先週木曜日は第6回名古屋ファミリービジネス研究会Day4。
早いもので4回目の開催。
開始前からセミナールームは賑やかな会話が飛び交う。
グランドルールである安全・安心、活発な場がまさに提供されている雰囲気。
自画自賛じゃないか(笑)。
Day4はゲストの講演がメインだが、第一部はこれまでの振り返り。
いつものように僕が場を温める意味でテキトーな話。
今回は最近起きた事件・事例を基に「ファミリービジネスの脆さ」について。
ここ1、2か月でもいろんな問題が起きている。
問題は起きない方がいいが、起きた時にどう対応するか。
やはりスピード感が大切。
そうすることで最小限のダメージに収まることも・・・。
その後はDay1からDay3までの課題について一人ずつ披露頂く。
これがとても勉強になる。
最終回に向けて大いに参考になったことだろう。
そして、今回のメイン。
特別ゲストとして株式会社エスワイフード 代表取締役山本久美氏を招いた。
「世界の山ちゃん」といえばこの地区で知らない人は誰もいない。
行ったことのない人も誰もいない。
それくらいの知名度と利用度。
今回は山本代表から多くの気づきと学びを頂いた。
タイトルは「伝統を守りながら変わり続けることの重要性~立ち止まらない私流の経営手法~」
細かい内容はすいません。
ヒミツ・・・。
ここでしか話せない内容を提供頂いたので、ブログでも紹介はできない。
ザクッと全体像は、山本代表の生い立ちから前山本会長が急逝され、社長を継ぐ覚悟。
そして、承継後の取り組み、その中での自分の役割。
最高益で迎えた直後のコロナ禍の対応、山本代表の考える事業承継まで。
みっちり90分。
参加者は身を乗り出して話を伺っていた。
休憩を挟んで質疑応答の時間を30分持ったが、終わりそうにないので強制終了。
濃密な時間を過ごすことができた。
それだけで終わるのは勿体ない。
山本代表にもご参加頂き、ワンランク上の世界の山ちゃん「山 伏見店」で懇親会を開催。
この場でも話は尽きることはない。
山本代表の計らいで懇親会も3時間とたっぷり。
ざっと6時間もお付き合い頂いた。
参加者には一人ずつ感想を述べてもらった。
涙を浮かべながら話す方もあり、会場内が感動で包まれていた。
今回は受講者の奥さんにも参加頂き女性比率が高く、
女性ならではの感想は事務局側も大変参考になった。
最後はなぜか名古屋ナモ締めと記念撮影。
主催者冥利に尽きる会となった。
唯一、残念なのは事務局兼講師の櫻山さんが濃厚接触者扱いで欠席だったこと。
このDay4を楽しみにしていただけに悔やまれた。
まあ、こればかりはしゃあないね・・・。
山本代表、ありがとうございました。
本当に素晴らしい場が提供できました。
急に寒くなったと思ったら、Tシャツ1枚でOKの日もあり、
服装選びも難しい日が続きます。
せっかくなら秋らしい毎日を送りたいと思う方も多い事でしょう。
秋といえば芸術の秋。
人気食べ物ブロガーは映画コラムニストも兼ねているので、ここ数日は映画ブログ。
芸術をの秋を堪能しています。
同時に食欲の秋。
こちらも充実させなければなりません。
豪華な食事もいいですが、秋に相応しいラーメンも頂きたいですね。
秋に相応しいラーメン。
そんなラーメンはあるんでしょうか。
要は気持ち次第ということです。
最近もこんなラーメンに出会いました。
中川区の人気店「中華そば親孝行」の塩の鶏白湯らーめん。
かなり濃厚です。
珍しく車道でも頂きました。
BARが提供する台湾豆乳ラーメン味噌。
こちらも初めての経験でした。
いやはや、先週からラーメンの紹介ばかりしていますね。
伏見シリーズに戻らなければなりません。
広小路通の柳橋付近には名古屋グランパスの幟が掲げられています。
岡山哲也選手、懐かしいですね。
その幟の近くにある「和麺ぐり虎 」さんに行ってきました。
今年3月にオープンした比較的新しいお店。
オープン当初は長い行列ができていました。
どうやらミシュラン獲得店。
最近はようやく落ち着いてきたようです。
こちらのウリを頂かなくてはなりません。
鯛塩らーめん 800円
とても優しい感じが伝わってくるラーメン。
国産の天然真鯛を贅沢に使用しているようです。
コテコテのラーメンもいいですが、芳醇な香り漂うスープが体を優しく包みます。
「なかなか、やるじゃないか・・・」
思わず言葉が出てしまいました。
こちらはご飯を注文し、麺を食べた後に丼に入れると鯛茶漬けに変身するようです。
確かにそれも美味しそう。
それを受け入れる力は十分に残っていましたが、先々を考え我慢することにしました。
最後にはピーチティーが提供されます。
この甘さが食後にはいいんでしょうね。
食欲の秋。
いろんなラーメンが食べられるのは嬉しいですね。
ごちそうさまでした。
本作は社員の結婚式に参列する前に鑑賞。
会場の近くでありタイミングがよかった。
最近、このパターン、多いね(笑)。
正直なところ、結婚式の前に観る映画としては相応しくない。
これから幸せの階段を上がろうとする時にこんな不幸な物語を観るとは・・・。
まあ、現実の世界と映画の世界と分けて捉えないと。
現在、日本には約8万人の「失踪者リスト」が存在するという。
それは一定の手続き後に公開されるリストで理由もなく行方不明になった方を指す。
北朝鮮の拉致問題があった時期ならともかく、
(ともかくでもないか・・・)
今現在でも8万人もいるとは驚く。
何かの事件に巻き込まれた方もいるだろうが、自分の意志で蒸発した方も多い。
自分には想像しがたい世界。
瞬間的に現実から逃げたいと思ったことはあるが、そんな行動をする勇気はない。
どんな気持ちなのかも分からない。
本作はその失踪者ではなく、失踪された側の世界を描く。
今まで1ミリも考えたことはなかったが、残された側に気持ちは想像に絶する。
生きているのか、死んでいるのか、
逃げたのか、連れ去られたのか、
自分のことをどう思っているのか・・・。
何も分からない世界。
考えただけでも、気が動転しそうだ。
そんな女性登美ちゃんを田中裕子が演じる。
30年も愛した人を待ち続ける。
そんなことが本当に可能か。
一方で2年前に旦那が失踪した看護師役を尾野真千子が演じる。
この対比が観る側にグイグイ迫ってくる。
尾野真千子演じる田村奈美が人としては真っ当。
その葛藤ぶりはよく理解できる。
しかし、なぜか共感してしまうのは・・・。
登美ちゃんはほとんど笑顔を見せることはない。
とても不幸そうにみえる。
だが、その中にかすかな可能性を感じさせる。
それがとても可愛らしく映る。
ダメ男ダンカンとの会話は絶妙。
長いワンカットがリアルな世界をイメージさせる。
舞台となる北の離島の港町。
晴れた日もなぜかどんよりと映る。
気持ちの表れだろうか・・・。
人は他人のことは分からない。
自分の身内なら分からなくても信じることはできる。
他人は信じる気持ちが揺らぐ。
ラストシーンはどこに向かっているのか。
実際、日本の片隅で同じようなことが起きている。
映画は現実のツラさも教えてくれるね。
またまた韓国映画。
今年ですでに6本目。
徐々にハマっていく自分がいる。
それは素直に実力を評価していることに繋がる。
最初、本作のタイトルを見た時、ホラー映画だと思った。
もし、ホラーなら観ることはなかった。
上映しているのはミリオン座。
ホラーじゃないだろ・・・。
なにげに解説を読むと断然興味が沸いてきた。
「韓国で実際に起きた加湿器殺菌剤事件を題材に描いた社会派ドラマ」と書かれている。
HPを確認すると「韓国史上最悪の事件」なんて表現も。
昨年観た「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」に近いのだろうか・・・。
そんな気持ちで映画館に足を運んだ。
オープニングは韓国のホームドラマを観ているよう。
実際、僕は韓国のホームドラマは見たことがないが、そんな印象。
今まで観てきた韓国映画とは映像の重さが違った。
映画というよりTVドラマ・・・。
そんな感じだったが、知らない間にどんどん作品に吸い込まれていく。
冒頭の解説通り、硬派な社会派ドラマとなる大きな事件。
韓国にせよ、アメリカにせよ、日本も同じかもしれないが、大手企業は闇を葬り去ろうとする。
自分たちが起こした事故を隠蔽しようと画策する。
正義は皆無で保身でしかない。
しかし、反対に正義として跋扈し始める。
観る方がいらだちを覚え、圧倒的に立場の弱い真の正義を応援する。
そこで起きるどんでん返し。
本作はそんな展開。
映画のためのフィクションはあるだろうが、これが事実であれば驚かざるを得ない。
こんな展開が本当にあるのか?
自らが犠牲になることで本当の悪党を追及する。
自身が周りから悪党と思われても、それを貫く。
韓国にこんな事件があったとは知らなかった。
多分、国内にはあまり入ってこないニュース。
政治的にも社会的もこの事実は抑えておきたいはず。
しかし、それをあぶり出す韓国映画界。
きっと日本ではこの類の作品は作れない。
また、ひとつ、韓国映画の強さを知ってしまった。
本作にもやられましたね。
負けるな、日本映画!
最近、こんな締め方多いな(汗)。
観る映画をちょくちょく監督で決める。
本作はまさにそう。
原作なんて全然知らないし、解説を読んで気持ちが大きく動いたわけではない。
タナダユキ監督に惹かれただけ。
といっても僕が観た作品は「浜の朝日の嘘つきどもと」1本。
昨年の映画だがすこぶる面白く、僕の中でのベストテンにランクイン。
注目すべき女性監督なので、勇んで映画館に足を運んだ。
どうだろうか。
かなり賛否は分かれる映画じゃないかな。
永野芽郁のキャラクターも二分すると思う。
彼女が売れっこのキッカケとなった連ドラ「半分、青い。」は一度も観たことはない。
映画も「ミックス」「キネマの神様」を観ただけで主演ではない。
CMを見て、可愛いなあ~と思っているがその程度。
どんな役柄が合って、どんな役柄が合わないかはよく分からない。
正直にいえば、本作の永野芽郁はちょっとムリしているように思える。
ワザと悪ぶっているように見えてしまう。
ファンにとってはそんな塩梅が嬉しいような気もするが・・・。
個人的にいえば彼女は煙草を吸わない方がいい。
もっとタバコが似合う女優はいるはず。
しかし、タナダ監督はそれも織り込み済みなんだろう。
生き方や言動を少し無理させることで存在感が増し、魅力的に映ることも多い。
あえてそこを狙い、友人役の奈緒との度が過ぎる関係性を当たり前の行動にしてしまう。
冷静にみれば異常な関係も真の友情として美しく魅せることも可能。
凡人で平和に育ってきた僕には理解しがたいが、
彼女らがその世界で人格を作り、2人だけで繋がっていく。
(ここでいう永野芽郁と奈緒ね)
何を言いたいか、理解してもらえるかな?
本作に世の中への批判があるかどうかは不明。
しかし、親の存在は子供の価値観を形成し、その影響で幸せにも不幸せにもなる。
ほとほと悲しくなったり・・・。
人は強くないと生きられない。
しかし、無理をしても破滅する。
それをいい頃合いで見せてくれるのが本作。
ラストシーンは何をいいたかったのか。
解釈はいろいろだが、そこは映画を観て確かめてもらいたい。
タナダ監督はこれからも期待したいね。
伏見に戻ってきました。
そういえば1か月前に書いた伏見シリーズ228も「伏見に戻ってきました。」という書き出し。
ボキャブラリーが貧困というか、
行動が単純というか、もっと工夫はないのでしょうか?
はい、それで問題はないようです。
食べ物ブログの好感度を上げるのは豪華な食事より伏見の親しみやすいお店。
これからも好感度アップを狙っていきます。
親しみやすい食事の代表格といえばラーメン。
どうでしょうか。
人気食べ物ブロガーが確実に週1回は食しています。
週2~3日頂くこともあります。
ちなみにこちらは9月末に東京九段下で食べた背脂生姜味噌ラーメン。
いやいや、美味しかったですね。
先週は名古屋を代表するスガキヤさんでも頂きました。
濃い味スガキヤラーメン。
なんと520円もするんですね・・・。
多くのラーメン店の努力がこちらに伝わってきます。
今回、お邪魔したのは伏見駅1番出口から徒歩10秒にある「侍 伏見店」さんです。
家系ラーメンの人気店ですが、何気に初めての訪問でした。
ラーメン好きですが、意外と食べないのが家系ラーメン。
正直、あまり行くことはありません。
もう若くはない証です。
しかし、人気食べ物ブロガーが偏った食事をするわけにはいきません。
時々、攻めることも必要です。
ガツンと全のせラーメンを注文し、ワイルドな姿を見せたいところ。
自販機のボタンを押そうとした瞬間、つまづいてしまいました。
結局、注文したのはこちら。
塩豚骨ラーメン 880円
逃げたわけではありません。
間違ってボタンを押してしまったのです。
いや、あそこでつまづきようがないでしょ・・・。
カウンターから厨房を眺めると寸胴鍋があり、ワイルドさを感じさせてくれます。
気持ちだけは負けるわけにはいきません。
ドーンと豆板醤を投入。
少しだけワイルドになり、スギちゃんに近づきました。
汗をかきながら麺をズルズルと音を立てて啜る。
大切な行為です。
たまに頂くと美味しいですね。
にんにくを投入しようか迷いましたが、一応、仕事もしてるので・・・。
ごちそうさまでした。
次回は全のせにチャレンジします。
多分・・・。
5泊6日の九州旅行も9月22日(木)が最終日。
前半は台風の影響で足止めを食らったが、後半からは天気も良く倍速で行動。
5日目は博多のホテルに泊まった。
最終日は朝RUNからスタート。
ホテルニューオータニの朝食は老舗らしいメニュー。
シンプルな洋食を頂いた。
最終日の具体的な予定はなく、当日の天候を見て決めようと考えていた。
博多周辺は思ったほど観光地はない。
すみません・・・。
美術館とか博物館という選択もあるが、そんな気分ではない。
福岡代表、太宰府天満宮にお邪魔することは決定。
あとはどうするか。
なんと福岡タワーに行くことになった。
僕はそっち方面に疎く、このタワーは最近できたと思っていたが完成したのは1989年。
就職した年じゃないか・・・。
それでもこんな機会でなければお邪魔することはない。
見上げるとこんな感じ。
展望階から福岡市街を見渡せる。
PayPayドームが少しだけ見える。
社会見学か修学旅行の小学生がガイドさんの説明を受けていた。
この周辺の住宅、建物にはいろんな制限があるとのこと。
確かに同じような雰囲気の建物ばかり・・・。
そこから向かったのは太宰府天満宮。
僕は7年前の社員旅行以来。
平日と休日、コロナ以前とコロナ禍。
その違いが大きいのだろう。
7年前と比較するとすべてがスムーズ。
「学問の神様」だが子供の進学は全て終わったので、お参りし願うのは別のこと。
息子の就職が上手くいきますように・・・。
専門分野のオヤジが指導しろよ(笑)。
麒麟ビールの発祥もここなのね。
家人は牛を懸命に摩っていた。
老眼を治したいようだ(笑)。
参道で梅が枝餅を食べ歩く王道も大切。
参道のスタバはこんな感じ。
観光を終え、あとは食事とお土産。
レンタカーを返却し博多駅へ。
どうしてももつ鍋が食べたいようなので、リクエストに応えて・・・。
平日の昼すぎでももつ鍋屋さんはどこも人気。
まあ、昼から飲めるのは嬉しい。
この旅行で初めて焼酎を注文。
黒霧島の炭酸割りなんて、どこにでもあるじゃないか(笑)。
女性にとってお土産は重要。
あちこち回るのに付き合うのも大切。
僕は自分で飲むこの日本酒のみ。
(よく行く酒屋にも売っていた・・・涙)
あとは会社にチロリアン。
夕方の新幹線で名古屋へ戻った。
台風で予定が大きく狂ったので、もう一泊延ばすか考えたが帰宅して正解。
翌日なら台風15号の影響で名古屋に戻れなかった。
こうして5泊6日の九州旅行は終了。
感謝を述べたわけでも、愛を語り合ったわけでもないただの旅行。
それでも喧嘩もせず過ごせたのはよかった。
しばらくは粗相を犯しても許してくれるだろう。
次回は3年後か、5年後か、もしくは来年か・・・。
たまにはこうして二人きりで旅行するのも悪くはない。
山ちゃん、頑張ったね。
おしまい。
今日は大安。
たまにはいい報告をブログに書きたい。
一昨日8日(土)は名大社女子コノシマの結婚式。
おめでたい席にお招き頂いた。
コロナ禍で中止になった結婚式もあるため、僕自身もかなり久しぶり。
結婚式会場となったのは丸の内にある「名古屋 河文」。
コノシマは今年6年目。
今期からグレードも上がり部下を持つ身となった。
公私ともに充実した一年になるのは間違いない。
まずは挙式から。
水庭で厳かに行われた。
新郎の航平くんは190cm近くあるのだろうか。
コノシマも背が高いので、まるでモデルの撮影のように思える。
なかなかの光景。
そして披露宴へと移っていく。
この披露宴で僕は主賓。
席もど真ん中の一番前。
新郎新婦と1メートルも離れていない席。
特等席だが、友人らにとっては撮影の邪魔にしかならない(笑)。
二人の挨拶からスタート。
コノシマは一切物怖じしない。
いやいや立派。
新郎側は乾杯の挨拶で、主賓の祝辞は僕だけ。
あらかじめ司会者に「何分、挨拶されますか?」と聞かれ、
「40分」と答えると嫌な顔をされたので「5分」と訂正。
感動的な祝辞を述べ、席に戻ると隣のシゲノから
「2分オーバーですね。テツさんなら頑張った方です」と妙なことを言われた。
大役を終えたので、後は披露宴を楽しむだけ。
やっぱり人の幸せな姿を見るのはいい。
コノシマの表情が豊かなのもいい。
こちらまで幸せになってくる。
オープニングと途中にムービーが流れたが、いずれも新郎が創った作品。
コノシマは元々芸大出身。
このあたりも気が合うんだろう。
イケメンだしね。
名大社チームと記念撮影。
美味しい食事とお酒でいい気分に・・・。
今の披露宴は全員がカメラマン。
新郎新婦が食事する時間はなく、ずっと写真を撮られてんじゃないかな。
最後はコノシマからの両親に向けての言葉。
彼女は涙を見せることなく堂々と話していたが、僕はそれを聞きながら泣いてしまった。
ご両親の表情は分からなかったが、きっと僕と同じ。
最後の新郎の挨拶は新郎が泣いていた。
こちらの披露宴会場は9年前、カミヤの結婚式と全く同じ。
カミヤもコノシマも郡上出身で旦那は技術系と共通点も多い。
間違いなくこれからも期待できるね。
ブログ読者にはカミヤファンも多いので、当時のブログも紹介しておこう。
カミヤよ、幸せになれ!
もう10年目になるんだね。
今回もステキな結婚式。
コノシマよ、幸せになれ!
素晴らしい結婚式をありがとうございました。
これからも活躍を楽しみにしているよ。
すっかり報告が遅くなった。
珍しくブログネタも豊富だったし。
毎月恒例のランニング報告ブログ。
8月はギリギリ100kmで目標達成だった。
あれだけ夏季休暇があったのに全く余裕がなかった。
そう考えると9月はどうだっただろうか。
本来ならシルバーウイークがあり、走れる機会は多いはず。
日中は暑いものの、朝晩は少しずつ過ごしやすく走りやすい環境にもなった。
しかし、である。
物事はそう簡単には進まない。
一つは旅行。
5泊6日の旅行を計画したため、距離を稼ぐはずの週末のランニングが難しい。
そして、もう一つは台風。
9月は立て続けに台風が日本を襲った。
東海地区は大きな被害はなかったものの、大雨と強風で身動きできない日も多かった。
結構、目標をクリアするには難しい月。
ただ、ここまで8か月連続目標達成という前代未聞の成績を上げている。
このまま一年通したいという気持ちは強い。
家人の顰蹙を買おうが、冷ややかな視線を向けられようが立ち向かわなければならない。
九州旅行にランニングシューズとウェアを持参した。
ただでさえ荷物が多いというのに・・・。
旅行で気合いを入れるも、あいにく台風もあり2日目、3日目は雨。
4日目が台風一過、清々しい朝を迎えた。
チャンス!
その日は熊本。
熊本城周辺をRUN。
まだまだ改修工事が続く付近を走った。
前日まで運休だった路面電車ともすれ違う。
少し道に迷ったが約6キロを走った。
5日目は朝早い出発のため見合わせ、最終日に博多の街をRUN。
中洲に向かった。
櫛田神社を越え、アーケード街を抜ける。
夜の顔と朝の顔は随分と異なる。
ちょうど5キロ。
ボロボロのランニングシューズとTシャツだったため、そのまま処分。
そんな地道な努力もあり、9月の走行距離は102km。
9月後半はほぼ毎日走り、何とか目標クリア。
9か月連続。
お~、なかなかやるじゃないか。パチパチ。
残すところあと3か月。
10月は時に大きな行事もなく、また、数少ない走りやすい季節。
余裕の達成?。
昨年苦労したことを思い出せ!
昨日までで35km。
まずまずのペース。
今の調子で10月もしっかりと取り組んでいきたい。
今回は珍しいことずくめ。
ニュージーランド映画は初めて。
アメリカとの合作とは別に初めて観た。
映画館は名古屋ではマイナーな名演小劇場。
そして、月初1日の映画サービスデーでの鑑賞。
こんなケースは今までにない。
たまたま近くで飲み会があったので、本作を予定にぶち込んだ。
名演小劇場は小規模な映画館。
決して経営は楽じゃないと思う。
いまだにHPはスマホ対応していないし、座席もWeb予約はなく当日のみ。
先着順で好きな席を確保する。
昭和の感覚が残る映画館だが、たまにはこんな場所に足を運ぶのもいい。
少し早めの時間でチケットを購入し、番号を呼ばれた後、どこに座るか考える。
映画サービスデーといえども観客はさほど多くないので、好きな席を選べる。
こんな映画館にも頑張ってもらいたい。
そんな具合で本作を鑑賞。
失礼ながら公開前にチェックしたわけではない。
タイミングが合ったに過ぎない。
しかし、世の中は偶然でできている。
たまたま観た作品に感動し気持ちが揺さぶられる時もある。
事前情報は中年女性が離れて暮らす自分の子供を取り戻すためのロードムービー。
ということだけ。
あとは姪っ子役のトーマシン・マッケンジーくらい。
彼女は昨年、「ラストナイト・イン・ソーホー」を観てステキな女優だと思い、
「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でも静かに好演していた。
「ジョジョ・ラビット」のユダヤ人少女もよかった。
活躍が目立つ女優が「なぜ、ニュージーランド映画?」と思って調べたら、
なんと彼女はニュージーランド出身。
なるほどね。
と本作と関係ない事ばかり書いてしまった。
僕はロードムービーというよりも運に恵まれない一人の悲しい女性の物語。
不幸な主人公バニーは時々、破天荒な行動をするため100%共感はできないが理解はできる。
その背景には大きな理由があるわけだし。
社会の正義と彼女の正義はかみ合わず、社会の正義の正しさに憤りを感じる。
それは至極真っ当でシステマチックで、人の心を傷つける。
国の持つ様々な制度は個々の状況には向き合わない。
合理的な仕組みが結局不幸を招く。
それにしても、あの電話のシーンは泣ける。
感動的だ。
純粋で真っすぐな気持ちをもっと理解出来たら住みやすい社会になるのに・・・。
そんなことを感じた作品。
馴染みのない国の映画でその国を学ぶ。
映画は多くを教えてくれるね。