どうやら「日乃屋カレー」さんは好みが分かれるようですね。
数々の賞を受賞しているとはいえ、誰もが大好きというわけではありません。
日本の国民食としてカレーライスが代表選手なのは間違いないですが、
地域によっても好みのバラツキはあるようです。
では、それを確かめるべき行動をしなければなりません。
それもカツ繋がりで・・・。
人気食べ物ブロガーの行動がいよいよ怪しくなってきましたが、
これも役割と認識し使命感に燃えるだけです。
住吉町の中心部にある「カレーのチャンピオン 栄プリンセス店」さんに行ってきました。
カレーのチャンピオンは「金沢カレー」の元祖と言われています。
先日も日経トップリーダーで3代目社長のオンラインの講演を拝聴しました。
その歴史は長く創業は1961年。
規模的には「ゴーゴーカレー」の方が大きいですが、歴史が古いのは圧倒的に”チャンカレ”。
地元ではそう呼ばれているようです。
それにしても「ゴーゴーカレー」に流れる店内のBGMは凄いですね。
お店を出るともう頭の中はゴーゴーカレー、ゴーゴーカレーと渦巻いています。
巧みな戦略なんでしょうか。
チャンカレは一時期売上を落とし低迷した時期もありましたが、
3代目の南社長が組織を立て直し見事な戦略で復活を果たしました。
一般的にファミリービジネスは3代目が会社を潰すといわれますが、
新たな方針で会社に輝きをもたらすのも3代目なんですね。
いけません。
随分と話が横道にずれました。
これでは人気食べ物ブロガーではなくただのファミリービジネスアドバイザー。
本来の仕事に戻りましょう。
チャンカレの代表的なメニューもカツカレー。
やはり定番を注文せねばなりません。
Lカツカレー 760円
ランチタイムは少しだけお値打ちのようです。
ココイチのカツカレーは少しだけカツにルーがかかっています。
日乃屋カレーは全面的にルーに埋まっています。
こちらはその真反対。
全面的にカツがクローズアップされ、ルーの上に浮いています。
そして横にはキャベツ。
そしてソース。
これも金沢カレーの正しい姿です。
これを発案した南社長のお爺ちゃんは先駆者ですね。
宗次さんも尊敬しているのでしょうか。
またまた話が逸れました。
真っ赤な福神漬けはこんな感じです。
これもお店の特徴ですね。
あれこれ書いているうちに食べ物ブログの文字量の限界に近づいてきました。
コクと深みのあるルーは先週の「日乃屋カレー」に近いかもしれません。
こちらもドロッとしたルー。
好みはきっと分かれるでしょう。
キャベツがいいアクセントになっていました。
来週はカツにこだわるのか、カレーの流れで攻めるのか、
それとも全く違う方向に向かうのか。
飽くなき旅は続きそうです。
ごちそうさまでした。