
今週も勉強会があったし・・・。
岐阜に戻って挨拶をさせてもらう機会があると、
なんて政治家はエラそうなんだと思ってしまう。
名古屋で接するとなんて低姿勢でフレンドリーなんだと思ってしまう。
誤解ないように言っておきます。
ほんのたまたまです。
岐阜を否定し、名古屋を肯定しているわけではありません。
たまたま見た光景に過ぎません(苦笑)。
しかし、少なからず政治家にそんな印象を持っている方も多いだろう。
特に世間一般でいえば、政治家と接する機会なんてほとんどないはず。
マスコミを通じてその行動や発言を知るくらい。
国会議員、それも内閣となれば一層のこと。
過去の僕であれば、本書に手を伸ばすことはなかった。
あくまでも新聞、TVで得られる情報で十分と思っていただろう。
しかし、それではやはり知識としては足りないし、
どんな考え方でどんな生活を過ごしているかもある程度は知っておかねばならない。
本書では安倍首相を中心に麻生副総理らと著者の付き合いが赤裸々につづられている。
ちょっと大袈裟?。
素直な感想はTV局のジャーナリストがプライベートを含め、
政治家とこんな深い付き合いをするのかということ。
もっと仕事と割り切り客観的な立場で情報を入手していると思っていたが、
どっぷり浸かっている。
その分、ここに書かれていることは真実だろうが、
私情も交じってるのではと反対に疑いたくなる。
しかし、本書はそれでいいのだろう。
沢木耕太郎氏が取材対象者と並走するのと一緒で
私的なノンフィクションがあってもいいのだと思う。
感じ取るのは読者次第。
これを読むと確実に安倍寄りになってしまうと思うが・・・。
それも計算しているのかな?(笑)。
僕らが思っている以上に政治家は忙しく、また頭を悩ませている。
くだらないことばかり考え、エラそうな態度ばかりの政治家もいるとは思うが、
日本のあるべき姿を真剣に考えている。
それを感じることができただけでも良かった。
あとの感想は特にないということで・・・。
むむむ・・・。
一昨日、僕が所属する経営塾 西川塾の旧太田班の打ち上げが行われた。
僕の所属は別の班だがオブザーバーとして参加。
ここでは2年間の活動を労うと共に
元F1ドライバー山本左近さんのサハラ砂漠マラソンの報告会が行われた。
レースの世界では有名な左近さんは僕らの塾生仲間。
豊橋にある「さわらび会福祉村病院」を運営している。
一方でアスリートとしても継続的に活躍され、
最近ではパラリンピックの支援も全面的にしている。
左近さんはある決意の下、
世界一過酷といわれるサハラ砂漠マラソンに4月に出場された。
7日間で250kmを走る。
日中は40度を超え、夜は15度以下と温度差も激しい。
普段は爽やかな二枚目だが、この報告会の場では真っ黒に日焼けし髭も蓄え全くの別人。
外国人にも間違えられるという。
彼はF1パイロットではあるがランナーではない。
過去フルマラソンに挑戦したことも完走したこともない。
その点でいえば僕の方が経験者といえるのだが(笑)、
厳しい世界で戦ってきたアスリートとしてレベルが違いすぎる。
当然ですね。
7日間で250kmということは1日平均35kmを走る。
それも砂漠。砂に足が取られる。
平坦なコースばかりではない。
岩山も登り下ることも多い。
転落すれば大ケガになる可能性も大。
フルマラソンを経験した人は分かると思うが、
マラソン翌日の悲惨な筋肉痛を思い出して欲しい。
歩くことさえ、困難。
そんな状況を当たり前としながら左近さんは7日間を走り切る。
初日を終え、足はボロボロ。
医師に手当をしてもらいながら、翌日も課せられた距離を走る。
一日に飲める水の量も食事できる量も制限がある。
それをリュックに背負い走る。
いかに体を軽くして走るかを考えた末に出た結論は栄養価が高く軽いもの。
それはナッツだったらしい。
途中で飲むべき水をこぼしたり辛い思いもしたという。
もちろん風呂もシャワーもない。
夜は寒さに凍えながら簡易なテントに泊まるだけ。
いやいや、凄い。
このレースには毎年1000名以上の方が世界から集まるが、完走率は高いらしい。
しかし、自分の限界を越えたいという想いだけではまず完走できないという。
左近さんもいくつかの想いと使命感でもって走り抜けた。
「いやあ~、きつかったですよ。でも、楽しかったですね。」
と飄々と語っていたが、想像するだけで恐ろしい世界。
「山田さんも走ったらどうですか?」
「いやいや、ムリ。一日も持ちません・・・。」
言うまでもない。
このサハラ砂漠マラソンの模様は「山本左近公式ブログ」から。
一流のトップアスリートは自分自身に課す負荷量は比べ物にならない。
僕は仲間でよかったと安堵するだけ。
まあ、その程度のこと(笑)。
この報告を聞いて刺激を受けたのが同じ仲間の吉川くん。
来年出場するという。
この時はノリだったと思うが、段々本気になってきたりして・・・。
本人の名誉のために写真の特定は止めておこう(笑)。
やっぱ、さすがだね、山本左近。
あらためて尊敬します。
ちょっと遅めのランチタイム。
この日は無性に蕎麦が食べたい気分でした。
それもあまり時間がなかったので、簡単に済ませられるお店を求めていました。
意外と伏見周辺はそんなお店がないのです。
時々お邪魔しているお店を思い出し行ってみると、何と閉店。
看板も外されていました。
「う~ん、このオレの気持ち、どうしてくれるんだ・・・」
と思いつつ、気持ちを切り替え次に向かいます。
あまり時間がないのです。
麺であれば早いだろうと安易な考えの下、
広小路通り沿いにあるラーメン店「くねくね伏見本店」さんに行ってきました。
元々はとんこつらーめんが主流だったと思いますが、今はやたらと種類が多いです。
多すぎるとどれを選んでいいか迷ってしまいます。
そんな時はラミネート加工された別メニューっぽい期間限定的なものを選びます。
期間限定的であって、本当に期間限定かは知りません。
「すいません、この(指をさして)黒ゴマ味噌担担麺をください。」
「ランチセットはライスかサラダが付きますが、どうしますか?」
「あっ、ライスで。」
「かしこまりました。」
「あっ、いや・・・」
注文を取るとお姉さんはそそくさと行ってしまいました。
結局、変更できませんでしたが、サラダにすれば良かったと後悔したのです。
なぜ、蕎麦を食べたかったのか。
軽く食事を済ませたいという意志でした。
それが本能的についライスと言ってしまったのです。
これでは炭水化物×炭水化物です。
抜群の食事になってしまいます。
「キムチです。どうぞ!」
こちらのお店はキムチが食べ放題です。
こういったものに滅法弱い人気食べ物ブロガーです。
遠慮なしに頂きます。
先にライスとキムチで体を整えます。
別に整える必要もないのですが・・・。
黒ゴマ味噌担担麺 750円
「う~ん、これは一体、黒ゴマラーメン?味噌ラーメン?担担麺?」
とたまには自問自答してみます。
結局、全て正解のようです。
色んな味が絡み合い見た目とは違う美味しさを楽しめます。
たまにはごちゃ混ぜなラーメンもいいですね。
ごちそうさまでした。
どうしたらライスを外すことができるのでしょうか?
誰か教えてください(笑)。
昨日、51歳の誕生日を迎えた。
多くの方からお祝いのメッセージを頂いた。
この歳になっても誕生日を祝ってもらえるのは嬉しいもの。
素直に喜んでしまう。
感謝、感謝です!
会社のメンバーはほとんどスルーだが(笑)、
名大社の居候やパートナーはお祝いを持ってきてくれた。
なかなか、やるじゃないか。
でも、やっぱお酒なのね(笑)。
51歳という年齢はとても微妙である。
50歳は一つの区切りだし、論語でいう天命を知るなんてこともある。
そこから一年なわけだから、与えられた使命を悟り続けるのも十分あるだろう。
しかし、やっぱり微妙だし、なんとなく気持ちとして晴れやかではない。
60歳に向けて、一つずつ階段を上っているような気がするのだ。
確かにそれは間違いではない。
しかし、その階段を上るのは段々老いていくこと。
う~ん・・・。
ただ50歳を超えてから急に年齢を感じるようになったのも事実。
体力や健康には自信があったし、見た目も自分ではガンバっているつもり(笑)。
「山田さん、全然50歳に見えないで~す。若いですうぅ~。」
というオベンチャラにもこれまではウンウンと頷いていた。
それが最近、グッと年齢を感じる。
まず字が読めない。
老眼の傾向はあったが、朝晩、小さい字が読めない。
まるで健康食品のCM状態。
眼鏡を上げ、近づけたり遠ざけたりしている。
BARあたりは最悪。
酔ってなくても全く読めない。
そして、肩も上がらなくなってきた。
痛くもなってきた。
これが五十肩か・・・。
先週は足の裏も痛かった。
今はかなり治ってきたが、ランニングは一週間サボってしまった。
別の病気ではないかと不安になってしまった。
会社の先輩が2週間ほど入院することが決まり、
その影響もあり、自分の体にちょっぴり自信が持てなくなってきたのだ。
今までのように毎日飲み続けるのはいかがなものか。
この歳になって気づくのは遅すぎるが、急に弱気になってきた。
やっぱ休肝日を設けることにしよう。
世の中の51歳はみんなこんなもんだろうか・・・。
毎年、上り続けるこの階段。
いかに自分と向き合うかが大事。
と、いいつつ・・・。
いやいや、こんなことでくじけたりはしない。めげたりもしない。
まだまだ若くしていくぞ。
カリスマ美容師に髪を切ってもらい、シュッとした格好もしていくぞ。
時々、インスタもアップするぞ。
51の階段でドタバタしてやるのだ。
空回りで結構。
もがきながらこの一年を過ごすとしよう。
先週19日に株式会社クイックスさんの創業70周年記念イベントに出席。
同社の服部会長に公私ともに大変お世話になっており、
今回もお誘い頂き参加させてもらった。
記念講演会はNPO法人ベースボールスピリッツ理事長の奥村幸治氏による
「目標達成のセルフマネジメント」。
イチロー選手がオリックス時代に210安打を達成した時のバッティング投手が奥村氏。
”イチローの恋人”とも呼ばれているらしい。
奥村氏がイチローと一緒に過ごした数年間と
それ以降のお付き合いから学んだことがこの講演のメイン。
イチローのルーティンは世間一般に知られたところだが、
それをよりリアルに感じれたのが今回。
イチローの凄さは今更語る必要もなく、
彼が地道に築き上げてきた努力も今更語る必要はない。
従って、この講演内容も紹介する必要はない(笑)。
それなりのブログタイトルもつけてみたが中味は割愛(笑)。
結局はやり続けるしかない。
「継続は力なり」と信じてくる来る日も来る日も続けるしかない。
ルーティンとは自分自身に課すノルマだと改めて感じた。
僕自身のルーティン=自己完結ノルマはどれだけ達成できているだろうか。
毎月書いている目標未達成マラソンブログが恥ずかしくなる。
それを書き続けるのもルーティンだけど・・・(笑)。
継続して目標達成していくにも人との出会いが重要。
それを認めてくれるかくれないかも人次第で、運が左右するともいえる。
奥村氏の話ではイチローは仰木監督に出会ってなければ、
今のような活躍はなかったという。
積み重ねられた努力は当然だが、運を掴まないと成功には導かれない。
先日の岩田先生も大切なのは”素質、努力、運”と言われたし、
松下幸之助氏も常に言われている。
世の中にはきっと運に恵まれず消えていった天才が多く存在するのだろう。
勿体ない話。
僕のように運だけで生きているのも問題だとは思うが(笑)。
そんな意味ではこの奥村氏も運を上手く生かした一人。
もしイチローと出会っていなかったら、現在の活躍も、今回のような講演もなかったはず。
きっとそれも大きな才能なんだ。
奥村氏はイチローとの出会い以降も、自分の目標を作り、
大リーグで活躍するマー君も育てたわけだから、
運がいいだけでなく、素質も努力もあったのは間違いない。
今回の講演も感動的な話だったし。
あまりにも愚問すぎて質問できなかったが、松村氏にはこんなことも聞きたかった。
「イチローが19歳、20歳時に監督、コーチの忠告を聞かず、
自分なりの方法にこだわっていたのを見ていて、その当時本当に成功するかと思ったかどうか?」
本音はどうだっただろう。
変なヤツとは思わなかったのだろうか?
そんなことを聞きたかったが愚問すぎてやめた。
しかし、成功する者で最初から認められるのは少ないと思う。
やはり自分を信じるしかないのかな。
何だかとりとめのないブログになってしまった。
あっ、そうか、今日は僕の誕生日じゃないか。
イチローの背番号と一緒じゃないか。
お祝いを待っています(笑)。
一昨日は那古野塾5月例会。
この経営塾に入り、5年程、経過している。
僕は年に2~3回しか参加できない出来の悪い塾生だが、ここで頂いたご縁も多い。
仕事を頂くクライアントもできた。
頻繁に愚か者活動やちょっと径路の違う勉強会を一緒に行う副本部長こと、
株式会社サンコー櫻山社長との出会いもこの塾であった。
他の塾生からは毎日つるんでいるように勘違いされ、
一昨日も「櫻山さんはなぜ今日来てないの?」と何人の方からも聞かれた。
さすがに毎日の行動は知りません(笑)。
今日、言いたいことはそんなことではない。
タイトルにもあること。
今回の例会は特別。
普段は中日ビルで開催されるが、この会については料亭つたも。
100年以上の歴史を有する名古屋の老舗料亭で代表の深田さんも那古野塾OB。
ここで最大なお祝いが開催された。
那古野塾発起人の一人で進行役を毎回務められる愛知学院大学の岩田憲明教授が
この3月で定年退職された。
4月以降も客員教授として大学には残られてはいるが、無事に定年を迎えられたのだ。
今回はその退職を祝う会。
いつもは見かけない大先輩も岩田先生のために駆けつけられていた。
僕も岩田先生には大変お世話になった。
愛知県の長寿企業に造詣が深いため、特徴について教えてもらったり、
ファミリービジネス向けの勉強会で登壇してもらったりと塾以外でもサポートして頂いた。
冒頭の挨拶では、これまでの那古野塾を振り返り、企業がつぶれない秘訣はないと笑いを誘った。
どんな健全な企業でも一歩間違えば、つぶれるということ。
そんな中で経営者として大切なのは素質、努力、運だという。
僕は運だけだろうか・・・(笑)。
美味しい食事を頂きながら、お酒も進む。
参加した40名の方が一人ずつ那古野塾の思い出を語る。
自分の父親に近い先輩もおり、その歴史と企業の存在価値を感じることになった。
最後には岩田先生と奥様に花束贈呈。
こんな場にご一緒できるのも光栄。
お祝いする立場にありながら、岩田先生からのお返しもあり恐縮してしまう。
終始和やかで気持ちのいい時間を過ごさせてもらった。
料亭つたもの名物といえばわらびもち。
こちらはお土産。
これも嬉しい。
岩田先生、長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
ちょくちょくいろんな場で話す機会を頂く。
予定が被っていない、もしくはよほど気に食わないケース
(ありませんので、ご心配なく・・・)
を除き、「こんな私でよければ・・・」と受けさせてもらう。
自分から売り込まなくて、このような仕事を頂けるのはありがたいこと。
今回はなんと岐阜県から講演の仕事を頂くことになった。
岐阜県は求人倍率が高く、直近でも1.69倍と全国トップクラス。
調査時期によっては全国1位になることもある。
JR快速に乗れば、岐阜駅から名古屋駅は19分。
名古屋市内のはずれよりは名古屋駅へのアクセスはいい。
それはそれで便利なのだが、その分、岐阜県内ではなく愛知県で仕事をする人も多い。
十分、通勤圏。
岐阜県内の企業にとっては人材の流出にあたり、とても辛いこと。
中小企業はより影響を受けているといえるだろう。
県内の人材確保を支援するために、この度、岐阜県中小企業総合人材確保センターが開設された。
愛称は「ジンザポ!ぎふ」。
その開設記念セミナーで僕が登壇することになった。
理由は明確。
僕が岐阜市出身であるから(笑)。
講師のプロフィールにも最初に明記されている。
この点がツラツラ書いてある僕のプロフィールで一番重要。らしい・・・。
岐阜市出身でありながら、名古屋に住み、名古屋で働く僕は完全な裏切り者になるのだろうが、
それでも呼んで頂けるのは名誉なこと。
参加される方に満足してもらえるよう、精一杯、頑張らねばならない。
通常、この手の講演は新卒採用について語るケースがほとんどだが、
今回は新卒、中途共両面から。
それを60分にまとめるので、3倍速くらいのスピードにしなければならない。
「あの~」とか「え~っと」なんて言葉は一切許されない。
ややウケ狙いの冗談も話す余裕はない。
そう考えるとかなりハードな講演内容となるだろう。
果たして響く話ができるのかな?
僕の講演はどうでもいい話で持っているようなところがあるので・・・(笑)。
気をつけて臨むとしたい。
ここで当日の案内。
■ジンサポ!ぎふ 開設記念セミナー 「イマドキの採用を考える」
日時/平成29年6月2日(金) 15:30~17:00
会場/OKBふれあい会館「302大会議室」
岐阜市薮田南5-14-53
対象者/県内企業の経営者・人事担当者
無料、定員100名
申込はこちらから
このHPやフライヤーにもこんな紹介がされている。
今回の記念セミナーでは、岐阜県の中小企業が今すぐ取り組むべき採用戦略について、
岐阜県出身の名大社社長が熱く語ります。
やっぱりここが重要(笑)。
興味にある方はぜひ、ご参加ください。
但し、岐阜県内の経営者・人事担当者に限りますぞ・・・。
よろしくお願いします。
今回は番外編です。それも想定外です。
人気食べ物ブロガーとしては失格なのかもしれません。
今更ですが、もっと写真を撮っておくべきでした。
読者のみなさんが泣いて喜ぶ食べ物ばかりでした。
大いに反省するところですが、
気持ちを切り替えブロガーとしての職務を果たします。
静岡にやってきました。
静岡と言えば「静岡おでん」。
それも青葉横丁です。
その中でも人気店の代表格「三河屋」さんに行ってきました。
まとまった人数の場合は相当前に予約しないと入れません。
カウンターのみ13席で1時間45分でお店を出なければなりません。
ダラダラ飲むのは許されません。
味のある大将と女将さんと会話を楽しみながら、勢いよく飲んでいくのです。
最初に頼むのは静岡おでん。
それも代表する静岡3点セットです。
左から牛スジ(200円)、こんにゃく、黒はんぺん(各120円)となります。
お好みでダシ粉と青海苔を振りかけます。
玉子などの人気商品は争奪戦です。
争奪戦に敗れた人気食べ物ブロガーはいくつかのおでんを食べ逃しました。
おでんで体を馴らした後は、レバー焼(塩)へと続きます。
臭みがなくサクッと食べられます。
大将との会話から食材へのこだわりを感じることができます。
もうこの頃から写真のことはすっかり忘れています。
頂いた品を列挙すると、れんこんフライ、串カツ、ハムカツ、塩タン、焼きなす、
はんぺんフライ、しいたけ焼、もちギョーザ、牛スジ焼・・・。
他にも頂きました。
インパクトが強かったのがハムカツ。
これは従来のハムカツの概念を変えます。
僕は普段ハムカツを注文することはまずありませんが、
こちらのハムカツであれば毎回頼んでしまいそうです。
ハムカツ好きのトミタやウサミが泣いて喜ぶと容易に想像ができます。
お酒はいつの間にか静岡割りに変わっています。
焼酎の緑茶割りで、静岡では定番のお酒です。
クイクイッといくらでも飲めてしまいます。
こんなお店が会社の近くにあると嬉しいですが、たまに行くからいいのかもしれません。
いい感じで酔っ払い、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。
静岡の繁華街に消えていったのは言うまでもありません(笑)。
昨日は夕方から「第1回 社会イノベーターフォーラム」。
たまたま予定が空いており、NPOで活躍する毛受さんからお誘いを受け、
内容もよく理解しないまま参加してきたのだ。
これが思いのほか、面白く、可能性を感じるイベントであった。
社会課題の解決事業を構想し、展開することで少しでも解決につなげるのが「社会イノベーター」。
それに企業の社員が関わり協力し、自社の持つスキルやネットワークを活用して、
より解決に結びつけようとする取組み。
そのプレゼンがこのフォーラムで発表された。
企業側は金銭的支援をするのではなく、あくまでも人的支援で協働する。
このコラボレーションが新たな価値を生み出し、
事業としても成立していく流れをこのプレゼンで聞かせてもらった。
数多くの中から選ばれた3社が今回の発表者。
障がい者の工賃をアップさせるために非常食缶入りパンの販売を手掛ける企業、
留学生を対象としたグローバル人材育成事業、
実践型食育で高校生に弁当を販売する事業
と3社ともユニークな視点を持っていた。
プレゼンを聞く限り、まだまだ解決策に届かない点もあったが、
その熱い想いと行動力には感銘を受けた。
彼らが伝えようという想いに支援する企業側の社員も影響を受けることは多い。
交流会の場で協賛企業の担当者と話をさせてもらったが、
CSR的な活動だけでなく、社員研修の一環という考えもあるよう。
しかし、結果的に社会イノベーションの加速へと結びつく。
いい意味でごちゃ混ぜにすることでイノベーションを起こすのであろう。
今後、こういった取り組むが新しいビジネスを生む出す可能性は高い。
名大社としても自社だけでは難しい社会的課題をどこかと取り組むのも有効的。
既に完成したモデルではなく、新しい価値を創造することもできるのではないだろうか。
想いやアイデアはあるが、チャネルやプロモーションが足りない事業者と
組むことで互いにwin、winになる可能性はある。
3社のプレゼンを伺いながら、今後広げるべき領域を探ってしまった。
どっか捕まえにいこうかな(笑)。
このフォーラムはいろんなジャンルの方が参加。
知り合いの経営者もいたが、なんと女子高生も参加していた。
グループでの交流会で女子高生とも会話したが、その意識の高さには感動してしまった。
東京からわざわざヒントを探りに来た大学生もいた。
きっとこんな連中がこれからの社会を変えていくのだろう。
何気なく参加したイベントだったが、いい刺激を頂いた。
どんな時代になろうとも熱い想いは必要。
そんなことを改めて感じた。
ありがとうございました。