2月に入り、伏見に戻ってきました。
今年初めての伏見シリーズ。
今年もせっせと伏見地区の飲食店を食べ歩いていきます。
今回向かったのは矢場町方面。
エリアに詳しい方は「そこは伏見か!」と憤然とするかもしれませんが、問題ありません。
会社から徒歩圏内は伏見なのです。
会社を出て南西に向かい矢場公園を越えます。
その近くにある「ダンラン亭」さんに行ってきました。
どうですか、この佇まい。
昭和にタイムスリップした感覚です。
オープンは1986年なので40年近くこちらで営業されている老舗洋食店。
ランチの看板もじっくり読まないと分かりずらいです。
問題はありません。
こちらに来るお客さんは常連さんが中心。
メニューなど必要ないのです。
店内にある公衆電話も久しぶりに見ました。
「ダンラン亭」さんにお邪魔するのは随分と久しぶり。
20代~30代の営業時代はちょくちょくお邪魔した記憶があります。
ただ20年以上は経過しているでしょう。
偶然にも経営者仲間の父親のお店であることが昨年判明しました。
「お~、なかなか、やるじゃないか」
とつい呟いてしまいました。
メニューは800~900円のお手頃な値段。
今回はこちらを注文しました。
チキンピカタ定食 800円
チキンピカタを中心にスパゲティ、野菜サラダ、ポテトサラダ、卵焼き、煮物と並びます。
アップにするとこんな感じ。
後から麻婆豆腐も出して頂きました。
あとはご飯とアツアツのお味噌汁。
お店はパルコが近いせいか、アパレル店に勤める若者が多いようです。
ボリュームも十分なのでお腹が満たされます。
手作り感満載で家庭的な味が楽しめます。
せっかくなので挨拶もさせて頂きました。
そして、こんな会話も・・・
「夜も営業されてるんですか?」
「やったり、やらなかったりです。」
「えっ、そうなんですか。日にちは決まってますか?」
「大体、飲みに行っちゃうので、分からないです。ハハハッ」
なんという潔い素晴らしい回答。
却って好感が持てます。
この人柄に惹かれお客さんは常連になるのでしょう。
次回は夜にお邪魔したいですね。
空振りかもしれませんが・・・。
ごちそうさまでした。
当初は観る予定はなかった。
「#彼女が死んだ」をブログにアップした際、
ミセス日本グランプリの姐さんが本作を「腰抜かすレベルの見応え」とおススメしてきた。
こちらの韓国映画も見逃すわけにはいかない。
結果的に腰を抜かすことはなかったが、見応えは十分。
間違いはなかった。
気になるのは衝撃的なラストシーンの後の世界。
最悪の事態を迎えそうな気もするし、
ちょっとした事故で何事もないような気もする。
どちらにしても恐ろしいのは事実。
そんな世界を感じさせた。
描かれるのは弁護士の兄と小児科医の弟の家族の交流。
富裕層でありタイトル通り「満ち足りた家族」。
お互いの家庭問題は潜んでいるとはいえ不自由のない生活。
面白いのは原題。
「A Normal Family」だから「普通の家族」。
他のレビューにもあったがこの違いが妙。
これが日本と韓国に違いか。
描かれる世界が韓国の普通の家族なら更に恐ろしい。
お互いに社会的な立場もあり家族の行動はかなりのレベルで影響を及ぼす。
子供への教育もまっとうのように思える。
子供の心配をしながらも見栄や立場も気にする。
当事者は敏感に感じ取っているのか、
むしろ呆れてしまったのかは分からない。
親の想いが素直に子供に伝わるかどうか・・・。
韓国が抱える教育問題やネット文化もあると思うが、万国共通のテーマ。
実際、同じテーマの映画が日本で制作されても違和感はない。
あり得る展開。
日本が舞台なら「満ち足りた家族」になると思うが・・・。
客観的にみれば子供がどう育つかは親の教育次第だからこの展開も仕方がない。
ただ無責任に非難できるのか?
残念ながら僕はできない。
大切なのは倫理観を教えることだが、果たして僕はそんなことができたか。
背中を見せたつもりはあるが、会話や言葉で伝えたことは少ない。
自分勝手に大丈夫と思っているが根拠はない。
本作を観ながら親としての自分を考えさせられた。
もし、映画と同じように子供たちの動画を見せられたら冷静でいられるか。
弟のような行動に出る恐れもある。
落胆だけではない別の何かが体を襲う。
高級な家に住み贅沢な食事と高いワインを飲んでもシアワセだとは限らない。
家族との向き合い方を考えさせる作品だった。
これまたヤバい映画が公開された。
アメリカ映画を尊敬する点は現役の大統領の生き様を容赦なく制作するところ。
それも賞賛や忖度ではなく、やや辛辣に描く。
これがでっち上げであれば公開禁止に拍車が掛かるが、事実ベースだから仕方ない。
実際にトランプ大統領は上映阻止を試みたようだがストップできなかった。
正式に大統領に就任したこれからはわからない。
フェイクだといって訴訟問題になったりするかも。
ただ話題性のある問題作なのは間違いない。
事実、こうしてトランプ氏が創られた過程には納得。
本作の延長線上に今の姿があるのは想像にたやすい。
20代のトランプが敏腕弁護士に鍛えられ徐々に変化していく。
30代から40代へと向かい、自信をつけ傲慢な態度になる。
少しずつ今に近づく姿は本人に近い。
トランプ役のセバスチャン・スタンの演技力だが本当にトランプに似ている。
体格や表情もそうだが、歩き方やゼスチャーも本人のよう。
毎日のようにニュースを見ているのでそれくらいは分かる。
しかし、本作の情報の出どころ、すなわち伝記はどこから集めたのか。
トランプ夫婦しか知らない、
もしくは本人しか知らないことも多い。
こんなことやあんなことは本人が暴露しない限り闇に葬られる。
フィクションも多いと思うが、本人をイメージさせる巧みな演出。
観る者は絶対、あんなことはやってるな・・・と思ってしまう。
改めてトランプ氏の成り上がり方には感心。
奥さんも親も兄弟も関係ない。
自分が正しいと思えば突き進むだけ。
敏腕弁護士ロイ・コーンが教えた「勝つための3つのルール」には忠実。
「攻撃、攻撃、攻撃」
「非を絶対に認めるな」
「勝利を主張し続けろ」
3つのルールは体の中に沁み込んで今でも忠実に守っていると思える。
そう考えるとすごく恐ろしい。
映画で完結するのなら健全だが、その延長線上に今や未来があると思うと体が震える。
とはいえ、調子づくトランプ氏を見て武者震いをする支持者もいると思う。
アメリカで本作はコケたようなのでそんな支持者は少ないかもしれないが。
70年代、80年代の描き方も上手く個人的には十分に楽しめた。
ただ本作の評価は今ではなく、10年後に出るのではないか。
傑作なのか、駄作なのか。
この数年である程度は評価はできるだろう。
ノーベル平和賞をもらう可能性もゼロではないし。
もしかしたら僕もこんな老人になるのでは・・・と少し考えてしまった。
順番でいえば僕の方が家人より先に死を迎えるわけだが、
仮にその逆になるとこんな生き方になるかもしれないと。
長塚京三演じる元大学教授の儀助には知性も品性も及ばないが、生き方は似ている。
毎日、同じ時間に起き、同じ時間に食事をし珈琲を淹れ、同じ時間に机に向かう。
着るものにもそれなりに気を遣う。
近いといえば近い。
日々のルーティンを大切しているというか、取り組み方にこだわりをもっている。
一見、退屈で変哲もない時間が充実していたり・・・。
そうじゃないといけなかったり・・・。
僕には子供も親戚もいるので頼りになる人がいないわけではない。
ただ20年後独りならこんな孤独な時間になるような気がしてならない。
きっとくだらない見栄やプライドもあるだろうし。
そんなモノクロの映像に共感しながら観ていたわけだが、ある時から状況は変わる。
その原因は何か・・・。
季節が変わることはすなわち老いが進むことを意味する。
妄想力の愉しさが現実と交錯し恐怖に変わる。
どこまでが夢でどこまでが現実なのか、自分では分からなくなる。
もしかしたら20年後、僕はそんなふうになるかもしれない。
それを感じさせた。
そう思うと本作は50代や60代には受け入れられ、若い人には通じにくい。
30代に向かって50年後を想像しろと言っても無理。
50代、60代の枯れそうで枯れない男性陣には観てもらいたい。
解釈も異なると思うし・・・。
映画で瀧内公美を久しぶりに観た。
2021年の「由宇子の天秤」以来。
彼女はTVドラマではなく映画が似合う女優。
昨年の大河ドラマ「光る君へ」の源明子も悪くはないが、本作の役柄の方が断然いい。
少し妖しげで魅惑的でありながら従順な態度が妄想力を膨らませる。
儀助がああなってしまうのも仕方がない。
彼女の魅力が伝わる作品でもあった。
話題の河合優実はもっと出番が多くてもよかった。
こじんまりとした作品だが、僕自身の近い将来を想像させてくれた。
いいかどうかは別にして。
こんな映画もありだろう。
映画の評論になっていないけどね。
やってきました。
月末大好評のラーメンブログ。
大好評と思っているのは本人だけかもしれませんが、2025年も継続していきます。
全国のラーメンファンのみなさま、どうぞよろしくお願いします。
1月は特別編、番外編。
ラーメンについても出張ベースで取り上げていきましょう。
向かったのは新潟市。
新潟のラーメンはレベルが高いと評価され、「新潟5大ラーメン」と呼ばれるものもあります。
「長岡生姜(しょうが)醤油」「燕背脂」「新潟濃厚味噌」
「新潟あっさり醤油」「三条カレー」が5大ラーメンになります。
以前、燕背油のラーメンは名古屋にもあるので、このブログでも紹介しました。
今回、紹介するのは「新潟あっさり醤油」。
その代表格となる駅南けやき通りにある「三吉屋」さんに行ってきました。
この落ち着きのある店構えに自信の表れを感じます。
お邪魔したのは小雪が舞う寒い日。
温かいラーメンを体が欲します。
メニューは実にシンプル。
中華そば、チャーシューメン、もやしそばの3種類。
あとは餃子のみ。
ベースはすべて同じ。
これも自信の表れでしょう。
人気食べ物ブロガーとしては一番高価なチャーシューメン(大盛)にすべきですが、
ここは優しさを求めてみました。
もやしそば(並) 1000円
スープを一口入れるとあっさりとした中にも味わいが広がります。
もやしに刻まれたチャーシューやメンマがいいアクセントとなり、麺に絡ませながら頂きます。
新潟5大ラーメンといわれることだけはあります。
この味わいに引っ張られているのか、お客さんも品のいい優しい方が多いように感じました。
こんなラーメンであれば飽きることなくいつまでも食べられるでしょうね。
では、こちらも大好評の1ヶ月のラーメンをお届けしましょう。
生姜醤油ラーメン
ユッケジャンラーメン
担々麺
四川麻辣ラーメン
中華そば おつまみトッピング
ラーメン
半熟煮玉子赤辛牛白湯ラーメン
味噌ラーメン濃い味 チャーシュー乗せ
年末年始の冬休み期間は全くラーメンを食べませんでした。
年明けの仕事が始まりラーメン生活もスタートした流れになります。
寒い季節のせいか汗をかけるラーメンが多かったですね。
今年もみなさんに喜んでいただけるようラーメンブログも精進して参ります。
食べ歩いているだけの話ですが・・・。
ごちそうさまでした。
名古屋ファミリービジネス研究会に参加された経営者におススメされ手に取った。
マイナビはこんな書籍も出しているんだ。
事業の領域もどんどん広がってますね(笑)。
ファミリービジネスアドバイザーの資格を取得して、はや10年。
お付き合いの幅も広がりご縁を頂いた方も多いが、まだまだ知らないことばかり。
著者のお二人は存じ上げない。
同じような分野でも接点がないと分からないのが実態。
それだけ裾野が広いともいえるし、活躍の場も多い。
本書は家族間の事業承継を軸に未来への事業展開へのヒントを提供。
どちらかといえばマーケティングや経営戦略の色が強い。
ファミリービジネスの場合、歴史が古く伝統的な業種やサービスが多い。
それを守り続けることは大切だが、時代と共に変化しないと衰退の道を辿る。
新規事業を生み出すことも大切だが簡単ではない。
従来のサービスを手法や手段を変えて提供し新たな価値を生み出す。
むしろその方が成功確率は高いだろう。
僕らも「伝統」と「革新」の重要性を語るが、本書も異口同音、共通点は多い。
これまでは3割の変化を求められたが、これからは7割という。
本書ではイノベーション型事業承継としていくつかの事例を紹介。
どうWebを活用するかがポイントとなるが、それは著者ならではの視点。
そのあたりの成功事例が多い。
確かに見せ方を変えるだけで新たなターゲットが生まれる。
ただそこに至るには親子の理解が重要で、そのためにはやはり対話。
どこまでいっても対話なのだ。
それが足りないケースが現実的には多い。
頭では理解しているはずなんだけど。
本書には親子承継対話のルールも示されている。
1.積極的かつ肯定的な態度で対話する
2.未来志向を持つ
3.共通の目標を設定する
4.メタ視点を持つ
というもの。
なるほど。
名古屋ファミリービジネス研究会で話をしていることにも近い。
互いに学ぶことは必要。
多くの事例を参考にしながら、よりよい解決策や戦略を考えていきたいね。
そうそう、来月から第9回名古屋ファミリービジネス研究会の募集を行う。
興味のある方はぜひ、内容をご覧頂きたい。
年末年始はテレビ東京系列で「孤独のグルメ」はかなり放送されていた。
TVやAmazonプライムで既に観たドラマも多かったが、つい観てしまった。
家庭内ではよほどヒマ人と思われたことだろう。
僕の食べ物ブログもこの番組を参考にして、井之頭さんのセリフはそのまま頂くこともある。
パクらせてもらっているわけね。
そこも含め「孤独のグルメ」ファンといっても過言ではない。
しかし、映画を観るつもりはなかった。
そこまで大袈裟にする必要もないと感じたし、
脚本、監督も松重豊というのは調子に乗りすぎとも思った。
(大変失礼ですね・・・。申し訳ありません。)
ところが意外にも映評論画仲間の評判もいい。
レビューも高い点数。
体が自然と映画館へと引っ張られていった。
まさに五郎さんが店に引き寄せられる感じ。
結果的に楽しむことができた映画だった。
ドラマの王道は守られている。
「腹が減った・・・」と段々カメラが引くシーンは定番。
合計何回か忘れたが、いつものような食事シーンも押さえられていた。
基本に忠実な演出をするのが大事。
それを踏まえた映画化。
松重豊監督は何が大切かを12年の井之頭五郎役で十分把握されていた。
自分の生き様を描くわけだから当たり前といえば当たり前。
雑な演出と感じた点がないわけではないが許せる範囲。
それよりも人間ドラマとしてグッとこさせるシーンは上手かった。
上手かったと美味かったをかけているわけではない(笑)。
内田有紀は今の方がよほど美しいと思うのは僕だけだろうか。
とてもいい年齢の重ね方。
自然体を醸す雰囲気も魅力的だった。
ネタバレにならないと思うが、遠藤憲一の善福寺六郎もよかった。
2人(松重豊、遠藤憲一)が脇役中心の時代は、どっちがどっちか分からなかった。
敢えて被らせるのはさすが。
こんな気軽に観れる映画の存在も大切。
絶対に落ち込む展開にならないのも想像できる。
本作が予想以上のヒットとなり、映画もシリーズ化されたりして。
そろそろ五郎ちゃんも以前よりは食べれなくなると思うけど。
いつまで頑張ってくれるかな。
今年もフランス映画を観る機会は多いのだろうか。
ここ数年は僕に新たな視点をもたらしてくれる有難い存在。
本作もそれに近い。
僕にとって絵画のオークションは無縁の世界。
高い金額で落札されたニュースを見る程度。
裏側の世界は想像すらしたことはない。
ドロドロした危ういやり取りが繰り広げられているような気がするだけ。
実際はどうなんだろう。
本作は実話をベースに制作された。
エゴン・シーレも実在した画家で28歳で夭折した天才。
記憶は曖昧だが名古屋市美術館あたりの展示会にも行ったはず。
(その程度の知識なので見る目はない)
彼の作品はナチスドイツに略奪されたため、行方知れずの作品も存在するという。
本作の中心となる絵画「ひまわり」がそれ。
その「ひまわり」が偽物か本物かを巡って物語は進む。
個人的には予習をして臨んだ方がいい作品。
今週ブログで書いた「#彼女が死んだ」とは正反対。
一定レベルの知識を持ち合わせた方が理解も早く多角的な視点で楽しめる。
僕は理解度が低かったわけですな・・・。
一つの絵画を見抜く力は難易度が高い。
権威のある人が価値を認めれば金額は跳ね上がり、
価値が低いと判断すれべ金額は下がる。
誰しもが正しい判断をするわけではない。
あえて低い価値をつけ値段を下げる行為もあるらしい。
そんなことは素人には分からない。
玄人であっても振り回される。
そのせめぎ合いが本作の見どころ。
価値のある本物も出所があやふやな場合、持ち主が価値を判断するのは不可能。
低く買い叩かれても気づかずに終わることはある。
気づいた時には時すでに遅しという事例は多いんじゃないかな。
虎視眈々と一獲千金を狙う輩が跋扈する世界でもあるのだろう。
僕も気をつけないと・・・。
芸術品なんて何も持っていないけどね(笑)。
昨年の公開された「海の沈黙」とは全く異なるが、贋作がテーマなのは同じ。
こんな作品を観続けることで少しでも豊かな感性を持ち合わすようにしたい。
もちろん教養もね。
食べ物のはなしは特別編が続きました。
伏見シリーズに戻りたいところですが、
新春企画として違うエリアのお店を紹介していきます。
今回は番外編。
以前は特別編と番外編の違いが明確でしたが、だんだんあやふやになってきました。
まあ、よくあること。お許しください。
今回向かったのは愛知県飛島村。
知る人ぞ知る村。
日本で一番裕福な村として知られ、公共施設も充実しています。
食べ物ブロガーの自宅から車で10分程走れば、飛島村に入ることができるのです。
裕福な村だからでしょうか、
鰻屋さんの数は人口の対してはとても多いと思われます。
尾張中央道沿いある「たてまつ」さんに行ってきました。
仲のいい同級生夫婦に教えてもらった人気店。
予約はできないので昼間はかなり混み合うようです。
比較的空いているのは夜の時間帯。
意外にスムーズに入店できます。
気をつけなければならないのが営業時間。
夜の営業は夕方5時から7時まで。
6時半過ぎには店の外灯が消えます。
営業時間は2時間。
わずかな時間で勝負するこだわりでしょうか。
お邪魔したのは夕方6時過ぎ。
ベストな時間帯。
まずはビールで体を整えます。
しばらくすると運ばれてきました。
うな丼 3400円
どうです、この迫力。
アップにしてみましょう。
丼いっぱいに鰻が敷き詰められ、ご飯も相当量。
特上でも松でもありません。
こちらのうな丼は一匹使用の一点勝負。
並とか3切れとかセコイことはいいません。
ちなみにうな重は2匹使用のみ。
周りで食べているお客さんは見たことありません。
こちらも人気があります。
うなぎまぶし 3700円
こちらも一匹使用の一点勝負。
茶碗5杯分は間違いなくあります。
鰻の値段が高騰している中、この料金はお値打ちといえるでしょう。
もちろん味もばっちり。
カリッと焼き上げられた鰻は香ばしく、いい感じの甘辛いタレが絡み食欲が増します。
このボリュームに食べきれるか不安になりますが、
気づいた時には丼が空になっていました。
満腹感も半端ありません。
家族にいいことがあった日に贅沢な気分でお邪魔するのもいいでしょう。
ごちそうさまでした。
先週金曜、土曜は東京でFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の例会及び若手研修。
金曜の朝一に会場となる株式会社パフに向かったが、
久しぶりに美しい富士山を見れた。
晴れた日のこの時期は映える。
毎年この時期に開催するが今年は例年よりも一週間早い。
1月中旬でまだバタバタと忙しいのか、
いつもに比べ研修も例会も参加者は少なめ。
却って密度が濃く少人数の方がいいという声もあったが、
会長としては多くの加盟会社に参加してもらいたい(汗)。
若手研修は入社1年程度の新人が中心。
名大社からも昨年入社の2名が参加。
講師は定番となった株式会社研修工房の曽山さん。
分かり易く丁寧で参加者同士のディスカッションに重きを置く。
褒めることが上手いので若手は自ずと積極的になる。
午前中は研修に立ち会い、午後からは例会。
各社の状況を共有し理解を深める。
参加企業が少なかったため、質疑応答の時間を長くすることができた。
それはそれでよかったんじゃないか。
今回のゲストは株式会社人材研究所の曽和利光社長。
業界では有名で全国で活躍される方だが定期的にFネットの例会には登壇頂ける。
テーマは『候補者に「選ばれる」時代における採用手法の変化』。
新卒採用の現状については僕らも当たり前の知識。
再確認の意味があるが、当然、それだけでは終わらない。
曽和さんらしい鋭い切り口で売り手市場の中、
どう採用に繋げていくかを語って頂く。
僕が思いもよらない観点で解決策を導く。
「お~、なるほど・・・」と素人っぽく納得してしまった。
どこかで使わせて頂きます(笑)。
若手研修と例会は隣接した会場なので、終了後は合同で懇親会。
お寿司やピザを並べ若手と経営者と入り混じり懇親を深める。
僕自身、若手社員との絡みは少ないのでこんな時間を貴重。
笑いあり感動ありの時間だった。
社会人経験は少ないとはいえ、
彼ら彼女らは働くことを真剣に考え、悩みながら日々過ごしている。
それを素直な気持ちで自分の意見や考えを述べる。
少々、酔った頭だったが、清々しい気持ちになれた。
そして最後は名古屋ナモ締め。
(ここでもか・・・汗)
いい感じで盛り上がった。
若手研修は翌日も丸一日。
少しでも各社で活躍できる人材になってもらいたい。
そうそう、Fネットでは新たに2社の加盟会社が加わった。
これも嬉しいこと。
いずれ紹介するが、更に地域を盛り上げる存在になっていきたい。
翌日は同じ場所で終日、FBAA執行役員による戦略会議。
熱い議論が繰り広げられた。
こちらも盛り上がっていくだろうね。
お疲れ様でした。