これからも前向きに 名大社会長ブログ

「シンギュラリティに備えるリーダーシップ」とは

先週、金曜日は中部経営塾。
昨年もほぼ同じ日程で同じ会場、そう、名大社。
そして、講師も同じ、そう、中部経営塾の師匠とも言うべき鬼澤慎人氏。

今や毎年の恒例行事。
一貫したテーマはリーダーシップ。
今回は「シンギュラリティに備えるリーダーシップ」
と今まさに求められるもの。

名大社からは僕とミズタニ、ウスイが参加。
他のリーダーも参加させたかったが、イベントが重なっていたためそれは断念。
来年は必ず参加してもらうことにしよう。

鬼澤氏の進め方は一方的に講師が話すのではなく、
参加者を上手く巻き込み、グループで話合わせるのがスタイル。
今回も4名のグループでその時々に与えられるテーマで議論を重ねる。
やはり他者から学ぶことは多い。

シンギュラリティとはテクノロジーの進化のスピードが無限大になること
を言うがここに対しての言及はなかった。
しかし、いつも求められるのは「変化」。
大きく捉えれば同じ。

特に45歳を過ぎた僕のようなオジサンは放っておけば
思考停止になりやすく変化に疎くなる。
それは避けたい。
僕も社内では、変化、変化と言い続けている分、
自分が常に変化していかねばならない。
そのためには継続的な学びと常に新たな情報を仕入れること、
それを使うこと、そして考え続けることが必要。

たまたま昨日読んだ日経トップリーダーの
安田佳生氏のコラムでもそれに近いことが書いてあった。
そもそも僕らが学校で習ってきたのはとにかく覚えること。
先生に対して意見や考えを述べるのではなく、
正解を答えることを求められてきた。
それでは今の時代は通用しない。

学力の定義も変わってきたと鬼澤氏は言われる。
現在の学力とは、
1.知識、技能
2.思考力、判断力、表現力
3.主体性、多様性、協働性
という。

これを教えなければならない先生も苦労するが、
先々の社会を予測すれば正しいと言えるだろう。
僕が小学生、中学生の頃、こんな定義で学んだいたら、
もっとまともな大人になっていたかもしれない(笑)。
思考力も論理的、創造的、弁証法が求められる。

僕が論理的思考力を身に付けようとしたのは40歳手前。
この時にまだ気づいただけでも良かった。
今でも大半は右脳で仕事しているが、
気づかなければとんでもないことになっていたな(笑)。

特にこれからのリーダーは情熱だけでなく真の「学力」が必要となる。
それを改めて学べただけでも参加した甲斐があるというもの。
その他にも多くの気づきを頂いた。

鬼澤さん、中部経営塾の事務局のみなさん、ありがとうございました。
来年も会場は提供させて頂きます。

終了後は恒例の懇親会。
ここでも楽しい時間を共有。
こういった場合、なぜか最後は名古屋ナモ締め。
そして、なぜか僕が締める。
えっ、これも定番?(笑)。

まあ、それはよしとして、
素晴らしい機会をありがとうございました。

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」

原題は「The Post」。
この原題の方がいいと映画を観終わった後、素直に感じた。
邦題の方が刺激的だし、観客動員には貢献するとは思うが、
ここに登場する人物を思うと原題の方が似合っている。

これはあくまでも僕の感想。
邦題を考えた人を非難しているのではない。

これも映画を観終わって気づいたのだが、
監督はスティーブン・スピルバーグ、音楽はジョン・ウィリアムズ。
(最初からそれくらい知っとけ・・・笑)
なになに、このコンビ。
そして、主役の二人。
メリル・ストリープとトム・ハンクス。
1980年代の代表選手じゃないか・・・。

もちろん今も現役で第一線を走るスタッフとキャストだが、
このメンバーがこの作品を作ることに大きな意味があると思う。
これもあくまでも自分勝手な見方。

この作品は実話で米国の闇を描いている。
それは自分たちがその闇を表現しなければならないという使命感。
その使命感は当時を物語るだけでなく、今の時代にも繋がる使命感。
ここに彼らのメッセージがあるのではないかという、
あくまでも僕の勝手な想像力。

映画はひたすら硬派。
1970年代の姿を巧みな時代考証(多分・・・)であぶり出していく。
どんどん引き込まれ、まるで自分も当事者になってしまったかのよう。

新聞社の社主であるメリル・ストリープと編集主幹のトム・ハンクスは対照的な人物。
ここで役名にすると混乱するので俳優名(笑)。
どちらの考え方も理解できる。

真のジャーナリズムは何なのかを問うている。
社主を囲む幹部は保身に走る。
一見、会社を守るようにも思えるが保身とも受け取れる。
本作では究極の選択を迫られるシーン。

果たしてこんな時はどんな決断をすべきか。
環境は全く違えども僕も責任者の立場としてはどんな決断をするか、
映画と同時進行で考えた。

判断を誤れば会社を潰し、社員を路頭に迷わせることにもなる。
これは難しい。
経営幹部はケーススタディとして観るといい(笑)。

ここまで書いたところで、映画の中身はさっぱり分からない。
社会派ドラマくらいの認識しかならないだろう。
それでいい。
中身は映画を観て理解すればいい。

では、この作品は観るべきかどうか。
観たほうがいい。

特に何が正義か、
何を信じて自分は判断すればいいのか、
一番大切にするのは何か、
今はそんなことを考えることが難しくなっている時代。
だからこそ必要な気がする。

それにしてもトム・ハンクスは映画出過ぎじゃないか(笑)。

最近、本来観るべき日本映画の数が減り、
洋画ばっかり観ている映画コラムニストのブログでした。

入学式

イマドキの父親としては失格かもしれない。
僕は娘、息子の入学式や卒業式には出席したことがない。
遠い記憶を辿れば幼稚園の式には出たかもしれないが、小・中・高校は一切ない。
ましてや大学なんてその気すらなかった。
しかし、いろんな方から話を聞くと最近は大学の入学式でも
父親が出席するケースは結構多いという。
残念ながらイマドキではない・・・。

そんな僕が一昨日4日に母校の入学式に出席した。
なんと来賓として。
昨年から後援会会長という役を仰せつかり、頻繁に行事に呼ばれるようになった。

今回は入学式。
それも来賓代表で挨拶をしなければならない。
自分自身の入学式なんてすっかり忘れているし、
今まで出席もしていないので、どんなものかも分からない。

まあ、何とかなるだろうという安易な考えで出させてもらった。
そもそも後援会会長なんて受けるはずもなかった。

それは一昨年の春の話。
懇意にしている大学の校友課の課長から連絡があった。
「山田さん、後援会の名古屋副支部長をやってもらえませんか?」
「いえいえ、忙しいし、そんなの無理です。」
「なんにもやることないですから。名前だけなので・・・。お願いします。」
「分かりました。それだったら受けます。」

この自分の短絡的な判断が間違っていた。
気がつくと一年後、後援会長になっていた。
まんまと嵌められたのか・・・(笑)。

そして、大きな仕事として入学式で祝辞。
入学式会場に出向き、打ち合わせ。

「来賓の挨拶は何名されるんですか?」
「あっ、来賓は後援会長の山田さんだけです・・・」
「えっ、オレだけ??」
挨拶は学長と僕だけ。
あとは学生代表の宣誓と答辞のみ。

その時にようやく気がついた。
メチャクチャ重要な役割じゃないか。
一昨年の「なんにもやることないですから・・・」。
あの言葉は何だったんだ・・・。
チラリと校友課長を見るとニコニコと笑っている。

舞台の来賓席に座り幕が開け、入学式が始まった。
会場には2521名の新入生。
別会場で保護者は映像を眺めているとのこと。

厳かな雰囲気。
ピーンと張りつめた緊張感。
学長が学長らしい告辞を述べる。
「あんな固いこと言わなきゃならんのか」
しっかりと折り込まれた告辞は演壇に置かれる。
僕は一応ペラ1枚の走り書きのような挨拶文は用意したが、
式辞用紙なんてないし、その時感じたことを何も見ずに話そうと思っていた。
ネタとしては最近よく使うスマホ150回、177分も盛り込んで・・・。

学長の話が続く。
高尚な話の流れで言われたのが読書のススメ。
そして、スマホネタも。
なんと177分使用するという話もその中でされてしまった。
完全なネタ被り。
「え~っ、ちゃんと教えてよ~」
と心の中で叫ぶ。

こうなったら開き直ってやるしかない。
みんな固くても疲れてしまう。
一人くらい柔らかいのがいてもいい。
自分勝手に判断し、演台に立ち祝辞を述べた。

ペラに書いておいた
「スマホを捨てよ。街に出よう。」
意外といい言葉だと自分で思っていたが、
他のことを話しているうちにすっかり忘れてしまった。
それでも何とか終了。

入学式が終わり控室に戻ってくると何名もの偉い方から
「山田さん、良かったよ。気持ちがこもっていて良かった。」
とありがたいお言葉。
少しだけホッとした。
偶然にも保護者として出席していた高校の同級生も褒めてくれた。

よし、来年も開き直って、この路線でいこう。
来年はネタも考えず、その場で思ったことを喋ろう。
なんて、いい気になってみた。

これだけ多くの学生を前に話をするのは初めてだったが、僕にとってもいい機会。
舞台から学生の写真を撮ろうと思ったが、さすがに不謹慎なのでやめた(笑)。

入学おめでとう!
充実した学生生活を送って欲しい。
新入生に乾杯!!

食べ物のはなし 伏見シリーズ その50

今回で伏見シリーズも50回を迎えました。
前回の円頓寺シリーズは50回で最終回を迎えましたが、
伏見シリーズはまだまだ継続できそうです。
これもひとえに読者の皆様のおかげです。
これからも人気食べ物ブロガーとして精進してまいりますので、
どうぞよろしくお願いします。

さて、記念すべき50回です。
ここは伏見を代表するお店に行かねばなりません。
とはいえ、既に伏見を代表するお店もたくさん紹介しています。

「どこだ、どこだ・・・」
少々焦りを隠せない人気食べ物ブロガーでしたが、
まだ紹介していないお店がありました。

こちらです。

ヒルトンホテルの東側にある「蔵人厨ねのひ」さんに行ってきました。
ねのひといえば盛田酒造。
愛知県を代表する蔵元です。
ソニーの盛田昭夫氏を思い出す方も多いでしょう。

「お~、これは50回記念に相応しいじゃないか」
一人大きく頷きます。
美味しい日本酒を飲みながら一品一品紹介したいところですが、
ここは正統派としてランチの紹介です。

カウンターに座り調理場を覗き込むといかにも職人らしき姿が機敏に動き回っています。

ランチメニューを眺めます。
いくつかある中で選んだのが、魚介の御馳走膳。
やはり日本酒が欲しくなります。
しかし、ここは我慢です。

じっとテーブルを眺めながら、耐えるのみです。
集中力を欠いているせいか文字が頭に入ってきません。
しばらくすると奥の調理場から差し出されました。

魚介の御馳走膳 1500円

4種類の魚介。刺身、焼魚、煮魚、揚げ物が並びます。
「お~、なんて美しいんだ・・・。これはどこからどう見ても50回記念だ!」
またまた大きく頷きます。

そして、汁物は味噌汁か粕汁を選ぶことができます。
ここはやはり粕汁です。

魚、ご飯、粕汁の順で食べていきます。
魚は生、焼、煮、揚の順番です。
これがグッドサイクルです。
白飯もどんどん進んでいき、ついお替りをしてしまいます。
いつの間にか日本酒の存在は忘れていました。
魚はどれも美味しく頂くことができました。
50回記念は読者の皆さまにも満足いただけたことでしょう。

ごちそうさまでした。
51回目以降も頑ります。

「ふくおか食べる通信」より

僕の友人にカジ(梶原圭三)さんという同級生がいる。
幼馴染みでも大学の同期でもない。
今から12~13年前に通っていたビジネススクールで出会った仲間。
今や僕の師匠となっているマッピーのマーケティング基礎のクラスで
カタライザーをしていたのがカジさん。

当時はIT部品メーカーの名古屋支社の支社長をされていた。
たまたま同級生で、ちょくちょく一緒に飲むようになり、
その時々の状況は伺っていた。
東京の大手メーカー系列の商社に転職し活躍。
そこで骨をうずめるのかと思っていたら、
昨年、地元の福岡で起業された。

元々そんな雰囲気は漂わせていたのだが、50歳を過ぎての一大決心。
家族もあり、なかなかできることではない。
その勇気と行動力には感動するばかり。

そんな彼が立ち上げたのがこれ。
ふくおか食べる通信

「知産知消」の考え方。
一般的に「ちさんちしょう」といえば「地産地消」。
その土地で作られたものをその土地で食べることをいう。
カジさんはそれをベースにしながらも時代の変化に合わせ、
新たな考え方を持ち込んだ。
それが「知産知消」。

知っている人が作ったものを、お互いに知っている人が食べるという考え方。
それに拘り事業を展開。
少なからず僕も応援でいればと思い、一口賛同することに。

昨年の秋からスタートした「ふくおか食べる通信」は
2ヶ月に一度、情報誌と旬な食べ物を送ってくれる。
これまでは柿と梨。

今回はブラッドオレンジ。

カジさんからは「インスタ映えをする投稿をお願いします!」
とメッセージが届いたのだが、それらしい写真はない(涙)。

そもそもほとんど自宅で食事をしないので、
いつの間にか届いた食べ物が消えているというのが真実。

このブラッドオレンジも他の知り合いの投稿は
美しくカットされたものだったり、調理されたものだったりする。
僕は酔って帰った時に力任せに皮むき食べたオレンジが唯一。
とても瑞々しく美味しかった。

あとは残念だが、気づいた時にはすべて無くなっていた。
嫁さんにどうだったかと聞くと「美味しかったよ~。」と一言。
まあ、これも貢献の一つかな・・・。

そんな感じで、柿も梨もほんの少ししか食べていない。
本当にカジさんに協力できているかどうか微妙だが、
このブログが少しでも宣伝になれば許してくれるだろう(笑)。

毎回届く食べ物も当然だが、情報誌もこだわりを感じる。
生産者の想いも伝わるし、レシピや地域の情報も魅力的。

興味を持った方は是非、お問い合わせを!
コチラから・・・。

5月は有機新茶。
とても楽しみである。

お~、やったぜ!ランニング日記1803

結論から言おう。
なんとこの3月もランニングの目標は達成。
走行距離101km。

ギリギリであるが、そんなことはどうでもいい。
2カ月連続の目標達成!
パチパチ!!
月間の目標を100kmと定めてから、2か月連続で達成したのは多分、初めて。
いや、間違いなく初めて。
いかに今までが出来の悪い営業マンだったことがよく分かる。
やればできるじゃないか。

3月の締めは31日に10kmのRUN。
ホームコースの戸田川緑地公園を走った。

桜はほぼ満開。
毎年、これを楽しみに走るのだが、気持ちよく目標が達成できよかった。

3月は達成するための条件が揃っていたし、いい仲間が近くにいたのもよかった。
ハーフマラソンは2度出場。
3月11日に名古屋シティマラソン。

3月25日に穂の国・豊橋ハーフマラソン。

この2回で42kmになるわけで、その前週はそのための練習をするわけで、
走れて当然といえば当然。

その他にも沖縄で走ったり、
サハラ砂漠マラソンにチャレンジする吉川くんと一緒に練習したり、
ランナー仲間とジムで走ったりと
普段のコースを一人で走るのとは刺激も違った。
いつもは退屈なランニングもこんな時はとても楽しい。

その代り、平日の朝はほとんど走れなかった。
少しずつ日の出も早くなり、朝RUNも気持ちよくなるのだが、
3月はできなかった。
これは今月にとっておく。

この調子で3ヶ月連続目標達成といきたいが、どうだろう。
この2か月で満足してしまっている自分がいる。
そんなんだからタイムは伸びないと思うのだが、
東京オリンピックは既に諦めたのでモチベーションもその程度(笑)。

しかし、今月は今シーズンの締めくくりとなるぎふ清流マラソンが控えている。
かなり暑いコースを走ることになるが、豊橋の記録は上回りたい。
何とか1時間55分を切りたいが、できてもギリギリのところだろう。
そのための準備はしておきたい。
週末の東京出張もあるので、皇居を2~3周してみるかな。

どちらにしてもライバルたちはこの2カ月連続の目標達成に
愕然として体を震わせていることだろう。
ハハハッ。
やる時はやるのだ。

まあ、今月も気持ちよく走ってライバルに差をつけておくかな・・・。

今日からスタート!

今日から4月。
新しい年度の始まりである。
新鮮な気持ちでチャレンジすることも多いだろう。

そう、名大社としても新しい試みをしていかねばならない。
まずはトップである僕が率先垂範でそれを証明しなければならない。

はい、やりますよ。
責任を果たすために動き始めますよ。
責任の重さをひしひしと感じながら始めたのがこれ。

今日からスタートするラジオ番組「名大社Presents JOB SMILE」。
毎週日曜17:55~@FM(FM愛知)で番組を提供することになった。
初回今日のオンエアは僕から。
これがトップの役割なのだ。
1年振りのラジオ番組で、以前は朝のドライバーズゾーンで流していたが、
この4月からは毎週日曜日。

みなさん、ぜひ、聞いてください。
笑顔で仕事をするための情報を提供していく。
パーソナリティーは写真の佐井祐里奈さんと山口千景さん。

局関係者はこんな打ち合わせをしていたようだ。
「山田さんは忙しい、忙しいといいながら、この2人をぶつければ、
よだれ垂らしてホイホイ現れますよ~。」

う~ん、悔しいが正解!

熱烈な読者や名大社ファンはきっと大きく頷くはず。
昨年の3月までオンエアしていた「明日へのグッジョブ!」と全く同じだから・・・。

そして、同時にこんな感想を抱くだろう。
「やっぱり山田さんは美人に弱いんだ・・・。」
それは否定しない。

昨年までご一緒した2人と再びラジオをやることになった。
僕が鼻の下を伸ばして、ウキウキしながらスタジオに入る姿は既に見られている。
それは社内だけではなくラジオ局も当然の認識。
どうやら関係者の術中にはまってしまった。

いや、そうじゃない。
あくまでも名大社のブランディングと求職者のへのよりよい情報提供を行っていくのだ。
だから、僕も広告塔となり、無理矢理笑顔を作り、
普段、やったことのないポーズまで披露しているのだ。

そうはいってもこの番組は常に僕が出演するのではなく、
様々なゲストを呼んで展開していく予定。
少しでも役に立つ情報を提供していければいい。

この番組の詳細はこちら
あまり情報は載ってないけど・・・(笑)

これから1年どうぞよろしくお願いします。

2017年度に感謝!

2017年度も昨日で終了。
正式には今日までだが、業務は昨日までなので、終わりといっていい。
そんな昨日は総括の意味も含め、社員総会を行った。

最近、僕は会議でもあまり出しゃばることはなく、
週一の朝礼もせいぜい5~10分程度話すくらいなので、さほど出番は多くない。
しかし、昨日は最初から最後まで一人で仕切り、喋りまくった。
年数回はそんな場があっていい。

2017年度の振り返り、2018年度に向けて語り、
最後は優秀社員表彰で終わる何の変哲もない総会。
しかし、これが僕にとっても会社にとっても重要。
全社員が意思統一をする場でもある。

おかげさまで2017年は理想的なカタチで終えることができた。
売上も当初の目標を超えた。
一人ひとりの頑張りがこの結果をもたらした。
社長に就任以来、8期連続で増収も続いている。
少しは褒められてもいいのかもしれない(笑)。

といっても、僕はヘラヘラしているだけで、
そのほとんどは現場が主体的に動き、自らの役割を懸命に果たしている。
特に今期は中堅メンバーがリーダーシップを発揮し、会社を牽引してきた。
結果は自ずとついてくる。

やはり”社長元気で留守がいい”は正しいことなのだ(笑)。
感謝、感謝!。

3月下旬から始まった個人面談で全員と今期の振り返りもできた。
昨年までは一人1時間かけていたが、
人数が増えたことと忙しく思うように時間を割けなかったことから一人30分。
中途半端で終わってしまったことは申し訳なかったが、
メンバーのそれぞれの想いを聴くことができたのも大きな財産。
辛辣な意見もあり、僕自身が反省すべき点も多いのだが・・・。

それでもこの一年、誰一人欠けることなく、健全に過ごすことができた。
少しの期間入院したヤツはいたけど(笑)。
それも笑い飛ばせるから幸せなこと。

年度末になるとようやくホッとする時間が持てる。
しかし、このホッとする時間も一瞬。
週明けには新しい期が始まる。
これまで積み上げてきたものもリセット。
新たに期待と不安を入り混ぜながら過ごす。

その分、この週末くらいはのんびりとしたい。
のんびりとしたいが、それはなさそう。
今日は半期に一度の幹部研修会。
午後に集合し、喧々諤々やりあう場。
準備もほとんどできていないので、早い時間から出社しなければ・・・。

のんびりなんて全然できないじゃないか(苦笑)。

それでもいい2017年度でした。
ありがとうございました。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その49

伏見に戻ってきました。
行ったり来たりの人気食べ物ブロガーですが、
しばらく伏見で落ち着こうかと思っています。

伏見地区で意外と少ないのがラーメン屋さん。
ちょっとラーメンを食べたいと思っても行くお店は限られてきます。
もう少しいろんなジャンルがあると嬉しいですね。

一方で意外と多いのがカレーうどん屋さんです。
この伏見シリーズで取り上げたお店だけでも2店。「千」「SYACHIーICHI」
タイプは違いますが充実していると言えるでしょう。
そうでもないかな?(笑)。

僕が店舗開発担当者であれば、迷わずラーメン店を出店させるところですが、
プロの担当者はそうではないようです。
この地区にまた別のジャンルのカレーうどん屋さんの登場しました。
錦通桑名町の交差点を北に入ったところにある「カレーうどん 千吉」さんです。

その雰囲気から名古屋に数店持つチェーン店くらいと思っていました。
しかし、調べてみると全然違いました。
本社は東京・銀座。全国チェーンのようです。

「むむむ、人気食べ物ブロガーがこのようなお店を取り上げていいのか?」
そんな疑問が湧いてきます。
しかし、それは食べ終わってから分かったこと。
自分の落ち度をお店にぶつけるのは食べ物ブロガーとして失格です。

特に最近はスーパーエグゼクティブシニアカリスマ人気食べ物ブロガー
なんて呼ばれたりもします。
一度選んだお店を私情で切り捨てるなんて許されることではありません。
その名に恥じないレポをするまでです。

こちらのランチメニューは基本は4種類。
それとは別に季節メニューがあるようです。

千吉カレーうどん、和風カレーうどん、タイ風カレーうどん、
黒カレーうどんとどれも魅力的。
ここはオーソドックスな路線で攻めたいところですが、
熱心な読者は満足してくれません。

さすが!と思わせるメニューを選ばねばならないのです。
「すいません、黒カレーうどんをください」
とさすが!と思われただろうメニューを選びました。

黒カレーうどん 800円

写真は明るく写っていますが、実際はもう少し黒いです。
しかし、真っ黒というわけではありません。
「ややクロ風カレーうどん」という名称がいいのではないでしょうか?
許可なく使用してもらっていいですよ(笑)。

一般的なカレーうどんよりかなり濃い目。そして、辛目です。
じんわりと汗をかいていきます。
「お~、いいぞ、なかなか、やるじゃないか。」
といつものセリフがつい出てしまいます。

スーパーエグゼクティブシニアカリスマ人気食べ物ブロガーとしては
少々ボキャブラリーがないような気がしますが、そんなことは気にしません。
美味しさが伝わればそれでいいのです。

ランチにはご飯と漬物がついてきます。
カレーうどんはおかずとしても十分な活躍をします。
カレーうどん激戦区でも十分戦っていける力は持ち合わせているようです。

伏見シリーズも次回で記念すべき第50回。
間違いなく期待に応える回となってくるでしょう。

ごちそうさまでした。

ようやく会社説明会へ登場

名大社では2019年卒学生に向け会社説明会を実施中。
毎年採用担当者をコロコロと変更し、
まるで嫌がらせのように採用活動を行っている。
それは言い過ぎだが(笑)、毎年変えているのは事実。

いい面もありそうでない面もある。
僕自身は楽しんでいても当事者は余計な仕事が増え、
一から組み立てなければならないのは辛いこと。
業務上、役立つ点もあるが本人の苦労を思うと
自分勝手なことばかり言ってられない。

そんな状況ではあるが、今年は3名に採用担当者をお願いした。
すでにスタッフブログでカミヤコノシマがネタとして取り上げているので、
ご存知の方も多いと思うが、今回は改めて採用活動をネタにする。

今年の採用担当はカミヤ、コノシマ、そしてニムラの3名。
ここ数年は若手に担当を任せていたが、今年は中堅と新人をまぜこぜにして実施。
それもバラバラのチームから集めてみた。
唯一の接点と言えば、カミヤとコノシマが郡上出身ということくらい(笑)。

たまにはそんな年でもいい。
この3名を中心に綿密な計画を立て、3月より会社説明会をスタート。
昨日が4回目。
これまで1回あたり10~15名の学生さんが参加し、
毎回テーマを変え説明会を行ってきた。

そして、昨日、ようやく僕の出番が回ってきた。
題して「名大社の社長に質問攻めしちゃおう!~社長と直接話せる説明会~」。
数年前まではこれが説明会のメインだったが、今年はオマケのような扱い。

まあ、それでいい(笑)。
前半は新人コノシマが会社について自身が作ったパワポを基に説明。

かなりの上達。
上手く学生を巻き込んでいく。

そして、ニムラとの営業シーンを見せる寸劇。
スベっているという噂もあったが、学生には分かりやすい。
これもありかな。
これが第1部。

第1部が終了すると学生は質問事項をポストイットに書き出し、ペタペタ。

グルーピングし、近い内容をまとめ、その質問に対し答えていく。
そして、僕が登場し、まずは自己紹介。

今回はこの4月に入社するイサジも入っての質問タイム。
ニムラがファシリ役となり進行。
サッカー小僧のイサジは自らの学生生活や就活を語り、僕も真面目に熱く語る。

ときどきウケを狙うことも忘れず、物わかりのいいトップ像をアピール(笑)。
ついつい余計に話をしてしまうので、時間が長引いてしまった。

終了後、参加学生のアンケートを読むと概ね良好。
すべての学生が次のステップに進んでくれる。
足を引っ張らなくてよかった(笑)。

僕は常々、中小企業はトップがメッセージを発するべきといろんな場所で話をしている。
自分自身もそんな場を持たなきゃならない。
それを会社のメンバーと一緒に行うことに価値がある。
今年のキーワードは「キミらしくあれ、ジブンらしくあれ、名大社であれ。」らしい。
なかなか、やるじゃないか。

これからが採用の本格シーズン。
お互い頑張っていきましょう。
まずはお疲れ様でした。