「広島で海を感じる」の続き・・・。
先輩のお祝いが目的といいつつ、本当の目的は広島の酒蔵巡り。
今回の参加メンバーは大の酒好き。
昼から正々堂々と飲めるのが旅行の醍醐味。
それさえあれば何も要らない。
そんな大袈裟でもないが、これを楽しみにしていたのは事実。
広島は日本酒も有名だしね。
2日目、午後に向かったのは竹原市。
こちらには3軒の酒蔵がある。
前日に飲んで評判の良かった幻の中尾酒造は既に閉まっていたが、
他の酒蔵は何とか間に合った。
竹原市の町並み保存地区は歴史を感じさせる通り。
なんとなく高山にも似ている。
ここはウイスキー竹鶴を生んだ竹鶴政孝氏の生家。
こんな銅像も・・・。
その竹鶴酒造。
ずらりと並んだお酒を試飲させてもらった。
竹鶴正孝氏との関係性等も詳しく教えてもらう。
結構、特徴的なお酒。
そして、東海地区に馴染みは薄いかもしれない藤井酒造。
酒蔵交流館としてお酒に絡む品が多く並んでいた。
ここでも試飲。
その特徴を伺いながら飲ませて頂いた。
竹鶴酒造も水野酒造も無料で試飲。
あれこれ飲んで何も買わずに帰るわけにはいかない。
気が弱いののか、優しいのか、つい購入してしまった。
3日目も酒蔵巡り。
広島を代表する東広島市の西条酒蔵通り。
ここは日本酒好きには堪らないだろう。
酒蔵ごとに特徴がある。
全部回ったらベロベロになるな・・・。
こんな感じで記念撮影をして勢いをつける。
まず向かったのは賀茂泉酒造。
こちらが運営する酒泉館は有料の飲みくらべセットがある。
前日は無料だったので気持ちの優しさが前面に出てしまったが、
ここは有料なので堂々と飲むことができる。
僕は賀茂泉飲み比べセット5種。
ちなみに5種で550円。
先輩はプレミアム飲み比べセット4種。
少しずつ回しながらほとんどのお酒を頂く。
同時に飲み比べることで始めて味の違いが分かる。
別の日に飲んだら、僕のような素人は比較のしようがない。
次に向かったのは賀茂鶴酒造。
この地区では最大。
僕も毎年冬場には必ずお世話になっている。
さすが商売上手と唸らせる施設。
日本酒の製造工程を理解しながら、つい買いたくなる流れ。
それに踊らされる僕のような意志の弱い観光客。
こちらでは純米大吟醸とゴールド賀茂鶴を試飲。
それぞれ100円。
今や食品会社の専務となった先輩は一番高いお酒を試飲していた。
さすがですね・・・。
西条酒蔵通りには、亀齢酒造や福美人酒造など魅力的な酒蔵もあるが、
時間の関係で伺うことができなかった。
朝一番に入って終了ギリギリまでいるのが理想だろうね。
こうして気持ちよくなりながら広島旅行は終了。
久々に会う気の置けない仲間と楽しい時間。
そして美味しいお酒と食事を頂くことでできた。
これも広島の先輩のおかげ。
ありがとうございました。
来年も企画されるようなので、よろしくお願いします。