2年ほど前にこんなブログを書きました。
「お酒とわたしと1万円」。
4軒ハシゴして1万円使うという何ともくだらない妄想ブログ。
しかし、これは人気食べ物ブロガーとしては憧れる飲み方。
10月中旬にそれに近い理想の飲み方を経験しました。
一人で行くのは寂しいので、日本酒通の愚か者副本部長にお付き合い頂いて。
目指すは一人3軒7000円。
円頓寺時代は3軒5500円で満足しましたが、
物価上昇もあり少しだけグレードを上げてみます。
ちなみに今回登場するお店はすでに伏見シリーズで紹介しているので番外編。
分かっているお店じゃないとこんな組み方はできません。
最初に向かったのは名古屋を代表する、いや日本を代表する居酒屋「大甚」さん。
明るい時間から店内は賑わい、自分たちがお邪魔した時はほぼ満席。
定番サッポロ黒ラベルからスタート。
穴子にイカにどて煮。
そうなると日本酒が飲みたくなります。
ここも定番、賀茂鶴のぬる燗。
いやいや美味しいですね。
隣の席には20代の女性が一人飲み。
美味しそうに日本酒を飲んでいます。
思わず声を掛けそうになりましたが、まだ理性のある時間。
踏みとどまることができました。
長居は禁物。
1時間ほど経ったところで次のお店に向かいます。
ヒルトンホテルの向かいのビル地下にある「味一」さんに久々に訪問。
ここは魚料理と日本酒が美味しい。
若女将に挨拶すると
「辞められたといわれたので、もう来られないかと思ってました。」
「いやいや、仕事はしているからね・・・。」
そんな会話をしながら注文したのが、新政No.6。
ずっと飲みたいと思いながら、
酒屋にも売っていないし、
飲み屋さんにも置いていない。
ようやく味わうことができました。
これだけ美味しい日本酒にありつけるとは・・・。
さんまの刺身もふっくらしています。
生ガキも鰯の天ぷらも美味しい。
日本酒がスイスイ進みます。
こちらは人気の地酒が豊富なので、嬉しいですね。
いい感じで酔って向かったのは、伏見を代表する街中華「香蘭園」さん。
店内はほぼ満席。
運よくカウンターが空いており、通してもらいます。
最後はビールに戻りましょう。
街中華にはキリンラガーでしょうか。
餃子とねぎチャーシューがいいアテになります。
〆はラーメンと行きたいところですが、日本人らしくお米で・・・。
炒飯をシェアしながら頂きました。
サッポロ黒ラベルで始まり、キリンラガービールで終わる。
素晴らしい飲み方です。
ここで初めていくら掛かったかを計算。
一人あたり8500円。
予算7000円はオーバーしましたが、許容範囲としておきましょう。
気軽にこんな飲み方ができる日常がありがたい限り。
まだまだ気をつけなければなりませんが・・・。
特にコロナはね(汗)。
ごちそうさまでした。
副本部長もありがとうございました。