東京出張の際、何となく軽めの本がいいなあ~と東京駅の書店で手に取った本書。読書中の書籍が思うように進まない時には気分転換にいいかも・・・。
このタイトルに興味を持ち、全く内容を確認しないまま購入してしまったが、タイトルに触れる内容はほんの少しだけ。もっと科学的な根拠も含め書かれているかと勝手に想像したが、大半はマラソンの素晴らしさを綴った本だった。
その分、自らの動機や実体験にオーバーラップさせながら読んでしまった。今、継続的に走っているランナーは多かれ少なかれ本書の内容に当てはまることは多いだろう。
僕も最初はダイエット目的だったような気もするし・・・。結果的に体重は全然減らないので、その効果は疑わしいが、体重が増えないだけでもいいのかもしれない。もし、走っていなければ、恐ろしい事になっているはず。目も当てられない無様は姿を晒していたと思う(笑)。
本書ではランニングで養われる9つのビジネス能力を紹介している。
1.主体性 2.自己マネジメント能力 3.タイムマネジメント能力 4.高いセルフイメージ 5.高い目標達成能力 6.逆境を克服する力 7.発想力 8.集中力 9.人間関係を良好にする能力。
残念ながら僕は9つの能力を満たしていない(涙)。いくつかは該当するかもしれないが、程遠い能力ばかり。まだまだランナーのレベルではないということか・・・。
それはさておき、本書はマラソンPRにはもってこい。マラソンをやれば人生バラ色とも感じられる。きっとそんなはずはないのだが、どうしようかと迷っている方については最適な書籍かもしれない(笑)。
何も予定のない休日に中学生となった息子と観た映画。もっと高尚な映画にするべきだったか・・・(笑)。息子はどこまで映画を理解しているかはわからないが、ゲラゲラ笑いながら観ていた。
何も考えず鑑賞するには最適の映画といえるだろう。
この作品は脚本家宮藤官九郎と主役阿部サダヲの魅力につきる。自分たちのやりたいことを勝手にやっていたら映画になってしまったという気さえする。
昔の巨匠が観たら映画を冒涜していると怒り出してしまうのではないかとさえ思ってしまう。その微妙な軽さがまったりとした休日にはマッチするのかもしれない。
それにしてもこの作品には日本映画やドラマで活躍する俳優陣が実にバカバカしい配役で登場する。遊び心があるといえばそれまでだが、きっと自分のキャリアには役立たないはずだ(笑)。それは貶していっているのではなく、何かを魅力に感じて参加しているという褒め言葉。
この作品における岡田将生の軽薄さ加減も抜群だった。彼は端正な二枚目でもっと硬派路線だけでも通用すると思うが、あの手の役をやらせたら天才じゃないかとさえ思ってしまう。
とストーリーとは関係ない内容ばかりとなってしまった。いつものことだけど・・・。
謝罪する場はできるだけないほうがいい。しかし、現実問題として起きてしまうこともある。そんな場面でいかに真摯で向き合えるかが大切。この映画はそのことを教えてくれるわけではない(笑)。
だが、その態度次第で相手の捉え方が180度変わってくる。なんか先週、うちの新人にそんな話をしたような気もするな・・・。
映画とは関係なく、すみません。
今日は息子の中学校の入学式。これから大きく成長することを期待して、制服はかなりデカいサイズを注文。制服に着せられている状態が当分の間、続くだろう。それはそれでいい。
肉体的にも精神的にも、そして人間的にも成長するのがこの中学の時期。一日一日を前を向き真っ直ぐ過ごしてもらいたい。
最近は入学式に父親が出るケースも多いという。子供の成長を自分の目で確かめ、一緒に感動のシーンを体験するのもいいだろう。
しかし、僕は普段通り仕事をする。息子の入学式には出席しない。特に大きなこだわりがあるわけでもないが、僕の役割は別と考える。
それが理由の一つで、もう一つは娘の入学式も卒業式も一切出ていないので、どちらかに出るのは不平等。どうでもいいことかもしれないが、そこには自分なりのルール。(ほんとどうでもいいね・・・笑)
今や中学生にスマホは当たり前の時代になった。息子にも小学校卒業のタイミングでスマホを持たせた。使い方次第で賢くもなれば、バカにもなる。便利なツールであるのは間違いないが、人として大事なものを見失う可能性もある。
そのためには一定のルールを持たなければならない。最初に決めたルールは夜9時以降、使用しないこと。自分の部屋に持ち込まないこと。まずはここからスタートし、今後、どんな使い方をするかで新たなルールを作っていく必要はある。
何事においても小学校の頃は、何か間違いが起きればその都度、叱ればよかった。それが正しいのか正しくないのか、その場で教えればよかった。
中学生になった今はそれでは足りない。予め何が良くて何がダメなのかを決めなくてはならない。規則で縛ることが全て正解ではないだろうが、世の中は規則で成り立っている。
規則がある以上、どんな解釈や正論があってもダメなものはダメ。改善を求めるのであればその主張をし理に叶った具体案を出せばいい。ただ従うだけでなく考えて意見をいえばいい。
偉そうに言って、あんたできてるの?と問われればきっとできていない。子供にそれを求めるのは酷じゃないの?と言われればそうかもしれない。しかし、そこも含め親の責任だと考える。
すっかり何のブログかわからなくなってきたが(苦笑)、今日は息子の入学式。天気もよく素晴らしい一日になりそうだ。
入学おめでとう。思い切り中学生活を満喫しなさい。それが君の仕事だ。
(最後は伊集院静調になってしまった・・・)
職業柄、今どきの大学生の動向はある程度掴んでいるつもり。あと2年もすれば大学生となる娘の生活ぶりを眺めていても大よそ想像はつく(会話は依然としてないけれど・・・苦笑)。
しかし、そうは言っても実際は無知なことも多く、昨日の中日新聞サンデー版や先週発売の東洋経済はかなり勉強になった。
東洋経済は東大生にフォーカスを当てているので、名古屋の田舎者とのギャップは感じずにいられないが(笑)、これが現実の大学生の考え方となると我々の想像を遥かに超える。
先週はうちの会社を志望してくれる学生さんとも面接を行ったが、そのひたむきで真面目な大学生活は僕らの頃と比べようがない。その目的意識の高さに感心せずにはいられない。
東大現役学生の起業家の話などはこちらが教えてもらうことの方が多そうだ。年齢と経験が上回るくらいで、あとは何一つ敵うものはないのではと思ってしまう。言い過ぎかな・・・(笑)。それだけ優秀な学生が多い。
全般的なデータで見れば、堅実な考え方をする学生も多いようだ。大きな夢を語るよりも現状維持することが夢や目標に近い。
驚いたことに自宅から通う学生は月に17,000円を貯金(繰り越し含む)をしているという。学生時代、サイフの中身が数百円の立場からすれば何もいうことはできない。
それは生まれた時から日本が不況で低迷した時代しか経験していないことも影響しているだろうが、その堅実性は自分たちの比ではない。逆にそれが「さとり世代」と呼ばれる原因でもあると思うが、マイナス要素でもなんでもない。
しかし、一般的にみると今の学生の評価は高いとは言えない。その差は一体なにがあるのだろうか。大人たちが自分を棚に上げて作ってきた若者への理想にすぎないのではないか。
自戒も含め、彼らは僕らよりよっぽど優秀だ。何が足りないといえば、きっと感情のぶつけ合いが足りないのではないか。「最近1年間で友人とけんか」で「全くしていない」と「あまりない」の割合が72.5%。
これはもっと低い数字でもいいのではないか。もっと感情面を押し出したリアルなぶつかり合いがもっとあってもいいのではないか。そんなふうに今回の記事を読みながら感じてしまった。
今の就活生の大手志向の傾向だったり、大学生の暮らしぶりだったり、安定性を求めすぎる傾向に僕らはもっと社会の素晴らしさ、いい意味での大変さを伝えていかなければならない。
大学生の統計やアンケート結果を見て、改めてそう感じたのであった。
高校時代は日本史が得意だった。他の科目の成績は大したことがなかったが、日本史だけはいい成績だった。
そんな話をすると歴史に詳しいと思われがちだが、全くそんなことはない。単に暗記が得意だっただけで、歴史に深い造詣があるわけではない。
それが最近になり、僕の問題として恥ずかしくなってきた。何かにおいて歴史を知る必要があり、そこから学ぶべき点は多い。得意だった日本史も大学に入った途端、全て忘れてしまっており、完全な無知状態。
さすがにそれではマズイと思い、最近はちょくちょくと本を読んでいる状態。愚かですね・・・。
そんな時にたまたまブックオフで見つけた本書。予備知識もないまま手に取ってみた。やはり僕には知らないことが多すぎる。勉強を積み重ねないとただの飲んだくれ軽薄オヤジだ(苦笑)。
本書では幕末に起きた様々な事件について、著者の綿密な調査に基づいた解釈が著されているわけだが、新鮮に感じる点が多かった。
例えば坂本龍馬暗殺。明確なロジックで龍馬は会津藩に暗殺されたと書かれている。それも松平容保の指示であったと推測しているのだ。真実がどうかはわからないが、この点だけを捉えてみても結構面白い。
松平容保と言えば昨年のNHK大河ドラマ「八重の桜」では悲劇のヒーロー的な役割。その「八重の桜」に坂本龍馬は出てこない。厳密に言えば、薩長連合のシーンで後姿が映ったのと板垣退助のセリフで一言くらい出てきただけではないか。
同じ時代を生きながらもどの角度から歴史を見るかによって背景は全く違うものになってしまう。あえて登場させなかったのかもしれないが、ひとつの視点からドラマを見るだけでは片手落ちになる。
そんなことを知るだけでも歴史を学ぶというのは大いに価値がある。
本書の感想とは全然違う方向に向かってしまったが(いつものことですね・・・)、読み進めながら「龍馬伝」や「八重の桜」を思い出していた。
幕末から明治に関しては、僕がもっと知っておかないといけない点が多い。
中途半端に終わっている「竜馬がゆく」もちゃんと読まないといけないな・・・。
3人のライバルが気にしている僕のランニングの目標。年明けから目標未達成が続いている。100kmRUNの目標に対し、1月76km、2月74kmと七掛け数字ばかり。
確か前回のマラソンブログではオオカミ少年にならないようにと締め括っていたわけだが、結果的にはオオカミ少年になってしまった。これはますますヤバいぞ。信用度ゼロになってしまうぞ(汗)。
3月は季節的にも走りやすくなり(いや、かなり寒かった・・・)、名古屋シティマラソンもあり(いや、それしかなかった・・・)、目標達成するにはうってつけの月のはずだった。
しかし、蓋を開けてみると走行距離87km。マイナス13kmの結果で終わってしまった。3か月連続の目標未達成。ヤバいぞ。相当デキの悪い営業マンになってきたぞ。ライバルたちのせせら笑う表情が頭に浮かんでくる。う~ん、悔しい~。
原因を分析してみると3月は平日のランニングが極端に少ない。平日は4日しか走っていない。3連休は3日とも走ったにも関わらず未達成なのは、平日のツケが大きいということ。地道な走りが最終的には目標に影響するわけだ。
3月に達成できなかったことを考えると今後の達成は更に難しくなってくる。4月は桜を眺めながら走れるので気持ちいいことも多いが(実際はそんな走りをしていないので、昨年の写真をアップ)、それ以降は暑くもなり厳しい季節に入る。
そして、残念なことに走るためのモチベーションが維持しにくい。参加するマラソン大会の予定がないのだ。この4月以降、何の大会にも申し込みをしていない。今月は恵那峡マラソンもあったが、別の予定で参加ができない。
大会に参加することが練習をする目的とモチベーションになり頑張れるのだが、この4月以降は一切ない。それは厳しい。10月あたりを想定して走るしかないのか・・・。
今シーズンはいびがわマラソンをドタキャンしたので、袋井クラウンメロンマラソン、みのかも日本昭和村ハーフマラソン、名古屋シティマラソンの3大会の参加のみと少なかったし・・・。まあ、言い訳ばかりしても仕方ない。
今週末はまだ桜も残っているとは思うので、上の写真の戸田川緑地公園を楽しく走るとしよう~。
ここ半年かけて、名大社のクレドを作成してきた。全社員が参加し、クライアントやブレーン、大学、求職者にもヒヤリングを行い、名大社のあるべき姿、行動指針を決めた。これからはこれを基準に全ての行動が決まっていく。
現在、HPはリニューアル中なので、まずは僕のブログで発表したい。
<名大社way 7つの約束>
私たちは東海地区を基盤とし、地域社会に根差した事業を行います。
この地元、東海地区を基盤とし、その地域社会に根差した事業を行います。その事業を通して、地元とのつながりを大切にすることが私たちの基本と考えます。
私たちは人と企業の架け橋となり、地域の活性化に貢献します。
当社の業務は人と企業の架け橋になること。その業務を通して、地域の活性化に貢献することが私たちの使命と考えます。
私たちは人と企業が「リアル」に出会うことの価値を追求し、良質なマッチングの機会を提供します。
IT技術を取り入れながらも「リアル」に出会うことにこだわります。それを最大の価値とし、良質なマッチングの機会を提供し続けることが私たちの責任と考えます。
私たちは私たちの事業を通し、仕事をする喜びを伝え、人と企業の成長に繋げます。
採用支援を中心とする事業を通し、働く職場を豊かなものにします。私たちはそれが人と企業の成長に繋がると考え、日々の業務に取り組みます。
私たちは困難なことにも前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。
どれだけ厳しい状況や困難な仕事であっても、私たちは真摯に向き合い、工夫を積み重ね、前向きに取り組み、それをやり遂げることに楽しみを見出します。
私たちはチームワークを大切にし、互いに切磋琢磨し目標に向かい行動します。
会社、組織としてチームワークを大切にします。全社一丸となって切磋琢磨し、目標に向かい行動することが私たちにとって最も重要だと考えます。
私たちは一歩先を読み、スピーディーな対応を心掛け、何事にも迅速に行動します。
クライアント、ユーザーはじめ全ての方に対して一歩先を読んだスピーディーな対応を心掛け、迅速に行動します。それが私たちの信頼の証だと考えます。
これは僕だけでなく社員全員の想いが詰まったもの。掲げるだけでは意味がない。体の中に染み込ませなければならない。常にwayを意識し行動する。定期的に振り返り、全員で共有せねばならない。見直しも必要になるだろう。約束の数が増えることも考えられる。
これから我々はこの「7つの約束」を守っていく。どうぞよろしくお願いします。
今日から新しい期。2014年度がスタート。桜も満開に近い。春らしい一日の始まりである。名大社でも新たに3名が戦力として加わる。3月に1名入社しているので、実質4名の入社と捉えてもいい。この小さな組織で4名は結構な数だ。
2名は新卒、2名は中途での採用。タイプも全てバラバラなので、会社の雰囲気も変わるだろう。大きな化学変化が起きそうな予感。
名大社の年初に掲げた今年の標語は
「変化を求める。変化を受け入れる。そして、変化を愉しむ。」
積極的に変わることを求めている。それは組織全体であり、各個人であり、僕自身でもある。言葉でいうのは簡単でも、実際は容易ではない。
しかし、自らがそんな機会を作り実践していかなければ、絵に描いた餅に終わってしまう。会社に組織に新しい風を入れるのは重要。
それに伴い、新しい部署も作った。どちらかと言えば苦手ともいえる分野にチャレンジしていく。既存の事業が上手く機能している段階で、新しいことに挑戦する。会社にとっても一皮むけるチャンスの時期。
営業チームも再編。思いもよらない上司、部下の関係がきっといい刺激を与えるはず(笑)。それを新しい仲間と共に始めていく。
窓から今朝の風景を眺めるかぎり、そんな新しい風を受け入れるには最高の一日となりそうだ。普段は月曜日に行う朝礼は今日に変更した。
よしっ、春物の新しいスーツで会社に行こう!
清々しい朝。新しい風に期待している。