これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 番外編 いわし料理

静岡市の清水駅にやってきました。

初めて降りる駅。
サッカーの街だけに駅前にはサッカーの銅像が立っています。
以前は清水市でしたが、2003年の市町村合併で静岡市になりました。

清水といえば清水商業や清水東とサッカーの名門校の名が浮かびます。
最近、あまり名前を聞かないなと思うのは僕だけでしょうか?

話が逸れました。
清水駅は待ち合わせ場所として降りた駅。
その時間までしばらくあるので、昼食を食べることにしました。

いくつかの候補の中から選んだのが、「いわし料理 善」さんです。
こちらでいわしの天ぷら丼(870円)を食べるつもりでした。

ただこちらは人気店。
昼間は行列ができるようです。
そうなると待ち合わせ時間に間に合いそうにありません。

どうしようかと悩む気持ちが相手に届いたのでしょうか。
どうやら待ち合わせ相手もそちらにお店に行く予定で、すでに予約も取っているとのこと。
ありがたく便乗することにしました。
普段の行いがいい人気食べ物ブロガーは旅先でも運に恵まれているようです。

お店に到着した時はやはり行列ができていました。

せっかく予約をしてもらったのですから、
一番安いランチメニューのいわしの天ぷら丼を注文するわけにはいきません。
ここは見栄を張って、贅沢をすることにしました。

いわしの塩焼と味噌たたき定食 1340円

まさにいわし三昧です。
いわしの塩焼き、味噌たたきの他に、見えにくいですが南蛮漬け、つみれ汁もあります。

こんな感じで食べごたえもあります。

人気食べ物ブロガーは青魚好き。
お寿司でも鮪や鰤よりも鰯や鯖の方が好きだったりします。
エビフライよりもイワシフライの方が好きだったりします。

「お~、いいぞ、いいぞ、こんなのが食べたかったんだ・・・」
こんな料理が並ぶとお酒が飲みたくなります。

きっと酒飲みと思われたのでしょう。
人気食べ物ブロガーのご飯は少なめでした。
思い込みでしょうか?
しかし、その日は午後の予定もあり、グッと我慢することにしました。

どれも美味しく頂いたいわし。
次回はもっとゆっくりと静岡の地酒でも頂きたいですね。

ごちそうさまでした。
そしてお連れ頂き、ありがとうございました。

公務員を目指すのも大変なのだ

先週土曜日は母校の後援会主催による父母教育懇談会。

この時期のテーマは「就職」で、
今年の就職戦線の状況報告や現役4年生によるパネルディスカッションが行われる。
やはり保護者の関心は高く1500名ほどの申し込みがあったよう。

僕は後援会長として出席し、開会の挨拶。
娘の就活状況を面白おかしく報告させてもらった。

ここでは内定を獲得した学生のパネルディスカッションがメイン。
優秀な学生登壇しているのは事実だが、それ以上に努力した学生が選ばれている。
今年は企業編と公務員編の2回。

企業編については業務柄ある程度予測は付く。
それでもその予想を上回る彼ら彼女らの活動量には脱帽。
量が多ければいいわけではないが、昨今、就活も効率化で必要最小限しか動かない学生も多い。

しかし、登壇した学生は違う。
プレエントリー数は200社近くの学生もいれば、12社の内定を獲得した学生もいる。
賛否両論あるかとは思うが、その活動量には拍手を送りたい。
その中で親に言われ嬉しかったことや辛かったことのコメントは参加者に響いたんじゃないかな。

そして、もう一つ行われた公務員編。
こちらに関しては僕はあまり知識がない。
初めて知ったことも多かった。

本年度母校の国家公務員の合格者は80名で東海地区の大学ではトップ。
これは大学の自慢でいい広報にもなっている。
支援プログラムも充実していて、それを目的に入学する学生も多い。

登壇した3名の学生も支援プログラムを活用しながら学んだわけだが、その話を聞くとすさまじい努力。
大学時代全く勉強になかった僕は比較対象すらならないが、
娘もこんな話を聞いたらビビってしまうだろう。

特に国家公務員を目指すのであれば、総合と教養と両方学ぶ必要があり、
総合はハンパない知識が必要。
クラスを受講しようとすれば授業も21時まで受けなきゃならないし、
対策のために3年次には毎日10時間勉強するという。

バイトは息抜きにするためのもので、学生生活のほとんどは勉強にあてられる。
目標達成に強い気持ちがないとまず難しい。
いやいや、凄いですね。

公務員もまだまだ高いハードル。
僕みたいな人間は100%無理ですね(笑)。
こうした話を聞くと「安易に公務員になったら?」なんて言えないね。
市役所勤務の後援会役員の方が「そんなに公務員がいいかなあ~」
と言っていたのはちょっと皮肉だったけど・・・。

学生の苦労や悩みを保護者は知っておく必要はある。
僕自身、いい勉強になりました。
お疲れ様でした。

設立50周年記念祝賀会

11月29日に名大社設立50周年記念祝賀会を名古屋観光ホテルで開催。

おかげさまで2019年11月17日に設立50年を迎え、
このような記念すべきパーティーを開くことができた。

名大社を支えて頂いた全ての方に感謝。
本当にありがとうございます。

当日は多くの方にお花も提供頂き、会場も華やかな雰囲気に。

本来はクライアントをお招きすべきだが、年間1000社以上の取引があるため現実的には難しく、
関係者のみの祝賀会とさせてもらった。
社員の家族も誘い、珍しくうちの嫁さんも息子も出席。
娘は旅行中で欠席(笑)。

待合室には過去の写真を並べ懐かしむことに。

過去の写真は社員旅行と宴会、社員総会くらいしかない。
それでも約50年分を並べると会社の歴史が伝わってくる。

和やかな雰囲気の中、スタート。
最初は「名大社history」と題した映像。

オクダくんを主役にこれまでの歩みを見てもらった。
オクダ家はお子さんも出席していたので、家庭内での株も上がったことだろう(笑)。

司会は以前FM番組をご一緒した佐井祐里奈さんとコンドー。

コンドーは緊張感丸出しだったが、佐井さんの巧みなリードで会全体を盛り上げてくれた。
そして、僕の挨拶。

挨拶の言葉は頭の中に叩き込んだつもりだったが、思ったよりも上手くいかず。
やはり緊張していたのかな?(笑)。

中日新聞社の後藤局長に乾杯のご発声をしてもらい、祝賀会はスタート。

今回、僕はあちこちに挨拶する側でもあり、
いつものように無責任に写真を撮って飲んでいるわけにもいかず、
自分で撮った写真はあまりない。

会社で撮影したが手元にないので、あちこちで借りた写真がブログのメイン。
この祝賀会には前社長の奥さんからこれまでの会社を支えたOBの方にも出席いただいた。

懐かしさもあり、テーブルからあちらこちらと席を移し、話に花を咲かせていた。
僕の立場としては、もうこれで十分じゃないかとすでに満足。

過去と未来を繋ぐのがこの50周年祝賀会の目的。
この節目がハブとなり、多くを繋げられればそれで十分。

豪勢な食事も出したつもりだが、それはあまり話題にならなかったようだ(笑)。
過去のTVCM集を場つなぎとし、OBと現役によるトークセッション。

テーマは知っていたが、どんな展開になるのかは全く読めず。
名大社はホワイト企業かブラック企業か、温かい組織かそうじゃないかなど、
トップに忖度なしに繰り広げられた。
その本音ベースがうちのいいところでもあるだろう。
ご協力いただいたOBの谷川さん、大橋さん、今村さんにも感謝。
さすが名大社レジェンドと言われるだけあって、本番に強い。

東海テレビ放送の山口常務と株式会社パフの釘崎社長からもお祝いに言葉を頂いた。

釘崎さんはくそオヤジたちと連発していたが、それは祝賀会の言葉として相応しいのだろうか(笑)。
瞬く間にお開きの時間。あっという間の2時間。
10分押しで締めの挨拶。

最後はタカイ。

ウケ狙いなのか、きっちり原稿を読みながらの挨拶。
まあまあウケていた。

厳かな雰囲気は微塵も感じさせず、和やかに楽しく祝賀会を終えることができた。
僕の役割は実行委員会委員長と最初の挨拶だけで、
多くのメンバーに支えられた祝賀会だったが、終了後はその安堵からかどっと疲れがでた。

しかし、それは心地よい疲れ。
このような会を開催できる幸せと多くの方からお祝いに言葉を頂き、感謝に堪えない。

この続きはきっとスタッフブログで誰かがアップしてくれると期待したい。

ちなみにこちらが手土産。

名古屋らしく両口屋是清さんの千なり。
会社にもお祝いも頂いて・・・。

ご出席いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
これからもご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

「時間革命」を読む

たまにホリエモンを読むと刺激になる。
全く異なる生き方、考え方の持ち主。
時々それが羨ましくなる。

本書もそんなことを感じさせる1冊。
生き方、考え方が異なると言ったが、本書の主題である時間の考え方は比較的近いと言っていい。
僕は単なる貧乏性なので本質的には異なるかもしれないが、
時間を無駄にしたくないという想いは同じ。

このブログでも書いていることではあるが、電車の中でボーッとしている時間が耐えられない。
寝ている人を見ると勿体なく思ってしまう。
酔っ払って寝過ごすこともあるけどね(笑)。

ホリエモンの言葉でいえば「すきま時間」は「黄金の時間」となるだろう。
ちょっとした5分、10分は誰しも持っているもの。
「すきま時間」を積み足せば相当有益にもなる。

つまらない会議でスマホをいじることも同じようだ。
会議を仕切る者からすれば辛いことだが、それだけ無駄な時間を思わせているということ。
ホリエモンはそれを勧めているし・・・。
あまり叱ることができないね(笑)。

それでもホリエモンは一日7~8時間は睡眠をとる。
僕なんかはせいぜい6時間だから、まだまだ時間の使い方がヘタ。
その分、昼間眠くなって、極端に生産性が低くなることもあるし。
効率の悪さが時間の使い方の悪い証。

もしかしたら電車で寝ている人の方が他での集中力が高く生産性も高いのかもしれない。
結局は独りよがりなのかな。
電車の10分を寝た方が時間の使い方が結果として上手かったり・・・。
そう思うとやはり難しい。

全ての人に平等に与えられているのが時間。
どんなお金持ちでも1日は24時間。
もちろん時間をお金で買う行為はある。
グリーン車も快適な時間という点では時間をお金で買っているといえる。

僕の時間の捉え方はその程度のもの。
ホリエモンのように合理的にはいかない。
悩みもあるし確証もなく継続もする。
それを打ち消す割り切った生き方はできない。

だからこそ大いに刺激になる。
そして、学ぶべきは学ぶ。

「ひとまず」「いったん」「とりあえず」何でもやってみる。
その姿勢が大事だ。
年齢を重ねるとどうしても忘れがちだが、その姿勢は忘れてはいけない。

友人が勧めていた書籍を「ひとまず」「いったん」「とりあえず」読んでみてよかった(笑)。

リアリティショックは若者だけのものか

ちょうど1週間前のこと。
ラーニングエージェンシーさんのセミナーに参加。
講師は神戸大学大学院の服部泰宏准教授。
採用力検定協会の理事でもある方だ。

テーマは「これからの採用戦略のあり方:就活ルール廃止を受けて」。
服部先生の話は以前も伺ったこともあるが、伺う度に納得させられる面が多い。
また、話術も確実に腕を上げられている。
上から目線ですみません(笑)。

この日もそもそも企業はなぜ人材を採用するのかという当たり前すぎて抜け落ちてしまいそうな話から、
南極探検隊の募集広告の話まで多岐に及んだ。

ちなみに100年以上前にロンドンで出された南極探検隊の新聞広告はこれ。

・求む男子。
至難の業。わずかな報酬。
極寒。暗黒の日々。絶えざる危険。
生還の保障は無い。
成功の暁には栄誉と称賛を得る。

この募集広告では5000人を超える応募者があったという。
その広告の意図をグループでディスカッションし、お互いの考えを述べ合った。
多くの意見が出たが、そこに正解、不正解はない。
いろんな捉え方があるだろう。

ただそこでいえるのは、働いた方にリアリティショックは存在しないということ。
実際は少しはあったかもしれないが、
ここまで厳しい条件が提示されれば、相当な覚悟を持って応募するしかない。
秀逸な募集広告といえる。

昨今、あちこちでリアリティショックという言葉を聞く。
組織に加わる前に抱いていた勝手なイメージが、期待と現実のギャップでリアリティショックが生じる。
期待があまりにも大きいと結果的に離職に繋がる。
それを防ぐために企業側も学生や求職者側もRJP(Realistic Job Preview)を心掛ける。
いい情報も悪い情報も正直に伝えることが必要。
それによりリアリティショックを解消する。

そんな手法についても服部先生は分かりやすく伝えられた。
参加者の多くが唸らされたんじゃないかな・・・。

セミナー終了後は講師経験のある方と懇親会。
服部先生の不参加は残念だったが、ここでもいい情報交換ができた。

ここで出た話題の一つがリアリティショック。
セミナーでは採用側の話だったが、最近は企業側にもいえるだろうということ。
若者の考え方に僕ら50代はギャップを感じてしまうことも多い。

あんな軽い名刺をなぜ両手で受け取らなければならないのか、
エレベーターは出口に近い人が先に降りればいいんじゃないか。

「意味が全く分からん」
と新人研修に参加した新入社員が怒って帰ってきたという。
今まで当然のこととして学んだマナーは理解できないらしい。

僕らからすればその発言がリアリティショック(笑)。
確かに行為だけでなく意味を理解させる必要はあるだろうが、ギャップを感じるのは事実。
リアリティショックは企業側だって感じるもの・・・。
そこも含めお互い納得する関係性は作らねばならない。
そんな点も含め考えさせられたセミナーだった。

ありがとうございました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その109

先週の伏見界隈は物々しい雰囲気でした。
「G20愛知・名古屋外務大臣会合」が名古屋観光ホテルで開催されていたため、
交通規制も激しく警察官も数多く出動されていました。
車で動く方は不便だったかと思いますが、無事に終わって何よりです。

少しでも名古屋の魅力、伏見の魅力は伝わったのでしょうか。
その期間、その周辺のお店にお邪魔することはありませんでした。
果たして商売としてどんな影響を受けたのでしょうか。

こちらのお店も場所的に影響を受けたのではと勝手に思ってしまいます。
御園座の西側に位置する「肉の杉本 味散歩」さんに行ってきました。

名古屋にはスギモト本店やその系列店が展開しています。
そちらとはどうやら全く違うようです。
こちらの店構えはこじんまりして古びた感じがしますが、中に入ると雰囲気はがらりと変わります。

古風ながら高級感が漂ってきます。
接待需要の多そうなお店ですね。
誰か夜にご招待いただけないでしょうか。

ランチタイムもそれなりの値段です。
一般的なサラリーマンは易々とはお邪魔できないでしょう。
ここは人気食べ物ブロガーとして意地を見せなければなりません。
見栄を張ることも必要なのです。
ドーンと大盤振る舞いしようじゃありませんか。

「え~っと、すいません、しぐれ弁当をお願いします。」
勢いとは裏腹に比較的このお店ではリーズナブルなメニューを選んでしまいました。
どこまでいっても小市民からは抜け出せないようです。
それでも結構な品なのです。
ドンドン!!

しぐれ弁当 1650円

どうですか。
この美しい色具合。
アップにしてみましょう。

均等に卵と牛しぐれが分かれています。
完璧な三角形ともいえるでしょう。
そして、値段に相応しい優しさを感じながらもしっかりとした味付け。
牛肉のうまみも詰まっています。

「なかなかやるじゃないか。」
こちらにはコーヒーがセットされていますが、最後の最後に登場するのが昆布茶。

最初に出されるお茶と食事中に出されるお茶と最後に出されるお茶。
三種類のお茶を楽しむことができます。

こういったお店にさりげなく誰かを、その誰かが重要ですが、
お連れすると喜ばれるのではないでしょうか。

ごちそうさまでした。

パフの旅行に参加した日

僕の週末のカレンダーにはこんな表示がされていた。

パフ研修旅行

実際、どこまで研修が行われたかはともかく、
この土日は僕が社外取締役を務める株式会社パフの旅行に参加。

向かった先は静岡市清水。

パフのメンバーと清水駅で待ち合わせをし昼食を済ませた後、目指したのはIAIスタジアム日本平。
清水エスパルスと大分トリニータとの試合。
パフは清水エスパルスのスポンサーをしており、クライアントの鈴与さんと共にエスパルスを応援。

サポーターもパフメンバーも熱気ムンムン。

しかし、僕とパフの釘崎社長は席も違えば想いも違う。
釘崎さんは出身地であるトリニータを密かに応援。
グランパスファンの僕はどちらかといえば・・・。
今のグランパスとエスパルスの順位をみればどちらを応援したかは想像がつくでしょう(笑)。

前半ギリギリで失点したエスパルスは後半ギリギリで追いついた。
スタジアムは大盛り上り。

結果ドローで終了。
サッカー専用スタジアムはより間近で試合を見ることができる。
一体感も生まれやすいと感じた。

終了後、ついでにパフの看板を探す。
見つかって嬉しそうな釘崎社長。

駐車場に集合し、大渋滞をくぐり抜けて、
(くぐり抜けてないけど)
向かったのは懇親会会場、興津駅近くにある「桐林もつ焼き」さん。
地元常連客で賑わう名店。

ここでありとあらゆうるもつ系の食材を頂いた。
病み上がりの僕はアルコールは超控えめ。
多分、超控えめだったはず・・・。

18時過ぎに始まったのに23時ごろまでワイワイやっていたんじゃないかな。

ここではパフの幹部、若手、鈴与の社員さんが入り混じり、
まったくまとまりようのない話で盛り上がった(笑)。

興津駅でちょっとしたハプニングはあったが、無事にホテルにチェックイン。
すでに深夜0時近かった。
そのまま倒れ込むように寝て、翌朝は釘崎さんと朝RUN。
サボっていない証として釘崎さんの写真をアップしておこう。

ちなみに宿泊先はこちら。

スーパー銭湯にホテルがくっついたようなところ。
朝からサウナにもお世話になった。

虹もきれい。

基本的にパフ旅行はここで解散。
一部のメンバーはまたどこか遠くへ行ってしまったが、僕と釘崎さんは世界遺産三保の松原へ向かった。

世界的にも有名な景色を写真に収めたかったが、残念ながら富士山は現れず。

しばらくお店で時間を潰し、しばらく待ったが結局富士山を拝むことはできなかった。
さすがの釘崎さんは時間を無駄にしない。

待つ間も校正の仕事をされていた。
素晴らしいですね~(笑)。

しばらくブラブラして、清水駅に向かう。
タクシーの運転手さんに教えてもらった魚市場食堂へ。
こちらで海鮮丼を美味しく頂いた。

2日目はパフのメンバーとは誰とも会うことなく、釘崎さんと二人で行動したことになる。
これも社員旅行?。
静岡駅で解散し、今回の旅行はおしまい。

研修らしい研修は何もなかったが、まあ、楽しい時間を過ごさせてもらった。
エスパルスも負けずによかった。
なんとかJ1に残留しそうですね・・・。

お疲れ様でした。
また、お世話してくれたみなさん、ありがとうございました。

キミはシネマコンシェルジュになれるのか

少し前に電車の中吊り広告を見ているとBRUTUSの特集が紹介されていた。
「映画特集 いま観る理由」
たまにはこんな雑誌も買って知識を蓄えなければならない。

この特集では31の「いま観る理由」が並べられ、そのポイントについて語られている。
例えば、「スカイウォーカー家の42年が終わるから。」と題して、
スター・ウォーズの紹介からそのルーツとなった昔のSF作品が取り上げられている。

映画通しか興味を示さない内容だったりするが、こんな映画との出会い方もステキなこと。
表紙を飾ったのんさんは映画監督デビューをしたんですね。
びっくり・・・。

そんな特集の中、小冊子が差し込まれ、別の特集も組まれていた。
30人のシネマコンシェルジュ名鑑。

映画評論家も含まれるが映画に精通した各分野で活躍する人が、
映画に関してのいくつかの質問と2019年ベスト作品を答えていた。

その中に僕の名前は・・・。
もちろんない。

映画コラムニストの僕が選ばれてもおかしくないと思うが、かすりもしていない。
最近はその影響力も強く評価もうなぎ上りというのに・・・笑
しかし、納得せざるを得ない。
ここに登場するシネマコンシェルジュの年間鑑賞本数は少ない人で100本ほど。
多い人だと年間500~600の映画を観ている。

僕が今年頑張ったところで、せいぜい30本。
今日現在映画館で観た数は28本。
到底シネマコンシェルジュには及ばない。
いくら優れたコラムを書いたとしてもその量には敵わないのだ。
やはり片手間の仕事じゃダメなのか(笑)。

量が足りないため、当然、情報量も不足している。
シネマコンシェルジュが選んだ今年のベスト作品は聞いたことのない映画も多い。
観たことあるのは「ジョーカー」と「新聞記者」のみ。
「ジョーカー」を挙げた人が一番多かったけど・・・。

次回、同様の特集の場合、どうしたら選ばれるだろうか。
まずは本数。
そして、自分の得意ジャンルを磨き表現し発信。
もっと注目を浴びなければならない。

来年以降の目標が一つ見つかったともいえよう。
キミはシネマコンシェルジュになれるのか。

なんだか訳の分からないブログになってしまった(笑)。

「失敗の法則」とは・・・

先週土曜日はFBAA総会及び認定証授与式。
FBAAとは日本ファミリビジネスアドバイザー協会で現在249名の方が会員となっている。
僕は第2期生として学び資格を取得したのだが、今年は第7期生。

資格取得からもう5年も経過したことになる。
回を重ねることに優秀な方が誕生しているような…。
活躍されている同期に叱られますね(笑)。

この日は年1度の総会と認定証の授与式が開催された。
僕は名ばかり幹事として参加させてもらっているが、こうして会が盛り上がっていくのは嬉しいこと。
夕方から行われた懇親会でも多くの方と交流を図らせてもらった。

当日は講演会も開催された。
今回の講師は日経トップリーダー編集長 北方雅人氏。

日経トップリーダーは僕も愛読しており、北方編集長の声も毎月送られるCDで拝聴している。
一度、話を伺ってみたいと思っていたので、貴重な機会を頂いた。

テーマは「失敗の法則~同族企業の破綻取材で見えたもの~」
日経トップリーダーには「破綻の真相」という名物コラムがあり、
それをまとめた「なぜ倒産」という書籍もかなり売れている。
その書籍を編集している北方編集長が過去の取材を経て、明確となった考えを披露してもらった。

記者にとって大事なのは取材。
当然だが破綻した企業の取材は難しい。
答えてくれるケースは稀でそれをどう歩み寄せるかも記者の腕の見せ所。
ここで明かすわけにはいかないが、
破綻企業の経営者に取材するためにはセオリーもあり、その段取りも重要。
これも経験がなせる業。

北方編集長は「成功はアート、失敗はサイエンス」だと言われる。
成功には再現性はないが、失敗には再現性があるということ。
いくつかの企業の実例を踏まえ、その法則について明らかにされた。

破綻したほとんどの企業の場合、それを回避する方法は分かっていたという。
間違ったことをいう社長は皆無で、考えていることも言っていることも正しい。
しかし、変えたくても変えられない過去の成功体験が足かせとなり、結果としてやりきれない。
やりきれる力があれば回避できたのだ。

結局、それは何かといえば経営者の熱量の弱さだという。
なんとしてもやり切る使命感があれば、大概のことは乗り切ることが可能。
同族企業の場合、2代目は創業者に比べ熱量を持っていないのがほとんど。
結果、破綻に行きつくまでに手を打てずに終わってしまうようだ。

そして、言われていたのは「同族企業=イノベーション企業」。
同族企業の場合、社長の在任期間は30年くらいが多い。
30年に一度、イノベーションを起こしていけば、企業は変わり存続する確率も高くなる。
名大社は同族ではないがそんな考え方は必要。
いい学びをさせてもらった。

講演終了後、北方編集長に挨拶に伺うと
「よくブログに書いてもらってますね・・・」と驚くようなコメント。
「えっ、知ってたの?」
そんなことは言葉に発しなかったが、よく調べているという。
そして、「これからもどんどん書いてください」とのこと。

このブログもチェックされるのかな?(笑)。
あまりヘンなことは書けないなと思いつつ、こんなやりとりもありがたかったり・・・。

失敗には法則がある。
それには気をつけなければなりませんね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その108

伏見界隈をふらふら歩いていると思いがけないお店を見つけたりします。
このあたりはビジネス街であるためランチを提供する飲食店は多数存在します。
居酒屋さんがランチタイムで客層を広げ、夜へ導くことも当たり前です。

人気食べ物ブロガーもそれをきっかけに飲みに行くケースもまあまああったり、
その単純な行動はお店にとっても有効な打ち手。

気づいている方も多いとは思いますが、伏見には意外とBARも多いのです。
老舗のBARもあちこちにあります。
最近は新規開拓が億劫になっているのか、そもそも2次会の機会が減っているのか、
新たなBARには行っていません。
同じお店ばかりに行ってるような・・・。

少しは視野を広げなければなりません。
TPOに応じてBARも使い分けなければなりません。
本当にそんな必要があるかどうかは分かりませんが、
オッサンなのか、麗しい女性なのか、単なる妙齢女子なのか、使い分けが必要です。

話が逸れていきそうです。
そうそう、伏見界隈をふらふら歩くことから始まります。

ふと看板が目に入ります。

会社から伏見駅方面に向かったすぐのところにある「salon f 2114」さんに行ってきました。
なんと読むのでしょう。
「サロン エフ ニイチイチヨン」といえばいいのでしょうか。

ビルの地下にお店はあります。
なぜかBARは地下が多いですね。
こちらはカウンター中心のこじんまりとしたお店。

あまり統一感はないですが、ボトルがずらりと並んでいます。

どうやら昼も夜もカレーがウリのようです。
そのカレーも日替わりなのか、週替わりなのか、メニューが変わっていきます。

こういったお店にくると無性に食べたくなるのがキーマカレー。
the キーマカレーの「the」が気になります。

the キーマカレー 800円

大盛無料ですが、我慢します。
いくらでも食べれそうですが我慢します。
たっぷりとルーがかかっているため、やはり大盛がお得でしょう。

辛いもの好きの人気食べ物ブロガーにはこの辛さがグッときます。
これくらいの辛さが気持ちよく、ほんのりと汗をかきます。
個人的には好きなカレーの類です。
あっという間に平らげてしまいました。

肝心のBARですが、結構若いお兄ちゃんが経営しています。
僕から見ると若いですが、30代でしょうか。
お客さんのターゲットも比較的若手?そんな雰囲気です。

「ちょっとオジサンには向かないかな・・・」
若い女性を連れていくにはいいかもしれません。

ごちそうさまでした。
ランチはちょくちょく利用したいですね。