これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その260

夏季休暇も終わり、日常が戻ってきました。
まだまだ暑い日が続きますが、夏バテはありません。
昼になるとグ~ッと腹が鳴ります。

いつものようにあれこれイメージし住吉方面に向かいます。
最初の目的地は中華料理。
圧倒的なボリュームで有名なお店。

以前、この食べ物ブログでも紹介しています。
ご飯もお替り自由なので、大食い選手が跋扈しています。
しかし、今回、そのお店はゲキ混み。
対応もイマイチだったので、待つことなく次のお店へ。

偶然通りかかった「BACARO MASCARON」さんに入ることにしました。

お店の存在は知っていましたが、イタリアンに一人に入ることはほぼありません。
ランチメニューを眺めると「お~っ、そうくるか・・・」と感心してしまいました。

こちらはパスタがメイン。
この日はアサリと小松菜のトマトソース、
ツナとしめじのペペロンチーノ、
自家製リコッタチーズと夏野菜の冷たいパスタの3種類。

季節的には冷たいパスタを選ぶべきですが、勇気が出ません。
まだまだ勝負ができない人気ブロガーです。

感心したのには大きな理由があります。
770円と990円とランチがお値打ちなのです。
それもパスタは大盛無料です。

パスタランチ 770円
サラダとパン

ちょっと遅れてて出できたスープ
写真を撮る前に飲んでしまいました。

ツナとしめじのペペロンチーノ

大盛を舐めてました。
この手のお店の大盛は楽勝と思っていましたが、そうではありません。
ガッツリとした大盛。
結構なボリュームです。

トマトソースのパスタなら最後までたどり着けなかったかもしれません。
まだ、ペペロンチーノなので食べきることができました。
具材とパスタが上手く絡み美味しく頂くことができました。

同じカウンターには若いお兄ちゃんがビールを飲みながら食事をしています。
なぜかそんな姿が気になり、気づかれないように睨みつけます。
その姿に何か感じたのでしょうか。
スタッフのお姉さんがアイスコーヒーを運んでくれました。

サラダやドリンクがついてこの料金というのはかなりお値打ち。
お店の努力に頭が下がるばかりです。
次回は何を頂きましょうか。

ごちそうさまでした。

夏の京都を愉しむ

夏季休暇中も息子のいる京都にお邪魔したが、
改めてブログで紹介することにして今回はその前のこと。

7月某日、那古野塾(経営者向け勉強会)の企画として京都研修ツアーに参加。
前回、僕は参加したのが5年前。
「たまにはサービスもしないとね」というブログにも少し触れている。

今回は午後から夜遅くまでのツアー。
栄に集合し、バスを貸し切って出向く。

当たり前のようにビールを振舞われ、体を慣らす。
向かったのは下鴨神社。

厄年ではないが、まずはお祓いから。
家内安全でありますように・・・。

ちょうどみたらし祭の時期。
5年ぶりに御手洗池に足を運ぶ。
ひんやりと冷たい。

以前より水の量が減ったのは猛暑のせいかと思ったが、そうではなく事故を防ぐため。
これでけがれも祓ったので、健全に日々が送れるだろう。

この時期の京都といえば川床。
鴨川沿いの佐々木さんにお世話になった。

当日は天候が不安定だったため、川床での食事は限られていた。
京都もかなり暑いので、それで十分。
機会があれば貴船にも行きたい。

美味しい料理とお酒を頂きながら、先輩経営者と語り合う。

青竹の徳利で飲む日本酒も美味しい。

最近、年齢がずっと上の方とのお付き合いも減っているので、
このような場で経験を伺うのもありがたい。

そして恒例のお座敷遊び。

舞妓さんなのでまだまだ修行中の身だと思うが、僕にとっては新鮮。
この手の遊びが板につくのはいつだろう。

多分、永遠にやってこないな・・・。

調子よく飲んでしまい記念撮影も。

あまり外にはアップできないね。
気がつくと日も暮れていた。
楽しい宴はあっという間に終了。

あとは名古屋に帰るのみ。
高速道路が事故渋滞だったため、戻ったのは23時過ぎ。
ほぼ一日の研修ツアーになった。

研修といってもほぼ遊びなので、ここはお土産でご機嫌を取っておきたい。
祇園新地いづうの鯖寿司を持参。

それなりの値段はするが、名物だけのことはあるね。

とりとめのないブログになってしまったが、夏の京都も風情があって愉しめる。
次回の川床はいつかな?
楽しみにしておきたい。

そして、次回は夏季休暇の京都ブログへ。

映画「リボルバー・リリー」

珍しく公開初日に鑑賞。
それは僕が隠れ綾瀬ファンだから・・・。

隠れファンであるのは事実だが、公開初日はたまたまのタイミング。
事前情報が何もなかったのは、むしろ外野からの声が入らず良かったかも。

僕は綾瀬はるかの天然な愛らしいキャラも好きだが、
彼女のアクションの立ち振る舞いが好きだ。
過去の作品を観てもアクションシーンはサマになっている。

当然、冷徹非情な美しき諜報員という役柄に大きな期待を抱いた。
何度か観た予告編も実にカッコよかった。
その点は期待を裏切らず。

アクションだけできる女優はいるし、
美しいだけの女優も山ほどいる。
両方兼ね備えたとなると数は減る。
というよりも日本映画界では誰が演じることができるだろうか。
先日、観た「キングダム」の清野菜名も上手いが華やかさではまだ叶わない。

そんな綾瀬はるかを観るだけでも本作の価値はある。
これで映画コラムニストの仕事を終えたいが、そうはいかない。
ネタバレしないまでも映画を伝えるのが役目。

舞台は関東大震災後の大正末期。
その後、日本が危うい世界に向かう時期。
その危険性や暴力性は映画の中でもプンプンと臭う。
愚弄な陸軍の描き方が正しいかどうか疑問だが、大きな権力を持っていた。
海軍との対立も容易に想像できる。

それにしてもあんな陸軍じゃダメじゃねえ?
戦争したところで勝てるわけないよね?
と変な見方をしてしまった。

いくら綾瀬はるか演じる小曽根百合が有能だとしても、
あれだけの人数で向かって倒せないと強国に太刀打ちできるわけない。
そんな視点はないと思うが、行定監督は陸軍の愚かさを訴えたかったのかな・・・。

ヒーローが勝つのが映画の世界だが、あんなダメダメな陸軍はちょっとね。
不死身の小曽根百合はとても人間とは思えないけど。
それはあくまでも僕の解釈なので、ぜひ、確かめてもらいたい。

正直なところ、あまり合わない役者もいたが、
僕が主役以外に惹かれたのが、シシド・カフカ。
百合の相棒的な役柄だが、その姿はカッコよく見事だった。

全然、知らない方だったので、
(名前は聞いたことありました)
これからも注目していきたい。

本編の流れからすると続編も制作されるのか?
それには本作がヒットすることが重要。
綾瀬はるかの魅力だけで引っ張れればいいけどね。

食べ物のはなし 番外編 町中華

先週は中華料理でした。
店の佇まいとか接客からして町中華と呼ぶには遠い存在。
イマドキを意識したお店でした。

時々行きたくなるのがザ・町中華と呼べそうなお店。
基本的に夫婦で切り盛りし、バイトのお兄ちゃんやお姉ちゃんがちょこまか動く。
頑固一徹なオヤジさんがフライパンを回し、
おかみさんが店内を仕切る。
そんなお店が理想です。

休日に家人とスパイシーカレーを目的に津島市に出掛けた時でした。
あいにくそのお店は臨時休業。
以前から前を通り、気になっていた「中華料理 春帆亭」さんに行ってきました。

ヨシズヤ津島本店から少し北に入った狭い路地に隣接しています。
店内は家族連れや夫婦で賑わっています。

メニューを眺めるといかにも町中華という感じです。

裏面が一品ものですね。
ラーメンが550円という価格はこのご時勢で嬉しいですし、
他のラーメンが全て750円というのも潔く好感度が上がります。

年季の入った中華鍋を70歳を超えただろうオヤジさんがリズム感良く振り回しています。
おかみさんはテキパキと動きながらオーダーを揃え、
若いバイトくんは指示に従い小気味よく動き回ります。

隣のカウンターでは中高年の夫婦が餃子をツマミに美味しそうにビールを飲んでいます。
それも酢に胡椒をたっぷりと絡めながら・・・。
「あ~、飲みたい・・・」
心の中で呟きますが、車なのでここは我慢です。
このあたりがザ・町中華ではないでしょうか。

一通りメニューを眺めランチらしい注文をします。
カレーチャーハン 700円

最初は定番のチャーハンを注文しましたが、
口の中がカレーに染まっていたので変更してもらいました。

餃子 550円

ちょっと値段高めがと思いましたが、一人前でも結構なボリューム。

スタミナラーメン 750円

こういったお店に入るとなぜかスタミナ系を頼んでしまう人気ブロガー。
ちょっと外した注文をしたがります。
ちなみに家人は五目焼きそば。
ラーメンが食べたいと言いながら、圧倒的な割合で五目焼きそばを注文します。

どれも美味しい。
それも町中華らしい美味しさ。
カレーチャーハンにしっかりと焼豚が入っているのもいいし、
スタミナラーメンのほんのりとした辛さもバッチリです。
こんなお店が近くにあれば通ってしまうでしょう。
牛肉ケチャップごはんや小海老うまにラーメンも気になります。

心配なのは後継者問題。
このご夫婦の後を継がれる方はいるのでしょうか。
店内を見る限りその気配はありません。
こういったお店はいつまでも続いてほしいですね。

少しお盆らしいまとめかたになりました。
ごちそうさまでした。

あっ、ラーメンは月末に紹介するルールですが、今回は番外編なので・・・。
ご理解ください(笑)。

夏も日本酒でいこうじゃないか その2

前回の息子からもらった日本酒を飲んだのはGW明け。
全然夏じゃないじゃないか。
まあ、その2が夏に近づくということでお許しいただきたい。
特に許しを請うこともないけど(笑)。

お土産の日本酒が続く。
GWに九州に旅行に出掛けた娘が買ってきてくれた。
智恵美人純米酒。
九州らしい辛さかな。

仙禽はいろんなお酒を出しているんですね。
千禽オーガニックナチュール。

こちらもたまに頂く天美特別純米。
飲みやすい。

これを飲んだのは57歳の誕生日だった。
奥生スパークリング。
夏かすみ純米吟醸生酒。
あっという間に消えた。

こちらも娘のお土産。
ロックで飲むのがいいらしい。
だから、ロックグラスで。
にしのせき。

珍しい赤い日本酒。
天吹。
たまにはいいかも。
好き好きだけど・・・。

はい、定番の風の森ALPHA1。
美味しいですね~。

初めてお邪魔した酒屋で購入。
地元の地酒が豊富だった。
育酛純米真秀。

これも愛知県の蓬莱泉。
ラベルは初めて見たSILVER。

またまた風の森。
夏の限定ですね。
夏の夜空2022。

これでこのシリーズは全部揃った。
千禽かぶとむし。
夏と春の違いは分からないが、美味しい。

今年初めてのふるさと納税返礼品。
九州からスタート。
岩の蔵純米吟醸。
初めて頂きました。

奈良のお酒が好きなのかも・・・。
みむろ杉DioAbita。
これも美味い。

京都に日帰り旅行のついでに購入した城陽エクスレッシブ。
京都駅のお土産屋さんのおススメ。

こちらもふるさと納税返礼品。
ご存じ七田。
ちょっと前までシチデンと呼んでいた(汗)。

娘の青森への旅行のお土産。
大吟醸青天の霹靂。
旅行に行く度に買ってきてくれるのは嬉しい。
お金は払ったけどね。

こちらも最近のお気に入りのひとつ。
あべ夏酒。
家人があべ俱楽部に入っているのも購入理由(笑)。

そして、その家人が友達から頂いた久保田千寿。
最近はあまり飲まなくなったよね。

以上が、7月までの飲んだ日本酒。
8月に入ってからも順調に日本酒を頂いている。
お盆休みも同様。
飲み会の予定がないので、せっせと日本酒を頂くのみ。
これも教養を高めるための大切な行動。

自分に都合のいい解釈でこれからもステキな夜を過ごしたい。

映画「キングダム 運命の炎」

昨年の夏に第1作、第2作を一気に観て、その流れで観た第3作。
昨年のブログでも書いたが、このシリーズは夏の定番になるのだろう。
原作は読んでないので、第3作の終了時点がどのあたりか分からないが、
このままでいくと寅さんシリーズに並んじゃったりして・・・。

まあ、それはさすがに無理。
信役の山崎賢人もこのまま10年続けるのは難しいだろうし。
となるとあと3.4年で完結するのか。

それでも確実にヒットする作品を毎年提供できるのは東宝の上手さ。
アニメやヒーローもの以外でヒット作を創るのは久しぶりじゃないか。
いや、これって、ヒーローもの?

どうでもいいことを考えたり・・・。
巧みな戦略であるのは間違いないな。
第3作に関しての主役は山崎賢人でもなく吉沢亮でもなく、
王騎扮する大沢たかおだろう。
その存在感はハンパない。

前回からの流れで彼で存在がより際立ち、確実に映画を牛耳っていた。
紀元前の話とはいえ戦略、戦術は今の時代にも役に立つ。
相手の動きを読み、感情面含めどうマネジメントするか。
間接的にみてもそれは有効的に働く。

有能な馮忌があっさり殺られてしまうのはいかがかと思うが、
(すいません、ネタバレ)
それも人材掌握がもたらした結果。

ストーリーは至ってシンプルだが、十分楽しめる作品。
観客もそれを求めて、毎年夏になると自ずと足を運ぶ。
それにしても本作は豪華俳優陣。
映画でもドラマでも主役級の役者が脇を固める。

それが次回作への期待感を生む。
ここで小栗旬?
ここで吉川晃司?
予告編でもキャスト一覧でも出てこない連中が次回作のキーマン。

これも巧みな戦略。
復活の長澤まさみもね・・・。

そんな中でも僕が一番好きなのが清野菜名。
彼女の存在がいいアクセント。
ストイックな姿と華麗なアクションに惹かれしまうのだ。

夏休み期間は意外と観たい作品が少ない。
大きな理由は子供向けシリーズ作が中心になるため。
その中で本作は大人も楽しめる日本映画のシリーズ。

来年も楽しみにしている。  

映画「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」

人間の強さとはどこからくるのか。
執拗とも思えるこだわりはどこからくるのか。
まざまざと見せつけられた作品。

実在する人物の生涯が与える影響は大きい。
140分の上映時間の中で僕はどれだけ唸ったことか。
この夏、観るべき一本に出会った。

本作はフランスの政治家シモーヌ・ベイユの人生を描く。
無知な僕は稀有な政治家の存在を映画を観るまで知らなかった。
いかに世界を知らないか。
もっと歴史を学ばなきゃいけない。

そして使命感を持って誠実な仕事をする政治家を尊敬しなきゃいけない。
賄賂だ、炎上だ、不正だとギャーギャー騒ぐ政治家は本作を観て、覚悟を示してほしい。
上から目線で語るつもりはないが、シモーヌ・ベイユの一生から生き方を学ぶべき。
僕自身が自分の度量の小ささを痛切に感じた。

本作は今の季節に相応しい社会派ドラマ。
毎年、夏になると反戦映画が数多く上映される。
昨年の「アウシュヴィッツのチャンピオン」もそうだし、
一昨年の「アウシュヴィッツ・レポート」もそう。
映画から戦争の無意味さや悲惨さを学ぶ。

本作もそのジャンルといえる。
しかし、そこに留まらない。
深刻な世界を見せるだけではない。

その演出はエンターテインメント性も感じ取ることができる。
行ったり来たりと過去や現在をうまくシンクロさせながら、観るの者をその世界に誘う。
1945年だったり、1974年であったり、2001年であったり。

その時々の表情が圧巻。
背負ってきた人生が皴の一本一本に刻まれているように思う。
主役であるシモーヌを若い頃はレベッカ・マルデールが演じ、
中年以降はエルザ・ジルベルスタインが演じる。

当然のように僕は2人の女優を知らない。
だが、この2人が素晴らしい。
本当に素晴らしい。

レベッカ・マルデールの美しさを
エルザ・ジルベルスタインが引き継ぐのは難しいと思ったが、
そんなことはどうでもいい。
エルザ・ジルベルスタインの晩年の姿もお見事。

緩い映画が多いフランス映画が
(すいません、そんな印象)
こんなにも面白いんだと思わせてくれた作品。

なんだか絶賛状態になってしまったが、こんな歴史を僕らはもっと知った方がいい。
もっと海外作品も観ないとね。

ハリウッド映画の終焉

本書の視点で映画を観たことはなかった。
「こんな風にしてハリウッド映画を捉えるんだ・・・」
とかなり新鮮さを感じた。

著者に言わせればハリウッド映画は確実に終焉に向かっているという。
それは映画が衰退するのではなく、
「大衆娯楽の王様」だったハリウッド映画の役割。
カルチャーやアートとしての映画はこれからも続くが、
産業的な意味合いは大きく変わっていくようだ。

確かに僕が観る傾向にも表れているのかもしれない。
今年はすでに50本ほどの作品を映画館で見ているが、
アメリカ映画(ここでハリウッドとは言及しない)は10本。
以前であれば半分くらいはアメリカ映画。

それが今年は1/5。
他の国の魅力的な作品に惹かれているが、ハリウッド映画に惹かれないのも事実。
感覚的に著者の言わんとすることを感じているのか。

本書ではそれを4つの章に分けて表現。
一番最初に紹介されているのが「プロミシング・ヤング・ウーマン」
21年に公開された映画で、僕も高く評価した作品。
僕は単純に面白かったが、実際は複雑なテーマ性が存在する。

本書の内容を基に改めて振り返るとなるほどと感心する。
女性の扱いについて繊細なメッセージが込められている。
「SHE SAID その名を暴け」あたりで#MeTooのことは真摯に向き合っているが、
こんな作品でその実態を間接的に表現しているといえる。
それも終焉に向かう一つの要因。

それ以外にも僕がまったく気づかなかった視点は多い。
スーパーヒーロー映画はこれまでもほとんど見ていないが、最近は何でもありの世界。
確かにスパイダーマンとバットマンと一緒に出させるのはどうかと思う。
ウルトラマンと仮面ライダーが一緒に悪を倒すようなもの。

とっておきの手段かもしれないが、それでは未来がない。
そんなハリウッド映画の状況に一流の監督も危機感を抱くとのこと。
スピルバーグ監督にせよ、自分で撮れる映画は今回は最後という意識で向かっている。
それだけ興行的なシステムも変わってきている。

これまでであれば公開終了しても作品によっては大きく稼げることもできた。
僕も安易に利用しているAmazonプライムやNetflexは
表現を変えると作品の価値を下げているのかもしれない。

「しばらく待てばタダで観れるじゃん」
そんな行動も無視はできないし、映画界にとっていいかは別問題。
映画館で観るとはいえ、各種割引制度を使いまくる僕も責任の一旦はあるのかも・・・。
う~む。

本書はハリウッド映画を描いているが、日本映画にも当てはまる点も。
映画を愛する者として、こういった客観情報にも目を向けた方がいい。
いい勉強になりました。

NFBday3 ファミリーの関係性を高めよう!

先週1日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day3。
慌ただしい月初であるが今回も受講者の方には意欲的に参加頂いた。
すでに受講者はいい仲間となり、開始前から和やかな空気が流れる。

今回は家族をテーマにしているためオブザーバー参加もOKで、
ご子息、奥さん、親族外承継者にも出席してもらった。

いつものようにアイスブレイク的に僕の話からスタート。

旬のネタとしてはビックモーター。
親子関係を深堀したかったが、まだ情報がないので、そこから派生した話題。

その後は恒例の西タイム。
といっても関係者しか分からない(笑)。

前回の続きで「ジェノグラム(家系図)」について熱く語ってもらった。
本当に定番の持ち枠になりそう。

メインテーマ「ファミリーの関係性と対話の進め方~ファミリーミーティングのススメ」。
今年も担当は株式会社フェリタスジャパン代表の丸山祥子さん。

彼女はファミリービジネス専門のファシリテーター。
ファミリーの帽子、ビジネスの帽子、どっちの帽子を被っている?
という分かりやすい投げかけからスタート。

同族企業の場合、父親や奥さんはじめ親族が経営に絡むケースが多い。
その際に起きる問題を自らのケース事例にしながら説明。
家族が会社に関わらない僕でも会社と家族におけるコミュニケーションはずいぶんと異なる。

会社でできていても家族でできていないことは多い。
「伝える力」も「聴く力」を弱い。
分かっているつもりになっているんだよね。
すみません・・・。

それが会社でも家庭でも合わす顔が一緒だとコミュニケーションはより難しい。
健全な境界を考えなきゃいけない。
ハッとさせられた経営者は多い。

また、本人ができていると思っても、相手はできていないと思っている。
今回、オブザーバー参加頂いたことでより露わになった。
会場内では大ウケだったが、当事者は辛かったかも・・・。
改めてファミリーミーティングの重要性を感じることとなった。

これが前半のセッション。
後半はゲストを招いてのセッション。

今年は株式会社ナカムラの中村社長、中村専務、グループ会社の富岡社長の登壇。
父親、息子、娘婿というこれまでにないケース。
ナカムラさんは元々菓子卸売業。
少子高齢化が進む社会では市場が小さくなることは容易に想像できる。

その中で2代目の中村社長がどう会社を変えていったのか、
そして、3代目となる中村専務との関り、
息子婿の富岡社長との関係性をトークセッションで披露頂いた。

メイン事業の「まいあめ」はメディアにも取り上げられ、今やマーケティング会社へと大きく変わった。
詳細を伝えることはできないが、その取り組みや各自の役割や意識はとても参考になる内容。
今回も満足度の高い講座となった。

終了後はいつものように懇親会。
ゲストも講師も交じり、ほぼ全員が参加し大いに盛り上がった。
写真を撮るのはすっかり忘れてしまった。

これで第7回名古屋ファミリービジネス研究会も半分が終了。
いい雰囲気の中で後半戦を迎えることができる。
これからも充実した学びの場を作っていきましょう。

お疲れ様でした。

食べ物のはなし 伏見シリーズ その259

暑い季節は続きます。
こう毎日暑いと夏バテし、食欲は減退します。
しかし、不思議なことに人気食べ物ブロガーはそんな気配はありません。

すこぶる健康で食欲も旺盛。
大盛無料の我慢をすることの方がツラいくらいです。
50代後半になっても元気なのはとてもいいことだと思いますが、
もしかしたら周りに迷惑を掛けているのかもしれません。

そんなことは気にせず、歩いていきましょう。
納屋橋にずっとランチに行こうと思っていたお店に辿り着きました。

「納屋橋中華yujians kitchen」さんです。
夜は堀川を眺めながら食事をするのもいいかもしれません。
お店の前にはでかでかと担々麺ののぼりが出ています。

ここは担々麺とライスで勝負すべきでしょう。
しかし、まだ月末ではありません。
ラーメンは人気の月末食べ物ブログに取っておかねばならないのです。

タブレットを眺めながら、担々麺は諦め、他の定番を注文することにしました。
それは麻婆豆腐。
こちらには赤麻婆豆腐と白麻婆豆腐があります。
白も気になりますが、写真映えを気にするのなら赤を選択すべきでしょう。

特製 赤麻婆豆腐定食 880円

周りにお客さんがいなかったので、真上から撮ってみました。
どう、映えるでしょ?
あんまし、関係ない?
そうですか。
分かりました。

では麻婆豆腐にスポットライトを当てましょう。

こちらの方がお好みでしょうか。
花椒のフワっとした香りのあとに辛さが現れます。
麻婆豆腐はこれくらい辛い方が大人の雰囲気を味わえていいですね。
思わずご飯の上に麻婆豆腐を乗せたくなりますが、
麻婆丼にするのは止めておきました。
それでも麻婆豆腐とご飯のループで、あっという間に平らげてしまいました。

こちらは担々麺も汁なし担々麺も夏限定の冷やし担々麺もあります。
魅力的ですが、食べ物ブログでの紹介はできなくなりました。
これも厳密なルールですからね・・・。

次回はインスタあたりで紹介することにしましょう。
ごちそうさまでした。
夏バテには気をつけたいですね。