これからも前向きに 名大社会長ブログ

映画「J・エドガー」

エドガー
2000年以降のクリントイーストウッド監督作品はメッセージ性の強い映画が多いように思う。
そんな作品と比較すると、この映画はちょっと異質なのか、伝わりにくいのか。それは日本人には理解し難いアメリカの抱える題材をテーマにしているからかもしれない。これまでの他の作品のようにスーッと入り込めなかったのも事実。
映画全体が暗いシーンが大半で、セリフが多く字幕を読ませることが続くので、途中、眠気を誘われることもあった。淡々と進行していくストーリーのため、緊張感を維持するのも難しかった。
こんな感想だとこの作品を評価していないように思われるかもしれないが、決してそうではない。
僕なりに考えさせられる主人公 J・エドガー・フーバーが描かれていた。人は権力を持つとどう変化していくのか。大義と私利がごっちゃになっていく背景は何があるのか。立場を演じる苦しさや難しさをどう解決するのか。など、映画を見ながら人間の強さと弱さ、正義感と傲慢性を感じたりした。
僕は主役を演じるレオナルド・ディカプリオには何の興味も持っていないが(すいません)、こんな醜い姿を披露したのも初めてではないだろうか。普段はタグ・ホイヤーの広告くらいしか目にしないし・・・。
特殊メイクの効果もあるのだろうが、権力を握った人物が歳を取るとこうなるだろうという立振る舞いは見事な演技。ファンをがっかりさせるだろうあの肉体も・・・。
それにしてもニクソン大統領は物凄く似ていたと思う。役者は全然わからないけど。
全く役立ちそうにない批評だが、そんなことを感じた映画だった。

今週末も今月末も開催します!転職フェア

今週9(金)・10(土)日は転職フェアを開催。
今回は2日間を通して約70社の企業に参加頂く。インターホン国内シェア50%を誇る名古屋の上場企業から日本トップクラスのリサーチ会社、愛知県を代表するフィルム加工メーカーなど、今年初めて参加頂く企業を含め、多彩な顔ぶれとなる。
報道を見る限り景気の先行きが不安視されるが、現状だけ捉えれば、この東海地区の求人数は堅調と言える。同業他社も含め、中途採用向けの合同説明会の開催も多い。
名大社においても、今週末の後、11月30日(金)、12月1日(土)に合同説明会を開催する。これは2013卒向け企業展と転職フェアの同時開催であるが、同じ月に2回のイベントを行うことは珍しい。
求人ニーズを反映しての開催だが、参加企業を募る営業はかなりしんどい(苦笑)だろう。ここは踏ん張って力を出してもらいたい。
今回は特別に目新しい企画があるわけではないが、いくつかのセミナーの実施とU・Iターン希望者向けにブースを設ける。
セミナーは
■9日(金)
11:15~11:55 面接で伝えよう~意欲ある志望動機の伝え方
14:15~14:55 効果的な転職活動~転職サポートを活用しよう
■10日(土)
11:15~11:55 初めての転職活動~効果的なスタートの仕方とは
14:15~14:55 エンジニアの転職~効果的な転職活動の進め方

とテーマを変え、4回の実施。こちらは事前の予約となる。詳細はこちら
そして、もう一つ。U・Iターン希望者向けブースでは名大社も加盟する「ふるさと就職応援ネットワーク」が参加。全国各地(全てではありません)で展開する加盟会社に協力してもらい、地域情報を提供する。
地元志向の強い東海地区がメインとなる転職フェアであるが、帰省先の情報を得たい方は、足を運んでもらえるといいキッカケができるだろう。
当日もいろんなエリアから加盟会社の担当者に出席してもらう。
そんな転職フェアの詳細はこちら
<日時>2012年11月9日(金)・10日(土)
     11:00~17:00
<会場>ウインクあいち
    名古屋駅より徒歩2分

個人的にはこの後もイベントが続く。かなり忙しくなりそうだ・・・。

間もなく本番!ガンバレ!

昨日は14卒向け学生を対象にした「プレ★就活祭」を開催。
会場となるウインクあいちに100名近い学生に出席してもらいイベントを実施した。本年の就職活動の解禁も12月となるため、この時期は啓蒙的な要素の強いイベントとなる。僕らとしては学生がよりいいスタートが切れるように企画を吟味し、メッセージを発信していく。
この早い時期に参加する学生は就職意識が非常に高い。その分、今の自分自身の置かれている状況や将来へのキャリアに対しても不安や悩みを抱えているケースが多いと言っていい。
僕はむしろこの時期に自分と向き合うことは大切だし、向き合った結果、自分の存在が改めて浮き彫りにさせることもある。それがいい。
プレ本番1
昨日のイベントでも参加学生は真剣そのもの。講演に臨む態度もこちらが想像する以上に熱い眼差しを送っていた。「そんなメモまで取らなくてもいいよ」と思うくらい、一字一句を聞き逃さない態度なのだ。
僕はパネルディスカッションのコーディネーター役として参加し、学生とパネラーを繋ぐ役割。
プレ本番2
時折、自分の意見を交えながら進行(時折ではなく、頻繁かも・・・)。就職活動の本質から働く意味まで、とてつもなく壮大な内容で(?)話を進めていった。どこまで学生自身に腹落ちしたかはわからないが、後からの感想を聞く限り、やった甲斐があったと認めてもいいだろう。
イベント終了後は、希望者を募っての懇親会。
そこでも学生と本音で語り合うこととなった。このような場も久しぶり。現場で担当としていた頃は、学生と飲む機会も多かったが、今の立場となってからは遠ざかっていた。
直接会話する事で、こちらも価値のある情報を得ることはできる。そんな場を遠慮していた自分は一体何様だろうか・・・。
楽しい会となり記念撮影。
プレ本番3
個人情報丸出しだが、きっと許してくれるだろう(笑)。講演やパネルディスカッションを共にした堀内さんや田中さんにもお世話になった。感謝!
こういった場を通し、今後の有意義な就職活動に繋げてもらいたい。
間もなく本番、さあ、みんなガンバレ!

プロのコーディネーターを目指せ!?

本日は「プレ★就活祭」。2014卒学生向けのちょっとしたイベントを行う。規模としてはこじんまりとしたセミナーになるが、これから就活を始める学生に向けた第一弾の企画。
ここでの僕の役割は討論会のコーディネーター。
就職関連のプロと学生代表とのディスカッションを上手くリードし、意見を引き出しまとめ上げ、参加学生に気づきを与えるのが僕の役割。パネラーは公私ともに付き合いのあるメンバーなので、さほど心配はしていない。自らの考えを述べながらも、盛り上がるよう心掛けるだけ。
課題はその後の予定だろう。
珍しいことにこの10日間で、3つのパネルディスカッションのコーディネーターを務めることになる。
1回目は本日のイベントだが、2回目が以前のブログにも紹介した母校でのパネルディスカッション。11日(日)に「意義ある就職活動を行うために」というタイトルで、人事担当OB2名、内定学生3名、キャリア担当の6名で1時間実施する。こちらは1000名ほどの参加者があるので、緊張感もたっぷりだ。どんな学生さんかもわからないので、どのような展開になるかも予測できない。
そして、その翌日に名大社主催のセミナーでパネルディスカッションのコーディネーターを務める。合宿型研修を行う株式会社エイムソウルとのコラボセミナーを、人事担当者向けに行うのだ。
エイムソウル
企業の社員教育の動向や新入社員の特徴などの講演を行った後、「これからの新入社員研修を考える」をテーマにセミナー講師とゲスト企業の人事担当者とで実施する。このようなテーマでのパネルディスカッションは初めての経験。楽しみあり、不安ありといったところだ。
当たり前の話だが、僕の本職はそんな仕事ではない。その道のプロではない。人前で話をするのは嫌いではないが、偉そうに語れるスキルは持ち合わせてはいない。一定レベルのシナリオを描いていくが、その通りになるかはわからないし、タイムマネジメントは相当難しいだろう。
しかし、これも良い機会と捉えるべき。普段の仕事の中で、短期間のうちに3回のコーディネーター役はあり得ない。感謝すべきなのだ。
まずは本日の役目をしっかりと果たし、自信を持って次に繋げたい。

営業車の香り

平日に車を運転することは滅多にない。外出する時は、徒歩か公共の交通機関がほとんど。
つい4年前までは前線で営業していたので、週2~3日は営業車を使っていた。その当時と比較をすると生活は随分と変化したことになる。
それでも1ヶ月に一度あるかどうかのタイミングで営業車に乗ることがある。懇意にさせて頂いている大学に僕が直接お邪魔するからだ。
珍しいことに先週、今週と連続で営業車に乗って出掛けることがあった。小さな営業車を運転していると営業当時の事を思い出す。
今や懐かしい思い出なのだが、現在の僕自身があるのもそんな営業活動があったからだ。
最近では営業車もカーナビ装備が当たり前たが、10年前くらいまではアルプス社のアトラスRDを持ち込んで調べながら走っていた。
アトラス
時代の流れか、あれだけお世話になっていたアルプス社は存在しない。ちょっと淋しい・・・。
尾張地区、岐阜地区に営業車で伺うことが多かったが、そのエリアにある美味しいランチスポットにもよく行った。
今でもあそこのラーメンを食べたいなと感傷的になる(随分安っぽい感傷的・・)。時間やお金がない時は、吉野家、どんどん庵あたりが定番でかなりお世話になった。松屋やすき家はまだ少なかった。
車内ではよくラジオを聴いていた。
午前中はFM愛知で午後からは東海ラジオと決めていた。今でもオンエアされている「聞いてみや~ち」が一番のお気に入りで、車を走らせながら一人で笑っている怪しい姿を見せていた。15時20分ごろの時間帯はできるだけ車内にいるようにした。(分かる人には分かるはず・・・笑)
肝心な仕事の話が一切ないのは立場的にもいかがと思うが(笑)、それもこれもいい思い出。
営業って、いいな。
営業車の香りを感じながら、そう感じたのだった。

あと2か月か・・・

11月がスタートした。今年も残すところあと2か月である。
自分が歳を取ってきたせいか、どんどん月日が経過するのが早くなっていく。ついこの間、4月に新入社員を迎えたばかりと思っていたのに、そこから既に7か月も経っている。
新しい企画を立ち上げ一喜一憂しているうちに、もう次への準備へと入っていく。変化に対応することと変わらず粛々と進めることと入り混じりながら、日々が過ぎていく。言葉を変えればそれが充実した毎日として刻まれる。忘れてしまうことも多いけど・・・。
7月から週4回のランニングを課すようになり、季節感をより実感するようになってきた。
ほぼ毎日5時に起き、すぐに外に出るので、目と肌でダイレクトに季節を感じる。7月は5時の段階で既に外は明るい。徐々に太陽が昇り始めてくる。朝日を浴びながら、走る気持ち良さを体感する期間も短く、あっという間に汗だくの季節に入る。
起きた瞬間に汗を掻き、走り終わるころには汗だくの状態。冷たいシャワーを浴びるのが唯一の快感。その季節も束の間、段々と日が短くなり、5時はまだどんよりと暗さが漂う状態。新聞屋さんも日の出に合わせているのか、少しずつ配達が遅くなる。
今は5時半でもうす暗く、Tシャツ一枚で走るには肌寒い。しかし、走り終わる頃の少し汗ばむ状態は一番気持ちいいのかもしれない。
同じ時間に同じ行動をしながら季節を感じるのは、とても人間らしい感じがしてならない。それも朝のその時間帯だからこそ、よりそう思う。
これが10月最終日、夕方4時半の会社からの風景。
10月夕日
ここにも季節感はあるのだが、朝、肌で感じる季節感とはまた違うのだ。
あと1ヶ月もすれば、朝起きるのが辛くなる。6時でも暗い。そんな風に一年が過ぎていく。その繰り返し。でも、それは幸せの証でもあるように思う。
本当は仕事の振り返りをするブログを書こうと思っていたが、何だか変な方向にきてしまった。いずれにせよ、今年もあと2か月。充実した日々を過ごせるかどうかも自分次第。
本日もいくつも予定が入っている有難い一日。
あと2か月かと思うのではなく、まだ2か月もあるぞ!と言い聞かせながら過ごさねばならないな・・・。

「オレ流」のいい話

おれ流1
昨日は僕が加盟する団体のイベント。記念講演は前中日ドラゴンズ監督の落合博満氏。
8年の在任中、4度優勝というドラゴンズ史上最も素晴らしい成績を残した監督。
講演タイトルは「”おれ流”輝ける野球人生」であったが、実際の講演内容はほとんど関係なかった。あまり関係ないだろうとは何となく予想していたからいいけど・・・。ただ予想を遥かに超えた素晴らしい講演であったことはしっかりと言わなければならない。
落合氏は無口で無愛想、サービス精神もない、まさにオレ流一本やりというイメージかもしれないが、それは全く異なる。
時折、笑いを誘い、聴衆の心理状態を把握し、巧みに話を進めるタレントだ。長いと感じるであろう90分を退屈させることなく、何の映像やパワポにも頼らず話を進められた。
ロッテ入団から三冠王を獲得する卑屈な時代からドラゴンズの監督時代、解説や講演を行う現在、そして先日のクライマックスシリーズまで、話の展開はあちこちに広がったが、落合氏の人物像は一貫していた。その生き方がぶれることはない。そこがまさに”オレ流”というべき。
いつの時代かは明らかにされなかったが、子供の学校のPTA会長も務められていたようだ。
その時に一緒に活動していた母親連中を上手くまとめあげたことが、後のドラゴンズ監督としての人材掌握術に繋がったとは驚きである。そこでの学びが監督業として全部生きたわけではないだろうが、落合氏の組織をマネジメントする基礎であり、その後の指導方針には共感する。
以前、ブログにも書いた「采配」に盛り込まれている要素も語られていたが、その手腕はビジネスにおけるリーダーシップに通じる。
どんな言葉を掛け、どんな態度を示せば人が動き、またプレッシャーとするのかを完全に把握している。野球人にありがちな感覚ではなく、理論で動いている。
何より自らの目的は何か、選手の目的は何か、そのために何が最善策なのかが明確なのだ。それは散々非難されたファンサービスについても自らの考えを貫いている。
そんな話を拝聴できただけでも十分価値はあったが、最後に話されたことにも感動を覚えた。
落合氏は退任が決まり、最後にオーナーの下へ挨拶に出向いた時に尋ねたという。「これまで自分がチームを率いて良かったのか?」と。オーナーは「お前で良かった。」と一言、感謝を述べた。
その時、それまで背負っていたものから、初めて解放されたという。気持ちよくユニフォームが脱ぐことができると・・・。
やはりプロだ。
最後の最後まで責任を全うする生き方を感じたラストの言葉だった。

フルマラソンに向けて その11

今週は大袈裟な言い方をすれば、今年の中で一番健全な週。
一度しか飲みに行っていないし、休肝日は2日もある。素晴らしく健康的な一週間。フルマラソンがあと1ヶ月に迫ってきた事と週末に30kmを走る目標を立てた事が、その理由。こんな生活を送っていったら、きっと健康診断もA判定になるだろうに・・・。
昨日は初めて30kmちょいの距離をランニング。とうとう30kmの壁を突破したのだ。強い意志があれば何とかなるものである。
朝6時半近くに家を出て、戻ってきたのが10時前。その間、ほとんど走っていたのだ。
ホームコースの戸田川緑地公園に向かい、一周1キロのコースを何と26周。公園までの往復が4kmちょっとあるので、ほぼ30km走ったことになる。
さすがにこれが退屈。ハーフマラソンの大会に出場すれば、沿道の温かい声援もあれば、初めて見る景色を楽しむことができる。美ジョガーを追いかけながら妄想を膨らませることもできる(笑)。21kmの距離でも飽きることはない。
しかし、同じコースをひたすら走り続けるのは本当につまらない。太陽がどんどん上昇していく変化を感じ取るだけなのだ。
30キロ
全く違うコースを走ろうとも考えたが、今回はそれも止め。自分がどんなペースで走っているのか、しっかりと確かめたかったために・・・。
走ることは退屈だったが、却ってそれは良かったと思う。同じペースを維持できているかが、同じコースを走ることで無理なく確認できる。昨日は1kmを6分10~20秒のペースをずっと維持することができた。
少しタイムが速くなれば抑え、遅いようだと少しスピードを上げる。それを繰り返したため、ほとんどそのタイムからずれることなく、最後まで走る切ることができた。
タイムは3時間8分。途中、水分補給やストレッチのための休息を取ったので、プラス7~8分は余分に見る必要はあるが、僕にとっては決して悪くないタイムだった。
フルとなると更に12kmも走らなければならないが、少しだけ自信が付いたのも事実。
結局今週は
24日(水) 27分48秒
25日(木) 27分32秒
26日(金) 27分42秒
27日(土) 3時間8分7秒
4日間連続のランニングで一週間を終える。
11月はスケジュールが立て込んでいるため、昨日ほどの距離は走れないと思うが、コンスタントには続けていきたい。
フルマラソンまで1ヶ月を切った。気持ちを落とすことなく、残り1ヶ月を過ごしたいものだ。

「プレ★就活祭」を開催するのだ!

気がつけば10月もあと6日間。まだまだ先だと思っていた2014卒学生向けの企画も、そろそろ本格始動しなければならない。先日もいくつかの大学のキャリアセンターにお邪魔したが、3年生向けのガイダンスも積極的に行われている。
だからという訳ではないが、名大社もようやくイベントを開催することとなった。
プレ就活
普段開催するようなクライアントを招いてのイベントではなく、あくまでも就活の準備段階に必要となる大切な要素をギュッと詰め込んだイベント。
ここで登場するのも地元で活躍する就職に関するスペシャリストと学生のみ。
チラシを見て、「おい、山田くん、キミの仲のいいブレーンを巻き込んだだけじゃないの? アンタも出てるし・・・」と言われれば、それまで。
仰る通りで何の言い訳もできない(笑)。
それでも僕の信頼する仲間と一緒に取り組むイベントなので、全く問題はなく期待できる内容になるはず。
当日は3部構成でセミナーと討論会?を実施。
第一部 名古屋就職塾 塾長の堀内裕一朗氏の講演
第二部 就活内定プロデューサー 田中ヒロユキ氏の講演
第三部 堀内氏、田中氏と僕と学生代表とのバトルトーク
    「就活のウソとホント、そして就活より大切なこと」

何とも意味深で怪しげなタイトルだが、そのテーマに沿って、90分間熱く語り合うこととなる。
昨日も学生代表と軽く打合せ。とても真っ直ぐな学生だったので、ただ熱く語るだけでなく、マジメな話もしなきゃいけないな・・・。
この半日間のイベントで、参加する学生が大切なことを気づいてくれれば、うれしい限り。答えは教えるものではなく、自分で見つけ出すものだから・・・。
イベントの詳細はこちら
~プレ★就活祭~
<日時>2012年11月3日(祝) 
    13:20~16:30
<会場>ウインクあいち 9階902号室

当日は完全予約制。予約は名大社Webサイトから。
もちろん入場無料、服装自由。
これをキッカケに、有意義な就職活動を送ってほしい!

リブセンス<生きる意味>

リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事” style=”border:none;” /></a></td>
<td style=リブセンス<生きる意味> 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事
(2012/08/30)
上阪徹

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つい先日も東証マザーズから東証一部へと変更したことで話題となったリブセンス。
社長の村上太一氏はなんと僕よりも20歳も若い25歳で、史上最年少の上場企業のトップ。それも自分たちとほぼ同業種になることから驚きは大きいと同時に感動である。優秀な若者は日本にまだまだ多数存在するってことだ。
(自分を棚に上げて偉そうに言ってます・・・・)
本書はその村上氏の半生とリブセンスの創業からの軌跡を描いている。
著者の上阪氏は僕と同じ1966年生まれで、村上氏の生き方や考え方に対して感じる面は共通するだろう。その思考や行動を冷静に受け止めながらも驚嘆は隠せないのだ。やはり自分のような存在とは圧倒的にレベルが違う。
しかし、本書の中で、村上氏は何度も自分は普通だと言っている。
確かにごく普通の家庭でごく普通の教育環境で育っているのかもしれない。だが、やはり明らかに普通ではないと思う。
高校時代からビジネス書やビジネス雑誌を読み漁り、既に起業する意思を固めている。それを前提に大学も選び進学し、大学1年時に起業してるわけだから、普通ではないだろう。
僕は高校時代にはビジネス書なんて読んだこともなければ、書店のビジネス書のコーナーに足を踏み入れたことさえなかった。そもそも、そんなコーナーがあること自体知らなかった(涙)。
それが普通ではないかと思うが、レベルが低すぎるのだろうか・・・。
こんな普通の僕でさえ、もしかしたら普通ではないと思う人もいるかもしれないけど(笑)。
村上氏の素晴らしいところは、地道な作業を繰り返し一歩一歩着実に成長している点と、ベンチャー企業にありがちな時価総額や市場価値を上げて巨万の富を得ようという考えがない点。全てのベンチャー企業がそんな思考でないことは百も承知だが、いい意味で荒々しさがない。
自分より20歳も若い経営者から多くを学ぶのはいかにも情けない話だが、それが実力であるから仕方ない。その熱い想いと目標へのこだわりは見習わなければならない。
「文化となるウェブサービスを作る」
なるほどね・・・。