昨日はいびがわマラソン。運が悪いことに3年連続の雨だ。
こんな素晴らしい大会が雨だなんて気の毒で仕方ない。
正直、僕は雨の知らせを聞いて、昨年に続き走らないつもりでいた。
昨日の天気予報は朝から雨。
前日からモチベーションは下がっており、一緒に行く先輩との打合せの中で、
名古屋駅に集合してから判断しようという結論に至った。
昨日の朝、てっきり止めるつもりで、
先輩に名古屋駅で会うと「今年は走る!雨は大丈夫だ!気にするな!」という。
そんな言葉に動揺し、僕も一緒に行くことに。
止めることばかり考えていたが、少しずつ気持ちが前向きになってきた。
揖斐駅に到着するとやっぱり雨。う~。
それでもその時は不思議なことに走る気持ちが上回っていた。
面白いことに会場に着くと雨は止んでいた。みんなの想いが伝わったのだ。
そうは言っても僕が走るハーフの時間は再び降ってきたけど・・・(笑)。
こんな日に屋台は儲からないよなあ~と余計な心配をしてしまう。
僕は屋台で300円のポンチョを購入し、雨対策は万全(笑)。
更衣室となるテニスコートもこんな気配りが・・・。
元気なうちに記念撮影。髭面・・・。
西田ひかるさんの「みなさ~ん、笑顔で走り切ってくださいね~!!」という号令と共にスタート。
こんな雨ではあるが声援は熱い。地元の園児、小学生、中学生、住民の方々が合羽を羽織りながら、
声を掛けてくれたり、ハイタッチを求めてきたりする。バンドの演奏もある。
大会全体のオペレーションもそうだが、このいびがわの素晴らしさは人の温かさにある。
地域が一体となり、自分たちのようなランナーをもてなしてくれ、声援を送ってくれる。
子供たちとハイタッチをするだけで、涙がこぼれそうになる。
タイムなんてどうでもいい。
西田ひかるさんが言うように笑顔で走らなければならない。
きっと引きつった締まりのない笑顔しか見せれなかったと思うが、そんなふうに走るものいい。
自己満足に過ぎないけど・・・(苦笑)。
しかし、実際のレースは甘くない。
雨に打たれながらのアップダウンでかなり体力を消耗したようだ。
キロ6分を基準に走るが、伸びたり伸びなかったり・・・。
結果としてはネットタイム2時間6分と、前回、出場した時よりもグロスで10分、ネットで8分遅い。
最後はかなりフラフラ(涙)。
今の実力であれば、当然と言えば当然。
しかし、これまでのハーフのマラソン大会で一番遅いタイム。
う~む、どうなんだろうか・・・。
それでもQちゃんともハイタッチできたわけだし、
いびがわの素晴らしさを再確認できたわけだし、充実した時間を過ごすことができた。
走るのを止める決断をしなくて良かった。
でも、残念なことがひとつ。僕のスマホが全く動かなくなった。
落としたわけではないが、誰かとぶつかった拍子に画面に少しだけヒビが入ってしまった。
全く操作ができない。電話を受けることもできない。
これはとても残念なこと。
早速、今日、ショップに行かないといけない。
こんな素晴らしい大会が3年連続雨なのは本当に気の毒だ。
僕らが笑顔で走るだけでなく、地域の方も笑顔で大会運営ができるといい。
来年こそは晴れて欲しい。