昨日は今年最初の出場となる「第7回みのかも日本昭和村ハーフマラソン」に参加。本日が雨なので、天候に恵まれたのは本当にありがたい。日頃の心掛けがいいと前向きに捉えたい。
会場となる美濃加茂市の昭和村には大学の先輩と共に車で参戦。途中、事故渋滞に巻き込まれ、最悪の日の記憶がよみがえってきた。
ヤバい、ヤバいと思いながらも、何とか時間までに会場まで到着することができた。
昨日は雲一つない晴天。気温も意外と暖かい。最高のマラソン日和といっていいだろう。
12月に参加した「鈴鹿シティマラソン」の反省を踏まえ、今回は全体での準備運動にも参加し、余念なくストレッチ。
この「みのかも日本昭和村ハーフマラソン」は、僕が参加しているハーフマラソンの中では一番しんどいハードなコース。
ちなみに過去のブログはこちら。
2012年「力尽きた・・・。みのかも日本昭和村ハーフマラソン」
2011年「みのかも日本昭和村ハーフマラソンRUN」
かなりきつい坂が4か所あり、最後の18キロからゴールまではずっと上り坂が続く難コースなのだ。毎年、その18キロ時点でヘロヘロになり、歩いているか走っているかわからない状態になる。そして、足も攣る。
昨日は、一定のペースを守ることを心掛け走ることに。下り坂はどうしてもスピードが速くなってしまい、それが後々、体に負担を与えることもあるため・・・。
気を付けながら、1km5分10~20秒を目安に走る。10キロ時点では52分とまずまずのペース。10~15kmあたりもすごく楽に走れた。さすがに最後の上り坂は辛かったが、昨年までと比べるとかなり軽減された。瞬間的に足が悲鳴を上げそうにもなったが、ペースを落とせば落ち着き、ゴール手前ではスパートをかけることもできた。
タイムは大したことはないが、縁起よく1時間55分55秒。ゴーゴーゴーゴー。
レース終了後は、参加者に振る舞われる豚汁を頂く。これが疲れた体を癒してくれ、たまらなく美味い。
欲を言えば、途中のペースを上げることで、もう少しタイムを縮めることができたと思うが、それも結果論に過ぎない。力のない者は練習を重ねタフになっていくしかないのだ。
楽しく走れた本大会。終了後も街に繰り出し、かなり遅い帰宅になってしまった。それは反省(笑)。
お疲れさまでした。
2013年01月の記事一覧:
2013年1月14日
FunRun みのかも日本昭和村ハーフマラソン
2013年1月13日
明るく、元気で、素直に!
昨日、一昨日は2014年卒向けの合同説明会「【就活】研究フェア」を開催した。寒い中、多くの学生さんに参加頂いた。来てくれた学生のみなさん、ありがとうございました。
この2日間通して僕の役割と言えば、パネルディスカッションのコーディネーター役を務めることだけ。あとは参加企業の担当者の方に挨拶するくらいで、ほとんど仕事がないといってもいい(笑)。
1日目のイベント開始前に3社の人事担当の方とパネルディスカッションを行わせてもらった。会場となる吹上ホールは暖房が効くのに時間がかかる。パネルディスカッションの時間はまだほとんど効いていない寒い状態。おまけに講演会場となる端っこのスペースはより効きが遅いので、始末が悪い。
パネルディスカッションの45分間はとても寒かった。ご協力頂いた担当者の方、そして参加してくれた学生さん、すみませんでした・・・。
ディスカッション自体は熱い内容なので問題ないが、コーディネーター役となる僕がその寒さでいつものような調子が出なかった。本来はもっと盛り上げる自信はあるのだが(笑)、今回の出来はいま一つだと自省する。
それでも出席頂いた担当の方からは、学生にとってポイントとなる言葉をいくつも引き出す事が出来た。それは大変勉強になったはず。
その中の一人が言われていた一つに「明るく、元気で、素直に」という表現があった。それが求める人材像だと。言葉にしてしまえばシンプル極まりないが、聞いてみれば他の2社にも共通すること。そして、大げさに言えば採用活動を行う全ての企業に共通する。
コミュニケーション能力や論理的思考力も求められるが、より基本的に大切なのはそのことだろう。
「明るく、元気で、素直に」がなければ、いくら頭の回転が良くても、いくら行動力があっても、評価される事は少ない。一緒に仕事をする者として、とても大切なことなのだ。
それには就職活動以外の普段の生活も大切。どんな風に日常を過ごすかによって、できるできないが明確になっていくものだ。
参加してくれた学生さんは十分理解してくれたと思う。
各企業ブースの説明も、
就活内定プロデューサーの田中ヒロユキ氏の講演も、
CDAによる就職相談も、これからの就職活動に大いに役立ったことだろう。
まだまだ寒い日が続くが、この場で学んだことを活かして頑張ってもらいたい。
2013年1月12日
映画「レ・ミゼラブル」
この映画を絶賛する友人が多かったのが理由で観た本作品。シンプルに言ってしまえば、評判通りの素晴らしい作品だった。あまりにも期待していたため、ハンカチを濡らすつもりだったが、そこまで辿り着けなかったのは残念だけど(笑)。
2時間40分の大作の場合、途中でだれて眠くなることがままあるが、この作品に関しては全く時間の長さを感じることはなかった。それだけでも評価に値するだろう。
ミュージカルを観る機会はなく、原作も読んでいない完全素人状態で臨んだわけだが、映画を観終わった感想で言えば、これをどうやって舞台にするだろうと不思議に思ってしまった。
ミュージカルからスタートした人は全く反対のことを考えるだろうけど・・・。時代背景やスケール感だけ捉えれば、断然映画の方が合っているように思えるし。
唄いながらの台詞は映画を観るにつれ慣れてくるので、それほどの違和感はない。むしろパリが舞台なのに全編英語という方が違和感を持ってしまった。当たり前な話だけれど。
そんな事を言っていたら、映画「テルマエ・ロマエ」は一体どうなるんだ・・・。メチャクチャじゃないか・・・(笑)。
くだらないことは置いておいて、この映画の監督を確認してみるとトム・フーパー。
どこかで聞いたことがあるような名前と思い調べてみるとつい先日DVDで観た「英国王のスピーチ」の監督。なるほど・・・。年齢もまだ若い。これは今後が楽しみ。要チェックの監督だな。
2013年1月10日
絶対に会社をつぶさない 社長の営業
絶対に会社をつぶさない 社長の営業 (2012/11/29) 小山 昇 |
著者の小山氏は、今から8年ほど前に日経ベンチャーが出している講演を収録したCDで知った。当時の社長にCDを借り、営業車での移動中に何度も聞いていた。
その頃は一切経営にタッチしていなかったが、感心して聞いていた覚えがある。2年前には東京のあるイベントで初めて講演を拝聴する機会を頂き、名刺交換もさせてもらった。
カッコつけることなく、本音で経営とは何ぞやを語る方。それも中小企業の社長は何をしなければならないかと歯に衣着せぬ言葉で発せられる。僕としては、キリッと身が引き締まる思いだ。
本書も厳しくも熱い想いで経営者に向けて書かれている。
僕は営業出身でそれも飛び込み営業からスタートしているので、トップが営業することには全く抵抗がない。むしろ最近、その機会がなくなってしまったので寂しく感じるくらいだ。特にうちのような会社は営業が基本だし、営業が強い事が会社の強みでもある。
僕が今更出ていく必要はないのかもしれないが、本書を読み終えるともうちょっと外に出てみようかとも感じてしまう。刺激を受けたこともあり、ぜひ、そうしてみたい。会社のメンバーには嫌がられるかな・・・(笑)。
本書には社長の営業の必要性だけでなく、印象に残る表現も書かれている。
新しいことに挑戦し失敗するのは失敗とは言いません。「一歩前進」です。二回目の失敗も失敗ではありません。これを「確認」といいます。(ただし三回目の失敗は「単なるバカ」になるので気を付けなければなりません。)
これはいい。
トップへの言葉でなく、社員全員にも使えそう。朝礼の場で、話してみてもいいかもしれない。失敗が決して悪いことではないことを的確に表現しているように思う。
中小企業は社長次第とはよくいわれること。そのことは、肝に銘じて、業務にあたらねばならない。改めて痛感した一冊だった。
2013年1月8日
さあ、就活生も動き出せ!
1月も第二週に入り、街もざわつき始めてきた。冬休み中はもっぱらパソコンの前で就職活動していた学生も、そろそろ外に出る時期。かなり寒い日が続くが、外に出なければ何も始まらない。
ふるさと就職応援ネットワークに加盟するパートナーは、正月早々にイベントを開催しており、賑わいも見せていた。地域ごとに特色は異なるが、目指すところはみな同じ。
名大社としても年明けの第1回目のイベントとして、1月11日(金)・12日(土)に【就活】研究フェアを開催する。
2日間でのべ52社の企業に参加頂き、本格的にスタートした学生を支援する。当日は各企業のブースだけでなく、いくつかの講演も行う。
僕も1年ぶりに人事担当者とのパネルディスカッションでコーディネーター役を務める。懇意にさせて頂く担当者ばかりなので、突っ込んだ質問にもズバッと答えてくれるだろう。他では聞けない本音ベースの回答が期待できるんじゃないかな・・・。
他にも就活内定プロデューサー田中ヒロユキ氏やキャリアコンサルタントの大山佳子氏による理工系学生向けの講演も用意しているので、学生には貴重な経験となるはず。是非、この機会を活かして欲しい。
【就活】研究フェアの詳細はこちら
<日時>2013年1月11日(金)12日(土)
11:00~17:00
<会場>吹上ホール 第1ファッション展示場
地下鉄「吹上駅」より徒歩5分
※講演の予約はこちらから
今年も名大社では頑張る学生を応援していく。就職活動は始まったばかり。決して焦る必要はない。一日一日を大切にして、より多くの人に出会ってほしい。
2013年1月7日
目指せ!月間100キロRUN
今年、いくつか立てた目標の中にマラソンの事がある。
昨年走れなかったフルマラソンへの参加。そのフルは4時間30分というタイム。そして、月間100キロ走ること。
自分で言うのもなんだが、かなりハードルの高い目標である。しかし、目指すからには目標は高くないといけない。昨年だってフル参加を決めた時は5か月間で500キロを走ってきたわけだから実現不可能ではない。
問題は日が短くこの寒い季節。朝型の僕としては、この寒さで気持ちが折れそうになることは何度もある。走らない理由を作るために、雪が降らないかなあ~と思ってみたり・・・。
ただ会社のメンバーの前でも、このブログでも宣言してしまったので、やらないわけにはいかない。
やります!
何事も最初が肝心。この正月も結構走った。元旦からスタートして、昨日までで4日間、のべ37キロの距離を走った。まずまずのスタート。
今週末はみのかも昭和村ハーフマラソンに参加するため、少なくとも半月で58キロは走ることにはなる。出足としては順調といっていいだろう。
多分、2月が相当難関(あと7月あたりかな)になってくるだろうが、体調管理を整えて臨むようにしたい。
新しくCW-Xも購入し、長距離のランニングに耐えられるようにもした。あとは走ることで体重が落とせればいいのだが、これまでは不思議なことに全くといっていいほど効果に表れない。食べて飲んでいるのが、度が過ぎているのか・・・。
どのタイミングで、どのフルマラソンに参加するかは決まっていないが、決めた段階でライバルに少しでも差もつけていたい(笑)。
まずは今週末のハーフマラソンを乗り切ろう。かなりキツイ大会だけど・・・。
2013年1月5日
晴れやかに行こう!
名大社では昨日が仕事始め。初日は早めに家を出て7時40分には出社。この日は通勤途中にある白山神社にお参りし、健やかな一年を願う。
今年は4日が金曜日という事もあり、ほとんどの企業は休み。ビルも街も静かであった。こんな日は有難い事にゆっくりと年初の朝礼を行うことができる。
全社員にセミナールームへ集合してもらい、僕の方から今年の標語と一年間の方向性を発表する。その後は全員が順番に昨年の反省と今年の目標(抱負)を10分程度ずつ語る。時折、あちらこちらから突っ込みを入れられながら・・・。
自ずと正月気分は抜け、緊張感が芽生えてくるのがいい。それだけで2時間以上の時間が掛かってしまうが、とても大切なこと。全員でお互いの姿勢を確認することは重要で、大きな刺激や学びにもなる。
発表した時の気持ちを維持しながら一年間を過ごしてもらいたい。
朝礼後は会社に届いた年賀状を確認し、出し忘れについては急いで宛名書きと共に一言添える。その後は新聞社とTV局への挨拶回りへと出掛ける。
昨日は風も強く寒い一日。それでも雲一つない晴天で、突き抜けるTV塔を眺めるだけで、晴れ晴れしい気分になる。
そうして仕事始めの一日が過ぎていく。
特に大きな変化があるわけではない。とてつもなく面白いネタが転がっているわけではない。それでも会社も社員一人ひとりも少しずつ変化していく。
いい意味で日々を重ねていく。
仕事はまだ一日を終えただけ。本格的に忙しくなるのは来週からで、今日からは2連休。それでも、我々にはこの一日の仕事が重要なのだ。
晴れやかに行こう。青空のもとに突き抜けるTV塔のように・・・。
2013年1月4日
正月を正しく過ごす
元旦と2日は正月らしく、それぞれの実家で飲んで飲んで食べて食べて過ごす。体が随分と重くなるので、気を付けようと思うのだが、行動は全く変わらない。反省もしていない。きっとこれが正しい。
昨日は大須観音へ初詣で。
これも毎年恒例行事になりそう。娘が受験生ということもあり、第一に合格祈願。そして商売繁盛、健康第一を願う。
ワンパターン化しているのか、大須での行動も昨年と全く同じ。昼食まで時間があるので、商店街をブラブラとしながら時間をつぶす。
全国でも成功している部類に入る商店街は以前からある店と新しい店が入り混じる。
空き店舗も結構見られるのだが、どんどん店が入れ替わるのも商店街が活気溢れる一つの要因だろう。
昼食も昨年と同じの繁盛店チェザリ。
多分、食べてるピザも一緒。店を出ると凄い行列ができていた。
帰る頃は大須観音も凄まじい行列。何事も早めの行動が大切なのだ。
こうして正月の三が日は過ぎ、8日あった休暇も終了。
本日は仕事始め。
本当に新しい年が始まるのだ。とはいえ、一日出社すれば、二日間の休みに入るけど・・・。
今朝はいつもより早く出社し、緊張感のある一日を迎えたい。
2013年1月3日
聞く力
聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) (2012/01) 阿川 佐和子 |
105万部の発行部数で昨年一番売れた書籍。ベストセラーと呼ばれる書籍はあまり縁がなかったが、たまたまブックオフに並んでいたので手に取った。ちょっと失礼な表現ですね・・・。すいません。
最近、「~力」というタイトルの書籍がやたら目立つと思うし、この売れ行きから更に加速度的に「~力」本が発行されるのではないだろうか。話す力、読む力、書く力、見る力とか。何でも出てくるな(笑)。
本書を読みながら、営業時代を思い出した。
阿川氏のようなインタビュー形式ではないが、営業時代にはよく取材した。印刷物や求人雑誌、ネット媒体の原稿を作成するために、クライアントの社長や担当者に対して、企業理念や仕事内容をヒアリングしたのだ。
ライターと同行して取材するケースもあれば、全て自分で取材し原稿を作成することも多かった。下手なライターよりは自分の方がいい原稿を作るという錯覚もしたりして・・・。
ライターと同行する時は、基本は全てライターに任せ、自分は隣に座って聞いているだけのことが多かった。そうした客観的な状況でライターとクライアントとのやり取りを聞いていると取材の上手い下手がよく分かる。
クライアントの話したいことを上手く引き出し、更に内容を広げるライターと、ただ決められた質問を事務的に聞くだけのライターでは、結果として仕上がる原稿のクオリティに大きな違いが出るのだ。
通り一遍の話だけでは会社の魅力を引き出すことは難しい。いいライターというのは素晴らしい文章を作るだけでなく、素晴らしい取材力があると現場を通して感じていた。
この本書に書かれている一つ一つのヒントを読みながら、その当時をオーバーラップさせていた。なるほどと感心しながら・・・。
キャリアカウンセリングでも同様の事がいえる。
いかにクライエントの悩みを聞き出すかは、その傾聴力にかかっている。クライエントに寄り添うことで、いかに信頼して話が出来る環境を作っていくかがカギとなるのだ。本書にはそうした取材力とカウンセリング力を高めるためのエッセンスが十分に詰まっている。
また、本書を読むことで著者の人間性も垣間見ることができ、ふわーっとした感じが心地いい。
たまにはベストセラーも読んでみるものだ。
2013年1月2日
映画「宇宙兄弟」
この年末年始休暇に、家族で観た映画(受験生の娘は除いて・・・)。家族で楽しむにはぴったりの映画だろう。息子は毎週日曜日の少年野球に行く前に必ずアニメを見ているので、大筋のストーリーは理解しているため、余計に入り込みやすいようだった。
なぜ家族で観るにはぴったりの映画かというと、ストーリーは単純明快でわかりやすい。「夢の続きを、始めよう。」というメッセージもとても健康的で、映画も前向き。
完全無敵のヒーローものでもなければ、どろどろとした人間関係が描かれているわけでもない。気軽な気分で大人も子供も楽しめ、何より安心して観ることができる。ピクサーのアニメを観るのと同じ感覚だ。
僕は宇宙には全く詳しくないし、それほど興味を持っているわけでもないが、宇宙飛行士になるためには映画なるような試験をクリアしないと達成できないことも理解できた。ディテールはどうかわからないが、原作の宇宙に対する憧れとその想いが十分に伝わってくる。
映画の感想はそれくらい。
この映画を観ながら、弟役の岡田将生について感じたことがあった。
アイドル顔の二枚目俳優だが、僕は役者としての魅力も感じていた。意外という言い方は失礼かもしれないが、かなり幅広い役柄をこなすことができるのではないか。
「告白」の調子のいい教師役も良かったし、「悪人」のマザコン放蕩息子役も良かった。特に「悪人」は彼の役柄が映画を際立たせる一つの要素になっていたのではないかと思ってしまう。
これからの活躍が楽しみである。