![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/11/aru221101-212x300.jpg)
監督の石川慶氏も原作の平野啓一郎氏も愛知県出身。
それが理由か、一瞬だけ名古屋駅前が再会の場として使われていた。
きっと郷土愛が映画にも反映されているのだろう。
映画の本筋とは一切関係ない。
そんなことに気づく人も少ない。
このブログだけの小さなネタとして捉えてもらいたい。
本作は久々に原作も読んでみたいと思った作品。
映画との違い、原作で描かれる主人公の心模様、
そんなことを感じてみたいと思ったのだ。
たまにはミステリー小説を読むのもいいかもしれない。
これは僕の勝手な見方だが、本作には3人の主役がいる。
ある男として存在する谷口大祐こと窪田正孝、
その奥さん役の安藤サクラ、
そしてそこに関わる弁護士役の妻夫木聡。
この3人が主役。
それぞれ置かれた環境を抉るだけでも魅力的な人間ドラマ。
視点を変えれば主人公たる雰囲気を醸し出す。
抱える個人的な苦悩がビジビシとこちらに伝わる。
それは窪田正孝のボソボソとした話し方であり、
安藤サクラのふと流れる涙であり、
妻夫木聡の抑えきれない感情であり、
それぞれが主役級の表情を見せる。
繋がらない接点が結果的に繋がりを見せながら・・・。
少し前に観た「千夜、一夜」は存在自体を消したいストーリーだが、
本作は存在を変えたいということ。
そこには大きな生命力はある。
しかし、正面からぶつかれない怖さが同居し、その葛藤が自身に襲い掛かる。
普通に育ってきた僕には理解しえない世界が繰り広げられる。
それが胸に突き刺さる。
最大の魅力だろうか・・・。
本作も石川慶監督と妻夫木聡とのコンビ。
「愚行録」はまともな人間が誰一人登場しなかったが、本作は全員がまとも。
不幸な生き方をしているに過ぎない。
いや、一人だけまともじゃないのがいるか・・・。
映画を観ながら「愚行録」を思い出し、
そこが石川監督らしい演出とも感じた。
理由は明確ではないが、その手法がそう思わせる。
アングルとか、表情の変化とか。
それにマッチするのが妻夫木聡。
温かさと冷たさを併せ持つ笑顔も、
理性と本性との交じり合いも、
石川監督との相性の良さを感じさせた。
せつないが、グッと心の沁みる映画。
2022年も終盤にきて日本映画もいい作品が増えてきた。
ラストスパートを期待したいね。
先週17日(木)で第6回名古屋ファミリービジネス研究会の全会が終了。
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昨年は病気や急用が入った方もあったが、今年は全員が出席。
最終日を全員で迎えられるのは嬉しいこと。
Day5はこれまでの課題をプレゼンする成果発表会。
3サークルモデルから始まり、ジェノグラム(家系図)、ブランドサマリー、
ファミリーとビジネスの境界・対話、事業承継計画、自社の●年後を考えるを発表してもらう。
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内容的には一人30分程必要だが、それでは終了が夜中になるので、一人15分。
それでも単純計算で15分×13名=195分。
3時間15分。
4時間の講座で残された時間は45分。
その中にアイスブレイク、グループ共有、修了証授与、
アンケート記入、休憩を盛り込まなければならない。
いつもなら30分程度の僕の持ち枠も当然のように削り10分。
他もやりくりし、何とか終了時間で終えることができた。
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僕は発表のファシリも務めていたが、熱いプレゼンに集中したため、
終わる頃にはヘロヘロ。
相当、疲れてしまった。
これは心地よい疲れ。
できれば一人ひとりの発表内容を披露したいが、守秘義務のため内緒。
参加者だけの特典としたい。
他者の発表が一番の学びになることは参加者全員が理解している。
多くの気づきもあり、経営者の覚悟は大きな刺激となった。
改めてこんな時間に感謝。
修了証授与は代表して塚本さん。
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彼女自身この4カ月の間に大きく成長したんじゃないかな・・・。
研究会は終了し、望年会会場の名古屋観光ホテルへ。
司会は事務局の一人櫻山さん。
軽快なトークで懇親会がスタート。
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ここでも大いに盛り上がる。
途中に修了証の授与の続きを行い、一人ひとりに感想をもらう。
男性は硬めに、女性は柔らかめに撮影。
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みなさん、芸達者。
面白おかしくこの4か月間を語ってもらった。
事務局も総評。
鶴田さん、丸山さん、櫻山さんと語ってもらった。
(すいません、櫻山さんの写真がない・・・)
講師が参加者と交わるのが好評のようだ。
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受講者も事務局も異口同音に語るのはこの会の大切さ。
お互いの信頼関係を含め、全員が前向きになることでグッドサイクルが回る。
主催者冥利に尽きる時間だった。
最年少の瀬古さんに締めの挨拶をしてもらう。
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ここでもグッときてしまった。
最後は全員で記念撮影。
最後だから披露は許されるだろう。
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みなさん、いい笑顔。
こんな会を継続できるのも有難い限り。
何年やれるかは分からないが、できるだけ長く続けたい。
有難いことに来期も参加したいというリピーターも新たに参加したいという方もいらっしゃる。
事務局メンバーで更にブラッシュアップしていかないと・・・。
第6回名古屋ファミリービジネス研究会も無事終了。
本当にありがとうございました。
少し期間が空いてしまいました。
人気食べ物ブロガーも伏見界隈をウロチョロできない時がありました。
まだまだ半人前の証ですね。
会社を出て御園座方面に向かいます。
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天気のいい日には散歩がてらブラブラするのもいいかもしれません。
通りを入ったあたりも新しいお商業施設があり賑やかな感じです。
ふと眺めるとここにも新しいお店が・・・。
「おでんト肴 酒場おりん」さんです。
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11月1日にオープンしたばかりの新しいお店。
こちらは以前、東鮓本店さんでした。
この伏見シリーズにも登場した地域の老舗。
どんな事情があったかは知りませんが閉店しました。
業態を変えたのか、後継者不足なのか、はたまた競争激化が理由でしょうか。
老舗とはいえ簡単ではないようです。
この伏見界隈も新勢力となりうるお寿司屋さんもOPENしています。
顧客を維持するのは相当難しい時代になりました。
早速、店内に入りメニューを眺めます。
夜は立ち飲みもできる居酒屋です。
日本酒も月替わりで地酒が並びます。
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次回は夜にお邪魔しなきゃいけないですね・・・。
またまた3軒ハシゴでしょうか(笑)。
4種類のランチから選んだのはこちら。
週替うどんとミニしらす丼セット 900円
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この週のうどんは明太月見。
明太子うどんは初体験でした。
前の週は天ぷらうどんだったようです。
ミニしらす丼をアップにしてみましょう。
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時々食べたくなりますね。
そして大ぶりなコロッケもつきます。
うどんの麺もコシがあり美味しく頂けます。
このセットでちょうどお腹が満たされます。
日替わりランチや唐揚げ定食はご飯のお替りが無料。
となりのサラリーマン男子が食べていました。
お替りはしてないか・・・。
ふと知らぬ間にお店が変わっていることがこのエリアでも多い。
これも時代と捉えるしかないですね。
伏見シリーズが230回を超えても継続できるのはそんな世界があるからかもしれません。
ごちそうさまでした。
みなさんの期待したラーメンじゃなかったですね。
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11月上旬はずっと家に籠っていたので、本作を一気に観てしまった。
Amazonプライムで独占配信されている「仮面ライダーBLACK SUN」。
仮面ライダーなのに推奨は18歳以下。
子供は観てはいけないというこれまでの常識を覆す。
どうやら大人向けの仮面ライダー。
最近のシリーズは分からないが、
息子が幼少の頃(2005年前後)の仮面ライダーも大人向けに近い。
変身し悪と戦い、ライダーキックで終える定番の流れだが、
ストーリーは幼児の理解を超えていた。
僕が好きだった「仮面ライダー龍騎」はライダー同士が戦い、
最後に勝ち残ったライダーが永遠の命を授かるという内容でかなり難しかった。
それでも子供が楽しみ、それに引っ張られた大人がハマる。
そんな世界だった。
しかし、本作は異なる。
差別問題や貧困問題、学生運動を思わせる身内同士の争いを含め、
また、おどろおどろしい戦いは良い子は観てはいけない。
間違いなく眠れないし、未来に希望を抱けなくなる。
そんな世界が繰り広げられる。
全く困った仮面ライダーなのだ。
本編は45分×10話。
1話完結の要素はゼロで、全部観ないと物語は理解はできない。
450分の映画を観た感覚に陥った。
で、どうだったか。
素直にハマり、一気に観てしまった。
残念ながら、面白い。
なんと監督は白石和彌氏。
仮面ライダー役は西島秀俊と中村倫也。
この2人がライダーというだけで観る価値はあるが、ひたすら重い。
西島秀俊の変身は5話でようやく登場するし、中村倫也は確か9話だ。
看板である変身シーンは後半しか出てこない。
しかし、ライダーとして怪人と戦う。
なんだ、それ??
ここまで紹介したところで、さっぱり分からないだろう。
それが大人の仮面ライダーということ。
ライダーにも前向きに生きるために多くの葛藤と向き合わねばならない。
まさに白石ワールドともいえる。
俳優陣も豪華。
総理大臣役のルー大柴はともかく、
(意外といい味を出していた)
三浦貴大、濱田岳、吉田羊、中村梅雀らが脇を固める。
みんな怪人役。
白石作品には欠かせない音尾琢真はコウモリ怪人。
真剣に演じる姿は尊敬に値するし、正しい生き方を追い求める。
ここで尾美としのりか・・・。
仮面ライダーの西島秀俊は、中村倫也はどうなってしまうのか。
秋の夜長を楽しんでもらいたい。
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今回も普段読まないジャンルを手に取った。
新聞の書籍広告を見て、直感的に購入してしまった。
実家は元々農家。
両親とも農協との関係は深い。
その流れで僕も最近、いろんな面で付き合いが増えてきた。
僕は農協もJAも同じかと思っていたが、異なることが本書を読んで初めて理解。
そもそもそこから勉強しないとその奥深い世界は理解できない。
専門農協と総合農協との違い。
それが分からんというツッコミもあるかもしれないね(笑)。
本書はタイトルにあるように農協の闇を暴いている。
不正販売であったり、自爆営業であったり、既得権益であったり・・・。
取材を積み重ね書かれてるので、その内容には嘘はないと思う。
しかし、その内容が全てに繋がっているかはまた別問題。
同じようなことが全国で起きている可能性もあるが、限られた世界ともいえる。
トータルとしてどう見るかは個々の判断によって変わる。
ただ本書を読んで、僕が抱いている懐疑面がおかしくないと捉えられた。
父親は僕が地元のJAに就職することが理想だったと思う。
地域での役割やその関係性において近しい存在であったのは間違いない。
僕は全くその気もなく別の道を選んだが、関係性の深さは父親の葬儀でまざまざと感じた。
こんなことまでしてくれるんだとその対応に驚き感謝した。
遥かに一般的な顧客との関係を越えた対応だった。
母親が今でも全幅の信頼を置くのも納得できる。
その点について何ら否定する要素はない。
しかし、多くのことを引き継ぎ、いろんなことをチェックすると疑問に感じる面もある。
その点は本書の内容に繋がっているようにも思え、見直す点でもある。
そんな要素はあるだろうね。
(かなりはぐらした書き方・・・笑)
確かにJA職員の業務は広すぎる。
本来の農協として業務に加え、金融、保険も売らなければならない。
その知識も必要。
専門で行う保険会社に比べれば業務領域は多岐に亘る。
同じ人に多くの商品を提案するのもやむを得ない。
と素直に思ったり・・・。
最近は僕のブログを読んでくれる関係者もいるという。
そのためあまり迂闊な表現はできない(笑)。
それとは別に今後もいい関係を築くにはお互い健全であることが必要。
そうすることで長いお付き合いもしたいしね。
とても参考なりました。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/11/good221101-212x300.jpg)
映画館で公開されながら、Netflixでも配信されている。
(今は公開も終わったかな?)
僕はNetflixで観たわけだが、なんだか得した気分になる。
卑しいというか、セコいというか、そんなことで喜ばないでほしいね。
暗いシーンが多いし、ストーリーの展開上、
集中力を要するのでやはり映画館で観た方がいいし・・・。
本作は2000年前後に発生した病院での不可解な事件を題材にし実話がベース。
一見、ちょっといかれた看護師による殺人事件のように思うが、
そんな単純な話ではない。
裏側のテーマは別。
アメリカの社会保険制度や人手不足問題、
病院の隠蔽体質を描いた社会派ドラマといえるんじゃないかな。
このあたりの抉り方はそれが実話なだけに立派。
社会問題をこうした手法で問いかけていくのも映画の役割。
大げさにいえば、小さな声が次第と広がり大きな声となり、
社会の仕組みを変える可能性すらある。
何事も使命感。
闇に葬り去りたい事実をエンターテインメントとして伝えることも必要かもね・・・。
業績も不安定で株価も乱高下するNetflixだが、
こうした姿勢はいつまでも貫いてほしい。
サブスクサービスを別の観点で捉えれば、
その経営方針への賛同ともいえるのではないか。
共感が増えればコンテンツの優位性だけでなく経営は安定し、
次の投資に回すことにもできる。
いい循環も生まれる。
前回紹介した「ザ・ランドロマット パナマ文書流出」もそうだが、
何かに恐れることなくやりたいことを自由度をもってやってもらいたい。
そうすることで新しいアイデアも生まれるだろう。
そう考えると日本映画はまだ息苦しいのだろうか。
自由度が却って敵を作り興行を行えないのであれば、自由度の幅は狭まる。
結果、小さくまとまった作品が多くなる。
いい循環を生み出すのは難しい。
大切なのはそこに向かう誇りか。
主人公看護師エイミーは自らが弱い立場であっても立ち向かう。
その勇気がすべてにおいて必要なんだろうね。
エイミー役のジェシカ・チャステインはステキな女優。
過去の作品も観たことはあると思うが、知らなかった。
まだまだ知らないことが多すぎる。
映画を観るのも勉強です。
本当は10月に一度ブログをアップするはずだった。
日本酒の備忘録ブログを・・・。
前回の「続・家飲みはまだ続くのか・・・」
にはそんなことを書いていたが、すっかり忘れていた。
まあ、ネタも多かったしね。
また、月初は珍しくお酒を控えていた。
当然といえば当然。
お酒が飲めるシアワセも理解できた。
ではでは、8月から10月までの家飲みの記録を辿っていこう。
クライアントから頂いたお酒。
純米吟醸天賦(TENBU)。
富乃宝山を作っている蔵元の日本酒。
贅沢な味わい。
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定期的に登場する津島屋。
家人が喜ぶ飲みやすさ。
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オシャレなラベル。
笑四季のリーラ・リーラ。
こちらも飲みやすい。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/10/sake221101-4-300x225.jpg)
みむろ杉も好きなお酒。
奈良のお酒はいいねえ~。
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初めて飲んだocean99。
オレンジの香りがするとか・・・。
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副本部長おススメの西條鶴。
ググっとやる。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/10/sake221101-8-300x225.jpg)
こちらも定番、風の森。
花火を打ち上げる。
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九州旅行で自分へのお土産。
若波純米吟醸。
よく行く酒屋にも売っていた。
そうだったか・・・。
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息子の京都のお土産。
招徳秋の酒。
気持ちが嬉しいよね。
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以前から飲みたかった農口尚彦研究所。
東京駅で購入。名古屋ではあまり見かけない。
美味しい~。
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またまた津島屋。
こちらは発泡性が強くアルコール度数が低いので、いくらでも飲めてしまう。
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はい、秋らしく仙禽赤とんぼ2022。
このシリーズは制覇したいね。
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またまた登場、風の森。
こちらは秋バージョンだね。
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ふるさと納税の返礼品。
紀土純米吟醸。
年に一度は必ず寄付します・・・。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/10/sake221101-3-300x225.jpg)
同じく返礼品の紀土純米酒。
10月になりようやく燗酒。
ぬる燗が美味しい。
そんな季節になってきた。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/10/sake221101-14-300x228.jpg)
とずらっと家飲みを並べてみた。
季節は夏から秋に入るタイミングなので、比較的スッキリ系が多いかな。
これから寒くなると飲み方も変わる。
ぬる燗、熱燗が増えてくる。
それに合うお酒は何がいいだろうか。
鍋も増えるだろうし・・・。
となると賀茂鶴や菊正宗といったメジャーどころか。
外で飲まない日は家で飲む。
そんな毎日を過ごせるのは幸せであり贅沢なこと。
最近ようやく理解できた(笑)。
秋の夜長を楽しんでいきたいね。
エラそうにいうことでもないが、仕事のことを全然ブログに書いていない。
最近では「名古屋ファミリービジネス研究会」を取り上げたくらい。
いくら芸術の秋とはいえ、映画やグルメばかり書いているとそれが仕事と思われる。
実際は誰も思ってないが、仕事をしていないと疑っている人は多い。
そんなことはない。
たまにはそれらしいことを書いて挽回したい。
今週末11月20日はディスコさんとの共催イベント。
ジモト就職応援フェア×キャリタス就活フォーラム
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/11/20221120_共催イベント-212x300.jpg)
大学3年生を中心とした全学生向けのイベントを開催する。
就職活動のルールは変更ないとはいえ、早期化は周知の事実。
インターシップの定義が変更になるのは25年卒学生からだが、
現状、インターシップを採用活動に使う企業は多い。
学生も就活の一環でインターシップに参加するケースがほとんど。
それは業界研究や企業研究もあるが、具体的に志望企業を探す意味合いも強い。
ディスコさん調査では24卒学生の88.9%がインターンシップに参加。
すでに10社ほど参加した学生も多く、オンラインの普及により参加ハードルはグッと下がった。
時間を有効的に使えるのであれば、いい機会が増えたといえる。
この動きは今後も止まることはない。
学生にとってオンラインは便利だが、それだけでは理解できないことも多い。
やはり雰囲気や社風を知り、働く人とのコミュニケーションを図るにはリアルに勝るものはない。
年々学生の活動量が落ちていく中で、
ミスマッチを起こさないためにもぜひ、リアルの場を上手く活用して欲しい。
そんな意味でも今週のイベントは有益となるはず。
大学3年の息子の志向は分からないが、このイベントには京都から参加するようだ。
大学3年生に限らず、社会との接点がまだまだ少ない今、貴重な機会を大切にしてもらいたい。
名大社 ジモト就職応援フェア × DISCO キャリタス就活フォーラム
日時/2022年11月20日(日)12:00〜17:00
会場/吹上ホール(名古屋市千種区吹上2-6-3)
入場無料、入退場自由、服装自由
予約はこちらから
地元を代表する大手企業・人気企業をはじめ80社が集結。
就活に役立つコーナーや特典も数多く用意している。
これからの就職活動、採用活動を名大社は応援していきます。
たまにはイベント宣伝ブログ。
どうぞよろしくお願いします。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/11/syo221105-3-300x225.jpg)
なぜ本書を選んだのか。
著者である三浦瑠璃氏を知っておいた方がいいと思ったため。
以前読んだ「不倫と正義」は中野信子氏との共著。
三浦氏の著書は一度も読んだことがなかった。
正直、TVも観ていないので、どんな場面で活躍しているのか、
どんな発言をしているのかも知らなかった。
母校同窓会の記念イベントで講演者としてお招きすることになり、
また、当日の送迎を任されたこともあり、失礼があってはいけない。
そんな想いから本書を手にした。
結果的にいえば、イベント当日にコロナに罹り、送迎は他の方が担当することに。
目論見としては、本書をネタに会話が弾み、お友達になることだったが、それは果たせず。
仮に送迎できたとしても、お友達になることはなかったと思う(笑)。
ただどんな会話になるかはともかく、同じ空間を味わいたかった・・・。
人生はなかなか上手くいかない。
母校での講演は国際政治学者らしく、今後、日本が世界で果たす役割を話された。
(責任を感じてオンラインで拝聴)
それは日本の存在感が薄れる中でも果たすべき役割があること、
どう価値の再発見をするかということ。
米中対立の中での振る舞いやグリーン投資、デジタル化の推進など、多岐に亘った。
最後は政府と企業と大学との関係性で締めくくられた。
この分野の話を伺うケースも少ないため、
理解度はイマイチだが、より高い視点からの講演は勉強になった。
その目線の高さは場合によっては嫌われるかもしれない。
講演は日本と世界が中心だが、本書はあくまでも国内の政治が中心。
それも自民党と立憲民主党の違いについて分析者としての視点が入る。
先日、読んだ「22世紀の民主主義」と一緒に読むと今の政治の理解がより進むかもしれない。
僕らは本当に政党で政治家を選んでいるのか、
憲法改正が大切なのか、消費税や社会保障が重要なのか、曖昧な面は多い。
だから安定志向に走ってしまう。
もちろん分断はあるだろうが、民主党と共和党のような極端な分断ではない。
本書は2年前の書籍なので、この時と首相は違う。
今とは切り口も少しは変わるだろう。
どんなことでもそうだが、短期の視点と長期の視点が必要だし、
グローバルな視点とローカルな視点も必要。
それに気づけただけでもいいのかな。
まだまだ勉強不足だね。
![](https://www.meidaisha.co.jp/president/wp-content/uploads/2022/11/kimi221101-212x300.jpg)
またまた韓国映画。
そして、またまた名演小劇場。
今年は僕の映画人生においてもレアな一年。
そんな大層なことでもないが・・・。
本作はどこまで話題になっているのだろうか。
よほどの通じゃないと見過ごしてしまう作品だと思う。
僕はたまたま映画.comでチェックしていて、
ソ・イェジの艶めかしい表情が気になってしまっただけのこと。
全体感でいえば韓国人女優に好きなタイプが多いんだろうね。
一生に一度くらいは旅行に行ってみるかな。
家人は行かないだろうから、誰か付き合ってくれないかな・・・。
そんなことを書くと余程韓国好きに思われるかもしれないが、そうではない。
韓流ドラマも観たことはないし、BTSだって知ったのは最近こと。
名前を言える女優さんもチェ・ジウくらい。
ちと古いか・・・。
しかし、今年観た海外作品は韓国映画が多く、どれもハズレがない。
本作もそう。
レビューを読むとこの類の展開は韓国映画のお得意のようだが、
僕は全く先が読めずハラハラしながら100分を過ごした。
まさか、こんな展開になっているとは・・・。
ラスト30分は絶対語ってはいけないといろんなところに書かれている。
ネタバレ禁止なんだね。
僕の場合、最初の10分すらネタバレさせないけど。
解説やあらすじを読むとサスペンス映画と思われるだろう。
確かにその要素はある。
しかし、僕は形を変えた恋愛映画とも感じたし、その真っすぐな生き方に感動も覚えた。
記憶喪失とか未来予測とか映画ではありがちだが、
ありがちでない方向に仕上げているのはさすが。
唯一、ネタバレで話すと、
(ネタバレでもないな・・・)
刑事役のパク・サンウクは岸谷五朗に似ている。
映画を観ながら、そう感じた人は多いはず。
最近、韓国映画のブログを書くと最後に「ガンバレ、日本映画」的な締め方になることが多かった。
それだけ日本映画に危機感を抱いたわけだが、本作であれば十分戦える余地はある。
それは作品のレベルではなく題材として。
本作を観ると、お金を掛けなくても面白い作品はいくらでも作れると思うのだ。
いい意味でアイデアをパクればいいんじゃないかな。
全然負けないと思うし。
ここまで来たなら今年はあと1~2本は韓国映画を観ようか。
次は「奈落のマイホーム」か、「犯罪都市 THE ROUNDUP」か。
その前に観るべき作品も多いけどね。