これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

上映時間は160分。約3時間。
タイトルも長いが上映時間も長い。
しかし、その長さを感じることなく観終えることができた。
途中ダレる時間がなくはないが、感じさせないのはクエンティン・タランティーノの力量。

彼の作品を観るのは随分と久しぶりじゃないか?
「レザボア・ドッグス」も「パルプ・フィクション」ももう忘れてしまった。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」が最後の最後までとんでもない作品だったことは今でも覚えている。
これは監督じゃないけどね。

本作はどうか。まあまあ、とんでもない。
しかし、もっととんでもない作品だと思っていた人も多いだろう。
いつの間にか過激な映画の代表監督のように捉えられているのは心外なことかも・・・。

僕は映画を観る際、基本的に事前情報を入れないようにしている。
映画の予告編や勝手に入ってくる情報程度で、自ら調べることはない。
原作を読んでいない限り、どんなストーリーかも知らない。
本作にしても落ちぶれた元人気俳優とそのスタントマンという程度。

観終わった後に映評を読むと予備知識をつけておいた方がいいという声が多い。
確かにそうかもしれない。
しかし、僕がこのブログでネタバレをさせることはない。
このブログはクエンティン・タランティーノと同様、訳の分からないことをウリとしているから。
それでも観たくなってしまう。
なんてね・・・。

本作に吸い込まれていくとこれは実話ではないかという錯覚に陥る。
実在した人物も数多く登場。
スティーブマックイーンはそっくりだったし、ブルースリーの描き方も面白かった。
あの描き方では身内からクレームがくるのも納得できるし・・・。
何より60年代後半の撮影現場や劇場、レストランの雰囲気がいい。

ある意味、ハリウッドもおおらかな時代。
そのあたりも監督のメッセージなのかと勝手に想像してしまう。

そして、訳ありスタントマン、ブラットピットがいい。
やたら強い。
55歳であの肉体も羨ましい。
太っていくディカプリオもいいけどね。

きっとロマンポランスキーもあんなんだし、女たらしだったんだな。
映画監督は貧乏じゃないんだ・・・。
このあたりのことを監督は描きたかったようだけど、僕にはよく分からない(笑)。

こんな作品を観ると自由の国はいいなとも思ってしまう。

意外と少ない?ランニング日記1908

気がつけば9月ももう7日。
一週間が経とうとしている。
何か大事なことを忘れているような・・・。

ようやく思い出した。
毎月恒例の報告を忘れていた。
そう、3人のライバルが気にするランニングの報告を・・・。

この8月は自分では結構走った気になっていた。
月初には仙台市街地をRUN。
青葉城公園まで走り、仙台市街を一望。

伊達政宗像とも写真を撮った。

夏休みも時間的余裕があったので、要はヒマだったので、5日間も走った。
経営者のランニングチームの練習にも参加した。
まずまずの走りを自分でしていたと思っていた。

ワクワクしながら走った距離を計算してみた。

ガビーン。

その距離65km。

80kmくらいはクリアしているかと思ったが、たった65km。
7月よりもむしろ少なかった。
日数にして10日間。
結局のところ、仙台と夏休みとチームでの練習以外はあまり走っていない。
当然の結果といえば当然の結果。
意外と少ないと思ったが、走った距離はウソはつかない。

体も正直に反映される。
記憶の限り8月の休刊日はゼロ。
ビール1缶は休肝日扱いを適用すれば1日はあるかもしれないが、ほぼ毎日飲んでいた。
8月の名古屋は暑さが尋常ではなかったので、普通の大人はも毎日飲んでいたと思う。
だから仕方のないわけだが、食欲も落ちないので、飲んで食べての生活が多かった。
お付き合いとはいえ肉三昧の日々もあった。

体がダブつくのもやむを得ない。
もっと自分をうまくコントロールしなきゃいけませんね・・・。
社外コンペも社内コンペもあり体は動かしたんだけどね。

さて、この9月はどうか。
今日時点で25km走っている。
まあまあの滑り出し。
このまま順調に進めばいいと思うが、土日の仕事も多く簡単じゃない。
今月は高山の出張があるので、ぜひ走っておきたいところだけど・・・。

それにしても大会の予定がないと気持ちも鼓舞できない。
エントリーしたのは12月の安城シティマラソン10kmのみ。
これでは全然足りない。

何か入れなきゃいれないけど、何があるかな・・・。
今シーズンも来年3月が中心になりそう。

いや、その前にナゴヤドームのリレーマラソンがあったぞ。
そう、これにはライバルの会社も参戦する。
昨年は惨敗だったが、今年は負けられない。
他のメンバーも煽って走らせるようにしないと。

そろそろ本格的なシーズンを意識しないといけないな。

今年も岐阜を行脚します

ここ数年、岐阜県から仕事を頂くことが多い。
岐阜で生まれ育った者としては光栄だが、
名古屋に住まいを移した裏切り者でもあるので恐縮もしている・・・。

今年はこの9月に岐阜県内の各地域を回る。
「ジンサポ!ぎふ」さんから依頼を受け人材採用をテーマに基調講演を行う。
一昨年はテツ&チカのコンビで岐阜県内を行脚したが、今年はピン。
正確にはジンサポのスタッフの方と一緒にセミナーを行う。
コンビのニシダの方がピンの仕事が多く忙しいしね。

セミナータイトルは”採用できる会社は「ここが違う!」”
あちこちで話をさせてもらっているテーマではあるが、中身はこれまでとは大きく異なる。
今回、僕の講演ではエンゲージメントと自社の取り組みについて話すことになっている。
名大社としてもエンゲージメントは一つのテーマであるのでタイムリーな話題。
世の中もその流れに向かっているので、関心のある方も多いだろう。

新しいネタを盛り込む必要があったので、ここ最近はせっせとスライドを作成していた。
名大社の取り組みがどこまで参考になるかは不明。
ただ打ち合わせ段階で自社の取り組みについて話していたところ、
それを是非披露して欲しいといわれ、調子に乗って話すことに・・・。

ここで全体の構成をアップしておこう。

採用できる会社は「ここが違う!」
<セミナープログラム>
13:30~13:40   「求職者が会社を選ぶ基準」
13:40~15:00  「基調講演」
         ・ 大きく変化する採用環境
         ・ イマドキの若者の会社の選び方
         ・ エンゲージメント経営が 「採用力」 を高める
         ・ 名大社が行う働きがい、 やりがいづくり
15:10~15:55   ワークショップ    
         「良い職場にするための自社のエンゲージメントとは?」
15:55~16:00   質疑応答&アンケート

僕は基調講演とワークショップのサポートですね。

<会場>
9月11日(水) 大垣市 ソフトピアジャパンセンター
9月13日(金) 各務原市 岐阜県成長産業人材育成センター
9月19日(木) 岐阜市 OKBふれあい会館
9月20日(金) 多治見市 バロー文化ホール
9月25日(水) 高山市 高山市民文化会館
※お申し込みはこちらから

現在どれくらいの参加申込みがあるか僕には分からない。
興味のある方は上のリンクか「ジンサポぎふ」で検索してもらいたい。
そして、参加頂きたい。

9月は岐阜行脚。
出身地のために少しでも貢献できればと思う。

食べ物のはなし 番外編 トンテキ

伏見シリーズの100回記念をどうすべきか、頭を悩ませる日々を過ごしています。
いつもと同じでいいじゃないか!という声もあれば、
特別バージョンを期待するぞ!という声もあります。
そんなことばかり考えているので、仕事に手がつきません。

ここは気分転換が必要です。
思い切って沖縄か北海道にでも行きたいところですが、そこまでの余裕はありません。
とはいえ、愛知県内では芸がなさすぎます。
岐阜県は今月に行きまくります。
となると、自ずと決まってくるようです。

そうです。
三重県です。
三重の名物といえば・・・。
そうです。
松坂牛です。
伊勢うどんです。
蛤料理もあるでしょう。

しかし、ここは男らしく攻めなければなりません。
そうなるとトンテキで勝負をすべきでしょう。

三重郡菰野町にある「ラーメンちゃん」さんに行ってきました。

「ラーメン屋じゃないか!」
そんな声も聞こえてきますが、
(今回はあちこちから声が聞こえます)
ここはトンテキの有名店でもあるのです。

オープンは11:30。
行列ができることを考慮しオープン前にお店に到着しました。
駐車場でしばらく待機し、オープンと共に入店します。
トンテキを注文するのは決まっています。
他に何を注文するかも重要。
じ~っとメニューを眺めます。
ここはお値打ちなセットメニューで勝負です。

トンテキシングル(200g) 1290円

かなりのボリュームです。
ここまで食べ切れない場合は少し小さなサイズのコマギレもあります。

そして、もうひとつ。
チャーハンセット 950円

モーレツにチャーハンも食べたくなり、思わずセットを注文。
相当ヘビーな食事になると予想し、ラーメンはこく塩麺とあっさり系にしました。
結論からいえばあっさり系もこってり系も関係なかったようです。

トンテキも迫力があります。
ソースは見かけほどくどくありません。
すいすいと食べれます。
大盛のキャベツもいい感じです。

チャーハンも普通の一杯分です。
セットのチャーハンははずれる場合がありますが、ここは問題なし。
美味しく食べられます。
こく塩ラーメンはあっさり。
ここまでくると濃い醤油麺や背油麺でもよかったかもしれません。

次第に苦しくなってきます。
ようやく自分が53歳であることに気づきました。
もう若くはないのです。
人気食べ物ブロガーは残すのは厳禁。
食べ終わった時は身動きが取れない状態になっていました。
こんな注文の仕方はいけませんね。

少しは体を動かさねばなりません。
お店を出て、椿大神社に向かい、清らかな空気を吸ってきました。
松下幸之助社にも参拝。

商売繁盛を祈願してきました。
9月も頑張りたいですね。
来週は100回記念でしょうか。

ごちそうさまでした。

京都で若手が学んだ日

先週30(金)日は「Fネット若手・中堅勉強会&交流会」
今年は京都のOVOさんで行われた。
ちなみに昨年は名大社で行い、その時の幹事が翌年を幹事を決めることができる。
ニムラが指名したのはOVOの坂元さんとスパン(群馬)の野澤さん。
相談の結果、京都のOVOさんで開催することになった。

今回集まったのはFネット加盟会社9社15名。
ほぼ若手の参加者となった。
名大社からはヤマゾエ、クマガイ、イサジの3名。

一般的に合同研修は参加者は寡黙で静かにスタートするが、ここは同志の集まり。
初対面であるにも関わらず、積極的に名刺交換、挨拶をしスタート時にはいい雰囲気に。

まずは幹事から目的の共有。

僕もFネット会長として挨拶させてもらった。
そして、各テーブルでアイスブレイク。

これだけでも結構盛り上がっていた。
そして、参加各社のプレゼン。
地域の採用トピック、自社のアピールポイントなどを共有する。

トップバッターは仙台のきゃりぽーと仙台の宍戸さん。
若手の場では既に貫禄あり。堂々としたプレゼン。

群馬のスパン深澤さんと福島さん。
幹事会社なので緊張もしただろう。

東京のパフ。
さとみん、はすみん二人合わせて「ミンミンです」という自己紹介はややスベッたが、
事務局長も兼ねる釘崎社長はニコニコしながら動画を撮っていた。

こちらも東京の人材研究所。
原田さんは新人らしからぬ落ち着き。

静岡・就職情報センターの浅田さん。
自社の課題を面白おかしく説明していた。

そして、名大社の3人。
ヤマゾエ以外は硬かったかな(笑)。

京都のOVO、小島さん。
幹部の他、新入社員らしき方も聞いていたのでやりにくかっただろう。

岡山シーズの橋本さん。
彼も今年の新人。いい緊張感が伝わってきた。

そして、最後は福岡、就職エージェント九州の三浦さん。
前回の岡山に続いての参戦。悔しい思いがあったみたい。

各社プレゼンの後は、事務局長でありパフ社長でもある釘崎さんの講義。
なんだか最近すっかり売れっ子講師。

少しは笑わす場もあったが、参加者は真剣モード。
業界の課題も提示しながら、普段ではみせない姿を見せていた。
いい学びになったことだろう。

各地域のお菓子もね・・・。

最後はワーク及び発表。
ケーススタディである企業に対して採用の提案を行う。

4チームがテーブルごとにディスカッションを行い、提案内容をまとめ発表。

4チームあっても視点は異なる。
提案内容もそれぞれの個性がみられた。
1時間程度の議論ではまとまらない面もあるため、
ツッコミどころも多かったが、どのチームも好感が持てる発表だった。
総評でも話させてもらったが、これをこの場で終わることなく、
持ち帰ってブラッシュアップしてもらいたい。

幹事の2人も素晴らしい宿題を提示していた。
長くて短い5時間の勉強会の後は交流会。
近くの居酒屋さんで親睦を深めた。

ここで更にお互いの関係性は深まったことだろう。
最後は名古屋ナモ締めではなく、末広がりの五本締め。
盛り上がったまま会を締めることとなった。

さて、来年はどうなることか。
幹事の坂元さんと野澤さんにムチャ振りをしたので、
困惑しているかとは思うが、それも楽しみにしたい。
ここで学んだことを今後大いに活かしてもらいたい。

参加した皆さん、お疲れ様でした。
そして、会場提供頂いたOVOさん、
準備で大変だった坂元さん、野澤さん、ありがとうございました。
来年は群馬なのかな?(笑)

8月の最後は名大社ゴルフコンペ

昨日で8月も終わり。夏も終わりといえよう。
夏の最後は名大社のゴルフコンペで締めくくった。

いい加減に開催を積み重ねているので、今回が何回目の開催か誰も言えない(笑)。
開催数が問題ではなく参加者全員で盛り上がることが重要。
今回も中日カントリークラブでコンペを行った。

幹事はニムラと居候のナガイさん。
事前準備がしっかりしていたせいか4組15名と過去最大の参加者。

集合場所で幹事の挨拶があり、いよいよスタート。
僕が始球式を行うが4組目のベテランチームは間に合わす。
スタートギリギリで全体写真。

雨の予報がいい意味で裏切られ晴れてよかった。
全員同じキャップを被るのがこのコンペのルール。

新人も増えたのでダイキョーオータさんに追加で作ってもらった。
こちらがそのブランドロゴマークですね。

この帽子があることでキャディーさんがコンペの存在を覚えていてくれた。
存在感ありますね(笑)。

僕はオクダとオガワと一緒にラウンド。
まあ、あちこち飛んでいくわけだけど楽しく回ることができた。

カートの中からオガワを撮影。

カートを動かすことなく次のショットも撮影。

刻むのも大事(笑)。
そんな感じですべてのグループが無事に回ることができた。
終了後は表彰式。
そうそう、ここでアピールしておかねばならない。
2年前のコンペでは僕が優勝。
その時のブログはこちら。

これで安心してしまったのか、そこからは下降線をたどり、今やどうでもいいスコアしかでない。
表彰にも全くかすらなくなった。
しかし、今回のコンペはダブルペリア方式の上限なしのハンディ。
驚くことなかれ最高96のハンディが付いた。
こんなコンペってあり得るのかな?

そんなハンディだと逆に何にも引っ掛からない。
ここで今回の表彰者を紹介しておこう。

その前に豪華景品。

僕も大金をブン取られたが(笑)、TV局やパートナーから多くの協賛を頂いた。
本当にありがとうございます!

優勝はミズタニ。

今や名大社の中でレベルは一番高い。
スコアもベスグロ。

2位はイマムラさん。
僕とそんなにスコアは変わらない(笑)。
いい具合に隠しホールにあたった。

3位はタカイだが急な仕事のため表彰式には出なかったので写真はなし。
4位以降の紹介はどうでもいだろう。

こちらがブービーとブービーメーカー。

本人の名誉のため写真はボカシておく。
今回から設けられた表彰もあった。
初参加のクワヤマはベストドレッサー賞。

同じく初参加のオグラは大叩き賞。

こんな感じで全員がなんらかの賞をもらった。
僕はみんなに気を遣い11位というどうでもいい順位に終わった。
僕よりも30もスコアの悪いヤツが上位にいるのが解せない(笑)。

まあ、それもよしとしよう。
みんなで楽しむことができたのだから・・・。

キャディーさんにはかなり迷惑を掛けたが、未来への投資だと理解してもらいたい。
これからも利用しますからね・・・。

居候のナガイさんが僕の景品と交換してくれた。
日本酒「作」。

なかなか、やるじゃないか・・・。
いいコンペだったと締めておこう。

みなさん、昨日はお疲れ様でした。

未来を語った一週間

今週は半年後、1年後、数年後の未来を語った一週間だった。
それ自体珍しいことだが、それをほぼ毎日違う相手としていたのだから、尚のこと珍しい。
といってもタカイとはずっと一緒・・・。
おまけに飲み会もずっと一緒だった(笑)。

まあ、自分たちの価値観も確認できたし、パートナーの想いも共有できたのでいい時間。

月曜日はパフとのMAPプロジェクト。
詳しくはパフ釘崎社長の「釘さん日記」に書かれているので、そちらを読んで頂ければと思うが、
新たな事業を一緒に作っていこうという近未来に向けたプロジェクト。
ブログを読んでも、酔っ払いの戯言としか捉えられないかもしれないが、日中はかなりマジメに議論。
新しいものが生み出せる予感が・・・。

懇親会で名古屋めしと一緒にスパークリング、酎ハイを飲みすぎてみんな壊れてしまったけど(笑)。

火曜日は自社の今後の現状の課題と今後の事業について話し合い。
前日に引き続き師匠マッピーと一緒に新たな展開を考えていった。

水曜日は静岡のパートナーが来社され、そこで新たなオンラインインフラについて議論。
近しいサービスを提供している会社なので、課題の共通点は多い。
お互いの意見をせめぎ合うことでお互いが更にレベルアップすればよい。
そんな話し合いには必ず懇親会がセットされているので、タカイも常に一緒。
あっちでもこっちでも哲学的な話をしていた(笑)。

そして、昨日の木曜日。これは定例の役員会。
8月、9月の業績から下期の取り組みについて、また新たな試みについて話し合っていく。
どちらかといえば目の前のことを中心にした少し先の話。

月・火・水・木の話題はほぼ被らない。
より現実的な内容なので、それをどうカタチにしていくか。
それがかなり大変。
しかし、そこに向かわなければ今後の成長も期待できない。

今、我々の業界は変換期にきている。
連日話題となる業界トップの件もあるが、自社のサービスを見つめ直す時期なのは間違いない。
名古屋では未知のサービスでも首都圏ではシェアを高めているサービスも増えてきた。
HRテックの時代に自分たちがどう向き合っていくのか。
ローカルらしさを残しつつ差別化したサービスをどう打ち出していくか・・・。
今後、このあたりで勝負の分かれ目がでていくのだろう。

そんな点からでも直近から中長期にかけた戦略を描いていくことも大切。
妄想ではなく未来を構想していかねばならない。
今週はそんな一週間。

最後に今日金曜日。別の意味で未来を語る。
今日はふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)の若手研修が京都で行われる。
加盟会社のOVOさんのセミナールームを借り、全国各社から15名の若手社員が参加。
名大社からはヤマゾエ、クマガイ、イサジの3名。
発表のための事前準備は結構していたようだ。

僕は名大社代表というよりはFネット会長の立場で出席。
各社の若手の成長を目の前で見ることになるだろう。
Fネット事務局長の釘崎さんの講演の他、ワークに取り組んでいく。
これも未来を語る仕事。
有意義な京都の時間としたい。

本来ならそのまま宿泊したいが、どうしても帰らねばならない。
明日は名大社のゴルフコンペ。
総勢15名の過去最大となる。
ここで未来を語ることはないな・・・。
京都に宿泊する釘崎さんは夜な夜な先斗町で未来を語るかもしれないけどね(笑)。

映画「火口のふたり」

本作はR18。すなわち18歳未満は禁止。
成人映画の部類に入る。

そんな映画をこの神聖なブログで紹介していいのか。
会社のイメージダウンにならないか。
その問いに対してはイエス。
問題はない。

本作は芸術作品、社会派ドラマ、ピュアな恋愛映画。
そんな受け取り方もできるだろう。
ピンク映画であれば中年オヤジぐらいしか興味を示さないと思うがそうではない。
ミニシアターでの上映だったが、女性客も多かったし、
いかにも知識層っぽいシニア層も多くほぼ満員だった。
そんな作品なので問題はなく、映画コラムニストとしては押さえておかねばならない。

そして、この作品に登場するのは柄本佑さんと瀧内公美さんの2人だけ。
あとはお父さんの柄本明氏が電話の声で出ているだけ。
映画のほとんどが2人の絡みのシーンであり、移動シーンであり、食事シーンである。

それで約2時間の映画が構成される。
大胆なエロチックなシーンも多いので誤解が生まれるかもしれないが、
一つ一つのセリフや表情からはせつなさややり切れなさを感じることができる。
思わずホロっとしてしまったり。

それでもポスターにあるシーンを期待してしまうから男は悲しい生き物だ。
実際はポスターにあるシーンは存在しない。

そして、本作はなんといっても瀧内公美さん。
その大胆な演技は注目されるが、彼女が醸し出す雰囲気がとてもいい。
一般的な知名度は少ないと思うが、映画では主演作が多い。
前作「彼女の人生は間違いじゃない」もデルヘル嬢という難しい役どころだったが、それもよかった。

飛びっきりの美人ではないが、屈託のない笑顔や不機嫌そうな表情につい惹かれてしまう。
もっとも注目している女優さん。
東日本大震災とか東北が舞台とかそんな共通点も彼女にとっては意味のあることだろう。

2人しか登場しない映画なので何かを語るのは難しい。
限られた劇場でしか上映されていないと思うがとにかく観てもらいたい。

名古屋ではミリオン座。
劇場の外にはこんなコーナーが・・・。

この写真だけでな分かりにくいが、原作なのかセリフなのか、重要な言葉が飾られている。
身体の言い分…。

これも名セリフなるんだろう。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その99

伏見シリーズも99回となりました。
次回は100回。
とてつもないお店を紹介することになるのでしょうか。

今から期待が高まってきます。
と同時に少なからずプレッシャーも掛かります。
「継続は力なり」は素晴らしいことではありますが、
大きな壁が立ちはだかっているような気がしてなりません。

かといって、今回、手を抜くわけにはいきません。
しっかりと伏見の魅力を伝えなければなりません。
広小路通りを伏見駅から50mほど西に向かった場所にある「奏樹庵」さんに行ってきました。

ちょっと読み方が難しいですね。
それ以上に変換が難しいです。
また、ちょっと奥まっているので分かりずらいかもしれません。

こちらは豆腐料理がメイン。
たまには健康的な食事も必要になってきます。
特に夏休み中の貯えも減らさなければなりません。

こちらは高級店と思われているんでしょうか。
日替わりランチはお値打ちですが、意外と空いています。
穴場といえるかもしれません。

ここはお値打ち感を出すべきかもしれませんが、
人気食べ物ブロガーの宿命としてイチオシを注文せねばなりません。
「すいません、奏樹膳をお願いします。」
決して舌を噛んだりはしません。

奏樹膳 1800円

こんな感じでずらりと並びます。
いくつかの豆腐や生麩田楽、刺身、生湯葉もあります。
「お~、なかなかやるじゃないか」

メインはこれ。

八丁味噌いなりチーズ直火焼き。
これをツマミに冷酒あたりを飲みたくなります。
しかし平日の昼間。
仕事中です。
じっと我慢、我慢。

ご飯ものは湯葉の餡かけご飯。

これだけでも十分かもしれません。
デザートも付いています。

これは何だったかな・・・。

ヘルシーでありながらも十分食べごたえがあります。
女性が喜びそうなランチですね。
夜はピアノの演奏もあったりするらしいです。

ごちそうさまでした。
こちらが100回記念でも良かったかも・・・。

ジェノグラムだけでも盛り上がる

先週21日(水)は名古屋ファミリービジネス研究会day2。
7月からスタートしまだ2回目ではあるがすでに仲間意識は醸成され、
会が始まる前から和気あいあいとした雰囲気。
やはり懇親会で酒を酌み交わすことは重要。
個性豊かで積極的な参加者に囲まれ主催者としては喜ばしい限り。

今回のメインテーマは「非同族企業幹部の育成、家訓・家憲」。
毎年好評を得ている内容で今年も講師は株式会社グラスティの平林社長。
僕がファミリービジネスの資格を取得した時のメンターでもあり、業界の大先輩。
今年も協力を頂き開催することができた。

今回から5時間の長丁場となるため、最初の30分程度は僕が中心にあれこれと話をさせてもらう。
day1の西やんの会も時間オーバーで1時間も使ってしまった。
今回は気をつけなければ思いつつ、結果的には1時間経過していた。

まったくタイムマネジメントができていません。
みなさん、申し訳ありません(汗)。

ただ言い訳的にいうとその1時間が想定以上に盛り上がってしまったのだ。
それは何かといえば宿題で作成してもらったジェノグラム(家系図)の存在。
ファミリービジネスをより深く理解してもらうために
三世代分の家系図とその人間関係を作ってもらいテーブルごとに共有。
各々の気づきや発見を語ってもらったのだが、
これが想定以上に盛り上がり時間が掛かってしまったのだ。

この会のルールとして秘密保持がある。
そのため、ここで知り得た情報は外には出さないので詳細を明かすことはできないが、
他の方の家系の話から学ぶことは多かった。
僕自身もテーブルに加わり話を伺ったが、驚くべきことが数多く隠されていた。

山田家は特徴ある家系だと思っていたが、他の方の話を聞くとそうでもない。
それが発見できただけでもよかった。
参加者の先祖には多くのことを抱え影響を受け今に至っている。
やはり血の繋がりが生き方や価値観に大きな影響を与えている。
他の方の話を聞きながら改めて痛感。

ジェノグラムの作成はやってよかった。
継続して学びも得ていきたい。

メインの平林さんの講義も流石と言わざるを得ない。

ジェノグラムの発表後に行ったのもいい効果が表れたんじゃないだろうか。
ビジネスの10年後は考えてもファミリーとしての10年後はそれほど考えていなかったりする。
それが30年後ともなれば想像すらできない。
名大社はファミリービジネスではいが、10年後、30年後は誰が会社を担っているのか・・・。
僕ではないことは確かだが、そこも十分に視野に入れなければならない。

そして、「伝統」と「革新」のバランスをどう取りながら会社を成長させていくか。
エンドレスで考えていかねばならない。

終了後は恒例の懇親会。
この場も盛り上がった。
メインの研究会は欠席だったが、懇親会だけ参加した奇特な方も数名。
コスパは悪いと思うが、まあ、それもよし(笑)。

会社近くの「波へい」さんを貸し切っての開催。

またまた全体写真を撮り忘れてしまった。
懇親会だけで収まらず二次会にも・・・。
ここでもいろんな情報交換ができたのは有難かった。

まだまだ続く名古屋ファミリービジネス研究会。
来月も楽しみ。

引き続きよろしくお願いします。