昨年末は2か月連続で目標をクリア。
2021年1月は3か月連続で目標達成し幸先よくスタートさせたい。
元旦は積雪の予報が外れ走れる環境に。
それも曇天ではなく初日の出も拝むことができた。
年明け早々運がいい。
そう思えた正月。
ランニングもコンスタントに続いていた。
1月は寒く耳が痛くなる時期で多少の辛さもあったが、
走り終わる頃には程よい汗と爽快感が体を覆っていた。
なかなか、いいじゃないか・・・。
そんな心境で1月20日あたりを迎えていた。
かつてのライバルにも「1月も100kmRUNは楽勝っすよ」と豪語していた。
別にかつてのライバルにそんな報告はいらないんだけど・・・。
21日時点で75kmを走ったので、楽勝というのも頷ける話。
ところがである。
ここから話は急展開。
当初の計画が大きく崩れ始めた。
10km単位を稼ぐはずの週末土日は雨。
朝くらいは大丈夫だろうと思っていたが甘かった。
最終週の土日は大きなイベントがあり、また珍しくゴルフを入れたので期待はできない。
一気に雲行きが怪しくなってきた。
これが昨年までであれば、「しゃあない、しゃあない」と諦めたが、今年はそうはいかない。
3か月連続目標達成とスタートが肝心という想いが重なった。
特に環境が厳しいコロナ禍で僕の気持ちができたかできないかで大きく変わる。
たかだが5km、10km届かなくても状況は変わらない。
業績が改善するわけでも僕のタイムが縮まるわけでもない。
しかし、やれるかやれないかで何かが変わる。
それは僕の中のほんの小さなことだけど・・・。
最終週は平日5日間を毎日走った。
暗い時間に走り出し、走り終えても暗かった。
できれば暗い中は走りたくなかったが、そんな余裕はなかった。
結果として1月のランニング距離は102km。
何とか目標をクリアできた。
まあ、やればできるということだね。
寒くても暗くてもその気になればできるということだね。
そんなわけで3か月連続の目標達成。
パチパチ。
普段からその努力をすれば目標が達成できないはずはないけど、そこは簡単じゃない(笑)。
なんだ、なんだといいながら少しはホッとし、2月を迎えた。
果たして今月はどうか。
2月は日数が少ないし、簡単じゃないよね。
とでもいっておこう。
愛知県の緊急事態宣言は3月7日まで延長されました。
伏見界隈の我慢もしばらく続きます。
日常であればこの通りも夜は賑わいます。
広小路通りから一本奥、御園座の手前といえば多くの方が理解されるでしょう。
老舗のBarもあれば鰻屋さんもあります。
最近、OPENしたお店もありますが比較的古いお店が並びます。
その通りにある「さかなやま本場」さんにお邪魔しました。
由緒正しき老舗ではないですが、ここ数年の新進気鋭でもありません。
15年以上続く魚にこだわったお店です。
ランチも魚が並びます。
分かりやすくナマ、揚げ、焼き、煮るの4種類。
メニューボードの横にある札を持って入店します。
最初に響いたのが白。
そう、「お魚の唐揚げ~香味だれ~」です。
白い札を取ろうとした瞬間、ふとした思いが頭をよぎりました。
先週はあなごの天ぷら、先々週がさばの竜田揚げ。
魚の揚げ物が続きます。
どうしても同じような絵面になってしまいます。
常に新鮮な話題を提供するのが人気食べ物ブロガー。
同じ路線ばかり続けるわけにはいきません。
やはり鮮度を優先し、赤い札を取ることにしました。
テーブルに札を置くのがルールで、
遠くからスタッフさんが「赤で~す!」と声を上げると調理がスタートします。
しばらくすると「おまちどうさまでした!」と運ばれてきます。
海鮮桶盛り御飯 1000円
アップにしてみましょう。
まあまあの迫力です。小うどんの存在感はいつの間にか消えています。
この桶盛りから茶碗によそいます。
これが意外と難しいのです。
中央のネギトロをどの程度まぶすか、
また、しょうゆをどこまで垂らすか腕が試されます。
魚の味を生かすも殺すもこの茶碗にかかっているといっていいでしょう。
人気食べ物ブロガーとしては一杯目は失敗、二杯目以降は成功といったところでしょうか。
かなり食べごたえがあるのは間違いありません。
魚好きにはたまらないでしょう。
こちらはそれだけではありません。
この桶盛りは無理ですが、他の定食はご飯、みそ汁のお替わりは自由。
入り口横にある生たまご、ふりかけも無料です。
大食い選手は卵かけご飯でどれだけいくのでしょうか。
なんと缶コーヒーも自由に持ち帰ることができます。
食べ方次第で最強のコスパになるのは間違いありません。
ここは紳士な食べ物ブロガー。
無料サービスは遠慮して、そこそこのコスパに留めておきました。
それでも十分満たされます。
ごちそうさまでした。
早く夜の賑わいも欲しいですね。
これを読もうかどうか思っていたところ、
盟友であり、昨日も「Clubhouse」をご一緒した櫻山さんが絶賛していたので手に取った。
山口周氏はここ最近では好きな作家の一人。
著書も読みオンラインの講演会も参加したりしている。
作家というよりはビジネスセンスのある哲学者なのかもしれない。
本書もその表現にあう作品ともいえないか。
「ニュータイプの時代」を読んだ時も「意味がある」ことを強調されていたが、本書もそう。
さらにパワーアップ。
改めて自分の存在に問いを立てることにもなった。
僕らは、いや、ここでは僕はというべきだろう。
僕は常に上を目指して頑張ってきた。
あまりいい時代とは表現されない平成という時代のど真ん中で勝負をしてきた。
少しでも自分も他者も成長することを期待し努力してきた。
それでも日本のGDPは伸び悩み、失われた30年と揶揄された。
目標はいつも前年比110%とか120%を課せられ、それが当たり前と認識していた。
目標達成が成長だと思い込んでいた。
そのためには勉強をしなきゃいけないし、多くの出会いを求めなきゃいけない。
それを繰り返すことが正解であり、他者にもそれを要求してきた。
それが僕の「べき論」。
平成はそれが正しかったかもしれない。
実際はそうじゃないが、そう思いたい。
そんな自分がいるのは確か。
今もその価値観に縛られているのは否定できない。
しかし、そんな価値観もそろそろなのかも。
山口氏に「山田さん、そんな時代はとっくに終わったよ。」と鼻で笑われそう。
これから向かう先は「高原社会」。
その社会の前提がエコノミーとヒューマニティーを両立させることになる。
僕自身のこれまでの理想をリセットし、新たな理想を作り出すのが今のタイミングといえそう。
あまり成長を臨むのはエゴと解釈した方がいい。
資本主義にどっぷり漬かった自分を壊すことは容易ではないが、
この先を考えるのであれば確かにその方が生きやすい。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」も違う意味になるかも。
いや、死語になるかもね。
本書では「新卒一括採用」の弊害にも言及している。
表面的に捉えれば山口氏の書かれる通りだと思う。
しかし、実態は少しずつではあるが本質的な行動に向かっている。
急には変わらないが少しずつ変化が生じているのも事実。
そこは敢えてそんな表現をしておこう。
はたして山口氏の唱える「ユニバーサル・ベーシック・インカム」の時代がくるかは分からない。
ただそうなったとしても当たり前でいられる自分でありたい。
いい勉強になりました。
あのようなエンディングで本当に良かったと思った良作。
それはある程度、予想できた終わり方。
先が読める映画が果たして秀作かどうかと疑問になるかもしれないが、
それが正しいと思える映画だった。
そのあたりが一般的な高評価に繋がっているのかも・・・。
自分の中の正義と世の中のズレを痛感できる作品。
いかに普段の自分がバイアスが掛かっているかを教えてくれる。
それは自分の価値観があればあるほど感じられる。
価値観が自分の中の正義とイコールになり、結果的に周りに迷惑を掛ける。
この映画に悪人は登場しない。
誰も自分の行動を正しいと信じ、その正しさを追求しようとする。
誰もが善人。
それは本作でいう隣同士に住む家族が互いにいえるし、
その善人さが誤解を生み不幸を招く。
そこに無責任な善人たちが集まり、火に油を注ぐ。
映画はその現実を面白おかしく伝えているが、決して他人事ではない。
気をつけなければ僕も当事者になり得る。
誰もが加害者にもなるし被害者にもなるということ。
ここまで書いたところで、何の映画かはさっぱり分からないと思う。
まあ、それでいい。
注目の話題作でもなければ、有名な役者陣が出演するわけでもない。
僕は主役の篠原ゆき子さんは「罪の声」の不幸な母親役で知る程度。
相手役の大高洋子さんはその存在すら知らなかった。
この二人がとにかくいい。
特に決して演技が上手とは思えない大高洋子さんが抜群にいい。
いかにも勘違いを生みそうな顔立ちをしているのだ。
人は大体第一印象で判断する。
それは間違いではない。
僕も第一印象を上げるべき努力をしている(笑)。
しかし、世の中にはそこまで気が回らない人たちがほとんど。
些細な行為で勘違いを招き、それが深みにはまっていく。
当の本人はそんなことは露知らずで、気づいた時に手遅れになるんだけど・・・。
そして善人を装う人たちは間違いなく無責任。
本作もマスコミがその代表として描かれる。
それには問われる理由はあるはずだが、最近はそんな作品が多いと思う。
「よこがお」であり「望み」であり・・・。
やはり振りかざす正義はあてにならない。
マスコミがSNSに踊らされるのも残念だが、きっとそれが現実。
天野監督はそのあたりを笑いと涙で巧みに描いている。
状況次第では酷い作品になりそうな映画を感動作に仕上げてくれた。
どちらにしても弟くんは反省しなきゃいけないね。
そんな意味ではキャバ嬢が映画の中で一番まともな人物だったりして・・・。
どんな作品かは全く分からないままブログが終わるが、観て損はない映画。
時代を上手く反映した一本だった。
今年に入って一度も地下鉄に乗っていない。
昨年もあまり使わなかったが、今年はゼロ。
会社から名古屋駅までも徒歩。その反対もそう。
1.7kmで徒歩20分。
地下鉄での移動とさほど変わらない。
今月は金山で用事があったが、それも徒歩。
さすがに35分掛かったので、断然地下鉄の方が早いが、
時間的余裕があればこちらの方が健康的にもいい。
密も回避できるし・・・。
普段、名古屋駅~会社(伏見)までは広小路通りを歩く。
最近、そこで改めて気づきがあった。
なにかといえばドラッグストアの多さ。
僕は密かにドラッグストア通りと呼んでいる。
せっかくなので名古屋駅からカウントしてみよう。
マツモトキヨシ
↓
スギ薬局
↓
ツルハドラッグ
↓
スギ薬局
↓
スギ薬局
↓
マツモトキヨシ
↓
ドラッグユタカ
↓
スギ薬局
1.7kmで8店舗。
会社のビルの向かいにあるのがスギ薬局でここを終点とするならば、なんとスギ薬局だけで4店舗。
ドラッグストア通りというよりもスギ薬局通り。
それも2番目に登場するスギ薬局は今月オープンしたばかり。
3番目のスギ薬局までは50mほどしか離れていない。
一体、どんな戦略なんだろう。
ドラッグストアが過酷なシェア争いをしているのはよく知っている。
合併も積極的に行われ業界再編も進んでいる。
スギ薬局の本拠地は愛知県なので、攻撃が最大の防御であるのは分かるが多すぎじゃね?
通りの中に入ればまた存在するし・・・。
ちなみにコンビニを数えてみると7店舗。
コンビニより多いのだ・・・。
そのうち4店舗がファミマだが、元サークルKもあるのでやむを得ない。
それが理由かどうか分からないが、最近こんな看板が・・・。
会社と伏見駅の中間にあるドラッグユタカが1月末で閉店。
本社は大垣市にあり、20年ほど前、僕はこちらの採用のお手伝いもした。
時代は流れていくわけね。
と思っていたら、ツルハドラッグも知らぬ間に閉店していた。
スギ薬局の挟み撃ちにあったのかな・・・。
厳しい世界。
といいつつ、この付近のドラッグストアの競合は間違いなくコンビニ。
お昼はOLさんが並んでいるし。
時々、街を眺めながら歩く必要はある。
それで一番、時代を感じるかもしれない。
基本的に人気食べ物ブロガーは伏見~名古屋は徒歩です。
会社から名古屋駅に戻るルートも道のりが決まっています。
大通りを通るのではなく、あえてこじんまりとしたお店が並ぶ小路を抜けます。
広小路通から納屋橋を抜け江川線の手前にある小さな通りがそのルート。
そこには名古屋を代表するラーメン店江南さんの旧本店など侮れないお店が並びます。
こちらのお店の前も夜通り抜けるわけですが、
その醸し出す雰囲気がいつも気になっていました。
穏やかに一人飲みするにも、寂しく食事するのも似合う心地よさが伝わってきます。
「食楽ながたや」さんに行ってきました。
コロナ禍でも人気食べ物ブロガーの嗅覚は鋭く反応します。
こちらは柳橋市場で60年続いた老舗食堂。
数多くの仕入れ人や料理人の厳しい舌に応えてきたのです。
13年前にこちらに移転してきました。
ワイワイ騒ぐのも一人で静かに晩飯を食らうのも似合うお店です。
今の時期は静かに一人でですね。
日替わり定食は「アジの開き」といかにも市場にマッチしており、
心が揺さぶられますが、ここは一番の自信作にチャレンジです。
そう、昔からあなごの天ぷらが自信作のようです。
あなごの天ぷら定食 890円
先週と同じ香りのする定食ですが、これが正しい日本の昼食なのです。
あなごも大きくしてみましょう。
サクサクっと一瞬でなくなるあなごの天ぷら。
これをシアワセといわず、何をシアワセといえばいいのでしょうか。
「お~、うまい、うまい」
と独り言を呟きながら食すので、気がつけばあなごばかりがなくなります。
ご飯とバランスよく食べなきゃいけないですが簡単ではありません。
メインのあなごがなくなってしまいました。
最終的には寂しげなたくあんでご飯をかきこみます。
気づけばキレイにすべてがなくなっていました。
一件落着です。
狭い路地の目立たないお店はゲキ混みしなくていいかもしれません。
165回を数える人気食べ物ブロガーでも知らないお店はまだまだ多いようです。
これからも頑張っていきます。
ごちそうさまでした。
なんともザクッとしたブログタイトル(笑)
今期は単発の特別セミナーに切り替えた名古屋ファミリービジネス研究会。
来月2月は最後となる第3回。
テーマは「事業承継対策とM&A」。
グロースリンク税理士法人の鶴田幸久代表に登壇してもらう。
鶴田さんには一昨年からこの事務局に加わってもらっている。
名古屋地区でも最も伸びている税理士法人を率いる方で、その成長戦略は見習うばかり。
僕と鶴田さんの付き合いはまだ2年程度。
出会う以前からその存在は知っていた。
僕よりも9歳年下でまだまだ若手と呼べるとは思うが、その経歴や実績はなかなかなもの。
学ぶ点も多く、先日もいろいろと情報交換もさせてもらった。
個人事業主からスタートし、今や70名の社員さんを抱え、いくつかのグループ企業を持つ。
その時点で尊敬の眼差しだが、必ずしも順風満帆でここまで辿り着いたのではない。
優秀な方だからこそ生じる苦労もあり、ここまでやってこられた。
約10年前の動画だが、それを表してしているんじゃないかな・・・。
ジーンとくる。
いかん、いかん、鶴田さんのPRになってしまった。
あくまでも今日のブログは2月のセミナーの宣伝。
詳細はこちら
<名古屋ファミリービジネス研究会 特別セミナー>
事業承継対策とM&A
第1部 承継方法の概要 (ご自身の承継、経営幹部の承継、M&A による承継の比較など)
第2部 相続の基礎知識(相続税の概要、持株会社・資産管理会社の活用など)
第3部 事例紹介
日程/2月24日(水)
時間/16:00~18:00<受付時間15:30~>
※終了後、懇親会も計画します。(状況により中止の場合もあります。)
会場/名大社 セミナールーム
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング16階 ※地下鉄 伏見駅4番出口より徒歩約5分
会費/リアル2,000円
オンライン2,000円 ※ZOOM参加URLは前日にご案内します。
申し込みはpeatixのこちらのページから
仮に緊急事態宣言が延長になっても、イベントルールに従いセミナーは開催。
万全の態勢で運営。
今回もハイブリットの開催なので、オンライン参加も歓迎します。
ご希望の方はぜひ!
先週金曜日はFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の1月例会。
オンラインでの例会は昨年3月からなので、間もなく1年を迎える。
昨年までは全国から東京に集まり、情報交換しつつ社長同士の親睦を深めていた。
お互いの悩みや成功事例を共有しながらワイワイやっていた時期が随分昔のよう。
オンラインの場合、距離的なハンディがなくなるため気軽に参加はできる。
それはそれでメリット。
ただ膝を突き合わせて話ができるかといえばそうでもない。
オンラインのメリットを感じるが寂しさも覚える。
まだまだ時代に適合できてないのかな・・・。
全国から集まるため、地元では分からない現実をリアルで感じることができた。
緊急事態宣言も地域によって感じ方は異なる。
北陸から上越地方の積雪は僕らはニュースでしか観ることができない。
新潟の会社は今月3連休の降雪で駐車場がハンパない状況になり会社を臨時休業に。
それは僕らには想像できないこと。
それでも事業を行う姿に力強さも感じる。
コロナ禍での事業は多かれ少なかれマイナスの影響を与える。
それでも事業継続のためには様々な努力を行い、地域への貢献を行う。
それぞれ地域特性はあるが、周りの動きを参考にしながらも地元にとっての在り方を探る。
今回はバージョンアップしたブレイクアウトルームを活用しながら、各分野の情報を流通。
これも信頼できる仲間だからできること。
僕は単なる会長だが、このような場を全国の同業社長とできるのは本当に嬉しく思う。
いくつかのスケジュールをこなした後、最後は株式会社パフ田代氏の講演。
「オンライン時代ならではの採用設計」として最近の提案事例を共有してもらった。
さすが、今やハイパーメディアクリエイターと田代氏。
豊富な実績例を惜しむことなく披露してくれた。
彼とは6~7年前に愛知県経営者協会で一緒に講演の仕事もした。
その時も才能を十分発揮していたが、更にパワーアップ。
コロナ禍の環境は彼の能力を更に向上させたようだ。
加盟会社各社もかなり参考になったことだろう。
ニムラよ、しっかり反映させてくれ!
コロナの影響で地域の就職情報会社は厳しい状況が続く。
(名大社もね・・・汗)
それでも懸命に自社の使命に向き合う。
その姿勢を感じ取るだけでも僕にとっては貴重な場。
刺激と勇気をもらうことにもなる。
可能であれば膝を突き合わせながら、とことん語り合いたいがしばらくは我慢。
それも酒を酌み交わしながら・・・。
そんな日が再び訪れるのを楽しみにしていよう。
この例会の裏側では若手の研修を実施。
Fネット各社の若手が集まり合同で研修を行った。
名大社からはクマガイ、イサジが参加。
かなり満足度も高かったようだ。
今週も同様の研修があり、こちらにはクボタ、マツモトの新人が参加。
大いに学んでもらいたい。
Fネットとしても2021年がスタート。
お互いの力を合わせ地域を盛り上げていきましょう。
映画評論仲間のBushさんのオススメがなければ観ることがなかった作品。
存在にすら気づかずスルーしていた可能性も高い。
持つべきは見識高い仲間ですね。
感謝!
タイミングよくミリオン座での公開も運が良かった。
本作はハンガリー映画。
昨年が観た「サウルの息子」も2年半前観た「心と体と」も結構重い。
重い作品がハンガリー映画の特徴なのか、はたまた重い作品が国内で上映されるのか、
その背景は分からない。
しかし、アメリカや韓国以外の外国映画を観る機会を作った方がいいのは事実。
歴史的な背景や政治色、その文化も学ぶことができる。
多分、ハンガリーに旅行に行くことない。
あれっ、娘は行ったのかな?
特に本作はその歴史的背景を知っているか否かで感じ方が違う。
僕のような疎い人間も感動できるが、歴史の詳しい方の感動は別次元へと誘うだろう。
その点が僕とBushさんの視座の高さの違いか・・・。
このあたりに人としての深みの違いが出ますね(笑)。
僕らは第二次世界大戦を日本中心で考えがち。
日本とアメリカ、日本とドイツ、その関係において両国間の立ち位置を語る。
ではハンガリーの立場で語ることができるか。
多くの人はその事実すら知らない。
ホロコーストといわれるナチス・ドイツが行ったユダヤ人の虐殺の舞台がハンガリーだったことも・・・。
無知は罪。
もっと歴史を知らねばならない。
国内の悲惨さを知るだけが戦争を反対する理由ではない。
同様に外国でも深い傷を知ることが反対の理由にも繋がる。
本作を反戦映画と捉えるのはナンセンス。
僕もそんな語り口だが、それを主張したいわけではない。
傷つきながらもどうすれば希望を持てる人生を歩むことができるのか。
感情を捨てた人間が人と関わりで大切なものを取り戻していく。
小さな変化の積み重ね。
そのありがたさを映画は教えてくれる。
このコロナ禍の辛さがほんのちっぽけな出来事といい錯覚を与えてくれる。
そして、気づかせてくれる。
守るべきは守ると・・・。
とても小さな作品だが、この時期に公開されるのは大きな意味があるのかもしれない。
今月の経営塾「壺中の会」で書家の紫舟(シシュー)さんが紹介された。
僕は勉強不足で初めて知った方。
Zoomでの参加で、この会で関りや活動報告をされた。
その活動内容は知らなくともこのポスターは知っている。
2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字を書かれた方。
この迫力ある文字は何の疑いもなく男性が書かれたものと思っていたが、実は女性。
それもこんなに麗しい女性とは予想だにしなかった。
その言葉に引っ掛かった方はぜひ、HPを確認してもらいたい。
その姿を含め作品や活動が掲載されている。
その分野に何の知識を持たない僕も急に興味が湧いてきた。
こんな美しい方がこんな迫力のある書道をするのか・・・。
かなり動機が不純なのは間違いない。
この際、認めるとしよう。
詳しく話を伺うと1月13日~19日まで岐阜タカシマヤで書家 「紫舟展」を開催されるという。
緊急事態宣言ではあるが、岐阜での転職フェア会場と近いこともあり、見学させてもらうことにした。
本人がご在廊される16日じゃなかったのは残念(笑)。
言い訳的にいっておくが、一人の行動で密も回避していた。
さすがイマドキの書家紫舟さん、撮影OK、SNSへの投稿もOK。
遠慮なく撮影させてもらった。
入り口には迫力ある絵画が・・・。
多彩な作品が並ぶ。
表現は言葉に沿った筆の運び。
前向きで力強い文字に勇気をもらう。
筆まめでもない僕が一筆箋を買ってしまった。
やはりペン字でも習うかな。
どれだけ学んで努力してもカミヤのような美しい文字を書くことはできないが、
この便箋にちょっとした言葉を添えられたらと思う。
妄想の域は超えないけど・・・。
門外漢でどこまでも動機は不純だが、この世界の魅力に引き込まれたのは事実。
いいキッカケを作って頂いた。
世間を見渡せばあちらこちらに文字が躍動する。
これからの楽しみも増えた。
ありがとうございました!