今週25日(金)はクラブ愛知の忘年会が行われた。
クラブ愛知とは僕の出身大学の経営者を中心とした経済人で組織される同窓会グループ。これまで同窓会なるものには全然関わってこなかったが、たまたまクライアントの社長が大学の先輩であったのがキッカケで、半ば強制的(?)にその会に入会させて頂いた。
どんな活動を行うかも全く知らないまま会員になったのだが、参加されている方は錚々たるメンバー。
名古屋を代表する上場企業の社長もみえれば、議員さんも多い。僕が関心がなかっただけだが、この東海地区で活躍されている大学OBは思った以上に多い。それだけでもかなり刺激的だ。しかし、いいのか悪いのか平均年齢が高すぎる。
これまで新入会員の勧誘をしてこなかったのか、年配の会員が中心。
なんと45歳の僕が最年少。一番の若手なのだ。2ヶ月に1回開催される勉強会でも、場違いのような気がしてならない。
(本当は決してそんな事はないのだが・・・。)
そんな中で1歳年上の税理士を務める会員の先輩が、もっと裾野を広げるべき活動をされ、大学のfacebookグループページで今回の忘年会の参加を呼びかけた。
集まったのが7名のビジター。うれしい事に僕よりも若い方も多く、そのほとんどが会社経営者。知らないだけでこの地区で活躍されているOBは多いのだ。クラブ愛知の中ではビジター扱いなのだが、会員拡大を目指す会しては貴重な存在。
忘年会の場でも全体の前で挨拶する機会を頂き、会員になるべく方向付けをされたようだ。僕も初めてお会いする方がほとんどだったが、fecebook上で繋がっている方も多く、いとも簡単に親睦を深める事ができた。
そして、忘年会終了後は、その若手メンバーを中心に二次会。
開催されたホテルのBarでより親交を深めたのであった。共通点といえば、同じ大学の出身者ということだけ。それ以外には何もないわけだが、それだけでも十分繋がっていける。不思議なもので共通項が一つあるだけで、人間関係を築くことは容易。先輩、後輩と語り合える関係性があっという間にできてしまう。
バシャバシャと携帯で写真を撮り合い、facebook上での情報共有を行ったり。(もちろん、それが中心ではないが・・・)
アナログとデジタルを融合させることでコミュニケーションはより活性化する。それを実感した。
この日も新しい出会いが僕に刺激を与えてくれた。お互いの環境は異なれど、同じような想いを持つ人との出会いはうれしいこと。
素晴らしいハナキンの夜だった。
2011年11月27日
またまた新しい出会い
2011年11月26日
全ての責任はトップにあり
今週の那古野塾はセレンディップ・コンサルティング(株)の内藤由治氏の講演。内藤氏は名古屋の飲料メーカー ポッカコーポレーションの代表を務められた方なのだが、全く存じ上げず。またまた勉強不足を披露してしまった。
ポッカコーポレーションがバブル崩壊の影響で、不動産投資などの損失を抱えていた時代に辣腕をふるい会社を立て直してきた方だ。
経験を基に話される内容は説得力があり力強かった。
タイトルも「決断のとき、経営者を続けたいか辞めたいか」と迫力のあるもの。
東北電力やオリンパスのこれまでの不祥事の話をされながら、トップとしての無責任さを断罪。企業のトップとしてどう対応するかを強く説かれていた。
一部上場の企業ほどコーポレートガバナンスは名ばかりで機能していない、トップは自分で責任をとらないと・・・。もちろん全てがそんなわけではないが、むしろ大企業よりも中小企業のトップの方が覚悟ができている。辞任したり解任されたりが責任の取り方である大手のトップと、責任が一家離散に直結する中小のトップでは同じ最終形としても形が異なる。
それが今回のタイトルに結び付くのである。
決断できないようであれば、トップを辞めろと強く言われているのだ。
成長期を越え完全に成熟期に入った日本の中で事業を継続させるのは、余程の覚悟がないと難しい。変化せず傍観しているだけでは、縮小するマーケットから間違いなく追い出される。
そんな内藤氏の話を伺いながら、自分はとんでもない世界にいるのだなと改めて認識。それは過酷で困難であり、同時にチャンスで有り難い事でもある。緊張を強いられながらもそれを楽しむ気持ちも持たないと精神的にも参ってしまう。
果たして大丈夫かなと不安になる面もあるが、これも人生だと開き直る面もある。この日はマクロ環境を分かりやすく説明されながら、10年後を予測する力を求められた講演であった。
正直言って、10年後なんてサッパリわからない。しかし、自分なりの予測を立てて臨む姿勢は大切にしたい。
そして、外部環境を含め責任を自分以外の方向へ持っていかないこと。それだけはしていきたい。
自分を戒めるありがたい講演であった。
2011年11月23日
就活応援フェスタを開催した日
本日は初の試みである学生向けイベント就活応援フェスタ。
雨模様が予想されたが、結果的には何とか持ちこたえた一日だった。
10時開催に向け、スタッフは8時過ぎに集合。その時点で名古屋駅前のモード学園スパイラルタワーズは薄日が差す天気。
幸先のいいスタートが送れそうな予感をさせた。
本日のイベントはスパイラルタワーズの2階~8階をお借りし、数多い講演を実施。テーマごとに分かれた講演を学生が階段を昇り降りしながら参加していく。
僕が担当したのは全体講演。
中でもカッコいい社会人のパネルディスカッションと人事担当者によるパネルディスカッションは僕がコーディネーターを務めさせてもらった。
(会社で撮った写真はあるが、当然僕は撮っていない。だから掲載はない。)
いずれのパネルディスカッションも話が盛り上がり、時間通りには終わらず。進行役としては失格だな。しかし、参加してくれた学生さんはかなり満足度の高い話が聞けたのではないだろうか。
カッコいい社会人は等身大の自分自身を晒してもらい、まだまだ自信のない学生さんに勇気づけだと思うし、人事担当者の方々は企業側視点で学生に対してモチベーションのアップを促していた。
この場で学んだ事を自宅で振り返り、次のステップにしてもらいたい。
講演は常見陽平氏と堀内裕一朗氏。
お二方の話も聞く学生は真剣そのもの。熱心にメモを取る学生の姿が目立った。まず大切なのはその素直な態度。人の話を真面目に聞く姿勢なのだ。
400名収容のマルチホールも満席に近かった。
(↑せっかくのお二人、本人の特定はできませんね。すいません)
きっとこんな学生ばかりであれば、就職活動における課題もある程度は解決するであろう。
今回のイベントは完全に教室が仕切られていたため、他の会場の状況は報告でしか知る由がなかったが、概ね満足を得る事はできた様子。
この一日のイベントは小さな小さなキッカケにしかならないだろうが、ここから学生さんが新たな一歩を踏み出してくれれば幸いである。
12月から本格化する就職戦線。
少しでも背中を押す事が出来たのであれば、僕たちにとっても何よりである。そして、ご協力頂いた全ての方に改めて感謝である。
ありがとうございました!
2011年11月21日
今週はいよいよ就活応援フェスタ!
今週23日(祝)は「カッコイイ社会人になろう!就活応援フェスタ」を開催する。
文字通り学生にカッコいい社会人を目指してもらうためのイベントで、名古屋駅前のモード学園スパイラルタワーズで行う初めての企画。
あの話題のウネウネしたスタイリッシュなビルは、ビルの中もどれ一つとして同じ形をした教室はなく斬新である。その分、イベントの運営も一筋縄ではいかずオペレーションも難しい。名大社にとっても初の試みとなるイベントだ。
就職活動が本格的にスタートする12月以前に行うことから、イベント自体も学生への啓蒙を中心として捉え、対象も3年生だけでなく全学生を対象とした。
就業意識を急かすわけではないが、少しでも働くことの魅力を感じて欲しいからである。
メインとなる全体講演は4つ。
以前のブログでも紹介したカッコイイ社会人によるパネルディスカッションから常見陽平氏、堀内裕一朗氏による講演、人事担当者によるパネルディスカッションと行う。個人的なネットワークを活用し協力頂く面も多い分、講演者には感謝しなければならない。
(ありがとうございます!)
その他にも全部で11業種の業界講演があり、各業界の現状や将来について語ってもらう。日頃お世話になっているこの東海地区を代表する企業ばかりだ。就活応援で協賛頂く企業も多いし、朝日新聞社による女子学生向の講座も同時に開催する。
丸々一日のテンコ盛りのイベントなのだ。
僕自身もこの日は大忙しになりそうだ。2つのパネルディスカッションではファシリ役を務めることになっているし、全体も見渡さなければならない。きっと階段を昇り降りして相当の体力も使うだろう。日頃のマラソンや階段のぼりの成果を見せる時がようやく来た。
(こんな事もあろうと思って鍛えてきたのだ!な~んて)
今回のイベントで願うのは働くことに対して希望を持ってもらいたいということ。
昨今の就職に関わる報道を含め、学生を取り巻く環境はネガティブに伝えられる事が多い。その影響を受ける下級生は働くことや就職活動にどうしても後ろ向きになってしまう。
決してそんな事はない、働くことは素晴らしい事なんだとこのイベントを通して伝えたいのだ。
参加協力頂くクライアントや関係者、名大社の社員の全てがそんな気持ちにこのイベントに臨むこととなるだろう。
イベントまであと2日。準備を怠らず、開催当日を迎えたい。
2011年11月20日
ご縁ご縁の一週間
結局のところ、僕は人と繋がることで存在している。正確に言えば、人に助けられて存在している。それが本当によくわかった一週間であった。
それも飲みの場が中心。楽しく飲むことで仕事に繋がったり、人と人のネットワークが広がるのは感謝しきれない。
月曜は所属するクラブの会合が終了した後の飲み会の席で、親しくなった経営者の方から仕事の依頼。
火曜は那古野塾で親しくなった先輩経営者との飲み会。経営者として大切なことを教えて頂いた。また、ブログにも書いた磯輪社長からもお礼のメールが・・・。
木曜は急きょお誘いを受けたボジョレーパーティー。そこでも新しい出会いがあり、同じ経営者や同志と仕事の苦労ややりがいについて共有した。
そして、金曜は昨日のブログの通り。感謝、感謝の一週間である。
そんな一週間を振り返ると、受けた誘いをほとんど断らない意志の弱い自分も案外悪くない。もちろん全てのお誘いを受けているわけではないが、多少疲れ気味でも、大きく金欠でも行ける時は行く。
そうすることにより得られる価値は大きい。何事にも代えがたい自分の財産になっていくのだ。
結局のところ、その繰り返しによって、自分という小さな人間が成立している。家庭に迷惑を掛けていることは大目に見るとして・・・。
そして、明日から一週間がスタートする。ありがたいことに今週もかなりの予定が入っている。どんなご縁があるだろうか・・・。楽しみな一週間。
アルコールの量はほどほどにしないといけないが、忘年会シーズンも近くなっている事だし、こちらも大目に見るとしよう。
2011年11月19日
経営者が語る”私の経営”は早すぎる
昨日はお世話になっている大学での講義。
これまでは就職ガイダンスでの講演が中心だったが、今回はれっきとした授業で講師。先生なのだ。
講義テーマは「経営者が語る”私の経営”」。
とんでもなく大層である。実績も経験もない僕にはハードルが高すぎる。その大学では週替わりで15名の地元企業の社長がこのテーマで講義をされるわけだが、なぜが僕も選ばれたのだ。
ただこのテーマで話をするのはおこがましいので、担当教授と相談し「一緒に働きたい!と経営者が思う人材とは?」と変更させて頂いた。結局は就職関連を中心にしてしまったのである。
その講義内容というのは、僕の経営者なるまでの半生(大袈裟?)、社会人と学生の違い、企業側が求めること、一緒に働きたい人材、就職関連全般とおよそ経営とは関係のないことばかり。
(本当に良かったのだろうか?)
40名の3年生を対象に60分ほど話をしたわけだが、内容が多岐に亘ってしまったので、結果的にはギリギリの時間まで話をしてしまった。質疑応答は個別に対応することしかできず。
何より経営に関して興味のあった学生には物足りなかったかもしれないな。
その講義終了後は、担当教授のゼミのクラスに出席して、少人数の学生とより就職を意識した話。
なんとこの場には、この2月愛知県知事選に立候補した重徳和彦氏も一緒。
(実は昼食も一緒で僕の講義も聞いてもらったのだけれど・・・)
お会いするのは10か月ぶり。久々に爽やかで快活な姿を見ることができ、お元気そうで何よりだった。
このクラスが終わった後は、重徳氏と情報交換を行い、ありがたいことに最寄りの駅まで送って頂いた。感謝!
これで今週の講演Daysは終了。来週は立て続けにイベントが行われる。忙しいことはいいことだ!
今回はテーマを変えてしまったが、いずれは「経営者が語る”私の経営”」で語ってみたい。
2011年11月17日
プロフェッショナルリーダーの教科書
プロフェッショナルリーダーの教科書 (2011/06/24) 山田 修、新 将命 他 |
アマゾンを酔いながら適当に探っていて見つけた1冊。
僕のような単純な人間がいかにも購入しそうなタイトルだが、今回はそうではない。さすがにタイトルだけで本を選択することは少なくなってきたのだ。この本書を選んだのは、尊敬する経営者の一人である新将命氏が講師として参加されていたから。
本書は経営者として実績も経験も豊富な5名の講師が、成長戦略、組織戦略、マーケティング戦略、競争戦略、リーダー論とテーマを分け解説している。
特に新しい経営ノウハウが盛り込まれているわけではない。あくまでも基本に忠実。しかし、学んだことをすぐ忘れてしまう僕のようなタイプは、こういった本書を読むことで振り返りをすることが重要。同じメッセージでも異なった表現で解説されるので新鮮な面も多い。
結局は100を学んで95を忘れるとすれば、残った95を再度学び5を覚え、それを繰り返していくしかないのだろう。優秀じゃないから、そうしなければならない。
今回の本書でも感心するのは、短いわかりやすいメッセージの発信だ。
繁栄の黄金律=戦略×組織効率×モチベーション
イノベーション(革新)でなく、エボリューション(進化)に徹する
これからのリーダーは「カブキ役者」。それは「カメレオン」「ブラックボックス」「キーワード提示」
リーダーに必要な3K「覚悟、根性、志」
など・・・。
ワンフレーズで印象の残る言葉が発信されている。やはりシンプルに語るのが重要なのだ。
まだまだできていないことが多いのだが、そんな中で何とかクリアできているとすれば「覚悟、根性、志」くらいか・・・。
どこまで行っても精神論になってしまうな。
2011年11月16日
今週は講演Days
今週は大学内での講演を立て続けに3本行う。
昨日が1本目。懇意にしている大学のキャリアセンターから依頼を受け、毎年この時期に大学3年生向けに講演を実施しているのだ。
ランチタイム就職ガイダンスと称し、昼休みの40分間を利用しての話。テーマはここ最近の定番になりつつある「地元中小企業の魅力と探し方」。本年の就職環境を踏まえながら、130名ほどの学生を前に講演を行うのだが、出席者は女子学生の割合が高い。本来は3割程度の男子学生が出席してもいいはずだが、男子学生は1~2割程度。
現状の学生の意識を忠実に反映した数字とも言えるだろう。
少し残念ではあるが・・・。
今回は元々60分くらいの内容を40分に早回しにして伝える強引な内容だが、PC環境のトラブルが重なり、30分強で全てを伝えなくてはならなかった。
ギリギリ時間内で終了したものの、内容としては凝縮を通り越し、まとめすぎの感もあり。どこまでこちらの想いが伝わったか不安な面も残ってしまった。真面目に参加してくれた学生さんは納得してくれただろうか・・・。
(申し訳ないです。)
そして、夜は那古野塾。
昨日の講師は株式会社ISOWAの磯輪社長。講演テーマは「世界一社風のいい会社を目指して」という壮大なもの。日本一じゃなくて世界一なんだ。それが素晴らしい。
現在はビジネス誌の取材であったり、海外企業からの工場見学であったりとその取組みは多方面からの注目を集めている同社だが、磯輪社長がここまで至るには大変な苦労と試行錯誤があったという。
30歳で同族企業の跡取りとして入社し、同族経営ならではの矛盾と葛藤しながら、新しい制度や仕組みを構築されてきた。しかし、その取り組みが容易に社員の賛同を得られたわけではなかった。
上手くいきかけた取組みや社長の評価も長くは続かず、落ち込むことも多かったようだ。結果的には、自分の弱みを正直に見せ、何のために働くのかを徹底的に考えることで、社員の信頼度が増し社員満足度の高い会社になったのだが。
等身大で語られる磯輪社長の姿に感銘を受けた。
そんな磯輪社長は2005年から毎日ブログを書かれている。毎日である。
それだけでも頭が下がる思いだが、そのブログを書く目的が最高に素晴らしい。ありのままを書き自分を晒すことが最高の後継者教育となるというのだ。確かに文章として残ったその時々の考えや行動が後継者に与える影響は大きい。尊敬!
と同時に反省しきり。
何ら影響力を持たない僕のブログの存在はどうなんだろうか。もっと魂を込めないといけない。あまりくだらない事ばかり書いちゃいけないな・・・と。
磯輪社長はカッコつけるわけでもなく、自分の実績を誇らしげにされるわけでもなく、本当にありのまま表現されていた。その人となりを含め、大変勉強になった講演であった。
今週は月曜火曜といきなり連続で午前様。本来は昨日アップするはずの今回のブログもこんな時間になってしまった。
何とかしなきゃならないことは多すぎるな・・・。
2011年11月13日
熱い!暑い!いびがわマラソンRUN
本日はいびがわマラソン。毎年このシーズンに行われ、今年で3年目の参加である。
初年度が1時間56分
2年目が1時間55分
と毎年1分短縮という蟻のような地道な成長で臨んだ今大会。本来であればイッキに1時間50分切りの目標で走りきりたいのであるが、甘くはないのがこのマラソンという競技。
今年は東京から同業者でありパートナーであるパフの釘崎社長とキーカンパニーの下薗社長をゲストに迎えて参加したのだ。前日12日は一緒に名古屋の有名店でひつまぶしを食べ精力もつけ、体力も十分。
いびがわマラソンの人気は年々高まり、今年も受付4日で締め切られた。
会場は当然熱気に包まれている。例年通りQちゃんこと高橋尚子がこの大会を盛り上げ、ランナーを鼓舞しつつ、ハイタッチで勇気付けていた。
そして、今回の結果。
毎年1分の蟻のような成長をする事もできず、1時間58分というちょっと寂しいタイムで終了。平年を上回る暑さのせいにするつもりは更々ない。不甲斐ないタイム。それでも全力投球だった。ゴールに辿り着く頃はフラフラの状態。実力だから仕方ない。
今回、ゲストで招いたお二人。下薗社長は2月のハーフマラソン出場以来、全く練習する事もなく参加したわけだが、そんな状況を感じさせない走り。ポテンシャルの高さを感じたのであった。
そして、もう一人の釘崎社長。3人の中では最年長。やさしい顔をして(この下の写真の左)、年齢差×6分というとんでもないハンディを僕と下薗社長に与えたのだ。僕と釘崎社長とは5歳差。30分という考えられない時間。どんなに早いタイムでゴールしたとしても、そのハンディを乗り越えるのは不可能に近い。
結果的にそのハンディをクリアする事はできず、あっさり敗北。う~ん、厳しい人だ・・・。
これがマラソン終了後の3人の写真。
さすが経営者。どんなにヘトヘトでもカメラを向けられれば、素晴らしい笑顔。
その後は、揖斐駅で電車待ちの時間を利用してささやかな乾杯。
駅前でブルーシートを敷いて飲むビールも美味い。串カツも味噌ダイコンも美味い。
名古屋駅に移動後は、新幹線口に近いビアホールで再度乾杯。美味しいビールを飲むために参加したいびがわマラソンと言えなくもないが、自分を鍛え、未熟さを知るにはいい大会だ。
きっと明日は筋肉痛で歩くのもしんどいと思うが、このいびがわマラソンは僕にとっては一番の大会。来年もゲストを迎え参加したいと思う。
≪訂正≫
ハンディは30分と書きましたが、実際は6歳差なので36分です。今となってはどうでもいい時間ですが、正確を期すために訂正します・・・。
2011年11月11日
第115回 転職フェアを迎えて
本日、明日と開催される転職フェアは115回目の開催となる。
僕が入社した年からスタートしたので、既に22年の歴史。気がつけば、随分長い間開催していることになる。第100回時は記念のイベントとも考えたが、リーマンショック直後の雇用環境も名大社自体も最悪の時期であったため、何事もないようにイベントを開催した。
(今思えば本当に大変な時期だった。今も大変だけど・・・。)
初回からイベント名は同じ。基本的な内容も同じ。
それでもマイナーチェンジを繰り返し、軌道修正をしながらここまでやってきた。振り返ってみると感慨深いものだ。同業他社の参入が激しい時期もあったが、何とかここまで継続できてきた。
その転職フェア。今回の開催分は何年か振りに締め切りを待たずして営業活動を終了。会場となる吹上ホールはMAXの状態で行うこととなった。実にありがたい話だ。
先日、発表された愛知県の有効求人倍率も4ヶ月連続で前月を上回る数字。5年前の環境とは比較にはならないが、ここ2年の数字で比較すれば大幅に改善しているのは事実。
求人倍率が経済の状態を反映するともいえるので、このプラスの数字は地域経済にとっては意味がある。
(最近のタイの洪水や欧州の金融危機など不安要素は尽きないのも事実だが・・・)
今回の転職フェアにおいても、初めて参加頂く企業もあれば、3年振り、5年振りの企業も多い。求職者には新鮮な情報も提供できることになるだろう。
エンジニアの募集を中心に即戦力を求める企業も多いが、来春卒の学生を同時募集する企業も40社近く存在する。この機会をいいチャンスとして捉えてもらいたい。
(決して転職を勧めているわけではないです・・・)
そして、少しでもこの場を通して、人と企業の役に立てればと願う。