今週はずっと会社に関わった一週間だった。
当たり前だといえば当たり前だが、
普段、結構、業務以外の用事や会合で出掛けたり、
セミナーに参加したりと会社にいないこともしばしば。
今週はそれがなかった。
RCの例会に出席したくらいで、後はずっと会社の業務に関わっていた。
そんな一週間だったが、仕事をしているのを証明するために代表的なことを披露しておこう。
火曜日は同業大手ディスコさんとの共催イベント「ジモト就職フェア×キャリタス就活フォーラム」。
超売り手市場の後半期でも330名の学生さんが参加してくれた。
公務員落ちや就活出遅れ組も多かったが、予想以上の来場に主催者側もニンマリ。
参加企業も参加学生も満足度の高いイベントを提供できた。
水曜日の夜は内定者との懇親会。
名大社では来年2名の女子学生が入社予定。
その懇親会を採用チームのメンバーと行った。
いい雰囲気での盛り上がり。
2人とも可愛らしい感じだが、芯はしっかりとしている。
ビシバシと鍛えていきたい(笑)。
お店は今月末で閉店となる住吉町のアンキア。
オーナーの北川くんは事情があり地元・郡上に帰ってお店を開くという。
かれこれ25年以上の付き合いので、少し寂しい。
(だったらもっとお店に行きなさい・・・笑)
地元でも頑張ってもらいたい。
木曜日は社内研修。
チームに分かれ新規事業についての発表。
月1回の取り組みだが、段々精度も上がってきた。
近いうちにこの中から新たな事業が生まれてくるだろう。
せっかくなので写真を公開。
他社にパクられるのを覚悟してだが、これだけでは分からないだろう(笑)。
この日は特別ベストというかサプライズで映画監督の山本起也さんが登壇。
現在、芸大の映画学科で教鞭を執っておられる。
周辺環境も含め興味深い話を聞くことができた。
ありがとうございました。
その後の懇親会はカオス状態。
初めて会った方もあったが、盛り上がった割には最後まで誰か分からなかった。
ワインの本数だけやたら並んでいた気がする(笑)。
そして、昨日は人事評価の面談をした後は、会社でずっと考えごと。
とはいえ、講演資料を作成したり、新たな制度についてまとめたり・・・。
ぼんやりしながらも忙しい一日にだった。
それでも夜はマジメに勉強会。
盆明けの週はバタバタすると思い、外の予定を入れなかったのがよかったかもしれない。
しかし、会社での居場所がはっきりしない僕がずっといると社内スタッフは迷惑だろう。
来週からはもっと会社から飛び出すようにするからご心配なく・・・。
一週間、お疲れ様でした。
本書は名大社のマネージャークラスに読んでもらいたい1冊。
これから真のマネージャーを目指す主任クラスを含めて・・・。
読み終えた後、そんなことを感じる1冊だった。
著者はUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)をV字回復させた森岡毅氏。
知る人ぞ知る存在。
ただ一般的に知名度はそれほどではないじゃないかな。
どちらかといえばこれからあらゆる業界で活躍し有名になる存在だろう。
著者の目線は経営者でなく、
明らかにこれから会社を変革していこうとする中堅幹部に対して書かれている。
それも自らの経験を基に成功体験、失敗体験を含め書かれている。
こういった表現は失礼にあたるが、特別物凄いことが書かれているわけではない。
ある意味、やるべきことをやり、主張すべきことを主張し、
見るべきものを見ることの重要性が至極まっとうに書かれている。
到底叶うことのない人物を目指すことや対象にするのではなく、
どの企業にも存在する仕事に前のめりで取組みながらも、
組織の在り方に思い悩んでいる人をターゲットにしていると言ってもいい。
名大社の中堅幹部が思い悩んでいるかどうかは不明だが(笑)、
今後、自分たちが事業の中心の担っていくのであれば、
その手法については大いに参考になる。
もっとトップへのダメ出し、もしくは革新的な提案に向けて読んでもいい。
実際にダメ出しばっかりしてきたら、
本書に書かれている「自己保存」に僕も入ってしまうだろうけど・・・。
総論賛成、各論反対みたいなとこだね(笑)。
しかし、それくらいの方が企業としては健全であることは間違いないし、
森岡氏のような取り組みをすれば確実に企業の業績はアップする。
池井戸潤氏の描く世界とは真っ向から戦うわけだ。
結局、会社は「人」で成り立ってる。
立派な組織も「個人」の集合体でしかない。
一人ひとりの意識と行動が大切なわけだ。
僕も今のままじゃいけないわけですね。
本書にはオマケ的扱いとして、セブン&アイ・ホールディングス鈴木敏文名誉顧問や
作詞家の秋元康氏らとの対談も掲載されている。
わずかな量だが、マーケティングの面白さを学ぶには十分参考になる。
特にOくんとかOさんには読んでもらいたいと思う(笑)。
まだまだ人気食べ物ブロガーの旅は続きます。
東から西から全国行脚は続くのです。
今回は神戸にやってきました。
新幹線で通過することはあっても神戸に訪れるのは久しぶりのことです。
今ほど心が汚れていない独身時代だったかもしれません。
当時、彼女だった嫁さんとのデートだったのかもしれません。
そんな時期があったなんて、今や信じられないことですね(笑)。
前回のように地元の方の案内があれば何の問題もないのですが、
今回は頼る人は誰もいません。
自分の嗅覚を頼りに動き回るだけです。
三ノ宮のアーケード街を歩きます。
ふと「そばめし」が食べたいと人気食べ物ブロガーの嗅覚が唸ります。
嗅覚が唸るなんて、あり得んな・・・(笑)。
地元の有名店を回ってみましたが、夜営業だったり、
準備中だったりと辿りつくことができません。
「どうすればいいんだ。このまま名古屋に帰るのか・・・」
と諦めかけた時に偶然あるお店に遭遇しました。
その日の朝にスマホでチェックしていたお店でした。
昼食時は長蛇の列と書かれていたので行くつもりはありませんでしたが、
そこまでの行列ではありませんでした。
三ノ宮センタープラザの地下にある「ぼっかけ焼きそば 長田本庄軒」さんです。
どうやら神戸のソウルフードと呼ばれているらしいです。
「そばめし」はメニューにありませんが、そんなことはもうどうでもよくなっています。
20分ほど並び、席に着きます。
こちらの基本は焼きそばとモダン焼き。
ここは両方楽しめるモダン焼きで攻めます。
どうしてもビールが飲みたくなります。
なんと大ジョッキが480円とリーズナブルです。
しかし、この日は車。
ノンアルコールビールで心を整えることにしました。
カウンターの目の前で勢いよく焼きそばやモダン焼きが作られています。
隣のお父さんが美味しそうにビールを飲みながら、
息子と一緒に焼きそばとモダン焼きを食べています。
羨ましくて仕方ありませんでした。
ちなみにぼっかけとは牛スジ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだものです。
それがモダン焼きの上に乗っかっています。
ぼっかけ玉子モダン全部乗せ 950円
「お~、こうくるか。なかなかやるじゃないか。」
いつものセリフがつい出てしまいます。
全部乗せにはネギとチーズとあと何だったかな?。
とにかく全部乗っています。
コテで4等分にしお皿に移し、好みでマヨネーズや一味、青のりを振りかけます。
これだと美味しそうかどうかわかりませんね。
いやあ~、しかし、これがグッと腹にくる美味しさです。
並でも結構なボリュームでお腹は満たされますが、
こちらは定食があり焼きそばもモダン焼きもご飯と味噌汁がセットになります。
当たり前のように食べている人が多いのには驚きました。
関西パワーすごいですね。
神戸でもいい体験ができました。
これで安心して名古屋に帰れます。
ごちそうさまでした。
僕のようなネクラな人間はどうしてもネクラな映画ばかり観てしまう。
それでは偏った世界しか知ることはできない。
時にはスカッとするような痛快な映画も観た方がいい。
それが少しでもネクラから脱皮することにも繋がる。
そう、無理やりにでも思考を変えるのだ。
そんな意味では最適な1本といえるだろう。
本作はレイトショーで鑑賞。
それも生ビールを飲みながらの鑑賞。
映画コラムニストとしては姿勢を正し難しい顔をして観るべきだが、
時には自らを否定することも必要。
一旦、自分の役割を放棄する気持ちを持つのだ。
一体、何の話をしているのだろう(笑)。
本作は一連のオーシャンズシリーズになるが、僕は過去の作品は一度も観ていない。
改めて調べて初めて「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」
「オーシャンズ13」の存在を知った。
言い訳すれば、これらの作品が公開された時は映画コラムニストを名乗っていなかった時期。
やむを得ないことなのだ(笑)。
このシリーズはジョージ・クルーニーを中心とした犯罪もので、
本作はジョージ・クルーニーの妹役としてサンドラ・ブロックが演じる。
これまでとは切り離されているので過去の作品を観ていなくても全く問題はないが、
ファンからすれば知っておいた方がいいといわれるだろう。
多分、犯罪の展開で共通項があるのかな?。
本作も冒頭からテンポよく映画は進行していく。
ワクワク感を引きずりながら観ていくのだが、
よくあるアクション映画のようにずっと手に汗握って疲れるわけではない。
高尚なワクワク感と緊張感といったところ。
巧みなストーリーで観る者をあっと言わせる作り。
そして、映画が終わりそうで終わらない点もいい意味で観る者を裏切るし、
それがさらに映画の魅力となっている。
たまにはこういった娯楽作品も観た方がいい。
それもお気楽ノー天気ばかりでなく、少し頭を使う程度がいい。
いかん、いかん、オーシャンズシリーズを観たくなってしまった。
また、Amazonプライムの餌食になってしまうのか?
これが製作に名を連ねるスティーブン・ソダーバーグの戦略なのか?
たまにはレイトショーもいい。
生ビールを飲みながらもいい。
お客さんもいっぱいだったしね・・・。
名古屋グランパスのサポーターの大半は諦めかけていたかもしれない。
J2降格もやむ無しと思っていたかもしれない。
16節まではダントツの最下位で、何連敗(引き分け含む)かも分からないくらい。
しかし、僕は信じていた。
絶対このまま終わらないはずだと・・・。
ベンゲル監督時代にリーグが中断しキャンプ後にチームが見違えたように、
きっと風間監督も同じようなことを起こす・・・。
そう信じていた。
いや、正確に言えばそう信じたかっただけかもしれない。
ここにきて、それが現実となりつつある。
リーグ再開後、グランパスは浦和レッズに敗れたものの、その後は引き分けを挟み4連勝。
僕の期待通りの動きをしている。
読みは正しかったわけだ。
まるで分っていたかのような書き方だが、実際はそんなことはない。
補強した日本人選手はほとんど知らない選手ばかりだし、
そもそも補強前も知らない選手は多かった。
グランパスファンであることは間違いないが、今シーズンはスタジアムに一度も行っていない。
うちのウスイくんは度々応援に行っていたり、スポーツバーでも観戦しているので、
そこと比べてしまうと熱さも足りない。
しかし、彼が声援すると殆んど負けるので、サポーターとしての罪は重い。
あまり応援しないで欲しいというのがみんなの願いじゃないかな(笑)。
何よりも目立つのがジョーの活躍。
さすがの中日新聞は見逃してはいない。
なぜ、日経新聞は大きく取り上げない。
当たり前か・・・。
今のペースでゴールを量産すれば、得点王も遠くない。
そして、肝心なのは明日のサガン鳥栖戦。
残念ながらジョーは出場停止だが、今の勢いのまま突き進んで欲しい。
今日時点で16位だが、この一節では結果次第で14位まで浮上する。
降格圏からも脱出することができる。
中にはトーレスの活躍を見たいサッカーファンもいるだろうが、
トーレスの活躍は昔グランパスで活躍した選手で十分。
(言っている意味わかるかな?)
パロマ瑞穂スタジアムはきっと盛り上がるだろう。
明日の結果でグランパスが完全に立ち直ったといえるはず。
健闘を祈る!
今週14・15日は久々の家族旅行。
それも7年振り。
前回行ったのは熊野古道。
すっかり子供たちは成長し、親たちに付く合わなくなってしまった。
嫁さんも旦那に付き合わなくなってしまった。
それが、なぜ、今頃?
それもこんな盆の慌ただしい時期に行くのか?
理由はシンプル。
マルタに旅立った娘を関西国際空港に迎えに行く日が盆に重なっただけのこと。
というわけで、旅行は家族4人ではなく高校生の息子と3人。
当初は関空の近くで温泉を探していたが、
それらしい場所がなかったため、足を延ばして有馬温泉まで向かうことに。
家族全員初めて訪れる温泉地。
予想したほどの渋滞に巻き込まれることなく現地に到着。
今回お世話になったのは「高山壮 華野」さんというこじんまりとした温泉旅館。
12歳以下の子供はお断りしているだけあって、
温泉地にありがちな賑やかな感じはなく、しっとりと落ち着いた雰囲気。
大人がくつろげる場所。
出不精の息子を置き、嫁さんと周辺を散策。
歴史ある温泉地を感じさせてくれる。
それでも新しいお店も所々にあったり。
若い観光客も多かった。
ちなみにこの「BARで御座る」は夜9時には閉まっていた(笑)。
有馬温泉独特の金の湯、銀の湯で日頃の疲れを癒す。
息子と一緒に風呂に入るのもいつぶりだろう。
たまには父子でぼんやり温泉に浸かるのもいい。
会話も弾まなければ、背中を流してもらったわけでもないが・・・。
夕食も美味しく頂く。
三田牛のステーキも美味しかった。
地酒も頂き、すっかりいい気分。
夕食後は息子と一緒に温泉街へ。
意外と商店街の夜は早く20時過ぎにはほとんどのお店は閉まっていたが、
有馬川沿いでは座敷が敷かれお祭りが行われていた。
これでも温泉地ならではなのかも・・・。
翌日は恒例の朝RUNをしようと起床するが6時時点では雨。
朝風呂に入ってしばらくすると止んだため、少しだけ散歩。
温泉地全体の課題も垣間見える。
チェックアウト後は神戸・三ノ宮~元町あたりを周り、昼食後、関空へ。
どこもかしこも混雑していたが、関空に向かう途中のパーキングエリアはやたら空いていた。
展望台からの眺めは晴天だったら申し分なかっただろう。
関空に到着後もしばらく時間があったので、シャトルバスで関空展望ホール Sky Viewへ。
マニアなら喜ぶんだろうが、僕は何となく暇つぶしで・・・。
娘の到着が1時間ほど遅れたが、無事、経由したドバイから帰国。
家族4人で名古屋に戻ることに・・・。
亀山JCTの渋滞は相変わらずだが、事故もトラブルもなく帰宅。
7年振りの家族旅行はこうして終了。
たまにはこうして出掛けるのも大切。
車の運転は疲れるので、次回は新幹線か飛行機ですね。
お疲れ様でした。
人気食べ物ブロガーの旅は続きます。
お盆なんて関係ありません(笑)。
ついにやってきました。
人生初の山形県です。
もちろん山形市も初めてです。
山形は盆地で暑いイメージがありましたが、実際は名古屋の方が暑いと感じました。
それは今年だけのことでしょうか?(笑)。
今回は山形の経営者とご一緒させて頂きました。
もうこれで安心。
人気食べ物ブロガーに相応しいお店に行くことができます。
向かったのは駅前あたりの繁華街ではなく、どんどん山道を登っていきます。
すれ違う車もほとんどありません。
かなり不安になりかけた時にお店に辿り着きました。
このあたりは西蔵王と呼ぶらしいです。
山は美しく空気も美味しい。
期待値がどんどん上がっていきます。
「そば処 三百坊」さんへやってきました。
こちらは由緒ある建物を移築しています。
かなり歴史がありその背景を語ることもできますが、
それを続けると別のブログになってしまうので今回は割愛します。
あくまでも美味しさを伝えるブログで勝負します。
座敷から眺める景色も最高です。
こんな場所で美味い蕎麦を食べ、地酒を飲みながらぼんやりしたい気分です。
心地よい風に煽られながら昼寝もしたいです。
残念ながらそこまでの贅沢は許されませんでした。
ここは勧められるまま食べるのみです。
野菜の天ぷら盛り合わせ。
旬の野菜が豪華に並べられます。
右手前にあるのは梅干しです。
梅干しの天ぷらも初めて頂きました。
そして、蕎麦の登場です。
坊板そば(並盛) 1960円
値段は少々高めですが、納得感は高いです。
蕎麦にうるさくない人気食べ物ブロガーですが、その美味さは十分に感じ取ることができます。
自家栽培そば粉使用・自家製粉・石臼碾きも自慢です。
並盛でこのサイズ。
これで十分満腹になれます。
小盛でもよかったのではと思いましたが、
地元の名店を堪能するには腹いっぱい食べることも必要です。
飲みたい気持ちは収まりませんでしたが、次の予定を考え諦めました。
次回はこちらに宿泊する覚悟でお邪魔したいと思います。
現地、現地で美味しいものを食べられる。
食べ物ブロガーってとてもシアワセな仕事です。
次回はどこへ向かえばいいでしょうか。
ごちそうさまでした。
ちなみに食べ物ブロガーとして飯を食べていくことはできません。
誤解なきように・・・(笑)。
本当はこんなことを書くべきではないが、本作は観る予定がなかった作品。
当初は同じミリオン座で公開されている
「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」を見るつもりだった。
それがその日の計画が狂い、たまたま時間が合った本作にしたまでのこと。
予備知識もなく、急きょスマホで調べて確認した程度。
映画館に入った時は観客で賑わっており、劇場内もほぼ満席。
そこでこの作品の話題性の大きさをまざまざと知らされた。
たまにはこんな映画の見方もいいのかもしれない。
自分の好みの作品ばかりだとどうしても偏ってしまう。
ちょっとした偶然の出会いが思いがけない出会いになったりする。
キャリアの世界と一緒だね(笑)。
本作は旧ソ連を舞台に独裁者スターリンの死後のドタバタを描いた実話。
それをコミカルに皮肉っぽく描いている。
ロシアでは上映禁止というからよほど本国では
気にくわない描き方をされていると言っていいだろう。
ソ連のことを描いているが製作はイギリス。
出演する役者もイギリス人であったり、アメリカ人であったり。
英語が理解できない僕でも映画は英語で作られてることくらいは分かる。
調べてみると公開は英語版と書かれているがロシア語版なんてあるのかな?
昭和の高度成長時代の日本を英語で製作されたら違和感を感じるだろう。
他国だからすんなりと受け止められる作品と言える。
ただロシア人が観たらその内容に限らず腹が立つに違いない。
一方でこうした形で歴史を忠実に伝えることも大切かも・・・。
本国に任せておけば闇に包まれてしまう歴史もあるだろう。
それが目的がどうかは分からないが、
そんな意味ではこの作品があちこちの映画祭に呼ばれるのも理解できる。
ジャンルはコメディ。
時折、劇場内も笑いが起きる。
ただそれはクスっとこぼれる程度の笑いで大笑いするコメディではない。
もっとも日本映画が苦手とするだろうシニカルで風刺性の強いコメディ。
あれっ、シニカルも風刺も同じ意味?(笑)。
このあたりは教養を問われるな・・・。
本作は観る側の教養を問われる作品でもある。
観客もナンパそうなカップルは一組もいなかった。
それがそこそこヒットすることにもしかしたら意味があるのかもしれない。
地方の劇場まで公開されるのが理想だと思うけど・・・。
たまにはこんな作品も観なきゃいけませんね。
「ガウディ計画」を読み、その勢いでこの最新作も読んでしまった。
圧倒的にこれから読む方が多いと思うので、
内容にあまり触れないように紹介したい。
そんな表現力が僕にあるのかな(笑)。
面白いように佃製作所には難問が訪れる。
一般的な中小企業の製造業って、
もっと地道に静かに業務をこなしていくはと思うが、ここでは180度異なる。
小説だから当たり前か。
本書のカギは特定の個人。
今までの池井戸作品は個人よりも巨大組織が相手。
その組織の中の個人を描くケースが多かったと思うが、
今回はより個人がクローズアップされる。
それもなんかイヤらしい感じで・・・。
それをバッタバッタ切り倒していければいいのだが、
そうなっていくのは相当ストーリーが進んでから。
いつものように立場は弱く、もがいてばかり。
それが今回は佃製作所に限らない。
別の中小企業も対象。
そんな意味では本書の主役は佃製作所ではなくもう一つの企業になる。
そして、ここからはあくまでも僕の推測。
本書には間違いなく続編があり、そこで佃製作所が再び主役の座を取り戻す。
な~んとなく予想できなくもないが、その予想は裏切られるだろう。
前回のTVドラマで「ガウディ計画」がドラマの進行と同時に発売されたのと同じで、
この続編も秋から始まるドラマのどこかのタイミングで発売されるだろう。
TV局と出版社がコラボした巧みなマーケティングと言えるかもしれない。
全く違っていたとしたらごめんなさい。
単なる妄想と受け止めて欲しい。
本書を読んで、改めて理解できたこと。
小説は電子版が向いている。
一方でビジネス書は線を引いたり折り曲げたり、
後で振り返ったりすると電子版はまだまだ不向き。
僕の集中力が足りないだけかもしれないが、
ビジネス書はどうしても記憶に残りにくい。
その点、読み切りの小説はいい。
きっとこの続編も発売された途端にkindleでダウンロードしてしまうんだろうなあ。
その前にハゲタカの続編「シンドローム」を読むことになるんだけど・・・。
夏季休暇前日の昨日は会社にとってもちょっとしたイベント日。
インターンシップ学生の発表と会社の納涼会が行われたのだ。
従来2週間のインターンシッププログラムは時代に合わせ1週間へ変更。
今週月曜日から6名の学生が参加してくれた。
僕とのワークや営業同行、資料作成を通して会社や仕事について学ぶ。
最終日の昨日は2チームに分かれ、
名大社に対しての新規事業の提案や自分たちの売り込みを行う。
5日間しか名大社を経験していないが、
強みと弱みを理解して新たな事業を提案してくれた。
一つは女子野球チームをサポートしながらブランディングする方法と
もう一つは外国人採用を推進していく事業。
2チームとも結構面白いアイデア。
それに点数を競い勝負。
僅差でチーム青いバラの勝利。
その表彰の写真も撮ったのだが、なぜかブログにアップできない(汗)。
負けたチームには僕の特製クリアファイルをプレゼント。
今回参加してくれた6名は学生同士もすぐに溶け込み合い、
いい雰囲気の中で議論を繰り返した。
また、営業同行でも積極的にメンバーと情報交換をしていたようだ。
自分をアピールし僕に売り込む姿勢もよかった(笑)。
この経験を通して、今後の活動に繋げてもらいたい。
そして夜は納涼会。
題して「暑気払いだよ、全員集合!感謝と激励の夕べ」。
名大社を知っている人ならどこかで聞いたことのあるタイトル。
まあ、知る人しか知らないんだけど・・。
幹事はなんとベテランのホリグチさんとオクイさん。
50代後半のメンバーに幹事をやらせる僕は相当酷いヤツだが、
こういった催しも名大社らしさ。
と勝手に解釈。
オクイさん独特のリズムで納涼会はスタート。
インターンシップ学生も参加し、みんなで大いに語り合う。
全員でこのような場を設けられるのはやはり嬉しいこと。
また、翌日から休みというのも気兼ねなく飲めるからいい。
結局、いつものようにグチャグチャの状態でお開き。
まあ、そんなもんでいいでしょう。
〆は会社の地下に戻り、名大社の専用BARでしっぽりと(笑)。
こうして、盆前の金曜日が過ぎていった。
みなさん、お疲れ様でした。
有意義な夏休みを過ごしてね。
インターンくんもお疲れ様でした。
これからも名大社をよろしくね!