これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「アウトレイジ 最終章」

3連休の初日に鑑賞。映画の公開日でもある。
昨日、本当は別の映画を観る予定であったが、
中日新聞の記事を読み、急きょ、観ることにした。

北野武監督へのインタビューでこんなコメントがあった。
「やくざの世界を描いているけど、官僚や会社でも成り立つ話なんだよ。
そして、ことが起きた時に割を食うのは正義で突っ走る大友みたいなヤツなんだよね。」

比較的北野作品は観てきたが、このシリーズは観ていない。
どうしようかと思っていたところの記事だったので、いいきっかけとなった。
映画の見方もやくざ映画というより社会派ドラマに置き換えて観ることにした。

確かに北野監督の言われる通り。
リーダーの在り方ひとつで組織は良くも悪くもなる。
トップのリーダーシップ次第で右にも左にも動くものだ。
組織として一体感がどう出るのかも作品の中にヒントはある。
ポジションだけでは誰も付いてこないということですね(笑)。

それにしてもやたらめったら撃ちまくる映画。
予告編を観た段階で予想はできたが、その予想を裏切ることはない。
そこにはなんの感情もない。

厳密に言えば、バカヤロー、コノヤローと怒声が飛び交うので、
感情は働いてるが、同情なんてものは微塵も感じさせない。
ビートたけし氏演じる大友はその感情を裏で抱いているんだろうけど。

それにしてもこれだけ悪い顔をした俳優陣を揃えたものだと感心。
前2作でかなりの悪い顔が殺されても、まだまだ出てくる。
そして、バッタバッタと殺されていく。
痛快と言えば痛快だが、出番少なく死んでしまう有名俳優が多いこと、多いこと。
北野作品に出演できるだけでも光栄なんだろう。
実際あんな世界が身近にあったら、夜も眠れない(笑)。

作品を通して感じたことだが、戦国時代の武士の戦いに近い。
義を貫き最終的には自ら責任を取る姿も武士といえる。

インタビューであったが、
悪徳非道のやくざのフリをして正義を描きたかったのかもしれない。
そんな中、私利私欲の走る者、傲慢な者は許される存在ではない。
この映画はそれを明確に示しているとも捉えられる。

この映画には女性がほとんど登場しない。
ピエール瀧さんが部屋に呼ぶくらい。
それにしても本来ミュージシャンであるピエール瀧さんは何でもやりますね(笑)。

今や、やくざ映画は北野武監督の代名詞。
しかし、僕が一番好きなのは「あの夏、いちばん静かな海。」。
両極の感性だと思うが、両方持ち合わせる監督はやはり天才なんだろう。

いい緊張感がありました(笑)。

講演活動?は続く

昨日は岐阜県中小企業団体中央会さんから依頼を頂いた講演。
川崎岐阜協同組合、岐阜県可児工業団地協同組合、
岐阜県金属工業団地協同組合の3組合合同講習会に呼んで頂いた。
岐阜県内の堅実な中小製造業がその中心。

最近はこの類の講演がなぜか多い。
ありがたいことだが、自分では理由はよく分からない(笑)。
会場となるのは各務原市にある工業団地テクノプラザ。

実家から15分程度の場所で、
かつ、10年位前まではこの付近も営業していたので、懐かしい場所。
新たな企業誘致も行われ、地域の活性化が手に取るように分かる。
しかし、ご多分に漏れず、このあたりも人材の確保がかなり難しい。

「魅力ある企業になるために~製造業の採用戦略~」
というタイトルで90分ほど話をさせて頂いた。
60名ほどの参加者は経営者が中心。
僕よりもはるかに先輩の方々がほとんど。
生意気な発言であったかと思うが、熱心に耳を傾けて頂いた。
少しでもお役に立てれば嬉しい。

こういう場に立つと何故か先生と呼ばれてしまう。
「山田先生、本日はありがとうございます。」
「先生じゃないので、先生なんて呼ばないでください。恥ずかしいですし・・・。」
「それは失礼しました。気をつけます。山田先生」
と何度なく繰り返される(笑)。
とても光栄なことだけど、やっぱ照れくさい。

今月はこの手の講演が続く。
毎週のようにどこかで登壇する予定が入っている。
来週はこれ

愛知県からの依頼で、東三河地区の企業向けに豊橋で話をさせてもらう。
「イマドキの採用戦略」というどこかで聞いたことのあるタイトル。
あれ?タイトル、どっかと被った?(笑)。

言い訳するつもりはないが、講師は本業ではない。
僕の講演ネタも限られている。
期待されても確実に応える自信はない。
ネタ被りは当然。

それでも同じ話ではまずいので、アイデアを絞りだしパワポにまとめてみる。
気がつくと最近はそんな仕事ばかりしている。
一つの講演が終わると次の講演の資料作成。
おかけで夜だけでなく日中も忙しい。
ブログを書いている余裕もない。
一応、書いてはいるけどね(笑)。

ただ言えるのは呼ばれているうちが花。
こんなありがたいことはない。
少しでも会社の知名度や信用度が上がればいうことはない。

普段の僕の行動が会社の品格を落としている面もないとはいえないので、
(本当はないはずです・・・)
少しでも貢献せねばならない。
来月からはいくつかの大学の授業やガイダンスもある。
大学院ビジネススクールなんていうのもある。
会社の信用を落とさないように頑張らねば・・・。

まずは今日の健康診断だけど。
今朝はちょっと早めに行ってきます。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その33

伏見に戻ってきました。
あと1か月すれば、この伏見シリーズも一年を迎えます。
月日の経過は早いものです。
そろそろネタも尽きてきそうです。

そんな時、名大社女子が連れてってくれました。
錦通りを越え、長者町に向かったところにある「陣家錦次」さんです。

最近、この類のお店が多くなってきたと思います。
魚が自慢のお店も増えました。

通されたのはカップル席と呼ばれる二人用の半個室。
「いえいえ、そんな関係ではありませんよ。社長と部下の健全な関係なんです・・・」
と誰にも聞こえないように心の中で呟きます。
お店のスタッフもそんなことは思っていないでしょう。

「この限定!!錦次定食ってどんな定食ですか?」
「あっ、はい、小皿にたくさん乗っている定食です。」
質問の仕方が悪かったのでしょうか?
何の料理かはその答えから想像することは難しいようです。

それでもここは社長っぽく
「お~、なるほど・・・、いいね、その錦次定食を2つお願いします。」
とめげることなく明快に注文します。

しばらくすると小皿に沢山乗った定食が運ばれてきました。

錦次定食 1200円

これだけでは分かりずらいので、少しアップにしてみましょう。

ローストビーフ、ポテサラ、鰆、レンコンはさみ揚げ、
え~っと、あとはいろいろです。
茶碗蒸しも付いています。

これだけのおかずがあるとご飯のお替りをしたくなります。
しかし、若い名大社女子を連れています。
あまり卑しい態度は見せるわけにはいきません。
バランスのいい社長像を見せるためには我慢も必要です。

バランスのいい食事にバランスのいい社長。
「お~、なかなか、やるじゃないか。」
自分勝手に頷き満足します。
もちろんバランスのいい会話も重要です。
セクハラ的な発言は一切ありません。

ごちそうさまでした。
もちろんパワハラ的発言もありませんよ。

名岐ダービーに行ってきた

一昨日の日曜日は岐阜・長良川競技場へ。
ぎふ清流マラソンでお邪魔したことはあったが、
サッカー観戦は実に20年、いや、もうちょっと振りくらい。
ピクシーが名古屋でデビューした年だから、ずいぶん前のこと。

この日は「名岐ダービー」。
名古屋グランパスとFC岐阜の試合。ともにJ2のチーム。
サッカーオタクのウスイくんに誘われて、岐阜在住のニシダと共に観戦。
スタジアムは超満員。

試合前から両サポーターが熱い声援を送っていた。
パノラマで写すとこんな感じ。

かなりの迫力。
岐阜市出身の僕はFC岐阜を応援したい気持ちもあるが、やはりここはグランパス。
これ以上負けるとJ1昇格も怪しくなる。
もう1戦も落とせない状態。

しかし、僕の座った席はFC岐阜のサポーター席。
気を遣ってもらった形だが、余計な気の遣い方だ(笑)。

試合は目まぐるしい展開。
FC岐阜が先制したものの、その後は立て続けにグランパスのゴール。
助っ人シャビエルが縦横無尽の動きでゴールを量産。

ゴールをする度、「ウウォ~ッ」とガッツポーズをするが、そこは岐阜側の席。
ニシダが「テツさん、マズいですよ・・・」と注意をしてくれた。
岐阜のサポーターは優しく温かい。
そんな僕を非難することもなじることもなかった。
指摘されてからは、誰にも気づかれないように小さなガッツポーズだけしていた。
そうでもないかな。

結果は6対2のグランパスの大勝。

野球のような得点(笑)。
大差はついたが、岐阜のパスサッカーも面白く、いい試合だった。
こんなゲームを試合を岐阜で観られるなんて、素晴らしいこと。
グランパスはこのまま勢いに乗ってJ1に昇格してほしい。

そういえば昨年の同時期もグランパスを観戦。
この時も大勝だったが、その後の結果でまさかのJ2降格。
う~む。
失速しないで欲しい。

終了後は岐阜駅前の玉宮町で祝杯をあげる。
いい試合を提供してくれてありがとうございました。

下半期も盛り上げていきましょう

半期の締めごとに行う幹部研修会。
今年は9月30日(土)の上半期最終日に行った。
ベテラン社員が定年で抜け、新たなメンバーが加わり、
僕が引き継いだ幹部研修会も随分と若返った。
中堅幹部が今や名大社の中心であるのは間違いない。

一昨日も午後からの時間、みっちり話し合いを行った。
まずは上半期の業績を振り返りながら、目標達成できたこととそうでないことを報告し合う。
会社全体、チームの課題を共有し、下半期の取り組みについても確認し合う。
最初の1時間は僕が一方的に喋るが、あとは参加者が主役。
僕は聞き役に回り、それぞれが抱える現状について語る。
時折、ツッコミも入れるが、平穏に時間は過ぎていく。

以前は僕も怒鳴り声を上げ、激しく非難することもあったが、
ここ最近は声を荒げることはなくなった。
歳を取ったせいもあるかもしれないが(笑)、その必要性がなくなったのが大きい。
一人一人が自分の役割を認識し、自分事と捉え発言する。
自責はあっても他責はない。
それが浸透してきているので、僕がイライラすることもなくなった。

おかげさまで17年度の上半期は目標通りの業績で終了。
売上、利益とも計画通りだった。
その点では満足といえる。
しかし、これは通過点にすぎず、一瞬で過ぎていく。
もう今日からは下半期がスタートしたわけだし、手綱を締め直さないといけない。

この研修会でも議論されたが、会社の課題は山積み。
早急に取り組むべきこと、中長期的に取り組むべきことがあちこちに広がっている。
安定的なビジネスなんて、幻想なんだとつくづく思う。
次から次へと展開しないとすぐ取り残されてしまう。
これが現実とこのような場で再認識できる。

それはありがたいこと。
常に緊張感を維持できるのはいいこと。
そして、全体で課題を共有できることは、きっとシアワセなんだと・・・。
幹部研修会の締めでも話をしたが、
このメンバーで会社をよりよくしていくための議論ができることは会社が健全な証。
こうした時間が持てることだけでも十分に価値がある。
その場に立っている僕は幸せ者なんだろう。

前日の経営者勉強会の場ではこんな話があった。
「自分より優秀な部下を育てていかねば会社は伸びない。
自分より優秀な部下を使えなければ会社は伸びない。」
まさにそう。

今や名大社は僕よりも優秀なメンバーが多数いると思うが、
(それも問題か・・・笑)
そんな環境を作っていくのが僕の役割だろう。

幹部研修会終了後は懇親会。
普段お世話になっている名古屋観光ホテルさんで美味しい北京料理を頂いた。

ここではザックバラバラに盛り上がる。
ビールも紹興酒もワインも飲み、すっかりいい気分。

おかげで電車も乗り過ごしてしまった(笑)。

まずは上半期、お疲れ様でした。
下半期も全員の力でよりいい会社にしていきましょう。

今月はやれそうな気がする ランニング日記1709

朝晩がめっきり涼しくなり走りやすくなってきた。
ドタバタする毎日なので、平日の朝に思うように走れない日は続くが、
それでも走った後は気持ちがいい。

そんな9月はマラソン大会はなかったものの、いろんな場で走る機会があった。
ナゴヤドームで行われた6時間リレーマラソンは会社で出場。

走れる若手が揃いつつあることから、
(走れない若手もいるけど・・・笑)
それに刺激を受けハイペースで走ることもできた。

また、出張した松山市で道後温泉付近を走ることもできた。

出張先にランニングシューズは必須。
残念ながら、しばらく出張はなけど・・・。

この10月は特に何かがあるわけでもないが、11月にはいびがわマラソンが控えている。
久々に参加するので万全な体調で臨むようにしたい。

ということは、どういうことか?。
今月のランニングがカギとなるということ。
しっかり走り込めば、体力的にもタイム的にも乗り越えることができるだろう。
そうでなければ、トホホ・・・という結果が待ち受ける。

では、その前月、9月の結果はどうだったのか。
9月のランニング距離は82km。

目標には相変わらず届かず仕舞い。
あと一歩も二歩も届かないのが現実だが、8月よりは確実に増えている。
10月はそろそろ目標達成するのではないだろうか。

ライバルはどうなっているのだろう。
東京のライバルは先月まで箸にも棒にもかからない状態だったが、9月は驚くべき結果。
何を血迷ったか、らくらく100kmを超えているのだ。
なんてこった。
健康診断で人間不信に陥るような絶望的な結果をドクターから突き付けられたと想像するが、
それだけではなさそう。素直に負けは認めよう。

しかし、単月の勝負なんてあまり意味がない。
一年通してどれだけやれたかか勝負としては重要。
負けは認めるけど、たかだが1回のこと。
あんまし、関係ないね・・・。

と負け惜しみっぽいことを言ってしまってるが、本当の勝負はこれから。
それは自分に対してのこと。
この10月はやらねばならない。
そして、なぜかやれそうな気がする。
根拠はありませんけど・・・。

映画「百円の恋」

Amazonプライムビデオの策略にすっかり嵌ってしまいそうだ・・・。
いや、年会費を払えば見放題なので、お金をそれ以上むしり取られることはないのだが、
貴重な時間を奪われていく。
本当は読書をしたり、勉強をしたりとそちらに時間を使いたいのだが、
つい魔の手の乗ってしまい、このAmazonプライムビデオ利用してしまう。

ちょっと空いた時間に「孤独のグルメ」を観たり、
なぜか「仮面ライダー龍騎」を観たりしている。

「仮面ライダー龍騎」は息子が3歳の頃、リアルに観ていた。
息子より夢中になって観ていた。
13人の仮面ライダーが登場し、ライダー同士が戦うというあり得ない設定。
それぞれの人間模様が面白かった。

今回のブログはそれを書きたいわけではない。
龍騎のことはいずれ別の場で・・・。

この「百円の恋」もAmazonプライムビデオで先日観た。
安藤サクラさんが凄い女優であることがこの1本で確実に理解できる。
半分ニートのだらしない女性がふとしたきっかけからボクシングに出会い、
のめり込んでいく映画だが、その変わっていく姿が半端ない。

主演女優賞を総ナメしたのもうなづける。
まるでロッキーのスタローン並み。
スポーツど根性映画のジャンルでも間違いではない。
闘うシーンでは素直に感動してしまった。
世界を目指すわけでも、チャンピオンに挑戦するわけでもないんだけど・・・。

はっきり言って、それほど美しい女優さんではない。
目立つ目鼻立ちはしていない。
特に映画冒頭の怠惰な日々を過ごすあたりは、かなり酷い。
顔、表情だけでなく全身が酷い。
それがバイトし始め、男と出会い、生まれ変わっていく。

ストーリーとしては単純でありがちな展開だが、
それを奮い立たせるのは演技力と演出なのだろう。
撮り方を間違えるととてつもなくくだらない映画になったかと思うが、
それが上手く回ると上級の娯楽作品、スポーツ映画になる。

登場人物もそのほとんどがろくでなしばかりなのに、
なぜこんなに爽やかなんだろうか、そんなことを感じてしまう。

Amazonプライムビデオを検索していると、同様に面白そうな作品が引っ掛かってくる。
これでも僕は忙しい。
秋の夜長を楽しんでいる場合でもなかったりする。
それでも引き込まれそうで少し怖い(苦笑)。

ありがとう!西川塾特別例会

一昨日の9月26日は西川塾特別例会。
伊勢湾台風のあったこの日に毎年特別な例会を実施している。
その理由は昨年のブログあたりで確認してほしい。

昨年は僕が責任者だったが、今年は一傍観者。
設営も手伝うことなく、ボーッとしているだけの立場。
これはラクチンでいい(笑)。

今年の講師は元F1ドライバーで現在はさわらび会統括本部長の山本左近氏。
我ら西川塾生のエースである。
テーマは「激走」。

彼が今年挑戦したサハラ砂漠マラソン250kmを自分の事業に絡ませ、熱く語ってもらった。

ハリルホジッチ監督の通訳に激似の石黒新事務局長の挨拶の後、講演はスタート。

左近氏のアスリートの定義は「自分の限界に挑戦する人」で、
そこにはプロもアマもない。
ましてや健常者も障がい者もない。
障がいを抱える一流アスリートをみて、
彼も新たな分野に挑戦しようという決心が芽生えたようだ。

実際、挑戦してしまうから彼は凄い。
そして、7日間で250kmの過酷なレースを完走してしまった。

ここでは3つの教訓を得たという。
1.目的
2.散り際の美学
3.チャレンジに失敗はない。
日本人の誇るべき点と見直すべき点を彼の経験を通して感じさせてもらった。
若手経営者中心の参加だったが多くの学びを得たのではないだろうか。

講演終了後は懇親会。
こちらでは新副事務局長の太田さん、土屋さんの2人が活躍。

ドッと会場が湧いたとは言い難いが(笑)、2人のコントが懇親会を和やかにした。
2m10cmの身長は目立ちますね(笑)。

80名程の参加者が情報交換をしながら親睦を深めた。
講師の左近氏はまるでアイドルのごとく、一つ一つのテーブルを回り、
サインをし、記念写真を一緒に撮っていた。
盛り上がりが冷めることのないいい懇親会だった。

名古屋の懇親会の締めといえば、名古屋ナモ締め。
ここでようやく僕の出番が回ってきた(笑)。
ヒマそうにしていたので指名されたわけだが、最後に〆させてもらった。

事務局と左近氏に登壇してもらい、恒例の「なも、なも、なも~」。

まあまあ盛り上がったんじゃないかな。

終了後は西川塾のメンバーで記念撮影。

いやあ~、ステキな会だっだ。
この素晴らしい仲間とこうして大きな会を催すことができるのは幸せなこと。
改めて西川塾に所属して光栄に思える時間だった。

お疲れ様でした。
特に事務局のみなさんはお疲れ様でした。
感動しました。

左近氏の隣に写るのはいつも素敵な写真を提供してくれる吉川くん。

感化されて、来年、サハラ砂漠マラソンにチャレンジするという。
10キロのバッグを背負って走る。
かなり重い。

仲間に「山田さんも出るんでしょ?」と言われたが、絶対に出ません。
200%ムリです。
吉川くん、僕の分まで頑張ってね(笑)。

こうした繋がりも僕にとって財産。
ありがとうございました。

食べ物のはなし 番外編 鯛釜めし

人気食べ物ブロガーは時々旅に出ます。
伏見界隈もいいですが、それだけでは食の見識は広まりません。
あくまでも貪欲なのです。
地域地域の名物料理を味わうことも役割として求められています。

全国各地からオファーのある中で、今回は松山市に行ってきました。
松山と言えば、鯛めし。
町によって食べ方は違い、2つの食べ方があるようです。
どちらかを選んでしまうと贔屓したことになります。
裏取引があるのでは?と疑いを持たれる可能性もあります。

公平性を重んじる食べ物ブロガーは常に中立でなければなりません。
中立であるからこそ、選んだのが鯛釜めしです。
松山市の人気店「大黒屋」さんにお邪魔しました。

11:30過ぎの段階ですでに数名のお客さんが待っています。
今回の相方はそつなく行動します。
「山田さん、予約してあるから問題ありません。
本来、お昼の予約はできないんですが、ちょっと裏から手を回しておきました。」
こんな裏取引は大歓迎です。

「今なら松茸釜めしもありますが、どうされますか?」
「ここはあくまで鯛で勝負することにしましょう!」
松茸の誘惑に負けそうになりましたが、ここは断固として意志を貫きます。

「すいません、鯛釜めしと大黒うどんセットをお願いします!」
こちらのお店にはセットと定食があります。
定食はセットに茶碗蒸しとデザートが付いてきます。
一切、迷いは生じません。
食べ物ブロガーは一本勝負をするのです。

「だったら、鯛釜めしだけにしろよ。」
とツッコミが入りそうですが、そんなことはいちいち気にしていられません。

「釜めしは20分ほど炊き込みますので、うどんを先にお出ししましょうか?」
2つ並べた写真を撮りたいと一瞬、頭をよぎりましたが、撮影が仕事ではありません。
「それでよかけん。」
と愛媛弁っぽく答えます。
正しい使い方かどうかはわかりません(笑)。

鯛釜めしと半玉大黒うどんセット 1545円

名古屋では見たことのないうどんです。
松山のうどんはやわらかいと聞きましたが、こちらはそうではありません。
コシのあるしっかりとした麺です。
うどんを食べ終えた頃、鯛釜めしが登場します。

茶碗によそって、こんな感じ。

いい出汁が効いています。
僕は釜めしはあまり得意な方ではないですが、この釜めしならどれだけでも食べられそうです。
名古屋ではなかなかお目にかかれません。
やはり食の見識を広めなければなりませんね。

ちなみに夜は本来の鯛めしをいただきました。
どうやら裏取引が若干あったようです。

ごちそうさまでした。

松山にて その2

道後温泉での宿泊のホテルはオールドイングランド道後山の手ホテル。

温泉には相応しくない(?)お洒落な洋館。
当日もいくつかの結婚式が行われていた。

美味しい食事とお酒の翌日は意外と体が重い。
となるとランニングでカロリーを消耗させるのがベスト。
アップダウンが激しい道後温泉ロードを走ってみた。
夏目漱石から正岡子規、道後公園を抜け、市街地へ向かう。

松山市街に向かう途中の路面電車もパチリ。

地元の方かもしれないが、結構、ランナーが走っている。
RUN後はホテルの温泉で体を癒し、朝食を食べ、ぶらりと散策。
からくり時計や坊ちゃん列車にも遭遇。

いい機会なので子規記念博物館にも足を運ぶ。
ハードな階段の伊佐爾波神社の階段も駆け上がる。

実際は普通に上っただけだけど・・・(笑)。

なかなかいい旅行だ。
いや、違う。
今回は目的は旅行ではなく仕事。

午前中の道後観光はあくまでも前座。
午後に開催される保護者向けのセミナーに登壇することが大きな目的。
会場は松山城外堀付近にあるJA愛媛。
結婚式場も兼ねる立派な場所。

僕は3名の講師のうちのトップバッターで時間も70分と一番長い。
松山市の職員の方と挨拶をさせて頂いた後、本番。
70名ほどの保護者の方が参加されていた。

どんな方が参加されているのか知るためにいくつかの質問をしてみた。
「名大社という会社を知っている方はいらしゃいますか?」と聞いてみた。
名古屋ならともかくここは愛媛県松山市。
シーンとなることを想像していた。
東海地区を一歩出れば誰も知らない会社であるのは業務上心得ている。

ところが、驚くことに4~5名の方が手を挙げられた。
ビックリ・・・。
愛媛県の方でも名大社を知っている・・・。
それだけで感動してしまった。

一人のお母さんらしき女性に聞いてみると以前、愛知県に住んでいたとのこと。
がぜん、ヤル気が出てきた。
その効果があったかどうかは分からないが、
ビミョーな笑いも頂きながら無事に講演を終えることができた。

僕の後はこの分野では第一人者である愛媛大学 園田雅江先生。
最後はスイッチカンパニーの芝社長。
保護者の方も松山市の職員も満足いただけたのではないだろうか。
と都合よく解釈(笑)。

あとは名古屋へ帰るのみ。
2時間ほどの余裕があったため、松山空港でお土産を購入し、
スイッチカンパニーの芝社長と戎田さんと松山の名物を楽しむ。

それは鯛めし、じゃこ天、きびなごetc…。
結局、飲んで食べてばかりいたような気もするが、仕事もきちんとやりました(笑)。

最終のプロペラ機で名古屋へ。

充実の2日間。
おつかれさまでした。
そして、ありがとうございました。

こういうお仕事大歓迎!
是非、お声掛けください(笑)。