本日でもって今期は終了。名大社の2013年度を終えることになる。課題は山積だが、おかげさまで無事に一年を過ごすことができた。
僕が会社の代表になりこれで4期を終えることになったわけだが、この期間、増収増益を続けてこれたのは、懸命に頑張ってきた仲間とお付き合い頂けたお客様のおかげ。改めて感謝!。
トップがボンクラだとみんなが危機感を持って働くので、会社がいい方向に向かうわけですね。なるほど!(笑)
同族でない大手企業であれば勇退という選択もあるだろうが、僕はまだ引退しません(笑)。引き続きよろしくお願いします。
先週末の土曜日は半年に一度の幹部研修会。幹部研修会と言ってもほとんどの社員が参加するので、ただの長時間シゴキ会議ともいえる。
今期の取組みを振り返り、各部門、各個人を細かな数字や評価を基に発表を行う。前半は僕が喋りっぱなしだが、中盤からは各個人が自分を振り返りながら、全体で議論する。
そこには縦割りなんて存在せず、また役職も年齢も関係なく、自由に意見を言い合う。時に罵倒するような発言もあるが、それもOK。今回は思ったほど、少なかったかな(笑)。逆に表面的な言葉やタテマエ発言は突っ込まれる。その方が健康的だし、会社の風通しも良くなるので僕はそんな場が好きだ。
そして、大事なのは来期どう事業を進めていくかという議論。明日からスタートする新しい期をいい状態にするために全体で共有し、向かう方向を合わせていく。
うちのような小さな組織に一体感は重要。個性はバラバラでも一体感は保たねばならない。あーだ、こーだと話し合っているうちに時間は終了。結局、いつも時間が足りなくなってしまう。進行役の僕の力不足ですね・・・。
研修会終了後は、懇親会。今年はちょっと豪華に久屋大通にある銀座アスターへ。美味しい中華を頂きながら、ここはバカ話も含め円卓で盛り上がる。写真を撮ろうとしたが、気づいた時に料理はほとんどない(笑)。
これだとただの飲んだくれにしか見えないな・・・。
セントラルパークを眺めながら(ほとんど眺めてないけど)、このような時間を過ごせるのは本当にシアワセ。来年のこの時期も同じように過ごせるような一年にしていかないと・・・。
本日一日はあるけれど、2013年度、お疲れさまでした。
来期も共にベストを尽くしていきましょう!
2014年3月31日
2013年度、お疲れさまでした!
2014年3月29日
就活生に営業同行
現在、名大社でも15卒向けの採用活動を行っている。説明会の内容は先日のブログで書いた通り。これまでの数を集める方法からよりお互い納得できる方法へと切り替えた。
自分自身の反省とこれからの中小企業の採用の在り方を考え、まずは自分たちがロールモデルになれるような取り組みを行いたいところ。
今年は選考過程において、新しい取り組みも実施。一次選考を通過した学生が対象になるが、就活生に営業同行をしてもらうのだ。これは選考とは全く関係ない。
名大社に入社するとまずは必ず営業に配属される。説明会や選考の場でも営業については、偽りのないように詳しく説明している。しかし、学生が持つイメージとはどうしてもギャップが生じるようだ。
僕たちが思っている以上にイメージを膨らませ、必要以上にコンサルチックに考えたり、逆にハードワークに考えたりする。正しくもあり間違っている面もあるので、ここは実践して腹落ちしてもらった方がいい。
そこで、今年から選考中の学生に営業のリアルの姿をみてもらうことにした。半日間、営業同行し、クライアントとどんな話をし、どんな行動をとるのかを肌で感じてもらうのだ。
営業はそのために特別なことは一切しない。普段通りの営業をしてもらう。もちろん飛び込み営業もする。本当の姿を見てもらい、自分にとっての働く姿をイメージしてもらえばいい。
これにはリスクある。
社長が爽やかでクリエイティブで論理的だから、きっとステキな会社だろうと思っていた学生が、「全然違うじゃん!」とマイナスイメージを持ってしまうケースも考えられる。えっ、そんなの誰もいない?確かにその通りだが(笑)、営業の無様なシーンを見て、失望する可能性は十分考えられる。
せっかく高い志望度を持っていた学生が興味を失うケースもあるだろう。だが、そこも含め名大社の正直な姿。何ら変えることはできないのだ。
だったら恥ずかしい面は恥ずかしい面として出していくのが正しい姿ではないだろうか。それも営業同行する社員の意志で決まるのであれば、納得感は高いと思う。
同行を終えた学生の感想を聞くと「飛び込みって、きついイメージでしたけど、案外そうでもないですね」とか、「世間話って結構するんですね。」とか、営業という職種が抱かせるイメージとはいい意味で食い違っているようだ。
リップサービスもあるとは思うが(笑)、学生本人にもいい体験になっているはず。それは名大社に縁があろうがなかろうが言えると思うのだ。
最終的な評価は採用を終えた段階になるのだろうが、僕らが今、やっていることはお互いにとって有意義なことだと感じてはいる。社員のモチベーションアップにもなると思うし・・・。
泥臭い仕事も理解して、うちの会社を志望してくれると嬉しいなあと思うのである。
僕は爽やかでクリエイティブで論理的なイメージを変えなきゃいけないな。えっ、くどい?スミマセンでした・・・(苦笑)。
2014年3月28日
世間は狭い。それが素晴らしい!
この楽しそうに酔っ払っているごきげんな写真。実に仲が良さそうだが、この3人で会うのは初めて。
一番奥の中村くん(29歳)は彼が学生時代にアルバイトとモニター学生として名大社に協力してくれた人物。真ん中の堀さん(47歳)は名大社のお客さんでもある同級生経営者。
僕はこの2人とは以前から知り合いだったのだが、中村くんと堀さんが知り合いとはつい最近まで知らなかった。ビジネススクールで一緒のクラスだったのが縁で親しくなったようだが、このビジネススクールに中村くんが通うようになったのは僕がキッカケということらしい。
ほとんど記憶にないのだが、彼が学生バイトの頃、僕がこのビジネススクールに通っていたことを話していたらしい(今から7年も前に話)。それが理由で通い始めたという。
なんだ、いい宣伝をしているじゃないか。このスクールからお礼をしてもらわないと・・・(笑)。
お互いが知り合いとわかり、3人で食事に行くことになったのだ。世間は狭い。それが一昨日の話。1軒目にお邪魔したお店が丸の内にあるワイン&ダイニング リマージュ。
堀さんと高校の同級生が店長をやっている。実はこのお店、僕は2年前にブログにもよく登場する同級生経営者の櫻山さんと一緒にお邪魔している。確か櫻山さんと店長は大学の同級生。どこかで何かが繋がっている。う~ん、世間は狭い。
そして、思い出してみるとここのお店は我らI親分が隠れ家として利用している。全く接点の異なるところでお店も繋がっている。やはり世間は狭い。
その後、2軒目に立ち寄った円頓寺のサキアテジョーグー。店に入ると知り合いの存在が・・・。う~ん、世間は狭い。もしかしたらこれが名古屋らしい街の大きさなのかもしれない。気づかないところで誰かと誰かが繋がっている。
初めて3人で酒を酌み交わしたわけだが、大いに盛り上がる飲み会になった。勢いついでに円頓寺ツアーも企画する可能性も出てきた。こんな風に人と人が繋がり、新たな関係ができていくのは僕にとっても大きな財産。飲みたいだけでしょ?と言われれば、何の否定もできないが(笑)、こういった時間が大切なのだ。
最後にもう一つ。一昨日の日中に僕が会社で打ち合わせをしていた相手が、なんと堀さんの大学の先輩。いつも親しくしているらしい。
う~ん、世間は狭い。しかし、それが素晴らしい!
2014年3月26日
スーパーハードな火曜日
今週は何かと忙しい週だが、その中でも昨日は全く休む間もない一日だった。この一年のボーッとしていたツケが一気に回ってきた感じだ(笑)。
改装したばかりのオフィスの応接室もフル回転で、ほとんど自分の席に座ることはなかった。普段は食べることのないコンビニ弁当をそそくさと自席で食べたくらい。
朝9時からは個人面談×2。これも相当体力を使う仕事なので、この業務だけで一日の仕事を終えたいのだけど、そんなに甘くはない。
11時からは新年度からスタートする事業に向けて新たなブレーンの濃密な打ち合わせ。何だかワクワクしてきたぞ。具体的な話はもう少し先だが、面白いことが仕掛けられるんじゃないかな。
午後からも4月からの新体制に向けての打ち合わせ。新たに戦力になってもらう方を交えて、次年度の取組みについてディスカッションを行う。ハードルは低いより高い方がいい。目標はちょっとムリ目が美しい。自分たちにプレッシャーを与えながら、仕事を進めていく。
(僕は言うばかりだけど・・・笑)。
そして、夕方からはまたまた個人面談。ふうっ~とため息をつく間もなく外出。夜はお客さまとの会食。会食といえば聞こえはいいが、社員ご一緒させてもらう飲み会。
会議室で打ち合わせをしていると思うようにアイデアが出ないが、飲みながらだと何故かいろんなアイデアが沸いてくる。この不思議な感覚(笑)。
このお客さまとの飲み会は健全に終了。忙しい一日だったので、そのまま帰ろうかと思ったが、急に一人になりたくなった。ブラブラと歩きながら錦方面へ。久しぶりに一人でしっぽり飲み。
この日の出来事をじっくり振り返る。いやっ、ボーッとしていただけか・・・。
そんな風にして、スーパーハードな火曜日はおしまい。
そして、今日もてんこ盛りな一日。とてもありがたい毎日だな思いながら、今朝も元気に行ってきます!(最後はパクリだな・・・笑)
2014年3月25日
オフィスを改装しました。
3連休でオフィスを改装。昨日から新たな装いで仕事を開始することとなった。
朝一番はパソコンの設定などでバタバタの状態。塗装の影響からかシンナー臭さがオフィス全体を覆っているのは少々辛いが(笑)、年度末とはいえ新鮮な気持ちで仕事に臨むことができる。
まずはエントランス。ほとんど変更がないように思われるが一新。
名大社マニアならわかると思うが、以前より更に社名ロゴが浮き上がった(そんなもん、誰も気づきません・・・)。
廊下を挟んで右側は応接室が並ぶ。
6人部屋と4人部屋。早速、朝一から個人面談で使用。
午後からの来客にも概ね好評(そんな悪口を言う人はいませんね・・・)。
そして、セミナールーム。
今回は天井からスクリーンも吊り下げてどんなプレゼンにも対応できるようにした。
これでどんな上映会でも楽しく観てもらうことができそうだ(笑)。随分と縦長になってしまったが、会社での会議も含め、いろんな活用方法がありそう。
もちろんクライアントにも有効的に活用はしてもらう。以前のセミナールームにはあったホワイトボードにもなる壁は取り止め。あれは壁が汚くなってしまうだけだった・・・。
オフィス内もレイアウトを変更。4月からの新体制に向け、配置も大幅に変えた。気のせいだとは思うが、オフィスが広くなったような気もするし、気分もいい。
そして、処分されてしまうのではないか思ったと僕の大きな机も何とかそのままの状態に・・・。
よかった!これで一応、会社で仕事させてもらえる(笑)。もっと生産性を上げないと捨てられてしまう可能性があるので、頑張らないと・・・。
会議用テーブルの納品が遅れていたり、汚れを除去する作業が残っていたりとまだ完ぺきな仕様ではないが、清々しい気持ちで仕事に臨めるのは確か。
新装開店、名大社。お近くにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。
2014年3月23日
明日からは個人面談ウィーク
この3連休。昨日、一昨日は比較的ゆっくりさせてもらった。最終日の今日はそういうわけにもいかなそうだ。
午前中は会社に顔を出し、改装中の状況を確認しに行く。長居したところで全く役立たずで邪魔になるだけなので、労いの言葉だけを掛け、そそくさと会社を出ることになるだろう(笑)。
年度末はドタバタと忙しいので、本当は会社で仕事をしたい気もあるが、騒々しい会社ではやれそうもない。他の場所で考えるか・・・。
今期も残すところあと1週間と1日。明日からは何かと忙しい。
まずは年度末の個人面談を実施する。1人あたり1時間を基本に今期の振り返りと来期への取り組みをサシで話し合う。人によってかなり面談内容が異なる。
場合によっては相当厳しい話もしなければならない。本人が気分を害することも言わなければならない。また、その逆で貢献度を称え、来期に期待する言葉を発することもある。お互い体力のいる仕事。できればそんな仕事などせずに毎日を送れればいいのだが、それではお互い納得のいく仕事はできない。
特に来期は大幅な組織改編を行う。新部署も立ち上げる。より強い会社を作っていこうと思えば、一人ひとりの意識と行動を変えるしかない。
「一番変わるべきはアナタでしょ!」と言われるだろうが、もちろんその通り。そこも含めて、変化を求めていかなくてはいけない。お互いに疲れると思うがそれも大切な時間の過ごし方。
そして、金曜日は東京でふるさと就職応援ネットワークの幹事会も行われる。嵌められたかもしれないが、なぜか幹事会では進行役を行わなければならない(笑)。午前中は同じ場所で説明会を開催するし・・・。
その翌日の土曜日は半期に一度の幹部研修会。来期に向けた全体会議。おかげさまで夜の約束も目白押し。4月から入社する新人のための準備もあるし・・・。相当ハードな一週間になりそうだ。
もっと早い段階から用意をすれば、そんな苦労はないのだが、それができないのがボンクラ経営者の証拠(苦笑)。
まずは明日からの個人面談。お互い有意義な時間を過ごしたいものだ。
2014年3月22日
山崎武司引退試合
春分の日の昨日はナゴヤドームで行われるオープン戦へ出掛けた。すごく風の強く寒い一日。まだまだ春の服装では寒くて仕方ない。
この日の試合は昨年引退した山崎武司氏の引退試合として開催された。対戦相手はかつて所属していた楽天イーグルス。中々の演出ですね(笑)。
そんなこともあってかオープン戦にも関わらずナゴヤドームは多くのお客さんが観戦していた。
これがドラゴンズのスタメン。
30代後半から40代の選手がほとんど。楽天との平均年齢の差は10歳以上あるんじゃないのかな(笑)。
中日の先発はベテラン川上投手。
楽天は新人王則本投手。
則本投手といえば地元・四日市大学出身。これも演出なのかな・・・。
一日だけ復帰を果たしたこの日の主役山崎選手は4番を務める。
いきなり初回ランナー1塁2塁のチャンスの場面で回ってきた。観客が注目する中で22番の背番号が目立つ。
大野投手は今日はどうしているのかな(笑)。
豪快なスイング。空振り。
そして、内野ゴロの併殺で打撃は終了。打撃はこの1回のみ。あっけない幕切れだったが、地元のファンが多いせいか大きく温かい声援が送られていた。
試合は両投手の投げ合いの好ゲームだったが、ドラゴンズの2番手、3番手が打たれ、6回時点で0対4。全く打てないドラゴンズにがっかりし、その6回でナゴヤドームを後にした。
その後、巻き返し5対5の同点で試合は終了したようだが、果たして今年のドラゴンズはいかに・・・。期待できるのかそうでないのか。我ら名古屋グランパスも不安材料が多く・・・。う~ん・・・。
昨年は両チームとも低迷だったので、今年は健闘してもらいたい。
そんな昨日、ナゴヤドームで気づいたことがあった。ビールサーバーを抱えて販売をするスタッフが増えた。昨年まではエビスビールだけだったと思うが、今年からはスーパードライも追加された。
やはり生ビールの方が美味い。おかげでたくさん飲んでしまった(笑)。
そんなことはともかく、昨日だけ現役の山崎選手、お疲れさまでした!
2014年3月20日
明日からオフィスを改装します!
丸の内にオフィスを移転して早や4年。引越して時はまっさらだった新築ビルも月日と共に少しずつ色も褪せてくる。
それが理由ではない。コミュニティースペースを拡張するために、明日からの3連休でオフィスを改装することにした。
今日まではこのような応接室
16名収容のセミナールーム
商談スペースとお客様に入って頂く場所は3ヵ所用意していた。
それが人材紹介の事業を立ち上げ常時面談が入ったり、セミナールームをクライアントに貸し出したり、自社でセミナーを実施したり、時にはハゲタカ鑑賞会など仕事とは関係のない企画を立てたり(笑)と慌ただしく利用する機会が増えてきた。
その結果、応接室が空いてなかったり、セミナールームも手狭だったりと普段の業務に支障をきたすケースもしばしば発生してきた。
理想としては名古屋駅あたりのインテリジェントビルにド~ンと引越しをしたいのだが、社長がボンクラなためそこまでは難しく、オフィスの一部改装で当面の課題を克服することにした。
応接室を2部屋にし、セミナールームは24名を収容できるようにするのだ。
事務所自体が広くなるわけではない。オフィススペースも現行のまま。オフィススペースも4月から社員が増えるので、一部レイアウトの変更はするが、面積が広くなるわけではない。
ロッカーや倉庫代わりに使用していたスペースを思い切って取り除いてしまうのだ。ここが男子ロッカー。
ここは全面撤去。写真撮影は禁物の女子ロッカーも必要最小限に収めることに。こうして何とか体裁を整え、週明けには新しいオフィスを迎えることになる。
明日からの3連休は少しだけ顔を出し作業風景を確かめたいと思う。
そして、ここが新たに借りた会社近くのビルの地下にある倉庫。思った以上に広く快適。いざとなれば泊まることもできるぞ(笑)。な~んて・・・。
応接室が空いている時は社長室代わりに使用して、まったりとした時間も過ごさせてもらった。そう思うと少々寂しかったり・・・。
4年間、よく頑張ってくれました!ご苦労様でした!
週明けには改装後のオフィスの紹介をしようとすぐ気持ちは切り替わっちゃうんだけど・・・(笑)。
2014年3月18日
藤巻さん、ご冥福をお祈りいたします。
一昨日の日曜に何気なくfacebookを見ていると友人が藤巻幸夫氏の逝去のニュースを取り上げていた。まさかと思い、調べてみると15日夜、出血性ショックのために亡くなられたのがわかった。
僕は病気で入院されていたことも全く知らず、元気な姿しか印象がなかったのに・・・。まだ54歳の若さ。早すぎる。
伊勢丹のカリスマバイヤーから福助社長、イトーヨーカ堂の取締役も歴任され、亡くなられる前までは国会議員として活躍された。まさに飛び回っていた人生だったのだと想像する。藤巻氏が運営していた藤巻百貨店も未だ購入だったが、楽しみなサイトのひとつだった。
今から7~8年前に日経ベンチャーでの講演CDを聴き、すっかりファンになっていた。歯に衣着せぬ話し方も魅力的で、何度も何度もCDを聴き、学ばせてもらった。
そして今から4年前、偶然講演会に出席する機会を頂き、勇んで参加した。その当時のことは以前のブログでも紹介させてもらった。
ブログでも書いたように、たまたま同じエレベーターに乗り合わせたこともあり、勇気を絞って声を掛け、会社のロゴマークについて質問をした。
今から4年前といえば、僕が会社を任されたばかりで業績もどん底、まだ何の自信もない頃だった。
その時に名大社のロゴを誉めて頂いたことは今でも鮮明に覚えており、本当に嬉しかった。会社のロゴを変更すべきか迷っていたこともあり、藤巻氏の言葉は継続させる自信にもなった。
今でもいろんな場で会社のロゴを強調していくのは、少なからずこの時のことが影響している。ほんの数十秒の会話だが、僕にとっては何分にも感じられた貴重な時間であった。
そんな思い出がある藤巻氏の突然の訃報。悲しいのは事実だが、僕は改めて感謝をしなければならない。ありがとうございました。
藤巻さん、ご冥福をお祈りいたします。
2014年3月17日
中小企業が新卒採用を成功させる7つのコツ
昨日のブログでもほんの少しだけ書いたが、今日はキーカンパニー下薗社長の講演ネタ。
写真では分かりづらいかもしれないが、下薗社長は僕よりも1歳年上だがとてもそんな風に見えない。若々しいしイケメンでよくモテる。
そのため講演内容は「モテる経営者になるための7つの条件」だと思っていたが、人事担当者向けの講演テーマはそんなはずもなく、ブログタイトル通り(当たり前か・・・)。
中小企業が新卒採用を成功させるために必要な「採用活動の独自化」と「採用力向上」を基本テーマに2時間ほど話をされた。
ここで全てを披露するわけにはいかないが、今回の講演は僕が常日頃から感じていることをより分かりやすく具体的に、更により深く切り込んだ内容の濃いものだった。(下さん、いくつかパクらせてもらいますね・・・笑)。
現在、新卒採用市場はまさに真っ最中。市況が回復する中で求人数も増え、会社説明会の総数は昨年の1.5倍に達するという。当然、1社当たりの学生の参加者数は減り、学生確保も厳しくなっているのが現状。
すでに選考に入っている企業も多い。その中で、中小企業がどうやって採用していくのか。はっきり言ってしまえば、大手の採用を模倣しないということ。
大手企業、それも人気企業の選考は大げさに表現すれば落とすための選考。学生に求める条件もハードルが高い。志望理由の強さで学生の優劣を決めるケースも多い。それって中小企業にも本当に必要であろうか?。
また、学生が口下手だったりシャイだったりする。それではコミュニケーション能力不足で不採用になることも考えられる。しかし、それって入社して半年もすれば克服できるかとじゃないか?。
など、大手では当たり前に思われていることが中小にとって本当に必要かどうかを見直してみることを下薗社長は勧めている。その意見に僕も賛成だ。
その他にも会社説明会で学生を引き付けるポイントや本質を見抜く面接の手法、学生に意思決定をさせることの重要性など、7つのネタがてんこ盛りの状態であった。
この講演は最低でも3時間は必要かと思うが、やや強引に2時間で収めてしまったため、出席された人事担当者は相当頭の中が混乱してしまったのではないだろうか。吸収することが多すぎて・・・(笑)。もちろんいい意味です!
その下薗社長、イケメンということだけが魅力ではない。悔しい事にスポーツも万能。一緒にマラソンやゴルフを行うのだが、まず勝つことができない。僕の場合、地道に練習をこなし、ひたむきな努力を繰り返しているのだが、適当に練習をやっている下薗社長に全く歯が立たない(笑)。
おまけに弁も立つ。一昨日のゴルフも途中までは順調だったのに、うまく煽てられ調子に乗ってしまい酷い事になってしまった(それって言い訳??)。
そんな事が言いたいわけでもないが(笑)、今回の講演内容は僕たち東海地区の中小企業にも十分活かすことができる。新卒採用を成功させる7つのコツ。
自分たちがお手伝いするクライアントにも役立てられるよう、よりブラッシュアップをしていきたい。