これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 特別編 インド&欧風カレー

伏見シリーズを離れるのは随分と久しぶりです。
きっちり調べると前回の特別編は今年3月。
約4か月振りとなります。

3月以降はひたすら伏見シリーズをテイクアウトシリーズも設けながら書いていました。
その地道な地域貢献にもあっぱれを上げたい気分です。
みなさん、よろしくお願いします。

今回は伏見も名古屋も離れ、東京・神田です。
先月、パフのスタッフブログで大岡氏がこんなブログを書いていました。
カレーのこと

人気食べ物ブロガーとは違い、食欲をそそるブログではないですが(笑)、
急激にカレーが食べたくなりました。
出張の合間を縫って、わざわざ足を運んだのです。
ついでに行けるじゃんという話もありますが・・・。

お邪魔したのは「トプカ 神田本店 」さんです。

こちらは欧風カレーとインドカレーの両方を食べさせてくれる珍しいカレー屋さん。
近ければその都度、違うメニューをオーダーしますが、そんなわけにはいきません。
インドカレーにすべきか、欧風カレーにすべきか迷います。

そんな優柔不断な人は多いのでしょう。
調べてみると迷いを吹き飛ばすメニューがありました。
それをオーダー。

スープとらっきょう、福神漬を眺めながら、しばらく待ちます。
スープも美味です。

盛り合わせA 1350円

欧風カレーが牛すじカレー、インドカレーがポークカレーになります。

まずは欧風カレーから頂きます。
「おっ、この味わい、コク、なかなかやるじゃないか」

次にインドカレーに移ります。
一口目は感じませんでしたが、ジワジワと辛さが体を包みます。
それも心地よく包みます。

「おっ、いいぞ、このグーっとくる辛さ、なかなかやるじゃないか」
つい同じような言葉を発します。

ライスを防波堤として決壊しないように交互にカレーを頂きます。
とても美味しく頂くことができました。
次回は盛り合わせではなく、キーマあたりに挑戦したいですね。

食事後、向かったのはパフ。
たまたま大岡氏が居合わせたので、その美味しさを伝えると
「名古屋にはこんな店、ないでしょ? ガハハ!」
と超上から目線の言葉。
まるで天下を取ったような顔つきです。
とてもヤな感じ・・・。

まあ、お店を教えてくれたことは感謝すべきですけどね。
ごちそうさまでした。

引き継ぎも大事。そして、次へ。

先週、金曜日にある業務の引継ぎを行った。
名古屋駅前のとある立派な会場。
重たい会談でも行いそうな雰囲気だがそうではない。

ソーシャルディスタンスを保ち食事をしながら進めるだけ。
何かといえば、僕が後援会長を務めていた業務の引継ぎ。
この3年間、娘の通う大学、同時に僕の母校の後援会会長を務めていた。

本来であれば6月に支部・役員会があり、翌日に後援会主催の大きなイベントがあり、
その場で引継ぎが行われるのだが、コロナの影響ですべて行事が中止となり、
このような場を作って頂いた。

後援会活動が中断していたこともあり、後任の会長選びも苦労した様子。
そんな時、役所に勤めるBさんが快く引き受けてくれたという。
Bさんも僕と同様、母校であり娘さんが通う。

大学担当者の大変さを知って、また母校愛から二つ返事で引き受けた。
僕のように逃げ回っていた者とは大違い。
一年間という短い期間だが頑張ってもらいたい。

逃げ回りながら最終的に追い詰められ引き受けた身だが、
終わってみればいい経験であり感謝すべきこと。

会長職は普段は何もないが行事が重なるとあちこち駆り出され慌ただしい時間を過ごす。
2つある校舎の卒業式も入学式も出席しなきゃいけないし、
入学式では祝辞を述べなければならない。
残念ながら今年は中止だったが、昨年から学部ごとの入学式だったので、合計5回も祝辞を述べた。
1回あたり10分も満たないが結構ハードな役割。

その他にも後援会費の予算組を行い、業者選定のプレゼンにも参加。
評議員や財団の理事も兼任するので、定期的に会合にも出席しなければならない。
おかげで大学の経営状況や稟議、決済の通し方など、
企業人としては未知の世界を知ることができた。
いい学びにもなった。

Bさんには一連の業務を話し、
「いやあ~、いつの間にかいろんな役職が回ってくるから大変ですよ~」
と伝えたが、それは了解済みのこと。
中身は全て確認しているという。

僕なんて何も知らされず、
「山田さん、名前だけですから全然大丈夫ですよ!」
と引き受けただけ。
いつの間にかあれもこれも降ってきた。

そのことを大学のAさんに問いただすと「あれ~、そうでしたっけ?」ととぼけて答えるだけ。
絶対、確信犯・・・。
明らかに人を選んで使い分けているな・・・。
そんな会話も含め和やかに引継ぎの会は終了。

最後は中途半端に終わったので残念な面もあるが、最低限の責任は果たしたと思う。
少しの寂しさを感じながらも、ホッとしたり・・・。
ひとつ、大きな役割を終了した。

これで落ち着くかと思えばそうではない。
全く別の重い役割がこの7月から降りかかってきた。
この1年はこの役割に振り回されそうな予感。
なかなか楽はさせてもらえない。
どんなことかは近々、お披露目する。

まずは自分に対してお疲れ様でした。
そして、Bさん、この一年、よろしくお願いします。

論語と算盤

本書を購入したのは10年前。
社長就任間もない頃に読んだはず。
しかし、僕の脳ミソの容量が小さいせいか、内容についてはほとんど覚えていない。
会社の本棚に眠っていたが、もう一度読もうと思って持ち帰った。

それがGW前。
GW中に読む予定が課題図書やオススメ図書が押し寄せ余裕なく、
読み終えたのがつい最近。
自分の本を読むスピードの遅さにほとほと呆れてしまう。
僕の書斎にはどんどん積読されていくばかりだし。
大学の授業で積極的に読書を勧めても、あまり説得力がないかも・・・。

著者は渋沢栄一氏。
最近になってグーンと知名度が上がった。
やはり一万円札の顔になるのは大きい。
20年振りの紙幣刷新。

なぜか僕の一万円札のイメージは未だに聖徳太子。
それだけインパクトが強かったのか、ほとんど手にしない一万円札を大切に持っていたからか・・・。
いまでもさほど変わらないけどね(笑)。

本書が書かれたのが大正5年。
今から105年も前。
第一次世界大戦の最中。

しかし、読んでみても全く時代を感じない。
もちろん少し前の明治に触れたり、時代的な価値の違いはあるが、
物事の本質は何ら変わらない。

それは元となるのが「論語」だから当然だが、経営哲学はこの2000年代でも変わることはない。
長い歴史をみれば、今のこの瞬間の状況が異常なのかも。
歴史的事実を学ぶことも重要だが、
その時々に何を語られていたのかを知るのはもっと重要なのかもしれない。

渋沢氏は「現代の青年が、今、もっとも切実に必要としているのは人格を磨くことだ」
と本書で語っている。
最近も同じようなタイトルの書籍があった。
100年以上、時代時代の狭間で言われることなのか、100年間ずっと言われることなのか。
いずれにせよ人格が未熟なのは間違いがなさそうだ。

多分、100年後も違う哲学者が同じことを話すのだろう。
歴史は繰り返す、失敗も繰り返す。
どれだけ技術が進歩しても、サービスが向上しても人の本質は変わらないわけね。

算盤の在り方も極端すぎてはダメ。
私心を捨て、いかに臨むか。
求められることは変わらない。
新刊本を読むのもいいが、たまには本質を突く名著も読まねばなりませんね。

また、10年後かな・・・。

あ~、やっぱりね、ランニング日記2006

4月、5月と連続で月間ランニング目標をクリア。
多くの方から「目標を下げたほうがいい」と言われながらも、下げずに取り組んできた。
たかだか100kmと思われるかもしれないが、2か月連続で達成した事実は大きい。

やればできるということを証明できた。
これが3か月連続となれば本物だろう。
それを期待したいところである。

しかし、世の中はそんなに甘くない。
6月は梅雨に入り雨の日が多い。
非常事態宣言も解除され、普段の生活に戻りつつある。
飲み会も再開した。
目標達成が難しい条件が揃いつつある。

「なんだ、もう言い訳が始まったか・・・」と言われれば、
「はい、その通り!」きっぱりと認めるしかない。

この6月は察しの通り目標未達成。
一時は達成を狙ったが、そんな簡単じゃなかった。
月間走行距離86km。
14kmの未達。

「まあまあ頑張ったね!」という声も聞こえるが、
(聞こえないか・・・)
未達は未達。
これからはまた厳しい時期が続くだろう。

普段、走る時は何も持たないが、記録を残すために一度はスマホを携帯しRUN。
これが休日の10kmコース。

戸田川緑地公園を流れる戸田川ととだがわこどもランド付近。
ここらを走り、途中で腹筋をして帰ってくる。

たまには腹筋模様を撮ってみたら、美脚とか色っぽいと言われてしまった(笑)。
本当は美しく伸びるふくらはぎを見せたいのだが・・・。

3か月ぶりにジムにも顔を出してみた。
ここもマスク着用が原則。
筋トレマシーンは何とかなるが、ランニングマシーンはさすがに難しい。
そろそろジムも潮時かもしれない。
サウナを目的に行くことしかできないかも。

そうなると、やはり走る時間帯は早朝。
平日は5時台。
4時台でも明るいが、相当早く寝ないとその時間帯は無理。
ただ暑さを考えれば早ければ早いほうがいい。
今以上に早寝早起きするかな・・・。

この7月も厳しい時期。
本来なら東京オリンピックが開催され、スポーツも盛り上がるのだが、静かな7月になりそう。
それでも少しでも目標に近づけるよう励んでいこう。

新生パフをよろしく!

一昨日は久々の東京出張。
前回が3月中旬なので、3か月半ぶり・・・。
新幹線もまだまだ空いていた。

目的はここ。

株式会社パフの改装されたオフィスを見るため。
それも目的の一つだが、さほど重要ではない。
でもオシャレにまとまっていたね。

大きな目的は取締役会と期末の懇親会。
これでも僕はパフの社外取締役。
5月はオンラインでの取締役会だったが、今回はリアル。
とても重要な議案なので、やはり対面での議論が必要。

それはなにか。
昨日のパフ釘崎社長のブログにも書かれているが、パフ史上、最大の決議。
創業者であり23年間社長を務めてきた釘崎さんが副社長の吉川さんにその座を譲る決議。
ついにというか、ようやくというかはいろんな見方があるが、
取締役会で吉川さんへの社長交代が内定した。

喧々諤々の議論という噂もあるが、それは僕が断固反対すればの話。
しかし、断固反対するわけもなく、スムーズに社長交代が決議された。
パチパチ。
どうやら僕も社外取締役はクビにならないみたい。

取締役会後は全従業員に向けた事業報告。
24期最終日となった一昨日は、これまた別の記念日。
なんとこの状況下において、パフは過去最高益をはじき出した。

立役者の一人カカも嬉しそう。
コロナの影響モロ被りの名大社としては羨ましくて仕方ない。

オンラインで参加する従業員も含め、吉川さんと釘崎さんのスピーチ。

これから二人の呼び方を間違えそうなので、この際、呼び捨てにするかな(笑)。
いやあ、それにしても素晴らしいですね。
パチパチ。

社外取締役の影の貢献も大きいはず。
しかし、誰も言ってくれないので、懇親会の乾杯の挨拶で自分でアピールしておいた(笑)。

業績がいいと必然的にみんな笑顔になる。
内定者を交えた懇親会も大いに盛り上がり、終わることなく延々と続いていった。
懇親会のチーム対抗戦では山田チームが断トツで優勝。
やっぱ、貢献しているじゃないか。

最後の最後まで付き合って、かなりくたびれたけどね。
ヘベレケ社員もご愛嬌(笑)。

そして、昨日からパフは新しい期を迎えた。
こんなニュースリリースも出されている。
詳しくはこちら

ここには僕もコメントを寄せている。
釘崎さんと吉川さんを必要以上に持ち上げるステキなコメント。
まあ、ほんとのことだけどね。

世の中が大きく変化していく中で現状に留まることは許されない。
パフも新たな時代を迎えるわけだ。

僕もできるだけ新生パフをサポートしていく。
みなさんもぜひ、応援してください。
新生パフをどうぞよろしく!

食べ物のはなし 伏見シリーズ その143

7月に入りました。
伏見界隈、住吉町界隈も賑わいを戻しています。
本来であれば名大社も夏の納涼会を開催する季節です。

しかし、今年はそうはいきません。
未だ新人歓迎会も開催できていません。
周りの様子を窺いつつも、そろそろやってあげたいと思う今日この頃です。
どんなお店が相応しいか、探りも含め住吉界隈もを歩きます。

新しいお店を発見。
昨年末にオープンした「魚河岸酒場 FUKU浜金 栄住吉店」さんに行ってきました。

どうやらとらふぐを食べさせてくれるお店のようです。
名古屋には複数店あります。
いずれ夜にもお邪魔したいですね。
ひれ酒でも飲みながら、明るい未来を語り合いたいと思うのです。
そうはいっても、この日は大人しくランチです。

ここはメインを頼まねばなりません。
贅沢つなぎ丼 890円

ただの海鮮丼に見えるかもしれません。
人によってはネギトロ丼かもしれません。
この丼にはまぐろ、ねぎとろ、つぶ貝、数の子、胡瓜、山芋、
海老、こはだ、半熟玉子が入っています。

この表記順は正しいのでしょうか。
メニュー通りに書いています。

そのままぐわし、ぐわしと食べればいいのですが、そんなはずはありません。
まずは胡麻醤油にわさびを溶かし、それを丼に勢いよくかけます。
そして、ぐわしぐわしと食べ続けます。

これだけでも十分楽しめますが、それでは終わりません。
ある程度、食べた段階で特製ふぐだしをかけます。

そうです。
お茶漬けにするのです。
薬味を投入し、そこに小鉢的な存在の焼魚も投入するのです。

見た目は決してよくありませんが、この味変が素晴らしいのです。
さらさらとひつまぶしのように頂けます。
あっという間に平らげてしまいました。
結構なボリュームですが、ご飯大盛りにした方が良かったのかもしれません。

たまにはこんな食べ方もいいですね。
ごちそうさまでした。

たまには時間を止めてみる

この週末は仕事の予定もなく、のんびりと過ごすことができた。
土曜の夜は珍しく外出。
大学時代の先輩らとの食事会。

飲み会という軽さではない。
かといって会食という重さでもない。
心地いい食事会。

予約困難なお店にお誘い頂き、美味しい料理とお酒で楽しいひと時を過ごす。
ブログで詳細は明かせないが、とても幸せな気分になる会だった。

人の幸せな姿を見るとこちらまで幸せになってくる。
コロナ禍でどうしても塞ぎがちになり、
当面のやりくりばかりに目が行きがちだが、そうではない。
現実を見つめながらも、時間を止めて今を想うことも必要。
清々しい気持ちにもなり、いい感じに酔うことができた。

昨日は岐阜の実家へ。
現在、母親は一人暮らし。
ちょくちょく顔は出しているものの、由緒正しき山田家の長男としては失格。
近くに住む弟に頼りきり。
昨日もすでに弟が母親の手伝いをしていた。
今は元気だからいいものの、来年は80歳。
もっと頻繁に様子伺いをしなきゃいけない。

お昼を一緒に食べることとなり、僕は近くのパスタ屋さんを希望したが、
そこには先週、母親と弟で行ったという。
常に先回りされているね(笑)。

少し離れた場所にある田楽屋さんに行くことにした。
創業200年を超え地元民に愛される「岩井かどや」さん。

12時前でも店内はほぼ満席。
とうふの田楽を片手にビールを飲むお客さんも当たり前。
店内も昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。
あえて演出しているのではなく、改装もなく、そのままの状態で営業されている。

僕は初めてお邪魔したと思ったが、弟は子供の頃に来たという。
全然記憶にない。
どうやら母親と弟は何度も来ているようだ。
そんな会話をしながら、でんがく定食を頂く。

甘い味噌の田楽も美味しいが、菜めしも美味い。
母親は自分ではあまり食べないのに、
いも田楽や五平餅を頼み、僕や弟、嫁さんに勧めていた。

いつまで経っても子供は子供。親は親。
もう50歳も半ばになるので、そんなに食べれるわけじゃない。
しかし、母親からしてみれば子供にはしっかり食べさせたいのだろう。
会計は僕なんだけどね(笑)。

家族で昭和な場所で食事を囲むと時間が止まったように思える。
ここでも日常の慌ただしさから解放されることになる。

常に変化を求め、スピード感ある行動を仕向けてはいるが、そればかりでは疲れるのも事実。
たまにはふと立ち止まり、時間を止めてみる作業も必要。

店の前でおもむろに野菜を売っているのもいい。

目の前には岩井山延算寺東院。

岐阜の田舎に帰ると自然と時間が巻き戻る。
もしかしたらそんな時間を過ごすことで、自分自身のバランスを保っているのかもしれない。

本当は別のネタでブログを書くつもりだったが、ふとそんな気分になってしまった。
たまには時間を止めてみるのも大切かもね。

自分の中の「正義」は正しいのか

少し前に日経新聞で「日経バーチャル・グローバルフォーラム」の広告を発見。
視聴無料なので、早速申し込んだ。

「パンデミック時代の正義: コロナウイルスは我々の生き方を変えるのか?」
という米ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の講義。

サンデル教授は10年ほど前、テレビで「ハーバード白熱教室」を観た以来。
今もお元気なんですね・・・。

今回は日本に向け、今の時代の正義について語られていた。
倫理的なジレンマは平時には気づかないという。
特にコロナが与える影響についてどう対応していくのか。
そんなことをサンデル教授の高い目線で語られる。

大きく分けると3点。
1.グローバル化にどう影響をするか
2.資本主義にどう影響するか
3.民主主義にどう影響するか

1については各国が協力よりも自国優先で内向きになっていること。
2については国家間での格差、ポピュリスト勢力が拡大していること。
3については世代間の分断があり、共同体の必要や希望を持つ必要性があること。
これは僕が走り書きでメモった内容。

サンデル教授は今のアメリカの危うさについても持論を述べられていた。
コロナの件でいえば日本の方がその対処法は優れており、アメリカは学ぶべき。
自由の意味をもっと考えるべきだと・・・。

確かに日本は義務化はされていないがマスクは当然のようにみんなしている。
それは自分だけでなく周りを守ることに繋がる。
一方、アメリカは自由として本人の意思が尊重される。

市民の危機や道徳を考えた場合、どちらが「正義」なのか。
何が平等で何が不平等なのか。
このコロナはそこを含め民主主義を改めて考えるきっかけとなると・・・。

そんな講義を聴きながら、改めて僕にとっての「正義」とは何か。
表現を変えると僕にとっての「美学」は何か。
正義=美学かどうかは分からないが、そこは自分の中にしっかりと持っていたい。

それは会社や仕事への姿勢や覚悟、自分の生き方においても。
他人にとってはくだらない拘りかもしれないが、それが「正義」だとすれば貫くべき。
極端な言い方をすれば、僕は人に迷惑をかけるなら死んだほうがいい。

だったら死になさいと言われかねないが、それは迷惑のレベルによる(笑)。
これもきっと僕の中の「正義」が反映される。
訳の分からない話になってし合ったが、改めて「正義」について考える機会となった。

そういえば、最近、サンデル教授の著書も購入。

手つかずのままだ。
明らかに人生の後半戦、「正義」について語り合わなきゃいけないのかも・・・。

やはり、やります!進化し続けるファミリービジネス

3月にこんなブログをアップした。

進化し続けるファミリービジネス OB会&セミナー開催!

セミナー告知のブログだった。
しかし、その10日後、このセミナーの延期を決定。
多くの方に申し込みを頂いていたが、コロナウイルス感染拡大の影響がその理由。

延期を決めた段階は迷いもあったが、4月は結果的に開催どころの騒ぎじゃなかった。
世の中のありとあらゆるイベントが中止となった時期。
妥当な判断だった。

それから3ヶ月が経過。
事務局との話し合いや周りからの後押しもあり、再開することが決定。

それがこちら。
進化し続けるファミリービジネス/名古屋ファミリービジネス研究会OB会

内容は全く同じ。
何一つ変わっていない。
環境の変化があっても講師には快く受けてもらい、開催の運びとなった。

違う点は2点。
定員を25名に絞ったこととオンラインでも配信すること。
名大社のセミナールームに来た頂く方の人数を絞り、
その分、オンラインでの参加をできるようにした。

名大社では先週、学生向けのイベントを行ったように感染対策は万全。
今回のセミナーもしっかりと対策を講じて開催することに。
詳しくは感染予防対策をご覧ください。

簡単にセミナーを紹介すると・・・
進化し続けるファミリービジネス

日時/7月22日(水)時間 15:00 ? 18:00 <受付時間 14:30 ~>
会場/名大社 セミナールーム
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階
(地下鉄 伏見駅4番出口より徒歩約5分)
参加費/無料

《タイムスケジュール》
15:00 ~ 事務局よりご挨拶&振り返りトークセッション
15:30~ セミナー&ディスカッション
第一部 「道楽息子の、ここだけの話」
<講師>株式会社岩田鉄工所 専務取締役/株式会社アイ・ティー・ケー
代表取締役社長 岩田 真太郎 氏

16:40~ セミナー&ディスカッション
第二部 「変革&挑戦し続ける後継者の想い」
<講師>株式会社東進/株式会社DEFアニバーサリー
代表取締役社長 飯田 裕紀 氏

コロナショックなど気にすることない若手経営者にこれからを語ってもらう。
(少しは気にしてるかもね・・・笑)

ファミリービジネスの関係する方で興味のある方は是非、参加ください。
すでに申し込みを頂いているので、オフラインは定員に達し次第、締め切るが、
オンラインは多くの方に参加頂ける。

申込みはこちらから

もう延期はないはず。
今度こそ、いい会を開催したいですね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その142

ジメジメした季節が続きます。
先週は雨の日が続きました。
それだけでも気分がすぐれないのはなぜでしょうか?
カーッと思い切り生ビールを飲む機会が少ないからでしょうか。

飲み会=ストレス発散を改めて理解し、その重要性を認識する毎日です。
そんな時期だからこそ食べておきたい食べ物といえば・・・。
そうです、そうです。

体はそれを求め西へ東へ、北へ南へ歩きます。
腹が減った井之頭さんのような不審な動きをしてしまいます。
伏見通り沿いの伏見駅近くにある「上海美食」さんに辿りつきました。

随分前に熱い男と語り合った記憶があります。
こちらのランチメニューは豊富。
お値打ちなランチから揃っています。

しかし、ここで迷う必要はありません。
この日は前日から何を食べるかを決めていました。
やたらありがとうございますを連発するスタッフさんにキッパリと注文します。

「今日、僕はこれを食べにきたのです。」とメニューを指しながら、
「おススメランチをお願いします!」と声を張り上げます。
若干迷惑だったかもしれません。

「ありがとうございます。炒飯はどうしますか?」
「四川炒飯でお願いします!」
ここも迷わず注文します。

こちらはシェフがスピーディーにフライパンを回します。
早い時間でしたのであっという間に食事が提供されます。
「ありがとうござます。おまちどうさまでした。」

おすすめランチ 850円

炒飯は五目炒飯、四川炒飯、青菜炒飯の3種類から選べますが、いつも四川炒飯を頼んでしまいます。
それは他のランチでも同じで、体が勝手に反応してしまうのです。
やはり暑さのせいでしょうか。

そしてメインの登場です。

こちらのおすすめランチは「冷やし中華+炒飯」なのです。
冬も同じメニューかは記憶にありません。

一般的な冷やし中華はハムかチャーシューかどちらかと思いますが、こちらは両方乗っています。
具材も玉子焼き、キュウリ、トマト、もやしと並びます。
マヨネーズも辛子も標準仕様です。

どう食すかはその人次第。
人気食べ物ブロガーは時折マヨネーズを絡ませ、時折そこに辛子も絡ませ、
いくつかの味を楽しみます。
もちろん四川炒飯の存在も忘れていません。

そろそろ体を絞る季節と感じながら、気づいた時にはお腹いっぱいでした。
先が思いやられますね。
それでもペロリと平らげてしまうのは、お店の力量でしょう。

「ありがとうござます。また、よろしくお願いします。」
連発の言葉を聞きながらお店を出ました。

ごちそうさまでした。