日本経済新聞の広告を見て、勢いで購読を決めてしまった「日経トップリーダー」。稲盛社長学特集”逆境に手を合わせなさい”のキャッチコピーに上手く乗せられてしまった(笑)。
以前から気になってはいた雑誌だが、そのままにしていた。そのキャッチが背中を押したというわけか・・・。
約15年くらい「日経ビジネス」を定期購読していたが、一昨年に止めてしまった。僕の時間の使い方が下手くそなのが原因だが、あまり読むことなく積まれていくことに嫁さんが激怒してしまった。廃品回収の品が増えるだけでは嫁が怒るのも当然(苦笑)。
この雑誌は明確にターゲットを決めている。タイトルには”攻めるオーナー経営者のための”と表現されているが、対象となるのは中小企業の経営者。
僕のようなハナタレ経営者を含め、そこにフォーカスしている。記事は日経BP社が発行する他の雑誌と似た点はあるにせよ切り口は明快。
実に上手い販売戦略だな・・・(笑)。
8月号は稲盛氏の特集の他(どこかで聞いたことがある内容・・・笑)、名もない(失礼、僕が知らないだけ)中小企業の取り組むが披露されている。
その存在もブランドも知らないわけだが、その戦略や努力によって新たな市場を開拓している。日本国内には200万以上の企業が存在するわけだから、自分の知らない世界で切磋琢磨されてるのは当たり前のこと。
そのことを知るだけでも井の中の蛙にならなくて済む。もう少しボリュームがあれば理想的だが、久しぶりにビジネス誌を定期購読することで自分の視野も広げていきたい。
ここで経営スキルを上げたいなどおこがましいことは言うつもりはない。知るだけでは何もならない。上がれば嬉しいけど・・・(苦笑)。
稲盛氏は逆境に手を合わせろと言われる。確かにそう思う。
社長就任前は逆境だらけだった気もするが、最近は全く経験していないような・・・。これも努力不足ということか・・・。
2013年8月18日