これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その59

ようやく雨の続いた日から解放されました。
と同時に暑さも体をグイっと入り込んできます。
やはり立ち向かうためには肉を食べる必要があります。
やはり何を言われても肉なのです。

先週は飛騨牛でした。
となれば今週は松坂牛で勝負すべきでしょう。
伏見周辺のお店を探します。
すぐに思いつくのはスギモトさんです。
しかし、すでにスギモトさんは登場しています。
ここで取り上げるわけにはいきません。

東に向かい、北に向かいお店を探します。
「あ~、腹が減った・・・」
普段では使わない言葉がつい出てしまいます。
そして、どんどん体が小さく映し出られてきます。

ようやく長者町にある「ホテルトラスティ名古屋」さんに辿り着きました。

自動ドアの前に掲げてあるランチメニューを眺めると牛ロースステーキとあります。
この際、松坂牛でも神戸牛でもオージービーフでもアメリカンビーフでも関係ありません。
がっつり肉を食すのが重要なのです。

「すいません、ビーフステーキランチをお願いします。」
「120gと200gとありますが、どちらにしましょうか?」
「もちろん、200gでお願いします。」
「かしこまりました。」
なぜか、お互い見つめ合う時間がありました。

「やっぱり、120gにしてください。」
400円の値段差にぐらつく勇気のない人気食べ物ブロガーにこの日は陥りました。
あまり贅沢するわけにはいきません。

こちらのランチはフリードリンク。
ホテルらしくいろんないろんなドリンクが並んでいます。
まずはこちらで体を整えます。

「おまちどうさまでした!」
ビーフステーキランチ 1700円

これだとステーキというよりただの鉄板焼きに見えるかもしれません。
アップにしてみます。

どうです?
豪華なステーキでしょ?

誰ともなく呟いてみますが、反応はイマイチです。
やはりケチることなく200gにすべきでした。
まだまだ修行の足りない人気食べ物ブロガーです。

こちらは落ち着いて食べれるからいいですね。
程よい硬さが僕は好きです。

こちらはデザートも付いてきますので、
上品にお肉を食べたい時は最適なお店といっていいでしょう。

ごちそうさまでした。
次週はどうなるのでしょうか?

TVはやってきたけれども・・・。

そんなに古いテレビではない。
購入した当時はSONYの最新モデルでサイズも50型。
しかし、3年ほど前から電源の調子が悪く、
一度スイッチを切ると主電源を切らないと付かなくなってしまった。
それでも支障がなかったので、保険も使わず修理も出さず、そのままの状態で使っていた。

それが1か月前くらいだろうか。
テレビを見ているといきなり電源が落ち、しばらくつかなくなることがしばしば。
実に面倒な存在になってきた。
そのため、新たなテレビを購入するために量販店へ。

関心がなければ時代の流れについていくことはできない。
今やテレビの主流は4Kで55型。
60型以上も多いことが初めて分かった。
どのメーカーもフレーム幅が薄くなっているので、より画面がデカく見える。

あれこれ検討した上、決めたのがシャープのAQUOS。
一時代を築いたブランドで一旦は奈落の底に落ちたが、最近は復活してきたという。
価格面もあったがAQUOSの54型を購入。

そのテレビが納品されたのが、先週の火曜日。
購入を決めた時から、今までのテレビが機嫌を損ねたのか、
頻繁に電源が落ちるようになった。
先日の日本vsベルギーが試合の経過も心配だったが、
電源が落ちるかも心配だった。
結果として責務を果たし、仕事を全うしてくれたことは一応、感謝しておこう。

ベルギー戦終了後に届いたテレビ。
さすがにデカい。迫力がある。
そして、気になったのがこれ。

今やどんなテレビでもインターネットに繋がるようになっている。
SONYのリモコンにもっとネット動画へアクセスできるようになっている。
これでは息子を喜ばせるだけのこと。
今日現在はまだネットに繋げていないが、
無線で繋げたら息子のためのYouTubeワールドになってしまう。
それは恐ろしいことだ。

今回のテレビ購入でリモコンがこうなっていることを初めて知った。
言い方を変えれば家電メーカーがテレビを売ろう思えば、
ネットを取り込んでいくしかないという証。
もはや地上波、BS、CSだけでは勝負できないということか・・・。

僕にとってはどんなに画像が美しくなることより、
どれだけサイズが大きくなることより、
リモコンがネットと繋がっている方が驚きは大きい。
そんなん、当たり前じゃん!
と言われるだろうが、あまりテレビを見なくなった者としては結構な衝撃。
あらためて時代の変化を感じた。

あと1ヶ月くらい経つとデカい画面で
Amazonプライムの映画を観ている自分がいるかもしれないけど・・・。

言葉を持つということ

日本代表がベルギーに敗れて一週間が経過する。
最後の最後で逆転されたのは悔しいし残念だが、清々しさが残ったのも事実。
それは僕に限らず日本全体が同じ気持ちで、
健闘を称える姿がそれを証明している。

西野監督の呆然としたインタビューも、
乾選手の泣きじゃくる姿も、
昌子選手のグランドを叩きつけるシーンも印象的。
感動させる場面はいくつもあった。

この大会を通して、いや、その前の大会も通して感じたのは長谷部誠選手の姿勢。
そのキャプテンシーは素人の僕が語るまでもないが、
彼の言動にはいつも感心させられる。

さすがにベルギー戦直後のインタービューでは言葉に詰まっていたが、
他の試合や記者会見では常に冷静で感情を露にすることもなく、
真摯に答えている。
簡単そうで簡単でない。

敗れた試合ではそっけない態度の多い選手の中でも長谷部選手は丁寧に答えている。
その実直さや気分に左右されない態度がキャプテンらしさと言えると思うが、
彼の場合は明確な言葉を持っている。
いつも言動を見ているわけではないのではっきりしたことは言えないが、
常に自分の言葉で話をしている。
それも精神論で頼るのではなく、論理的に分析もして語っている。

いつも頭を使っている証拠だと思うが、
今の生活では日本語を使用するケースはそれほど多くないはず。
ドイツでプレーしてもう10年も経っているので、
普段の生活の思考パターンが変わっていてもおかしくない。

それでも明確に分かり易く日本語を使う。
これはキャプテンとして選手をまとめる上でも重要なはず。
「死ぬ気でやれ!」
「絶対勝つぞ!」
だけでは通用しない。

スポーツに限らず、どんな世界でも自分の言葉を持つことは必要。
より上の立場になればなるほど、伝える言葉は重要。

彼がベストセラー作家であるのも頷ける(笑)。
今更ながら読んでみる必要があるかも・・・。

代表引退は寂しいが、彼の背負ってきた重圧を外してあげる時期なんだろう。
彼のインタビューを通して学ぶ場面は多かった。
上に立つ者は常に言葉を磨かねばなりませんね。

ありがとうございました。
今朝の朝礼はしっかりと語ります(笑)。

あの会社の新人は、なぜ育つのか

本書も若手勉強会の課題図書。
前回取り上げた「20代に伝えたい50のこと」は僕が推して課題図書にしたのだが、
こちらはチームリーダーのオガワが選んできた。
同業他社を知るというよりは新人が育つ過程を知りたい方が強いと思うが、
センスとしては悪くなない。
今の自分に照らし合わせ読書することもいいこと。

著者の藤沢久美さんにも関心があるのか尋ねてみたが誰も知らなかった。
やっぱ、まだまだですね(笑)。

僕が読み終えた時の印象は2つ。
自分が想像していたディップさんと全然違う、ということと、
何となく名大社の取り組みに似ている、ということ。

ディップさんからは「おいおい、一緒にしないでくれよ。」
と言われるかもしれないが、素直にそう感じた。
そう感じたかったのかな?

同業他社とはいえ、名大社がディップさんと被ることはほぼない。
採用領域が異なるため競合はない。
そのため情報が乏しいのも事実。

調べてみると冨田社長は僕と同い年。
大学は違うが愛知県の大学出身。
どこかで接点があっても良さそうだが、お会いしたことは一度もない。
どこかのタイミングでご挨拶に行くべきとは考えている。
多少なりとも近い点はあるのだ。

こんな言い方は大変失礼で本人を前にした場合はしっかりと詫びるが、見た目は強面。
強烈なトップダウンで体育会系のガンガン飛ばす営業会社をイメージさせる。
勝手に決めつけてしまって、申し訳ありません。
だから会社の風土もそんな風に思っていた。

しかし、本書を読むと全く違う。
社員さんを大切にし育成する仕組みが散りばめられている。
でも優しいだけではなく、厳しさも徹底的に教えていく。
そんな点が名大社と似ていると思ってしまった。
(えっ、うちはそこまでやっていない?スイマセン・・・)

我々人材ビジネスに共通することだが、
ここ10~15年はジェットコースターに乗るような経営。
先日も某P社の某K社長と飲みながら話していたが、
ここ10年で大きなカーブを繰り返してきた。
そんな意味ではディップさんも同様。
Yahooとの提携話打ち切りも含め、修羅場を潜ってきたから今があるのだろう。

勉強会のほとんどの参加者がキーワードとして挙げていたのが、
「営業は生きる上で武器になる」という言葉。
自分とダブらせる面があったのかもしれない。
ある意味、困難を超える経験はここに存在するのだろう。
企業として見習わねばならない点は多い。

そして、各個人が人間力を高めること。
無形サービスを扱う我々は特にそうだろう。

多分、自分では本書を選ぶことはなかったと思う。
いい機会を頂きました。
感謝!

う~ん、雨ばかりだと・・・

名古屋では一昨日も昨日も雨。
そして、今朝も・・・。
昨夜は岐阜の長良川が凄いことになっていた。
実家周辺は大丈夫だろうか。

今週はずっと雨の予報。
東京の梅雨明けは本当だろうか・・・。
今日と明日は転職フェア。
少なからず雨の影響は出てしまうかもしれないが、
現場では最大限のおもてなしをしていきたい。

雨が降ると僕の日常ルーティンも支障をきたしてしまう。
僕は出社時は地下鉄は乗らない。
交通機関的にいえば東山線名古屋駅⇔伏見駅になるのだが、
この距離は基本歩く。

退社時も予定がなければ名古屋駅まで歩いて帰る。
健康のためというのも理由の一つだが、
混んでる地下鉄に乗りたくないというのも大きな理由。

一昨日は移動で地下鉄に乗ったのだが、自分が広告でドーンと出ていた。
目の前に立つと結構恥ずかしいし・・・(笑)。

普段も近い距離であれば、ほぼ歩くことが多い。
地下鉄はあまり乗りたくないのだ。
特に朝のラッシュ時は乗りたくない。

半分冗談でこんな話もしている。
「こんなにいい人で恨まれることのないワタシでも、
山田が堕ちることを願っているヤツは多いだろう。
冤罪に巻き込まれる可能性があるから満員の電車には乗らない。」
可能性はほぼゼロだが、
100%ゼロとは言えないので、そんなことも考えてみたり。

しかし、ここ最近の雨模様ではさすがに歩くのはしんどく地下鉄に乗ってしまう。
一番混み合う名古屋駅は避けるのだが、
これが結構ストレスになっていたりもする。
どこかの大企業のように自宅まで迎えに来てくれる運転手がいれば別だが、
そんな身分じゃない。
その身分になりたいとも思わない。

だから、この梅雨の期間は年間通して憂鬱な時期でもあったり。
歩いてかく爽やか汗と蒸し風呂状態でかく汗では同じ汗でも全然違う。
来週の北海道が待ち遠しい・・・。

なんだかあまり中味のないグダグダなブログになってしまったが、
この季節ならではということでお許し頂きたい。
昨日のランチも外に出るのが億劫で地下のコンビニだったし・・・。

まずは今日、明日、雨の影響が少ないことを願いたい。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その58

7月に入り、毎日、暑い日が続きます。
名古屋は今日も雨でジメジメしています。
体調管理は大丈夫でしょうか?。

ここはファイト一発、力を付けなければなりません。
パワーをつけるために最適な食べ物といえば、そう、焼肉です。
焼肉を食べながら冷たいビールを飲めば、もうそれだけで元気いっぱい。
今週も来週も来月も頑張ることができます。

さあ、行きましょう。
焼肉の旅へ・・・。

と言いたいところですが、まだお昼です。
この大好評の伏見シリーズもまだランチタイムが中心となっています。
さすがにビールを飲むわけにはいきません。
いや、僕はビールくらいでは全く酔わないので、問題はありません。
ビールを飲んでもいいのです。
しかし、世間的にはそれはマズいようです。
正しい道を示すのも人気食べ物ブロガーのミッションです。
ホンマかいな?(笑)。

必要以上に前置きが長くなりました。

伏見駅から南西に向かった場所にある「もうもう亭」さんに行ってきました。

この地区では30年以上続き、老舗の焼肉屋さんと言っていいでしょう。
じっとランチメニューを眺めます。

「なるほど、こうくるか。なかなか、いいラインナップじゃないか・・・」
人気食べ物ブロガーらしく呟きます。
せっかくなのでいくつかの味を楽しみたいものです。

「すいません、飛騨牛 特上セットをお願いします。」
「ありがとうございます。」
「いや、やっぱり飛騨牛 上セットにしてください。」
基本を知るには特上じゃいけないんだ・・・。
少しだけ自分に言い訳をしてみます。

「お待ちどうさまでした。」
飛騨牛 上セット 1800円

上から上ロース、上カルビ、上塩タンと並びます。

こちらは綺麗にご飯セットが並びます。

ビールを飲みたい気持ちをグッと抑えます。
しかし、世の中で焼肉定食が大好きな輩は多いと思われます。
焼肉はビールとの相性はばっちりですが、白飯との相性もいいのです。

井之頭さんであれば間違いなくお替りをしたでしょう。
人気食べ物ブロガーはお替りしたい気持ちを抑えながら、
順序正しく上塩タンから頂きます。

さすが、飛騨牛です。
きっと中津川のお肉屋さんも喜んでくれているはずです。
やはり飛騨牛の焼肉は最高ですね。
とてもシアワセな時間を過ごしました。

これでこの夏は安心です。
ごちそうさまでした。

イベントは続く・・・

いやいや、辛い朝になってしまったが、
とても興奮したし、とても楽しませてもらった。
試合後のインタビューは酷だと思うけど、答えるのも果たすべき責任。
それでも3時前に起きて、よかった。
日本代表、ありがとうございました。

気持ちを切り替えて、いつも通りのブログで・・・。

先週土曜日は「ふるさと交流パーティーin東京」。
九段下にあるパフさんの職サークルセミナールームで
首都圏の大学に通う地方出身者の学生の交流会が行われた。

残念ながら愛知県出身の学生さんは欠席になってしまったが、
全国の学生さんが出身地と東京のどちらで働くべきか、
揺らぐ気持ちを抱えながら積極的に情報交換を行っていた。
この繰り返しが本人の意志を明確にしていくのだろう。

今週は名大社としても僕としてもイベントのオンパレード。
今日3日は「ジモト発見&インターン」というイベントを開催。

”発見くん”という新たなキャラクターも登場し、
この東海地区の魅力や自分自身の強みについて考えていくイベント。
まだまだこの先どうしていいか分からない学生さんに参加してもらいたい。

夕方、僕は四日市大学で3年生向けに講演。
これからスタートする就職活動の心構えや東海地区の特徴について話をさせてもらう。
明日は名古屋大学の4年生に向けての講演。
これは就職活動を継続させる学生さんに向けた内容。
この夏から行うべきことについて話をする。

一日違いで3年生と4年生と対象は異なる。
これからやるべきことと今やるべきことは確かに違う。
ただ基本は大きく変わらないというのが僕の想い。
そのあたりが伝わればいい。

そして、金曜日、土曜日は転職フェア

きっとスタッフブログで誰かがこのイベントの宣伝をするだろうから、
僕は大きくは触れない。
(ちょっとプレッシャーを掛けてみた・・・笑)
キャラクターもCMを変えた第2弾。
この場を通して笑顔になって欲しい。

来週は「第2回名古屋ファミリービジネス研究会」が始まったり、
北海道遠征があったり、
三重県で転職フェアが行われたりとこれまたイベントが続く。
そういえば全員との個人面談も組み込まれている。

7月も暑さを感じる暇もなく、忙しい毎日になりそう。
そんな大袈裟でもないか・・・。

まずは今週のイベントを万全の態勢で臨んでいきましょう。

それでも期待している

始まったW杯決勝トーナメント。
少し前まで全く気にしていなかったが、
今日の夜中というか明日の明け方というか、
日本×ベルギー戦が行われる。
夜の予定はあるが二次会には参加せず、
早々に睡眠をとり午前3時前に起きるようにしたい。

最近、話題になっているのは西野監督の采配。
一昨日の日経新聞で手腕が取り上げられていたのには驚いた。

確かにポーランド戦は観ていてつまらなかったし、
その場ではこんな戦術でこれでいいのか?と思っていた。

しかし、結果がすべての世界。
その戦術は正しかった。
サッカーでもビジネスでも結果がすべて。
プロセスがよくても結果が悪ければ評価されない。
厳しい世界ではそれが当たり前。
結果から原因を探るべきだし・・・。

監督就任時や親善試合ではボロカスに言われていた西野監督だが、
この1ヶ月で急激に評価を上げた。
それだけ世間は無責任といえるし、結果しか見ていないともいえる。

あまり話題になっていないが、西野監督は名古屋グランパスでも指揮を執っていた。
結果は振るわず2シーズンで役割は終了。
僕自身、あまり魅力的に感じなかった。
戦力的にみればもっと上位でもよかったはずなのに。

それが代表監督就任前の西野監督の僕の評価。
だから、代表監督に決まった時は、「今さら・・・」と思ったのも事実。
それが決勝トーナメント進出なので、所詮、素人なんてそんな判断しかできない。

もうひとつ西野監督で印象的なのはこの書籍のこと。
当時のオリンピック代表を描いた「28年目のハーフタイム」。

もう20年以上前のことなので中身はかなり忘れてしまっているが、
「マイアミの奇跡」と呼ばれたブラジル戦とその前後のことが書かれている。

今でも僕の一番好きなサッカー選手は中田英寿。
彼との確執が克明に書かれている。
この頃、金子達仁氏らの書籍を貪るように読んでいた。
ここには西野監督の苦悩も書かれているし、今の代表監督に繋がるための学びもあった。
この経験が今の采配を含め、活かされている点があるのではないだろうか。
そう考えると明朝の采配は見もの。

ベルギー相手に負けたところで、誰からも文句を言われることはないだろう。
しかし、その采配で文句を言われることは予測できる。
それは結果がすべてだから。

ただ、期待したい。
日本の勝利を。
日本代表を応援する者として、
西野監督の魅力を理解したい者として・・・。

な~んもない、ランニング日記1806

今年に入って、まあまあランニングは頑張ってきた。
1月82km、2月103km、3月101km、4月90km、5月72km
とノルマ達成は2回だけだが、ここ近年では相当頑張った部類に入る。

さらに継続できるかどうかで、その後のタイムにも影響してくるのだろうが、
そんなに甘くないのが現実。
というよりも自分に甘いのが現実。

このままコンスタントに走っていけば、
この夏場も体力増強に繋がるのだろうが簡単じゃなかった。

6月の走行距離は52km。
一気にトーンダウンの距離である。

月初にベトナム・ダナンで走ったくらいで、あとは残す写真も思い出も何もない。
10kmを走ったのも1回きりで、あとは5kmを刻んだだけ。
語るべき点はひとつもない。

体調を崩したわけでも足が痛かったわけでもない。
強いていえば自転車に乗る子供とぶつかって指を痛めただけ。
痛みが引かないので整形外科で診てもらったが特に異常はない。
しかし、いまだに完治しないのは何か原因があるのかな?
それとも単に歳なのかな?

だから、言い訳する点も見つからない。
あえて言えば結構土日の予定が埋まっていて、時間調整ができなかったこと。
それも仕事のような仕事でないようなことに追われていた。

6月からスーパークールビズで平日はポロシャツのみのラフなスタイルなのだが、
逆に土日にスーツを着るというおかしな状態。
特に最近、自分が何屋さんか分からなくなってしまったり・・・。

そんなわけで今年に入って最低距離。
この状態が続くのは最悪なので、何とか打開せねばならない。
ノルマ達成は難しいにせよ、せいぜい70~80kmは稼がねばならない。

ちなみに今月も土日の予定が結構埋まっている。
北海道や福岡の予定もある。
ランニングシューズを持参し、強制的に走る環境を作らねばならない。
前の晩はほどほどにしないと・・・。
あまり遅くまで僕を引っ張らないでくださいね(笑)。

そんなわけで、な~んもない6月のランニング。
この7月は挽回したい。
少しは・・・。

京都で経営と歴史を学ぶ

2週連続の京都。
あら、珍しい・・・。
ちょっと広げれば3週連続の関西。
あら、珍しい・・・。
来月にも京都に行くしね・・・。

それは一昨日のこと。
僕が所属する経営塾「壺中の会」のオプション例会が京都で行われた。
壺中の会は松下哲学を学ぶ場。
そうなると向かう先は自ずと決まっている。

京都駅前にある松下資料館。
盟友櫻山さんと初めてお邪魔したのがちょうど4年前。
その時のブログはこちら
この時は館内を自由に回っただけだが、今回は遠藤館長による講話を含め2時間ほど滞在。

松下幸之助翁が何時も語られるのは原理原則。
著書を読み、DVDも鑑賞し、常に学んでいるのだが、
脳ミソの程度が悪いのかすぐに忘れてしまう。
繰り返し繰り返し学び続けないと本当に自分の力にはならないのだろう。

今回、伺った話も初めてではない。
どこかで読んだり、どこかで聞いたりした話だが、
その都度、新鮮であるし、その都度、自分のデキなさ加減にガッカリしたりする。
それも反省として捉え、継続させる必要はある。

松下氏の言われる代表的な言葉は「素直な心」。
今回は映像を見ながらの復習。

素直な心の10カ条は、
1.私心にとらわれない
2.耳を傾ける
3.寛容
4.実相が見える
5.道理を知る
6.すべてに学ぶ心
7.融通無碍
8.平常心
9.価値を知る
10.広い愛の心

頭では十分わかっているんだけど・・・。
遠藤館長から渡されたのは「素直な心」を考える自己診断チェックシート。
これを毎日実施するといいと言う。
早速、昨日、やってみた。

素直な心の持ち主として相応しいかどうかは分からない。
平常心はもっと持ち合わせていると思ったんだけど・・・。
これは日によって結果は違ってくるだろう。
さすがに毎日は難しいが、その都度、チェックしていこう。

松下資料館の次に向かったのが、東山にある霊仙歴史館。
こちらは初めて。
隣接している坂本龍馬のお墓は一度伺ったことはあったが、
歴史館の存在すら知らなかった。
こちらの初代館長は松下幸之助氏。
そんなご縁もあり、資料館からこちらへ直行。

幕末維新ミュージアムというくらいだから幕末から維新にかけての展示が中心だが、
大河ドラマ「西郷どん」の話題もあり、大西郷展と特別展が設けられていた。

この時代のことはもっと勉強しなければと常に思っているが、
思うように進んでいない。
ドラマを見て書物を読むくらい。
「西郷どん」「龍馬伝」「八重の桜」「花燃ゆ」と過去のドラマを繋ぎ合わせながら、館内を回った。

明治元年から150年。
明治維新の壮絶な期間は日本の歴史においても大きな意味を持つ。
どんな大きな意味?と問われると答えに窮するが、この期間に学ぶべき点は多い。
経営についても歴史についても学ぶだけでは意味がない。
何かの形で実践に活かす。

今の日本が生まれ分かるための行動を起こすわけではないが、
自分にできることはやっていかねばならない。
京都は学ぶ場が多い。
ちょくちょくお邪魔する機会をこれからも持つようにしたい。

ご一緒した「壺中の会」のみなさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。