昨日から加盟する団体の担当として伊良湖へ。
同じ愛知県でも自宅から3時間はかかる。こんなに遠かったっけ?。
前回、伊良湖に来たのは確か10年以上前。まだ息子が生まれる前だから、12年位前だろう。義理の両親との旅行で、伊良湖からフェリーに乗って、鳥羽に行った時以来だ。1月の温泉旅行だったが、その当時も昨日のように菜の花が通りを覆っていた。
そして、伊良湖といえば、恋路ヶ浜。島崎藤村の「椰子の実」でも有名。
大学時に当時付き合っていた彼女とオンボロ車を走らせて来た記憶がある。
結局、その時の恋は最後までは実らなかった(笑)。今も佇まいは変わらないようだ。この季節はたまらなく寒いし、人気もない。
目的地は伊良湖シーパーク&スパ。
3年前までは伊良湖ガーデンホテルで名古屋鉄道の資本だったホテル。これまで縁はなく、初めてお邪魔させてもらった。
いかにもリゾートホテルらしい装いで、写真だけ見れば沖縄と間違えてしまうかもしれない。そんな大袈裟でもないか・・・。
今回の目的は「RYLAセミナー」という青少年指導者を育成するプログラムに参加するため。昨年も同様に参加させてもらったので、今年で2回目。参考までに昨年の内容はこちら。
下っ端のクセに偉そうな言い方で申し訳ないが、僕はこの企画は素晴らしい内容だと思っている。昨年の講演も参加者の発表も感動的だった。土日が潰れてしまうのも全く問題なかった。
そして、今年も同じことが言えそうだ。基調講演の講師をされたプロフリークライマー尾川とも子さんがまたまた感動的な話をしてくれたのだ。
いやあ~、見かけの美しさを吹き飛ばす壮絶な人生・・・。諦めないって、凄い。
その講演内容は、本日若者たちが発表することと一緒に明日のブログでまとめたい。おいおい、思わせぶりな態度で何も若者を想ってないじゃいかと言われるかもしれないが、7時から海岸清掃もありそうなので・・・。
続く・・・(笑)。
2013年2月24日
伊良湖にて、若者を想う PART1
2013年2月23日
金山ナイト
今週は健全に週3回の飲み会(笑)。新しい方とのご縁もあり有意義な時間を過ごすことができた。
そのうち1回は丙午経営者との飲み会。同級生であるサンコー櫻山さん、オンデマンド生島さんと3人で飲むのは半年ぶり。場所は金山。
今の行動範囲でいえば、この金山はエリア外。たまの機会はあるものの余程のことがない限り、訪れる街ではない。だから、逆に新鮮だったりする。アスナルも含めて・・・。
この日は櫻山さんお勧めのお店に連れて行って頂いた。まず場所がわからない。プリントアウトした地図を眺めながら向かうも(ダサっ)、気づかないうちに店を通り過ぎていた。隠れ家的なお店なので、あえて店名は出さない。写真で分かってしまうかもしれないけど・・・。
マスター一人で店を切り盛りし、10人も入れば満席となってしまうような店だが、出されるもの全てにこだわりがあり旨い。
にごり原酒の日本酒長珍も三重県産の生ガキも、他に出してもらった刺身にしてもかぶと焼きにしてもピザにしても旨い。
グイグイと酒が進むにつれ話も弾む。お互いの子供の年齢が近いこともあり、子供ネタだけでも受験の話から男女交際の話まで多岐に亘る。
どうしても仕事や会社の話が中心にはなってしまうが、それが僕にとっては本当にありがたいこと。二人とも僕よりも経営者としては先輩であり、仕事の悩みや考え方を語り合うだけでも学ぶべき点は多い。
敬語とタメ口が交差しながらの会話がいいのだ。こういったお付き合いができるのも自分にとっては貴重な財産。
勢いがついて、その後は珍しくカラオケボックスへ。同じ時代に育ってきたわけだから、聞いてきた音楽も一緒で、80年代あたりの歌で大いに盛り上がる。同級生シンガー斉藤和義から「完全無欠のロックンローラー」まで、中年のオヤジ3人がBOX内で弾けまくっていた。
いやはや、いい感じで酔っぱらうことができた。感謝!
それにしても金山は、路地を一歩入ると怪しさ満点だったりする混沌とした街。
健康的な店の隣に堂々と不健康な店が並ぶ。それが魅力なんだろうけど・・・。
金山ナイト、ありがとうございました!
2013年2月21日
男の貌
男の貌: 私の出会った経営者たち (新潮新書) (2013/01/17) 高杉 良 |
僕にとって高杉良と言えば、「金融腐蝕列島」「呪縛」一連の金融業界シリーズ。その著書を読んだ時からビジネス小説が面白いと感じたのかもしれない。調べてみると著者の作品はそのほとんどが実際の事件を小説に焼き直しているケースが多い。
僕が読んだ中では「青年社長」のように実名で書かれているノンフィクションも多数存在するが。
それを基本と考えるならば本書は稀有な存在となるのかもしれない。これまでの取材経験の中で感じてきたリーダー像を人物に照らし合わせながらあぶり出している。その分、説得力があるのかもしれない。
本書の面白さは直接接した一流の経済人から得たリーダー像の表現もあるのだが、その取材の裏側にある闇の世界を遠慮せずに暴露するスキャンダラスな面白さもある。どんな一流の経営者でも「オモテ」と「ウラ」の顔を持っており、巧みな使い分けにより、その企業を発展させてきた背景がある。
日本を代表する経営者 小倉昌男氏をバッサリ斬ってしまうのも見方を変えれば痛快である。名著「経営学」では読み取れない本人の人間性もズバッと表現してしまうのだ。
もしかしたら「オモテ」と「ウラ」の違いが大きければ大きいほど人間の深みがあるのかもしれない。「オモテ」と「ウラ」があったとしても、所詮、見分けがつかない自分はやはり凡人でしかないのだろう(苦笑)。
本書を読む限り、相当危ない橋も渡っており、懐柔や恫喝、札束ビンタなど人間を壊しにかかる行為も繰りかえされるようだ。それにも屈せず、本書を書きあげるまでに至るのは、まさに「ペンは剣よりも強し」の証。
最後まで一貫して表現しているのは、本物のリーダーは「勁さ」と「優しさ」の両方を持ち合わせているということ。肌で感じとった自らの証明だろう。
それにしても大物人物は怖いね。
よかった、小物で・・・(笑)
2013年2月20日
寺島実郎と美輪明宏
今週月曜は加盟する団体の大きなイベント。そのイベントでのゲストスピーカーは寺島実郎氏。
テレビのコメンテーターとしてよく拝見する方で、日本総合研究所理事長、多摩大学学長、三井物産戦略研究所会長と肩書も多数。
その冷静沈着で論理的に発言にはいつも感心させられるが、今回の講演でも90分もの時間、全く淀むことなく話し続けられた。
ある程度の台本はあるだろうが、次から次へと言葉が出てくる点はさすが。それもすべて論理的に繋がっており、僕が講演で話させてもらう感覚的で適当な内容がひどく小さく見えてしまう。
(そもそも比較するなということですが・・・)
講演では2013年の展望を中心に現在、日本が置かれている立場を鋭いデータ分析と自らの知見を交え、熱く語られていた。今回のブログはその内容ではなく、本題に入る前の導入部分の内容。その時間だけでも30分近くあったのだ。
自らが出演する番組の宣伝と共に語られたのが大みそかの紅白歌合戦に出演した美輪明宏氏の件。
瞬間最高視聴率を獲得した話題のシーンだが、寺島氏はその美輪氏のファッションや立ち振る舞いではなく、「ヨイトマケの唄」の歌詞について時代認識の違いや違和感を述べられていた。その歌詞には、こんなくだりがある。
「今じゃ機械の世の中で、おまけに僕はエンジニア」
貧乏暮らしの中、努力して立派な一人前の社会人になったということを表現しているわけだが、その当時と現在とは大きく違うというのだ。
かつてエンジニアは成功の証であったが、現在はそうでないと(僕の認識とは少し違いますが・・・)。
大学院を卒業した97,000名のうち24,000名は無業者、30,000名が非正規社員で、高学歴フリーターが数多く存在し、最悪の事態はネット犯罪に及ぶのが現代だという。
日本の家電メーカーも苦戦を強いられている。原子工学や土木工学、電子工学を学んでも、成功する大人にはなれない時代というネガティブな面を語られていたのだ。
なるほど・・・。それを真面目に受け止めるのではなく、そんな視点を持ちながら日本全体を俯瞰する必要性を教えてもらった。
肝心な本題も大いに参考になる内容だったが、そのことについては僕自身がもっと理解を深めてから・・・。頂いた資料も本1冊分くらいのボリュームだし・・・。
意味深なブログタイトルになってしまったが、中味は想像の域を出ない「ふ~ん、あっそう。」というもの。
大変失礼しました(笑)。
2013年2月18日
ドラマ「メイドインジャパン」を観て・・・。
つい先日まで放送されていたNHKドラマ「メイドインジャパン」。
普段、ドラマを観ることはほとんどないが、NHKはたまに硬派な社会派ドラマを見せてくれたりするので、久々に鑑賞させてもらった。
リアルタイムでは見れなかったため、録画したものをなんと3話まとめて一気に観てしまった。4時間近い長時間になるわけだが、飽きることなく観ることができたのはドラマとしての実力の証だろう。
唐沢寿明、高橋克実、吉岡秀隆、國村隼ら俳優陣も見事にハマリ役だったと思うし、今の日本企業が抱える問題点もストレートに表現していた。
しかし、おやっと感じる場面が多かったのも正直な感想。かなり強引で乱暴な展開だったし、決断のスピードが早いのはいいが、あまりにも直観的な判断で、会社の存続を賭ける場合において、不安視される面も多かったのではないだろうか。それでも好きとか嫌いとかばかりのドラマよりも好感は持てるけど。
このドラマを観て思い出したのが同じNHKの社会派ドラマ「ハゲタカ」。
舞台となるタクミ電機とハゲタカで買収を仕掛けられた大空電機とダブってしまった。リーマンショック前とそれ以降という根本的な違いがあるものの、大企業が抱える共通する課題は昨今のニュースで報道されている通り。
僕が勝手に思っているだけだが、ドラマの撮影場所も同じ現場があったのではないかな。工場の一部があまりにも似ていたから・・・。
ただドラマとしてのクオリティは、申し訳ないが「ハゲタカ」のほうが断然上だと思う。
ストーリー展開の巧さ、ワンカットの表現力、奥深いセリフなど・・・。やはりこのドラマを超える作品にお目にかかることは難しいのかもしれない。
となると、何となく話に上がっている企画も本格的に実施する必要があるのかも。題して「ハゲタカを観て語る会」。ハゲタカファンも意外なほど多いし・・・。
この「メイドインジャパン」を観て、真剣に考えてしまった。
懇親会の場所も含めて・・・(笑)
2013年2月17日
お互いにいい年にしましょう!
今週金曜日は「ふるさと就職応援ネットワーク」の拡大幹事会。
全国各地域で事業を営むHR企業が集まった。僕が参加した中では最多の出席者。
加盟会社20名の他にゲストも10名ほどの方が出席された。
3か月ぶりに開催ということもあり、討議内容はてんこ盛り。ギリギリの時間まで話し合いや報告は続き、最後は強引に押し切った感があるような密度の濃い内容。
加盟会社も少しずつではあるが増えてきて、各社の報告を伺うだけでも2時間近くはかかってしまう。同じ志を持つ事業者の集まりだが、事業ドメインは少しずつ異なる。中にはHR事業と180度違う新事業を立ち上げた加盟会社もあり、刺激を受けることは多い。
各社の努力により(少しは外部環境もあるかな・・・)、どの事業者も前年比で伸びている。好調さを示す話を聞いてライバル心がメラメラと燃えるわけではないが、負けちゃいられないと思ってしまうのは事実。そんな情報の共有も重要なんだけど・・・。
また、僕が知らない行政による新たな試みや新たなコンテンツの情報を頂けるのもありがたい。泊りがけで参加する価値は多いのあるのだ(懇親会を早めに切り上げれば帰れるという話もありますが・・・笑)。
熱く議論をした後は、こちらも熱い懇親会。
この日は高田馬場。前日の新大久保に続き、僕は初めてお邪魔する場所。ここも若者が多く活況だ。懇親会では超マジメな話からとんでもなく柔らかい話まで、花が咲き続けた。気がつけば深夜3時。
翌日はかなりくたびれた一日を過ごすことになったが、気の置けない仲間との交流は実に楽しい。昼も夜も充実した時間を過ごすことができた。
今年初めて会ったため、かなり遅いが新年の挨拶も兼ねる。
本年もどうぞよろしくお願いします!
2013年2月15日
新大久保の夜
昨日から今年初めての東京出張。日中にいくつかの業務をこなし、夜は新大久保へ。
実は新大久保にお邪魔するのは人生初。韓流ブームも手伝い(最近はそうでもないかな・・・)盛り上がっている街だ。
せっかくなので経営者仲間と一緒に焼肉へ。
そこにもしっかりと韓流スターが飾られている。
乾杯の後、次から次へと出てくる焼肉。
サムギョッサルもぐるっと巻き、韓国焼酎チャミスルもしっかり頂いた。飲み放題で4000円とは何ともリーズナブル。
食事をした後は、大久保の街を散策。
コリアンパワーがあちらこちらに見えたが、さすがの夜の時間帯。熱狂的なオバサマらは見られなかった。他の街と変わらない印象。若者が賑やかだった。新宿歌舞伎町まで歩きながら、街を眺める。
なんと名古屋発コメダ珈琲もあるではないか。
ドン・キホーテもこんな感じだし・・・。
新大久保から新宿と一駅違うだけでも街の顔は全然違う。そこを比較するだけでも東京は面白い。そんな風に夜を過ごし、写真ばかりのすっかり手抜きブログになってしまった。
日中、街を歩きながら目立っていたのが、東京マラソンの案内。
そうか、来週末か・・・。いつか走ってみたいな・・・。
2013年2月13日
キネ旬ベストテンを読みながら
今月のキネマ旬報は2012年映画ベストテン。自称映画ファンとして、時代についていくためにも(苦笑)毎年この号だけは購入している。
日本映画ベストテンも外国映画ベストテンも見事なほど、ほとんど観ていない。特に外国映画ベストテンはマニアックで通好みな作品ばかり並んでるので、観る術すらない。
ところがである。読者選出の外国映画ベストテンではなんと4本も観ているではないか。洋画よりも邦画の方が好きな僕としては非常に珍しいこと。それも偶然か全ての作品の感想をブログに書いている。
3位アーティスト、6位ダークナイト・ライジング、7位レ・ミゼラブル、
8位人生の特等席。
難解で芸術的な香りが高い作品は一切なく、娯楽作品ばかり観ていることがよくわかる。まあ、それはそれとして・・・。
もっと邦画、洋画に関わらずもっと幅広く観なければならないな。
2012年の映画界の総評を読むと面白い事実が書かれている。
興業収入は1951億9000万で前年比107.7%と年間入場者と共に増加している。内訳としては、ここ数年は邦高洋低の状態が続き、年間の興収も圧倒的に日本映画が多い。洋画離れが進んでいるというのだ。日本映画の方がよく観られているわけだが、伸びているのは限定的。
東宝、東映、松竹の大手3社の合計は990億9760万円。そのうち東宝が741億円の興収で群を抜いており、前年比も125%。一方で松竹は74億円とここ数年前年割れが続いている状態。映画界でも勝ち組負け組が鮮明になってきているようだ。
東宝が配給した「BRAVE HERATS海猿」が73億の興収があり、松竹が配給した全18本とほぼ同じ興収なのだ。1本の映画が一つの映画会社の興収と同じになってしまっている厳しい現実がある。ヒット作がないと言ってしまえばそれまでだが、ここにはマーケティングでも戦略でも大きな力の差が生じているのだろう。
「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」などのシリーズもので支えられてきた背景が、もしかすると今のマイナス要因になっているのかもしれない。あくまでも推測だけど・・・。かなり興味深く読むことができた。
そして、個人賞採点表で面白かったのが新人女優賞。
なんと2位があの壇蜜なのだ。最近、メディアでもやたら露出が多くなり話題性も高いが、新人賞でこれほど評価されているとは・・・。
残念ながらその主演作を観ていないので、何とも言いようがないが、きっと評論家たちを魅了する演技をしているのだろう。
毎年、もっと観なければと思いながらも、思うように観れないのが映画。
時間配分を上手くコントロールしながら、その機会を増やしてはいきたいんだけど・・・。
2013年2月12日
今週は企業展&障がい者のための就職・転職面談会
3連休を終え、今日から仕事を再開。今週は2つのイベントを開催する。
13日(水)は2014卒学生向けの合同説明会「企業展」を開催する。
就職戦線は個別の会社説明会真っ最中の時期になってきた。既に選考を行う早い企業も出ているようだ。
そんな中で我々としては合同説明会だけでなく、いろんなコンテンツを提供していく。珍しく僕も「就活ホンネLIVEパート2」として、トークセッションを行う。昨年11月の企画が意外と好評だったので(笑)、その第2弾なのだ。
就活内定プロデューサーの田中宏幸氏とキャリアカウンセラーの大山佳子氏、それに南山大学の現役就活生を交え、今まさに繰り広げられる就職活動の不安や疑問について語り合っていくのだ。ズバリの本音トークが炸裂し、貴重な情報が得られるのではないだろうか。
また、このトークセッションに参加してもらう田中氏には講演も引き続き担当してもらう。これも聞き逃せない内容。
そして、もう一つは名大社女子キャリアアドバイザーによる「面接突破の秘訣」。ここでもヒントを得られるだろう。
全て事前予約制なのだが、予約を受け付けていくと今の若者の傾向がよく分かる。
本来なら僕を含め(笑)、豪華ゲストを招いたトークセッションの人気が一番高くなりそうだが、そうではない。「面接対策の秘訣」がダントツ一番人気。
やはり答えに直結しそうな内容が若者には響くのだ。個人的にはちょっと悔しい気持ちだが、それは学生ニーズとして捉えなければならない。
企業展の詳細はこちら
<日時>2013年2月13日(水)
11:00~17:00
<会場>吹上ホール 第2ファッション展示場
地下鉄「吹上駅」より徒歩5分
※僕が行うトークセッションはドタキャン数を考慮すると予約は可能。ぜひ!(笑)
そして、16日(土)は「障がい者のための就職・転職面談会」を開催。
スタートして今回で6回目。当初は不安面も多かったが、少しずつ認知も高まり安定的に開催できるようになった。
大手企業中心の参画傾向は続いているが、継続的に参加頂くクライアントも多く、ありがたい限り。こちらも少しでもお役に立てることを期待したい。
面談会の詳細はこちら
<日時>2013年2月16日(土)
12:00~17:00
<会場>名古屋国際会議場2号館 展示室
地下鉄「日比野」「西高蔵」より徒歩5分
今週はそれ以外にも東京出張もあり、バタバタする一週間になる。久々の連休で体もリフレッシュしたことだし、気持ちよく仕事ができそうだ。
実りある毎日にしていきたい。
2013年2月11日
デットヒート!犬山国際友好シティマラソン
昨日は犬山国際友好シティマラソンの10kmの部に参加。ハーフに比べ気持ちは全然ラクで前日もつい飲み過ぎてしまった。
この大会は大学時代のサークルの先輩、同期6名で参加。映画研究会という固い文化系サークルのはずだが、最近は走ってばかりいる変な集団である。
犬山駅から会場となる犬山城麓の針綱神社までの道のりは風情があり城下町らしさが漂ってくる。
ご当地キャラのわん丸君が出迎えてくれ、犬山城を眺めながら街を散策する。ほどよい緩さが心地いい。
この犬山国際友好シティマラソンへの参加は今年で3回目。のどかな雰囲気もいい。
気持ちいい走りをした後に犬山駅前の焼肉屋さんでビールを飲むのが定番。10kmのマラソンだとそれほど疲労度もないためちょうどいいかもしれない。
今回は実力差があまりない僕と先輩2人との競い合いがメイン。スタートと共にお互いの走りを見ながら、ペースをコントロールすることになった。僕と一番ベテランの先輩は同じペースで4キロ近くまで一緒に走る。気づくのが遅かったが、その少し前にもう一人の先輩が走っていた。
経験値としては一番少ないため、どうしても負けるわけにはいかない。5キロ地点で追いつき、追い抜こうとするとその先輩がスピードを上げ、僕らを置き去りにしようとする。
しばらくするとまた追いつきデットヒートを繰り返す展開。こうなるとペースは次第に上がってくる。お互いを意識しだし、追いつ追われつという先日の大分別府マラソンのような展開に(もちろんそんなに速くないけど・・・)。
瞬間的に僕がトップになるものの、しばらくすると追い抜かれ3番手になったりと・・・。
8キロ時点くらいから一番実績のある先輩がスピードを上げ、距離を離していく。その時僕は3番手で、2番手の先輩の背中を見ながら、付いていく状態。
そして、9キロ時点でスパートを上げ、2番手の先輩を追い抜く。しかし、その先輩が後ろから最後追い抜くことを狙っているようでヒヤヒヤの状態。懸命にペースを維持し、必死に走る時間が続く。何とか猛撃をかわし2番手でゴール。
タイムはグロスで49分26秒。
最初にゴールした先輩と3番手の先輩と僕の3人の差はわずか30秒ちょっと。昨年とほとんどタイムは変わらないが、そのライバル意識むき出しの走りは、いい緊張感と共に気持ちのいい汗を流させてくれた。
もし、お互い意識しなければ間違いなく50分は超えていただろう。ライバルの存在はやはり大切なようである。
後からゴールした3人と一緒に駅前の焼肉屋へ。しかし、その焼肉屋は予約で入れないという。昨年までは余裕だったのに、その存在は知れ渡ってしまったか・・・。残念!
仕方なく名古屋駅まで戻り、そこで乾杯をすることになった。
最近は専らハーフの大会ばかりだが、このような走るができる10kmの大会も面白い。ちょっと無理をしても体は堪えないし・・・。
おかげさまで美味しいビールを飲むことができた。イエス!