今月は大学の講義やガイダンスが多い。
オンラインもあれば録画配信もある。
どんなやり方でも発信する内容に大きな違いはないが、相手の表情や空気感を知るには対面が一番。
先週金曜日は愛知大学の1年生主体のクラスで授業を行った。
いつもなら一人で出向くか、テツ&チカのコンビで行うかだが、
今回はコンドーを相方にした。
コンドーは愛知大学のOBであり、今年で9年目の営業。
いろんな経験を積み幅広い仕事を任されるようになった。
社会人での経験を披露してもらうのは学生にも価値があること。
小中高、大学までの経験が今の仕事に繋がることは多い。
僕の経験とコンドーの経験、それに照らし合わせ、
働く意味やクランボルツ理論を学生に分かりやすく説明していく。
コンドーが大学で登壇するのは初めて。
結構緊張していたが、そこは営業で鍛えた身。
事前にすり合わせた大切なことをしっかりと伝えていた。
このクラスでは120名ほどの学生が受講し大半が1年生。
就職のことは随分先の話だが、将来には多くの不安を抱えている。
単に就職の話ではなく、将来に向けて学生生活をどう過ごすかをこの授業では語らせてもらった。
学生は静かに聞くだけなので反応が分かりずらいが、その姿勢から手ごたえはあった。
授業終了後、担当の先生が学生の記入した振り返りレポートを渡してくれた。
そのレポートには気づきやこれからの起こす行動についてびっしりと書かれていた。
それを読むだけで熱いものがこみ上げてきた。
僕やコンドーが伝えたいことも十分理解している。
学生からの感謝の言葉も多かったが、こちらにとってもありがたい。
こんな時間を過ごすと大学で教えるのも悪くないと思ってしまう。
来年は大学の授業も増える。
例年行う南山大学も1科目から2科目になり、他にも同様のオーダーも頂く。
まあ、自分のできることをしていくだけだね。
「働くを考える」を考える。
それが少しでも役に立てばいいよね。
コンドーもお疲れさん。
ありがとうございました。