これからも前向きに 名大社会長ブログ

もっと体が欲しい・・・

昨日は岐阜で「ジモト就職フェア&転職フェア」

昨年から年1回開催している岐阜でのイベント。
雨にもかかわらず、多くの方に参加頂いた。

ご来場の方、参画企業のご担当者様、ありがとうございました。
お互いにとっていいキッカケになれば幸いです・・・。
最近は岐阜県の仕事も増え、少しでも役に立てるなら嬉しいこと。

そして、今日、明日は名古屋国際会議場で転職フェア。
今回は述べ120社の企業に参加頂く大きなイベント。
しかし、今日、僕は会場には行かない。
いや、行けない。

それは中部学就連主催の「大学と企業の就職研究会」があるから。
この中部地区の大学と企業の情報交換会は毎年この時期に開催される。
僕は毎回会社の代表として出席し、エラそうに意見を述べたりしている(笑)。
昨年の模様はこちら

これに参加する。
いや、参加しない。
参加できない。

何ワケの分からないことを言ってるんだ・・・。

では、今日はどこへ向かうのか。
それは東京。
ふるさと就職応援ネットワークの幹事会&例会に出席。
呼称Fネット。
このFネットは設立され、そろそろ10年。
名大社は途中からの加盟だが、いつの間にか幹事の1社になり、
あれこれと決めごとに絡まなければならない。

設立当初から業界も変化しているので、Fネットも柔軟に対応する必要もある。
今が変革期なのかもしれない。
午後からは喧々諤々、そんな議論をしていくようだ。

今回はそれだけでは済まない。
午前中からメンバーは集合する。
3年目を迎える共同事業「FCM(ふるさとキャリアミーティング)」の会議もあるのだ。
Uターン希望学生を対象とした合同説明会を東京と大阪で開催するのだが、
そのための打ち合わせを午前中から行う。

というわけで僕は朝一番で東京に向かわなければならない。
(朝一番といっても6時台の新幹線ではないけど)
みっちり1日、拘束されるわけだ。
全国から同業者が集まるので当然、懇親会もセット。
これを目的に参加される方もいるのではないか?(笑)。
果たして僕は帰れるだろうか・・・。

本来なら自社イベントに顔を出し、
大学にもお邪魔すべきなのだが、それができない。
体がいくつもあれいばいいのに。

結構、大事な予定って重なってしまう。
何もない時は何もないんだけど・・・。

そんなわけで今日はイベント会場にも大学にもいません。
すいません・・・。

それでも今日も元気に行ってきます!

映画「幼な子 われらに生まれ」

近江八幡の映画評論家ヤブさんの映評がなければ、観ることはなかった映画。
その存在すら気づかなかったかもしれない。
名古屋で上映された映画館はセンチェリーシネマ。
名古屋パルコにあるマイナーな劇場でマニアックな作品の上映が多い。
こんな機会がないと中々お邪魔することもないので、
本作はそんな意味でもありがたかった。

監督は三島有紀子氏。
独特の映像感覚を持つ監督だと思う。
一昨年観た「繕い裁つ人」の街並みの映像も美しかった。
主役の中谷美紀さんも久々の美しさだった。

本作は前作とは違う映像美。
デジタルの時代では考えにくい、きめの粗さが特徴的だった。
それが演出としては効果的に表れていた。
言葉では表現しずらいし正しくはないだろうが、
心の内を露にする映像の粗さだった。

本作の良さは「間」にあるのではないかと思う。
独特の間がこの映画には存在する。
それが観る者に考える余裕を与える。
あるシーンとあるシーンの間は静かに時間が流れる。
主人公である浅野忠信氏は何の台詞を吐くこともなく佇んでいる。
その時間、観る者は感情移入をし、自分に置き換えて考える。
そんなシーンが多いような気がした。

本作はバツイチ同士が再婚し、連れ子と幸せに暮らしながらも
妊娠をきっかけに家庭が崩壊していくストーリー。
ここで既に僕は未体験ゾーン。
しかし、自分が父親としての役割を問われているような感覚に襲われる。
不思議だが、そうなる。
自分とオーバーラップして主人公のダメさ加減と重なってしまう。
それが狙いかどうかはわからないが、僕が映画の中に巻き込まれていく。
この映画を観ることで、僕の父親としてのダメさ加減が露になってしまう(笑)。

時に感情は爆発する。
それはとても人間らしいことではあるけれど、同時に人を傷つけてしまう。
そして、その爆発した感情を反省し、取り戻すための行為を繰り返す。
いや、償う行為なのかな・・・。
誰しも経験しうることをこの映画が代弁してれるような気がした。

ヤブさんが書いていたように主人公の浅野氏は昨年の「淵に立つ」を思い出させる。
ポロシャツのボタンを一番上までしっかりと留める姿は
真面目な性格の印象を与える共に恐怖心も与えてしまう。
少々の爆発でよかった(笑)。

今後、このような家庭はリアルに存在していくのではないだろうか。
観ておくべき作品だと思う。

食べ物のはなし 番外編 高山その2

先週の続きとなります。

いい気持ちで飲み、時間に合わせて高山駅に向かいます。
18:46発のワイドビューひだに乗れば21時過ぎには名古屋駅に到着です。
ここまでは計画通り。健全に帰る予定でした。

きれいになった駅も僕たちを温かく見送ってくれます。
ところがです。
改札を抜けようとしたその瞬間、アナウンスが流れます。

「18:26発のワイドビューひだは事故のため、30分ほど到着が遅れます。」
駅員さんに確認すると30分以上となる可能性もあれば、
もっと早く到着する可能性もあるということです。

ここで30分の時間ができたわけです。
軽く酔った頭でどうすべきか考えます。
ご一緒した方がお昼に食べた地元の有名な焼きそばやさんが頭に浮かびます。

「●●さん、30分で戻ってこられますかね?」
「山田さん、大丈夫でしょう~。サクッと行きますか?」
できるビジネスマンは1分1秒を無駄にはしません。
余った30分を有効に使うのみです。

そして、できるビジネスマンはすぐ計算します。
店まで徒歩5分、往復10分、注文して5分、食べるのに10分、合わせて25分。
30分もあれば余裕です。
頭の中で完璧な計算をして、お店に向かいました。

地元の繁盛店「ちとせ」さんに入りました。

店の前ではこの余裕のポーズ。
とはいえ、本人の名誉のため写真はボカします(笑)。

ここから計算が狂い始めます。
お店は繁盛店。お店に入ったのは19時前の食事時。
満席。順番待ちの状態です。
ここで10分の時間を要します。

店内はこんな感じでメニューが並びます。

このレトロ感に感動を覚えつつ、ほんの少し焦りを感じます。
「すいません、ビールと餃子2人前、大盛肉玉子入り焼きそばと中華そばをください。」
看板メニューを瞬間的に注文します。
「え~っと」なんて言ってる時間はありません。
すぐにビールと餃子が運ばれてきました。

餃子 350円×2

「これは美味そうだ。」
と普段とは違うセリフを吐き、乾杯後、餃子を頂きます。
その後が続きません。
焼きそばと中華そばがなかなか出てこないのです。

少し考えれば当たり前の話です。
店内は満席。
オーダーされた料理は多く、順番に提供されます。
できるビジネスマンの表情は徐々に暗くなっていきます。
10分後、「おまちどうさまでした。」
と焼きそばと中華そばが運ばれてきました。

大盛肉玉子入り焼きそば 610円

既に25分が経過しています。
あと5分で焼きそばを食べ、駅まで向かうというあり得ない時間が残されているだけです。

思い出せば、前の炉端焼き屋さんで焼きおにぎりも食べています。
お腹は減っていません。
なんで大盛?
できるビジネスマンの面影はもはやありません。

少し食べたところで「ニシダ、パックをもらえ!」と指示し、焼きそばを詰めます。
時間がないのを理由に持ち帰りにさせてらったのです。
中華そばも中途半端な状態。
お店には大変失礼なことをしました。
慌てて会計をし、店を出て、走って駅に向かいます。

「30分遅れるということは、実際は40分遅れだな。」
と同行者に不安を与えないよう、できそこないのビジネスマンはリーダーシップを発揮します。

駅に到着し、改札を抜けようとした瞬間、電車が発車する音が聞こえてきました。

「あああ~。」

駅員さんは笑顔を振りまいています。
この笑顔にどんな意味があるのでしょうか?

都合のいい計算は全てを台無しにします。
皮算用で経営をしてはいけないよ!と天から声が聞こえています。

この後、名古屋までは鈍行を乗り継いで帰るしか方法はありません。
鈍行に乗りながら、一人反省のカップ酒です。
さるぼぼが笑っています。

横並びの席でお酒を飲むのは結構恥ずかしい行為ですが、
そこは飲まずにいられません。

反省中に眠ってしまいました。
起きた時に電車は止まっていました。
駅に着いたのではなく、鹿とぶつかり止まったようです。
4時間ほどかけ、名古屋に帰ることができました。

飛騨高山の珍道中・・・。

一口食べた中華そばは絶品でした。
ごちそうさまでした。

「名古屋ファミリービジネス研究会」開催します

昨年の9月まで開催していた「次世代のファミリービジネスを作る会」
いわゆる同族企業経営者及び経営者候補向けの勉強会。
2015年10月からスタートし、多くの経営者に参加頂き、1年間行った。

僕自身の業務の多忙さから、その後は休息状態。
いろんな方からもうやらないの?というお声を掛けて頂いたりと存続を望む声も多かった。
ありがたい話だったが、バタバタするうちに時間は過ぎていった。
そして、1年が経過。
そろそろやらねばと重い腰を上げた。

はい!
10月から半年間、月1回計6回のセミナー及び研究会を開催します。
その名も「名古屋ファミリービジネス研究会」

ちょっと仰々しいネーミングだが、同族企業の経営者向けにスタートすることにした。
昨年まで実施した内容をベースにグレードアップさせ、また新たなテーマを設けての開催。

ざっとスケジュールを紹介しよう。
第1回(10/18)ファミリービジネスの理解、
        ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法①
第2回(11/15)ファミリービジネスの理解、
        ファミリービジネスの人間関係を劇的に改善する方法②
第3回(12/13)ファミリービジネス永続性に向けて 
        非同族幹部の育成と「家訓・家憲」
第4回(1/24)難しいB/Sは分からなくてもOK!
       これさえわかれば、財務の知識20%でお金の流れが見える!
第5回(2/14)中小企業が行うべき人材採用と育成
第6回(3/14)何から始める?中小同族企業…
       ブランディング~魅せる会社になるために~

前回はテーマが決まるのがギリギリだったが、今回は全体の流れが掴めるようにした。
講師はこちら。

あちこちの分野で活躍する人気の講師に登壇してもらうことになった。
そして、僕は全体のコーディネーター。
最初に挨拶してアイスブレイクするだけのライトな役割(笑)。

毎回15:00~18:00まで、名大社のセミナールームで開催する。
セミナーや勉強会自体重要だが、
ここで僕たちが大切にしたいのは参加者同士の関係作り。

前回も懇親会を含め、お互いの会社を話をすることで刺激になったり、
悩みを共有したりと学ぶ点が多かった。
その後もいいお付き合いが生まれたりした。
今回もそんな場にできればと思う。
僕は懇親会担当として盛り上げ役をやれれば十分(笑)。

現在、参加者を募集中。
興味ある方、詳細を知りたい方、申込みを希望される方は
ここからPDFをダウンロードしてもらいたい。
こちらをクリック!

お互いにいい会社を作るために学び合っていきましょう。

先祖について考えてみる

昨日は祖母の十三回忌。実家で法要を行った。

僕は両親が忙しかったころもあり、
幼少の頃は一緒に住む祖母にかなりお世話になっていた。
とてもパワフルな女性で兄弟喧嘩した時は追い回され叱られた。

山田家直系の祖母は3人娘の長女でお婿さんをもらい7人の子供を育てた。
7人兄弟の長男が今年2月に亡くなった父。
すなわち僕は山田家の跡取りということになる。

祖父を戦争で亡くしたことは知っていても、それ以前のことはあまり知らない。
先祖代々続く山田家のことを意外なほど知らないのだ。
母親が知っているのはせいぜいその前の一代のこと。

生前の父に教えてもらうべきだったが、後の祭り。
父の兄弟に教えてもらうくらいしか方法はないのか・・・。

会社に沿革があり社史があるように、家についてもそれを残して置かねばならない。
(会社もないのでこれから作るんだけど・・・苦笑)
せめて家系図くらいは僕の段階で作って置かねばならない。

そんなことを考えている時に
懇意にしているお寺の住職が山田家の先祖のことを調べてくれた。
250年前まで遡る。

それ以前については資料が残っていないということだが、
これだけ残っているだけでもありがたいこと。
いやあ~、さすが。

田舎のちょっと大きな百姓くらいと思っていたが(笑)、
お寺との繋がりで江戸時代まで遡ることができた。
住職の話では江戸時代に為吉さんか小三郎さんが西本願寺まで歩いて出向いたとのこと。
その資料は解読が難しい状態にあるようだが、そんなことも判明したらしい。
山田家は小三郎とか七三郎とか同じような名前が多いですね。

ここからある程度の家系図を作っていくのは可能。
一応、僕はファミリービジネスアドバイザーでもあるので
ジェノグラム(家系図)の作り方も知っているのだ(笑)。
この資料を基に家系図を作ってみたいと思う。
そして、時間を見つけてはもう少し詳しいことも調べてみたい。
僕のルーツが出てくるかもしれない。

伝統があるわけでもなく、名家でもない家系だが、
こうした繋がりで今の僕があり、娘や息子がいる。
そう考えると改めて先祖に感謝せねばならない。
山田の名を汚さない行動をしないといけない。

そんなことを感じた十三回忌だった。

これから、これから。 ランニング日記1708

8月は暑い日が続いた。雨の日も多かった。
言い訳しているのではない。
事実を述べているだけのこと。

朝起きて、走ろうと思い、外に出ると雨。
ホッとして、いや、がっかりして家に戻る日も多かった(笑)。
雨が降り出し、途中で戻る日もあった。
東京では8月は21日連続雨だったという。
だから、東京のライバルは全く走らなかったのだろうか?
関係ないだろうな・・・。

そんな8月だが地味に走ってはいた。
走行距離は71km。
目標からは程遠い結果だったが、この季節のことを考えると悪くはないだろう。
不況期に高めの目標を設定された営業マンみたいなもんだ(笑)。
なにごとも都合のいい解釈が必要。
会社では都合のいい解釈はするなといってるけどね・・・。

走った距離はその程度の8月だが、体は結構動かしていた。
珍しいことにゴルフは3回もラウンドした。
最近はアップルウォッチをはめて回るので、万歩計代わりにもなる。

知らないうちに入っていたアプリ、アクティビティで消費カロリーやエクササイズ、
歩数なんかが勝手に計算される。

1度ゴルフをラウンドすると12kmほど歩くことが判明した。
この距離が多いのか少ないのか定かではないが、結構な距離を歩いているのは事実。

ランニング距離にカウントすることはないが、自分に対してのいい説得材料にはなる。
あくまでも自分都合だね・・・。

9月に入り、少しは走りやすくなるのだろうか。
今月も目標達成の自信はないが、アクトスリレーマラソンもある。
なんと愛媛県松山市への出張もある。
初めて訪れる土地なので、せっかくだから市街地を走ってみたい。

100kmの目標は変更しない。
そろそろ目標を意識して頑張っていきたい。

オメデトウ!日本代表!!

昨日は夏休みをもらい、のんびりと一日を過ごす。
ランチは義母と嫁さんと一緒に
四間道の人気店「みつ林」さんで愉しませてもらった。
ここぞとばかり冷酒を頂き、すっかりいい気分。
たまにはそんな休日もいい。

夜はサッカー日本代表の試合をTVで観戦。
2018年W杯の最終予選をリアルで観るのはオーストラリア戦が初めて。
これまではダイジェストで観るくらい。
以前に比べサッカー熱が冷めたことは否めない。

僕が一番熱かったのが98年~06年のW杯の頃。
中田英寿が日本代表を引っ張っていた時代。
彼が好きだったこともあるが、当時はNumberの特集あたりも読み漁っていた。
金子達仁、戸塚啓の記事も結構読んでいた。

今も日本代表の動向は気になっているし、もちろん応援はしている。
しかし、中田英寿が引退してからは、ほんの少し興味が薄らでしまった。

珍しく昨日は久々に試合前の国歌斉唱から終了後のインタビューまで
ずっとTVの前にかじりついていた。

まずはワールドカップ出場、おめでとうございます!

胸がすく、いい試合だった。

ハリルホジッチ監督は悪くはないが、もう少し日本語が喋れてもいいと思う(笑)。
ジーコにしても、トルシエにしても、ザッケローニにしても、もっと上手に喋っていた。
そのあたりも選手とのコミュニケーションに関係するんじゃないかな。

興味が薄らいだ分、初めて名前を聞く代表選手も何名かいた。
2点目を得点した井手口選手なんて恥ずかしながら知らなかった。
すいません・・・。

しかし、彼のシュートが入った時は思わず息子と一緒にガッツポーズをしてしまった。
一見、オッサンに見えるけど、まだ21歳と代表では最年少。
これからが楽しみである。

インタビューやスタジアムを歩く姿を見ていると誰かに似ている。
なんとなく中田英寿のクールさをなくした感じ(笑)。
なんとなく中田英寿をおとぼけにした感じ(笑)。
そんな表現だと叱られますね・・・。

それにしてもギリギリのところで宿敵オーストラリアに快勝してよかった。
やっぱりサッカー観戦は興奮する。
もっとグランパスが強ければ、のめり込んでいくのに・・・。

そして、キャプテン長谷部はいつも清々しい。
彼に変わるキャプテンはいないのだろうか。
試合ではベテラン組が入れ替わるように、
そろそろキャプテンも彼に変わる存在が出てこないといけない。
W杯までは一年近くあるわけだし・・・。

それにしても無事に出場が決まってよかった。
おめでとうございます!。

こちらは昨日、〆で頂いたトウモロコシの炊き込みご飯。
こんなものをド~ンと食べて、体力も戻してもらいたい。

おつかれさまでした。

食べ物のはなし 番外編 高山その1

この日は高山市で仕事でした。
名古屋からワイドビューひだに乗り向かいますが、それでも2時間半ほどかかります。
結構、揺れます。
新幹線がいかに便利か思い知らされます。
のんびり観光で行くにはちょうどいい時間かもしれません。

高山駅は昨年、駅舎が綺麗になりました。

無事仕事を終え、電車までしばらく時間があります。
駅周辺で軽く食事をして帰るにはちょうどいい時間でした。

岐阜県の職員の方に尋ねます。
「駅前で飲めるおススメのお店はありませんか?」
「山田さん、であれば八角亭さんか、おりじんさんがいいですよ。」
やはり地元の方に聞くのが一番です。
最初に名前の出た八角亭さんにお邪魔しました。

ずらっとカウンターで囲まれた炉端焼きのお店です。

旬の素材がずらりと並び、観光客相手というよりは地元のお客さんが中心のようです。
早速、おススメの料理からオーダーします。

シロエビはきっと北陸の漁港から送られてきているのでしょう。
岐阜・清流の魚といえば鮎。

頭から丸ごと頂きます。

岐阜の名物ハムといえば明宝ハム。

子供の頃はこれが結構ご馳走でした。

そして、この地を訪れたなら、頂かないといけません。
飛騨牛ステーキ。

この日は両手に花状態だったので、見栄を張りました(笑)。

お酒は日本酒に変わります。

飛騨といえば蓬莱。
昼間のセミナーでも渡辺酒造店の方が出席されていたので、注文しないわけにはいきません。
帰りにはしっかりとお土産として購入しました。
(はい、自己アピールです・・・笑)。

そして、定番の朴葉味噌。

こちらにも飛騨牛が入っています。
時間が経つとこんな感じ。

日本酒に合います。

さて、次に何を注文するのがいいのでしょうか。
ここは偉ぶらずに素直に聞くのが一番です。

「このお店に来たらこれを頼まなきゃいけない品はありますか?」
誰かみたいな質問です。
「そうですね。では、ツケステがいいですね?」
「ツケステ?」
「漬物ステーキです。」
「お~、では、お願いします。」

これが漬物ステーキ。

おつまみにもご飯のおかずにもなる優れものです。
そして、〆の焼きおにぎり。

そろそろ電車の時間です。
お土産を買う時間だけ残し、お店を出ました。
さすがに地元の方がおススメするだけにどれも美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。

ここまでは良かったのですが、この後、とんでもないトラブルが発生します。

どうなってしまうのでしょうか?
来週へ続く・・・。

会社パンフを作り替えてみた

ホームページに反映させればいいだろ!と言われるかもしれない。
いずれこのコピーやデザインを活かすことがあるとは思うが、
5年ぶり(?)に会社案内パンフレットをリニューアルした。

前回のパンフレットは「名古屋の名物 名大社」を前面に押し出した
ベタな名大社らしいパンフレットだったが、
今回は会社の成長と共に一歩前進させた。
それがこれ。

少しだけ洗練さを打ち出してみたが、
名大社は東京あたりの先端な人材関連企業とは異なる。
あくまでもアナログを大切に、ローカルであることを誇りに打ち出すことが大切。

一人一人の個性も大切。
強みはそれぞれあればいい。
同じ方向さえ向けていれば、やり方も拘らない。

全員が登場はしていないが、自分の持ち味を出しているともいえる。
でも、シゲノはよくあの写真を出すことを認めたな(笑)。
フワもよくあんなポーズをしたな(笑)。
まあ、会社の雰囲気が伝わっていいんじゃないかな。

そして、僕も爽やかに登場し、それらしいことを述べている。

この写真ではわからないと思う。

これ以降のページに会社の詳細を載せていることもあり、
気になる方はうちのカワイイ営業から受け取って欲しい。
そんな奇特な方はいないかもしれないが・・・(笑)。

それでも表4、裏表紙にはさりげなく、
名古屋の名物、名大社。
やっぱり言いたかったみたいですね(笑)。

このパンフレットは手に取ってみると、ちょっとした仕掛けがしてある。
これは僕がわがままを言ってそうしてもらった。
この手触り感を感じて欲しい。

外部に対して、
ここしばらくはこのパンフレットで自社を紹介することになるだろう。

最終ページのオジサンは、もう少しパリッとしたスーツで登場してほしかったな(笑)。

映画「関ケ原」

なんと、公開初日、それも朝一番の上映で観た。
石田三成のファンでも、司馬遼太郎のファンでも、
岡田准一のファンでもないが、たまにはそんな時があってもいい。

歴史はさほど詳しくはない。
かといって嫌いでもない。
もっと勉強しなければと思う。
この戦国時代の人間模様や戦略も知っておくべきと考える。

だとすれば、本作はある程度予習して観た方がいい。
余程精通した方なら問題ないが、少なくともオフィシャルサイトの相関図を
確認しておくとよりスムーズに映画に入り込める。
途中、あれは誰だったかな?と迷ってしまったり・・・(笑)。

作者の視点で歴史上の人物の評価は変わる。
映画の主人公、石田三成もそうだろう。
数年前の大河ドラマ「軍師 官兵衛」では明らかに悪役だった。
昨年の「真田丸」は悲劇のヒーロー的な描かれ方をしていた。

徳川家康は三成が正義なら悪、三成が悪なら家康は正義。
至って単純。

本作でいえば「真田丸」的な扱い。
人間関係を築くのがヘタで不器用。
交渉も上手くない。
しかし、真摯で一途な存在なのはヒシヒシと伝わる。
映画の主役だから当然だが美しく描かれている。

しかし、どうしても岡田准一氏は黒田官兵衛とタブってしまう。
官兵衛の方が適役で、三成は山本耕史氏の方が適役と思ったのは僕だけだろうか。
そう思うと役所広司なる役者さんはどんな役でもなり切りますね(笑)。
さすが・・・。

豊臣秀吉もなかなかいい。
実際、あんな名古屋弁を話してそうな感じだ。
映画の評価というよりもキャストの評価になってしまった。

肝心な映画はどうか。
圧倒的に観ていない方が多いと思うので、あまりとやかく言わない方がいい思う。
今年のベストかと尋ねられれば、そうではない。
他の作品を推す。
しかし、見応えは十分。
150分の長さは感じない。
戦闘シーンも迫力は十分。
あまりCGに頼っていないのもいい。
(そんな感じがする)

関ヶ原の戦いキモとなる小早川秀秋。
彼の描き方はこれまでの一般的な描かれ方とは違うのではないだろうか。
原作を読んでいないので分からないが、これまで観た映画やドラマとはちょっと違う。
情けないのは変わらないけど・・・。

せっかく東海地区に住んでいるので、
かつて戦いのあった土地に訪れるべき。
大垣城だって近いわけだし・・・。

それにしても一つ判断を誤るだけで、歴史は変わってしまう。
関ヶ原があるから今がある。
そう思うと無関係ではいられないのかも。

何のこっちゃ(笑)。