てっきり映画の舞台となるホテル名がマスカレードホテルだと思っていた。
実際はホテル・コルテシア東京というホテル名。
原作者の東野圭吾ファンやこの分野に詳しい人は指をさして笑うだろう。
何の知識もなく観た映画であるのは間違いない。
なんとなく予告編に惹かれ、観たに過ぎない。
特にキムタクファンではないが、彼の作品は結構観ている。
最近でも「検察側の罪人」「無限の住人」「HERO」。
なんだ、ほとんどじゃないか・・・。
言っておくが特にファンではない。
でも、少し前に偶然見たTV番組「モニタリング」は良かった(笑)。
短い髪型も良かった。
いかん、いかん、映画とは関係ないことばかり書いている。
それだけ周辺の話題が多いということか。
いい宣伝効果ですね。
では映画はどうだったのか?
原作を読んでいないので比較しようはないが、素直に楽しめる娯楽作品。
なるほどと唸らせるシーンも多い。
やっぱりなあ~と思うところがないわけでもないが、
そこも含め正月明けの第二弾映画としては十分。
それにしても本筋とは関係ない人たちが沢山登場する。
それも豪華俳優陣が登場する。
本当にストーリーとは関係ない。
玄人好みのミステリーファンなら、いい加減にしろと怒り狂うかもしれないが、
ミーハーなファンなら逆に喜ぶだろう。
エンターテイメントを描くのであればそれでいい。
深刻さを求めるならキムタクや長澤まさみを使ってはいけないということだ。
さんまさんは分からなかったし・・・。
一体、何を言おうとしているのか?
評価できるのは安易な恋愛に流れなかったこと。
そんな映画がいいのだ。
そして、思う。
高級ホテルに泊まってみたいと。
これまでホテルなんて寝れればいいと思っていたが、そうではない。
その想いをしっかりと受け止めるべきだと。
そのためには高級ホテルに泊まる必要がある。
今度、泊まってみるかな、
ロイヤルパークホテルに・・・。
結局、映画の中身には触れずに終わってしまった。
まあ、たまにはこんな映評もいいだろう(笑)