これからも前向きに 名大社会長ブログ

売れない問題解決の公式

2ヶ月ほど前、RCの卓話で著者の理央周さんと数年ぶりにお会いした。
卓話もとても分かり易い内容でいい学びになった。
スライドもさすがのセンス。
僕もあんな感じで作れるといいけど・・・。

後日、ありがたいことに最近、出版された著書を送って頂いた。
マーケティング関連の書籍を以前はよく読んだが、すっかりご無沙汰状態。
たまには脳が退化しないためにも読んでおく必要がある。
こちらもいい機会を頂いた。

マーケティングや経営戦略は一通り学んだが、忘れていることも多い。
そして、時代と共に変化もしている。
原理原則は大きく変わらなくとも、
手法や環境が変われば取り組み方もそれに即した対応が必要。

本書では多くの事例を基に分かり易く解説している。
専門的な知識がなくても、すんなりと頭に入ってくる。
経営者や幹部メンバーは構造的に理解しておく必要はあるだろうね。
担当者や部門に任せるにしても、
最終的に組織をまとめる上で仕組は重要だし。

理央氏は大学で教鞭をとられたり、
首都圏でも活動されているが起業当時は名古屋が中心。
事例には僕が普段お世話になっている経営者の企業も取り上げられている。
全然知らない内容だったが、販路拡大において大きな成果を上げた。

身近なところで成功体験があると必要性はより感じる。
小さな気づきを顧客視点でどれだけ持てるかで自社の果たす役割も変わる。
分かっているようで分かっていないことは分析し検証しないと・・・。
基本に忠実に従うことはいつの時代も変わらない。

インサイトという言葉も当たり前に使われるようになった。
カスタマージャーニーもいずれ当たり前になっていくのかな。
僕自身が先端のマーケティングを実施するわけではないが、
どんな行動やコミュニケーションが必要かは常に意識しておかなきゃいけない。

改めてその重要性を認識することができた一冊。
ぜひ、読んでもらいたい。

ありがとうございました。

雨にも負けず・・・。ランニング日記2303

3月は一年を通してランニングのピーク。
何といっても2つの大会に出場。
名古屋シティマラソンと豊橋穂の国ハーフマラソン。

名古屋シティマラソンは先日のブログで書いた通り。
その2週間後に開催される豊橋穂の国は期間的には理想。
ハーフを走った感覚が体に残っている。
当然、タイムも前回よりは期待できる。

そんな想いを持っていた。
しかし大会の数日前から怪しくなってきた。
それは天気。

案の定、26日(日)の豊橋穂の国ハーフマラソンはかなりの雨。
自分一人で申し込みをしていたのなら、中止にしたかもしれない。
風邪をひいて仕事に支障をきたしちゃいけないと言い訳をして。

しかし、この大会は経営者仲間のランニングチームで参加。
誰も弱音を吐いたり、雨だから止めるなんて言わない。
必然的に一緒に出場することになった。

やはり雨。それも大雨。
開会セレモニーで鈴木亜由子さんや増田明美さんも挨拶されていたが、
集中して聞けた人は少なかったんじゃないかな。

僕は簡易なカッパを羽織り、スタートラインに立った。

そして、スタート。
途中、増田明美さんと並走したり、瞬間的に雨が止んで喜んだ時もあったが、基本、ずっと雨。
ところどころ大きな水たまりもあり、まるで障害物競争。
結果的にずぶ濡れ状態でゴール。

タイムはアップルウォッチで2時間5分27秒。
あわよくば2時間切りを目指していたが、名古屋シティよりも遅いタイム。
最後の2キロはしんどかった。
やっぱり雨の影響かな・・・。

それでも仲間と打ち上げで頂く焼肉は最高だった。
風邪も引かなかったし。

そんな3月のランニング距離は115km。
当然のようにノルマ達成!
パチパチ!

しかし、さほど距離は伸びていない。
大会に出た翌週は筋肉痛もあり、ほとんど走っていないのがその理由。
そこが高速ランナーとの大きな違いですね(汗)。

3月下旬は戸田川緑地公園も花や桜も咲き、気持ちよく走ることができた。

さて、この4月。
残すは23日のぎふ清流ハーフマラソンのみ。
3月の大会よりタイムを縮めたいが、暑さとの戦いになるだろう。
今月もコンスタントに走り、当日を迎えたいね。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その247

定期的に食べたくなる名古屋めしとして挙げられるのがあんかけスパ。
このブログでも幾度となく紹介してきました。
「あんかけスパゲティ」で検索を掛けるとヒットするのが22件
結構な数のお店を紹介してますね。
名古屋あんかけ大使にしてもらえないでしょうか。

名古屋の有名店のヨコイさんチャオさんもあれば、名古屋地区の老舗店もあります。
豊橋まで出向いたこともありました。
珍しくないのがライスがセットになったランチ
いろんなお店で提供されていますね。
これも名古屋ならではないでしょうか。

前置きが長くなりました。
まだ、紹介していないお店があったので、行ってきました。
納屋橋を円頓寺方面に向かった途中にある「SAKURA」さんです。

丸の内にオフィスを構えていた時もお邪魔していましたが、
ブログでの登場はありません。
これはラッキー。
ネタ不足に悩む人気ブロガーとしては嬉しいことでした。

こちらは個人の店舗かと思っていました。
メニューを眺めて、初めて理解しました。

市内に数点構える「あんかけ太郎」さんのグループなんですね。
長者町店は紹介していました。
なんだか今回はリンクだらけになりました。

なぜ、こちらだけ店名が違うのでしょうか?
誰か教えてくださいませ。

あんかけスパゲティで注文比率が高くなるのがピカタ。
何を隠そう隠れピカタファンなんです。
どんなパスタにもスープが付いてきます。

ピカタ(レギュラー) 900円

粉チーズ、黒コショウ、タバスコ必須です。

こちらはスモール、レギュラー、ラージ、ジャンボ、クイーン、キング、メガから選べます。
当たり前のようにレギュラーを注文しましたが、400gのボリューム。
他店のラージサイズではないでしょうか。

あんかけスパゲティはパスタをオイルで炒めるので、腹にこたえます。
食べ進めながらスモールにしなかったことを後悔。
カウンターに座った常連らしきオジサンは当然のようにスモールを食べていました。
ラージはともかくジャンボやクイーン、メガは誰が食べるのでしょうか。
その姿を見てみたいですね。

ソースが辛いお店が多い中、比較的、マイルドなのがこちらの特徴。
頑張って美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
次回はスモールにします・・・。

無料セミナー開催!地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと

今年も6月より名古屋ファミリービジネス研究会を開催することになった。
すでに申し込みを頂いている方もいるが、詳細をお知らせするブログは改めて書きたい。
興味のある方や申し込みをされたい方はこちらをどうぞ

今日は第7回名古屋ファミリービジネス研究会に先駆けて開催するセミナーのご案内。
昨年は記念セミナーを行ったが、今年も違うスタイルで開催。
もう少し気軽に参加してもらえるよう無料でオンラインでの実施とした。

<無料セミナー>地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと
■日時 4月24日(月) 16:00~17:00
■形式 Zoom配信
■スケジュール
1.地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと
2.トークセッション(事業継続への取り組み、同族企業の良さ等)
ゲスト/川畑工業株式会社 代表取締役 西 薫貴氏
3.質疑応答

詳しい内容や申し込みはこちらから。

これだけでは分かりずらいので、少しだけ解説しておこう。
まずは僕が30分程度、「地元同族企業が長く繁栄するために大切なこと」について解説。
先月も同様の講演がいくつかあったが、とても30分では伝えきれない。
今回はポイントだけになるだろう。

その後はゲストの川畑工業株式会社の西社長とのトークセッション。
西社長はなんと第1回名古屋ファミリービジネス研究会から毎年ず~っと参加いただいている。
この会をよほど気に入っていただけているのは事実で、
事務局の僕よりもこの会の魅力を理解されている。

先日もこのセミナーに向けた打ち合わせを行ったが、僕が気づかないメリットを挙げてくれた。
単にお金や税金のことだけでなくマインドの承継も大切。
そのために必要なことを多くの事例からこの会では学べるという。
それもすべてリアルで身近な例として・・・。

昨年の西社長の発表。

これまでの学びから西社長が今、実践されていることを聞けるのはこのセミナーの最大の特徴。
トークセッションは20分の予定だが、僕の講演を短くして、こちらを長くした方がよさそう。
最後は質疑応答を行って終了。

名古屋ファミリービジネス研究会に興味があるが迷っているとか、
この研究会は怪しいんじゃないの?と思っている方はぜひ、参加いただきたい。
名古屋ファミリービジネス研究会の本当の姿を理解してもらえると思う。

リアルであればセミナー終了後、懇親会を行うが今回はなし。
運営側だけで楽しむつもり。
そちらに参加したいという方は直接お声がけを(笑)。

セミナーの申し込みはこちらから。
こちらも楽しみにしてもらいたい。

映画「有り、触れた、未来」

本作を観た人は少ないだろう。
そもそも上映する映画館も少ないし、上映期間も短い。
残念ながら日の目を浴びる機会は少ない。

そんな日本映画って、結構多い。
ヒット作を複数の映画館で長期間上映するのは興行的にも重要だと百も承知。
しかし、こういった小さな作品が行き届くことで、
作り手の新たな可能性も広がるはず。
そんな場も大切にしていきたい。

正直、僕も素通りしかけた。
たまたまのタイミングと高い評価が気になったので、観ることができた。
小まめなチェックは欠かしちゃいけないね。

本作は東日本大震災から10年後の宮城県が舞台。
震災で亡くした家族を中心に様々な人間関係が描かれる。
それぞれが過去を背負い、それに立ち向かい葛藤しながら生きている。

悲しみは消えることもあれば、増幅することもある。
その矛先は誰にも向けることはできない。
せつないし、悲しい。

周りはそれを見て無責任に「頑張ろう!」「立ち直ろう!」と言ってしまう。
傷口を広げるだけで何の解決にもならない。
ただ悪気もなく、そんな言葉を発してしまう。
僕だって同じようなことをいう可能性は高い。
つい、口走ってしまいそう。

相手のことを思えば思うほど、安易な言葉は使えない。
誰しも当事者になることはできない。

結局は自分で未来を創るわけだが、必ずしも明るい未来である必要ない。
「ありふれた未来」で大丈夫。
それを理解しうるのが周りの役割。

何気に豪華俳優陣が脇を固める。
その中で光るのが手塚理美。
なんと中学生のおばあさん役。
「ふぞろいの林檎たち」での少しカタい看護師役が好きで憧れの存在だったが、
いつの間にか、おばあちゃんになってしまった。
チャーミングなおばあちゃんだけど・・・。

あとボクサー役の松浦慎一郎もいい。
「ケイコ 目を澄ませて」もそうだが、彼はボクサー役しかできないのかな(笑)。

演出的には自主映画っぽい香り。
だが、エンディングで流れる地域ぐるみでの映画の関わりには大いに共感。
これも地方を活かす大切な活動だよね。

22年度、無事終了。そして、新年度へ!

昨日で名大社の2022年度は終了。
昨年6月に社長が交代し、タカイ新体制で臨んだ一年。
前年比130%の伸びで終えることができたのは何より。

新しい体制の滑り出しは上々。
僕もホッととしているが、一番ホッとしているのはタカイだろう。
彼のリーダーシップによるところは大きいが、全員の力で会社を盛り上げてもらった。

本当によかった。
改めて感謝ですね。
僕の社長交代のタイミングも悪くなかったわけだ(笑)。

気づけばあっという間の22年度。
葛藤や格闘も多かったが、
(格闘は特にないか・・・)
終わり良ければ総て良し。

そんな1年だったが、ここ最近だけを振り返ってみよう。
3月20日からは春のインターンシップ受け入れ。
いつものように初日の午前中は僕のワークや座学からスタート。

春は人数も少なく3名。
ここ最近は女性ばかりの参加。
男どもボーっとしてちゃいけないよ。
最終日5日目は学生によるプレゼン。
イベント来場対策を行ってもらった。
これがなかなか良かった。

事実からの検証。
仮説を基に実際にリサーチを行い、データから具体的な策を提示。
大学1~2年生とは思えないプレゼンは僕だけでなく参加者が感動していた。
参考にさせてもらうね。

そして29日は新人歓迎会。
1月に2名、2月に1名、新しい仲間が加わった。
そして今月3日から1名入社。

ようやく全員での懇親会も明るく楽しく開催できるようになった。
幹事コンドーはあえて密にしたのだろうか(笑)。

全体写真も収まりきらないし、
みんなバラバラな感じ(汗)。
ただ、こんな機会がこれからも増えていくといい。

そして昨日は社員総会。
この一年の振り返りと次年度に向けた対策を共有。
昨年までは僕が仕切っていたが、今回からタカイ社長。
当たり前のことだが、少し不思議な感じも・・・。

タカイらしいやり方もよかったんじゃないかな。
優秀社員表彰で若手が受賞する姿はとても嬉しいし。

こうして22年度が無事に終了。
コロナの傷も完全に癒えたといえようか。

そして、今日から23年度。
いきなりイベントで始まるという名大社らしさ。

これもいいじゃないか。

22年度は計画通りに終了。
今期もそうなるのが理想。

全員の力で盛り上げていきましょう。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その246

恒例となってきました。
最終週の伏見シリーズラーメン特集。
いつの間にかそんな企画を組むこととなり、食べ物ブログにも新しい風が吹いています。

こんな上っ面な特集でもこの人気シリーズを維持していきたいですね。
今回お邪魔したのは会社から北に進み、桜通の手前にある「中華そば 上田製麺店」さん。

オープンして1年数か月の新しいお店ですが、かなり評判はいいようです。
店構えもオシャレです。
お邪魔した時も数名並んでいました。
店内はカウンターのみ。
ひと席ごとに仕切りがあるため、女性でも入りやすいでしょうね。

こちらはいろんな中華そばが並びます。

濃厚しょうゆ、淡口しょうゆ、柚そば、煮干しそばなど・・・。
メニューを見る限りどれも美味しそうです。
そして、こちらが潔いのはどのラーメンも750円。
麺大盛りは無料となります。

初入店は何を注文するか迷うところですが、ここは人気食べ物ブロガーの勘。
長年の経験を生かすほかありません。こちらを注文しました。

淡口しょうゆ(大盛り) 750円

なかなかの美しさです。
そしてスープ。
しみます。
こんな味わいをあるスープであれば全て飲み干すことができるでしょう。

目の前には調味料が並びます。

どれも使いたくなりますが、今回は途中で味変するためにこちら。

見た目以上に辛くなります。
当たり前ですよね。
青唐辛子ですから・・・。

いやいや、こちらのラーメンはすべて制覇したい気持ちになりました。
伏見シリーズとしてはぎりぎりのエリアですが足繫く通いたいですね。

では、今回もこの1か月のラーメンを紹介しましょう。

赤とんこつラーメン

汐そば

担々麺

醤油ラーメン

王府麺

担々麺

好陽麺

汁あり担々麺

2月下旬からもいろんなラーメンを頂きました。
オーソドックスな醤油ラーメンから辛いラーメン、担々麺も多かったですね。
外れのお店もありますが、値段を考えれば当たり前のこと。
王府麺は中川区の人気店「かいすい」ですね。
時々、食べたくなる味です。

今月も健全に食べ物ブログを終了します。
ごちそうさまでした。

映画「シン・仮面ライダー」

「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」に続いて本作。
この3部作では一番楽しみにしていたかもしれない。
予告編は一年前から観ていた。

記憶は曖昧だが、仮面ライダーをリアルで観始めたのは2号じゃないだろうか。
本郷猛の1号は再放送しか見ていない。
一番夢中になったのは仮面ライダーV3。

その後、仮面ライダーXはそこそこで、
アマゾンでちょっと離れたんじゃないかな。
再びストロンガーで戻ったと記憶している。

同じような道を辿っている50代は多いはず。
僕ら世代より少し上の60歳前後は最もハマった世代かもしれない。
本作のテイストも明らかにその世代を狙っているように思える。

最新のCGを駆使すればもっとリアリスティックな映像になるが、そこは控え目。
飛び散る血も平凡な日々を過ごす中年層への刺激。
ヒロイン役の浜辺美波もイマドキの女優だが昭和を感じさせる。

庵野監督は前2作を通して、より世代的共感を生むツボを得たのかもしれない。
それが功を奏しているのかは不明。

映画レビューを読むとかなり評価は分かれる。
絶賛の声が上がる一方で酷評も多い。
勧善懲悪なヒーローものやよりスリリングな展開を望む者は
物足りなさを感じるのかもしれない。

確かにそんな見方もあるだろう。
否定することはできない。

しかし、仮面ライダーを演じるのは池松壮亮であり、柄本佑である。
一見、ミスマッチに思えるライダー役にこそ訴えかけるものがあるのではないか。
大丈夫か?と思わせながらも戦い続ける姿に勇気をもらったのではないか。

ポスターにさりげなく掲げているコピー。
「変わるモノ。変わらないモノ」
「そして、変えたくないモノ」
時代が変化していく中で僕らが守っていきたいこともあるんだ・・・。

これから本作を観る人は少し予習をした方がいい。
それはストーリーではない。
僕はネタバレはしない。
オーグとかプラーナとか聞き慣れない言葉や
チョイ役で登場する俳優陣は確認しておいた方がいいかも。

大森南朋も松坂桃李も後で分かった。
仲村トオルは未だに分からない。
そのあたりは知っておいた方が映画を楽しめるだろう。

往年のライダーファンには懐かしい名前も出てくる。
「シン・ウルトラマン」俳優の扱いも面白い。
楽しみ方はいろいろ。

オジサンは必見かもね。

映画「ちひろさん」

映画公開と同時にNetflixでも配信されている作品。
たまにこのような形式があるが、配給側としては何がメリットなんだろうか。
ChatGPTに聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

1.両方の市場にアプローチできる
2.収益の最大化
3.宣伝の効果を最大化
4.新しい視聴者層の開拓

4つの項目にそれぞれ詳細が書かれているが、ここでは割愛。
なるほど、そんな理由なわけね。

ただ映画館ではエンディングロール後に別の映像が流れるらしい。
それが特典なのかな。
いずれにしても新たなアイデアでファンを獲得する必要はあるようだ。

本作も今泉力哉監督の新たなアイデアだろうか。
過去の作品のように日常を描くを踏襲している。
これまではごく普通のありふれた世界が中心だが、本作は微妙に異なる。
ありふれているようでそうではない。

そしてテーマは家族。
掘り下げると深い。
今年は家族がテーマの映画って多くない?
先日の「茶飲友達」もそうだし・・・。

本作は有村架純を中心にいくつかの家族が描かれる。
些細だが多くの問題を抱えている。
一番抱えているのが有村架純演じるちひろさんだが、
彼女の人に対する向き合い方に救われる人は多い。

「茶飲友達」のマナと共通点は多いのかも。
孤独でありながら他人を放っておけない。
しかし、それで自分の孤独が解消されるわけではない。

違うとすればマナは孤独から逃れようとしたが、
ちひろは孤独と並走しようとしている。
当然、結果も別方向に向かう。

作品の共通項はゼロだが、
観た時期が近いためそんなどうでもいいことを感じた。

孤独にプラスもマイナスもないと思うが、
受け入れ次第では全然違うものになる。
孤独を好む人もいるわけだし・・・。

本作でもそうだが、有村架純は結構大胆。
昨年観た「前科者」でも「月の満ち欠け」でも過激なシーンやセリフは多かった。
可愛いだけの女優では飽き足らなくなっているのか。
確実に大人の女優になっているのか。

個人的にはNetflixをきっかけに映画館に足を運ぶ人が増えると嬉しい。
ChatGPTが教えてくれたようにね。

冬もお酒で乗り越えた その2

なんだかパート1とかその1とか数を稼ぐブログが続くな。
まあ、文字数の制限があるので仕方ない。
WBCと同じだね。
本当は関係ないけど・・・。

最近の家飲みは圧倒的に日本酒が多く、いきなり日本酒に入るケースもある。
大体はビールを1~2缶飲んで移るが、気分によって最初から日本酒。
若くない証拠かも・・・。

では、前回の続きでこの冬の家飲みをアップしておこう。

水とエチカ。
日本酒も哲学チックに・・・。
このシリーズも面白い。
仙禽さんは何かと積極的。

初めて頂いた奥。
アルコール度数高めで、スパークリングだがグッとくる。
女性を酔わすにはいいかも。

あまりにも寒かったので、帰宅する際に名駅で購入したさわやか自然郷。
個人的にオススメ。
2週間後に再購入。

一人1本限定といわれると知らなくても買ってしまう。
彩來。
コスパ高し。

お気に入りの風の森。
507petitという銘柄だが、スリムボトルであっという間に消滅。

ここからは息子の京都お土産シリーズ。
一合ボトルなので、一瞬で飲み干してしまう。
京のどくり 純米にごり酒

京のどくり 純米大吟醸

京のどくり 純米吟醸

ここまでは黄桜だったが、ここからは地元の酒蔵。
久しぶりに飲んだような玉乃光

こちらはどこかで飲んだ英勲。
皇室ご用達だっけ?違うか?

これでお土産シリーズも終了。
帰省の度に買ってきてくれるのは嬉しい。
富翁。
やはり純米大吟醸が美味しいね。

またまた登場の風の森。
ラベルが明るくなった。

そして、あべ。
前回は純米酒だったが、今回は純米吟醸。
いやいや、これは美味しい。
というか、飲みやすすぎる。

購入したのは初めての七田。
微発泡にごり酒。
最後の最後まで味が変わって嬉しい。

広島旅行で飲んで美味しかった幻。
近くのスーパーに売っていて驚いた。

またまた息子が帰省の際、買ってきてくれたお酒。
京都の地酒 城陽純米大吟醸。
結構高いらしい。

こんな感じで3月下旬まで経過。
備忘録は2ヶ月に1度にしないとアップするのが、かなり面倒になる。

この春も日本酒を愉しめたらいいね。