これからも前向きに 名大社会長ブログ

スーパークールビズとAKB

本日は、大学の先輩が勤めるアパレルメーカーの社内販売に出掛けた。
かれこれ20年くらいになるが、ここ最近はそれほど欲しいものはない。先輩とのお付き合いと嫁さん孝行のために毎回行っているようなものだ。
どこのアパレルもあの手この手でユーザーの消費マインドをくすぐる戦略を立てている。あまりファッションに関心のないオジさん世代を切り崩すのは難しいと思うが、直近でいえばクールビズ関連か。
本日の社内販売でもクールビズを意識した商品が多かった。
そして、スーパークールビズである。ポロシャツOK。チノパンOK。TシャツもOK。ほとんど普段着と変わらない仕様のビジネススタイル。
今回の社内販売でも襟元がしっかりとしたボタンダウンのポロシャツが数多く並べられていた。
名大社の場合、先月下旬からクールビズを適用しているが、スーパークールビズまでは採用していない。ただ僕としては、短パンやTシャツは緊張感の問題から、どうかと思うが、客先に出向く営業以外は、スーパークールビズでも問題はないと思っている。
(現に僕はチノパンは履いていっているし・・・)
そうだ!スーパークールビズにしよう。最近、社内の設定温度もちょっと高めだし・・・。
そういうわけで、それに相応しいポロシャツを購入した。(自分勝手だな。)
クールビズが当たり前になり、誰もネクタイを締めなくなった6月は、AKB総選挙が恒例になりそうである。
僕自身はAKB総選挙に全く関心がないし、昨年までは行われていることすら知らなかった。
(それはそれで問題だと思うが・・・)
今回の結果を見ても、1位、2位はさすがに知っているが、それ以降はほとんど知らない。しかし、これだけあちこちのTV番組に取り上げられる話題を集める力には脱帽である。秋元康はマーケティングの天才なのかもしれない。
物事には勝負があり、勝ち負けを競うのは当然ではあるが、このような人気ランキング付けは個人的には好きではない。(人気ランキングでなかったら、ごめんなさい。)何だか就職における人気企業ランキング争いにも似ていると思う。
個人個人が勝手に思っていればいいと思うのだけれど、世の中はそうでもないんだな。
そして、毎年6月になると思うのだろうか。
「今日からネクタイはなしだな。あっ、そうそう、そろそろAKB総選挙だ。今年は誰に投票するかな・・・」と。

日商委託事業 就職面談会

本日は日本商工会議所の委託事業で、名古屋商工会議所の協力の下、「就職面談会」を開催した。(対象は2012年卒及び卒業後3年)
午後から3時間半のわずかな時間ではあったが、予想を上回る来場があり、主催者としては満足のいくイベントであった。
日商1
日商2
僕自身は、午前中は母校での講演もあり、本日一日は慌ただしく過ごしたわけだが(来週も母校で行うので、ブログはその時に・・・)、いい緊張感を味わせてもらった。
今回は中小企業の製造業20社を限定したイベント。
地元の優良企業であるのは間違いないが、知名度を有しない企業がほとんどのため、学生に対してのインパクトは足りない。このスタイルのイベントも初めての経験でもあるため、多少の不安があったが、それは杞憂であった。
特別講演の教室も立ち見が出るほどの賑わいで、活気に満ちていた。
この場では僕も15分程度、話をさせてもらったが、学生の態度は真剣そのものだったこともあり、つい熱く語ってしまった。
今回、参加頂いた企業の内容を確認すると、半数以上が50年以上の歴史を持つ会社。切削加工だったり、射出成型機だったり、高速プレス機械だったり、学生には馴染みがない会社ばかりだが、いわゆる「名古屋モデル」の存続型企業で、安定度抜群の会社がほとんど。
中には、日本初や業界トップのシェアを持つ企業もあり、やはり東海地区のメーカーは侮れない。優れた製品を持っている。
参加いただいた方には、新たな発見が多かったと思うし、今後の就職活動の大きなキッカケになればとも思う。今回参加頂いた企業の魅力は実際に話を聞かないと分からない面が多い。
そこを十分理解してもらえるだけでも、一歩前に進むはずだ。次につなげて欲しい。
この同じスタイルのイベントは、次回6月24日(金)に開催する。
今度は、商社・流通編だ。
ここでの新たな出会いにも期待したい。

名駅を元気に!柳橋ビアガーデン

昨日、5月にオープンした柳橋ビアガーデンにお邪魔した。
日頃お世話になっている方がこの柳橋中央市場の社長をされていることもあり、その関係ある方々30名とご一緒させて頂いた。
7月中は既に予約で満席。8月もあとわずかという超人気状態。社員全員でビアパーティでもしようと思ったが、ちょっと無理そうだ。
昨日の中日新聞の第一面にも写真付の記事が掲載されていたし、連日マスコミにも取り上げられている。
最近の名古屋地区の飲食がこれだけ話題になるのは珍しい。
昨日は、まだ日が暮れる前からお邪魔させてもらったが、既に受付も行列ができ、かなりの賑わいを見せていた。
早々にビールで乾杯!
屋上の駐車場を強引にビアガーデンにしたのだが、暑くもなく寒くもなくとても過ごしやすい。今の季節は風も気持ちがいい。
それも手伝ってか、どんどんビールジョッキが空になる。セルフサービスという多少の面倒臭さはあるものの、その雰囲気を味わうにはそれも良しだ。
ビアガーデン1
今回は特別に素材を調達してもらい、とびきり海の幸を堪能した。写真に隠れて写る牛肉もそう。これも柳橋中央市場だからこそ。
少しずついい気分になった頃に、目の前の舞台ではアカペラグループが・・・。心地よいBGMが流れているようだ。演出が効いている。
ビアガーデン3
正直なところ、これまでビアガーデンにはいい印象を持っていなかった。中日ビルに20年も通っていたのに、一度も屋上のビアガーデンは行ったことがなかった。ビールは死ぬほど好きなのに・・・。
しかし、今回の柳橋ビアガーデンで印象が変わった。
イイね!イイね!ビアガーデンも。
そして、この名駅4丁目界隈がもっと元気になるといい。営業が終了するまでには、もう1回くらいはお邪魔したい。

映画「マイ・バック・ページ」

昨日、名古屋駅前のミッドランドスクエアシネマのレイトショーで鑑賞。根拠はないがレイトショーで観るには相応しい映画であった。
この映画の原作を読んだのが大学4年生の時。
今から23年も前の話である。卒業間際の時期で社会に対する期待感や不安感をこの原作に投影していたような気がする。その情景を覚えているくらいで、肝心な中味はすっかりと遥か彼方へ飛んでおり記憶にない。
ただ妙に感傷的になっていたと思う。
原作の川本三郎氏はその当時書いていたキネマ旬報のコラムに惹かれ、発売間もない頃に購入し読んだはず。そんな記憶だ。
それから20年以上経過した後の映画化である。何故この時期に映画化されたのか全くを持って不思議であった。今更、全共闘でもないなという思いもあった。
しかし、映画を観て、ワイシャツの下のランニングや、やたらめったらタバコを吸うシーンから時代的ギャップは感じるのだが、その若者が発するフラストレーションは違和感を感じなかった。
(僕自身も70年代はよく知らないが、その時代背景の映像は見事だった。)
時代に対する閉塞感という意味合いにおいては共通するのかもしれない。それだけでもこの時期に映画が公開されたのは意味があるようにも思える。
そして、ラストシーン。
原作を覚えていないので映画の通りであるかは定かでないが、そのシーンが示すものは大きい。
オフィシャルサイトを見ると「大ヒット公開中」と表示されているが、きっとそれはないと思う。いくら人気二大俳優を使おうとも・・・
(失礼!)
だが、時代が繰り返される中で、その時々に発せられるメッセージとして必要な映画だとも思う。

走れ!走れ!運動会で駆け抜けろ!

夏を思わせる暑い一日であった。
本日だけで随分と日焼けをしたと思う。
そんな本日は小4の息子の運動会。最近は秋ではなく春(夏に近い)に開催されるようだ。
昨年は仕事で行けなかったので、2年ぶりの見学となる。その時は小6の娘と小2に息子があちこちの競技に参加していたので、カメラの撮影に忙しかった覚えがある。
運動会1
少し前までは徒競争あたりは順位をつけないような愚かなこともあったようだが、最近はしっかりと順位をつける。子供が通う小学校もあいまいな判定はしない。当然のことだが賛成だ。
勝って喜び、負けて悔しがるのが人間らしい行為だと思うし、その中から成長が生まれるのであろう。
息子は勉強はともかく、スポーツには自信があるようで、昨年までは紅白対抗のリレーの選手としても参加していた。だが、今年は選手決定戦のスタートで躓き、あえなく敗退。悔しい思いをしたようだ。
短距離走でも学年で一番早い生徒と一緒のコースで、そこでも勝てない。
運動会前の練習の時でも、その状況についてほざいていたが、そんな事を嘆いても仕方ない。勝てるように練習をするだけの話だ。それで負けたら、来年リベンジするだけの話である。
小学生低学年の出し物はお遊戯に近いが、高学年に進んでいけばいくほど、見応えがある。
子供たちの成長を実感する瞬間なのだ。
運動会2
運動会4
息子は5・6年生で行われる騎馬戦に人数合わせとして出場したり、いつの間にか入っていた応援団では、大声を張り上げていた。そんな中でも属する赤組は圧倒的な弱さで白組に差をつけられていた。
個人競技、団体競技を併せ持つ運動会は子供たちにとっても多くを学べる場である。
このまま負けてしまうかと思われた赤組は、午後から徐々に盛り返し、運動会の一番の見せ場である紅白対抗リレーでは、ワンツーフィニッシュで勝利し、なんと逆転優勝を収めたのだ。
運動会4
大喜びをしていたようだ。
本日は日差しも強く、かなり日焼けをした一日であった。
その日焼けした肌の黒さだけ、子供の得たものが大きいければうれしい限りだ。

13卒の採用はどうなる・・・

久々に帰りの新幹線で書くブログである。それもほろ酔い気分で・・・。
昨日、今日の2日間は自らの研修Daysとし、多くを学び感じた2日間だった。昨日は、ブログに書いたとおり「経営の教科書」の著者である新将命氏の講演。リーダーとして果たすべき役割について再認識できた。どんなことがあろうとも自らの方向性を持ち、諦めない事が必要なのだ。
(明日、明後日はしっかりと振り返ろう!)
そして今日はHRプロのセミナーに参加。ほぼ終日、3つの講演で学習させて頂いた。
最初の講演は混沌とする新卒環境。本来は12卒新卒採用の中間総括報告と13卒の新卒環境予測だが、今の時期にそれを明確にするのは難しい。東日本大震災の影響で大手企業が選考を遅らせたことにより、環境は見えずらい状況に陥っている。今年の環境が予測できないというのに来年を占うのは酷である。
しかし、経団連や大手商社の方針により、これまでになく大きく変化するのは事実だ。就職情報サイトの在り方は当然のことながら、インターンシップへの取組みについても、これまでのやり方から大きな変換をも求められているのは事実。企業側も大学側もとまどい、方向性を定めるのは難しい。
そんな中でも、これまでの画一的な就職戦線から新たなうねりが出始める予感はある。インターンシップ一つとっても中止する企業もあれば、ユニクロのように選考の登竜門にする企業もある。国内の雇用グローバル化の論点は難しいが、新卒採用についてもグローバルな視点で対策を練ることが求められていると思う。
徐々に常識が常識でなくなっている面が多いのかもしれない。それは我々の業界にも同様で、これまでの発想では真っ当なビジネスモデルを描くのは難儀だ。チャンスであり、ピンチともいえる。
就職活動を行う学生も同じで、先輩から伝わった自己分析方法やみんなと一緒のスーツでは通用しなくなっているのかもしれない。企業にとっても人にとっても「おおっ!」と思わせる変化と、自分のポジショニングで戦う場所を決めるのが必要なのだ。
あまりマイナス面ばかりみても仕方ないので、いい期待感として13卒採用を捉えるようにしよう。
二つ目、三つ目の講演は企業と大学の関わり方についての講演。共感する面もあれば、おやっと疑問に感じる面もあり、これまでにない価値観を受け止めさせて頂いた。
この大学と企業の関係性については、また改めてブログにアップしたいと思う。
今日のところは、ちょっとお疲れモードなのでおしまい。
そろそろトンネル続きでネットが繋がりにくくなりそうだ。
結局、意味深なタイトルは中途半端だな。

”伝説の外資トップ”新将命氏の話

「いやあ~、面白かった。こんなくだけた方だとは思わなかった。」
というのが、本日の講演を拝聴した時の正直な感想。
著書「経営の教科書」を読んで感銘を受けて、絶対にお話を伺いたい一人であった新氏。今回、有難い事にその機会が訪れた。
タイトルは「企業を伸ばすリーダーの条件~グローバル時代に通用するリーダーとは~」
著書の内容から、講演は厳格で時に参加者を叱咤するようなイメージを勝手に思っていた。いい意味で裏切られた。
僕が想像していた人物像とは180度異なったのだ。
2時間半の講演中のダジャレは数知れず。ウイットに富んだセンスのある逆もあれば、ドン引きするようなオヤジギャグもあり、ユーモアに溢れていた。
しかし、本質ははずさない。これからのリーダー、いやリーダーとして普遍的で必要な能力を原理原則に沿って分かりやすく説明されていた。
これまでいろんな場で学んできたことから、全く新しい事があったわけではないが、その論理的かつ感情的な要素を含んだ話は説得力に満ちていた。
これだけ長い講演時間でもメリハリがありダレる事が一切なかった。70歳を超える高齢でありながら、エネルギッシュであり、休むことなくテンポよく話される内容には感服。
それはご本人の「グローバルな人材を育てる」というミッションを表れだと思う。爪の垢を煎じて飲まなければ・・・。
今回の講演内容をオープンしてしまうのも有難味がないので、ここでは割愛するが(卑怯かな・・・)、価値のある時間を過ごさせてもらった。あとは少しでも自分の物にしなければならない。
ひとつだけ印象に残った言葉を披露。
「コツコツカツコツ」
コツコツやれば、勝つコツと克つコツが身につくというもの。なるほど!
本日はありがとうございました!

アサヒビールもいいぞ!

昨日までの日本経済新聞のコラム「私の履歴書」は、アサヒビール元社長の瀬戸雄三氏であった。瀬戸氏の半生を知ると共に、アサヒビールの低迷時期から業界トップの地位に返り咲く企業の歴史も知ることができた。
僕のこれまでの拙い認識だと瀬戸氏は温厚そうなイメージであったが、それは全くの誤りで、波乱に満ちたサラリーマン人生を送り、アサヒビールをトップに押し上げた情熱的な方であった。
一般的にアサヒビールの代表ブランドスーパードライを語る時に登場するのは、樋口氏であり、中条氏であったと思う。また、瀬戸氏の後任でNHK会長を歴任された福地氏のイメージも強かったかもしれない。
しかし、今回の「私の履歴書」を読む限り、瀬戸氏の存在は大きく、その熱い魂と圧倒的な行動力でもって、アサヒビールを首位に押し上げたことが良く理解できる。
決して順調なサラリーマン人生を送ってきたのではなく、左遷も経験し、修羅場を潜った人生だったからこそ、諦めない強さを実現できたのであろう。
約1ヵ月間のこのコラムを読んで、多くを学んだと同時に大きな勇気ももらった。また、ビールも飲みたくなった。
(これはいつものことだけど・・・)
やはり僕としては、経営者の半生を綴る「私の履歴書」が一番読み応えがある。
そういえば、昨晩、食事したイタリアンで飲んだビールはアサヒスーパードライだった。
これから迎える夏場は、よりスーパードライが美味しくなるだろう。
今日も飲むのかな?

無趣味のすすめ

無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫) 無趣味のすすめ 拡大決定版 (幻冬舎文庫)
(2011/04/12)
村上 龍

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村上龍氏の著書を読むのは実に久しぶり。
中田英寿氏との共著「文体とパスの精度」の以来だろう。小説においては思い出せないくらいだ。
TV番組「カンブリア宮殿」はその時のゲストによって観たりするが、その番組での発言ぐらいしか著者の考え方は理解していない。しかし、作家とは思えないくらいビジネスチックな鋭いコメントには共感を持つことも多かった。
それが、この本書を読む理由とも言える。
TV番組のコメントよりも、本書の文章はよりストレートで世間に対して批判的だ。特に政治に対しては・・・。
きっとここに書かれているほうが本心に近く、TVについては本音の半分くらいなのかもしれない。
エッセイとして読むよりもビジネス書として読んだ方が、読後の心の静まり方は違ってくるだろう。
(エッセイとして読むとストレスが溜まるかもしれない・・・)
「GORTHE」というちょっと軟派なビジネス誌に連載していることを考えるとこの著書のターゲットはバリバリ働くビジネスマンであるのは明らか。
だとすると、これはやはりビジネス書か。
企業経験はない著者であるけれど・・・。
そこも含め、村上龍氏の作品を更に触れてみる必要があるかもしれない。

中国の就職事情から感じたこと

本日の日本経済新聞に中国の新卒採用環境の記事が掲載されていた。中国の就職環境の厳しさは、各方面の情報により知っていたが、この記事はより具体性を持って書かれていたように思う。
と同時に、その内容から日本の就職環境と相通じる面も多いのではないかと感じた。
今現在、中国の大学卒業予定者数は660万人という。10年前と比較すると6倍に増えている。人口増加や経済の急速な発展により、学生数の増加は当然とも言えるが、この伸び率が妥当かどうかは疑問だ。
日本の大学生の就職環境の悪さクローズアップされている昨今であるが、その原因が進学率の大幅なアップにより、20年前より学生数が倍に増えたことも大きな要因のひとつと言える。
それは同様に中国にも当てはまるのではないだろうか。大学に進学すれば、ホワイトカラー職として働けるという幻想が同じように起こっているのは、僕の勝手な推測だけではないと思う。
日本と比べ圧倒的に勤勉で向上心があり、世界を変えていこうという気概がある中国人学生は多いと思う。しかし、その一方で、より高い条件だけを求め、前向きな姿勢やコミュニケーション能力が足りない学生も多いようだ。
まさに日本の学生と同じ現象が起きている。
また、一人っ子政策の影響により、子供の就職に親が関与するケースも増えていると指摘されている。それも、日本と同じだ。
自分自身が目にして実感した事象ではないので、確かな事は言い切れないが、好景気不景気に関係なく抱える問題の共通点は多い。
昨年の中国の就職率は72.2%で、175万人が就職が決まらないまま、卒業したとのこと。そう思うと、先ごろ発表された国内の2011年卒の就職率はまだまだ健闘しているではないか。
(就職率と内定率の解釈はともかくとして・・・)
欧米をはじめ諸外国の就職環境と比較しても、日本の就職率はまだまだ高い。考え方を変えれば、恵まれているのだ。求人倍率だって1倍は超えている。
もう間もなく5月も終了。
現役4年生の就職活動は、大手企業が選考時期をずらした事もあり、長期化すると思われる。既に疲れてしまった学生もいるかもしれない。
しかし、目の前の就職環境の厳しさに落胆せず、チャンスはこれからと信じ、行動してもらいたい。