これからも前向きに 名大社会長ブログ

仙台で人材について熱く語った日

先週8月1日(木)~3日(土)は仙台へ出張。
昨年も同時期に仙台にお邪魔しているが、この時は山形行きが目的だった。
この時期あたりから僕の仕事の役割が随分と変わってきた(笑)。

朝一でセントレアを出発したので10時には仙台駅に到着していた。
初日の主な活動は全就研(全国私立大学就職指導委員会)の企業と大学の就職セミナー。
名古屋で開催される中部学就連のセミナーには名大社の代表として出席するが、
全就研はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の会長として出席。
首都圏を中心とした全国の大学のキャリアセンターの担当者と関係を築くのが目的。

年1回は各地方で行われ今回は仙台大会。
第一部では「復興を通じた宮城県づくり」をテーマに村井宮城県知事の講演。
かなり雄弁な知事で村井知事の取り組みの成果について面白おかしく話を伺った。
もう随分昔の出来事と感じる東日本大震災も忘れてはならないと強く感じる講演だった。

第二部としては学生によるパネルディスカッション。
宮城県の大学に通う学生さんによる就活の出来事を語ってもらう。
興味津々に聴いていた人事担当者も多かったと思う。
学生の話を聞いて、未だにそんな面接をしているのかと唖然としたり・・・。

第三部が企業と大学との情報交換会。
立食パーティー形式で名刺交換を含め多くの方と情報交換を行った。
ここではFネットメンバーと共に自分たちの役割について猛烈にアピール。
こういった一つ一つの作業が重要。

ほとんどお酒も飲まず食事もできなかったが、
懇意にする大学の担当者が僕に日本酒「十四代」を持ってきてくれた。
いやあ、美味しかった。

翌日はFネットの幹事会、総会、例会と会合のオンパレード。
僕が昨年から会長を務めるFネットもこの7月から12期を迎えた。
今年は「きゃりぽーと仙台」さんのセミナールームをお借りし開催。

今回はこの一年間の事業報告や監査結果を行い承認を得た後、12期の取り組みを全体で議論。
幹事は一期二年なので、僕もあと1年は会長を務め、パフの釘崎社長ももう1年事務局長となった。
Fネットは事務局長頼みなのでしっかりとお願いしますね。
会長は後ろからサポートしますから…(笑)。

新たに曽和利光さん率いる人材研究所さんも入会し、ますます活気溢れる場になっていくだろう。
これからの1年も盛り上げていきましょう。
ここでは真面目に各社の代表が活発に意見を取り交わしていた。

例会終了後の懇親会も大切な場。
中にはこれを目的に参加されている方もいるとは思うが(笑)、人間関係を高める上でお酒は重要。
アーケード街を歩き会場に向かう。

今週から仙台七夕まつりなので、街も賑わっていた。
僕らが考えるべき中心は人材。
この2日間を通してテーマはあちこちへと流れていったが、熱く語り合った場であった。

そうそう、忘れてならないのは2日目の朝のこと。
全就研の情報交換会で愛知学院大学の木林さんとランニングの約束。
朝6時にホテルのロビーに待ち合わせをし、愛知学泉大学の溝崎さんと3人で青葉城公園まで一緒にRUN。
公園に向かう坂はきつかったが、気持ちのいい時間を過ごすことができた。

伊達政宗公をバックに記念撮影。
2人とも体育会系なので付いていくのが大変だったが、これも出張先だからできること。
貴重な機会をありがとうございました。

こうして仙台の熱い数日は過ぎていった。
報告していないこともあるような気もするが、それは割愛(笑)。
お疲れ様でした。
今週も張り切っていきましょうね。

雨にも負けない!ランニング日記1907

ランニングするには厳しい季節になってきた。
少し走るだけでジワーっと汗が流れる。
決して爽やかな汗ではない。

カラッとした晴天であれば、ジワーっとした汗も許されるが、7月はそんな天候は少なかった。
晴天はなかったと言っていいかもしれない。
走り出したら雨が降ってきた日もあった。

また、週末も予定がギッシリで思うように時間が取れなかった時も多かった。
冒頭から言い訳の連発じゃねえか。
そんな声も聞こえてきそうだが、事実そんな感じ。

それでも時間を見つけてちょこまか走っていたのは認めて欲しい。
ブログにも書いたが、7月は久々に皇居も走った。

こんな感じで九段下からぐるりと一周。

ほんの少しだけショートカットした。
分かるかな?(笑)。
この皇居RUNも7kmちょっと。
他の日も7kmちょっとが多かった。
7月だからそれに合わせたわけではない。
たまたまそんな距離になってしまった。

それではあまり距離を稼ぐことはできない。
先月のブログでせめて65kmは超えたい。
そんなことを書いた。

では、この7月はどうだったか?
3人のライバルが気にしているので、報告しておこう。
70km。
まあ、ここでも7に拘ったわけだね(笑)。

ビミョーな距離だが、なんとか先月はクリアした。
目標の100kmなんて、もうどうでもいい?
そんなことはないけどね。

久々に名城公園を走った日もあった。
その距離12.5km。
かなり頑張った名城RUN。
せっかくなので皇居のようなスクリーンショットを見せたいが、なぜかスマホに反映されない。
いつものようにAppleウォッチでタイムを計っていたが、上手く同期されなかった。

たまにこんなことがあるんだよね。
忘れたころに反映されるとか・・・。
そろそろ時計を変えた方がいいのかな。
誰かAppleウオッチの寿命を教えて欲しい。

そんな先月だったが、この8月はどうか。
お盆は9連休なのでしっかりと体を鍛えたいが、どこまでやれるか。

実は昨日から仙台。
全就研(大学と企業の集まり)の大会だった。
Fネット会長として、名大社代表として激しく動いた。
動いた結果、情報交換会の場で懇意にしているキャリアセンターの方と朝、一緒に走る約束をした。
たまたま同じホテルだったので、この後ロビーで待ち合わせ。

出張先で迎えるこんな朝もなかなかいい。
今日もいい一日になりそう。

では、元気に行ってきます!

非常勤講師を終えて

先週で南山大学経済学部の「自己とキャリアの形成」の授業を終えた。
6月6日から2ヶ月弱。
毎週月木の全15回。祝日も関係なし。

クオーター制は集中的に学べるのはメリットだが、講義を行う側は慌ただしく時間が過ぎていく。
月木に大きな予定は入れられないので、他の曜日に予定を入れると恐ろしいほど多忙。
普段、ボーっとしている身としては脳が活性化され、それでよかったのかもしれないけど。

こんなふうに書くと授業もとてつもなく大変そうに見えるが、必ずしもそうではない。
ゲスト講師は4回招いたし、名大社のOBOGの若手にも登壇してもらった。
何よりコンビのニシダが授業のスライドをほぼ全部作成してくれたので、エラそうに語るほどではない。
運転手や荷物持ちとしては活躍したけどね(笑)。

昨年に続き2年目ということもあり、要領も掴めてきた。
ただ同じことをやればいいということではない。
昨年は220名のクラスだったが、今年は60名となり学生との距離感が近くなった。

それは僕もニシダも望んでいたこと。
60名程のクラスの方がお互いの顔も分かるので、
(本当はもっと少なくていいかも・・・)
昨年は実施しなかったグループワークや個人の発表の時間を持つこともできた。

それは受講する学生にもメリットがあったのではないだろうか。
隣同士で自己開示させたり、ストロータワーでできるだけ高いタワーを作らせたりと、
自分を知る上でいい経験になったはず。
毎回、授業終了後には振り返りシートを提出させ、その日の学びも報告させた。
殆どの学生が真面目にそのシートに記入し、自分のキャリアについて真剣に考えていた。

内容がてんこ盛りの授業もあったが、そこはさすが南山生、理解度も高かった。
あとは今週いっぱいで提出となるレポートを待つのみ。
どんなことを書いてくるか楽しみでもある。

このクラスは3年生が中心ではあるが、それに近い数の2年生と数名の4年生。
4年生の中には間もなく65歳を迎える学生さんもいた(笑)。
この方も積極的に参加してくれ、授業終了後も楽しく学べたと話してくれた。
人生の先輩にキャリアを教えるなんておこがましいが、こちらもいい経験をさせてもらった。

他にも多くの学生さんがこの授業について感想を述べてくれた。
今までの大学の授業で一番役に立ったとか、
自分に向き合う大切さを学んだとか、
視野を広げるいいキッカケになったとか、こちらが嬉しくなる感想が多かった。
また、感謝の言葉もたくさん頂いた。

学んだことを学んだままにしておくのは勿体ない。
「夏休みにどう活かすか?」
の問いに積極的な行動を宣言する学生も多かった。
いやいや、楽しみですね。

未だに自分が先生なんて信じられないが、こういった感想をもらうと先生の仕事も悪くない(笑)。
あとはレポートをしっかりとチェックし成績をつけるのみ。
最後の最後まで手を抜かずにやっていきたい。

こうして無事に終えれたのもコンビで動いたニシダのおかげ。
彼女の学生愛の強さも伝わったのだろう。
僕は学生からすれば親父みたいなもんだしね・・・。

バタバタの中での準備、授業、振り返り。
終わってみれば有意義な時間だった。

パワフルな2ヶ月間、お疲れ様でした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その97

名大社は広小路通り沿いの名古屋広小路ビルヂングにオフィスを構えます。
いわゆるオフィス街ですが、周辺には沢山の飲食店が存在しています。
そんな場所にありながら、長らく通りを挟んだビルの1階はずっと空きテナントでした。

恵まれた立地であると思っていましたが、移転した時からずっと空き状態。
もしかしたら縁起の悪い場所かもしれません。
しかし、勇気のある方は常に存在します。

そんな場所に7月中旬、新しいお店がOPENしました。

「串かつ でんがな 名古屋伏見店」さんです。

どうやら多店舗展開のお店のようです。
このあたりも「串カツ田中」さんが店舗を増やしていますが、追随する存在なのでしょうか。
最近、ランチタイムの営業も始められたので、早速、出掛けてきました。

11時半という早い時間。
4人テーブルに通されます。
この業態はもちろんパイプ椅子。
そして、テーブルの面積も小さい。
高級店にお邪魔すれば明らかに2人席です。

メニューを眺めます。
注意すべきはランチメニューではなくドリンクメニュー。

「お~、なかなか、やるじゃないか」
庶民派呑み助にはサイコーなドリンクメニューです。
「まずはなにわシルバーだな・・・」
とほくそ笑みます。

しかし、この日は平日のの昼間。
陽気な気分で済ませるわけにはいきません。
「すいません、B定食をお願いします。」
マジメな人気食べ物ブロガーの顔に戻りオーダーします。

B定食 850円

串カツ7本と唐揚げです。
記憶の限り説明すると、左上からナス、たまねぎ、唐揚げ2個、
左下から牛串カツ、赤ウインナー、よく分からない練り物、うずら卵、串カツです。

ランチタイムも二度付け禁止です。
テーブルに置いてあるソース皿にぐるりと串を回し頂きます。
ご飯は大盛も無料です。
この串の集団で十分堪能できます。

ただ、ここはやはり夜にお邪魔すべきでしょう。
この席の空間でいえば、1時間1本勝負。
サクッと食べて飲んで、サクッと帰る。
会社の若い連中を連れてきても5人で1万円程度でしょうか。

大盤振る舞いができそうなお店です。
ごちそうさまでした。

今更ながら「名古屋の正解」

たまには大型書店をぐるりと回らなきゃいけない。
最近、めっきりAmazonで書籍を購入するケースが増えたが、それでは目的買いばかり。
たまたま目に留まったとか、
インスピレーションでとっさに手に取ったとか、
そんな直観的な行動も大切。
買ったはいいが、そのまま寝かせてある書籍も少なくはないが、そんな感性も大事にしたい。

今回はこれ。

「BRUTUS」。かなり久しぶり。
名古屋駅のジュンク堂書店に入るとこれが平積み、いや山積みされていた。
発売は1か月以上前。
通常ならもう書店には置いていない雑誌だが、溢れんばかりに並べられていた。
前から気になっていたこともあり、つい手に取り買ってしまった。

本来は名古屋を知りたい、
名古屋に行きたい方が対象な雑誌なはず。
しかし、名古屋を愛してやまない名古屋人の多くがメインの購入者だろう。
まあ、それでもいいんじゃないか。

この雑誌には名古屋の文化、観光、グルメが特集されている。
かなり詳細に魅力を伝えている。
僕の知らないことも多い。

これでも名古屋の名物と言われた会社の代表である。
30万人の読者を持つ人気食べ物ブロガーでもある。
行った場所も多いし、食べ物ブログで取り上げたお店も掲載されている。

それでも知らないことは多い。
まだまだ名古屋を語るには未熟であり力不足ということか・・・。

これは名古屋エリアマップ。

名古屋市内をくまなく紹介し、ここに「名古屋の正解」が網羅されているというような表現。
残念ながら僕の住まい周辺はかすりもしていない。

果たしてこれが「名古屋の正解」といえるのか。
うちの会社だって取り上げたっていいじゃないか。
地域貢献度だって十分あるじゃないか。
名古屋の魅力を発信しているじゃないか。
そんなふうに考えるのだが、それは僕の驕りなのだろうか・・・。

楽しく読んでいたのだが、ブログを書いているうちに、つい熱くなり卑屈になってしまった(笑)。
スミマセン。

ただこうしてメジャーな雑誌に大々的に名古屋が取り上げられるのは嬉しいこと。
これをキッカケに観光客も増えるだろう。
いい循環になればいい。
そのためには名古屋じゃなく全国的にこの特集が売れて欲しいけど・・・。

いざと言う時のために僕のブログも検索に引っ掛かりやすくしておくかな(笑)。

映画「凪待ち」

白石監督は現在最も注目している監督。
ここ数年は精力的な活動で年2~3本の作品を撮っている。
この時代にこれだけの作品を創れるのは売れっ子の証拠。

それに釣られて最近の作品はほぼ観ているといっていい。
いや、大袈裟すぎた。
春に公開された「麻雀放浪記2020」はあまり評判が良くなかったので観ていないし、
昨年の「止められるか、俺たちを」はタイミングを逃した。
「止められるか~」は近々、Amazonプライムあたりで観ることにしたい。

作風も特徴的。
明らかに病んだ作品が多い。
「孤狼の血」「日本で一番悪い奴ら」も病んでいた。
権力を敵に回す作品も多いが、監督にとってはあまり関係ないようだ(笑)。

そして本作。一言でいえば、
ろくでなしがろくでもない生活を繰り広げ、世間に迷惑を掛けた映画

こんな一言では観るに値しない作品と思われるかもしれない。
公開ギリギリで観たし、今日時点では既に公開終了が多いので、仮に観たくても観れない(笑)。
まあ、いいんじゃないの・・・。

ただ僕はなぜか感動した。
映画に吸い寄せられ集中力を切らすことなく見終えてしまった。
寒々しい石巻の風景とそこに絡んでくる登場人物が上手くシンクロし、
ただならぬ雰囲気を醸し出していた。
ずっと息苦しさがつきまとっていた。
しかし、そこが本作の最大の魅力ではないか。

世の中にこんなろくでないしが本当にいるのかと思うが、間違いなく存在しているだろう。
それは僕の周りにいないだけで、あちらこちらにいるのだろう。
最近起こる悲劇な事件の周辺にそんな臭いもするんじゃないだろうか。
とにかくろくでなしなのだ。

まるで他人事だが、僕もどこかで間違えればとことん堕ちていくかもしれない。
主役となるシンゴちゃんもこれまでのイメージを大きく打ち破る作品になったのではないか。
大河ドラマ「いだてん」では珍しくまともな役のリリーフランキーもやっぱこんな感じなんだ・・・。

僕が知る限り白石作品は救いようのない終わり方の映画ばかり。
絶望的な気持ちになることが多い。
そんな点では本作は期待を裏切る。

未来があるのだ。
本当に「再生」できるかどうかは分からない。
ただ信じてみようと思えるのが、この作品の救いなのかもしれない。

ガンバレ!星城高校

全国で盛り上がっているのが高校野球地方大会。
甲子園出場校も出始め、その奮闘ぶりも話題になっている。
「そんなに高校野球に興味あった?」と思う方も多いだろう。
まあ、気にはなっているが、その程度のことで熱烈なファンではない。

ところがこの夏は違う。
例年に比べ熱くなっている。
それはなぜか。

タイトルにもある星城高校。
自分の母校でもなければ、子供が通っているわけでもない。
特別な関わりはない。

しかし、この夏は星城高校をモーレツに応援する。
春の甲子園の優勝校 東邦高校を破り全国的にも注目を浴びた。
その後の4回戦でも強豪校の享栄高校を破った。
愛知私学4強の2校を破ったのである。

星城高校の注目度は更にアップし、そこから応援する人も増えただろう。
僕はそんなミーハーではない。
もっと明確な理由で応援している。

エースは石黒くん。
会ったことも見たこともない。
ニュースで知っただけ。
確かに彼の力に頼るところは多いはず。

だが、活躍している投手は彼だけではない。
二番手の水谷くんもなかなか凄い。
一昨日の5回戦は先発。
チームは10×0の5回コールドで勝利したが、彼は1本のヒットも許さなかった。
ノーヒットノーランリレー。
しっかりとチームの勝利に貢献。

僕は水谷くんを応援している。
いや、僕だけではない。
家族中で彼を応援している。

水谷くんは息子が少年野球時代の同級生。
息子は捕手。
小学校4年からずっとバッテリーを組んでいた。

チームはさほど強くはなかったが、当時からいい投手であるのは間違いなかった。
昔のブログを探っていたら、こんなのも出てきた。
「ちょっとうれしいGW前半」
完全試合もやっている。
当時の写真もアップしておこう。

息子は中学までで野球は辞めてしまったが、いいバッテリーだった。

もしもである。
星城高校が甲子園に進み、水谷くんのピッチングがスカウトの目に留まり、
もしプロ野球に入ったら・・・。

息子に冗談交じりに言ってみる。
「ミズケンがインタビューされたら、こんなこと言うんじゃないの?」

”僕の野球人生はリンとバッテリーを組んだところからスタートしました。”

あり得ないコメントだが、息子はまんざらじゃない顔をしていた。
そんな選手が活躍していることが嬉しいし誇らしい。

いよいよ今日は準々決勝。
ガンバレ!星城高校。
勝利を信じているぞ。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その96

伏見に戻ってきました。
ようやく夏らしくなってきました。
それにしても今年は雨が多かったですね。
近くのお店であれば急に雨が降ってもそれほど困りません。
サクッと行ってサクッと帰ってくることもできるのです。

少し前、伏見にあんかけスパゲティで有名な「チャオ」さんがオープンしました。
そこらあたりにありそうでないのが「チャオ」。
これは行かねばなりません。
伏見インターシティB1の「スパゲティハウスチャオ錦通伏見交差点店」さんに行ってきました。

正式名称は長いんですね(笑)。

二人掛けのテーブルに案内されます。
「ご注文はあとでお伺いしますね?」
というお姉さんに対して、
「大丈夫です。バイキング、レギュラーでお願いします。」
とメニューを確認することなく一瞬で注文します。

人気食べ物ブロガーはなぜかここのバイキングが好きなのです。
たまにミラカンとか季節メニューを注文することはありますが、8割方がバイキング。
これがいいのです。

改めてメニューを眺めます。

そうか、ナスか、ゴーヤか、それも良かったかなと後悔の念が出かけますが、
それは押さえつけなければなりません。

「おまちどうさまでした!」

バイキング レギュラー 860円

赤ウインナー、目玉焼き、魚フライがいいのです。
魚フライを居酒屋や定食屋さんで注文することはまずありません。
しかし、こちらの魚フライはどうも食べたくなる。
僕にとっては一番美味しい魚フライといえるでしょう。

納得しながら食べていると隣のテーブルに3人組が座りました。
体格のいい男性が座っています。

「どうするかな?特盛があるぞ。これを頼もうかな・・・」
そんな会話をしています。
「いやいや止めといた方がいいですよ。あんかけスパって結構くどいからお腹にグッときますよ」
と心の中で呟きます。

「すいません、ミラカン特盛、サイズはジャンボ、トッピングでミートボール」
「うお~っ、どんなけ頼むねん」
いつもは使うことのない関西弁が思わず出てしまいました。

僕が食べ終わる頃、そのスパゲティが運ばれました。
さりげなく隣を見ます。

とんでもないあんかけスパゲティです。
頼んだオジサンはほぼ同世代。
どう見てもドヤ顔です。
敗北感を感じた瞬間でした。

ごちそうさまでした。
次回はチャレンジすべきでしょうか。

イベントはまだまだ続く

昨日までの3日間はずっとイベント。
金曜、土曜は名古屋で転職フェア。

日曜は岐阜で転職フェア&ジモト就職フェア。

かなり力を入れた企画だったが、誰もスタッフブログで紹介することはなかった。
旅行や趣味や自分の仕事のブログもいいけど、ちょっとは宣伝しようよ(笑)。
僕がわけの分からないブログばかり書いているので、変に感化されてしまったのかな。
今日のウサミがようやくイベントに触れているけど・・・。

それでもブログで宣伝していない割には多くの方に来場頂いた。
宣伝していたらもっと増えていただろう(笑)。

上の写真にもあるように名古屋での転職フェアはdoda転職フェアと丸被り。
多くの方から「わざと一緒にしたのか?」と聞かれたがそんなことは一切ない。
偶然が重なっただけのこと。
いい意味でライバル関係を築き、お互いのイベントがプラスになればいい。

それは僕よりも運営スタッフが意識し、声掛けも積極的に行っていた。
そのあたりはクライアントの評価も高く、心強さも感じることとなった。
たまにはそんな緊張感を持たせることもいいのだろう。

そして、日曜日の岐阜イベント。
15名ほどのメンバーが朝の準備から頑張ってくれた。

僕は何の役割もないので、いつもの通りのルーティン。
蒸し暑い中、8kmランニングし、
(ほんとは10km走らなきゃいけないんだけど・・・)
サンデーモーニングを見て、選挙へ。
関心が高かった割には投票率は伸びなかったようですね。

そして、岐阜の会場へ顔を出しに行く。
会場は岐阜市文化センター。
柳ヶ瀬から徒歩5分程度の場所のため、イベント前に商店街をブラブラ。
シャッター街として寂しい状態であったが、最近は随分と元気を取り戻しているようだ。

昨日も「SUNDAY BULDING MARKET」が行われ、多くの人が賑わっていた。
僕が高校時代に通っていた映画館ロイヤル劇場はあえてこんな路線に向かっている。

地元岐阜が盛り上がってくれることを期待したい。

岐阜会場でも来場者はあちこちのブースを回り、いいきっかけ作りをしていた。
参加頂いた企業も積極的にPRをしていた。
お互いにとっていいご縁ができればなによりだ。

こうして3日連続のイベントは終了したが、
今週23.24日は20卒学生向けの「ジモト就職フェア」が開催される。
振休や夏休みもあり全メンバーが揃うことのない今週だが、イベントはまだまだ続いていく。

昨日まではお疲れ様でした。
そして、今週も頑張っていきましょう。

映画「さらば愛しきアウトロー」

これがロバート・レッドフォードの引退作品だという。
僕より30歳年上で間もなく83歳。
これまで現役でバリバリ演じていたこと自体、素晴らしいこと。

ポール・ニューマンとのコンビの「明日に向かって撃て」とか「スティング」が有名だが、
僕が個人的に好きなのは「ナチュラル」。
いつ観たのかも覚えていないが、グランドを回る姿が印象的だった。
確か沢木耕太郎が長嶋一茂のことを書いた「彼らの流儀」もこの作品だったはず。

単なる二枚目でなく好感度も高い俳優だと思う。
監督作品の「リバーランズ・スルー・イット」も「クイズショウ」も好きな映画。
ここ最近の出演作を観ていないが、引退作品となれば観なければならない。
特別なファンじゃないけどね(笑)。

原題は「The Old Man & the Gun」。
そのまんまでいいと思うが、邦題はロバートレッドフォードへの愛情の証かな。
やはり好感度は高い。

僕の映画コラムニストとしての特徴は作品のことはさっぱり分からないが、
それでも観たくなるという不思議なもの。
多分・・・(笑)。

今回もそんな感じで伝えたいがそれは難しい。
「老いぼれ銀行強盗のシアワセな話」
と一行にまとめてしまえばそれまで。
それで十分だと思うが、そんなわけにはいかない。

ではどう伝えればいいのか。
忠実に描く1980年代初頭のアメリカと人間の葛藤、年齢は関係ない純粋な愛、
そして、ロバート・レッドフォードの生き様だろう。
僕はそんなふうに感じた。
はっきりいえば、愚か者ではなくろくでなしの話。
愚か者は少し違うからね(笑)。

そのろくでなしが幸せ過ぎるから映画はハッピーエンドで終わる。
しかし、それは偏った見方。
場合によっては救いようにない酷い終わり方ともいえる。
だが、ほとんどの人はこれでよかったと思うんじゃないかな。

ヒロインというか老いぼれ銀行強盗の相手役がシシー・スペイセク。
映画を観ながら「誰だっけ?」とずっと思いだそうとしていたが、最後まで出てこなかった。
改めて調べてみると、そう、彼女。
80年代から90年代にかけて結構観たように思う。
決して美人ではないが独特の雰囲気があり、本作の2人の関係性もとてもよかった。
こんな生き方をして、死ねるのがいいんだろうね。

映画の中に出てくる「楽をして生きるのではなく、楽しく生きる」。
そんなふうに人生を終えれればいい。
老いぼれになった時にでも自分にこだわって生きられたらどれだけ幸せだろうか。

そんなことを思わせてくれる作品だった。