先週金曜日、8月26日に中部人事交流会のセミナーに参加。
定期的に開催されるキャリアカウンセラー向けの勉強会で、昨年12月には僕も登壇させてもらった。
その時のブログがこちら。
今回はカリスマエバンジェリストの西脇資哲氏による講演。
カリスマエバンジェリストと言われてしまうと何ともインチキ臭いがそうではない。
西脇氏は日本マイクロソフトの業務執行役員でこの分野では第一人者。
有名な経営者や学者にもプレゼンのコーチをされている方。
自己紹介の際に実際の場面を見せてもらったが、説得力は間違いなし。
講演を伺う前からプレゼンの上手さを感じてしまった。
タイトルは「相手を動かす力~究極のプレゼンテーションテクニック」。
プレゼンの最大の目的は、売り込むことでも、伝えることでもない。
プレゼンの結果、相手を動かすことが目的だといわれる。
それには、情熱を持って伝えること。
万全の準備が必要なこと。
そして、そこに数々のテクニックを織り交ぜることが必要だという。
確かにそのとおり。
僕も多くの場で講演(ある意味プレゼンですね・・)を行わせてもらうが、
情熱、準備が大切なのは毎回感じること。
こんな僕でもプレゼンをする際は、かなりの準備をするのだ。
今回、西脇氏は数々のテクニックを惜しむことなく参加者に披露してくれた。
(みんな、講師を撮っているのではなく、ダウンロード用のアドレスを撮っている。
気が利いてるなあ~)
決して難しいことでもなく、余程の能力を持った方じゃないとできないという内容ではない。
誰もが気をつければマスターできる。
西脇氏は冒頭で必ず全員が上達すると話されていたが、これには参加者全員が納得しただろう。
僕も次回から使えるテクニックを頭の中に叩き込んだ。
早く次の機会が欲しくなった。といっても、そう簡単ではなく、
そのためには練習やポイントのおさらいを繰り返し行わなければならない。
ここで学んだ事をブログでも綴りたいが、そこは止めておく。
高いお金を払って聴いたこともあるが(笑)、
これはあくまでも西脇氏から直接学んだことでむやみに拡散されるものでもない。
気になったキーワードだけ羅列すると、
パーセクションチェンジ、
ホラーストーリー、
ブリッジ。
参加された方は「あ~、な~るほど!」と思われるだろうが、一般の方は???だろう。
それでいいのである。
何となくイメージしてもらいたい(笑)。
接続詞の使い方も勉強になった。
プレゼンが苦手な方は、この接続詞の使い方を覚えるだけでもワンランク上のプレゼンができる。
一つの文章を短くして、接続詞でつないだ方が伝わりやすいし、
接続詞を使う段階で相手の顔を見るのも効果的。
一つひとつの動作を含め、これまで気づくことのなかった仕草や
言葉使いの大切さを感じることができた。
パワポの作り方も面白かった。
時代の流れとともに見せ方も変わってくるわけだ。
アニメーションの多用は昭和な演出法と思われるだけ(笑)。
西脇氏の教えを生かすには一定の時間は要するだろう。
しかし、これからの自分のプレゼンに役に立つのは間違いない。
多くの要素を吸収したい。
何だかプレゼンがうまくなる気がしていたぞ・・・。
次回の自分のプレゼンが楽しみである(笑)。