これからも前向きに 名大社会長ブログ

そういえば合同若手研修も・・・

一昨日のブログでリレーマラソン対決を書いた。
今朝はスタッフブログでコノシマも・・・。

対戦チームのパフさんはわざわざそのために東京から名古屋に来たのではない。
実は前日の金曜日に若手社員同士の合同研修を行ったのだ。
以前から合同研修が決定しており、
たまたま翌日がリレーマラソンと重なったので出場することになった。

あれ、違うかな。
リレーマラソンが決まったので、大義名分的に前日、研修にしたんだっけ?。
随分、昔の話なので忘れてしまった。
まあ、どっちでもいいや(笑)。

キッカケは不順だったかもしれないが、その内容はグレードの高い研修。
パフきっての切れ者、採用コンサルタントとしても活躍するタシロ氏が講師となり、
みっちり3時間指導してくれた。
コンテンツも全て彼が作ってくれたのだろう。
感謝!!

パフさんは若手3名。なんと内定者まで含まれている。
名大社は1年目から7年目までの9名が参加した。

今回の合同研修のゴールはこんな感じ。

提案力を高めることと、2社間の結束を強化すること。
名大社内でもパフ内でもどうも社長同士は仲がいいが、
社内に共有されていないのが問題と認識されているようだ。
そんなことはないんだけどね。

この研修は3部構成。
第一部 新卒採用の”今”を知る
第二部 採用成功のためにやるべきこと
第三部 ビジネスパーソンとしてスキルアップしよう!

と盛りだくさん。

ワークを盛り込みながら、採用に関する多くのことを学んだ。
僕はずっと研修に立ち会うつもりだったが、急な打合せが入り席を外すことが多く、
肝心なところを聞くことができなかった。

何が一番学びだったかは、今日の朝礼でオガワが話してくれるはず。
それも楽しみにしたい。

パフさんと名大社とでは新卒事業という大きな括りでは同業だが、
サービスの詳細は大きく異なる。
そのため営業スタイルもお互い見習うべき点があるんじゃないか。
ぜひともタシロ氏が提供する提案力を身につけて欲しい。
名大社の若手にとって参考になる資料も多かった。

研修後は参加メンバーで懇親会。
しかし、翌日、リレーマラソンを控えているメンバーがほとんどなので、
飲み会ではなく食事会。

みんなで味噌カツ定食を食べて帰ろうとキッチンマツヤさんを予約したのだが、
結局はただの飲み会だったような気がする。
本気で飲んでいたのはオジサンコンビだけだったけど(笑)。

最後はタシロ講師による末広がりの5本締め。

翌日もこの締めをやるとは思わなかった・・・。
初めて接するメンバーも多かったので、ここで親睦も深まったことだろう。

”このコラボ、半端ないって!”
そんなふうになればさらに会社は活気づくだろう。

こうした研修を定期的にやれるのが理想。
そのためにはここに参加した若手が成長することが必須。
1回の研修で大きく変わるわけではないが、
お互いの刺激を普段の仕事に活かしてもらいたい。

リベンジのはずが・・・。

「策士策に溺れる」とはこのことか・・・。

昨日は「GoodJobラック6時間リレーマラソン2018inナゴヤドーム」。
パフチームと名大社チームのガチンコ対決。

きっと週明けパフ釘崎社長や名大社コノシマが
ブログでこれをネタにするだろう。
であれば、僕はあえてこの場で報告する必要もない。
せっかくの日曜日だし・・・。
しかし、チームのキャプテンとして逃げるわけにはいかない。

昨日のリレーマラソンについてきっちり報告しておこう。

今回もダイキョーオータさんのキャップとTシャツでレースに臨んだ。
レース前は余裕の表情。

この時は自分たちの作戦に自信を持っていた。
パフチームは広い背中にレースの展開が印刷されている。

この女子3名がカギを握ると思っていたが・・・。

そしてスタート。

トップバッターは新人イサジ。
マッハの速さ。

予定通り一定の差をつけ二番手ヤマグチ。
相手はパフの新人エースイシカワくん。
これが速い。ヤマグチも速いが抜かれてしまう。

そして三番手は僕。
その実力で抜き返す。
誰を抜いたかは伏せておこう(笑)。

ここまでは計算通りだった。
ここから微妙に僕の策が狂い始める。

ひとつはタスキの渡し方。
タスキを引き渡す場所は多くのランナーが入り乱れるため、次のランナーを見つけるのが難しい。
また戻ってくる時間を予測しながらその場所に立つのも難しい。

そのため名大社チームはその混乱のロスを省くため、あえて2周走ることにした。
パフチームは1周ごとの交代。
タスキ渡しが混乱するはずだっだ。
しかし、チームの統率は取れ、順調にタスキが渡る。

一方で名大社チームは・・・。
僕が戻ってきた時に次のランナーがいない。
ここで相当時間を費やしてしまった。
たまたま何故か目の前にいたニムラにタスキを渡した。
ニムラの出番ではなかったけど・・・。

この流れをずっと書いていくとブログは終わりそうもないので途中の展開は割愛。
このタスキ渡しの失敗は他にもあり、思いがけない失速もあり、
僕の策はほころびを見せていった。

途中、追い抜いたと思ったもののそれは勘違いで、パフチームの周回遅れだった。
最後はイサジの走りで挽回するものの、あえなく敗戦。
3時間27分。
6分差でパフチームに敗れた。
ああ~、残念。

それでも両チームとも全力を尽くし、いい戦いができた。

僕がもっといい戦術を立てていたら、勝てた可能性は大。
そう考えれば僕の責任は重いのかな。

レース終了後は栄に戻り、懇親会。
勝者の弁を語るパフチームキャプテン。

嬉しそう。

他のメンバーも嬉しそう。

なぜドラゴンズのTシャツなんだ・・・。
それでも気持ちよく飲み語り懇親会は終了。

最後は両チームのMVPと言える新人イサジとイシカワくんが固い握手。

改めて来年の勝負を誓い合った。
本当かな?(笑)。

負けてしまったのは本当に悔しいが、いい一日となった。
お疲れ様でした。

リベンジを誓う!

明日はナゴヤドームのリレーマラソン。
この写真は昨年のそれ。
どこのチームと戦うわけではなく、
純粋に会社の広報活動の一環として走っただけ。

広報目的は今年も同じ。
しかし、今年はそれだけではない。
リベンジを果たす大きな目的がある。

3年前のリレーマラソンで宿敵パフチームに完敗。
その時はディスコチームとの3社対決。
名大社は中途半端な2位。

本来であれば1位の称号を獲得するはずが僕の作戦ミスで優勝を逃した。
その時の模様はこちら。
自分の策に溺れたことに後悔。
今年はそれは許されない。

そう、今年はパフチームとのガチンコ対決。
今年は負けるわけにはいかない。
昨年、一昨年と大胆にメンバーを入れ替えし、大会に臨む。

名大社史上、最強のメンバーといっていいだろう。
とりあえず男子は・・・。
となると勝負のカギは女子が握るのか?(笑)。

そこも含め、チームの戦術を考えなければならない。
それはキャプテンである僕の仕事。
誰をどこで戦わせるか、どれだけ走らせるかで勝敗は変わる。

今回は正々堂々と勝負をするために、
今日のブログで参加者の走行順位、走行距離を発表することになっている。

僕のブログアップは朝6時。
パフチームのキャプテン釘崎さんのブログアップは7時半。
僕のブログを読んで、釘崎さんが戦術を変更することも十分あり得る。
後出しジャンケンという卑怯な手段も・・・。
だが、どれだけ姑息な戦術でも実力があれば負けるはずはない。
そう信じている。

名大社チームはこの順番で勝負する。
伊佐治 4km
山口 4km
山田 4km
此島 2km
二村 4km
山添 4km
重野 2km
安田 4km
伊佐治 2km
山口 2km
山田 2km
二村 2km
山添 2km
安田 2km
伊佐治 2km

新人イサジに始まり新人イサジで終わるという若さを前面に押し出す作戦。
単純といえば単純。

だが、最初の二人でぶっちぎり、僕が少しだけ落ち着かせ、
コノシマがもしかしたら追い抜かれ、ニムラが取り戻す。
ハラハラドキドキの展開だが、結果的には名大社の圧勝というシナリオ。

果たして僕の計算通りになるのかどうか。
カギはヤマゾエ、シゲノかな?(笑)。
といっても、リベンジを誓うのだ!!

そんな明日を迎えるのだが、
今日は午後からパフ若手と名大社若手の合同研修。
講師はパフチームの要タシロ氏。

彼にはお礼のお酒を今夜たっぷり飲んでもらう予定。
ここにも巧みな作戦が・・・。

まずは今日、頭をバンバン使ってもらいたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その64

人気食べ物ブロガーのブログアップ時間は朝6時前後です。
従って、読者の多くの方は朝読んで頂くケースが多いようです。

「今日、気になるお店をチェック!!」
と呟きながら読んで頂いているのでしょうか。
そんなシーンを想像するだけでも人気ブロガー冥利につきますね。

ここ最近はラーメンシリーズです。
しばらくは伏見界隈のラーメン店を取り上げていくのです。
この積極的な姿勢は必ずしもいい評判だけではないようです。
「朝から脂っこいのはキツいぞ!」
そんな声も聞こえてきます。
読者のそんな声に素直に耳を傾けるのも人気食べ物ブロガーが大切にすること。

朝はさっぱりいきたいものです。
とはいえ、しばらくはラーメンシリーズを続けなければなりません。

会社から南に下り、三蔵通り沿いにある「やま昇 住吉店」さんに行ってきました。

こちらはつけ麺で有名なお店。
迫力ある大盛りのつけ麺をグワシグワシと食べるのがいいのでしょう。

しかし、これではさっぱりになりません。
それに人気ブロガーはつけ麺があまり得意ではありません。
嫌いではないですが、普通のラーメンの方がいいのです。

「よしっ、ここは勝負だ!」
何の勝負かは定かでありませんが、こんなものを注文しました。

元祖中華そば 750円

どうですか?
さっぱりでしょ?
炭水化物祭りもありません。
シンプルにラーメンオンリー。
僕はロンリー。
そんな感じです。

すっきりとした味わい。
これは腹にもたれることはありません。
定期的に食べても飽きることはないでしょう。

こちらには元祖中華そばの他に中華そばがメニューにあります。
理解できるのは金額が違うことだけ。
一体何が違うのでしょうか?。

周りを見ながら食べていましたが、他のお客さんはほとんどつけ麺です。
店主に聞く勇気もありませんでした。
次回、チャレンジするしかないですね。

しかし、このラーメンはさっぱり系でいいのですが、午後3時には腹が鳴ってきます。
もう少し考える必要性はあるようです。

ごちそうさまでした。
来週もラーメンシリーズで頑張ります。

大学の先生になった日

これまでも大学で先生と呼ばれることは度々あった。
単発の授業の講師だったり、就職ガイダンスでの講演だったりと、
大学で話す機会は結構頂いていた。
ただそれはあくまでも臨時的な役割。
年1回を何年もやらせてもらっている大学もあるが、それを含めても臨時もの。

今回はれっきとした授業。
南山大学経済学部で15回のクラスである。
クオーター制なので、月曜、木曜の週2回。
かなりハードな授業。

その第1回目が昨日スタートした。
今年の頭にシラバスを提出した時は30名程の受講を想定していたが、
前任の教授との打合せでは80~100名という。
その人数にどう対応するか考えながら最近は相方のニシダと相談していた。

それが先週末の履修登録をみるとなんと194名の学生が申し込んでいる。
さらに倍の学生が申し込んできたわけだ。
一瞬、数の多さに喜んだが、そんなノーテンキな話ではなく、かなり大変。
過酷な仕事が待っているわけだ。

本来3年生が主であるが、中身を見ると2年生が圧倒的な割合。
あっ、そうそう、科目名を言い忘れていた。
科目は「自己とキャリアの形成」。

こんな僕でもキャリア教育をする立場になったのだ。
一気に人気のクラスになったと思いきや、
就活ルール撤廃のニュースが影響したと考えられる。
それだけ危機感を持っていると予測したが案外そうでもなかった(笑)。

クラスの進行も僕とニシダの二人で進めなければならない。
時間通りスタートするかも不安だったが、そこは流石、南山大。
遅刻する出席者はわずかで時間通りスタートすることができた。

本来であれば僕とニシダが掛け合いで学生を絡ませながら進める予定が、
マイクが1本しかなく一人が一方的に語ることに。
少々熱く喋りすぎたかな・・・。

第1回目は僕とニシダの全く異なるキャリアを語りながら、
現時点で学生がどちらが近いかレポートしてもらう内容。
提出されたレポートを見る限り、学生の捉え方は様々。
しかし、ぎっしりと理由については書かれている。
どこまで学生に伝わるか不安だったが、杞憂に終わったよう。
ちょっとひと安心。

終了後も積極的な学生が僕の元に来て、質問を含め感想を述べてくれた。
「友達に誘われ何も考えずに登録しましたが、
こんなに面白くタメになるとは思いませんでした。
これからも楽しみです!」

リップサービスもあるだろうが、
こんなことを言ってもらえるとこちらも嬉しい。
第1回目はまあまあだったわけかな。
久々にテツ&チカのコンビも復活したし・・・。
残り14回を価値のあるものにしていきたい。
豪華なゲストも呼ぶし・・・。

会社に戻り、学生の提出したレポートを読んだが、
こちらが勇気づけられる感想が多かった。

大学の先生になった日。
本来向いているとは思えないが、しばらくは講師業をメインとしていこう。
まあ、それはないか・・・笑。

変革し続ける経営

昨日のブログでも少し紹介したが、
木曜日は「日経 事業承継・M&AセミナーIN名古屋」に参加。
第2部の名南M&A篠田社長による講演も面白かったが、
第3部はあまり関心がない分、よく理解できなかった。
能力不足かな・・・。

今回の目的は第1部の株式会社コメ兵 代表取締役社長石原卓児氏の講演を聴くため。
つい最近では「日経トップリーダー」のセミナーでも講演をされていたが、
都合がつかず伺うことができなかった。
めったに講演される機会はないため、今回のセミナーを知った時には速攻で申し込んだ。

石原氏は名古屋を代表する若手経営者。
僕が親しくさせてもらっていると言うとおこがましいが、近しい存在。
ここ最近は少ないが、飲みながら熱く語り合うことも・・・。

とはいえ、その能力も人格も企業規模も格段に違う。
上場企業の社長とその辺に転がっている愚か者社長。
それは卑下し過ぎか(笑)。

極端にいえばそれほどの違いだが、石原社長は全く偉ぶることもなく、
誰とでも笑顔で普通に接する。
名大社の学生向けのイベントでもトップ自ら足を運び、学生らに自社の魅力を語る。
それだけでも見習うべき存在だ。

やはり話は聞かねばならない。
今回のテーマは「変革し続ける経営」。

創業70年を超える4代目社長としてハンパないプレッシャーの中、
日々、新たな挑戦をされている。
今回の講演ではそれを具体的なデータやフレームワークで知ることができた。

講演を伺い、最初に感じたのがファミリービジネスとして理想的な経営をされているということ。
守るべきものは守り、変えるところは大胆に変えていく。
つい先日行った研究会でも同じようなテーマだったが、まさにお手本のような経営。

それは言葉でいってしまえば、簡単で当然のようにも思えるが、
それを実践していくには数知れない苦労がある。
石原社長の経験も全てが順調というわけではなく、外部環境の変化に翻弄され、
その都度、方向転換を迫られ、絶えず新たな試みをされている。

リーマンショックを乗り越えてきた者同士、共感する面が多いが、
僕の小さな苦労とは比べ物にならない。
いい意味でも悪い意味でもマスコミの注目を集めているので、
数字が落ち込めばすぐに露わになってしまう。
2年前のチャイナショックはその典型とでも言えるだろう。

しかし、そんな時でも石原社長は逃げることも誰かのせいにすることもなく、
スピーディーな対応をし、社員さんへのメッセージを発する。
それが企業の原動力、団結力となり業績をV字回復させる要因となっている。

そして、この講演でもよく出た言葉が家族と誠実。
全国各店舗に出向き、挨拶するだけでなく懇親会も含めコミュニケーションを図る。
これも簡単そうで簡単ではない。

大胆な戦略ときめ細やかな配慮が今のコメ兵さんを作っているのだろう。
身近にこんな方がいるのは僕にとっても大変有難く刺激的。
何より自分のダメさ加減がわかっていい(笑)。

今回はありがとうございました。
そして、次回、一緒に飲める時を楽しみにしています。

まあまあヘトヘトな一週間

まだまだ若いと思っていても、やはり年齢には勝てないのだろうか。
今週は結構疲れた一週間だった。

夜は木曜以外、飲み会、懇親会が続いた。
アルコール量を減らせばいいのだが、
サービス精神が旺盛なため、ついハッスルしてしまう。
結局、飲み過ぎてしまうのだ。

それで日中がヒマならそこで調整をはかれるが、
今週は目まぐるしいスケジュールで忙しい一週間だった。

月曜日はロータリーの行事くらいだったが、会社では打ち合わせが続いた。
火曜日は朝7時からクラブ愛知。
一応、僕は副会長を仰せつかっており、サボるわけにもいかない(笑)。

この日の講演はトヨタ自動車出身で
ダイハツ工業やトヨタ紡織で社長、会長を歴任された箕浦輝幸氏。
現在母校の理事をされている関係で貴重な機会を頂いた。

トヨタのモノづくりのこだわりや人材育成まで
エピソードを交えながら面白おかしく語られた。
いい学び。
ご挨拶をさせて頂いたら、「知ってるよ!」と一言。
光栄です(笑)。
この内容でブログを1本書けるが止めておこう。

ビジネススクール仲間と昼食を取り、
午後は中部学就連の「大学と企業の就職研究会」。
講演、分科会、懇親会とみっちり。
分科会では企業の採用担当者と大学のキャリアセンター担当との意見交換。

僕はもっぱらコメンテーター的な役割。
年々、企業も大学も歩み寄りいい関係を築きつつあるんじゃないかな。
話題はインターンシップと就活ルール撤廃がメイン。
「山田さん、就活ルールはどうなるんですか?」
と聞かれるが、こちらが知りたいくらい。
持論を交えながらも「分かりません」と期待を裏切る回答。
このネタでもブログを1本書けるが止めておく。

水曜日は午前中は会議。
午後からは「名古屋ファミリービジネス研究会」。

講師は僕の資格取得時のメンターでもあるグラスティ平林社長。
非同族幹部の育成と家訓・家憲をテーマに3時間。
これもブログが1本書ける内容。
とっても満足度は高かったと思うが、書くのは止めておく。

木曜日には「日経 事業承継・M&Aセミナー」に参加。
M&Aには興味はあるがこの日の参加目的は別。
株式会社コメ兵の石原社長が基調講演で登壇されたので、それを拝聴したく参加。
この内容については明日、ブログで書きたい。

勝手に友人にさせてもらっているが(笑)、
こういった方が話をされるとより刺激になる。
午後はお世話になった方のお別れの会であったり、来客であったり・・・。

そして、金曜日。
午前中は打ち合わせ。
午後は南山大学で来週からスタートする授業の打ち合わせ。
昼食は学食。Bランチ450円。
かなりお値打ち。

非常勤講師用のロッカー(メールボックス)も与えられていた。

その後は愛知県工業塗装協同組合主催全国大会での講演。

120名の参加者に「中小企業の採用戦略」について語らしてもらう。
遠方からの参加者も多く終了後の懇親会では、東京で喋ってくれ、
大阪で喋ってくれ、九州で喋ってくれと声を掛けて頂いた。
二次会までもお世話になった。
感謝!
これもブログを一本書けるが止めておく(笑)

なんだか一週間の歌のようなブログになってしまったが、
こう毎日異なる時間を過ごすのは充実しているが、まあまあヘトヘトになる。

だが、こうした忙しい毎日が送れるのはシアワセなこと。
お疲れ様でした。

リーマンショックから10年

この9月でリーマンショックから10年。
月日の経過は早い。
今週、日経新聞でもその特集を組んでいる。

このリーマンショックが我々の業界に与えたマイナスの影響は大きい。
しかし、見方を変えれば、このリーマンショックがなければ、
僕がこうしてブログを書いていることはなかった。
名大社の社長にもなっていなかっただろうし、
今、どこで何をしているかも分からなかっただろう。

その時期、個人的にも会社的にもどん底だった。
いい機会だと思い、その当時の日記を読み返してみた。

2008年9月。
この時期は僕は組織から外れ一人営業として黙々と仕事をしていた。
厳密に言えば、モチベーションは下がっており、
会社を辞めようと考えていた。

人材紹介会社に顔を出したのが、リーマンショックの数日前。
会社の業績が日ごとに落ち込む姿を見ているうちに転職活動は止めてしまったが、
もしリーマンショックがなければ今は別の会社で働いている可能性が高い。
会社の業績が落ちる共に退職者も続出し、
自分が辞めるのはいかにも無責任と感じたのだった。

それから一年程は壮絶な日々だったが、
今思い返せばその時の判断は間違っていなかった。
その1年半後、僕は会社の代表になった。

今、こうして会社の代表としていられるのはその当時に経験があったからこそ。
そう思うとリーマンショックには感謝せねばならない。

ただ同じようなことが起きて欲しいかといえば、そうではない。
もうあのような経験はこりごり。
誰もが避けて通りたいはず。

だが、日経新聞の記事を読んでいるとその危うさも感じる。
元グッドウィル・グループ社長で現ブロードキャピタル・パートナーズ代表の折口氏は
日経トップリーダーの講演でこのようなことを言われていた。

「アメリカはリーマンショックからいち早く立ち直った。
日本はその立ち直りに時間が掛かりすぎている。」
そのようなことを言われていた。

それはアメリカに力があり、日本は力不足と受け取れるが、
それは果たして悪いことなのだろうか。
経済通でもない僕はよくわからないが、
あまりにも傷の治りが早いと傷の痛さを忘れてしまうとも思う。
そうならないでほしい。

ただ時代は繰り返すという。
確かリーマンは100年に一度の大不況といわれていた。
その言葉を信じれば、まだずっと先のことだが、
最近の世の中の動きをみると過去なんてあてにならない。

僕自身もリーマン当時のことを忘れかけている。
それだけは忘れてはならない。

あれから10年経って、急にそんなことを感じてしまった。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その63

先週の伏見シリーズは脂っこいラーメンにも関わらず好評でした。
これはしばらくラーメンで攻めるしかありません。
高価で豪華な食事もいいですが、僕の読者のほとんどは庶民。
やはり口には合わないのかもしれません。

いや、すみません。
表現を誤りました。
庶民なんて表現すると大切な読者を逃してしまいます。
ちょっと売れたからといって高慢な態度で調子に乗るタレントではないのです。

あくまでも謙虚な人気食べ物ブロガーなのです。
ラーメンは日本人にとって親しみやすい食べ物。
安心させる食べ物、
そして作り手の個性を感じさせる食べ物なのです。

ここは伏見のお店を開拓せねばなりません。
自慢の嗅覚に体を任せ歩きます。

19号沿いを伏見から南に向かった
伏見第一ビルの地下にある「熟成豚骨らーめん 木村屋」さんにやってきました。

こちらは豚骨ラーメンの専門店。
とはいえ豚骨スープをベースにいろんな種類があります。
昔は結構豚骨ラーメンが好きでしたが、
最近はそれほどでもありません。
散々飲んだ後に食べて後悔した思い出は沢山ありますが・・・。

ここはシンプルに攻めたいところですが、
それではつまらないでしょう。
また真っ白な豚骨スープは絵にもなりにくいと考えました。

悩んだ挙句、選んだのは熟成からか豚骨らーめん。
彩りと辛さのコラボレーションあたりを
しっかり押さえるのが人気の秘訣です。

熟成からか豚骨ラーメン 680円+しろめしセット50円

らーめん単品にするつもりでしたが、ついご飯も頼んでしまいました。
相変わらず意志は弱いです。
アップにしてみます。

どうでしょう?
美しいじゃないですか?
いや、そうでもない?
よく分からない?

いろんな声が聞こえてきますが、ここは一気にかき混ぜ食べます。
この辛さがたまりません。
やはりご飯が必要になってきます。
らーめんのスープを啜りながら、ご飯を食べます。
この関係性を止めることはできません。

しかし、体が段々と醜くなることは否定できません。
いつも美味しく頂くのですが、後から後悔することも多いのです。
ラーメンシリーズを続けるには炭水化物祭りを改めなければなりません。

ごちそうさまでした。
来週からは努力いたします。

転職の思考法

僕には転職経験がない。
それが今のキャリアの中でコンプレックスの場合もある。
実際の事業を行うことや組織を構築していく中で
一つの会社しか知らない限界を感じることが稀にあるのだ。

本を読んだり、研修に参加したりと
学ぶ場はあるが実務経験がないのは何事にも代えがたい。
それが理由でコンプレックスを感じたりしていた。

昨今は
「名大社一筋29年。気づいた時には社長になってました。ガハハッ~」
と開き直って自己紹介してるからいいけど。

しかし、キャリアを教える身としては片手落ちなのは否定できない。
そんな意味では来週からスタートするキャリアの授業を
ニシダと組んで行うのはバランスが良いともいえるだろう。
僕とは対照的なキャリアだから・・・(笑)。

このままいけば僕は名大社しか知らずに仕事人生を終える可能性が高い。
リタイアした後には自分で何かを興そうと企んではいるが、
多分、転職活動をすることはないだろう。
実際はせざるを得なかったりして(笑)。

では、今さら、なぜ本書を読むのか?
答えは単純。
若手勉強会で選ばれた一冊だから・・・。

一般企業の勉強会でこんな書籍を選んできたら、間違いなく不届き者扱い。
名大社だから許される。
密かに転職を考えながら堂々と持ち込んだりして・・・(笑)。

本書を読んで感じるのはそれでも歓迎すべきということ。
転職を全く考えていなくても参考になることは多い。
むしろ考えていない者の方が学ぶべき点は多いかもしれない。

それは転職を勧めているわけではない。
どうしても一つの組織に収まることは井の中の蛙に陥りやすい。
会社内での競争意識であったり、
自社の業績が自分の成績と連動したりと外向きになりにくい。

本書でいうマーケット・バリューが分かりにくいのだ。
特に会社の低迷期を知らない若手にはある種の地べたを這いずり回る苦労がない。
もちろん苦労も努力もしているのは認めている。
しかし、ギリギリのところをせめぎ合ってきた経験はないはず。

そんな経験が必要なのか?
と問われれば答えに窮する面はあるが、
今後の自分のマーケット・バリューを考えると必要であるかも・・・。

本書では池井戸潤氏の描く世界のようなスタイルでその思考法を教えていく。
それはとても吸収しやすい。
重要なポイントを巻末の数ページでまとめているので、
それさえ理解すれば十分という話は一方にはあるけど・・・。

さて、この課題図書の勉強会ではどんな展開になるのか。
まあまあ楽しみである。