僕は一年に1回だけキネマ旬報を買っている。
学生時代はちょくちょく買っていたが、
働くようになってからは2月の特別号だけ。
かれこれ30年ちょっと。
過去の雑誌は今でも本棚に並んでいる。
理由は明白。前年のベストテンが発表されるからだ。
昨年はそれなりに映画館で観たが、
それまではあまり足を運んでいなかったので、この号を参考にしながらDVDを借りていた。
少し前にブログで僕のベストテンを発表したように昨年は邦画を結構観たので、
自分の評価と比較しながら読んでいた。
やっぱり随分と異なる。
僕がトップに挙げた「日本で一番悪い奴ら」は箸にも棒にも掛からなかったし、
それなりに期待した「聖の青春」もそれほど評価は高くない。
意外と「君の名は。」は評価が高かった。
僕が参考にするのは評論家が選ぶベストテンよりも読者選出のベストテン。
評論家が選ぶ作品は芸術性が強く、またマニアックな作品が多い。
その点、読者選出はちょっと映画に詳しい素人集団なで(本当かな?)娯楽作品が多く、
僕も何とか追いかけることができる。
![kine17021](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/kine17021-300x225.jpg)
それがである。
今年は珍しいことに評論家選出も読者選出もベストテン1位、2位が一緒だった。
それも日本映画も外国映画も一緒だった。
こんな偶然は僕が知る限りないのではないか。
調べようと思えば調べられるが、面倒なのでそれはしない。
日本映画は1位「この世界の片隅に」2位「シン・ゴジラ」。
外国映画は1位「ハドソン川の奇跡」2位「キャロル」。
唯一「キャロル」は観ていないが、まあまあ、納得できる順位なんだろう。
3/4の作品を観ていてよかった。
これも何十年ぶりじゃないのかな(笑)。
宮崎祐治氏の映画街路図も面白い。
![kine17022](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/kine17022-300x225.jpg)
イラストとストレートなキャッチでその映画をすべて語ってしまう。
と定番の情報は載っている今号だが、物足りない面もある。
日本映画やアジア映画、欧米映画の総括が書かれていない。
例年であれば総括する情報(ヒット作や売上高、トレンド)が掲載され、
それを読み映画業界の経済事情を把握するのだが、今年はそれがない。
「君の名は。」効果で書くまでもないのかもしれないが、寂しい。
他にも掲載すべき情報が少ないと思うのは僕だけだろうか。
キネマ旬報をパラパラ読みながら、そんなことを感じてしまった。
今年はどれだけの作品が観れるかどうかは分からないが、
気持ちの向くまま映画を観続けたいと思う。
多分、「名大社スタッフブログ」では誰も宣伝しないと思うので、今日はこのイベントを紹介。
ふるさとキャリアミーティング2018
![fcm17021](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/fcm17021-300x225.jpg)
昨年から開催しているUターン向けのイベントを今年も行う。
このイベントは名大社も加盟する「ふるさと就職応援ネットワーク」が主催するイベント。
全国各地で展開する22社の就職情報会社が組織する団体。
普段はお互いの事業をwinwinに結びつける活動をしたり、情報交換を行ったり、
ひたすら飲んだりしている。
そうは言っても、昨年から共同事業を行うこととなり、Uターン向けのイベントを実施。
今年は東京会場と大阪会場の2か所で開催する。
首都圏、関西圏の大学に通う学生に対し、各地域の魅力を伝えながら、地元で働くことを促していく。
名大社はもちろん東海地区代表として、東京、大阪の会場に参加。
地元のクライアントにも出展してもらい、会社の魅力や働き方を伝えていく。
詳しくはこちらのページをご覧いただきたい。
東海地区の大学は地元出身者の割合が高く、地方出身者は少ない。
このブログを読んでいる地方出身の学生さんは皆無だろう。
しかし、何かの偶然で読むことがあったのなら、
これも運命的な出会いと感じてもらい、予約をしてもらいたい。
まさにクルンボルツですな(笑)。
逆に東海地区出身で首都圏、関西圏の大学に通っている学生さんは
まさにドンピシャなので、予約してもらいたい。
自称全国30万人の読者がいるこのブログでも対象となる方はほとんどいないだろう(笑)。
この日は僕も会場に足を運び、Uターン希望の学生さんがいればアドバイスや相談に乗るつもり。
静岡や長野出身者がいれば、こっちのエリアに引っ張るつもり。
そんなことすると静岡の大社長や長野のパートナーに叱られそうなので、やっぱり止めておく。
いずれにせよ、全国から地域で活躍する魅力的な企業が集結する。
来場者には何かと特典もあるようだ。
イベントの詳細はこちら
<東京会場>
日時/2017年2月14日(火) 12:00-17:00
会場/渋谷フォーラムエイト700ホール
(東京都渋谷区道玄坂2-10-7)
アクセス/JR「渋谷駅」徒歩5分
東京メトロ「渋谷駅」1・2番出口徒歩3分
京王井の頭線「渋谷駅」徒歩3分
<大阪会場>
日時/2017年2月20日(月) 12:00-17:00
会場/マイドームおおさか
(大阪市中央区本町橋2-5)
アクセス/地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅12番・17番出口徒歩6分
地下鉄中央線「堺筋本町」駅1番出口徒歩6分
地下鉄谷町線「谷町四丁目」駅3番・4番出口徒歩7分
真面目なのか不真面目なのかわからないブログになってしまったが、
イベントはけた外れの真面目さで取り組んでいく。
ぜひ、来場してもらいたい。
伏見駅から西に向かった角にある「ソルティーシュガー」さんに行ってきました。
![sor170211 (1)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/sor170211-1-300x225.jpg)
80年代を感じさせる店名です。
多分、僕が入社する前から営業していたと思います。
駆け出しの頃、この周辺も積極的に営業活動していました。
20代前半の時、偶然、会った女性の先輩とここでお茶したことを覚えています。
「山田くん、ここにはよく来るの?」
「いいえ、初めてです。」
「私はここで結構、ランチ食べるのよ。」
「へ~、そうなんですか・・・」
バリバリ仕事ができる憧れの女性でした。
(今はすっかりオバサンです。当たり前ですが・・・笑)
それからちょくちょくここでランチを食べたり、時間が空いた時に休憩もしていましたが、
その先輩と会うことはありませんでした。
つい当時のことを思い出しながらお店に入ります。
かれこれ10年以上、ご無沙汰ではないでしょうか。
![sor170211 (4)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/sor170211-4-300x225.jpg)
「今日の日替わりはチキンの竜田揚げと玉子とほうれん草のスパグラタンか。ふ~ん。」
書いてあることをそのまま読み上げます。
店内の雰囲気は当時と全く変わっていません。
![sor170211 (3)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/sor170211-3-300x225.jpg)
13時を回っていましたが、ほどよくお客さんは入っています。
「こうゆうお店だから、長生きするんだな・・・」
と少し感動を覚えながら、日替わりランチを注文します。
店内を見渡すと全て女性客です。
それも全員一人で食事をしています。
とても静かです。
一切の会話は聞こえていません。
隣の席の女性は凛とした姿で食事をしています。
その品の良さがこちらまで伝わってきます。
「おまちどうさまでした。」ランチが運ばれてきました。
日替わりランチ 850円
この雰囲気で写真を撮る勇気がありません。
どうしようかとしどろもどろになっています。
無音カメラで撮影すればよかったのですが、テンパってるため存在を忘れています。
「まあ、いいや、今日は写真はなしだ・・・」
狼狽した頭で開き直ります。
食べ物ブログなのに食べ物の写真がないという初の試み。
初の試みというと聞こえはいいですが、ただ勇気がなかったに過ぎません。
女性を意識したランチの割には食べごたえがあり、男性客でも十分に満足できます。
と、一応、お決まりの美味しさを伝えます。
「人気食べ物ブロガーだって、こんな日もあるさ。」
とまたまた開き直り、お店を出ます。
そこでオッと気がつきます。
ランチのサンプルとして飾られていました。
写真でもなく食品サンプルでもなく本物です。
これがランチです。ふ~っ。
かなりの時間が経過しているのはご勘弁を・・・。
![sor170211 (2)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/sor170211-2-300x225.jpg)
ごちそうさまでした。
2月に入り、俄然、慌ただしくなってきた。
今月は学生向けのイベントも目白押し。
また、3月1日のナビのオープンに向け、営業も内勤も原稿作成も含め締切りに追われる毎日。
年間通して最も忙しい月。社内はバタバタしている。
一方、僕はどうか。
別の意味で忙しい。
営業のように締切りに追われるわけではないが、かなり慌ただしい毎日を送っている。
せっかくなので2月からの日々を振り返ってみよう。
1日(水)は日中社内で仕事した後、夜はラジオ出演。
名大社の番組ではない。
ジオコスさんのラジオ番組「就活中ing」に友情出演。
本来であればメインパーソナリティであり番組の主であるジオコスの伊藤社長が
番組を進行するが、急用が入り欠席。
メインのポジションが空いたので、番組を乗っ取った(笑)。
![awa17021 (1)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/awa17021-1-300x168.jpg)
実際は乗っ取ったわけではないが、結構な時間喋らせてもらった。
謎の男ミスターXも一緒に出演したが、番組中はその存在を消していた。
2日(木)も社内だが、あれもこれもの打合せに追われる。
夕方からが採用担当になったオガワ、コンドーと打合せをした後、懇親会。
3日(金)は東京へ。
このブログでもよく登場するパフ釘崎社長のチャリティーライブ。
東京で仕事がある日にライブがたまたま重なったのか、
ライブがあるのでその日に仕事を作ったのかは定かではない(笑)。
![awa17021 (3)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/awa17021-3-300x225.jpg)
パートナーである楽天さんのイベントを含めいくつかの予定をこなした後、
ライブ会場へ向かった。
いやいや、なかなかの感動ものだった。
![awa17021 (2)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/awa17021-2-300x224.jpg)
![awa17021 (5)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/awa17021-5-300x224.jpg)
写真を見る限り、売れない漫画家みたいな格好(笑)。
しかし、その姿はカッコよかった。
普段はカラオケスナックで得意げに歌う姿しか見ていないが、
この日はギターだけでなく、習いたてのピアノも披露。
芸達者なのだ。
いつもくだらないツッコミを入れていることを瞬間的に反省した。
それくらいステキだった。
翌日、名古屋に帰る。新幹線から眺める富士山が美しかった。
![awa17021 (4)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/awa17021-4-300x225.jpg)
そして、昨日5日は休みではなく仕事。
東海商工会議所さんから依頼を頂いた講演。
最寄駅までお出迎えがあり、会場でも手厚く迎えられた。
いつもノコノコと出向く講演とは大違い。
控室でもお偉い方が次から次へと挨拶に来られた。
![ai17021](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/ai17021-300x225.jpg)
こんな大きな看板までご用意頂いた。
商工会議所に加盟される企業の経営者を中心に約70名の方が参加。
どんどんプレッシャーが増してきたが、始まってしまえばあまり関係がない。
90分の時間だったが、最後は相当巻き気味に喋ったので時間は足りないくらい。
前半余計な話が多かったかな。大いに反省・・・。
まだまだタイムマネジメントが出来ていないですね(苦笑)。
終了後は今回の講演を繋いでくれた方と軽く打ち上げ。
![tokai17022](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/tokai17022-300x225.jpg)
まあ、こんな感じの2月のスタート。
慌ただしくも充実した毎日を送れるのはありがたい。
今週はそれに比べると余裕があるが、年度末に向け課題も満載。
じっくりと取り組んでいきたい。
以上、普段あまり見せることのないお仕事ブログでした。
![sebun1702](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/sebun1702-212x300.jpg)
先日観た映画に続き単純明快な作品。
「七人の侍」を基にしたとか、「荒野の七人」のリメイクであるとか、
(ちなみに荒野の七人は観ていないけど)
予告編を観ただけでどんな展開でどんな風に終了するか大体予想できる。
そして、その予想は裏切られることなく、そのままのストーリー。
そんな映画だったら観なきゃいいじゃないかと思ってしまうが、そうでもない。
単純に面白い。単純に痛快である。
人が死にすぎるのはちょっと酷だが、単純に楽しめる。
133分の長さは感じない。
しかし、今さら、なんで西部劇?とも思う。
なんでリメイクする?、なんでイ・ビョンホン?とも思う。
あんな時代に東洋人が紛れ込む可能性があるの?と疑問だらけだが、
そこは痛快さで乗り越えていけばいい。
CG技術が全盛の時代にそれに頼らず制作されているのがいい。
(多分・・・)
これは今の映画業界に対してのアンチテーゼなのか、懐古主義なのか、
もっと深い理由があるのかもしれないが、
そんなことを考えること自体間違っているのかもしれない(笑)。
痛快さばかり目立ってしまうが、映像も美しい。
荒野を馬に乗って走るシーンあたりは見とれてしまう。
これは映像美に拘る黒沢作品に近いのかも。
理想的な夕日を描くために何日も待っていたりして・・・。
自然を描くということは自然と共にするということ。
そんな映画の感じ方もあるのだろう。
それにしても、この映画のタイトルはいかがなものか。
僕の頭が悪いだけかもしれないが、映画のタイトルが全然覚えられない。
「山田さん、最近観た映画って何?」
「え~っと、マグ、マグ、え~っと、マグなんちゃらセブンだよ。」
このマグニフィセントという単語が覚えられない。
「崇高な」とか「豪華な」という意味らしいが、こんな言葉聞いたことがない。
習ってもいない。
(多分・・・)
こんな原題こそ、「新・荒野の七人」とか「超豪華な七人」とか、
「七人の英雄」とか「メチャクチャ強いぜ、西部の七人」にすればいいのに・・・。
これじゃあ、ヒットしないかな(笑)。
![ben17021](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/ben17021-300x225.jpg)
この類の書籍を読むなんて珍しい。
20代、30代の頃は「20代から始める・・・」
「30代にやっておくべき・・・・」というような本を結構読んでいた。
それがある程度の年齢が訪れるとそういった興味がなくなり、
ここ最近は読んでいない。
むしろそんな書籍を小バカにしていたと思う。
「ふん、オレはそんな低次元なことに左右されないのさ。」
なんて心の中で呟いていた。
それがである。
つい本書の手に取り購入してしまった。
それは50歳という半世紀生きた記念だからか、ふとした気の迷いなのかは分からない。
とにかく手に取ってしまった。
なんとなく言い訳してるようで、ヤな感じ(笑)。
結論から言おう。
節目節目には読んでおいた方がいい。
今の自分が適正年齢なのかどうか、ひとつの判断基準となる。
この50歳は世間的にみて正しい50歳なのかどうか。
50歳にしては若いとか、50歳にしては教養がないとか、50歳にしては愚かすぎるとか・・・。
そこを見極める意味でも大事だったり・・・。
単なるこじつけかな。
著者の和田氏は自らの経験の下、その有効性を語る。
長生きするにはウォーキングを含めた健康面に気を遣うよりも勉強した方がいいという。
前頭葉を活発にしたほうが老化防止になるというのだ。
別に長生きには興味はないが、ボケたくはない。
密かな「モテたい」願望も勉強によって何とかなるらしい。
勉強する場所でネットワークを広げ仲間を増やすことで魅力的な人と出会う可能性も高まる。
今までもそんな行動ばかりしてきたような気もするが、
(いや、そんなことはない・・・笑)
それで自分が高まれば一石二鳥じゃないか。
他にもスキーマからの脱却だったり、EQの維持だったり、
勉強で得られる優位性が多数紹介されてきた。
多少余裕ができる50歳だからこそ、やるべきのようだ。
僕のような真面目で固い仕事人間は勉強したことを仕事に生かしたいと思ってしまう。
それもどうやら捨てた方がいい。
そして、50歳からの勉強は2つの意味もあるという。
ひとつは今、自分が生きている世界以外でも生きられるようにするため。
もうひとつは、その別の道そのものを探すため。
先々を考えたら、僕もそんな時期なのかもしれない。
大した可能性はないと思うが、「別の道もあるさ」という開き直りのために学ぶことでもいい。
そんなことを感じた。
![ben17022](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/ben17022-300x225.jpg)
今まで全く見向きをしなかったこんな書籍を読むのもその一つかもしれない(笑)。
自分の興味のあること、好きなことを勉強したほうが断然いいらしいが、
この年齢だからこそ勉強はもっとしていくべきだろう。
できるかな・・・(笑)
2017年も早や1ヶ月が終了。
みなさん、年明けに立てた目標通り過ごしていますか?
三日坊主で終わっていませんか?
目標を達成し続けるのは難しいものですね。
そんな僕もいくつかの目標を立て日々過ごしている。
年初の全体朝礼で発表しているので、有言実行で進めなければならない。
さて、マラソンはどうか?
この件に関しては何も言わなかった。
言ったかもしれないが、気づかれないようにサラッと流した。
しかし、この場であえて言っておこう。
今年の目標も月間100kmのRUNと設定。
これまでと変えることはない。
常にその距離を意識してやっていくのだ。
1月は元旦から走りはじめ、最初の一週間で25kmと順調な滑り出し。
![run17021 (2)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/run17021-2-300x225.jpg)
初日の出も気持ちよかった。
単純に1週25km×4周=100kmと分かりやすい計算となる。
幸先のいい一ヶ月になる予定だったが、結果的には甘い幻想で終わった。
1月の走行距離70km。
昨年の平均距離とほとんど変わらない。
言い訳すれば、名古屋では珍しい大雪が降った。
![run17021 (1)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/run17021-1-300x225.jpg)
イベント会場でつまずいて、足首を痛めた。
10日間ほど、走れなかった。
そう考えると整合性は成り立つ。
うん、やむを得ないと思う・・・。
と、今年も自分に甘いわけだが、世間のランナーは僕みたいに甘ったれたことは言わない。
先日も懇意にさせて頂く大学キャリアセンターの担当者と飲みながら話をすると、
月間200kmは走っているという。
同じ東海圏である。大雪の状況は同じである。
むむむ・・・。
なぜ、違う?
目標に対しての本気度が違うのだ。
それに気づいたのが先月末。
だからか、反省して最終週の日曜日は久々に15kmを走った。
最初からやれ!って感じですな(笑)。
すいません。
では、今月はどうなるか。
う~ん、そうは言ってもあまり自信がない。
でも、限りなく目標のは近づけていくつもり。
この2月は10kmの大会に出場する。
19日に「第4回@FMマラソンIN庄内緑地」へ参加。
名大社が協賛するラジオ番組「明日へのグッジョブ」の
パーソナリティである山口千景さんと一緒に走ることになったのだ。
なんと名大社のTシャツも着てくれるという。
(本当かなあ~)
東京のライバル、パフ釘崎社長も名大社のPRだけのために駆け付けてくれる。
タイムはともかく、少しでも認知を高める宣伝活動を行う。
これもきっちり距離に加えたい。
今ならまだ間に合うようなので、名大社の宣伝をしたい方は一緒に走りませんか?。
Tシャツはお貸ししますよ(笑)。
いつの間にか宣伝ブログになってしまったランニング日記だが、
3月には名古屋シティマラソンもあるので練習も積み上げていきたい。
目標にはほど遠い日々だが、少しでも近づけられるよう頑張っていきますよ。
2月に入りました。
「今日も元気だ、さぶい、さぶい。今日も元気だ、さぶい、さぶい。」
呪文のように唱えながら会社を出ます。
いくら寒くても天気が良ければ、外でランチを頂くのが人気食べ物ブロガーとしての使命です。
出来立てホヤホヤが感じられる温かい食べ物がいいなとジワジワと気持ちが沸いてきます。
会社から伏見駅に向かい雑居ビルの地下にあるお店に辿り着きました。
「天ぷらと日本酒 明日源」さんです。
![asu17011 (2)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/asu17011-2-300x225.jpg)
昼間から日本酒をチビチビやりながら天ぷらを食らう。
そんなシーンが頭に浮かびます。
「いいぞ、いいぞ、こんなシアワセないじゃないか。」
もう気持ちを抑えることができなくなっています。
この日は平日の昼間。
みんな真面目に働いています。
僕も午後にいくつか大切な約束も入っています。
大物経営者、いや、ここでは大物食べ物ブロガーであれば、
そんな午後の約束を反故して自分の意志を貫くでしょう。
しかし、ここは庶民派を通す経営者、いや、食べ物ブロガーです。
あっさりと自分の意志を捨て、午後の約束も守るのです。
「すいません、天ぷら定食をください。日本酒は要りません。」
ここは強い意志をお店側にも伝えます。
「本当によろしいですか?我慢してませんか?」
「いや、大丈夫です。」
そんな会話はありませんでしたが、
わずかなやり取りの間にそんな雰囲気が芽生えていました。
目の前で職人さんが天ぷらを揚げています。
「おまちどうさまです。天ぷらは2回に分けて出しますからね。」
![asu17011 (1)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/asu17011-1-300x225.jpg)
天ぷら定食 880円
![asu17011 (5)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/asu17011-5-300x225.jpg)
「そうそう、今日は出来立てホヤホヤがいいんだ。なかなか、やるじゃないか。」
いつものようなセリフが出てきます。
![asu17011 (4)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/asu17011-4-300x225.jpg)
最初に出されたのが、かしわ、たまねぎ、ピーマン。
ご飯、赤だしはお替りOKです。
前回、お替りを我慢したところ、食べ物ブログの師匠に
「お前はお店の気持ちが分かっていない!」とお叱りを受けました。
体重は全く落ちていませんが、お店の期待を裏切るわけにはいきません。
それに計算もしやすいです。
一皿目の天ぷらでご飯1杯。二皿目の天ぷらでご飯2杯目。
![asu17011 (3)](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/02/asu17011-3-300x225.jpg)
2度目に出されたのはエビ×2、きす、かぼちゃ。
これでばっちりご飯は食べ切ることができます。
やはり出来立てホヤホヤは美味しいですね。
お腹も気持ちもすっかりいっぱいになりました。
次回は夜に思う存分チビチビやりたいですね。
ごちそうさまでした。
![hara17011](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/hara17011-300x225.jpg)
先週金曜日は中日文化センターの50周年記念テーマ講演会に参加。
講師は青山学院大学の陸上競技部監督の原晋氏。
箱根駅伝の3連覇を達成した大学の監督だ。
自己紹介を聞いて分かったが、僕とは同級生。
原監督は中京大学に通っていたので、当時、同じ名古屋を歩いていたわけだ。
どこかの安い居酒屋ですれ違ったこともあるかもしれない(笑)。
第二の故郷と自己紹介で言われていたのは、そんな大学時代があるからだろう。
最近、メディアへの露出が多いせいもあるだろうが、原監督の話は面白い。
そして、サービス精神に溢れている。
一般的にアスリート絡みの講演は意外とぶっきらぼうな感じが多いが、まるでタレントのよう。
むしろその辺のタレントさんよりも話の構成も素晴らしく、笑いを取る箇所も心得ている。
それを快く思わない方もいるかとは思うが、僕は好意的に伺った。
そもそもの才能もあるだろうが、背景には原監督の今の環境がそうさせている面も強い。
陸上という競技をサッカーや野球と同等の人気にしていきたい。
そのためにはその暗いイメージを払拭させ、少しでも競技人口を増やしていきたい考え。
それが話を面白おかしくし、興味度を上げる意味合いも多分にある。
今回は中日文化センターが主催ということもあり、僕が普段顔を出す講演とは景色が違った。
普段参加する講演は社会人や経営者向けが多く、そのほとんどが男性でスーツ姿。
それが今回は私服の方がほとんど。
それも年配の方や中年の女性が数多く見られた。
若いアスリート経験者と感じさせる方も多かった。
講演タイトルは「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた魔法の言葉」。
これだけみれば明らかにビジネス層向け。
しかし、来られている参加者に合わせ、箱根駅伝の裏話など平易な内容を伝えられていた。
僕はむしろタイトル通りの話を聞きたかったけど・・・(笑)。
とはいえ、そこには原監督の哲学が随所にちりばめられており、勉強になる面は多かった。
どう一人ひとりに向き合い、ある時はおだてるように話しかけ、
またある時はあえて一切の声を掛けず、その状態を見極めながら接する。
個々人の力を伸ばしながらも、チーム、組織として動くことを優先し、その重要性を語り続ける。
人としてアスリートとしての当たり前を定着させる。
他の世界でもよく聞くような話だが、それを原監督は原流で貫き、選手を育て上げる。
その熱さと温かさはビジネスの世界に通じるものと感じた。
情と理を結びつけながらも、最後は何とかなるさ、と楽観的な態度を示す。
最後の章で話された「無駄を学ぶ」も共感できる内容。
それは原監督の生き様そのもので、10年間のサラリーマン生活がいかに今の監督生活に役立っているか。
サラリーマン生活があったからこそ、このような偉業を達成できたということを自ら述べられていた。
今回は参加者も普段とは異なっていたため、最後の質疑応答も違っていた。
高校生をスカウトする際のポイントだったり、初心者ランナーが注意すべきことだったり、
普段の講演では聞くことのない質問だった。
1時間の講演では短く、もっと話を聞きたいと思わせる講演。
僕もそんなふうにならなければ・・・。
う~ん、難しい(笑)。
貴重なお話をありがとうございました。
![mad1701](http://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2017/01/mad1701-212x300.jpg)
タイトルが長くて1行に収まらなかった(笑)。
本作は2015年に公開された作品のモノクローム版。
ようは白黒映画だ。今どき、そんな言い方はしないか・・・。
公開当時、何度も予告編で観た。
そのド迫力さにおののいていたがタイミングが合わず観ることができなかった。
評判もすこぶる高く、この手の映画では珍しくキネマ旬報の洋画ベストテンの1位だった。
あまりDVDで観る気はしなかったが、今回、映画館で上映されることを知り、足を運んだ。
その時はモノクロであることを知らず、映画が始まって初めて知った。
いやあ~、凄い!
71歳ジョージミラー監督、凄い!
ホント、ド迫力。
何度も叫びそうになってしまった。
カラーはカラーで相当面白いと思うが、モノクロはモノクロで独特の迫力がある。
ぐっと力が押し込められた重さが余計な迫力を生んでいるような感じ。
監督自身が「ベスト・バージョン」と豪語しているみたい。
ストーリーは単純明快。
ブログで説明する必要もない。
独裁者から逃亡し追っかけまくられ、戦いまくる話。
細かいシーンは凄まじすぎて、早すぎて、ドバドバと出過ぎて付いていくのに一苦労。
今のCG技術を駆使すれば、それほど難しい撮影ではないかもしれないが、
何人死ねばいいのかと余計な心配をしてしまう。
この映画のジャンルがカーアクションなのか、バイオレンスなのか、
戦争映画なのかはわからないが、この手の作品では一番と言っていい。
スパイダーマン好きな息子が観たら倒れてしまうかもしれない(笑)。
やはり映画館で観るべきですね。
僕が「マッドマックス」を最初に観たのは、高校生か大学生の時。
主役メル・ギブソンの出世作で当時珍しいオーストラリアの映画。
第3作の「マッドマックス/サンダードーム」ではなぜかティナターナーが出演していた。
これはリアルで観たはず。
あれから30年以上経って、そのシリーズと観るとは。
そしてその作品が最高傑作になるとは・・・。
きっとこれが映画の魅力なんだろうなあ~。
あまり中身のない映評ブログになってしまった。
いやいや、ビックリ・・・。