これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その69

秋晴れの爽やかな日が続きます。
昨日はイマイチな天気ですが、秋らしい気持ちのいい毎日です。

こんな時は異国情緒溢れる食事をしたいものです。
伏見から納屋橋に向かうと歴史を感じさせる洋館が建っています。

こちらのビルは登録有形文化財でもあるようです。
タイ料理店「サイアムガーデン」に行ってきました。
古さは感じますが手入れがいき届き、それが清潔さを醸し出しています。

こちらの気分も引き締まります。
そんな時はランチも豪華に攻めたいものです。

思い切って「オーキッドコース 2500円」を注文しました。
何もなければアルコールを頂くところですが、
午後から大事な用事もあったためグッと我慢をしました。
耐えることも人気食べ物ブロガーの仕事なのです。

前菜盛合わせ
(タイハーブ入りさつま揚げ、豚肉餡のワンタン包み揚げ、サーモンのタイ風カルパッチョ)

やはり飲みたくなります。
こんなツマミに最適な料理を提供され、飲まない方がきっと間違っています。

トムヤンクン

見た目は落ち着きを感じますが、
ジワジワと汗をかいてきます。
程よい辛さはたまりません。

白身魚のフライ スイートチリソース

辛さの中に甘さのある何ともビミョーな味わいです。
タイ料理にはよくある味付けです。

豚肉のチリペースト炒め/タイ ジャスミンライス

白米は日本のお米が一番だと思いますが、
このような辛さのルーにはタイ米が合います。
郷に入れば郷に従えとなります。

パンダンリーフアイスクリーム

特別な香りがする葉っぱを用いているのでしょうか?
デザートに興味のない人間には分かりません。

どの料理も一定以上の辛さはありますが、
人気食べ物ブロガーとしてはちょうどいい辛さです。
ベトナム料理もそうですが、タイ料理は全く苦になりません。
むしろ好きな部類に入ります。

ランチとしては高めですが、そのボリューム、クオリティは十分です。
11時半ごろ入店し堀川を眺めながら、ゆっくりと白ワインを飲み、
会話を楽しみながら時間を過ごすのが理想でしょう。

それもむさくるしい男性ではなく妙齢手前の女性が相応しいでしょう。
機会をいつか持ちたいと妄想を膨らませるのでした。

ごちそうさまでした。
とても美味しく頂きました。

昭和な宴会は続く

先週金曜日、土曜日は名大社の社員研修旅行。
詳しいことは今日のスタッフブログでクマが報告しているので、
研修内容は割愛。
それでも学びの多いいい研修だった。

ご協力いただいたさわらび会のみなさま、
山本左近さん、ありがとうございました。

研修後は蒲郡市の三谷温泉にある平野屋さんへ。

社長である平野さんは経営塾の仲間で無理をいって部屋をとって頂いた。
到着し、瞬間的な休憩の後、宴会はスタート。

こんな感じが昭和っぽくていい。
日本の正しい宴会といえるだろう。

幹事はコンドーとウメ。
準備から当日の進行までお疲れさんでした。

平野社長と豊田東海警備の梅田社長からの差し入れのお酒も嬉しい。

感謝!!。
普段、日本酒を飲まない若い連中も
「美味い、美味い」と飲んで、あっという間になくなってしまった。
奴らにはちょっと勿体なかったかな(笑)。

社員旅行を行う企業も多くないと思うが、
(最近は増えているのかな・・・)
このような宴会も今や少なくなっているのかもしれない。

いかにもというスタイルが若手にはあまりウケないのかもしれない。
しかし、名大社の場合は関係ない。
旅行の場合、まずこのスタイル。
昭和な宴会を行う。

今年の場合、面白い企画を立てたわけではなくオーソドックスな宴会。
それがいい。
まあまあワンパターンな気もするが、温泉での宴会は年1回しかない。
これでいいのだ。

日頃の疲れを温泉と共にこんな宴会で癒す。
本当に癒されているかどうかは疑問だが、
全員で盛り上がるのが大事。

今期もみんな頑張っていることもあり、料理も少しだけランクを上げた。

満足してもらえただろうか・・・。

カラオケも鉄板。
ベテラン社員と女子とのデュエットも昭和的。

セクハラもパワハラも関係ない。
確かにこのブログに載せられない写真が多数あるので、
疑わしい場面もなくはないが、そんなものは笑い飛ばしてしまおう。

大広間で自分の居場所を変えながら語り合う。

それも大事。

宴会終了後は二次会に移るわけだが、こちらも工夫があるわけでもない。
宴会の延長だ。

ここぞとばかり名大社Tシャツで自分の存在をアピールする者もいるが、それもウエルカム。
高い評価をしておこう(笑)。

そんな宴会中心の旅行は翌日午前には終了し解散。
希望者のみ観光へ。
今回はミカン狩り。

大半のメンバーが残り、たらふくミカンを食べていた。

宴会で盛り上がっている姿を見ながら、
こんな環境でみんなが楽しめるのはつくづく幸せだと思ってしまう。
それは僕の自分勝手な想いにすぎないかもしれないが、
世代も役職も関係なく笑い合える場があるのが僕にとっても嬉しい。

こういった時間をいつまでも整えていくのが僕の役割だし、
それに共感できる会社を作っていくのも大事な仕事。

もちろん新しい制度を導入し、今の働き方に適応させるのも重要だが、
会社の一体感を醸成するのに古きよきものを残すことも大切。

昭和な宴会も悪くはない。
昭和な宴会はこれからも続く。

映画「散り椿」

遅ればせながら観ることができた。
そのまま素通りしそうだったが、
何名かの映画ファンに勧められていたので、
観ることができてよかった。

僕の映画の捉え方はもしかしたら他の方とは違うかもしれない。
僕がまず感じたのは黒澤映画へのオマージュではないかということ。
多分、違うとは思う。

しかし、椿三十郎を彷彿させる血しぶき。
そして、一発芸的な見事な殺陣。
いきなり降り注ぐ雨。
絵的にそんなシーンが多い。
椿繋がりでもあるし・・・。

主役である髭の生えた岡田准一は見方によっては三船敏郎に見えなくもない。
そのうつむき加減の表情はそんな雰囲気を持っていた。
多分、僕の勝手な見方かな(笑)。

そして、この映画はどんなジャンルだろうと自分なりに考えてみた。

和製ハードボイルド・・・。

そう捉える人も少ないかもしれない。
愛する人との約束を頑なに守り、
自らを犠牲にして向かって行く姿は昔よく見たハードボイルドに近い。
それが刀に変わったに過ぎない。
こんな捉え方もおかしいかな・・・。

今年公開の日本映画のラインナップを見ると恋愛ものが多い。
それも高校生や大学生中心のスキ~、キライ~といった分かりやすいものが多い。
実際、その類は一本も観ていないので、
本当に分かりやすいかは分からないが、予告編を見る限りそんな感じがする。
それはそれでいい。

だが、50歳過ぎたオジサンはそこに興味は湧かない。
しかし、恋愛ものに興味がないわけではない。
揺れ動く心を共に感じたいとも思う。

そんな意味では本作は大人の恋愛映画といっていい。
きっと麻生久美子に惚れるだろう。
黒木華を愛おしく感じるだろう。
あの笑顔や悲しげな表情の胸を苦しめられるオジサンは多いんじゃないだろうか。

そして、なんといっても岡田准一の殺陣だろう。
エンドロールの殺陣のスタッフに彼の名前が登場したのは
彼の見事な殺陣が自ら演出も行っていたのかな・・・。
いうまでもなく木村大作氏の季節感たっぷりの風景は見事。

そんなブログを書いたところで映画のWebサイトを見てみた。
黒澤映画へのオマージュ。
案外間違いではないかもしれない。

なんだ、なんだ映画を観る感性は見事じゃないか・・・。
自らを褒め称えブログを終わりたい。

本作の主役は絶対に自らを称えないけどね(笑)。

意外とまあまあ、ランニング日記1810

めっきり朝晩が冷え込んできた。
少し前まで朝はTシャツ一枚でもOKだったが、今はとてもムリ。
羽織るものは必要となる。

朝RUNする時も寒かったりする。
「ちょっと寒いなあ~」と思いつつ、走り出すと次第に体が慣れてきて、
走り終えることは汗をかき心地よくなる。
終了時は結構気持ちがいい。
ランニングするには一番いい時期といえるのではないか。

そんな季節である。
しかし、そんな季節はわずかで、あっという間に寒くなる。
意外とランニングシーズンは短い。
そんな10月だった。

では、この10月はどうだったか。
特別なことは全くない。
皇居を走ったわけでもなければ、出張先を走ったわけでもない。
ランニングチームで名城公園を1回、ガチで走っただけで、
あとは一人で黙々と走っただけ。

それでは距離は伸びていないだろうと自分でも思う。
しかし、計算してみると意外と走っている。

10月のランニング距離は82.5km。
目標には及ばないが、まあまあ走っているのだ。
忙しかった割には週2~3回のランニングを繰り返してきた。

健康診断の結果が促進させたのも理由のひとつ。
たかだかこの程度の距離で身体の質は変わらないが、気休めにはなっている。

その気休めといえば、なぜか東京のライバルも急にランニングを再開。
あれだけサボっていたにも関わらず、週2~3回は走るという。
いつまで続くかはシラッと静観するしかないが、見ものではある。
仕方ないので期待してやろう。

本来であれば今月あたりから大会に申し込み、
徐々に準備を始めるわけだが直近の大会はない。
一番早いのは12月の安城シティマラソン10km。
程よい練習しかならない。

今のところ年明けの予定もなく、
3月の名古屋シティマラソンと穂の国豊橋マラソン。
あとは今週、チャリティー枠で申し込んだ4月のぎふ清流マラソンだ。
いずれもハーフの大会。

随分先の大会ばかり。
モチベーションを上げるためにも年末年始の大会に申し込んだ方がいいかも。
となると地獄の美濃加茂か・・・。

この11月も自分の気持ちを高ぶらせるには苦労するとは思うが、
走るにはいい季節。
コンスタントに距離を稼いでいきたい。

明日の営業は午前中で終了します!

名大社では明日の午後から一泊二日の社員研修旅行。
従って、午後からは会社全体として休みを頂くことにした。
誠に申し訳ありませんが、明日は午前中のみの営業となりますので、
どうぞよろしくお願いします。

名大社ではこの時期に社員旅行を実施。
昨年は宮崎、鹿児島へ二泊三日の旅行。
これは完全にお遊びの旅行。
台風直撃で3日目の予定をすべてキャンセルして帰ってきたのも、今思えばいい思い出。

毎年、お遊びモードではいけない。
隔年で研修と称し、近場に一泊二日の旅行をしている。
一昨年は滋賀県近江のヴォーリズ記念館にお邪魔した。
その時の様子はこちら
至って真面目である。

明日、向かう先は豊橋。
医療法人さわらび会が運営する「福祉村」にお邪魔し、施設の見学とディスカッションを行う。
以前、西川塾で訪問し、その時から会社でも一度訪れたいと思っていた場所。
その時の様子はこちら
COOで統括本部長である山本左近氏は元F1ドライバーで僕の塾生仲間。

先日は南山大学でもゲストスピーカーとして登壇してもらった。
その施設を見学させてもらい、彼の話を伺う予定になっている。

予定になってはいるが、なんと先週金曜日、
その左近さんが来年の参議院選挙に出馬することが発表された。
当然、ドタバタである。
本当に時間を取ってもらえるか少々心配(笑)。

順調に彼が当選し実績を上げれば将来総理大臣になる可能性もある。
総理大臣が友達なんて、すごいこと。
みんなに自慢できるなあ~と今からくだらない妄想をしてしまう(笑)。

施設見学後は蒲郡にある三谷温泉平野屋さんへ。
平野屋さんは蒲郡の老舗旅館で、代表の平野さんは僕の経営塾の仲間。
ご縁を頂き今回宿泊させてもらうことにした。

こちらではお堅い話は抜きにして、全員で日頃の疲れを癒す。
そして、飲んで騒ぐ。
日本の正しい宴会を行う予定。

温泉を楽しみ、翌日10時には一旦解散。
希望者は別の場所へミカン狩りとBBQに出向く。
そんな2日間を過ごす予定。

これが研修か?と思われるかもしれないが、立派な研修。
やむを得ず参加できないメンバーもいるが、基本は全員参加。
みんなで学びながら楽しむことも大切。

そんなわけで、明日、12時には会社を閉めます。
ご理解の程、どうぞよろしくお願いします。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その68

ここ最近の伏見シリーズは麺特集。
ラーメンかパスタがほとんどでした。
それはそれで美味しいですが、たまには白飯が食べたくなります。

つい先日も「孤独のグルメ Season7」をAmazonプライムで見ました。
井之頭さんは美味しそうに白飯を食べます。
1杯で終えることはありません。
必ずお替りします。
さらにお替りすることもあります。
それであのスマートな体型を保つことなんてあり得ません。

ドラマだとは分かっています。
巧みな演出だと分かっています。
しかし、しかしです。

あの風景を眺めると同じようなシーンを演じてみたくなってしまうのです。
人気食べ物ブロガーのモデルの一人は井之頭さんなんです。

会社から伏見駅の方に向かった
ダイヤパレス伏見にある「山葵野」さんに行ってきました。

このビルには飲み屋さんが集結してますが、様々なジャンルのいいお店が多いです。
ついつい寄ってしまいます。
向かいのお肉屋さんは行ったことはないですが・・・。

今回は麺ではなく正統派の定食で勝負します。
日替わりランチもありますが、ここは豚肉で勝負です。
井之頭さんは豚カツを食べていたのです。

「すいません、豚しょうが焼きをください。」
オーダーが通ると職人気質の大将がフライパンを振ります。
カウンターからはその巧みなフライパン捌きがわずかに見ることができます。
それだけでも美味しさが伝わってきます。

豚しょうが焼きランチ 900円

アップにしてみます。

ちょっと焦げているような感じがしますが、そうではありません。
少し濃い目ではありますが、食欲が増してきます。
白飯とぴったり合うのです。
そして、この白飯がすこぶる美味いのです。
味噌汁も出汁がきき、大将のこだわりを感じます。

「あ~、こうゆう定食が食べたかったんだ・・・」
ベタなセリフを吐いてしまいます。
白飯をお替りしたい気持ちが人気食べ物ブロガーを苦しめます。
健康診断で糖質は少しばかり落とした方がいいと判明したのです。

「あ~、井之頭さんになりたい。」
心の中で呟き、一杯の白飯を食べ終えたのでした。

ごちそうさまでした。

採用クライシス 仁義なき新卒争奪戦

久々に東洋経済を購入。
最近はもっぱら楽天マガジンでパラパラ読む程度で買うのは久しぶり。
先週の特集が「採用クライシス 就活ルール廃止の衝撃」なので、
手に取って熟読するしかない。

それにしても最近はこの話題が多すぎる。
それほど大騒ぎしなくてもいいのではと思いながらも世間の関心はここに向かう。
とてつもなく悪いことをしているようにも聞こえるし、
本来あるべき姿だと正論にも聞こえる。

きっと答えなんて出ない。
出たとしても過去を調べればわかる通りどんなやり方でも形骸化する。
それが日本の就職事情だとも思う。

「山田さんはどう思いますか?」
と聞かれることもある。
皆さんが期待する素晴らしい答えを持ち合わせてはいない。
理想と現実が渦巻く世界で生きる側としては理想を大切にしながらも
自分たちがやれることで正論を組み立て推し進めるのみ。
そんなところだ。

この特集も確かに真実だが、これがすべてかと言われるとそれも困る。
世間はすっかり20卒向け、もしくは21卒向けに関心が向いているが、
名大社は先週の金曜日に19卒向けの合同説明会を実施した。

本誌では中小企業は絶望的なことを書いているがそうではない。
確かに多数の学生が来場するわけではない。
中小企業の採用が厳しいのも事実。
それでも130名ほどの学生が来場し、
懸命に企業を回り熱心に話を聞いている。
現場ではまだまだ熱い就職戦線が繰り広げられているのだ。

それを一括りにルールの撤廃ですべてが変わってしまうというのは
全体感が足りないように思え仕方がない。
それは東洋経済を批判するものではなく、
今の取り上げられるニュース全般に対してそう思うのだ。
今、懸命に就職活動をする学生や採用活動をする企業を見てもらいたい。
おちこぼれではない。
その姿も美しい。

企業VS学生 本音バトル

これだけ読むと誰も幸せになれない気がする。
そうではないはずだ。
就職活動の時期はいいことよりも辛いことの方が多いのも事実。
しかし、学生はこの経験を通し大人になり社会に巣立って行く。

本来はお互いが高め合う場のはず。
もっとプラスのことも書いていいのではないか。
それだけが表に出ると益々就職に対して後ろ向きの学生が多くなる。
大人の役割は明るい未来を提示することもひとつのはず。
今回の特集を読みながら、そんなことを考えてしまった。

ブログでも書いているがこの秋から大学2~3年生にキャリアの授業を担当している。
教えてることの一つにどんな就職活動時期になろうと一喜一憂しない自分作りがある。
どんな状況でも社会に飛び立つ準備ができていれば就活の時期は関係ない。
それはテクニックを教えるのでもなく、
就職活動の準備を早く行うことでもない。

どう自分らしく生きるかをしっかりと考えさせれば
あまり時期にこだわることはない。
当然不安はつきまとうし、迷い悩むことは多い。
その経験は早くて悪いわけではない。

全員が理想の姿になるわけではないが、
少しでもそんな学生が増えれば時期に振り回されることはないだろう。
そう期待したい。

と、ちょっとカッコいいことを書いてしまったが、
僕らの採用支援の事業としてはあの手この手を考えねばならない。
メインである中小企業のクライアントのためにも・・・。

まだまだイベントは続く

昨日、自社採用についてのブログを書いた。
理由は分からないが、いいね!がなぜか多い。
facebookのいいね数はいつもと変わらないのに・・・。
誰かが嫌がらせでもしたのかな(笑)。

そんな昨日があり、もう今日は金曜日。
一週間は早い。
今日は来春卒業予定者向けの最後のイベント「ジモト就職フェア」。
この10月が最後の合同説明会。
この売り手市場の環境では就活中の学生さんの数は少ない。
それでも来てくれる学生さんを懸命にサポートしていきたい。

明日は「エンジニア転職フェア」
技術者向けのイベント。
即戦力の方も未経験の方もこの場でいい出会いがある事を期待したい。

この2つのイベントで僕の出番はない。
会社のコア事業はそれぞれのメンバーに完全に任せきり。
その方が効率的に回るので、僕は静かにしておいた方がいい。

そんな週末だが、今週もイベントは多く、僕はそれなりに動き回っていた。
月曜日は南山大学での授業。

ゲストスピーカーに株式会社青柳総本家の後藤常務を招き、
キャリアについて語ってもらった。
その生き方や考え方は相当参考になったはず。

火曜日は「あしたのチーム」さんとのコラボセミナー。

最近、その企業名を見ない日がないほど、勢いのある会社。
名大社の多くのクライアントに参加してもらい、
人が辞めない人事評価について語ってもらった。

水曜日は月1回の名古屋ファミリービジネス研究会。

この経営者向け勉強会も気づけば4回目。
今回は事務局でもある斎田さんが講師として登壇。
財務戦略を中心に学びを共有。

火曜も水曜も僕は最初の挨拶のみ。
簡単に終わるはずがベラベラと喋り、なかなか終わらないのが特徴(笑)。

そして昨日は愛知県東三河事業で愛知大学豊橋校舎へ。

僕は学生向け講演と人事担当者とのトークセッションのファシリテーター役を担当。
これから始まる就活の心構えを話させてもらったが、
前半に関係のない話をしすぎ、肝心な話をほとんどせずに終わってしまった(笑)。
学生は熱心で終了後も質問が途絶えなかった。
僕ではなくトークセッションに参加した人事の方だったけど。
当たり前か・・・。

ここ最近、週末は同じようなブログばかり書いている気がするが、
今週もあちこちで舞台に立たせてもらう機会が多かった。
その分、自分のデスクで仕事をする時間は少なかった。
その方が会社は健全だったりして・・・。

こうして毎日イベントのお祭りような日々はありがたい。
今日も明日もあるけどね。

自社採用にもっと力を・・・

名大社は採用支援を主な事業とする会社。
この東海地区の多くのクライアントの採用支援を行っている。
一年間通してみればその企業数は1000社前後になる。
ここ数年に広げればその数倍になる。

その支援が我々のミッション。
それは間違いない。
では、自社採用はどうか。

自戒をこめて言っておこう。
いい加減というわけではないが、クライアントのその質と量に比べればかなり軽め。
クライアントの手前、遠慮していた面は大きい。
自社イベントに参画することは皆無で、せいぜい自社ナビに掲載していたくらい。
ただそれでも一定の母集団は確保でき、そこから採用もできていた。
選考フローについてはそれほど悪くないと思っていた。

確かにその通りではある。
しかし、それは僕の自己満足的な要素も強く、
近い将来を見据えた戦略的な採用とは言い難かった。

採用担当も毎年コロコロと変えてきた。
これには自社採用を通して採用業務の大変さを学び、クライアントへの提案に活かす。
そんな意味が込められていた。

その目的であれば正解だが、
実際、それが自社の継続的なノウハウになったかといえば曖昧。
感覚的なノウハウとしては残っているが、
言語化され会社の理念や将来像に基づいているかを考えるとどうだろうか・・・。
これは採用を任された側の責任ではなく、任せてきた僕の責任。
採用計画もあまり準備もなく進めることが多かった。

「来月からさあ~、新卒採用を準備していくから、●●ちゃん、
 今年は●●くんと一緒に頼むねえ~」
「マジですか?」
「マジで~す。」
そんな流れだった。

おかげさまで会社も順調に成長し、
そんなノリで済ますわけにはいかなくなってきた昨今。
僕の大いなる反省を含め、採用チームを再構築し準備を行うこととした。

一昨日がそのキックオフ。
20卒採用と中途採用についての考え方を共有し、
具体的な方向性を示しスケジュールを立てることにした。

ようやく戦略的に採用を行う。
それも攻めの採用を行う。
今まで全く作ってこなかった採用サイトも制作する。
さすがに自社イベントに参加するつもりはないが、積極的に取り組んでいく。
その活動も見てもらいたい。

みんな、よろしく頼むね!

食べ物のはなし 伏見シリーズ その67

伏見に戻ってきました。
早速、麺シリーズを継続すべき行動を開始します。
しかし、この日はやや風邪気味。
元気だけが取り柄の人気食べ物ブロガーもたまには体調を崩すようです。

朝晩の冷え込みの影響か、
酔っ払って腹を出して寝ていた影響かは分かりませんが、体調はイマイチ。
なんとか元気になる麺類はないだろうか・・・。
そんなことを考えながら会社界隈を歩きます。

ふと、頭に浮かんだ店がありました。
伏見店は初めてですが、
以前、家の近所のお店は紹介したことがあります。
会社から西に向かったところにある「新京 名古屋伏見店」さんに入りました。

こちらはベトコンラーメンの有名店。
すなわちニンニクいっぱいのラーメンとなります。
この日は平日。
午後は来客も打ち合わせもあります。
しかし、大切なのはいち早く体調を戻すこと。
少々の臭いなんてどうでもいいのです。
それに息を吸いながら喋れば問題はないのです。

「すいません、国士無双をお願いします。」
国士無双とは通常のベトコンラーメンの野菜たっぷり版。
これでスタミナをつけ、一気に風邪をやっつけます。
ランチタイムはご飯がサービスされますが、ここは国士無双一本勝負。
余計な炭水化物は必要ありません。

国士無双 900円

どっかり入った野菜の中にニンニクがごろごろと入っています。
横からみるとこんな感じ。

鷹の爪もしっかりと入っています。
汗をかきながらグワシグワシと頂きます。
細麺のしょうゆベースのあっさりしたスープなので横浜系や二郎系のようなくどさはありません。

「よ~し、元気溌剌。今夜もガンバレるぜ!」
前向きな言葉を自然に発します。
8割くらい食べたところで、ふと顔を上げるとこんな張り紙が貼ってあります。

「食べ放題、飲み放題で2180円か・・・。なかなか、いいじゃないか!」
トミタやコンドーを連れてきたら喜ぶかな?
とちょっと優しい社長の顔が垣間見えます。

でも、ひたすらゲソカラとビールで大丈夫かな?
ひたすらゲソカラを食べる二人の姿を想像します。

「う~ん・・・」
ご馳走したい気持ちはいっぱいですが、
二人の健康を考えると止めておいた方がいいのかもしれません。

ごちそうさまでした。
おかげで風邪は治りました。