これからも前向きに 名大社会長ブログ

たくさん挨拶をした日

一昨日の金曜日も一日東京。
まずは朝RUNから。
久々に皇居を一周した。

途中、走ってはいけないエリアに入ってしまい、警官に注意されてしまった。
逮捕されずによかった(笑)。
すみませんでした・・・。

この日は一日中、「ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)」絡みの仕事。
以前のブログで紹介したようにこの7月から僕は会長に就任。
この会の一番偉いさんになってしまった。

10:00からは幹事会。
規定の見直し、年間スケジュールなど討議内容は盛りだくさん。
新体制となり初めての幹事会なので、冒頭に会長挨拶を求められる。
もちろん何も考えておらず適当に挨拶をし、5名の幹事会メンバーと議論。

11:30からは共通カード委員会の打ち合わせ。
地域の就職情報会社が合同で行う大学キャリアセンター向けの施策。
こちらもなぜか冒頭挨拶を求められる。
もちろん何も考えていない。

13:30からは2ヶ月に一度の例会。
今回からエスエフシー(沖縄)さんとキャリアクリエイト(山形)さんが加わり、
このネットワークは21社となった。
出席率も高く、地震の影響で来られなかった北海道のHBNさん以外はほぼ参加。

ここでも冒頭の挨拶。
さすがにこの場の挨拶は少し考えてきた(笑)。

今回より新たな体制になったことで取り組み方も一部見直し。
従来の例会を基本としながらも別の活動も増やしていく考え。
詳しくはその段階で披露するが、いくつか新しい試みが決まった。

各社からの情報共有も20社あるとそれだけでも時間は掛かる。
それでも各社の取り組みや地域の情報をリアルに知れるのは貴重。
制限時間5分に縛られながら、質疑応答も含め活発に行われた。
喋り好きの社長が多いので、制限時間は当然のようにオーバー。
タイムマネジメントは難しい。

先日実施した若手・中堅勉強会の報告を名大社のニムラが行ったり
と例会内容もかなり充実していた。
こちらもいい共有ができたのではないだろうか。
僕も会長になったことで取り組み姿勢がより積極的になってきた。
せっかく全国から集まるので、より有意義な場にしていきたい。
会の最後には別件で挨拶もさせられた。
この件は改めて報告したい。

ただこのFネットの役割はどんどん事務局から降りてくる。
事務局長はこのブログでもお馴染みのパフ釘崎社長。
前会長の夏至さん時代はほとんど指示がなかったはずなのに、
僕が就任した途端、あれやれこれやれ、いつまでにまとめろ、
案を提出しろとひっきりなしに指示が飛んでくる。

次回までにやらねばならない課題がいくつも出されてしまった。
おかげで写真を撮る余裕も一切なし(笑)。

そうはいっても終了後は懇親会。
こちらでは珍しく就活ルールの件で熱く語り合う。
普段の懇親会ではくだらない話ばかりなのに(笑)。
それでも大いに盛り上がりお開き。

ここで最後に〆の挨拶をさせられる。
一日で5回目。
その場で思い浮かんだナモ5本締めという新手の〆方で懇親会は終了。

とあるメンバーは二次会へ。
こんな感じで盛り上がったようだ。

この方は年明けに行うライブの練習をされていたのだろう。

5回も挨拶をし、丸っとFネットで過ごした一日。
これからもいい場にしていきましょう。

お疲れ様でした。

日本採用力検定協会って知ってる?

今週は何かと大変。
火曜日は台風21号が直撃で東海地区も被害を被った。
交通機関も運休のため昼12時には業務を終了。
誰も足止めを食らうことなく帰宅することができた。
早めの帰宅でニュースを見ると自分たちの状況がまだ恵まれていることも確認。
被害にあわれた方にお見舞いを申し上げると共に早い復興を願うのみ。

昨日未明には北海道の地震。
朝のニュースは衝撃だった。
娘が北海道旅行中で心配したが、無事の確認は取れた。
しかし、身動き取れない模様。
友達と一緒なのが救いかもしれない。
連絡手段を含め電源が大丈夫なのかと変な心配もしてしまう。

そんな時でもひとつひとつの仕事は動いていく。
いや、動かしていかねばならない。

僕は昨日から東京出張。
午前中はインターンシップ学生にワークを実施し、急いで移動。
東京で開催される「日本採用力検定協会 第1回シンポジウム」に参加するため。
僕はその存在は知っていたものの、
具体的な中身に関しては何ら知識は持ち合わせていなかった。

ただここに関わる方はHR業界では有名な方ばかり。
それだけでも集客できるのでは?と思ってしまう。
詳しくはHPを確認してもらえればと思うが、錚々たる顔ぶれ。

この方らが日本の採用事情を語り、
採用のあるべき姿を語るのだから説得力がある。

理事長はパフ社長の釘崎さん。

挨拶の後、採用と採用力の重要性を話されたがあまり覚えていない(笑)。
キーワードとしては「社会最適」くらいかな。

その後はイケメン理事でビジネスリサーチラボ代表の伊達さんの説明。
採用力の定式化には17の要素があるという。
こんな僕でも採用戦略で講演依頼をされるケースが多く
エラそうに喋るわけだが、伊達さんの論理立てた説明はより分かりやすい。
うん、これは使わせてもらおう(笑)。

大事なのは人材要件や求める人材像を明確に言語化すること。
ボキャブラリーが問われる。
コミュニケーション能力があって、地頭がいい人なんて、
なんの説明にもなっていないのだ。

それはその後、講演された人材研究所の曽和さんも
検定問題に絡ませながら分かりやすく説明されていた。
やっぱり曽和さんの話は面白い。
今度、名大社でも話してもらおう(笑)。

これだけ売り手市場になると企業規模とか知名度とか
採用成否のポイントになると思われがちだがそうではない。
企業もしくは採用担当者の採用力によって変わってくる。

ただ残念な事に、その現実に目を背ける採用担当者も多い。
言えるのは目を背けていたらいい採用はできない。
この検定を受けるかどうかはともかく、個々人が採用力を高める必要があるのは事実。
結構、ハッとさせられた人は多いんじゃないかな。

昨日はそんな感じで過ごした一日。
日本採用力検定協会って知ってる?。
知らない人がほとんどだと思うが、これをきっかけに活用いただきたい。

今日は朝から「ふるさと就職応援ネットワーク」の幹事会。
午後からは例会へと続く。
今回から会長としての仕事になるが、さて、どうしていくべきなのか。
就職環境が大きく変わる恐れもあり、議論する内容は尽きないけど・・・。

久々に皇居を走りながら、考えたいと思う。
な~んて・・・。

今年もやりますぞ!西川塾特別例会!

僕が所属する経営塾のひとつ西川塾。
塾主のユニー創業者の西川俊男氏が逝去されてからも塾生だけで運営は継続。
亡くなられ3年9か月の月日は経過しているが、
参加する僕らは塾主の意思を大切に今も活動している。

普段は2ヶ月に一度の例会であったり各班ごとの勉強会だったりするわけだが、
年に一度大きなイベントを開催する。
それが特別例会。
伊勢湾台風がこの地区を襲った9月26日に毎年開催する。
この日は西川塾主が事業を行う上で最も大切となった日のため、
僕たちも意志を引き継ぎこの日に開催。

こちらは今の事務局メンバーが中心に立案。
僕はアドバイザーという一応事務局側のメンバーだが、
あまり働きもせずに注文ばかりつける面倒くさい存在(笑)。
今回の企画についてもほとんど協力することなく練られていった。
すいません・・・。

一昨年は大垣共立銀行 土屋頭取
昨年は元F1ドライバー山本左近氏
この地区を代表する方に講演を頂いた。

そして、今年は有楽製菓株式会社 代表取締役会長の河合伴治氏。
話題の企業のトップを招へいした。

なかなかやるじゃないか・・・。
ブラックサンダーにまつわるエピソード、またヒットが生まれるまでの苦労話も聞けるだろう。

そんな僕も集客くらいは協力せねばならない。
今更ながら、というよりも締め切りが明日という段階になって宣伝。
参加者は集まっているとは思うが、ここで広報します。

西川塾二期生会 特別例会2018
<日時>2018年9月26日(水)
講演会/17:00~18:30 懇親会/18:40~20:00
<会場>キャッスルプラザ3階(孔雀の間)
名古屋市中村区名駅4-3-25
<費用>講演会無料、懇親会7,000円

今回は懇親会も参加される方を優先してご案内するという。
ぜひ、参加したいという方は直接、僕まで連絡を頂きたい。
申込み状況ではお断りする可能性はあるが、まずは一言声を掛けて欲しい。

きっといい特別例会になるだろう。
楽しみである。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その62

伏見に移転してあと2ヶ月で2年となります。
昼時にはあちらこちらとブラブラするのですが、
意外とラーメン屋さんが少ないと思ったのが当初の感想でした。

しかし、少しだけその距離を広げてみるとラーメン屋さんは存在します。
伏見シリーズはどこまでエリアをカバーすべきか問われるところです。
徒歩15分圏内であれば、その対象は広がり店選びに困ることはありません。

一方で徒歩5分圏内であれば、本来の伏見シリーズに相応しいでしょう。
近くのお店に喜んでもらえるのも間違いありません。
しかし、いずれ限界は出ます。
「一体、オレはどうすればいいのか・・・」
苦悩する人気食べ物ブロガーの立場を少しは理解いただけたでしょうか?

悶々とした状態で足を住吉町方面に向けます。
徒歩6~7分の場所です。
十分、伏見シリーズといえるでしょう。

「こい家」さんにやってきました。

こちらは横浜家系ラーメンのお店。
ラーメン好きの人気食べ物ブロガーですが
普段、横浜家系を食べることはあまりありません。
その特徴は濃厚な豚骨醤油ベースのスープで中太麺が使用されています。
麺のかたさや脂の量も選べるのも家系らしいです。
まずは基本通りで立ち向かわなければなりません。

自販機をじっと眺め、ラーメンとトッピングで煮卵のボタンを押します。
お店のスタッフは外国人です。
「メンノカタサハドウシマスカ?」
一瞬、何のことか迷いましたが、

ここは海外の食べ物ブログも執筆するブロガーです。
「フツウ、プリーズ」
流暢に答えます。

ランチタイムにはライスが無料で付いてきます。
炭水化物祭りになりますが、何事も経験です。
横浜家系です。
ガツンといかねばなりません。

ラーメン 750円+煮卵 100円

「なるほど、こんな感じか・・・」
かなり麺にスープがまとわりつく感じです。
これがたまらないファンもいるのでしょう。

煮卵を崩し、ご飯をちょくちょく食べながら、ラーメンをすすります。
ちょっと物足りません。
目の前にはこんなものが・・・。

さすがに昼からにんにくの投入はできません。
豆板醤なら問題ないでしょう。
スプーンですくい、豪快に放り込みます。
スープが一気に赤く染まります。

「お~、いいぞ、これでなきゃいけないんだ・・・」
汗をかきながらがっつり頂きます。
ライスもいつの間にか消費されていました。
「やっぱ、ラーメンはいいね・・・」。

しばらくはラーメンで攻めてみようと心に誓うのでした。
ごちそうさまでした。

映画「検察側の罪人」

いい意味で予告編に騙された作品。
何度となく観た予告編は明らかにキムタクが正義、
ニノが暴走する若手検事のように思われる。

しかし、実際は・・・。
そのあたりは映画を観てもらえればいいのだが、
本作の予告編はイヤらしく観客を誘導し、
ついそれを信じて主役についていこうとすると裏切られる。

「カワイイ子、いるよ」とポン引きに引っ張られ、
見事に酷い目に合うケースに似ている。
例えがよくないな・・・。
中らずと雖も遠からずと思っているのは僕だけだろうか?(笑)。

僕はキムタクのファンではない。
特に好みの役者というわけでもない。
しかし、なぜか彼の作品を観ている。

酷評された「無限の住民」や「HERO」「武士の一分」も観ている。
特別上手いわけではないが、役柄はきっちりと演じ切っている。
同じ検事役でも最上検事と久利生検事とは性格も風体も全く異なる。
そこは十分違いを見せるのだが、
やっぱりキムタクであることはどうしても認識させてしまう。
役所広司さんとはそこが違うのかな・・・。

映画を通し、観る側に答えを求めているように思える。
その正義に共感することができるのか否か。
両方の捉え方はできるだろう。
行為として間違いは頭では理解できる。

だが、人間は感情の動物。
自分がその立場を最大限生かせるとしたらどうなるのか。
大義名分をかざすことも十分可能だし、
意志として感情を正当化することも可能。
人間の弱さとエゴを正義を盾にして自己矛盾に抵抗しているようにも思える。

こんな書き方をするとエラく小難しい映画のようなそうでもない。
あくまでも娯楽作品として観るべき。
きっと原田監督は社会派映画を
エンターテイメントに仕上げるのを得意としているのだから・・・。

最後まで飽きることなく面白く観れた映画だが、腑に落ちない面もけっこうあった。
そこだけはほんの少しネタバレさせよう。
観た方はそのシーンをどう観たか教えて欲しいし、
これから観る方はどう感じたかを教えて欲しい。

ひとつはニノと吉高由里子さんの絡み。
あれは必要か?
最初は吉高由里子さんが上手くたぶらかしたとも思ったが、そうではないよう。

もう一つは山崎努氏の存在。
どんな役柄かさっぱり分からなかったが、調べてみると大物弁護士。
その接点はストーリー上、結びつけるには無理があったような・・・。
僕の見方が足りないのかな?。

そのあたりを注意深く見てもらい、その答えを僕に教えて欲しい。
映画は答えを押し付けるケースも場合があれば、問いで終わる場合もある。
そこを含め映画の面白さ。

この作品もきっと賛否は分かれるだろう。
それについて語り合える場があるといいですね(笑)。

汗だく、汗だく、ランニング日記1808

名古屋の8月は過去に経験したことのないような暑い夏。
とうとう40度超えもあった。
つい先日、沖縄の方の訪問もあったが名古屋の方が暑いと言っていた。
それでも35度程度のはず。
いまや全国屈指の暑い県。
それも蒸しっとまとわりつく暑さ。

そんな中でのRUN。
大した距離は走れないでしょ?と思うのが普通。
そして、猛暑の中、走らないのが普通。

ところがである。
意外や意外、まあまあ走ったのである。
最初に報告しておこう。

8月の走行距離は80km。
目標達成は程遠いが、この時期においてはまあまあじゃないかな。
9月のリレーマラソンを前に恐れおののいているライバルの顔が浮かぶ(笑)。

ただ走るペースはかなりゆっくり。
フラフラにならないように走ったので、キロ6分程度のスピード。
速く走るための練習にはなっていない。
少しは安心したかな?。

この8月は仙台へ出張したり、有馬温泉に旅行に行ったり。
そんな時は欠かさずランニングシューズを持参した。
しかし、一度も生かす機会はなかった。

仙台では前日の日本酒が効きすぎ散歩程度。
有馬温泉は朝起きた時に雨が降っていたので諦めた。
温泉に浸かった後、雨が止んだのでそれも散歩程度。

やはり知らない土地を走るのと歩くのは違う。
圧倒的に行動範囲が広まるので、得られる地域の良さも違う。
ちょっと残念・・・。
もちろん歩いた距離は走行距離には含まれていない。
走っていたら目標達成に近いかな(笑)。

距離も1回あたり5km~8km。10kmを走ったのは1回。
5kmでも汗だくだが、10kmはハンパない。
Tシャツやパンツはもちろんシューズも靴下もグジョグジョ。
ずぶ濡れ状態。
朝RUNして帰宅すると嫁さんの迷惑そうな顔が・・・。

そんな中、久々にランニングチームの練習にも参加。
夜の名城公園を走る。
これまで予定が付かず参加できなかったが、8月は2度も参加することができた。
終了後は恒例の焼肉とビール。
楽しい時間を過ごす。
これも走るための大きな理由。

そのせいか体重は全く落ちない。
むしろ増えているように思える。
意外と走って汗だくになった割には身体が絞られない。
そもそもの生活習慣が悪いのかな・・・。
そんな8月だった。

そして、この9月。
少しは走りやすくなるのか?
相変わらず暑いし、台風ばかりやってくるし・・・。

それでも9月22日にはナゴヤドームで行われるリレーマラソンがある。
今年は名大社チームと東京のパフチームとのガチンコ対決。
前回の対決で敗れているだけに今回は負けるわけにはいかない。
名大社の俊英を揃えたが、キャプテンの僕も勝負に挑まねばならない。
その決戦日に向けて時間を作りきっちり体を作っておきたい。

9月も頑張ります!

元気溌剌!!Fネット若手・中堅勉強会

すでにパフの釘崎社長の「釘さん日記」や名大社ニムラの「スタッフブログ」で紹介されているが、
一昨日、Fネット若手・中堅勉強会が名大社で開催された。
同じような内容は避けたいところだが、どうしても近い話になってしまうだろう。

特に釘崎社長のブログは僕が書くことを想定してイヤらしく事細かに、
それも普段はあまりアップしない写真もふんだんに使っている。
性格が表れますね(笑)。

Fネットとは「ふるさと就職応援ネットワーク」の呼称で、全国各地域の就職情報会社が集まった団体。
先日のブログでも書いた通り、この7月から僕が会長に就任している。
そんな意味ではこの勉強会が僕が会長として携わる初めての行事。

今回は北は仙台の「きゃりぽーと仙台」さんから南は沖縄の「エスエフシー」さんまで
11社24名の若手の方が名古屋に集結した。

今回の幹事はパフの横山さんと名大社のニムラ。
この2人の幹事は僕の思いつきで決めただけ(笑)。
その発想が大事である。
結論から言えば、この2人の綿密なプログラム設計や進行で素晴らしい勉強会を行うことができた。

僕の役割は冒頭の挨拶だけ。
あとは途中に意地悪な質問をするくらい。
それでも役割はあった。
まだ、それはいい。
釘崎さんは特にやることもなく写真を撮っていたくらい(笑)。

事務局の責任者としての出席だが、
参加者からすれば遊びに来たとしか思っていないじゃないかな?。
途中抜けだして2人で映画でも観に行こうと言っていたくらいだから・・・。
ちなみに言ったのは釘崎さんですよ(笑)。
しかし、プレゼンや発表内容が面白すぎて、抜け出すのを逸してしまった。

この勉強会は3部構成。
1部は各社の自社プレゼン。

第2部はチームに分かれ採用担当者としての戦略を考えるワーク。

途中の休憩では地域のお菓子を・・・。

第3部はFネットへの新事業の提案。

詳細については釘崎さんのブログを読んでもらえればいいだろう。
えっ、写真しか載っていない?。

実現可能なアイデアから相当なブラッシュアップが必要なアイデアまで発表を聞くことができた。
僕が迂闊に実現化した企画には賞金を出すと
言ってしまったためにより張り切ってくれたのかもしれない。

写真の後ろのホワイトボードに書いてあるチーム名には「グリと賞金稼ぎたち」とか
「金の亡者」とかギラギラした感じを醸し出していた。
若いヤツはそうでなきゃいけない(笑)。
写真に写っているチーム名は「スレンダー」。
そんな感じですね。

最後は全員で宣言して記念撮影。

終了後は何かと使わせてもらうトラットリアゴリアテさんを貸切り懇親会。
この場も大いに盛り上がった。

ここでは第2部のワークの成績発表。

1位のチームには商品ではなくクーポン券。

東京もしくは名古屋へ出張した際にご馳走してもらえるクーポンだという。
僕が大層なことを言ったみたいだが、もうすでに忘れてしまった。
優勝メンバーのみんな、東京に出張しようね。

昨日、改めて参加したうちのメンバーに聞いてみても、
大いに勉強になり刺激になったという。
何もしていない僕にも何名かの方からそんなお礼のメールも頂いた。
若い連中が自分たちで企画を立て、それについて真剣に議論し合う。
そこでのコミュニケーションが信頼関係を醸成し、お互いの会社を理解し合う。
きっとここから何かが生まれてくるだろう。
そんな期待感を持たせてくれた。

僕自身もいい学びとなりました。
みなさん、この機会をその場だけに終わらせず、これからも活かしてくださいね。
ニムラも言っていたけど・・・。

元気な一日をありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その61

伏見に戻ってきました。
しばらくは旅をせず、じっくりこの界隈を回ってみたい気分です。
旅に出ていたからこそ、この伏見の良さを体感したのです。
しかし、さすがに全国行脚で疲れました。
夏バテ状態なのは否めません。

ここは伏見の魅力を伝えながらも体力回復を目指さなければなりません。
あれこれと考えます。
「全国に対抗する名古屋の魅力は何なのか?
そして、力が沸きあがる食べ物はなんなのか?」

本町通を白川公園に向かったところにある「山本屋本店 栄本町通店」さんに辿り着きました。
名古屋名物といえば味噌煮込みうどん。
その代表格が山本屋本店さんです。

「暑い時だからこそ、アツアツのものを食べて元気になるのだ!」
店内を見渡します。

こんな看板が掲げてあります。
「お~、なるほど!今のオレには最適じゃないか・・・」

「すいません、あれをください。」
と看板を指差します。
「ありがとうございます。」

こちらのランチには自家製漬物がサービスで付いてきます。
まずは漬物を食べながら心を整えます。

スタミナ豚しゃぶ入り味噌煮込みうどん 1650円(税別)

「お~、こうくるか・・・」
アップにしてみましょう。
写真をクリックすると動画になり、グツグツ感が伝わります。
あれっ?僕のスマホではなるのに・・・。

卵をうどんの中に沈め、鍋蓋で食べ始めます。
「お~、いいぞ、いいぞ、一気にスタミナが付きそうなこの感じ。」

標準的な山本屋さんの味噌煮込みとはパンチが違います。
豚肉とニラとニンニクがうまく融合します。
グッと腹に落とし込まれる感じです。

こんなふうに豚肉メイン食べるのも贅沢な食し方です。

「なんか、オレって、名古屋名物を紹介しながら、
自らもパワーアップしている。完璧な人気食べ物ブロガーじゃないの?」
スタミナが付くと怖いものがなくなるようです。
完全無欠の食べ物ブロガーになった気分でした。
これで夏バテも吹き飛びました。

ごちそうさまでした。
来週からも張り切っていきます。

名古屋円頓寺商店街の奇跡

このような書籍が出版されることは非常に喜ばしい。
それも地元の出版社じゃなく大手出版社が出版してくれることに大きな価値がある。
少しでも多くの方に読んでもらいたい一冊。

僕のブログで「円頓寺」を検索するとなんと113件もヒットする。
オフィスを伏見に移転してから通う頻度は減ってしまったが、
僕が大好きな商店街であるのは間違いない。
オフィスを丸の内に構えていた2010年から2016年までの7年間は頻繁に通っていた。

僕が最初に円頓寺に訪れたのは20代半ばだったと思う。
「勝利亭」とか「はね海老」とかその当時から有名なお店には行ったことがあった。
しかし、それからすっかりご無沙汰となり、
再びお邪魔したのはオフィスを移転してからのこと。

本書ではその間の低迷した商店街を紹介しながら、
その復活を克明に著している。

それは僕が丸の内で過ごした期間とダブるので、本書に共感することは多い。
オフィスを移した頃はさほど盛り上がってはいなかった。
だがその雰囲気は十分に持っていたかと思う。
ちょくちょく寄る度に新しい店ができ、
顔を出したりするうちに馴染みのお店もできてきた。
円頓寺商店街が盛り上がると共に四間道の古民家も改築され洒落たお店もできてきた。
大切な人を連れてくると結構喜んでもらえた。

本書に紹介されているパリ祭も顔を出した。

少しばかりだが協賛をした時期もある。
変化を感じることができたのは僕が事業を行う上でも
いい影響を与えてくれたんじゃないだろうか。
それは単に飲みの場の提供かもしれないけど・・・(笑)。

本書には知り合いや知った店も頻繁に登場する。
その点でも親近感が沸くが、こうして書籍になって初めて知る苦労もある。
「西アサヒ」が「なごのや」に変わった経緯は触れてはいないが、
そのあたりも含め円頓寺が変化してきた。
クラウドファンディングでもらったチケットもそろそろ使わないと・・・。

いずれにせよ、このようなカタチで円頓寺が取り上げられ、
今まで頑張ってきた方は勇気づけられるだろう。
部外者ながら僕自身も嬉しかったし・・・。

あえて自己主張すれば僕は円頓寺シリーズで50軒の食べ物屋さんを紹介している。
そのあたりが本書でも紹介されているのではと思ったが、
それは至極甘い考えであった(笑)。
まあ、それは当たり前。
取材を受けたわけでもないし・・・。

総じて共感する面が多かった本書だが、クレームをつけるとすれば帯のコピー。
「野良猫さえいないシャッター通りに人波が押し寄せた!」
それは言い過ぎ。
少しは人はいました。
犬や猫を散歩する人もいたはず。
まあ、これも講談社さんの販売戦略かな(笑)。

いい機会を頂き、ありがとうございました。

映画「カメラを止めるな!」

何かと話題の多い映画。
SNSの投稿なんかを読むと普段あまり映画を観ない人が
劇場に足を運んだと思わせる。
それくらい僕の周りでも話題になっている。

そんな意味では映画コラムニストというよりも
自主映画に関わった者としてとても嬉しいし、
一人でも多くの人に観てもらいたい作品。
話題性に左右されがちだが、それは観てみれば全てが判明するだろう。

僕が観たのは土曜の朝一番。
前日にWebで予約をしたわけだが、その段階で相当席が埋まっていた。
若いお客さんがお客さんが多かったのは、やはりソーシャルの影響か。

そんな状態で映画館に入ったわけだから、僕も必要以上に期待値は上がる。
しかし、残念ながら始まってしばらくは僕の期待値を上げるものではなかった。
確かにワンカットで一度も撮影を止めることなく
撮り続ける凄さをビシビシと感じていたのは事実。

相米監督でも小津監督でも長回しの限界はあった。
それが本作はない。
ずっとカメラが追い続けている。

それがタイトルの「カメラを止めるな!」に
繋がっているのは間違いないだろうが、
観る者はそれに引っ張られ映画の魅力というよりも
その長回し、ワンカットに影響を受けていく。
そして次第に車酔いの状態に陥る。
カメラを止めるながグラグラ動くので、酔うのも仕方ない。

これが本当に面白い映画なのか?
途中まではそんな思いでホラーのジャンルに入るであろうこの作品を観ていた。

そして、見事に裏切られた。
なんて凄いんだ、この映画はと思い始めた。
ホラー映画のはずがゲラゲラと笑い始めたのである。

もうこれ以上はネタバレになるので言わない。
内容を書くことをしない。
ただ言えるのは、この作品は2回目を観た方が
楽しめるのかもしれないということ。
そして、製作費300万円でもアイデア次第で面白い映画は作れるということ。

特に最近はド派手なVFX技術を駆使する作品が
もてはやされているが本質はそこではない。
映画の原点はここにある。
それを感じさせてくれる映画だった。

個人的に嬉しいのは本作がミニシアターだけでなくメジャーな劇場で流されること。
それも多くの観客がいること。
大学時代に8mm作品を作っている時代を思い出してしまった。

もう1回、行く時間はあるかな・・・。